JP2001070922A - 微生物を利用した食品廃棄物の分解処理機 - Google Patents

微生物を利用した食品廃棄物の分解処理機

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JP2001070922A JP2000185137A JP2000185137A JP2001070922A JP 2001070922 A JP2001070922 A JP 2001070922A JP 2000185137 A JP2000185137 A JP 2000185137A JP 2000185137 A JP2000185137 A JP 2000185137A JP 2001070922 A JP2001070922 A JP 2001070922A
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food waste
microorganisms
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food
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Min Soo Hahn
敏洙 韓
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JAPAN CHEMICAL KK
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DAESUNG ENVIRONMENT CO Ltd
JAPAN CHEMICAL KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B09DISPOSAL OF SOLID WASTE; RECLAMATION OF CONTAMINATED SOIL
    • B09BDISPOSAL OF SOLID WASTE NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B09B3/00Destroying solid waste or transforming solid waste into something useful or harmless
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12MAPPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
    • C12M1/00Apparatus for enzymology or microbiology
    • C12M1/02Apparatus for enzymology or microbiology with agitation means; with heat exchange means

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  • Accessories For Mixers (AREA)
  • Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 悪臭の発生を防止して環境汚染に寄与しなが
ら比較的短時間が処理し、しかも装置全体が比較的簡略
化され、低い維持費で運転が可能な微生物を利用した食
品廃棄物の分解処理機を提供する。 【解決手段】 微生物を利用した食品廃棄物の分解処理
機であって、ケーシング(2)内に配置されたドラム
(5)の上部に内容物に散水する散水パイプ(7)が設
けられていると共に、ドラム(5)の底にはフィルター
(6)を設け、フィルター(6)の下には、空洞の排水
室(13)が設けられ、排水室(13)の一方側に設け
られた排水口(14)を通して溜まった水を排水できる
ようにし、更に、排水室(13)の他方側には排水室
(13)から空気を取り入れてドラム(5)の上部に吸
引ポンプ(16)を介して誘引可能な空気供給パイプ
(15)の一端が装着されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、微生物を利用した
食品廃棄物の分解処理機に関するものである。詳しく
は、有機物である食品廃棄物と分解力の高い好気性常温
微生物を含んだ籾殻等とを混ぜ合わせて一定時間放置し
て分解させ、分解が終了したものを上部からの水によっ
て洗浄分離する一方、排水口を通じて外部の空気を内部
に送り込み酸素供給による微生物の培養を活性化させ、
同時に悪臭の発生を抑えることを目的とした食品廃棄物
の分解処理機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、食事を大量に作り、なおか
つ大量に残すという食文化の影響で、食堂から排出され
る残飯の量は驚くほど多く、ゴミ全体の50%を超えて
いる。この残飯の処理は、現状では主に埋め立て処理に
よっているので、以下のような問題が発生している。即
ち、食品ゴミに含まれている水分に起因する浸出液が、
水質汚染の主因となっている。また、食品ゴミの腐敗に
よる甚だしい悪臭が発生すると共に、害虫の棲みかとな
って伝染病の発生源となるなど、衛生上の問題点もあ
る。そこで、最近では、各地方自治体が、食品のゴミの
水分を取り除いて捨てることを原則とするよう規制に乗
り出すなど、多角的な取り組みを行っているが、水分を
除去するといっても、根本的に食品廃棄物自体をなくす
ことはできないため、その処理問題は社会的な関心事と
なっている。このように深刻な問題を解決する手段とし
て、様々な廃棄物処理装置が考え出されてはいるが、そ
の多くは装置の構成が複雑であるので大型化し、一般の
飲食店では購入が難しく、また維持費が多くかかるう
え、処理過程で発生するひどい悪臭が元で使用を中止す
るなど、様々な難点を抱えており、一般の飲食店にまで
普及させるに至っていないのが実情である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
実情の解消を目的になされたもので、水分量が多いため
に処理が困難であった食品廃棄物を、外部の悪臭の発生
を防止して環境汚染を考慮しながら比較的短時間で処理
し、しかも装置全体が比較的簡略化され、低い維持費で
運転が可能な微生物を利用した食品廃棄物の分解処理機
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う本発明に
係る微生物を利用した食品廃棄物の分解処理機は、ケー
シング(2)の上側に投入開閉ドア(3)を前側に異物
排出口(4)をそれぞれ設置し、内部には上部開放型の
ドラム(5)が配置され、該ドラム(5)の中央部に
は、モータ(10)によって回転駆動可能で、放射状に
撹拌アーム(11)が設けられたシャフト(8)が水平
配置され、更に、前記ドラム(5)の側壁には板状のヒ
ーター板(17)が取付けられた微生物を利用した食品
廃棄物の分解処理機において、前記ドラム(5)の上部
には、該ドラム(5)の内容物に散水する散水パイプ
(7)が設けられていると共に、該ドラム(5)の底に
はフィルター(6)を設け、該フィルター(6)の下に
は、空洞の排水室(13)が設けられ、該排水室(1
3)の一方側に設けられた排水口(14)を通して溜ま
った水を排水できるようにし、更に、前記排水室(1
3)の他方側には該排水室(13)から空気を取り入れ
て前記ドラム(5)内の上部に吸引ポンプ(16)を介
して誘引可能な空気供給パイプ(15)の一端が装着さ
れている。ここで、前記微生物を利用した食品廃棄物の
分解処理機において、前記内容物は、前記投入開閉ドア
(3)から供給される食品廃棄物と、投入された該食品
廃棄物を分解する好気性微生物を含む籾殻とからなっ
て、前記ドラム(5)内に投入された前記食品廃棄物が
前記好気性微生物によって分解されながら、前記撹拌ア
ーム(11)の攪拌過程で前記籾殻によって研磨され、
分解及び研磨された食品廃棄物の成分が、前記散水パイ
プ(7)を通った水の噴射によって洗浄され排水され
て、前記フィルター(6)を介して前記排水室(13)
に流出するのが好ましい。
【0005】即ち、本発明の微生物を利用した食品廃棄
物の分解処理機(1)においては、外部に臭気の流出を
防止し、中のドラム(5)の下部にはフィルター(6)
を設け、内容物を漏らさずに排水が円滑に行われるよう
に工夫し、上部には、散水パイプ(7)を設置して洗浄
を行うようにしている。そして、タイマーをセットして
モータ(10)の回転時間を決定すれば、撹拌アーム
(11)が内容物をかき混ぜる時間を調整できるように
できる。モータ(10)で回転する撹拌アーム(11)
に羽根(12)を付けて、撹拌アーム(11)を交互に
設置することによって撹拌効率が向上する。そして、排
水室(13)の他方側に接続された空気供給パイプ(1
5)によって、不足する空気を外部から取り込んでい
る。そして、ドラム(5)の側壁にはヒーター板(1
7)を取付けて、室外に設置した際、外気の温度が常温
以下になった場合でも微生物が活発に分解作用を行える
ようにしている。ドラム(5)の内部には籾殻と一緒に
微生物を投入して、食品廃棄物を例えば、24時間以内
に分解して水と二酸化炭素として排出するようにしてい
る。
【0006】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。図1〜図3に示すように、本発明の
一実施の形態に係る微生物を利用した食品廃棄物の分解
処理機(1)は、外側に全体を密閉するケーシング
(2)を有している。ケーシング(2)の上部の天井面
(2a)は傾斜面となって、その中央部に投入開閉ドア
(3)が設けられ、ケーシング(2)の前面には異物排
出口(4)が設けられている。このケーシング(2)の
内部には上部開放型の断面U字状のドラム(5)が前側
に角度を傾けて配置されている。このドラム(5)の底
には比較的目の細かい籾殻を通過させないフィルター
(6)が設けられて、内部の水を排水できるようにして
いる。ドラム(5)の後ろ側上部には散水パイプ(7)
が水平状態で設置され、内部に散水できるようになって
いる。ケーシング(2)の底部周囲には、キャスター
(2b)が設けられて、必要に応じてこの微生物を利用
した食品廃棄物の分解処理機(1)の移動ができるよう
になっている。
【0007】ドラム(5)の中央部には水平方向にシャ
フト(8)が、その両側を軸受(8a)、(8b)によ
って回転自由に支持されて設けられている。シャフト
(8)の片側にはスプロケットホイール(9)が取付け
られ、スプロケットホイール(9)は、正逆転するモー
タ(10)の出力軸に取付けられたスプロケットホイー
ル(10a)と、チェーン(C)によって連結されてい
る。シャフト(8)には放射状に相互に交差するよう撹
拌アーム(11)が設けられて、各撹拌アーム(11)
には間隔を置いて一対の羽根(12)が設けられ、モー
タ(10)の回転によってシャフト(8)が回転し、羽
根(12)によって、ドラム(5)内の内容物をかき混
ぜることができるようになっている。
【0008】一方、上記のドラム(5)の底に設けたフ
ィルター(6)の下側には中空の排水室(13)が設け
られ、フィルター(6)を介してドラム(5)から落下
して排出される洗浄水を、端部に設けられた排水口(1
4)に接続されるフレキシブルチューブを通じて、図示
しない浄化槽に誘導し排水できるようにしている。排水
室(13)の排水口(14)が設けられている側とは反
対側には、上記の排水室(13)から空気を取り入れ
て、ドラム(5)の上部に誘導するための空気供給パイ
プ(15)と吸引ポンプ(この実施の形態では真空ポン
プを使用している)(16)を設置し、排水口(14)
を通じて外気を吸入してドラム(5)内に空気を供給で
きるようにしている。ドラム(5)の前、後面の両側に
は板状のヒーター板(17)、(17a)が取付けら
れ、この微生物を利用した食品廃棄物の分解処理機
(1)を室外に設置した際に、冬季に外気温が低下した
場合でも、ヒーター板(17)、(17a)が発熱し、
ドラム(5)の温度を所定温度に保持して、ドラム
(5)内で微生物が分解作用を維持できる構造としてい
る。
【0009】本発明の一実施の形態に係る微生物を利用
した食品廃棄物の分解処理機(1)は以上のように構成
されているので、タイマーと図示しない温度監視センサ
ーを備えた制御装置によって、自動制御が可能である。
ドラム(5)の内部に投入開閉ドア(3)から投入され
る食品廃棄物に籾殻と微生物とを混入し、容量や条件に
よっても異なるが、通常は約50分間稼働停止状態で微
生物分解作用を待ち、その後、モータ(10)を約3分
間稼働させてシャフト(8)を回転させて内部の食品廃
棄物を撹拌するということを繰り返すものである。食品
廃棄物に水分が含まれていても構わず、食品廃棄物が出
たら何時でも投入しておけば自動的に分解処理される仕
組みである。その原理は微生物が分解を始めると食品廃
棄物の表面全体が分解状態となるので、定期的な撹拌に
よってその部分を取り除くと、新しい部分が露出し、微
生物によって次々に分解を繰り返すという性質を利用し
て、微生物の分解作用に最適の条件を整え、食品廃棄物
の短時間での分解を主眼とする。
【0010】微生物による食品廃棄物の分解がある程度
終われば、タイマーを作動させてモータ(10)を起動
させる。これによってシャフト(8)が回転駆動され、
羽根(12)の付いた撹拌アーム(11)が籾殻の混じ
った食品廃棄物をかき混ぜながら分解の済んだ食品廃棄
物の表面を掻き落としていく。この時、籾殻は食品廃棄
物の研磨材の役割を果たし、微生物による分解を起こさ
ないため、継続使用が可能になる。一方、上述のような
羽根(12)稼働時には上部に設置された散水パイプ
(7)から散水が行われるので、かき混ぜて分解された
部分を掻き出すと同時に洗い流す作業を行うため、洗い
出された分解物は水に溶けて底のフィルター(6)に引
っ掛かるが、水に溶けた状態又は水に混合した状態で排
水室(13)に落下した後、排水口(14)に流れ出
て、フレキシブルチューブを通じて浄化槽に排出され
る。分解物が含まれた排出水は、微生物を含んだ状態で
排出されるため、排水された状態においても分解が続
き、浄化の際に臭気が発生しないことが実験の結果立証
されている。
【0011】また、このような微生物の分解作用と同時
に、ドラム(5)の内部では、空気供給が続いて、微生
物の培養と分解作用を活性化させる。ドラム(5)から
フィルター(6)を介して排水口(14)に水が排出さ
れるといっても、排水室(13)の底の一部に水が溜ま
って流れるようになって、排水室(13)の残りの部分
は空洞になっていて、吸引ポンプ(16)が作動すると
外部の空気が排水口(14)を通って吸い込まれ、排水
室(13)に流入した後、フィルター(6)を通って上
部のドラム(5)から出てくる空気と共に、ドラム
(5)の側面に取付けられた空気供給パイプ(15)を
通ってドラム(5)内の上部に供給されるため、空気の
一部はリサイクルされ一部は補充される状態となる。ド
ラム(5)内に供給された空気の一部は微生物が吸収す
ることもあって、排水口(14)を通じて不足する空気
は外部より供給されるが、空気の殆どは内部で循環作用
を行うだけで、外には内部の空気が排出されないように
作られている。従って、例えば、浄化槽に排出水が排出
される場合であっても、臭気は排水室(13)側に吸い
込まれ、更には、浄化槽の中でも微生物は持続的に分解
作用を行う仕組みのため、臭気の問題は根本的に解決で
きる。
【0012】このような構成となった微生物を利用した
食品廃棄物の分解処理機(1)に適応する微生物は、分
解力の高い周知の好気性常温微生物で、13〜40℃で
活性化するため、室内に設置する場合は冬期であっても
問題はない。この微生物を利用した食品廃棄物の分解処
理機(1)を屋外に設置した場合、冬期に設定温度以下
になった際、温度監視センサーによって自動的にドラム
(5)の前、後各両面に取付けた板状のヒーター板(1
7)、(17a)に電源を入れて温度を上げることによ
って内部の微生物が旺盛な分解作用を行えるようにする
必要がある。本発明は、有機性の食品廃棄物だけを分解
する場合は24時間以内に100%分解可能だが、食品
廃棄物には分解されない骨やプラスチック類などの不純
物が含まれているために、このような不純物の量が多い
場合は数カ月に一度程度内容物の入れ替えが必要とな
る。この時はケーシング(2)前面の異物排出口(4)
を開いた状態にして、モータ(10)を正、逆回転させ
れば、中の内容物が前方に押し出されるので、簡単に内
部の不純物(異物)を除去することができる。
【0013】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明に係る微生物を利用した食品廃棄物の分解処理機は、
食品廃棄物を微生物を利用して分解させる一方、分解さ
れた部分を少しずつかき混ぜて摩擦によって除去し、除
去した部分をシャワーで洗浄して排出させていると共
に、微生物に酸素を供給する空気供給をリサイクル方式
で行っている。従って、外に臭気が流出せず悪臭の問題
を根本的に解決すると同時に、比較的簡便化された構造
によって製造費用を著しく抑えたため、一般の飲食店な
どにも負担の少ない価格と低い維持費で普及が可能とな
る。更には、水分量が多いために処理が困難だった食品
廃棄物を、発生と同時に現場処理できるようになり、環
境汚染防止に大きく寄与するものと期待される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る微生物を利用した
食品廃棄物の分解処理機の内部透視状態の斜視図であ
る。
【図2】同側断面図である。
【図3】同一部切欠き正面図である。
【符号の説明】
1:微生物を利用した食品廃棄物の分解処理機、2:ケ
ーシング、2a:天井面、2b:キャスター、3:投入
開平ドア、4:異物排出口、5:ドラム、6:フィルタ
ー、7:散水パイプ、8:シャフト、8a、8b:軸
受、9:スプロケットホイール、10:モータ、10
a:スプロケットホイール、11:撹拌アーム、13:
排水室、14:排水口、15:空気供給パイプ、16:
吸引ポンプ、17、17a:ヒーター板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング(2)の上側に投入開閉ドア
    (3)を前側に異物排出口(4)をそれぞれ設置し、内
    部には上部開放型のドラム(5)が配置され、該ドラム
    (5)の中央部には、モータ(10)によって回転駆動
    可能で、放射状に撹拌アーム(11)が設けられたシャ
    フト(8)が水平配置され、更に、前記ドラム(5)の
    側壁には板状のヒーター板(17)が取付けられた微生
    物を利用した食品廃棄物の分解処理機において、前記ド
    ラム(5)の上部には、該ドラム(5)の内容物に散水
    する散水パイプ(7)が設けられていると共に、該ドラ
    ム(5)の底にはフィルター(6)を設け、該フィルタ
    ー(6)の下には、空洞の排水室(13)が設けられ、
    該排水室(13)の一方側に設けられた排水口(14)
    を通して溜まった水を排水できるようにし、更に、前記
    排水室(13)の他方側には該排水室(13)から空気
    を取り入れて前記ドラム(5)内の上部に吸引ポンプ
    (16)を介して誘引可能な空気供給パイプ(15)の
    一端が装着されていることを特徴とする微生物を利用し
    た食品廃棄物の分解処理機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の微生物を利用した食品廃
    棄物の分解処理機において、前記内容物は、前記投入開
    閉ドア(3)から供給される食品廃棄物と、投入された
    該食品廃棄物を分解する好気性微生物を含む籾殻とから
    なって、前記ドラム(5)内に投入された前記食品廃棄
    物が前記好気性微生物によって分解されながら、前記撹
    拌アーム(11)の攪拌過程で前記籾殻によって研磨さ
    れ、分解及び研磨された前記食品廃棄物の成分が、前記
    散水パイプ(7)を通った水の噴射によって洗浄され排
    水されて、前記フィルター(6)を介して前記排水室
    (13)に流出することを特徴とする微生物を利用した
    食品廃棄物の分解処理機。
JP2000185137A 1999-08-26 2000-06-20 微生物を利用した食品廃棄物の分解処理機 Pending JP2001070922A (ja)

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