JP2001070413A - 過酢酸と過酸化水素の水溶液を用いる自動化内視鏡滅菌方法 - Google Patents

過酢酸と過酸化水素の水溶液を用いる自動化内視鏡滅菌方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】新規な自動化内視鏡滅菌方法を提供すること。 【解決手段】内視鏡を洗浄し、滅菌するための機械で実
施される内視鏡を滅菌する方法であって、前記内視鏡
を、0.35重量%未満の濃度のゼロでない量の過酢
酸、6重量%未満の濃度のゼロでない量の過酸化水素お
よび4重量%未満の濃度のゼロでない量の酢酸を含む水
溶液と接触させることを特徴とする方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の主題は、滅菌機械す
なわち内視鏡を洗浄し滅菌するための機械において用い
られる内視鏡を滅菌する新規の方法である
【従来の技術】医療処置の現在の発展は、熱感受性材料
でしばしば作られるますます小さくなっていくデバイス
を用いる検査技術の増加に導いている。それらのデバイ
スは熱の使用により消毒され得ないし、それらが1回の
み用いられることを意図されないとき、それらはそれぞ
れの使用の後化学的に洗浄され滅菌されねばならないこ
とになる。医療用デバイスがその使用のあいだに接触す
るに至る組織の性質に依存して、達成される活性スペク
トルについて要求される滅菌処理のレベルに対応する感
染の危険の3つのレベルが確立されている。高いレベル
の感染の危険に対しては、バクテリアの胞子を含むすべ
てのタイプの微生物に対して有効でなければならない高
いレベルの処理が対応する。この高いレベルの処理に供
されねばならない器具の例として、熱の使用による滅菌
に供され得る条件でないばあいについては、微小手術、
および腸手術装置およびモーター、歯科、口腔医学およ
び外科における手で使う器具、泌尿器科のバイオフィー
ドバック装置および多数の内視鏡が言及され得る。
【0002】化学的滅菌操作は一般的に以下の工程を含
む、すなわち、 a)その目的が以下の工程を促進することである、例え
ば汚れが乾燥することを防止することによる予備処理。
従って、その使用の後、導管を含む医療装置の導管はフ
ラッシュされ、および/または可能な限り早く洗剤およ
び任意に殺細菌剤溶液中に浸漬される。
【0003】b)その目的が汚れを除去することである
洗浄。それは用いられる溶液の物理化学的作用と手によ
るかまたは機械により実施される機械的作用を組み合わ
せる。
【0004】c)滅菌される装置を滅菌溶液との接触に
もたらすことを含む化学的滅菌が手による方法かまたは
半自動または自動化方法によるかのいずれかで実施され
得る。
【0005】自動化方法は、コンテナ、内視鏡または装
置の滅菌のために特定された装置、または空気通路、そ
れらが含む敷地および装置の表面による滅菌のためのエ
アロライザー(aerolyser)のいずれかを用い
る。
【0006】d)その目的が再汚染を回避しながらいず
れの生成残滓も除去することである最終すすぎ。これ
は、危険のレベルに依存して、無菌であるかまたはろ過
されているこの要求について適切な水の使用を含む。か
つ、装置がすぐには再使用されないときは、 e)乾燥、次いで、 f)貯蔵。装置の再汚染を回避する条件の下でもまた実
施される最後の2工程のために必要である。
【0007】内視鏡の自動化された滅菌において、工程
b)からe)は、それらの器具について特定の機械で実
施される。そのような装置は、処理の追跡性(trac
eability)および再現性の両方の観点で、より
大きな信頼性を提供すると思われる。それらの一部は滅
菌工程のみを実施するが、しかし、ほとんどは洗浄、滅
菌、最終すすぎおよび乾燥を実施する。例えば、以下の
8工程、すなわち、
【表1】
【0008】に従って、単一の内視鏡または同時に2つ
の内視鏡を洗浄、滅菌する操作を30分間に自動的に実
施する「ファイブロ・クリーナー」と呼ばれるLANC
ER社により販売される内視鏡を洗浄し滅菌するための
機械に言及がなされうる。
【0009】滅菌工程は、一般的に高濃度の活性成分の
滅菌組成物により実施され、その内視鏡を洗浄し滅菌す
るための機械は有効濃度に自動的に希釈する。温度およ
び滅菌時間は滅菌工程の重要なパラメーターであり、そ
の成功を決定する。操作温度は一般的に15℃ないし2
5℃であるがしかし、一部の事例では、50℃近くまで
高くなり得る。
【0010】手による滅菌についての水中での2%グル
タールアルデヒドおよび自動化滅菌についての水中での
20〜23%は現在、ヨーロッパで最も広く用いられて
いる活性材料である。この物体での有効な滅菌時間は、
手による滅菌では、中間の感染の危険性の場合には20
分、ないし感染の非常な危険の場合には1時間である。
機械による滅菌においては、この時間はほぼ5ないし2
0分である。しかしながら、グルタールアルデヒドは毒
性があり、それはタンパク質を固定し、胞子に対しては
それほど有効でない。実際、グルタールアルデヒドの2
重量%の水溶液は、20℃で20分後、バチルス・セレ
ウスおよびバチルス・サブティリスの両方に対して有効
でない。それは、1時間の浸漬の後にのみそれらの菌株
に対して有効となる。
【0011】従って、本出願人はこの製品についての置
換物を探索した。十分な過酸濃度を有するときすべての
微生物に対して、特に胞子に対してその有効性について
公知である過酢酸の水溶液を研究し、それは5分間に5
対数減少のために約5000ppmであり、3対数減少
のために約2500ppmである。しかしながら、この
濃度では、過酢酸は、医療用および手術用器具の構成材
料の一部、特にその金属部分について腐食性となり、そ
れはまた、皮膚について僅かに刺激性となり始める。ま
た、過酸化水素単独は10重量%から20重量%の最少
濃度でのみ殺胞子性であることも公知である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】それゆえ、本出願人
は、結果がAFNOR T 72 301により定量さ
れるcm3 当り103 胞子の減少である、バチルス・セ
レウスについて3logの対数減少を得ることが1機械
周期で可能とする過酢酸を用いる機械において内視鏡を
滅菌する自動化方法を開発することを探索した。過酢酸
の有効性の指数としての殺胞子活性の選択は、要求され
る高いレベルの滅菌により規定される。それは、その抵
抗を増加させる細菌のまわりの胞子の膜の存在のために
大きな投与量の滅菌剤を一般的に要求するものである。
過酢酸の殺胞子活性についての標的として、AFNOR
T72 301標準、すなわち、バチルス・セレウス
CIP7803、バチルス・サブティリスおよびクロス
トリディウム・スポロジェネスCIP7939において
示される菌株のあいだの研究対象としてのバチルス・セ
レウスの選択は予備試験の結果から生じ、そのあいだ
に、出願人は、バチルス・セレウスはグルタールアルデ
ヒドによりバチルス・サブティリスより破壊するのが容
易であり、一方対照的に、バチルス・セレウスは、過酢
酸によりバチルス・サブティリスより破壊するのがより
困難であったことが分かった。
【0013】
【課題を解決するための手段】本出願人は、本特許出願
の主題である方法が用いられたとき要求された結果が達
成されたことを見出した。
【0014】本発明の主題は、内視鏡を洗浄し、滅菌す
るための機械において実施される内視鏡を滅菌する方法
であって、前記内視鏡は、前記機械の中で、0.35重
量%未満の濃度のゼロでない量の過酢酸、6重量%以下
の濃度のゼロでない量の過酸化水素および4重量%未満
の濃度のゼロでない量の酢酸を含む水溶液との接触にも
たらされることを特徴とする方法である。
【0015】
【発明の実施の形態】「内視鏡」とは、上記定義の方法
において、特に、気管支鏡、喉頭鏡、食道鏡、胃カメ
ラ、結腸鏡、直腸鏡、腹腔鏡、関節鏡、膀胱鏡、羊水
鏡、隔膜鏡、子宮内視鏡、体腔鏡、シヌスコープ(si
nuscope)、通壁胆管鏡、逆行胆管鏡または尿管
鏡を表す。
【0016】内視鏡は、スプレーによりその外側表面に
ついて、およびポンプによる溶液の注入により導管の内
側について滅菌溶液との接触にもたらされる。装置によ
れば、溶液は1つのサーキットの中を循環し、または2
つの独立のサーキットの中を循環し、1つは、個別のポ
ンプを介して、それぞれの導管の内側を滅菌するための
ものであり、他は、洗浄アームを介して内視鏡の外側を
滅菌するためのものである。溶液を機械の中の内視鏡と
の接触にもたらすことは、機械に応じて、5ないし60
分間、特に5ないし15分間続く。装置およびそれらが
用いられる国の意味での法律に依存して、方法は、ほぼ
15℃ないし40℃の温度で実施される。
【0017】本発明の主題は特に上記定義の方法であ
り、そこでは、機械の中で内視鏡との接触にもたらされ
る水溶液は、約0.01重量%(100ppm)ないし
約0.15重量%(1500ppm)の過酢酸、約0.
05重量%(500ppm)ないし約4重量%(40,
000ppm)の過酸化水素および約0.025重量%
(250ppm)ないし約2重量%(20,000pp
m)の酢酸を含む。
【0018】本発明の主題は特に上記定義の滅菌方法で
あり、そこでは前記器具を前記溶液と接触させる工程に
少なくとも1つの洗浄工程が先立つ。
【0019】「洗浄工程」とは、その目的が汚れを除去
することであり、この工程において用いられる洗剤溶液
の物理化学的作用と、内視鏡の導管に洗浄溶液をポンピ
ングすることまたはスプレーのような機械によりなされ
る機械的作用を組み合わせる工程を表す。
【0020】本発明の主題は特に上記定義の滅菌方法で
あり、そこでは、前記器具を洗浄する工程に先立ち、予
備処理工程がある。
【0021】「予備処理工程」とは、その目的が、例え
ば汚れが乾燥することを防止することにより、その使用
の後に、洗剤および任意に殺細菌剤溶液で導管を含む医
療器具の導管を即座にフラッシングすることにより、お
よび/またはそれを前記溶液に浸漬することにより続く
工程を速やかに進ませることからなる工程を表す。この
工程は機械の外側で実施される。
【0022】本発明の主題は、特に、前記器具を前記溶
液と接触させる工程に続き、すすぎ工程および必要であ
れば次いで乾燥工程を含む上記定義の滅菌の方法であ
る。
【0023】最後のすすぎ工程の目的は、再汚染を回避
しながらいずれの生成物残滓も除去することである。こ
れは、危険のレベルに応じて、無菌であるかまたはろ過
されているこの要求にとって適切な水の使用を含む。デ
バイスが即座に再使用されないとき乾燥は必要である。
【0024】本発明はまた、用いられる機械がそれを可
能とするとき、いくつかの内視鏡を滅菌する方法も含む
ことが明らかに理解される。
【0025】機械の中で滅菌される内視鏡との接触にも
たらされる過酢酸の水溶液はまた、特にノニオン性界面
活性剤、アミンオキシド、腐食防止剤、安定化剤または
強酸から選ばれる1以上の添加剤をも含み得る。
【0026】ノニオン性界面活性剤は、本特許出願にお
いて、EP0,873,687の下で公開されている欧
州特許出願において記載されているものを表し、特に以
下の商業製品、すなわち、GENAPOL(登録商標)
2822、GENAPOL(登録商標)2908、GE
NAPOL(登録商標)2908D、GENAPOL
(登録商標)2909、TRITON(登録商標)DF
12、TRITON(登録商標)DF16、TRITO
N(登録商標)CF10、DOWFAX(登録商標)2
0B102、AKYPO(登録商標)RO90、SYN
PERONIC(登録商標)LF RA30またはSI
MULSOL(登録商標)NW900、AKYPO L
F2またはAKYPO LF4を表す。それらの商業的
に入手可能な製品は以下の化学的組成を有する。
【表2】
【0027】ノニオン性界面活性剤として、以下の式
(I)に対応するものが好ましい、すなわち、 R1 −O−[CH(R2 )−CH(R3 )−O]n −R4 (I) (式中、R1 は、5から31炭素原子を含む飽和または
不飽和、直鎖または分岐鎖炭化水素ラジカルを表し、R
2 およびR3 は、互いについて独立に、水素原子または
1または2炭素原子を含むアルキルラジカルを表し、R
4 は、水素原子、1から4炭素原子を含む直鎖または分
岐鎖アルキルラジカルまたはベンジルラジカルを表し、
nは1から50、好ましくは20未満の整数を表す)。
【0028】「5から31炭素原子を含む飽和または不
飽和、直鎖または分岐鎖炭化水素ラジカル」とは、上記
定義の式(I)のR1 について、特にアルキルラジカル
またはアルケニルラジカルを表す。R1 は特にヘキシ
ル、ヘプチル、オクチル、ノニル、デシル、ウンデシ
ル、ウンデセニル、ドデシル、トリデシル、テトラデシ
ル、ペンタデシル、ヘキサデシル、ヘプタデシル、オク
タデシル、オクタデセニル、オクタデカトリエニル、オ
クタデカジエニル、エイコサニルまたはベヘニルラジカ
ルから選ばれるラジカルを表し、前記ラジカルは直鎖ま
たは分岐鎖である。本発明の特定の側面によれば、R1
は、好ましくは、8から18炭素原子を含む直鎖または
分岐鎖アルキルラジカルから選ばれるラジカルを表す。
【0029】「1から4炭素原子を含むアルキルラジカ
ル」とは、上記定義の式(I)のR 4 について直鎖また
は分岐鎖メチル、エチル、プロピルまたはブチルラジカ
ルを表す。
【0030】2価ラジカル官能基−[CH(R2 )−C
H(R3 )−O]n −は、単にエトキシル基(R2 およ
びR3 =H)から構成される鎖、または単にプロポキシ
ル基(R2 またはR3 =CH3 )から構成される鎖、ま
たは単にブトキシル基(R2およびR3 =CH3 )から
構成される鎖、または上記官能基の2種または3種の混
合物から構成される鎖のいずれかを表す。後者の場合に
おいて、フラグメント−CH2 −CH2 −O−、−CH
(CH3 )−CH2 −O−および−CH(CH 3 )−C
H(CH3 )−O−は、順次的にまたはランダムに前記
の鎖の中に分布する。本発明の主題である方法において
滅菌される内視鏡と、機械の中で接触にもたらされる過
酢酸の水溶液は、0.003重量%までの少なくとも1
種のノニオン性界面活性剤を含み得る。
【0031】アミンオキシドは、本特許出願において、
番号EP0,873,687の下で公開される欧州特許
出願において記載されるものおよび特に式(II): (R5 )(R6 )(R7 )N→O (式中、R5 は、8から18炭素原子を含む飽和または
不飽和直鎖または分岐鎖炭化水素ラジカルを表し、R6
およびR7 はそれぞれメチルラジカルを表し、特に、商
標AROMOX(登録商標)のもとで販売されているも
の、特にAROMOX(登録商標)MCD−Wであり、
その活性成分はココジメチルアミンN−オキシドであ
る)に対応するものを表す。本発明の主題である方法に
おいて、滅菌される内視鏡と機械の中で接触にもたらさ
れる過酢酸の水溶液は、0.003重量%までの少なく
とも1種のアミンオキシドを含み得る。
【0032】本発明の主題である方法において機械の中
で滅菌される内視鏡接触させる過酢酸の水溶液は、好ま
しくはリン酸二水素ナトリウム、NaH2 PO4 、およ
びリン酸二ナトリウム、Na2 HPO4 、から選ばれる
0.4重量%の腐食防止剤を含み得る。
【0033】本発明の主題である方法において機械の中
で滅菌される内視鏡と接触させる過酢酸の水溶液は、好
ましくはピロリン酸ナトリウムである0.03重量%ま
での安定化剤を含み得る。
【0034】特に、本発明の主題は、上記定義の方法で
あって、機械の中で滅菌される内視鏡と接触させる過酢
酸の水溶液が、0.10重量%から0.15重量%の過
酢酸、0.7重量%から0.8重量%の過酸化水素、
0.9重量%から1.0重量%の酢酸、0.001%か
ら0.002%のGENAPOL(登録商標)2908
D、0.1重量%から0.3重量%のリン酸二水素ナト
リウム(12H2 O)および0.015重量%から0.
025重量%のピロリン酸ナトリウムを含むことを特徴
とする方法である。
【0035】この方法の特定の変形によれば、機械の中
で滅菌される内視鏡と接触させる過酢酸の水溶液はま
た、0.0015重量%から0.0025重量%のココ
ジメチルアミンN−オキシドも含む。
【0036】本発明のもう1つの側面によれば、その主
題は、上記定義の方法であって、機械の中で滅菌される
内視鏡と接触させる過酢酸の水溶液が最初に使用の準備
のできた水溶液を希釈することにより得られることを特
徴とする方法である。使用の準備のできた過酢酸の水溶
液は、0.3重量%から10重量%の過酢酸、2重量%
から35重量%の過酸化水素および2重量%から45重
量%の酢酸を含む。
【0037】用いられる機械およびモデルに従って、水
での元の溶液の希釈は前記溶液の0から200倍であ
る。
【0038】例えば、LANCER(登録商標)社由来
の機械は10から30倍の希釈を実施し、一方、MED
LORE(登録商標)社およびOLYMPUS(登録商
標)社由来の機械は100から150倍台の希釈を実施
し、PHACOGENE(登録商標)の機械は希釈なし
で機能する。
【0039】希釈溶液の貯蔵寿命は約1週間である。も
し必要であれば、上記方法はまた、過酢酸の損失を補償
するために、機械に最初に導入される前記水溶液の付加
的な量の滅菌サイクルのあいだに連続的にかまたは周期
的に選択的な付加をも具備する。機械を空で操作するこ
とにより、すなわち、滅菌される器具なしで上記方法を
実施することにより前記機械を滅菌することもまた可能
である。そのような操作は、機械が使用される速度に応
じて、一般的に1日1回または1週間に1回の規則的な
インターバルで実施される。
【0040】本発明のもう1つの側面によれば、その主
題は、洗浄および滅菌機械の中で内視鏡を滅菌するため
の、少なくとも1重量%かつ多くとも2重量%の過酢
酸、特に多くとも1.5重量%の過酢酸、少なくとも5
重量%かつ10重量%未満の過酸化水素、特に少なくと
も6重量%且つ多くとも8重量%の過酸化水素、少なく
とも5重量%且つ多くとも15重量%の酢酸、特に少な
くとも6重量%且つ多くとも10重量%の酢酸を含む水
溶液の形態の組成物の使用である。
【0041】本発明の主題は、特に、加えて、ノニオン
性界面活性剤、アミンオキシド、腐食防止剤、安定化剤
および強酸から選ばれる1以上の添加剤を含む上記定義
の組成物の使用である。
【0042】洗浄および滅菌機械の中で用いることによ
り内視鏡の滅菌にとって特に適切である使用の準備ので
きた組成物の例として、軟水中に、1.0重量%から
1.5重量%の過酢酸、7%から8%の過酸化水素、9
%から10%の酢酸、0、010%から0.020%の
GENAPOL(登録商標)2908D、1%から3%
のリン酸二水素ナトリウム(12H2 O)、0.15%
から0.25%のピロリン酸ナトリウムを含み、任意に
また、0.015%から0.025%のココジメチルア
ミンN−オキシドも含む水溶液が存在する。
【0043】それらの組成物、並びに特に1/10希釈
による内視鏡を滅菌するための洗浄および滅菌機械の中
での希釈によるその使用もまた本発明の主題である。
【0044】
【実施例】例 洗浄および滅菌機械の事例 さまざまの試行が、約0.11重量%の過酢酸および約
0.72%の過酸化水素を含む滅菌溶液との10分の滅
菌相のあいだ接触にもたらすことにより内視鏡の滅菌に
ついて、LANCER社により販売される内視鏡を洗浄
し、滅菌するための機械の中で細菌、黴、ウイルス、お
よび細菌胞子に対して良好な有効性を実証し、その機械
はすでに、1.0重量%から1.5重量%の過酢酸、7
%から8%の過酸化水素、9%から10%の酢酸、0.
010%から0.020%のGENAPOL(登録商
標)2908D、1%から3%のリン酸二水素ナトリウ
ム(12H2 O)、0.15重量%から0.25重量%
のピロリン酸ナトリウムおよび0.015重量%から
0.025重量%のココジメチルアミンN−オキシドを
含む溶液の1/10希釈を実施した。
フロントページの続き (71)出願人 500327267 ビヨクサル BIOXAL フランス国、75007 パリ、カイ・ドルセ イ 75 (72)発明者 ジャン−クロード・ガメ フランス国、18400 サン・フロレン・ス ール・シェール、リュ・ポル・バイヤン・ クテュリエ 36 (72)発明者 イブ・グージェ フランス国、75014 パリ、リュ・リアン クール 44 (72)発明者 ダニエル・ル・ルージック フランス国、95120 エルモン、アブニ ュ・デ・リラ 23

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内視鏡を滅菌する方法であって、前記内
    視鏡を、0.35重量%未満の濃度のゼロでない量の過
    酢酸、6重量%以下の濃度のゼロでない量の過酸化水素
    および4重量%以下の濃度のゼロでない量の酢酸を含む
    水溶液と内視鏡を洗浄し、滅菌するための機械の中で5
    から60分間、特に5から15分間接触させることを特
    徴とする方法。
  2. 【請求項2】 内視鏡と接触させる水溶液が約0.01
    重量%ないし約0.15重量%の過酢酸、約0.05重
    量%ないし約4重量%の過酸化水素および約0.025
    重量%ないし約2重量%の酢酸を含む請求項1記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 内視鏡を前記溶液と接触させる工程に先
    立ち、前記機械の中で少なくとも1つの洗浄工程を含む
    請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記器具を洗浄する工程に先立ち予備処
    理工程を含む請求項1ないし3のいずれか1項記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 内視鏡を前記溶液と接触させる工程に続
    きすすぎ工程を含む請求項1ないし4のいずれか1項記
    載の方法。
  6. 【請求項6】 すすぎ工程に続き乾燥工程を含む請求項
    5記載の方法。
  7. 【請求項7】 機械の中で滅菌される内視鏡と接触させ
    る過酢酸の水溶液が、ノニオン性界面活性剤、アミンオ
    キシド、腐食防止剤、安定化剤および強酸から選ばれる
    1以上の添加剤をさらに含むことを特徴とする請求項1
    ないし6のいずれか1項記載の方法。
  8. 【請求項8】 機械の中で滅菌される内視鏡と接触させ
    る過酢酸の水溶液が、0.003重量%までの少なくと
    も1種のノニオン性界面活性剤を含むことを特徴とする
    請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 機械の中で滅菌される内視鏡と機械の中
    で接触させる過酢酸の水溶液が0.003重量%までの
    すくなくとも1種の式(I): R1 −O−[CH(R2 )−CH(R3 )−O]n −R4 (I) (式中、R1 は5から31炭素原子を含む飽和または不
    飽和、直鎖または分岐鎖炭化水素ラジカル、好ましくは
    8から18炭素原子を含む直鎖または分岐鎖アルキルラ
    ジカルを表し、R2 およびR3 は、互いについて独立
    に、水素原子または1または2炭素原子を含むアルキル
    ラジカルを表し、R4 は水素原子、1から4炭素原子を
    含む直鎖または分岐鎖アルキルラジカルまたはベンジル
    ラジカルを表し、nは1ないし50、好ましくは20未
    満の整数を表す)のノニオン性界面活性剤を含むことを
    特徴とする請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】 機械の中で滅菌された内視鏡と接触さ
    せる過酢酸の水溶液が0.003重量%までの少なくと
    も1種のアミンオキシドを含むことを特徴とする請求項
    7ないし9のいずれか1項記載の方法。
  11. 【請求項11】 機械の中で滅菌される内視鏡と接触さ
    せる過酢酸の水溶液が、0.003重量%までの式(I
    I): (R5 )(R6 )(R7 )N→O (式中、R5 は8から18炭素原子を含む飽和または不
    飽和、直鎖または分岐鎖炭化水素ラジカルを表し、R6
    およびR7 はそれぞれメチルラジカルを表す)の化合物
    を含むことを特徴とする請求項10記載の方法。
  12. 【請求項12】 機械の中で滅菌される内視鏡と接触さ
    せる過酢酸の水溶液が0.4重量%までのリン酸二水素
    ナトリウムまたはリン酸二ナトリウムを含むことを特徴
    とする請求項7ないし11のいずれか1項記載の方法。
  13. 【請求項13】 機械の中で滅菌される内視鏡と接触さ
    せる過酢酸の水溶液が、0.03重量%までのピロリン
    酸ナトリウムを含むことを特徴とする請求項7ないし1
    2のいずれか1項記載の方法。
  14. 【請求項14】 機械の中で滅菌される内視鏡と接触さ
    せる過酢酸の水溶液が、0.10重量%から0.15重
    量%の過酢酸、0.7重量%から0.8重量%の過酸化
    水素、0.9重量%から1.0重量%の酢酸、0.00
    1%から0.002%のGENAPOL(登録商標)2
    908D、0.1重量%から0.3重量%のリン酸二水
    素ナトリウム(12H2 O)および0.015重量%か
    ら0.025重量%のピロリン酸ナトリウムを含むこと
    を特徴とする請求項13記載の方法。
  15. 【請求項15】 機械の中で滅菌される内視鏡と接触さ
    せる過酢酸の水溶液が0.0015重量%から0.00
    25重量%のココジメチルアミンN−オキシドもまた含
    むことを特徴とする請求項14記載の方法。
  16. 【請求項16】 機械の中で滅菌される内視鏡と接触さ
    せる過酢酸の水溶液が、最初の使用の準備のできた溶液
    の前記機械による水での希釈により得られることを特徴
    とする請求項1ないし15のいずれか1項記載の方法。
  17. 【請求項17】 最初の使用の準備のできた水溶液が、
    0.3重量%から10重量%の過酢酸および2重量%か
    ら35重量%の過酸化水素および2重量%から45重量
    %の酢酸を含む請求項16記載の方法。
  18. 【請求項18】 内視鏡と接触させる溶液において存在
    する1以上の添加剤が、前記の最初に準備のできた溶液
    とは別に、前記機械により導入され、任意に希釈される
    請求項8ないし17のいずれか1項記載の方法の変形。
  19. 【請求項19】 内視鏡と接触させる溶液において存在
    する腐食防止剤が、前記使用の準備のできた溶液とは別
    に前記機械により導入され、任意に希釈される請求項1
    8記載の方法の変形。
  20. 【請求項20】 内視鏡を洗浄し滅菌するための機械の
    中で内視鏡を滅菌するための、少なくとも1重量%且つ
    多くとも2重量%の過酢酸、特に多くとも1.5重量%
    の過酢酸、少なくとも5重量%かつ10重量%未満の過
    酸化水素、特に少なくとも6重量%且つ多くとも8重量
    %の過酸化水素、少なくとも5重量%且つ多くとも15
    重量%の酢酸、特に少なくとも6重量%且つ多くとも1
    0重量%の酢酸を含む水溶液の形態の組成物の使用。
  21. 【請求項21】 内視鏡を洗浄し滅菌するための機械の
    中で内視鏡を滅菌するために、ノニオン性界面活性剤、
    アミンオキシド、腐食防止剤、安定化剤および強酸から
    選ばれる1以上の添加剤をさらに含む請求項20記載の
    組成物の使用。
  22. 【請求項22】 内視鏡を洗浄し滅菌するための機械の
    中で内視鏡を滅菌するための、1.0重量%から1.5
    重量%の過酢酸、7重量%から8重量%の過酸化水素、
    9重量%から10重量%の酢酸、0.010重量%から
    0.020重量%のGENAPOL(登録商標)290
    8D、1重量%から3重量%のリン酸二水素ナトリウム
    (12H2 O)、0.15重量%から0.25重量%の
    ピロリン酸ナトリウムを含む水溶液の形態の請求項21
    記載の組成物の使用。
  23. 【請求項23】 内視鏡を洗浄し滅菌するための機械の
    中で内視鏡を滅菌するための0.015重量%から0.
    025重量%のココジメチルアミンN−オキシドをもま
    た含む請求項22記載の組成物の使用。
  24. 【請求項24】 1.0重量%から1.5重量%の過酢
    酸、7重量%から8重量%の過酸化水素、9重量%から
    10重量%の酢酸、0,010重量%から0.020重
    量%のGENAPOL(登録商標)2908D、1重量
    %から3重量%のリン酸二水素ナトリウム(12H
    2 O)および0.15重量%から0.25重量%のピロ
    リン酸ナトリウムを含む水溶液の形態の組成物。
  25. 【請求項25】 0.015重量%から0.025重量
    %のココジメチルアミンN−オキシドもまた含む請求項
    24記載の組成物。
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