JP3446252B2 - 電源回路装置 - Google Patents

電源回路装置

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JP3446252B2
JP3446252B2 JP16970693A JP16970693A JP3446252B2 JP 3446252 B2 JP3446252 B2 JP 3446252B2 JP 16970693 A JP16970693 A JP 16970693A JP 16970693 A JP16970693 A JP 16970693A JP 3446252 B2 JP3446252 B2 JP 3446252B2
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、正常時は交流電源を電
源としたDC−DCコンバータから負荷に直流出力を供
給し、異常時にはバッテリから負荷に直流出力を切り換
え供給するようにした電源回路装置に関するものであ
る。 【0002】 【従来の技術】図2はこの種の電源回路装置のブロック
回路図を示している。まず、交流電源ACからの交流入
力はローパスフィルタ1を介してダイオードブリッジD
B及び平滑用コンデンサC0 からなる整流平滑回路2に
入力され、整流平滑回路2からの直流電圧がDC−DC
コンバータ3の電源として供給されている。上記DC−
DCコンバータ3の直流出力(出力1)は、負荷RL
供給されるようになっており、また、上記出力1の電圧
が安定するように電圧安定化検出回路8によりDC−D
Cコンバータ3のスイッチング素子を制御している。 【0003】また、DC−DCコンバータ3から第2の
出力として出力2がバッテリ4の充電用電圧として出力
されている。このDC−DCコンバータ3からの出力2
の出力電圧は、充電回路5を介してバッテリ4を充電す
る。なお、充電回路5とバッテリ4との間にヒューズF
が挿入してある。 【0004】上記バッテリ4とは並列にバッテリ電圧低
下検出回路6が設けてあり、このバッテリ電圧低下検出
回路6からの信号は駆動回路7に入力されている。ま
た、バッテリ4と負荷RL との間には、負荷RL への電
源供給源を切り換えるスイッチ要素としてのトランジス
タSW1 が接続されている。ここで、バッテリ電圧低下
検出回路6は、バッテリ4の電圧を検出し、バッテリ4
の電圧が不足していれば、バッテリ4の過放電を防ぐた
めに、駆動回路7にトランジスタSW1 をオフさせるた
めの信号が送出される。 【0005】また、交流電源ACの入力電圧の低下や、
遮断時にDC−DCコンバータ3の出力からバッテリ4
の出力へと電源を負荷RL に切り替えて供給する場合
に、入力電圧の低下や遮断を検出する交流入力低下検出
回路10を設けている。そして、交流入力が正常な時に
は、DC−DCコンバータ3から出力1が負荷RL に供
給されているが、交流入力の低下時には、交流入力低下
検出回路10がこれを検出して、駆動回路7に信号を送
り、バッテリ4の電圧が所定値以上の場合にはトランジ
スタSW1 をオンさせる。これにより、バッテリ4から
負荷RL へ電源が供給されることになる。 【0006】次に、図2の動作について説明する。正常
の交流電源ACが入力されている場合、DC−DCコン
バータ3からは出力1(例えば、7.2V)が出力され
ている。DC−DCコンバータ3は、出力1の出力電圧
が安定するように電圧安定化検出回路8により制御され
る。また、DC−DCコンバータ3の出力2には、バッ
テリ4の充電電圧(例えば、15V)が出力され、充電
回路5を通じてバッテリ4が充電されている。 【0007】この状態において、交流入力が正常な場合
には、交流入力低下検出回路10からトランジスタSW
1 をオフさせる信号を駆動回路7に送る。これによりト
ランジスタSW1 はオフしている。従って、負荷RL
はDC−DCコンバータ3からの直流電圧、つまり出力
1が供給されている。 【0008】今、停電などにより、AC入力が無くなっ
た場合、DC−DCコンバータ3の出力は低下する。こ
のAC入力の低下を交流入力低下検出回路10が検出
し、駆動回路7へトランジスタSW1 がオンするように
信号を送出する。この時、バッテリ4が充電されてお
り、ある設定値例えば、6.6V以上の電圧があれば、
バッテリ電圧低下検出回路6からの信号により、駆動回
路7はトランジスタSW1 をオンさせる。このトランジ
スタSW1 のオンにより、バッテリ4からの電圧を負荷
L に供給する。 【0009】 【発明が解決しようとする課題】ここで、上述のように
交流入力断を検知し、バッテリ4の出力から負荷RL
の電力供給を行うスイッチングレギュレータにおいて、
バッテリ4の出力とDC−DCコンバータ3の出力の切
り替わりは次のように行っていた。すなわち、交流入力
低下検出回路10により、交流入力の有無を検知し、交
流入力断ならば上述のようにトランジスタSW1 をオン
し、バッテリ4からの出力となり、交流入力が復旧する
とトランジスタSW1 がオフし、DC−DCコンバータ
3の出力に切り替わる。 【0010】従来、DC−DCコンバータ3からの出力
は次のように安定させていた。図3は従来の電圧安定化
検出回路8の具体回路図を示し、この図3に基づいて説
明する。まず、出力1(7.2V)と出力2(15V)
で電圧安定化検出回路8を通して制御をかけている(ダ
ブルフィードバック)。出力1、出力2をそれぞれ抵抗
1 ,R2 とR3 によってa点で分圧し、その分圧電圧
をシャントレギュレータIC1 で、それの持つ基準電圧
(2.5V)と比較する。 【0011】そして、a点の電圧がその基準電圧を越え
ると、シャントレギュレータIC1が電流をカソードか
らアノードに引き込むので、フォトカプラPC1 の発光
部が発光し、DC−DCコンバータ3側の受光部へ信号
を送る。この信号が送られている間、DC−DCコンバ
ータ3は出力を抑えるので、負荷RL への電力を制御す
ることができる。 【0012】ここで、電圧安定化検出回路8の検出点が
出力1と出力2の2点(ダブルフィードバック)でかけ
ることが必要であることを説明する。DC−DCコンバ
ータ3は動作中(出力中)、バッテリ4は充電回路5に
よって常時充電されている。この充電が十分されている
時にバッテリ4からの出力になると、出力1へはDC−
DCコンバータ3の出力電圧つまり制御電圧より高い電
圧が印加されることになる。 【0013】この状態で、電圧安定化検出回路8の検出
点が出力1のみ(単出力フィードバック)の場合、a点
の電圧はシャントレギュレータIC1 の基準電圧よりも
高くなってしまうので、DC−DCコンバータ3を止め
る信号を送り続けてしまう。このバッテリ4の電圧が出
力1の制御電圧より高い状態で、交流入力が復旧する
と、DC−DCコンバータ3が作動しようとし始める
が、電圧安定化検出回路8からの信号が送り続けられる
ので、作動することができない。 【0014】DC−DCコンバータ3が作動するように
なるには、バッテリ4の電圧が出力1の制御電圧よりも
低くなるのを待つか、もしくはバッテリ4の電圧が高く
ても電圧安定化検出回路8が信号を出さないようにしな
くてはならない。電圧安定化検出回路8からの信号をバ
ッテリ4の出力時のみ止められれば、DC−DCコンバ
ータ3が作動することができる。 【0015】そこで、電圧安定化検出回路8の検出点を
出力1と出力2の2点にし、ダブルフィードバックにす
ると、バッテリ4の出力時、出力1の電圧が高くても、
DC−DCコンバータ3が動作していない状態の出力2
は0Vなので、a点の電圧はシャントレギュレータIC
1 の基準電圧を越えることはなくなり、電圧安定化検出
回路8からDC−DCコンバータ3へ信号が送られなく
なる。このダブルフィードバックにより、交流入力断時
と復旧時に、DC−DCコンバータ3の出力とバッテリ
4の出力の切り替わりが確実に行われるようになる。 【0016】しかしながら、上記ダブルフィードバック
には、出力1のみの単出力フィードバックよりも、出力
1の電圧安定性が悪いという問題がある。これは、出力
2がバッテリ4の充電を行っていることによる。つま
り、バッテリ4の充電時において、バッテリ4の電圧は
約6.5〜9.0Vで、これは充電時間、周囲温度によ
って変化する。そして、バッテリ4の電圧が低い時は充
電電流が大となり、バッテリ4の電圧が高い時は充電電
流は小となる。 【0017】このように、充電電流はバッテリ4の電圧
と相反しているので、約45〜115mAの範囲でバッ
テリ4に充電されている。この充電電流の違いが、出力
1の電圧安定性に影響を及ぼすことになる。この電源回
路装置(スイッチングレギュレータ)において、バッテ
リ4の出力とDC−DCコンバータ3の出力の切り替え
と、出力1の電圧安定は相反する問題である。 【0018】本発明は上述の点に鑑みて提供したもので
あって、第1の出力の電圧安定性を図ると共に、バッテ
リ電圧が第1の出力の設定電圧よりも高い状態でも、バ
ッテリ出力からコンバータ出力へ確実に切り替えること
を目的とした電源回路装置を提供するものである。 【0019】 【課題を解決するための手段】本発明は、交流入力を整
流平滑して得られる直流電圧をコンバータにより所定の
電圧値に変換して負荷へ供給すると共に、交流入力が正
常な時にはバッテリを上記コンバータの出力により充電
し、交流入力が異常に低く、あるいは遮断してコンバー
タより正常な直流出力が負荷へ供給できなくなった時
に、上記バッテリから異常時にオンしたスイッチ要素を
介して直流出力を負荷に供給するようにした電源回路装
置において、上記コンバータは交流入力の正常時に負荷
へ電力を供給する第1の出力と、上記バッテリを充電す
る第2の出力とを有し、負荷側の出力電圧を検出して該
検出電圧に応じた信号をコンバータにフィードバックし
て該出力電圧を安定化させる電圧安定化検出回路と、交
流入力の異常時にバッテリから負荷に電力を供給してい
る時に上記電圧安定化検出回路からコンバータへフィー
ドバック信号の送出を禁止させる制御手段とを備え、上
記電圧安定化検出回路は上記フィードバック信号を送出
するシャントレギュレータに上記第1の出力の電圧を分
圧して印加する第1の分圧抵抗を備え、上記制御手段
は、上記第2の出力の電圧を分圧して上記シャントレギ
ュレータの基準電圧より高い電圧を発生する第2の分圧
抵抗と、上記第1の分圧抵抗の分圧点にアノードが接続
されるとともに上記第2の分圧抵抗の分圧点にカソード
が接続されたダイオードとを備えていることを特徴とし
ている。 【0020】 【作用】本発明によれば、第1の出力が負荷に供給さ
れ、この負荷側の電圧を検出して、検出電圧に応じた信
号をコンバータにフィードバックして出力電圧を安定化
させるように電圧安定化検出回路で制御しているため、
所謂単出力フィードバックとなって、第1の出力の電圧
安定性を非常に高くすることができる。また、交流入力
の異常時にバッテリから負荷に電力を供給している時に
上記電圧安定化検出回路からコンバータへフィードバッ
ク信号の送出を禁止させていることで、バッテリ電圧が
第1の出力の設定電圧よりも高くても、コンバータはバ
ッテリ出力時でも作動可能な状態になっており、そのた
め、交流入力復旧時、バッテリ出力からコンバータ出力
へと確実に切り替わることができる。従って、バッテリ
出力からコンバータ出力への確実な切り替えと、負荷に
供給される第1の出力の電圧安定度を上げることができ
る。 【0021】 【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。尚、電源回路装置(スイッチングレギュレータ)
自体のブロック構成は従来と同じなので、同じ機能を有
する要素には同一記号を付して説明を省略し、本発明の
要旨の部分について詳述する。 【0022】図1に本発明の電圧安定化検出回路8の具
体回路図を示す。図中TはDC−DCコンバータ3を構
成する出力トランスである。DC−DCコンバータ3の
出力トランスTの第1の出力巻線N2 から出力1(第1
の出力)を供給するようにしている。そして、DC−D
Cコンバータ3からの出力1は、ダイオードD1 で整流
され、コンデンサC1 にて平滑されて負荷RL に、例え
ば7.2Vの電圧の電力が供給される。 【0023】負荷RL と並列に、フォトカプラPC1
発光部とシャントレギュレータIC1 との直列回路、及
び抵抗R1 とR3 の直列回路とがそれぞれ接続されてい
る。そして、抵抗R1 ,R3 により分圧した電圧がシャ
ントレギュレータIC1 に印加されている。ここで、抵
抗R1 とR3 の接続点のa点を検出点としている。 【0024】また、DC−DCコンバータ3の出力トラ
ンスTの第2の出力巻線N3 から出力2(第2の出力)
を供給するようにしている。そして、DC−DCコンバ
ータ3からの出力2はダイオードD2 で整流され、コン
デンサC2 で平滑されて、ダイオードD3 と抵抗R6
構成される充電回路5を介してバッテリ4を充電してい
る。また、駆動回路7によりオン、オフ制御されるトラ
ンジスタSW1 がバッテリ4と負荷RL との間に介装さ
れている。 【0025】ここで、出力2は抵抗R4 とR5 とで検出
されており、抵抗R4 とR5 の接続点であるb点を検出
点としている。そして、上記a点とb点とをダイオード
4で接続している。尚、ダイオードD4 の両端にはコ
ンデンサC3 をノイズ対策用として並列に接続している
が、特にコンデンサC3 を接続しなくても、本発明に影
響を及ぼすものではない。また、抵抗R4 ,R5 、ダイ
オードD4 等で制御手段を構成している。 【0026】次に、動作を説明する。交流入力時、DC
−DCコンバータ3の出力により、出力1と出力2を得
る。電圧安定化検出回路8は、出力1だけの単出力フィ
ードバックなので、高い電圧安定性が得られている。ま
た、抵抗R4 とR5 の出力2の分圧によりb点には常時
2.5V以上の電圧を与え、a点からの電流の引き込み
を防いでいる。 【0027】交流入力断時、DC−DCコンバータ3の
出力からバッテリ4の出力へと切り替わると、出力2の
電圧は0Vになり、b点の電圧も0Vまで下がる。この
時、電圧安定化検出回路8のa点には、バッテリ4の出
力による電圧がかかっている。そして、抵抗R4
5 ,R3 の合成並列抵抗値は、抵抗R3 の場合よりも
低くなり、且つa点の電圧の方が、b点の電圧よりも高
くなるので、ダイオードD4 を介してb点に電流を引き
込む。 【0028】これにより、電圧安定化検出回路8は、バ
ッテリ4の電圧が出力1の設定電圧よりも高くても、b
点の電圧はシャントレギュレータIC1 の基準電圧を越
えないので、DC−DCコンバータ3の出力抑制用の信
号を出さない。従って、DC−DCコンバータ3はバッ
テリ4出力時、常時作動できる状態になっている。これ
により、交流入力復旧時、バッテリ4の出力からDC−
DCコンバータ3の出力へと確実に切り替わることがで
きる。 【0029】図1の回路構成により、以下に示すような
実験結果を得た。負荷電流が0.3〜1.3Aとし、従
来(バッテリ4の充電電流変化分45〜115mAを含
む)は電圧安定性が5.9%であったのが、本実施例
(バッテリ4充電電流による変化なし)では0.1%と
いう出力1の高い電圧安定性を得ることができた。ま
た、バッテリ4の電圧が出力1の設定電圧より高い状態
でも、バッテリ4の出力からDC−DCコンバータ3の
出力へ確実に切り替わることができた。 【0030】 【発明の効果】本発明によれば、交流入力を整流平滑し
て得られる直流電圧をコンバータにより所定の電圧値に
変換して負荷へ供給すると共に、交流入力が正常な時に
はバッテリを上記コンバータの出力により充電し、交流
入力が異常に低く、あるいは遮断してコンバータより正
常な直流出力が負荷へ供給できなくなった時に、上記バ
ッテリから異常時にオンしたスイッチ要素を介して直流
出力を負荷に供給するようにした電源回路装置におい
て、上記コンバータは交流入力の正常時に負荷へ電力を
供給する第1の出力と、上記バッテリを充電する第2の
出力とを有し、負荷側の出力電圧を検出して該検出電圧
に応じた信号をコンバータにフィードバックして該出力
電圧を安定化させる電圧安定化検出回路と、交流入力の
異常時にバッテリから負荷に電力を供給している時に上
記電圧安定化検出回路からコンバータへフィードバック
信号の送出を禁止させる制御手段とを備え、上記電圧安
定化検出回路は上記フィードバック信号を送出するシャ
ントレギュレータに上記第1の出力の電圧を分圧して印
加する第1の分圧抵抗を備え、上記制御手段は、上記第
2の出力の電圧を分圧して上記シャントレギュレータの
基準電圧より高い電圧を発生する第2の分圧抵抗と、上
記第1の分圧抵抗の分圧点にアノードが接続されるとと
もに上記第2の分圧抵抗の分圧点にカソードが接続され
たダイオードとを備えているものであるから、第1の出
力が負荷に供給され、この負荷側の電圧を検出して、検
出電圧に応じた信号をコンバータにフィードバックして
出力電圧を安定化させるように電圧安定化検出回路で制
御しているため、所謂単出力フィードバックとなって、
第1の出力の電圧安定性を非常に高くすることができ
る。また、交流入力の異常時にバッテリから負荷に電力
を供給している時に上記電圧安定化検出回路からコンバ
ータへフィードバック信号の送出を禁止させていること
で、バッテリ電圧が第1の出力の設定電圧よりも高くて
も、コンバータはバッテリ出力時でも作動可能な状態に
なっており、そのため、交流入力復旧時、バッテリ出力
からコンバータ出力へと確実に切り替わることができ
る。従って、バッテリ出力からコンバータ出力への確実
な切り替えと、負荷に供給される第1の出力の電圧安定
度を上げることができるという効果を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施例の電圧安定化検出回路の具体回
路図である。 【図2】電源回路装置の全体のブロック図である。 【図3】従来例の電圧安定化検出回路の具体回路図であ
る。 【符号の説明】 1 ローパスフィルタ 2 整流回路 3 DC−DCコンバータ 4 バッテリ 5 充電回路 6 バッテリ電圧低下検出回路 7 駆動回路 8 電圧安定化検出回路 10 交流入力低下検出回路 RL 負荷 D4 ダイオード SW1 トランジスタ(スイッチ要素)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02J 9/06 503 H02J 9/06 502 H02M 3/28

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 交流入力を整流平滑して得られる直流電
    圧をコンバータにより所定の電圧値に変換して負荷へ供
    給すると共に、交流入力が正常な時にはバッテリを上記
    コンバータの出力により充電し、交流入力が異常に低
    く、あるいは遮断してコンバータより正常な直流出力が
    負荷へ供給できなくなった時に、上記バッテリから異常
    時にオンしたスイッチ要素を介して直流出力を負荷に供
    給するようにした電源回路装置において、 上記コンバータは交流入力の正常時に負荷へ電力を供給
    する第1の出力と、上記バッテリを充電する第2の出力
    とを有し、負荷側の出力電圧を検出して該検出電圧に応
    じた信号をコンバータにフィードバックして該出力電圧
    を安定化させる電圧安定化検出回路と、交流入力の異常
    時にバッテリから負荷に電力を供給している時に上記電
    圧安定化検出回路からコンバータへフィードバック信号
    の送出を禁止させる制御手段とを備え 上記電圧安定化検出回路は上記フィードバック信号を送
    出するシャントレギュレータに上記第1の出力の電圧を
    分圧して印加する第1の分圧抵抗を備え、 上記制御手段は、上記第2の出力の電圧を分圧して上記
    シャントレギュレータの基準電圧より高い電圧を発生す
    る第2の分圧抵抗と、上記第1の分圧抵抗の分圧点にア
    ノードが接続されるとともに上記第2の分圧抵抗の分圧
    点にカソードが接続されたダイオードとを備えている
    とを特徴とする電源回路装置。
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