JP2001069361A - 近似7色分解方法 - Google Patents

近似7色分解方法

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JP2001069361A
JP2001069361A JP24104999A JP24104999A JP2001069361A JP 2001069361 A JP2001069361 A JP 2001069361A JP 24104999 A JP24104999 A JP 24104999A JP 24104999 A JP24104999 A JP 24104999A JP 2001069361 A JP2001069361 A JP 2001069361A
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magenta
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Taizo Sano
泰三 佐野
Manabu Akiyoshi
学 秋吉
Noriyuki Suzuki
紀行 鈴木
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Daiwa Can Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カラーデザイン原稿の色分解に際し、網点生
成処理前に(網点生成の実施に関わらず)減色混合原理
を応用した数値的処理で色分解を実施する近似7色分解
方法を提供すること。 【解決手段】 印刷を行うカラーデザイン原稿を色分解
手法によリシアン系、マゼンタ系、イエロー系、墨系の
基本4色に色分解し、墨系を除く最多で基本3色で構成
される原稿画面中の1画素を、基本色系1次色のうち1
色と混合色系2次色のうち1色と混合色系3次色との組
み合わせにより構成する手段とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、写真製版の分野に
おいて、多色刷りカラー印刷の製版に際し単色刷版を生
成する際に、元となるカラーデザイン原稿の単色版への
近似7色分解方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、円筒形容器外面への網点印刷方法
としては、例えば、特公平7−102733号公報に記
載されているような方法が知られている。
【0003】該公報には、円筒形容器外面に施そうとす
るカラーデザイン原稿を、色分解手段により、混ざりの
ない3つの原色、即ちシアン系、マゼンタ系及びイエロ
ー系の3色に色分解し、それら3色のそれぞれについ
て、濃度を段階的に網点面積に変える網がけを行い、得
られた各網点画像を、カラーデザイン原稿が再現できる
ように重ね合わせた場合に、2色が重なるであろう部分
の色を、2色が混ざった色である3つの2次色、即ちシ
アン−マゼンタ混色系、マゼンタ−イエロー混色系及び
イエロー−シアン混色系から選ばれる1つの2次色に変
更し、3色が重なるであろう部分の色を、3色が混ざっ
た色である1つの3次色、即ち、ブラック系に変更し、
各色毎に互いに重なり合わない位置に画線部となる凸部
を有する版を形成し、多数のインキ練りローラーによっ
て練られた各色のインキを各プレートシリンダーにセッ
トされた各版の凸部にそれぞれ塗着し、各凸部のインキ
を転写ロールに設けられた同一ブランケット上に順に転
写し、該ブランケット上に転写された全色を、ローター
に指示された円筒形容器外面に対して同時に転写印刷す
ることによるドライオフセット方式での非重ね刷り網点
印刷方法において、前記3色の網がけ操作を、3色それ
ぞれ同一角度、同一位置で行い、1画素を、最多でも、
前記3つの原色から選ばれる1色と、前記3つの2次色
から選ばれる1色と、前記1つの3次色との合計3色で
表現するようにしたことを特徴とする円筒形容器外面へ
の非重ね刷り網点印刷方法が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来方法では、カラーデザイン原稿の色分解後の色数が原
色3色、即ち、シアン系、マゼンタ系及びイエロー系3
色のため、墨を加えた基本4色分解に比べ各色の濃度が
高めになる。
【0005】また、カラーデザイン原稿の色分解を行っ
た後に網がけ処理を行っているので色変換(色分解)の
対象となる画像の形式が網点版に限定される。
【0006】さらに、網点画像を色変換(色分解)して
いるため、生成される画像も網点画像に限定されてしま
うという問題がある。
【0007】本発明は、上記の事情を背景になされたも
のであり、カラーデザイン原稿の色分解に際し、網点生
成処理前に(網点生成の実施に関わらず)減色混合原理
を応用した数値的処理で色分解を実施する近似7色分解
方法を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する請求
項1記載の発明は、印刷を行うカラーデザイン原稿を公
知の色分解手段によりシアン系、マゼンタ系、イエロー
系、墨系の基本4色に色分解し、このうち特に、シアン
系、マゼンタ系、イエロー系の3色について、カラーデ
ザイン原稿に色分解を行った画像そのものに色分解(色
変換)の処理を施し、画面内の注目画素1画素中に含ま
れる、各色の濃度(今後、インキ色の濃い、薄いを総じ
て濃度として説明を行う)を減色混合原理による7色、
即ち、シアン系、マゼンタ系、イエロー系(以上の3色
を今後1次色と称する)、シアン−マゼンタ混合色系、
マゼンタ−イエロー混合色系、イエロー−シアン混合色
系(以上の3色を今後2次色と称する)、シアン−マゼ
ンタ−イエロー混合色系(今後3次色またはブラック系
混合色と称する)に分解し、最多でも1次色のうち1
色、2次色のうち1色、3次色1色の合計3色で1画素
を構成することを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の近
似7色分解方法において、1つの画素の基本色構成は、
墨系を除くと、最多3色(ここで、基本色1、基本色
2、基本色3とする)で構成され、この場合、3つの基
本色の中で最低の濃度を持つ基本色1の濃度xにつき、
濃度xの3次色を生成し、つぎに、基本色1を除く2色
の濃度が、基本色1の濃度xより高い場合には、2つの
基本色のうち、濃度が低い方の基本色2の濃度yに注目
し、濃度yから濃度xを減算した値y−xの濃度y−xを
持つ2次色を生成し、さらに、残りの基本色3の濃度z
が、濃度yより高い場合には、濃度zから濃度yを減算
した値z−yの濃度z−yを持ち基本色3と同じ基本色
系の1次色を生成し、この結果、1画素は最多で基本色
系1次色のうち1色、混合色系2次色のうち1色、混合
色系3次色で表現されることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】この実施の形態は、請求項1およ
び請求項2に記載の発明に対応する。
【0011】[近似7色分解方法について] (1) 印刷を行うカラーデザイン原稿を公知の色分解手
段によりシアン系、マゼンタ系、イエロー系、墨系の基
本4色に色分解する。
【0012】(2) 基本4色のうち特に、シアン系、マ
ゼンタ系、イエロー系の3色について、カラーデザイン
原稿に色分解を行った画像そのものに色分解(色変換)
の処理を施し、画面内の注目画素1画素中に含まれる、
各色の濃度を減色混合原理による7色、即ち、シアン
系、マゼンタ系、イエロー系(1次色)、シアン−マゼ
ンタ混合色系、マゼンタ−イエロー混合色系、イエロー
−シアン混合色系(2次色)、シアン−マゼンタ−イエ
ロー混合色系(3次色)に分解する。
【0013】(3) 1次色のうち1色、2次色のうち1
色、3次色1色の最多でも合計3色で1画素を構成す
る。
【0014】[濃度設定方法について]1つの画素の基
本色構成は、墨系を除くと、最多3色(ここで、基本色
1、基本色2、基本色3とする)で構成される。
【0015】この場合、3つの基本色の中で最低の濃度
を持つ基本色1の濃度xにつき、濃度xの3次色を生成す
る。
【0016】つぎに、基本色1を除く2色の濃度が、基
本色1の濃度xより高い場合には、2つの基本色のう
ち、濃度が低い方の基本色2の濃度yに注目し、濃度yか
ら濃度xを減算した値y−xの濃度y−xを持つ2次色
を生成する。
【0017】さらに、残りの基本色3の濃度zが、濃度
yより高い場合には、濃度zから濃度yを減算した値z
−yの濃度z−yを持ち基本色3と同じ基本色系の1次
色を生成する(図1参照)。
【0018】この結果、1画素は最多で基本色系1次色
のうち1色、混合色系2次色のうち1色、混合色系3次
色で表現される。
【0019】これにより、1つの画素を構成するインキ
色は、すべて分解される画素中の基本色の中で、最も高
い濃度を持つ基本色とその他の基本色との混合による混
合色に分解され、分解後のインキ色は、表色系におい
て、近い距離関係に配置されている。この方法を、近似
7色分解方法と称する。
【0020】この方法による色分解を画面全体に施す
と、カラーデザイン原稿は最多で基本色系1次色がシア
ン系、マゼンタ系、イエロー系の3色、混合色系2次色
がシアン−マゼンタ系、マゼンタ−イエロー系、イエロ
ー−シアン系の3色、混合色系3次色がシアン−マゼン
タ−イエロー系の計7色(今後、近似7色と称する)に
分解される。
【0021】また、濃度を表現する方式を、例えば、下
限0%から上限100%で表現した場合、分解される基
本色濃度上限が100%、下限が0%であるため、近似
色分解法により分解された1画素を構成する最多で3色
の濃度を加算しても、前述の濃度抽出方法により上限1
00%を越えることがない。
【0022】[印刷時]この分解方式による結果から作
成される画像は、写真製版作業のための2次的な原稿画
像となる。
【0023】印刷時には、更に近似色分解する前の基本
色4色もあわせて使用する場合もあり、基本色、1次
色、2次色、3次色の版で印刷されるが、基本4色のみ
での印刷に比べ、基本色版インキ、1次色版インキ、2
次色版インキ、3次色版インキの混合色表現において、
重ね刷りされるインキの転移量も少なく、また、重なる
インキの色系もそれぞれが近い距離に存在することか
ら、表現する色の濁りが少なく、原稿により忠実な印刷
が行える。
【0024】[先行技術との差異及び効果について]特
公平7−102733号公報に記載されている先行技術
と本願発明の技術とは、色分解手法等において類似した
技術であるため、先行技術と本願発明の技術との差異を
明瞭にしながら効果を説明する。
【0025】(1) 先行技術では分解後の色数3色のうち
3色を処理の対象としているのに対し、本願技術では、
分解後の色数4色のうち3色を処理の対象としている点
で異なる。つまり、原稿入力時の分解出力先の色数が原
色3色に対して、墨色を加えた4色では、色分解結果が
大きく異なる。
【0026】具体的内容 先行技術には特に詳しい記述はないが、カラー原稿内の
ある色を、基本色3色に分解する場合と、本願の通り基
本色4色に分ける場合とでは、分解後の各色の成分が後
者の方では4色に分解する分、前者の色分解結果に比べ
て、各成分の濃度の値が低くなる。
【0027】目的 「近似色分解」の対象となる画像の濃度を印刷時の濁り
をさけるために、違和感のない分解手法でありながら、
極力濃度を低くする分解方法を採る。
【0028】効果 3色に分解した場合には、シアン系、マゼンタ系、イエ
ロー系の各色の濃度が4色に分解した場合に比べて、高
い値を持って分解される。4色に分解したうちのシアン
系、マゼンタ系、イエロー系の濃度は墨系の分、低い値
を持って分解される。後者を使用することによって、
「近似色分解」後の画素の濃度が抑えられるため、印刷
時の濁りを抑えることが可能となる。
【0029】(2) 先行技術と本願技術では、色変換の対
象としている画像内の画素の形式が大きく異なる。
【0030】目的 色分解の対象となる画像の形式を網点版に限定しないこ
とにより、公知の手法により色分解で作成された入力画
像の形式を制限しない。また、直接コンピュータで作成
されたデジタル画像データへも網点生成等の処理を経ず
に対応できる。
【0031】効果 先行技術が網点分解版を色分解の対象にしているのに対
し、本願技術ではカラー原稿を色分解により入力された
画像を色分解の対象にしている。これにより、入力され
るカラー原稿に対する色分解前の処理(先行技術では網
点生成)を軽減でき、なおかつ、コンピュータで直接作
成されたカラー原稿をほぼそのまま使用できる。
【0032】(3) 先行技術と本願技術では、色変換(色
分解)後に生成される画像が大きく異なる。
【0033】具体的内容 先行技術では、網点画像を色変換(色分解)しているた
め、生成される画像も網点画像に限定される。本願で
は、画像内においてそれぞれの画素の持つ濃度を計算対
象に色分解(色変換)するため、生成される画像のそれ
ぞれの画素も濃度を持っている。これにより、生成後の
画像は印刷時の手法を網点印刷の「同角同位置にスクリ
ーン分解した網点印刷」に限定せず、一般に使用される
印刷手法の全てに適用できる。
【0034】目的 画像内のそれぞれの画素が持つ濃度を色分解(色変換)
の対象にし、処理後の画像でそれぞれの画素が濃度を持
つことににより、その後の印刷処理方法を網点印刷の
「同角同位置にスクリーン分解した網点印刷」に限定せ
ず、一般に使用される印刷手法の全てに適用できる。
【0035】効果 先行技術では、印刷手法を網点印刷に限定してしまう
が、本願の手法では、印刷手法を限定しない。また、デ
ジタル製版時にコンピュータ画面上で色分解の効果が検
討できる。
【0036】以上、実施の形態について説明してきた
が、いかなる分解機器、例えば、レイアウトスキャナー
等によるデジタルカラーデータ原稿の数値的な処理によ
る色分解の手法において、前述した基本色からの混合色
生成方法を用いてカラーデザイン原稿を、基本色系1次
色3色、混合色系2次色3色、混合色系3次色の計7色
に分解し、写真製版等の印刷・製版工程に使用すること
は本発明に含まれる。図柄の使用色によっては7色以下
になる場合も本発明に含まれる。
【0037】また、色分解結果である近似7色の他に
も、製版時に、カラーデザイン原稿分解時の基本4色、
シアン系、マゼンタ系、イエロー系、墨系の画像と併せ
て製版に使用できる。さらに、印刷時の版数、インキ色
数はこれを限定しない。そして、印刷手段においても、
前述したオフセット印刷に限定されず、多種の印刷手法
においても、この発明の用途に含まれるものである。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明の近似7色分解方法では、印刷を行うカラーデザイン
原稿を色分解手法によリシアン系、マゼンタ系、イエロ
ー系、墨系の基本4色に色分解し、墨系を除く最多で基
本3色で構成される原稿画面中の1画素を、基本色系1
次色のうち1色と混合色系2次色のうち1色と混合色系
3次色との組み合わせにより構成する方法としたため、
下記に列挙する効果が得られる。
【0039】(1) 4色に分解した内のシアン系、マゼ
ンタ系、イエロー系の濃度は墨系の分、低い値を持って
分解される。4色分解することによって、「近似色分
解」後の画素の濃度が抑えられるため、印刷時の濁りを
抑えることが可能になる。
【0040】(2) カラーデザイン原稿に色分解を行っ
た画像そのものを色変換(色分解)の対象とすることに
より、入力されるカラー原稿に対する色変換(色分解)
前の処理を軽減でき、尚かつ、コンピュータで直接作成
された原稿をほばそのまま使用できる。
【0041】(3) 画像内においてそれぞれの画素の持
つ濃度を色変換(色分解)の対象にし、処理後の画像で
はそれぞれの画素が濃度を持つことにより、その後の印
刷処理方法を限定しない。また、デジタル製版時にコン
ピュータの画面上で色分解の効果が検討できる。
【0042】(4) 印刷時にインキ同士の混ざりによる濁
りを抑え、より原稿画像に忠実な表現を行える。
【0043】請求項2記載の発明にあっては、請求項1
記載の近似7色分解方法において、3つの基本色の中で
最低の濃度を持つ基本色1の濃度xにつき、濃度xの3次
色を生成し、つぎに、基本色1を除く2色の濃度が、基
本色1の濃度xより高い場合には、2つの基本色のう
ち、濃度が低い方の基本色2の濃度yに注目し、濃度yか
ら濃度xを減算した値y−xの濃度y−xを持つ2次色
を生成し、さらに、残りの基本色3の濃度zが、濃度y
より高い場合には、濃度zから濃度yを減算した値z−
yの濃度z−yを持ち基本色3と同じ基本色系の1次色
を生成したため、請求項1記載の発明の効果に加え、分
解により生成された混合色系または基本色系の近似7色
の濃度は、例えば濃度を表現する数値を下限0%から上
限100%表現した場合、分解される基本色濃度上限が
100%、下限が0%であるため、前述の濃度抽出方法
から上限100%を越えることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1の近似7色分解方法での2次色及
び3次色の濃度設定手法を説明する図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H084 CC05 5B057 AA11 BA02 CA01 CA08 CA12 CB01 CB08 CB12 CC01 CE11 CE16 CH18 5C077 LL19 MP08 PP15 PP31 PP33 PP37 PP38 PP43 TT08 5C079 HB03 LA01 LA12 LB01 NA03 PA07

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷を行うカラーデザイン原稿を公知の
    色分解手段によりシアン系、マゼンタ系、イエロー系、
    墨系の基本4色に色分解し、 このうち特に、シアン系、マゼンタ系、イエロー系の3
    色について、カラーデザイン原稿に色分解を行った画像
    そのものに色分解(色変換)の処理を施し、画面内の注
    目画素1画素中に含まれる、各色の濃度(今後、インキ
    色の濃い、薄いを総じて濃度として説明を行う)を減色
    混合原理による7色、即ち、シアン系、マゼンタ系、イ
    エロー系(以上の3色を今後1次色と称する)、シアン
    −マゼンタ混合色系、マゼンタ−イエロー混合色系、イ
    エロー−シアン混合色系(以上の3色を今後2次色と称
    する)、シアン−マゼンタ−イエロー混合色系(今後3
    次色またはブラック系混合色と称する)に分解し、 最多でも1次色のうち1色、2次色のうち1色、3次色
    1色の合計3色で1画素を構成することを特徴とする近
    似7色分解方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の近似7色分解方法におい
    て、 1つの画素の基本色構成は、墨系を除くと、最多3色
    (ここで、基本色1、基本色2、基本色3とする)で構
    成され、 この場合、3つの基本色の中で最低の濃度を持つ基本色
    1の濃度xにつき、濃度xの3次色を生成し、 つぎに、基本色1を除く2色の濃度が、基本色1の濃度
    xより高い場合には、2つの基本色のうち、濃度が低い
    方の基本色2の濃度yに注目し、濃度yから濃度xを減算
    した値y−xの濃度y−xを持つ2次色を生成し、 さらに、残りの基本色3の濃度zが、濃度yより高い場
    合には、濃度zから濃度yを減算した値z−yの濃度z
    −yを持ち基本色3と同じ基本色系の1次色を生成し、 この結果、1画素は最多で基本色系1次色のうち1色、
    混合色系2次色のうち1色、混合色系3次色で表現され
    ることを特徴とする近似7色分解方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7466448B2 (en) 2003-02-28 2008-12-16 Seiko Epson Corporation Color separation into plural ink components including primary color ink and spot color ink
US7715042B2 (en) 2003-02-06 2010-05-11 Seiko Epson Corporation Color separation into a plurality of ink components including primary color ink and spot color ink

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