JP2001068997A - 位相同期回路 - Google Patents

位相同期回路

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JP2001068997A
JP2001068997A JP24085699A JP24085699A JP2001068997A JP 2001068997 A JP2001068997 A JP 2001068997A JP 24085699 A JP24085699 A JP 24085699A JP 24085699 A JP24085699 A JP 24085699A JP 2001068997 A JP2001068997 A JP 2001068997A
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Keisuke Kanayama
啓介 金山
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Fujitsu Telecom Networks Ltd
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 被比較入力信号に位相同期した信号を出力す
る位相同期回路に関し、雑音パルスをマスクして動作の
安定化を図る。 【解決手段】 立上りエッジ又は立下りエッジにより位
相比較を行う位相比較器1と、該位相比較器1からの進
み位相比較出力信号と遅れ位相比較出力信号とを入力す
るチャージポンプ部2と、該チャージポンプ部2の出力
信号を入力するローパスフィルタ3と、該ローパスフィ
ルタ3の出力信号を制御電圧として入力する電圧制御発
振器4とを含み、被比較入力信号Frに重畳される雑音
パルスをマスクして前記位相比較器1に入力するモノマ
ルチバイブレータやカウンタ等による雑音保護回路6と
を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被比較入力信号に
位相同期した信号を出力する位相同期回路(PLL;P
hase Looked Loop )に関するもので、特に、被比較
入力信号に重畳される雑音パルスを除去した状態で位相
比較を行い、安定な動作を行う位相同期回路に関する。
【0002】
【従来の技術】入力信号の位相に同期した信号を出力す
る位相同期回路は、既に各種の構成が知られている。例
えば、図5に示す位相同期回路は、位相比較器111
と、チャージポンプ部112と、ローパスフィルタ(L
PF)113と、電圧制御発振器(VCO)114とに
より構成され、位相比較器111は、複数のナンド回路
から構成されている。又チャージポンプ部112は、p
チャネルFET(電界効果トランジスタ)121と、n
チャネルFET(電界効果トランジスタ)122と、イ
ンバータ123とから構成されている。
【0003】被比較入力信号Frの位相に、電圧制御発
振器114の出力信号PLL−OUT、即ち、比較入力
信号Fvの位相を同期化させるもので、被比較入力信号
Frが進み位相の場合、進み位相差に対応して位相比較
出力信号PrがローレベルLとなり、チャージポンプ部
112のFET121がオンとなるから、電源電圧VC
Cレベルの出力信号Poがローパスフィルタ113に加
えられる。反対に、被比較入力信号Frが遅れ位相の場
合、遅れ位相差に対応して位相比較出力信号Pvがロー
レベルLとなり、インバータ123の出力信号がハイレ
ベルHとなるから、チャージポンプ部112のFET1
22がオンとなる。それにより、グランドGNDレベル
の出力信号Poがローパスフィルタ113に加えられ
る。
【0004】このローパスフィルタ113は、例えば、
コンデンサとインダクタンスとによるCR時定数回路を
含み、チャージポンプ部112のFET121がオンの
時に電源電圧VCCによって充電され、時定数に従って
電圧が上昇する。又チャージポンプ部112のFET1
22がオンの時に、グランドGNDに接続されて、時定
数に従って電圧が低下する。又FET121,122が
共にオフの場合、出力インピーダンスはハイインピーダ
ンスとなる。従って、被比較入力信号Frと比較入力信
号Fvとの位相差に対応した時間幅で、電源電圧VCC
又はグランドGNDのレベルがローパスフィルタ113
に入力されることにより、ローパスフィルタ113の時
定数に従って変化する制御電圧が電圧制御発振器114
に加えられ、出力信号位相が制御される。
【0005】図6は位相比較器の説明図であり、ナンド
回路101〜109により構成され、ナンド回路10
2,103によるフリップフロップと、ナンド回路10
4,105によるフリップフロップとによって、立下り
エッジを記憶する。又被比較入力信号Frをナンド回路
101に入力し、比較入力信号Fvをナンド回路106
に入力し、ナンド回路108,109から位相比較出力
信号Pr,Pvを出力する。ナンド回路101〜109
の出力信号をa〜g,Pr,Pvとすると、各部の論理
レベルは、例えば、図7に示すものとなる。
【0006】即ち、図7は被比較入力信号Frと比較入
力信号Fvとの波形と、ナンド回路101〜109の論
理レベルとを対応させて示すもので、タイミング1〜1
5を状態1〜15として、Fr,Fv,a〜g,Pr,
Pv対応に、ハイレベルHと、ローレベルLとを示す。
例えば、被比較入力信号Frと比較入力信号Fvとが共
にローレベルLのタイミング1に於いては、位相比較出
力信号Pr,Pvは、共にハイレベルHとなる。
【0007】又タイミング2に於いて、被比較入力信号
Frが立上ると、ナンド回路101,102,103の
出力信号a,b,cは、状態2に於けるように反転する
が、位相比較出力信号Pr,Pvは変化しない。又タイ
ミング3に於いて、比較入力信号Fvも立上ると、ナン
ド回路104,105,106の出力信号d,e,f
は、状態3に於けるように反転するが、位相比較出力信
号Pr,Pvは変化しない。次のタイミング4に於い
て、被比較入力信号Frが立下ると、ナンド回路101
の出力信号aが状態4に於けるように反転し、位相比較
出力信号PrはローレベルLに反転する。又次のタイミ
ング5に於いて、比較入力信号Fvも立下ると、状態5
に於けるように、ナンド回路102〜106の出力信号
b〜fが反転し、位相比較出力信号Prは元のハイレベ
ルHとなる。
【0008】又タイミング10以降のように、被比較入
力信号Frに対して比較入力信号Fvの位相が進んでい
る場合、タイミング12からタイミング13の間、位相
比較出力信号PvがローレベルLとなる。即ち、ナンド
回路108からの位相比較出力信号Prは、被比較入力
信号Frが進み位相の場合に、被比較入力信号Frの立
下りから比較入力信号Fvの立下りまで、即ち、進み位
相差に対応した時間幅のローレベルLの信号となり、反
対に被比較入力信号Frが遅れ位相の場合、ナンド回路
109からの位相比較出力信号Pvが、遅れ位相差に対
応した時間幅のローレベルLの信号となる。
【0009】図8は位相比較器の状態遷移説明図であ
り、被比較入力信号Frと比較入力信号Fvと状態番号
とを示し、被比較入力信号FrがローレベルL
(“0”)、比較入力信号FvがローレベルL
(“0”)の状態番号1に於いて、被比較入力信号Fr
がハイレベルH(“1”)となると、状態番号2に遷移
する。この状態で、比較入力信号FvがハイレベルH
(“1”)となると、状態番号3に遷移する。次に、被
比較入力信号Frが“0”となると、状態番号4に遷移
し、次に、比較入力信号Fvが“0”となると、状態番
号1に戻る。この場合、被比較入力信号Frが進み位相
であるから、その位相差に対応した時間幅で位相比較出
力信号Prが“0”となる。
【0010】又状態番号2に於いて、被比較入力信号F
rが“0”となると、状態番号5に遷移する。そして、
比較入力信号Fvが“1”となると、状態番号8に遷移
し、被比較入力信号Frが“1”の場合は、状態番号6
に遷移する。又状態番号6に於いて、被比較入力信号F
rが“0”となると、状態番号9に遷移する。同様に、
それぞれの状態番号1〜12に於いて、被比較入力信号
Frと被入力信号Fvとの変化に対応して次の状態番号
に遷移する。そして、状態番号9〜12に於いては、被
比較入力信号Frが遅れ位相の場合で、位相比較出力信
号Pvが、位相差に対応した時間幅で“0”となる。
【0011】図9はパルス波形の説明図であり、通常の
波形は、所定の周期で所定のデューティを有するもので
ある。しかし、何らかの原因により、雑音印加状態の波
形として示すように、ハイレベルの期間に矢印aのよう
に極短時間だけローレベルとなる雑音パルスが重畳され
た状態に於いては、立下りエッジで位相比較を行う場
合、ローレベルの雑音パルスによって立下りのタイミン
グが早くなった状態と等価となり、位相跳躍が生じた状
態となるから、位相比較が正常に行われなくなる。又ロ
ーレベルの期間に矢印bのように極短時間だけハイレベ
ルとなる雑音パルスが重畳された状態に於いても、この
雑音パルスの立下りが正規の立下りより位相が進んだ状
態となるから、位相比較が正常に行われなくなる。
【0012】図10及び図11は位相比較器の動作説明
図であり、被比較入力信号Frと比較入力信号Fvと位
相比較出力信号Pr,Pvとチャージポンプ部の出力信
号Poとを示す。図10に於いては、被比較入力信号F
rが進み位相から位相同期状態となり、次に遅れ位相と
なるが、再び位相同期状態となる場合を示す。図5に於
けるチャージポンプ部112の出力信号Poは、FET
121,122が共にオフの場合、ハイインピーダンス
となり、又位相比較出力信号Prが“0”となることに
より、FET121がオンとなると、電源電圧VCCに
よりハイレベルとなる。又位相比較出力信号Pvが
“0”となることにより、FET122がオンとなる
と、グランドGNDのローレベルとなる。
【0013】従って、被比較入力信号Frが進み位相の
場合、FET121オンの期間があるから、電圧制御発
振器114の制御電圧は高くなり、電圧制御発振器11
4の発振周波数は高くなって、比較入力信号Fvの位相
が進み、被比較入力信号Frの位相に近づくことにな
る。そして、位相同期状態となる。この位相同期状態か
ら被比較入力信号Frが遅れ位相となると、FET12
2オンの期間があるから、電圧制御発振器114の制御
電圧は低くなり、それにより、発振周波数が低くなっ
て、被比較入力信号Frの位相に近づき、再び位相同期
状態となる。
【0014】又図11は被比較入力信号Frに雑音パル
スが印加された場合を示す。位相同期状態に於いて、ハ
イレベルの期間に於ける極短時間だけローレベルとなる
雑音(1)により、被比較入力信号Frと比較入力信号
Fvとの位相比較は、点線で示す位相関係で行われるか
ら、被比較入力信号Frは進み位相であると判定される
ことになる。それによって、大きな位相ずれ発生となっ
て電圧制御発振器114の出力の比較入力信号Fvの位
相が進むように制御される。又被比較入力信号Frのロ
ーレベル期間に於ける極短時間だけハイレベルとなる雑
音(2)により、前述の場合と同様に、被比較入力信号
Frと比較入力信号Fvとの位相比較は、点線で示す位
相関係で行われ、被比較入力信号Frが進み位相である
と判定され、この大きな位相ずれに対して、電圧制御発
振器114の出力の比較入力信号Fvの位相が進むよう
に制御される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】前述の位相同期回路に
於ける位相比較器111は、被比較入力信号Frと比較
入力信号Fvとのそれぞれの立下りエッジの位相差に応
じた位相比較出力信号をチャージポンプ部112に出力
するもので、被比較入力信号Frの位相が進みの場合、
位相比較出力信号Prを出力し(ローレベル)、反対
に、被比較入力信号Frの位相が遅れの場合、位相比較
出力信号Pvを出力し(ローレベル)、それぞれ位相差
に応じたパルス幅とする。従って、チャージポンプ部1
12からローパスフィルタ113を介して電圧制御発振
器114に入力される制御電圧は、位相差に対応したも
のとなり、電圧制御発振器114の出力信号(比較入力
信号Fv)位相を、被比較入力信号Frに同期化するこ
とができる。
【0016】その場合に、図11に示すような被比較入
力信号Frに雑音パルスが重畳された場合、次のパルス
の位相は同期しているにも拘らず、正規の位相比較のエ
ッジと異なるエッジについて位相比較を行うから、位相
比較器111は、被比較入力信号Frの位相進みの位相
比較出力信号Prを出力することになる。この位相比較
出力信号Prにより電圧制御発振器114の出力信号位
相を進めるように動作するから、正規の被比較入力信号
Frと比較入力信号Fvとの位相ずれが更に大きくなる
問題がある。本発明は、エッジ比較による位相比較器を
用いた位相同期回路に於いて、雑音パルスによる大きな
位相ずれを防止することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の位相同期回路
は、(1)被比較入力信号と比較入力信号との立上りエ
ッジ又は立下りエッジにより位相比較を行い、進み位相
比較出力信号と遅れ位相比較出力信号との何れかを出力
する位相比較器1と、この位相比較器1の前記進み位相
比較出力信号と前記遅れ位相比較出力信号とを入力する
チャージポンプ部2と、このチャージポンプ部2の出力
信号を入力するローパスフィルタ3と、このローパスフ
ィルタ3の出力信号を制御電圧として発振周波数を制御
し、出力信号を直接又は分周して前記比較入力信号とす
る電圧制御発振器4と、被比較入力信号に重畳された雑
音パルスを除去して位相比較器に入力する雑音保護回路
6とを備えている。
【0018】又(2)位相同期回路の雑音保護回路6
は、被比較入力信号の立上りエッジ又は立下りエッジで
トリガされて、次の位相比較を行う被比較入力信号の立
上りエッジ又は立上りエッジより所定の期間前まで、ハ
イレベル又はローレベルの信号を出力するモノマルチバ
イブレータにより構成することができる。
【0019】又(3)位相同期回路の雑音保護回路6
は、電圧制御発振器の出力信号をクロック信号として、
被比較入力信号の立上りエッジ又は立下りエッジにより
カウントを開始するカウンタと、このカウンタのカウン
ト開始から次の位相比較を行う被比較入力信号の立上り
エッジ又は立下りエッジより所定の期間前までの間のカ
ウント内容によって、被比較入力信号をハイレベル又は
ローレベルに固定するゲート回路とにより構成すること
ができる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は本発明の原理説明図であ
り、1は位相比較器、2はチャージポンプ部、3はロー
パスフィルタ(LPF)、4は電圧制御発振器(VC
O)、5は分周器、6は雑音保護回路を示す。又Frは
被比較入力信号、Fr’は雑音パルスをマスクした被比
較入力信号、Fvは比較入力信号、Prは進み位相比較
出力信号、Rvは遅れ位相比較出力信号、PLL−OU
Tは電圧制御発振器4の出力信号を示す。
【0021】位相比較器1とチャージポンプ部2とロー
パスフィルタ3と電圧制御発振器4とにより、或いは分
周器5を含めた構成が従来例の位相同期回路であり、分
周器5は、被比較入力信号Frの周波数と、電圧制御発
振器4の出力信号PLL−OUTの周波数と異なる場合
に、被比較入力信号Frと同一の周波数の比較入力信号
Fvを得る為のものである。そして、被比較入力信号F
rを雑音保護回路6を介して位相比較器1に入力する構
成とする。この雑音保護回路6は、被比較入力信号Fr
に重畳された雑音パルスをマスクした被比較入力信号F
r’を位相比較器1に入力する為のものである。
【0022】従って、位相比較器1に於いては、被比較
入力信号Frに重畳された雑音パルスに影響されずに、
立上り又は立下りのエッジで、比較入力信号Fvとの位
相比較を行うことができるから、雑音パルスによる大き
な位相ずれが生じることがなくなり、被比較入力信号F
rの位相に同期した出力信号PLL−OUTの安定化を
図ることができる。
【0023】図2は本発明の第1の実施の形態の説明図
であり、11は位相比較器、12はチャージポンプ部、
13はローパスフィルタ(LPF)、14は電圧制御発
振器(VCO)、15は分周器、16はワンショットモ
ノマルチバイブレータ、Cはコンデンサ、Rは抵抗、V
CCは電源電圧、GNDはアース、Frは被比較入力信
号、Fr’は雑音パルスをマスクした被比較入力信号、
Fvは比較入力信号、Prは進み位相比較出力信号、R
vは遅れ位相比較出力信号、PLL−OUTは電圧制御
発振器4の出力信号を示す。
【0024】モノマルチバイブレータ16により図1の
雑音保護回路6を構成し、位相比較を立下りエッジで行
う場合、その立下りエッジで、又位相比較を立上りエッ
ジで行う場合、その立上りエッジでトリガされて、コン
デンサCと抵抗Rとによる時定数に従った期間、ローレ
ベル又はハイレベルの信号を、位相比較器11に被比較
入力信号Fr’として入力する。この場合のモノマルチ
バイブレータ16のローレベル又はハイレベルの信号の
出力期間は、被比較入力信号Frの1周期の例えば75
%程度とすることができる。従って、立下りエッジ位相
比較を行う場合、その立下りタイミングでモノマルチバ
イブレータ16の出力信号はローレベルに立下り、その
立下りエッジで位相比較が行われる。又立上りエッジで
位相比較を行う場合、その立上りタイミングでモノマル
チバイブレータ16の出力信号はハイレベルに立上り、
その立上りエッジで位相比較が行われる。
【0025】従って、被比較入力信号Frの1周期の7
5%の期間に、ハイレベル又はローレベルの雑音パルス
が重畳されても、位相比較器11に対してはマスクされ
ることになる。なお、1周期の残りの25%の期間は、
被比較入力信号Frはハイレベルとなり、この期間にロ
ーレベルの雑音パルスが重畳された時は、その雑音パル
スの立下りエッジによりモノマルチバイブレータ16が
トリガされる。この場合、位相比較器11に入力される
被比較入力信号Fr’の立下りエッジの位相が正規の立
下りエッジより進むことになるが、その位相差は僅かで
あり、次の正規の立下りエッジにより位相比較を行うこ
とになるから、この場合の変動はローパスフィルタ13
によって抑圧され、出力信号PLL−OUTは、被比較
入力信号Frの位相に同期した状態を維持することがで
きる。
【0026】又位相比較を立上りエッジで行う場合、モ
ノマルチバイブレータ16を立上りエッジでトリガする
構成とし、被比較入力信号Frの1周期の例えば75%
の期間、ハイレベルの信号を出力する構成とする。それ
により、ローレベル又はハイレベルの雑音パルスが重畳
されても、モノマルチバイブレータ16の出力信号によ
ってマスクされることになる。又この場合、1周期の残
りの25%の期間はローレベルとなり、この期間内にハ
イレベルの雑音パルスが重畳されると、立上りエッジが
正規の立上りエッジの位相より進むことになるが、その
立上りエッジでモノマルチバイブレータ16がトリガさ
れてハイレベルの信号を出力し、この場合も正規の立上
りエッジでトリガされる場合に比較して位相差は僅かで
あり、前述のように、ローパスフィルタ13によって位
相差の変動分が抑圧され、出力信号PLL−OUTは、
被比較入力信号Frの位相に同期した状態を維持するこ
とができる。
【0027】即ち、モノマルチバイブレータ16は、被
比較入力信号Frの立上りエッジ(立上りエッジで位相
比較を行う場合)、又は立下りエッジ(立下りエッジ位
相比較を行う場合)でトリガされて、次の位相比較を行
う被比較入力信号Frの立上りエッジ又は立上りエッジ
より所定の期間前まで、例えば、次の立上りエッジ又は
立下りエッジより1周期の25%の期間前まで、即ち、
1周期の75%の期間中、ハイレベル又はローレベルの
信号を出力して、雑音パルスをマスクするものである。
【0028】図3は本発明の第2の実施の形態の雑音保
護回路の説明図であり、FF1〜FF5はフリップフロ
ップ、21,23はアンド回路(AND)、22はイン
バータ(INV)、24はオア回路(OR)、25,2
6はカウンタ、27はデコーダを示す。又フリップフロ
ップFF1〜FF5のDはデータ端子、CKはクロック
端子、Rはリセット端子、Q,XQは出力端子を示し、
カウンタ25,26のCKはクロック端子、COはキャ
リアウト端子、CIはハイレベルでカウントアップする
カウントアップ端子、LDはロード値をロードするロー
ド端子、LCはハイレベルでロード値をロードさせるロ
ード制御端子を示す。
【0029】アンド回路21に、被比較入力信号Fr
と、フリップフロップFF1の出力端子XQからの出力
信号と、フリップフロップFF5の出力端子Qからの出
力信号とを入力し、雑音パルスをマスクした被比較入力
信号Fr’を出力して、位相比較器(図1参照)に入力
する。
【0030】又アンド回路21の出力信号をインバータ
22により反転してフリップフロップFF1のクロック
端子CKに入力する。このフリップフロップFF1のデ
ータ端子Dには“1”が入力されている。又フリップフ
ロップFF1〜FF4は、前段の出力端子Qが後段のデ
ータ端子Dに接続された構成で、クロック端子CKに入
力されるクロック信号に従って、フリップフロップFF
1の出力端子Qの出力信号がシフトされ、フリップフロ
ップFF4の出力端子Qの“1”が、フリップフロップ
FF1のリセット端子Rに入力されると、フリップフロ
ップFF1はリセットされる。
【0031】又フリップフロップFF3の出力端子Qと
フリップフロップFF4の出力端子XQとがアンド回路
23に接続され、このアンド回路23の出力信号は、カ
ウンタ25,26のロード制御端子LCと、フリップフ
ロップFF5のリセット端子Rとに入力される。このフ
リップフロップFF5は、R−Sフリップフロップに相
当し、データ端子Dに“1”が入力されると、出力端子
Qは“1”となり、リセット端子Rに“1”が入力され
ると、出力端子Qは“0”となる。
【0032】又外部制御信号をデコーダ27によりデコ
ードとして、カウンタ25,26のロード端子LDに入
力し、アンド回路23の出力信号の“1”がロード制御
端子LCに入力されると、デコード出力がロード値とし
てカウンタ25,26にロードされる。又カウンタ26
のキャリアウト端子COからのキャリアウト信号を、カ
ウンタ25のカウントアップ端子CIに入力し、クロッ
ク信号の立上りタイミングでカウントアップを行う。こ
のカウンタ25のキャリアウト端子COからのキャリア
ウト信号をオア回路24を介してフリップフロップFF
5のデータ端子Dに入力する。
【0033】又電圧制御発振器4(図1参照)の出力信
号周波数を、例えば、25.92MHzとし、被比較入
力信号Fr及び比較入力信号Fvを8kHzとして、カ
ウンタ25を512進、カウンタ26を16進の構成と
すると、デコーダ27からカウンタ25のロード端子L
Dに入力するロード値を242、カウンタ26のロード
端子LDに入力するロード値を7とする。カウンタ26
は、クロック端子CKに入力されるクロック信号を8カ
ウントすると、キャリアウト端子COからカウンタ25
のカウントアップ制御端子CIに“1”が入力され、カ
ウンタ25はカウントアップを行う。
【0034】フリップフロップFF1の出力端子XQが
“1”、フリップフロップFF5の出力端子Qが“1”
で、被比較入力信号Frが“1”に立上ると、位相比較
器1に入力される被比較入力信号Fr’は“1”に立上
る。この状態で被比較入力信号Frが“0”に立下る
と、被比較入力信号Fr’も“0”に立下り、インバー
タ22の出力信号は“1”に立上る。この立上りにより
フリップフロップFF1の出力端子Qは“1”、XQは
“0”となる。
【0035】次のクロック信号の立上りで、フリップフ
ロップFF2の出力端子Qは“1”となり、更に次のク
ロック信号の立上りで、フリップフロップFF3の出力
端子Qは“1”となる。その時フリップフロップFF4
の出力端子XQは“1”であるから、アンド回路23の
出力信号は“1”となる。それにより、フリップフロッ
プFF5はリセットされ、カウンタ25にデコーダ27
からのロード値がロードされ、カウンタ26にデコーダ
27からのロード値がロードされる。更に次のクロック
信号の立上りでフリップフロップFF4の出力端子Qが
“1”となって、フリップフロップFF1はリセットさ
れる。
【0036】カウンタ26はロード値をベースとしてク
ロック信号をカウントアップし、キャリアウト信号をカ
ウンタ25のカウントアップ端子CIに入力する。カウ
ンタ25はロード値をベースとしてカウントアップを行
う。そして、カウンタ25のキャリアウト端子COから
キャリアウト信号が出力されると、フリップフロップF
F5の出力端子Qが“1”となる。この場合、フリップ
フロップFF5がリセットされてから、セットされるま
での期間を、被比較入力信号Frの1周期の例えば75
%とすることができる。即ち、被比較入力信号Frの立
下りエッジから、次の位相比較を行う立下りエッジより
1周期の25%の期間前まで、アンド回路21を閉じ
て、雑音パルスをマスクすることができる。
【0037】図4は本発明の第2の実施の形態の雑音保
護回路の動作説明図であり、CLKはクロック信号、F
rは被比較入力信号、Fr’は雑音パルスをマスクした
被比較入力信号、FF1Q〜FF4Qはフリップフロッ
プFF1〜FF4の出力端子Qからの出力信号、AND
はアンド回路23の出力信号、25Cはカウンタ25の
カウント内容、26Cはカウンタ26のカウント内容、
FF5QはフリップフロップFF5の出力端子Qからの
出力信号のそれぞれ波形の一例を示す。
【0038】フリップフロップFF5の出力端子Qが
“1”、フリップフロップFF1の出力端子Qが“0”
の時刻t1に、被比較入力信号Frが“0”に立下る
と、アンド回路21の出力の被比較入力信号Fr’は立
下り、又フリップフロップFF1はセットされて、その
出力端子QはFF1Qで示すように“1”となる。次の
クロック信号CLKの立上りによりフリップフロップF
F2の出力端子QはFF2Qで示すように“1”、更に
次のクロック信号CLKの立上りによりフリップフロッ
プFF3の出力端子QはFF3Qで示すように“1”と
なる。この時、フリップフロップFF4の出力端子XQ
は“1”であるから、アンド回路23の出力信号はAN
Dで示すように“1”となる。
【0039】それによって、カウンタ25にはデコーダ
27からのロード値242がロード端子LDに加えられ
てロードされ、又カウンタ26にはデコーダ27からロ
ード値7がロード端子LDに加えられてロードされる。
又フリップフロップFF5の出力端子QはFF5Qで示
すように“0”となる。従って、例えば、時刻t2,t
3に於いて被比較入力信号Frに雑音パルスによる立下
りエッジが発生しても、アンド回路21によってマスク
される。
【0040】そして、前述のように、電圧制御発振器4
の出力信号、即ち、クロック信号CLKの周波数を2
5.92MHz、被比較入力信号Frの周波数を8kH
z、カウンタ25を512進カウンタ、カウンタ26を
16進カウンタとし、カウンタ25のロード値を24
2、カウンタ26のロード値を7とすると、被比較入力
信号Frの立下りから3クロック信号CLK後に、カウ
ンタ25,26のカウントが開始され、カウンタ26は
9クロック信号のカウントによりキャリアウト信号をカ
ウンタ25のカウントアップし、カウンタ25は、この
キャリアウト信号を270カウントアップすることによ
り、キャリアウト信号をオア回路24を介してフリップ
フロップFF5のデータ端子Dに加えるから、時刻t4
に、フリップフロップFF5はセットされ、FF5Qで
示すように、その出力端子Qは“1”となる。その時点
で被比較入力信号Frが“1”であると、位相比較器1
に入力する被比較入力信号Fr’も“1”となる。
【0041】従って、カウンタ25,26がカウント開
始から2430クロック信号をカウントすることによ
り、キャリアウト信号を出力することになり、フリップ
フロップFF1〜FF3による3クロック信号分と合わ
せて2433クロック信号分となる。25.92MHz
のクロック信号の1周期をTとすると、8kHzの被比
較入力信号Frの1周期は3240Tとなる。従って、
雑音パルスをマスクする期間は、2433T/3240
T≒0.75となる。即ち、被比較入力信号Frの立下
りエッジから、その1周期の75%の期間をマスクする
ことになる。
【0042】そして、次の時刻t5に於いて被比較入力
信号Frの立下りがあると、位相比較器1に入力する被
比較入力信号Fr’も立下ることになり、位相比較器1
に於ける立下りエッジによる位相比較が行われ、又カウ
ンタ25,26等についても前述の動作を繰り返すこと
になる。
【0043】前述の被比較入力信号Frの立下りから1
周期の75%の期間の雑音パルスをマスクする場合につ
いて説明しているが、このマスク期間を更に延長するよ
うに、カウンタ25,26のロード値の選定を行うこと
も可能である。例えば、被比較入力信号Frの立下りタ
イミングの揺らぎが殆どない場合、90%程度のマスク
期間とすることも可能である。
【0044】又時刻t4が被比較入力信号Frの正規の
立下りより前の場合、この時刻t4に於ける立下りエッ
ジをスタート点として、前述の雑音パルスのマスク作用
が開始されるから、その後の正規の立下りもマスクされ
る。しかし、この正規の立下りエッジとの位相差は、1
周期の25%以下の範囲内であり、次の正規の立下りエ
ッジによる位相比較が行われることになるから、この場
合の位相変動による位相比較出力信号の変化は僅かであ
り、ローパスフィルタ3によって抑圧される。従って、
出力信号PLL−OUTは、被比較入力信号Frの位相
に同期した状態を維持することができる。
【0045】前述の実施の形態は、立下りエッジで位相
比較を行う場合について示すが、立上りエッジで位相比
較を行う場合は、被比較入力信号Frの立上りエッジを
基にカウンタ25,26のカウントを開始し、次の立上
りの所定期間前まで、雑音パルスをマスクするように、
位相比較器1に入力する被比較入力信号Fr’を、その
1周期の例えば75%の期間、ハイレベルを維持させる
ように構成することにより、雑音パルスによる不安定動
作を回避することができる。又カウンタ25,26を1
個のカウンタにより構成することも可能であり、又アン
ド回路21,23等は、論理レベルに対応して他のゲー
ト回路とすることも可能である。又フリップフロップF
F1〜FF4は、雑音パルスによりカウンタ25,26
がカウントを開始しないように3クロック信号分の期
間、保護しているものであり、この保護期間を更に短
く、或いは反対に長くするようにフリップフロップの接
続個数を選定することもできる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、被比較
入力信号Frと比較入力信号Fvとの立上りエッジ又は
立下りエッジによる位相比較を行う位相比較器1と、チ
ャージポンプ部2と、ローパスフィルタ3と、電圧制御
発振器4とを含み、被比較入力信号Frに重畳される雑
音パルスをマスクする雑音保護回路6を設けたもので、
雑音パルスをマスクすることにより、電圧制御発振器4
の出力信号PLL−OUTの位相ずれを抑制することが
できるから、位相同期動作の安定化を図ることができる
利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の説明図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態の雑音保護回路の説
明図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の雑音保護回路の動
作説明図である。
【図5】位相同期回路の説明図である。
【図6】位相比較器の説明図である。
【図7】位相比較時の論理説明図である。
【図8】位相比較器の状態遷移説明図である。
【図9】パルス波形の説明図である。
【図10】位相比較器の動作説明図である。
【図11】位相比較器の動作説明図である。
【符号の説明】
1 位相比較器 2 チャージポンプ部 3 ローパスフィルタ(LPF) 4 電圧制御発振器(VCO) 5 分周器 6 雑音保護回路 Fr 被比較入力信号 Fv 比較入力信号 Pr 進み位相比較出力信号 Pv 遅れ位相比較出力信号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被比較入力信号と比較入力信号との立上
    りエッジ又は立下りエッジにより位相比較を行い、進み
    位相比較出力信号と遅れ位相比較出力信号との何れかを
    出力する位相比較器と、 該位相比較器の前記進み位相比較出力信号と前記遅れ位
    相比較出力信号とを入力するチャージポンプ部と、 該チャージポンプ部の出力信号を入力するローパスフィ
    ルタと、 該ローパスフィルタの出力信号を制御電圧として発振周
    波数を制御し、出力信号を直接又は分周して前記比較入
    力信号とする電圧制御発振器と、 前記被比較入力信号に重畳された雑音パルスを除去して
    前記位相比較器に入力する雑音保護回路とを備えたこと
    を特徴とする位相同期回路。
  2. 【請求項2】 前記雑音保護回路は、前記被比較入力信
    号の立上りエッジ又は立下りエッジでトリガされて、次
    の位相比較を行う前記被比較入力信号の立上りエッジ又
    は立上りエッジより所定の期間前まで、ハイレベル又は
    ローレベルの信号を出力するモノマルチバイブレータに
    より構成したことを特徴とする請求項1記載の位相同期
    回路。
  3. 【請求項3】 前記雑音保護回路は、前記電圧制御発振
    器の出力信号をクロック信号として、前記被比較入力信
    号の立上りエッジ又は立下りエッジによりカウントを開
    始するカウンタと、該カウンタのカウント開始から次の
    位相比較を行う前記被比較入力信号の立上りエッジ又は
    立下りエッジより所定の期間前までの間のカウント内容
    によって、前記被比較入力信号をハイレベル又はローレ
    ベルに固定するゲート回路とにより構成したことを特徴
    とする請求項1記載の位相同期回路。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2409383A (en) * 2003-12-17 2005-06-22 Wolfson Ltd Clock Synchroniser

Cited By (5)

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GB2409383B (en) * 2003-12-17 2006-06-21 Wolfson Ltd Clock synchroniser
US7583774B2 (en) 2003-12-17 2009-09-01 Wolfson Microelectronics Plc Clock synchroniser
US7949083B2 (en) 2003-12-17 2011-05-24 Wolfson Microelectronics Plc Clock synchroniser
US8537957B2 (en) 2003-12-17 2013-09-17 Wolfson Microelectronics Plc Clock synchroniser

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