JP2001068865A - 電力量計取付ベース - Google Patents

電力量計取付ベース

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JP2001068865A
JP2001068865A JP24046399A JP24046399A JP2001068865A JP 2001068865 A JP2001068865 A JP 2001068865A JP 24046399 A JP24046399 A JP 24046399A JP 24046399 A JP24046399 A JP 24046399A JP 2001068865 A JP2001068865 A JP 2001068865A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】占有空間を小さくしてコスト増を抑制しながら
も、優れた外観を呈する電力量計取付ベースを提供す
る。 【解決手段】電力量計が取着され造営面に取り付けられ
るベース本体1の下部に電線が挿通される電線挿通孔1
1が形成される。ベース本体1には電線挿通孔11を覆
うフード3が取着される。フード3は電線挿通孔11の
前方を覆う矩形状の覆い部31と、覆い部31の周縁の
うち電力量計側を除く周縁から延出される脚片32とを
備える。脚片32の先端部には引掛片34が設けられ、
引掛片34をベース本体1の引掛孔18に係合させるこ
とによって、フード3がベース本体1に結合される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、壁面のような造営
面に電力量計を配設するための電力量計取付ベースに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、電力量計を建物の外壁面のよう
な造営面に取り付けるために用いる取付部材としては、
特開平10−145914号公報などに記載されている
ような収納箱が広く用いられている。上記公報に記載さ
れた収納箱は、電力量計が取着される機器配設ベース
と、電力量計を覆う蓋体とを備える。このように電力量
計を収納箱に収納すれば、電力量計を雨水や埃から保護
することができるから、電力量計の設置場所に制約が少
なくなるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のような収納箱を
用いれば雨水や埃に対する保護効果は高いものの、電力
量計の全体を覆うために大型化しやすく占有空間が大き
くなり大袈裟な外観を呈することになる。また電力量計
の全体を覆うから、材料コストも比較的高くなるという
問題を有している。
【0004】一方、建物の軒下などの外壁面のように雨
水のかかりにくい場所に電力量計を設置する場合には、
上述したような収納箱を用いずに電力量計を露出させて
いても雨水による支障をほとんどきたすことがないこと
がわかっている。とくに、軒先から水平面に対して45
度以内(雨線内という)の範囲でれば、雨水の浸入をあ
る程度防ぐことができることが知られている。そこで、
蓋体を設けずに電力量計の全体を露出させて造営面に固
定する構成を採用すれば、全体として小形化され、しか
もコストも低減されると考えられる。しかしながら、蓋
体を設けなければ電力量計に接続される電線導体をベー
ス本体に通すための電線挿通孔も外部に露出することに
なり、外観を損なうという問題がある。
【0005】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、占有空間を小さくしてコスト増を抑
制しながらも、優れた外観を呈するようにした電力量計
取付ベースを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、前面
に電力量計が取着されるとともに電力量計に接続される
電線導体が挿通される電線挿通孔を電力量計よりも下側
に備え造営面に取り付けられるベース本体と、電線挿通
孔の前方を覆う覆い部および覆い部の周縁のうち電力量
計側を除く部位から延出され先端部がベース本体に取着
される脚部を備えたフードとを備えるものである。この
構成によれば、ベース本体のうち電線挿通孔の周部のみ
がフードによって覆われるから、従来構成のような収納
箱を用いる場合に比較すると占有空間を小さくすること
ができるとともに材料コストを低減することができる。
また、電線挿通孔がフードによって覆われているから、
電線挿通孔が外部に露出せず見映えよく電力量計を設置
することができる。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記覆い部が四角形状であって、前記脚部が覆い部
の四周のうち三方から延出しているものである。この構
成によれば、ベース本体にフードを取り付けた状態で角
形形状に近い形状になるから、違和感のない外観を得る
ことができる。
【0008】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、前記ベース本体の前面周部に前記フードの脚部の内
側面よりも内側でベース本体の中央部よりも背面側に後
退する段部が形成され、脚部の先端面と段部との間に隙
間が形成されているものである。この構成によれば、フ
ードと段部との間の隙間を通してフード内の異物が外部
に排出されるのであって、フード内に入った埃や雨水を
隙間から外部に排出することができる。
【0009】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、前記段部の近傍において前記ベース本体の外周面の
延長上に前記フードの外周面が位置するものである。こ
の構成によれば、ベース本体とフードとの間に隙間を設
けながらもベース本体とフードとが一体感のある見映え
のよい外観を呈することになる。
【0010】請求項5の発明は、請求項1ないし請求項
4の発明において、前記覆い部が下部ほどベース本体に
近付くように傾斜し、前記覆い部の外側面にカードを取
り付けるカードホルダが形成されいるものである。この
構成によれば、集合住宅などに設置する場合にカードに
宅名を表記しておくことによって、電力量計と宅名との
対応関係を容易に知ることができる。しかも、視線より
も高い位置にベース本体を取り付けているときに、カー
ドの正面方向が斜め下向きになるから、カードを視認し
やすくなる。
【0011】請求項6の発明は、請求項1ないし請求項
5の発明において、前記脚部の先端部に引掛爪が形成さ
れ、引掛爪が係合する引掛孔が前記ベース本体に形成さ
れているのである。この構成によれば、引掛爪と引掛孔
との係合によってフードをベース本体に取り付けるか
ら、フードをベース本体に取り付ける作業が簡単であ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】本実施形態における電力量計取付
ベースは、図2ないし図4に示すように、ベース本体1
に、屋根部材2とフード3とを着脱可能に取り付けた構
成を有する。ベース本体1は絶縁性を有する合成樹脂成
型品により矩形状に形成されたものであり、前面に電力
量計4が取着されるとともに、図5のように電力量計4
に接続される電線(電線導体)5を挿通する電線挿通孔
11が電力量計4よりも下方に形成されている。ベース
本体1の周縁には全周に亘って周壁部12が後方に延出
され、ベース本体1の前面の周部には中央部よりも後方
に後退した段部13が全周に亘って形成される。
【0013】ベース本体1の四隅にはベース本体1を壁
面のような造営面に取り付けるための取付ねじ(図示せ
ず)が挿通されるねじ挿通孔14が開口する。また、ベ
ース本体1の中央上部にはだるま孔15が設けてある。
だるま孔15は下部の直径が上部の直径よりも大きく形
成され、下部はねじの頭部が挿通可能な直径に形成さ
れ、上部はねじの頭部が抜けない直径に形成されてい
る。したがって、ベース本体1を造営面に取り付ける際
には、造営面に取り付けたねじ(図示せず)の頭部をだ
るま孔15の下部に通した後に、ベース本体1を下方に
スライドさせてねじの頭部をだるま孔15の上部に位置
させると、ベース本体1が造営面に仮止めされ、この状
態でねじ挿通孔14を通して取付ねじ(図示せず)を造
営面に螺合させれば、取付ねじによりベース本体1が造
営面に固定される。
【0014】電力量計4の後部上面にはL字状の取付金
具41の一端部が溶着されている。取付金具41におけ
るベース本体1との対向面にはだるま孔(図示せず)が
形成され、ベース本体1に形成された4つのねじ孔16
のいずれかに固定ねじ(図示せず)を螺合させるととも
に、固定ねじの頭部を取付金具41に形成しただるま孔
に挿入係止することによって電力量計4がベース本体1
に取り付けられる。また、ベース本体1において電力量
計4の下部に対応する部位にはへ字状の溝孔17が左右
一対設けてあり、ベース本体1の背面側から溝孔17を
通して電力量計4のねじ孔(図示せず)に固定ねじ(図
示せず)を螺合させることによって、ベース本体1に電
力量計4が固定される。要するに、電力量計4は3本の
固定ねじによりベース本体1に固定される。ここに、4
つのねじ孔16のうちのどれに固定ねじを螺合させるか
は電力量計4の寸法に応じて決められる。電力量計4の
下部には電線5が接続される端子部(図示せず)が設け
られ、絶縁性を有する合成樹脂により形成された端子カ
バー42によって上記端子部が覆われる。
【0015】ベース本体1の下部には上述のように電線
挿通孔11が形成される。電線挿通孔11は左右2個形
成され、両電線挿通孔11の間は中央壁11aにより分
離されている。各電線挿通孔11にはそれぞれ電力量計
4の上記端子部に接続される電線が挿通される。
【0016】ところで、ベース本体1の上部には上述の
ように屋根部材2が着脱可能に取着される。ベース本体
1の上面には図6のように段部13に対応する部位で左
右一対の取付突起21が上向きに突設される。また、ベ
ース本体1の左右両側面には段部13に対応する部位で
取付凹所22が形成される。取付突起21は前面がベー
ス本体1の前面と面一であって、取付突起21に対応す
る部位にはベース本体1の前面からの段部13の深さが
他の部位よりも大きい深段部13aが形成される。ま
た、取付凹所22は段部13の底付近に形成された左右
に貫通する透孔になっている。
【0017】屋根部材2は、ベース本体1の上面に沿っ
て延長されるひさし片23と、ひさし片23の両側から
ベース本体1の両側面に沿う形で延出される一対の脚片
24とを連続一体に備えるものであり、ベース本体1に
取り付けていない状態において、ひさし片23の突出方
向に直交する断面形状は両側部が中央部よりも上方に位
置する弧状に湾曲している。つまり、ベース本体1に屋
根部材2を取り付けていない状態では両脚片24間の距
離がベース本体1の左右の段部13間の距離よりも若干
小さくなるように屋根部材2を形成してある。
【0018】屋根部材2の内周面には、ひさし片23と
脚片24とに跨ってベース本体1の前面に当接可能なリ
ブ26が形成される。図7ないし図10に示すように、
このリブ26よりも後部側では、屋根部材2のひさし片
23はベース部材1の上面に重複し、屋根部材2の脚片
24はベース本体1の左右両側面に重複する。ただし、
屋根部材2の後端縁はベース本体1の後面よりも後方に
突出しないようにリブ26の位置が設定されている。さ
らに、屋根部材2の内周面には、取付突起21に係合す
る係合凹所27が形成されるとともに、取付凹所22に
係合する係合突片28が突設される。つまり、係合凹所
27はひさし片23におけるリブ26に連続する形で形
成したコ字状の突起とリブ26とで囲まれた部位であっ
て、取付突起21が係合突起27に挿入されるのであ
る。また、係合突片28は脚片24におけるリブ26の
近傍に形成してあり、屋根部材2をベース本体1に取り
付けるに際しては、係合突片28をベース本体1の左右
の段部13に位置合わせし、係合突片28を段部13に
より位置規制するとともにリブ26をベース本体1の前
面により当接させながら、屋根部材2をベース本体1の
上方から下方に移動させると、係合突片28が取付凹所
22に挿入されて係合する。つまり、係合突片28は取
付凹所22との係合位置まで段部13に案内されること
になる。またこのとき、取付突起21は係合凹所27に
係合する。
【0019】このように屋根部材2をベース本体1に装
着するには、屋根部材2をベース本体1に対して下方に
移動させるだけでよく、屋根部材2の取付作業を容易に
行うことができる。また、取付突起21が係合凹所27
に係合し、かつ係合突片28が取付凹所22に係合する
とともに、リブ26がベース本体1の前面に当接するか
ら、屋根部材2のベース本体1に対する取付強度を大き
くすることができ、屋根部材2がベース本体1に対して
ぐらつくのを防止することができる。その上、屋根部材
2をベース本体1に取り付けていない状態において両脚
片24間の距離をベース本体1の左右の段部13間の距
離よりも若干小さくし、かつひさし片23を弧状に湾曲
させているから、ひさし片23の撓みを利用して脚片2
4をベース本体1に密着させることになり、このことに
よっても屋根部材2のベース本体1に対する取付強度を
高めることができる。さらに、ひさし片23の後縁がベ
ース本体1の後面から突出しないように、ベース本体1
に対する屋根部材2の取付位置が設定されているから、
ベース本体1を造営面に取り付けた後に屋根部材2を取
り付けることができる。なお、ベース本体1に屋根部材
2を取り付けた状態では、ひさし片23の上面はベース
本体1から離れるほど下方に傾斜する傾斜面としてあり
水勾配を与えている。
【0020】一方、フード3は、図1のように、電線挿
通孔11の前方を覆う覆い部31と、覆い部31の周縁
のうち電力量計4側を除く部位から延出された脚部32
とを備える。つまり、覆い部31は四角形状であって電
力量計4側の一辺を除いて覆い部31の四周のうちの三
辺から脚部32が延出している。覆い部31の両側の脚
部32の上端縁には内向きに取付片33が延出し、取付
片33の後端に後方に向かって引掛爪34が突設され
る。また、覆い部31の下縁から延出した脚部32の2
箇所には後端部が上向きに突出する突台35が形成さ
れ、突台35の後縁にも後方に向かって引掛爪34が突
設される。
【0021】フード3をベース本体1に取り付けるに
は、ベース本体1において段部13とは異なる部位に開
口する引掛孔18に引掛爪34を挿入して係合させる。
このようにしてフード3をベース本体1に取り付けた状
態において、図11〜図13に示すように、フード3の
脚部32の内側面は段部13の段差が形成されている部
位よりも外側に位置する。つまり、ベース本体1の前面
周部に形成される段部13は、フード3の脚部32の内
側面よりも内側でベース本体の中央部よりも背面側に後
退することになる。また、このことによって、脚部32
の先端面と段部13との間には隙間36が形成される。
したがって、フード3の中に雨水やほこりが入ったとし
ても隙間36を通して外部に排出することができる。さ
らに、フード3の下側の脚片32は後端側が前端側より
も下に位置するように傾斜しており、このことによって
隙間36に向かって下り傾斜する水勾配が付与され、雨
水の排出をさらに迅速に行うことができる。ここにおい
て、フード3の下側の脚部32には上述したように突台
35を設け、突台35に引掛爪34を設けているから、
フード3の下端と段部13との隙間36を容易に確保す
ることができる。また、段部13の近傍においてベース
本体1の外周面の延長上にフード3の外周面が位置する
ようにしてあり、結果的にベース本体1の外周面とフー
ド3の外周面とが段差13を挟んでほぼ同一平面上に位
置することになり、一体感のある美麗な外観を呈するこ
とになる。
【0022】フード3をベース本体1に取り付けた状態
では、覆い部31の前面は下部ほどベース本体1に近付
くように傾斜しており、この覆い部31の外側面には図
14に示すように、カード37を取り付けるカードホル
ダとしての凹所38が形成される。この凹所38の両端
部には係止溝38aが形成され、カード37を押さえる
透明樹脂製のカードカバー39の両端部に形成した係止
爪39aを係止溝38aに挿入係止させるようになって
いる。したがって、カード37はカードカバー39と凹
所38の底面との間に保持される。ここに、覆い部31
が上述のように傾斜していることによって、ベース本体
1を目の高さよりも高い位置に配置している場合におい
てカード37が見やすくなる。
【0023】
【発明の効果】請求項1の発明は、前面に電力量計が取
着されるとともに電力量計に接続される電線導体が挿通
される電線挿通孔を電力量計よりも下側に備え造営面に
取り付けられるベース本体と、電線挿通孔の前方を覆う
覆い部および覆い部の周縁のうち電力量計側を除く部位
から延出され先端部がベース本体に取着される脚部を備
えたフードとを備えるものであり、ベース本体のうち電
線挿通孔の周部のみがフードによって覆われるから、従
来構成のような収納箱を用いる場合に比較すると占有空
間を小さくすることができるとともに材料コストを低減
することができるという利点がある。また、電線挿通孔
がフードによって覆われているから、電線挿通孔が外部
に露出せず見映えよく電力量計を設置することができる
という利点がある。
【0024】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、覆い部が四角形状であって、脚部が覆い部の四周の
うち三方から延出しているものであり、ベース本体にフ
ードを取り付けた状態で角形形状に近い形状になるか
ら、違和感のない外観を得ることができるという利点が
ある。
【0025】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、ベース本体の前面周部にフードの脚部の内側面より
も内側でベース本体の中央部よりも背面側に後退する段
部が形成され、脚部の先端面と段部との間に隙間が形成
されているものであり、フードと段部との間の隙間を通
してフード内の異物が外部に排出されるのであって、フ
ード内に入った埃や雨水を隙間から外部に排出すること
ができるという利点がある。
【0026】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、段部の近傍においてベース本体の外周面の延長上に
フードの外周面が位置するものであり、ベース本体とフ
ードとの間に隙間を設けながらもベース本体とフードと
が一体感のある見映えのよい外観を呈するという利点が
ある。
【0027】請求項5の発明は、請求項1ないし請求項
4の発明において、覆い部が下部ほどベース本体に近付
くように傾斜し、覆い部の外側面にカードを取り付ける
カードホルダが形成されいるものであり、集合住宅など
に設置する場合にカードに宅名を表記しておくことによ
って、電力量計と宅名との対応関係を容易に知ることが
できる。しかも、視線よりも高い位置にベース本体を取
り付けているときに、カードの正面方向が斜め下向きに
なるから、カードを視認しやすくなるという利点があ
る。
【0028】請求項6の発明は、請求項1ないし請求項
5の発明において、脚部の先端部に引掛爪が形成され、
引掛爪が係合する引掛孔がベース本体に形成されている
のであり、引掛爪と引掛孔との係合によってフードをベ
ース本体に取り付けるから、フードをベース本体に取り
付ける作業が簡単であるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるフード付近の分解
斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態を示す分解斜視図である。
【図3】同上の側面図である。
【図4】同上の正面図である。
【図5】同上においてフードを外した正面図である。
【図6】同上における屋根部材付近の分解斜視図であ
る。
【図7】同上の屋根部材付近の縦断面図である。
【図8】図7の要部を拡大した断面図である。
【図9】同上の屋根部材付近の水平断面図である。
【図10】図9の要部を拡大した断面図である。
【図11】図4中のX−X線断面図である。
【図12】図11の要部を拡大した断面図である。
【図13】図4中のY−Y線断面図である。
【図14】同上の要部分解斜視図である。
【符号の説明】
1 ベース本体 3 フード 4 電力量計 5 電線 11 電線挿通孔 13 段部 18 引掛孔 31 覆い部 32 脚部 34 引掛爪 36 隙間 37 カード 38 凹所

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に電力量計が取着されるとともに電
    力量計に接続される電線導体が挿通される電線挿通孔を
    電力量計よりも下側に備え造営面に取り付けられるベー
    ス本体と、電線挿通孔の前方を覆う覆い部および覆い部
    の周縁のうち電力量計側を除く部位から延出され先端部
    がベース本体に取着される脚部を備えたフードとを備え
    ることを特徴とする電力量計取付ベース。
  2. 【請求項2】 前記覆い部が四角形状であって、前記脚
    部が覆い部の四周のうち三方から延出していることを特
    徴とする請求項1記載の電力量計取付ベース。
  3. 【請求項3】 前記ベース本体の前面周部に前記フード
    の脚部の内側面よりも内側でベース本体の中央部よりも
    背面側に後退する段部が形成され、脚部の先端面と段部
    との間に隙間が形成されることを特徴とする請求項2記
    載の電力量計取付ベース。
  4. 【請求項4】 前記段部の近傍において前記ベース本体
    の外周面の延長上に前記フードの外周面が位置すること
    を特徴とする請求項3記載の電力量計取付ベース。
  5. 【請求項5】 前記覆い部が下部ほどベース本体に近付
    くように傾斜し、前記覆い部の外側面にカードを取り付
    けるカードホルダが形成されて成ることを特徴とする請
    求項1ないし請求項4のいずれかに記載の電力量計取付
    ベース。
  6. 【請求項6】 前記脚部の先端部に引掛爪が形成され、
    引掛爪が係合する引掛孔が前記ベース本体に形成されて
    成ることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれ
    かに記載の電力量計取付ベース。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007096194A (ja) * 2005-09-30 2007-04-12 Saxa Inc 屋外用機器の防水構造
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