JP2001068292A - スイッチング電源 - Google Patents
スイッチング電源Info
- Publication number
- JP2001068292A JP2001068292A JP23863799A JP23863799A JP2001068292A JP 2001068292 A JP2001068292 A JP 2001068292A JP 23863799 A JP23863799 A JP 23863799A JP 23863799 A JP23863799 A JP 23863799A JP 2001068292 A JP2001068292 A JP 2001068292A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- remote control
- circuit
- inverter
- signal receiving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 リモコン機能付き照明インバータ用電源にお
いて、停電時にインバータ制御回路の動作をなるべく長
く持続させる。 【解決手段】 通電時に、インバータ制御回路とリモコ
ン信号受信回路に並列に接続されたバックアップコンデ
ンサを充電しておき、停電時には、リモコン信号受信回
路をバックアップコンデンサから切り離し、バックアッ
プコンデンサの放電電力をインバータ制御回路のみに供
給する。
いて、停電時にインバータ制御回路の動作をなるべく長
く持続させる。 【解決手段】 通電時に、インバータ制御回路とリモコ
ン信号受信回路に並列に接続されたバックアップコンデ
ンサを充電しておき、停電時には、リモコン信号受信回
路をバックアップコンデンサから切り離し、バックアッ
プコンデンサの放電電力をインバータ制御回路のみに供
給する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイッチング電源
に関するものであり、特に短時間の商用電源の停電に対
するインバ−タ制御回路電源のバックアップが必要な、
リモコン操作対応の蛍光灯インバータ回路に関する。
に関するものであり、特に短時間の商用電源の停電に対
するインバ−タ制御回路電源のバックアップが必要な、
リモコン操作対応の蛍光灯インバータ回路に関する。
【０００２】
【従来技術】従来のリモコン機能付き照明インバータ用
のスイッチング電源の回路を図３に示す。図において、
低圧発生用トランス２によって商用電源１の交流を低電
圧交流（例えば１５Ｖ）に変圧する。この低電圧交流
を、整流ダイオード３と平滑用コンデンサ４によって整
流して直流電圧を得る。この直流電圧を電圧レギュレー
タ５によって安定化させ、リモコン信号受信回路６とイ
ンバータ制御回路７に供給している。この電源により、
リモコン（図示省略）のリモコン信号によって消灯モ−
ドに入り、インバ−タ回路８が待機中であっても、リモ
コン信号受信回路６やインバ−タ制御回路７に電力を供
給できるようになっている。
のスイッチング電源の回路を図３に示す。図において、
低圧発生用トランス２によって商用電源１の交流を低電
圧交流（例えば１５Ｖ）に変圧する。この低電圧交流
を、整流ダイオード３と平滑用コンデンサ４によって整
流して直流電圧を得る。この直流電圧を電圧レギュレー
タ５によって安定化させ、リモコン信号受信回路６とイ
ンバータ制御回路７に供給している。この電源により、
リモコン（図示省略）のリモコン信号によって消灯モ−
ドに入り、インバ−タ回路８が待機中であっても、リモ
コン信号受信回路６やインバ−タ制御回路７に電力を供
給できるようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】リモコン信号受信回路
６やインバ−タ制御回路７に電源を供給する場合、低圧
発生用トランス２において自己発熱があるので、負荷で
あるリモコン信号受信回路６とインバ−タ制御回路７の
消費電力をほぼ零に削減しても、リモコン機能付き照明
インバータ用スイッチング電源の待機電力は、低圧発生
用トランス２の自己発熱による消費電力以下には抑えら
れないという問題が有った。また、低圧発生用トランス
２として小型トランスを用いることから、低圧発生用ト
ランス２の内部抵抗は大きい。また、商用電源の停電時
にリモコン信号受信回路６とインバ−タ制御回路７の電
源をバックアップするために大容量のコンデンサを備え
ている場合、これを充電するのに必要な時間が長くな
る。このため短時間だけ商用電源を投入した時にはバッ
クアップコンデンサが十分に充電されず前記回路の電源
をバックアップすることが出来ないことが有った。
６やインバ−タ制御回路７に電源を供給する場合、低圧
発生用トランス２において自己発熱があるので、負荷で
あるリモコン信号受信回路６とインバ−タ制御回路７の
消費電力をほぼ零に削減しても、リモコン機能付き照明
インバータ用スイッチング電源の待機電力は、低圧発生
用トランス２の自己発熱による消費電力以下には抑えら
れないという問題が有った。また、低圧発生用トランス
２として小型トランスを用いることから、低圧発生用ト
ランス２の内部抵抗は大きい。また、商用電源の停電時
にリモコン信号受信回路６とインバ−タ制御回路７の電
源をバックアップするために大容量のコンデンサを備え
ている場合、これを充電するのに必要な時間が長くな
る。このため短時間だけ商用電源を投入した時にはバッ
クアップコンデンサが十分に充電されず前記回路の電源
をバックアップすることが出来ないことが有った。
【０００４】リモコン機能を有するインバータ点灯方式
の蛍光灯は、リモコンを用いずに、手動スイッチ（図示
省略）で、点灯モードの切替を行うと、０．１〜１秒程
度電源が遮断される。電源が遮断されて、インバータ制
御回路の動作が停止すると、インバータが正常に動作せ
ず点灯しないことがある。そこで電源が短時間遮断され
てもインバータ制御回路の動作が停止しないように、蛍
光灯の点灯時にバックアップコンデンサを充電してお
き、商用電源に停電が生じた場合を含めて、電源の遮断
時にはバックアップコンデンサを放電して、放電電力を
インバータ制御回路に供給する。バックアップコンデン
サが接続された直流電源にはインバータ制御回路とリモ
コン信号受信回路が接続されており両者がコンデンサに
蓄えられた電力を消費する。従ってバックアップコンデ
ンサの電力は短時間で消費され、インバータ制御回路が
動作状態に保たれる時間が短かった。特に停電時のよう
に数秒間電源が遮断された場合には、インバータ制御回
路を動作状態に保つことができなかった。
の蛍光灯は、リモコンを用いずに、手動スイッチ（図示
省略）で、点灯モードの切替を行うと、０．１〜１秒程
度電源が遮断される。電源が遮断されて、インバータ制
御回路の動作が停止すると、インバータが正常に動作せ
ず点灯しないことがある。そこで電源が短時間遮断され
てもインバータ制御回路の動作が停止しないように、蛍
光灯の点灯時にバックアップコンデンサを充電してお
き、商用電源に停電が生じた場合を含めて、電源の遮断
時にはバックアップコンデンサを放電して、放電電力を
インバータ制御回路に供給する。バックアップコンデン
サが接続された直流電源にはインバータ制御回路とリモ
コン信号受信回路が接続されており両者がコンデンサに
蓄えられた電力を消費する。従ってバックアップコンデ
ンサの電力は短時間で消費され、インバータ制御回路が
動作状態に保たれる時間が短かった。特に停電時のよう
に数秒間電源が遮断された場合には、インバータ制御回
路を動作状態に保つことができなかった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のリモコン機能付
き照明インバータ用スイッチング電源は、商用電源から
の入力を整流ダイオ−ドブリッジによって整流して直流
（ＤＣ）を出力するＤＣ電源を有し、リモコン機能付き
照明インバータ用スイッチング電源のリモコン信号受信
回路とインバータ制御回路をこのＤＣ電源で動作させ
る。変圧器を用いないので消灯モ−ド時における待機電
力を１Ｗ以下に削減することができる。
き照明インバータ用スイッチング電源は、商用電源から
の入力を整流ダイオ−ドブリッジによって整流して直流
（ＤＣ）を出力するＤＣ電源を有し、リモコン機能付き
照明インバータ用スイッチング電源のリモコン信号受信
回路とインバータ制御回路をこのＤＣ電源で動作させ
る。変圧器を用いないので消灯モ−ド時における待機電
力を１Ｗ以下に削減することができる。
【０００６】これによりリモコン機能付き照明インバー
タ用スイッチング電源の待機電力を従来のものの４分の
３から半分程度に削減することが可能である。本発明の
他の観点のリモコン機能付き照明インバータ用スイッチ
ング電源は、商用電源のＡＣ電圧を整流して得られたＤ
Ｃ電圧を、予め定められた電圧に保つために低消費電力
シリ−ズレギュレ−タを用いたことを特徴としたもので
ある。これにより待機電力をあまり増加させずにリモコ
ン信号受信回路とインバータ制御回路に適値の電圧を供
給することが可能となるものである。
タ用スイッチング電源の待機電力を従来のものの４分の
３から半分程度に削減することが可能である。本発明の
他の観点のリモコン機能付き照明インバータ用スイッチ
ング電源は、商用電源のＡＣ電圧を整流して得られたＤ
Ｃ電圧を、予め定められた電圧に保つために低消費電力
シリ−ズレギュレ−タを用いたことを特徴としたもので
ある。これにより待機電力をあまり増加させずにリモコ
ン信号受信回路とインバータ制御回路に適値の電圧を供
給することが可能となるものである。
【０００７】本発明の他の観点のリモコン機能付き照明
インバータ用スイッチング電源は、低消費電力シリ−ズ
レギュレ−タにＭＯＳＦＥＴを使用し、シリ−ズレギュ
レ−タ自体の消費電流を抑える。本発明の他の観点のリ
モコン機能付き照明インバータ用スイッチング電源は、
シリ−ズレギュレ−タのパワートランジスタに温度保護
装置を取り付けてパワートランジスタの異常な温度上昇
を制限することを特徴とする。
インバータ用スイッチング電源は、低消費電力シリ−ズ
レギュレ−タにＭＯＳＦＥＴを使用し、シリ−ズレギュ
レ−タ自体の消費電流を抑える。本発明の他の観点のリ
モコン機能付き照明インバータ用スイッチング電源は、
シリ−ズレギュレ−タのパワートランジスタに温度保護
装置を取り付けてパワートランジスタの異常な温度上昇
を制限することを特徴とする。
【０００８】シリ−ズレギュレ−タの負荷である回路に
異常等がありパワートランジスタが発熱した時に、温度
保護装置が作動しシリ−ズレギュレ−タを停止させ、発
火、発煙に至るのを防止する。本発明の他の観点のリモ
コン機能付き照明インバータ用スイッチング電源は、シ
リ−ズレギュレ−タのトランジスタに直列に抵抗を接続
する。これにより、電源投入時トランジスタに流れる電
流を制限し、低消費電力シリ−ズレギュレ−タの過電流
による破損を防止することを可能とする。
異常等がありパワートランジスタが発熱した時に、温度
保護装置が作動しシリ−ズレギュレ−タを停止させ、発
火、発煙に至るのを防止する。本発明の他の観点のリモ
コン機能付き照明インバータ用スイッチング電源は、シ
リ−ズレギュレ−タのトランジスタに直列に抵抗を接続
する。これにより、電源投入時トランジスタに流れる電
流を制限し、低消費電力シリ−ズレギュレ−タの過電流
による破損を防止することを可能とする。
【０００９】本発明の他の観点のリモコン機能付き照明
インバータ用スイッチング電源は、アクティブフィルタ
回路のスイッチングトランスの補助巻き線と整流ダイオ
−ド等にて構成されたＤＣ電源の出力電圧を、シリ−ズ
レギュレ−タの出力電圧より高めに設定する。これによ
り、前記ＤＣ電源が動作開始した時に逆流防止ダイオ−
ドがオフとなって、シリ−ズレギュレ−タの出力が停止
し、シリーズレギュレータ回路のトランジスタの発熱を
抑えることを可能とする。
インバータ用スイッチング電源は、アクティブフィルタ
回路のスイッチングトランスの補助巻き線と整流ダイオ
−ド等にて構成されたＤＣ電源の出力電圧を、シリ−ズ
レギュレ−タの出力電圧より高めに設定する。これによ
り、前記ＤＣ電源が動作開始した時に逆流防止ダイオ−
ドがオフとなって、シリ−ズレギュレ−タの出力が停止
し、シリーズレギュレータ回路のトランジスタの発熱を
抑えることを可能とする。
【００１０】本発明の他の観点のリモコン機能付き照明
インバータ用スイッチング電源は、低消費電力シリ−ズ
レギュレ−タにＭＯＳＦＥＴを使用し、シリ−ズレギュ
レ−タ自体の消費電流を抑える。
インバータ用スイッチング電源は、低消費電力シリ−ズ
レギュレ−タにＭＯＳＦＥＴを使用し、シリ−ズレギュ
レ−タ自体の消費電流を抑える。
【００１１】本発明の他の観点のリモコン機能付き照明
インバータ用スイッチング電源は、シリ−ズレギュレ−
タのトランジスタに温度保護装置を取り付けてパワート
ランジスタの異常な温度上昇を制限することを特徴とす
るものである。シリ−ズレギュレ−タの負荷である回路
に異常等がありトランジスタが発熱した時に、温度保護
装置が作動しシリ−ズレギュレ−タを停止させ、発火、
発煙に至るのを防止することを特徴とする。
インバータ用スイッチング電源は、シリ−ズレギュレ−
タのトランジスタに温度保護装置を取り付けてパワート
ランジスタの異常な温度上昇を制限することを特徴とす
るものである。シリ−ズレギュレ−タの負荷である回路
に異常等がありトランジスタが発熱した時に、温度保護
装置が作動しシリ−ズレギュレ−タを停止させ、発火、
発煙に至るのを防止することを特徴とする。
【００１２】本発明の他の観点のリモコン機能付き照明
インバータ用スイッチング電源は、アクティブフィルタ
回路のスイッチングトランスの補助巻き線と整流ダイオ
−ド等にて構成されたＤＣ電源の出力電圧を、シリ−ズ
レギュレ−タの出力電圧より十分高めに設定することに
より、前記ＤＣ電源が作動したとき、シリ−ズレギュレ
−タの出力が停止し、シリーズレギュレータ回路のトラ
ンジスタの発熱を抑えることを可能とする。
インバータ用スイッチング電源は、アクティブフィルタ
回路のスイッチングトランスの補助巻き線と整流ダイオ
−ド等にて構成されたＤＣ電源の出力電圧を、シリ−ズ
レギュレ−タの出力電圧より十分高めに設定することに
より、前記ＤＣ電源が作動したとき、シリ−ズレギュレ
−タの出力が停止し、シリーズレギュレータ回路のトラ
ンジスタの発熱を抑えることを可能とする。
【００１３】本発明の他の観点のリモコン機能付き照明
インバータ用スイッチング電源は、停電検知回路が商用
電源の停電を検知した場合、リモコン信号受信回路の電
源を遮断し、商用電源停電中におけるバックアップコン
デンサの負荷電力を制限する。これにより、バックアッ
プコンデンサに蓄えなければならない電荷を抑えること
ができる。その結果、バックアップコンデンサの容量を
小さくでき、かつコンデンサの体積を小型化することが
可能である。逆に、バックアップコンデンサの容量を小
さくしない場合は、バックアップ時間を長くすることが
可能である。
インバータ用スイッチング電源は、停電検知回路が商用
電源の停電を検知した場合、リモコン信号受信回路の電
源を遮断し、商用電源停電中におけるバックアップコン
デンサの負荷電力を制限する。これにより、バックアッ
プコンデンサに蓄えなければならない電荷を抑えること
ができる。その結果、バックアップコンデンサの容量を
小さくでき、かつコンデンサの体積を小型化することが
可能である。逆に、バックアップコンデンサの容量を小
さくしない場合は、バックアップ時間を長くすることが
可能である。
【００１４】本発明の他の観点のリモコン機能付き照明
インバータ用スイッチング電源は、停電検知回路が商用
電源の停電を検知した場合、インバータ制御回路を停止
させ、商用電源停電中におけるバックアップコンデンサ
の負荷電流を制限する。これにより、バックアップコン
デンサに蓄えなければならない電荷を抑えることができ
るので、バックアップコンデンサの容量を小さくでき、
かつコンデンサの体積を小型化することできる。逆に、
バックアップコンデンサの容量を小さくしない場合は、
バックアップ時間を長くすることが可能である。
インバータ用スイッチング電源は、停電検知回路が商用
電源の停電を検知した場合、インバータ制御回路を停止
させ、商用電源停電中におけるバックアップコンデンサ
の負荷電流を制限する。これにより、バックアップコン
デンサに蓄えなければならない電荷を抑えることができ
るので、バックアップコンデンサの容量を小さくでき、
かつコンデンサの体積を小型化することできる。逆に、
バックアップコンデンサの容量を小さくしない場合は、
バックアップ時間を長くすることが可能である。
【００１５】本発明の他の観点のリモコン機能付き照明
インバータ用スイッチング電源は、商用電源の停電時に
おいて、バックアップコンデンサの負荷となるリモコン
信号受信部およびインバ−タ制御回路の消費電流を減少
させることにより、バックアップコンデンサに蓄えなけ
ればならない電荷を抑えることができるので、バックア
ップコンデンサの容量を小さくでき、かつコンデンサの
体積を小型化することできる。逆に、バックアップコン
デンサの容量を小さくしない場合は、バックアップ時間
を長くすることが可能である。
インバータ用スイッチング電源は、商用電源の停電時に
おいて、バックアップコンデンサの負荷となるリモコン
信号受信部およびインバ−タ制御回路の消費電流を減少
させることにより、バックアップコンデンサに蓄えなけ
ればならない電荷を抑えることができるので、バックア
ップコンデンサの容量を小さくでき、かつコンデンサの
体積を小型化することできる。逆に、バックアップコン
デンサの容量を小さくしない場合は、バックアップ時間
を長くすることが可能である。
【００１６】本発明の他の観点のリモコン機能付き照明
インバータ用スイッチング電源は、商用電源からの入力
を整流ダイオ−ドブリッジによって整流した、出力イン
ピ−ダンスの低いＤＣ電源からリモコン信号受信回路と
インバータ制御回路の電力を得る。これにより、大容量
のバックアップコンデンサを、急速に充電することがで
きる。初回の短時間の商用電源の投入時にも大容量のバ
ックアップコンデンサを充電することが出来るので、こ
の時のインバ−タ制御回路、リモコン信号受信回路等の
動作を安定させることができる。
インバータ用スイッチング電源は、商用電源からの入力
を整流ダイオ−ドブリッジによって整流した、出力イン
ピ−ダンスの低いＤＣ電源からリモコン信号受信回路と
インバータ制御回路の電力を得る。これにより、大容量
のバックアップコンデンサを、急速に充電することがで
きる。初回の短時間の商用電源の投入時にも大容量のバ
ックアップコンデンサを充電することが出来るので、こ
の時のインバ−タ制御回路、リモコン信号受信回路等の
動作を安定させることができる。
【００１７】本発明の他の観点のリモコン機能付き照明
インバータ用スイッチング電源は、商用電源からの入力
を整流ダイオ−ドブリッジによって整流した出力インピ
−ダンスの低いＤＣ電源の後段に挿入したシリ−ズレギ
ュレ−タにてリモコン信号受信回路やインバータ制御回
路の電源を得る方式をとることにより、大容量のバック
アップコンデンサを、急速に充電することができること
を特徴とする。初回の短時間の商用電源の投入時にも大
容量のバックアップコンデンサを充電することが出来る
のでインバ−タ制御回路、リモコン信号受信回路等の動
作を安定させることができる。
インバータ用スイッチング電源は、商用電源からの入力
を整流ダイオ−ドブリッジによって整流した出力インピ
−ダンスの低いＤＣ電源の後段に挿入したシリ−ズレギ
ュレ−タにてリモコン信号受信回路やインバータ制御回
路の電源を得る方式をとることにより、大容量のバック
アップコンデンサを、急速に充電することができること
を特徴とする。初回の短時間の商用電源の投入時にも大
容量のバックアップコンデンサを充電することが出来る
のでインバ−タ制御回路、リモコン信号受信回路等の動
作を安定させることができる。
【００１８】本発明の他の観点のリモコン機能付き照明
インバータ用スイッチング電源は、商用電源からの交流
の入力を整流して直流の出力を得る整流ダイオードブリ
ッジ、前記整流ダイオードブリッジの直流出力端に接続
され、前記直流を交流に変換して蛍光灯に供給するイン
バータ回路、前記直流出力端に順方向ダイオードを経て
接続されたバックアップ用コンデンサ、前記バックアッ
プ用コンデンサの両端子間に接続され、前記インバータ
回路に制御信号を与えるインバータ制御回路、商用電源
の停電を検知し、停電信号をインバータ制御回路に与え
る停電検知回路、停電が検知されたとき、停電信号を受
けたインバータ制御回路からの制御信号により開となる
リモコン信号受信回路電源スイッチ回路、及び前記リモ
コン信号受信回路電源スイッチ回路を経て前記バックア
ップ用コンデンサの両端子間に接続されたリモコン受信
回路を有する。本発明によれば、停電時にはバックアッ
プコンデンサに蓄えられた電力をインバータ制御回路の
みに供給し、リモコン信号受信回路には供給しない。従
ってバックアップコンデンサに蓄えられた電力の消費が
減少し、インバータ制御回路を長時間動作状態に保つこ
とができる。
インバータ用スイッチング電源は、商用電源からの交流
の入力を整流して直流の出力を得る整流ダイオードブリ
ッジ、前記整流ダイオードブリッジの直流出力端に接続
され、前記直流を交流に変換して蛍光灯に供給するイン
バータ回路、前記直流出力端に順方向ダイオードを経て
接続されたバックアップ用コンデンサ、前記バックアッ
プ用コンデンサの両端子間に接続され、前記インバータ
回路に制御信号を与えるインバータ制御回路、商用電源
の停電を検知し、停電信号をインバータ制御回路に与え
る停電検知回路、停電が検知されたとき、停電信号を受
けたインバータ制御回路からの制御信号により開となる
リモコン信号受信回路電源スイッチ回路、及び前記リモ
コン信号受信回路電源スイッチ回路を経て前記バックア
ップ用コンデンサの両端子間に接続されたリモコン受信
回路を有する。本発明によれば、停電時にはバックアッ
プコンデンサに蓄えられた電力をインバータ制御回路の
みに供給し、リモコン信号受信回路には供給しない。従
ってバックアップコンデンサに蓄えられた電力の消費が
減少し、インバータ制御回路を長時間動作状態に保つこ
とができる。
【００１９】
【発明の実施の形態】以下本発明の好適な実施例を図１
及び２を参照して説明する。 《実施例１》以下、本発明の実施例１を、図１を参照し
ながら説明する。図１に示す本実施例のリモコン機能付
き照明インバータ用スイッチング電源は、商用電源１１
からの入力を整流ダイオ−ドブリッジ１３にて整流し、
リモコン信号受信回路２４やインバータ制御回路２５に
電源を供給することにより、消灯モ−ド時の待機電力が
従来の技術を用いたものと比較して４分の３から半分程
度に削減した省エネルギーのリモコン機能付き照明用イ
ンバータ用スイッチング電源を提供できるものである。
図１の回路図において、商用電源１１に整流ダイオード
ブリッジ１３が接続され、整流ダイオードブリッジ１３
の出力端はアクティブフィルタ回路１２のコイル１８と
商用電源停電検知回路２６に接続されている。アクティ
ブフィルタ回路１２は上記のコイル１８、スイッチング
素子１９、ダイオード２０、コンデンサ２１及び制御回
路２９から成る既知の回路であり、力率を改善するため
のものである。
及び２を参照して説明する。 《実施例１》以下、本発明の実施例１を、図１を参照し
ながら説明する。図１に示す本実施例のリモコン機能付
き照明インバータ用スイッチング電源は、商用電源１１
からの入力を整流ダイオ−ドブリッジ１３にて整流し、
リモコン信号受信回路２４やインバータ制御回路２５に
電源を供給することにより、消灯モ−ド時の待機電力が
従来の技術を用いたものと比較して４分の３から半分程
度に削減した省エネルギーのリモコン機能付き照明用イ
ンバータ用スイッチング電源を提供できるものである。
図１の回路図において、商用電源１１に整流ダイオード
ブリッジ１３が接続され、整流ダイオードブリッジ１３
の出力端はアクティブフィルタ回路１２のコイル１８と
商用電源停電検知回路２６に接続されている。アクティ
ブフィルタ回路１２は上記のコイル１８、スイッチング
素子１９、ダイオード２０、コンデンサ２１及び制御回
路２９から成る既知の回路であり、力率を改善するため
のものである。
【００２０】整流ダイオードブリッジ１３の両出力端子
は高周波ノイズ吸収用コンデンサ１４に接続され、かつ
抵抗器１５、ダイオード１６を経て商用電源１１の停電
時にリモコン信号受信回路２４やインバ−タ制御回路２
５に電力を供給するバックアップコンデンサ１７に接続
されている。バックアップコンデンサ１７の両端子間に
はインバータ制御回路２５とフィルタ回路２７が接続さ
れている。フィルタ回路２７はリモコン信号受信回路２
４の電源遮断スイッチ回路２８を経てリモコン信号受信
回路２４に接続されている。インバータ回路２２の両入
力端は、整流ダイオードブリッジ１３の両出力端子にそ
れぞれ接続され、両出力端は蛍光灯ランプ２３に接続さ
れている。インバータ回路２２の制御入力端２２ａは、
インバータ制御回路２５の出力端に接続されている。
は高周波ノイズ吸収用コンデンサ１４に接続され、かつ
抵抗器１５、ダイオード１６を経て商用電源１１の停電
時にリモコン信号受信回路２４やインバ−タ制御回路２
５に電力を供給するバックアップコンデンサ１７に接続
されている。バックアップコンデンサ１７の両端子間に
はインバータ制御回路２５とフィルタ回路２７が接続さ
れている。フィルタ回路２７はリモコン信号受信回路２
４の電源遮断スイッチ回路２８を経てリモコン信号受信
回路２４に接続されている。インバータ回路２２の両入
力端は、整流ダイオードブリッジ１３の両出力端子にそ
れぞれ接続され、両出力端は蛍光灯ランプ２３に接続さ
れている。インバータ回路２２の制御入力端２２ａは、
インバータ制御回路２５の出力端に接続されている。
【００２１】商用電源１１からの交流入力は、整流ダイ
オードブリッジ１３に印加されて整流され直流（以下Ｄ
Ｃと言う）出力が出力される。このＤＣ出力は抵抗器１
５とダイオード１６を経てバックアップコンデンサ１７
の両端子間に印加されバックアップコンデンサ１７を充
電する。バックアップコンデンサ１７の両端子間の電圧
がインバ−タ制御回路２５の起動可能な電圧に達する
と、アクティブフィルタ回路１２も起動する。その結果
インバータ回路２２に電力が供給されて蛍光灯ランプ２
３が点灯する。点灯中に商用電源１１が停電すると、商
用電源停電検知回路２６が停電を検知し、バックアップ
コンデンサ１７の放電電力により動作を続けているイン
バータ制御回路２５に停電を知らせる停電信号２６ａが
伝達される。停電信号２６ａを受けたインバ−タ制御回
路２５はリモコン信号受信回路の電源遮断スイッチ回路
２８を制御してリモコン信号受信回路２４の電源を遮断
する。また、商用電源１１の停電時にはインバ−タ制御
回路２５の消費電流を減少させるようにしてある。停電
時にリモコン信号受信回路２４の電源を遮断するので、
バックアップコンデンサ１７の電力を節減する。これに
より、比較的小容量のバックアップコンデンサ１７によ
って、停電時のインバ−タ制御回路２５に数秒間は電力
が供給される。
オードブリッジ１３に印加されて整流され直流（以下Ｄ
Ｃと言う）出力が出力される。このＤＣ出力は抵抗器１
５とダイオード１６を経てバックアップコンデンサ１７
の両端子間に印加されバックアップコンデンサ１７を充
電する。バックアップコンデンサ１７の両端子間の電圧
がインバ−タ制御回路２５の起動可能な電圧に達する
と、アクティブフィルタ回路１２も起動する。その結果
インバータ回路２２に電力が供給されて蛍光灯ランプ２
３が点灯する。点灯中に商用電源１１が停電すると、商
用電源停電検知回路２６が停電を検知し、バックアップ
コンデンサ１７の放電電力により動作を続けているイン
バータ制御回路２５に停電を知らせる停電信号２６ａが
伝達される。停電信号２６ａを受けたインバ−タ制御回
路２５はリモコン信号受信回路の電源遮断スイッチ回路
２８を制御してリモコン信号受信回路２４の電源を遮断
する。また、商用電源１１の停電時にはインバ−タ制御
回路２５の消費電流を減少させるようにしてある。停電
時にリモコン信号受信回路２４の電源を遮断するので、
バックアップコンデンサ１７の電力を節減する。これに
より、比較的小容量のバックアップコンデンサ１７によ
って、停電時のインバ−タ制御回路２５に数秒間は電力
が供給される。
【００２２】《実施例２》次に、本発明の実施例２につ
いて、図２を参照しながら説明する。本実施例のリモコ
ン機能付き照明インバータ用スイッチング電源は、図１
に示す回路に、インバータ制御回路２５に供給する直流
電圧を安定化するためのシリーズレギュレータ４９を設
けている。アクティブフィルタ回路１２はトランス１８
ａを有し、その補助巻線１８ｂに直列にダイオード４０
とコンデンサ４１が接続されている。ダイオード４０と
コンデンサ４１の接続点はインバータ制御回路２５の正
の電源端子に接続されている。補助巻線１８ｂ、ダイオ
ード４０およびコンデンサ４１によりバイパス電源４８
が構成されている。その他の構成は図１のものと実質的
に同じである。シリーズレギュレータ４９は、整流ダイ
オードブリッジ１３の正の出力端子に、抵抗１５とダイ
オード１６を経てアノードが接続されたＭＯＳＦＥＴ３
６と、ＭＯＳＦＥＴ３６のアノードとゲート間に接続さ
れた制御電流供給抵抗器４３と、ゲートと整流ダイオー
ドブリッジ１３の負の出力端子（以下、回路グランドＧ
という）間に接続されたシリーズレギュレータ制御回路
３７を有している。ＭＯＳＦＥＴ３６のカソードは、イ
ンバータ制御回路２５の正の電源端子に接続されてい
る。インバータ制御回路２５の負の電源端子は回路グラ
ンドＧに接続されている。カソードと回路グランドＧ間
にバックアップコンデンサ１７が接続されて、バックア
ップコンデンサ１７の両端子間に、スイッチ回路２８を
経てリモコン信号受信回路２４が接続されている。ＭＯ
ＳＦＥＴ３６が取付けられた放熱板には、ポジスタやサ
ーミスタ等の温度検出素子７０が設けられ、ＭＯＳＦＥ
Ｔ３６の温度を検出する。温度検出素子７０の出力端は
インバータ制御回路２５に接続されている。アクティブ
フィルタ制御回路２９の電源端子はバックアップコンデ
ンサ１７の両端子間に接続されている。以下に実施例２
の動作を説明する。
いて、図２を参照しながら説明する。本実施例のリモコ
ン機能付き照明インバータ用スイッチング電源は、図１
に示す回路に、インバータ制御回路２５に供給する直流
電圧を安定化するためのシリーズレギュレータ４９を設
けている。アクティブフィルタ回路１２はトランス１８
ａを有し、その補助巻線１８ｂに直列にダイオード４０
とコンデンサ４１が接続されている。ダイオード４０と
コンデンサ４１の接続点はインバータ制御回路２５の正
の電源端子に接続されている。補助巻線１８ｂ、ダイオ
ード４０およびコンデンサ４１によりバイパス電源４８
が構成されている。その他の構成は図１のものと実質的
に同じである。シリーズレギュレータ４９は、整流ダイ
オードブリッジ１３の正の出力端子に、抵抗１５とダイ
オード１６を経てアノードが接続されたＭＯＳＦＥＴ３
６と、ＭＯＳＦＥＴ３６のアノードとゲート間に接続さ
れた制御電流供給抵抗器４３と、ゲートと整流ダイオー
ドブリッジ１３の負の出力端子（以下、回路グランドＧ
という）間に接続されたシリーズレギュレータ制御回路
３７を有している。ＭＯＳＦＥＴ３６のカソードは、イ
ンバータ制御回路２５の正の電源端子に接続されてい
る。インバータ制御回路２５の負の電源端子は回路グラ
ンドＧに接続されている。カソードと回路グランドＧ間
にバックアップコンデンサ１７が接続されて、バックア
ップコンデンサ１７の両端子間に、スイッチ回路２８を
経てリモコン信号受信回路２４が接続されている。ＭＯ
ＳＦＥＴ３６が取付けられた放熱板には、ポジスタやサ
ーミスタ等の温度検出素子７０が設けられ、ＭＯＳＦＥ
Ｔ３６の温度を検出する。温度検出素子７０の出力端は
インバータ制御回路２５に接続されている。アクティブ
フィルタ制御回路２９の電源端子はバックアップコンデ
ンサ１７の両端子間に接続されている。以下に実施例２
の動作を説明する。
【００２３】商用電源１１から供給される交流の入力は
整流ダイオードブリッジ１３で整流され、ノイズ吸収コ
ンデンサ１４により脈流の出力となる。脈流出力は、電
流制限のための抵抗器１５と逆流防止のためのダイオー
ド１６を経てシリーズレギュレータ４９のＭＯＳＦＥＴ
３６のアノードに印加される。制御電源供給用抵抗器４
３を経てＭＯＳＦＥＴ３６のゲートに電圧が印加される
と、シリ−ズレギュレ−タ４９が動作を開始し、バック
アップコンデンサ３８に電圧が印加される。バックアッ
プコンデンサ３８に充分な電荷が蓄積され、両端子間の
電圧が所定の値まで上昇すると、アクティブフィルタ回
路１２が起動する。アクティブフィルタ回路１２が動作
するとトランス１８ａを経てインバータ２２に脈流の電
流が供給される。その結果、巻線１８ｂに誘起した交流
電流はバイパス電源４８のダイオード４０とコンデンサ
４１で整流され直流電流となって、インバータ制御回路
２５に電力を供給する。その結果インバータ制御回路が
動作して、インバータ回路が起動し蛍光灯ランプ２３が
点灯する。シリーズレギュレータ４９の出力電圧をバイ
パス電源４８の出力電圧より若干低くしておくことによ
り、バイパス電源４８を経て電流が供給され始めると、
シリーズレギュレータ４９の動作は停止する。なお、Ｍ
ＯＳＦＥＴ３６の温度を温度検出器７０で検出し、温度
が所定値以上になったときは、インバータ制御回路２５
の動作を停止する保護装置がインバータ制御回路２５内
に設けられている。
整流ダイオードブリッジ１３で整流され、ノイズ吸収コ
ンデンサ１４により脈流の出力となる。脈流出力は、電
流制限のための抵抗器１５と逆流防止のためのダイオー
ド１６を経てシリーズレギュレータ４９のＭＯＳＦＥＴ
３６のアノードに印加される。制御電源供給用抵抗器４
３を経てＭＯＳＦＥＴ３６のゲートに電圧が印加される
と、シリ−ズレギュレ−タ４９が動作を開始し、バック
アップコンデンサ３８に電圧が印加される。バックアッ
プコンデンサ３８に充分な電荷が蓄積され、両端子間の
電圧が所定の値まで上昇すると、アクティブフィルタ回
路１２が起動する。アクティブフィルタ回路１２が動作
するとトランス１８ａを経てインバータ２２に脈流の電
流が供給される。その結果、巻線１８ｂに誘起した交流
電流はバイパス電源４８のダイオード４０とコンデンサ
４１で整流され直流電流となって、インバータ制御回路
２５に電力を供給する。その結果インバータ制御回路が
動作して、インバータ回路が起動し蛍光灯ランプ２３が
点灯する。シリーズレギュレータ４９の出力電圧をバイ
パス電源４８の出力電圧より若干低くしておくことによ
り、バイパス電源４８を経て電流が供給され始めると、
シリーズレギュレータ４９の動作は停止する。なお、Ｍ
ＯＳＦＥＴ３６の温度を温度検出器７０で検出し、温度
が所定値以上になったときは、インバータ制御回路２５
の動作を停止する保護装置がインバータ制御回路２５内
に設けられている。
【００２４】商用電源３１が停電した場合は、停電検出
回路２６からインバータ制御回路２５に停電を示す信号
が伝えられ、インバータ回路２２の動作は停止する。こ
のとき、スイッチ回路２８によりリモコン信号受信回路
２４への電源供給を停止させることで、インバータ制御
回路２５のバックアップ時間を長く保つようにしてい
る。実施例２によれば、シリーズレギュレータ４９を用
いることによりインバータ制御回路２５の起動時の動作
が実施例1のものより安定する。
回路２６からインバータ制御回路２５に停電を示す信号
が伝えられ、インバータ回路２２の動作は停止する。こ
のとき、スイッチ回路２８によりリモコン信号受信回路
２４への電源供給を停止させることで、インバータ制御
回路２５のバックアップ時間を長く保つようにしてい
る。実施例２によれば、シリーズレギュレータ４９を用
いることによりインバータ制御回路２５の起動時の動作
が実施例1のものより安定する。
【００２５】
【発明の効果】以上の各実施例で詳しく説明したように
本発明は商用電源の停電時において、リモコン信号受信
回路をバックアップ電源から切り離すことにより、バッ
クアップ電源の消費電力が減少し、停電後のインバータ
制御回路２５の動作持続時間を長く維持させることがで
きる。従って従来より少し長い数秒程度の停電の後にも
自動的に点灯させることができる効果がある。
本発明は商用電源の停電時において、リモコン信号受信
回路をバックアップ電源から切り離すことにより、バッ
クアップ電源の消費電力が減少し、停電後のインバータ
制御回路２５の動作持続時間を長く維持させることがで
きる。従って従来より少し長い数秒程度の停電の後にも
自動的に点灯させることができる効果がある。
【図１】本発明の実施例１のリモコン機能付き照明イン
バータ用スイッチング電源のブロック図
バータ用スイッチング電源のブロック図
【図２】本発明の実施例２のリモコン機能付き照明イン
バータ用スイッチング電源のブロック図
バータ用スイッチング電源のブロック図
【図３】従来のリモコン機能付き照明インバータ用スイ
ッチング電源のブロック図
ッチング電源のブロック図
１ 商用電源 ２ 低圧発生用トランス ３ 整流ダイオ−ド ４ 平滑用コンデンサ ５ 電圧レギュレ−タ ６ リモコン信号受信回路 ７ インバ−タ制御回路 １１ 商用電源 １２ アクティブフィルタ １３ 整流ダイオードブリッジ １４ コンデンサ １５ 抵抗器 １６ ダイオード １７ バックアップコンデンサ １８ アクティブフィルタ回路用トランス １９ スイッチング素子 ２０ スイッチングダイオ−ド ２１ 整流用コンデンサ ２２ インバータ回路 ２３ 蛍光灯 ２４ リモコン信号受信回路 ２５ インバータ制御回路 ２６ 停電検知回路 ２７ フィルタ回路 ２８ リモコン信号受信回路電源遮断スイッチ回路 ３６ シリ−ズレギュレ−タのＭＯＳＦＥＴ ３７ シリ−ズレギュレ−タ制御回路 ４０ 整流ダイオード ４１ 整流用コンデンサ ４３ 制御電流供給抵抗器 ４８ バイパス電源回路 ４９ シリ−ズレギュレ−タ ７０ 温度検出器
Claims (18)
- 【請求項１】 商用電源からの入力を整流する整流ダイ
オ−ドブリッジ、 整流した直流を平滑するコンデンサを有するＤＣ電圧供
給源、 ＤＣ電圧供給源に接続されたリモコン信号受信回路とイ
ンバータ制御回路を有し、 消灯モード時の待機電力が１Ｗ以下であることを特徴と
するリモコン機能付き照明インバータ用スイッチング電
源。 - 【請求項２】 前記整流ダイオ−ドブリッジにシリ−ズ
レギュレ−タが直列に接続され、シリーズレギュレータ
の出力端がリモコン信号受信回路とインバータ制御回路
の電源入力端に接続されている、請求項１に記載のリモ
コン機能付き照明インバータ用スイッチング電源。 - 【請求項３】 リモコン信号受信回路とインバ−タ制御
回路の電源であるシリ−ズレギュレ−タが、ＭＯＳＦＥ
Ｔであることを特徴とする、請求項２に記載のリモコン
機能付き照明インバータ用スイッチング電源。 - 【請求項４】 リモコン信号受信回路とインバ−タ制御
回路の電源であるシリ−ズレギュレ−タが、負荷または
このシリ−ズレギュレ−タの異常時に、シリーズレギュ
レータに含まれる回路素子の異常温度上昇を防止する保
護装置を備えた、請求項２に記載のリモコン機能付き照
明インバータ用スイッチング電源。 - 【請求項５】 リモコン信号受信回路とインバ−タ制御
回路の電源であるシリ−ズレギュレ−タが、出力電流制
限回路を備えていることを特徴とする、請求項２に記載
のリモコン機能付き照明インバータ用スイッチング電
源。 - 【請求項６】 アクティブフィルタ回路を更に有し、そ
のスイッチングトランスの補助巻き線と整流ダイオ−ド
等によりＤＣ電源を構成し、その出力端がリモコン信号
受信回路とインバ−タ制御回路の電源入力端に接続され
たシリ−ズレギュレ−タ、及び逆流防止ダイオ−ドを介
してアクティブフィルタ回路に並列に接続されており、
アクティブフィルタ回路が動作開始すると、シリ−ズレ
ギュレ−タが動作を停止し、前記ＤＣ電源からリモコン
信号受信回路とインバ−タ制御回路に電力が供給される
ように構成した、請求項２に記載のリモコン機能付き照
明インバータ用スイッチング電源。 - 【請求項７】 リモコン信号受信回路とインバ−タ制御
回路の電源であるシリ−ズレギュレ−タに、ＭＯＳＦＥ
Ｔを使用していることを特徴とする、請求項６に記載の
リモコン機能付き照明インバータ用スイッチング電源。 - 【請求項８】 リモコン信号受信回路とインバ−タ制御
回路の電源であるシリ−ズレギュレ−タが、負荷または
このシリ−ズレギュレ−タの異常時に、シリーズレギュ
レータに含まれる回路素子の異常温度上昇を防止する保
護装置を備えた、請求項６に記載のリモコン機能付き照
明インバータ用スイッチング電源。 - 【請求項９】 商用電源の停電時に、リモコン信号受信
部およびインバ−タ制御回路の電源として働くバックア
ップコンデンサ、及び商用電源停電時に停電を検知して
リモコン信号受信回路の電源を遮断する手段を有し、バ
ックアップコンデンサによる商用電源停電時のバックア
ップ時間を長く存続させることを特徴とする請求項１に
記載のリモコン機能付き照明インバータ用スイッチング
電源。 - 【請求項１０】 商用電源の停電時におけるリモコン信
号受信部およびインバ−タ制御回路の電源として働くバ
ックアップコンデンサ、及び商用電源停電時に停電を検
知してリモコン信号受信回路の電源を遮断する手段を有
し、バックアップコンデンサによる商用電源停電時のバ
ックアップ時間を長くしたことを特徴とする請求項２に
記載のリモコン機能付き照明インバータ用スイッチング
電源。 - 【請求項１１】 商用電源の停電時におけるリモコン信
号受信部およびインバ−タ制御回路の電源として働くバ
ックアップコンデンサ、及び商用電源の停電検知回路を
有し、商用電源停電時に前記停電検知回路が停電を検知
し、リモコン信号受信回路の電源をスイッチ回路により
遮断することにより、バックアップコンデンサによる商
用電源停電時のバックアップ時間を長くしたことを特徴
とする請求項６に記載のリモコン機能付き照明インバー
タ用スイッチング電源。 - 【請求項１２】 商用電源の停電を検知したとき、イン
バ−タ制御回路の消費電力を自動的に減少させる手段を
有し、バックアップコンデンサによる商用電源停電時の
バックアップ時間を長くしたことを特徴とする、請求項
１に記載のリモコン機能付き照明インバータ用スイッチ
ング電源。 - 【請求項１３】 商用電源の停電を検知したときと、イ
ンバ−タ制御回路の消費電力を自動的に減少させる手段
を有し、バックアップコンデンサによる商用電源停電時
のバックアップ時間を長くしたことを特徴とする、請求
項２に記載のリモコン機能付き照明インバータ用スイッ
チング電源。 - 【請求項１４】 商用電源の停電を検知したとき、イン
バ−タ制御回路の消費電力を自動的に減少させる手段を
有し、バックアップコンデンサによる商用電源停電時の
バックアップ時間を長くしたことを特徴とする、請求項
６に記載のリモコン機能付き照明インバータ用スイッチ
ング電源。 - 【請求項１５】 商用電源投入時、大容量のバックアッ
プコンデンサを急速充電させる手段を有することを特徴
とする、請求項１に記載のリモコン機能付き照明インバ
ータ用スイッチング電源。 - 【請求項１６】 商用電源投入時、大容量のバックアッ
プコンデンサを急速充電させる手段を有することを特徴
とする、請求項２に記載のリモコン機能付き照明インバ
ータ用スイッチング電源。 - 【請求項１７】商用電源投入時、大容量のバックアップ
コンデンサを急速充電させる手段を有することを特徴と
する、請求項６に記載のリモコン機能付き照明インバー
タ用スイッチング電源。 - 【請求項１８】 商用電源からの交流の入力を整流して
直流の出力を得る整流ダイオードブリッジ、 前記整流ダイオードブリッジの直流出力端に接続され、
前記直流を交流に変換して蛍光灯に供給するインバータ
回路、 前記直流出力端に順方向ダイオードを経て接続されたバ
ックアップ用コンデンサ、 前記バックアップ用コンデンサの両端子間に接続され、
前記インバータ回路に制御信号を与えるインバータ制御
回路、 商用電源の停電を検知し、停電信号をインバータ制御回
路に与える停電検知回路、 停電が検知されたとき、停電信号を受けたインバータ制
御回路からの制御信号により開となる電源スイッチ回
路、及び前記電源スイッチ回路を経て前記バックアップ
用コンデンサの両端子間に接続されたリモコン信号受信
回路を有するリモコン機能付き照明インバータ用スイッ
チング電源。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23863799A JP2001068292A (ja) | 1999-08-25 | 1999-08-25 | スイッチング電源 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23863799A JP2001068292A (ja) | 1999-08-25 | 1999-08-25 | スイッチング電源 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001068292A true JP2001068292A (ja) | 2001-03-16 |
Family
ID=17033109
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23863799A Pending JP2001068292A (ja) | 1999-08-25 | 1999-08-25 | スイッチング電源 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001068292A (ja) |
-
1999
- 1999-08-25 JP JP23863799A patent/JP2001068292A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5883473A (en) | Electronic Ballast with inverter protection circuit | |
| US5869935A (en) | Electronic ballast with inverter protection circuit | |
| US6784624B2 (en) | Electronic ballast system having emergency lighting provisions | |
| US7423386B2 (en) | Power supply circuits and methods for supplying stable power to control circuitry in an electronic ballast | |
| JP5150364B2 (ja) | 省エネルギー電源装置 | |
| US6801023B2 (en) | DC/DC boost converter and control method therefor | |
| JP2001157452A (ja) | ワールドワイド電源装置 | |
| JP2001068292A (ja) | スイッチング電源 | |
| JPH07327375A (ja) | 真空ポンプにおける瞬停・瞬時電圧低下補償装置 | |
| JP3971808B2 (ja) | 放電灯点灯装置 | |
| JP6900830B2 (ja) | Ｌｅｄ点灯回路及びｌｅｄ照明装置 | |
| JPH11341397A (ja) | リモコン待機電源装置 | |
| JP2000102190A (ja) | 太陽電池照明装置 | |
| JP4088911B2 (ja) | 放電灯点灯装置 | |
| JP2005142020A (ja) | 放電灯点灯装置 | |
| KR100876112B1 (ko) | 배터리 과방전 보호회로 | |
| JP2003158877A (ja) | 直流電源装置 | |
| JP3446252B2 (ja) | 電源回路装置 | |
| JPS60240099A (ja) | 放電ランプ点灯装置 | |
| JPH11220873A (ja) | 電源回路 | |
| JP4720013B2 (ja) | 電子電気機器 | |
| KR200341367Y1 (ko) | 소비전력 절약형 소방용 등 | |
| JP2865411B2 (ja) | 放電灯点灯装置 | |
| JPH11341804A (ja) | 電源回路 | |
| JP2004362942A (ja) | 放電灯点灯装置および照明装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20040517 |
|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20050526 |