JP2001067919A - 面状光源ユニット - Google Patents

面状光源ユニット

Info

Publication number
JP2001067919A
JP2001067919A JP24411599A JP24411599A JP2001067919A JP 2001067919 A JP2001067919 A JP 2001067919A JP 24411599 A JP24411599 A JP 24411599A JP 24411599 A JP24411599 A JP 24411599A JP 2001067919 A JP2001067919 A JP 2001067919A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
light source
guide member
planar
light guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP24411599A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4321923B2 (ja
Inventor
Michihide Watanabe
通英 渡辺
Takashi Shimura
崇 志村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Electronics Co Ltd
Original Assignee
Citizen Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Citizen Electronics Co Ltd filed Critical Citizen Electronics Co Ltd
Priority to JP24411599A priority Critical patent/JP4321923B2/ja
Publication of JP2001067919A publication Critical patent/JP2001067919A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4321923B2 publication Critical patent/JP4321923B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Planar Illumination Modules (AREA)
  • Led Device Packages (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光源としてLED等の点光源を用いたエッジ
ライト方式の面状光源ユニットにおける、照明光の輝度
の不均一性を改善するとともに、LEDの取付及び配線
のための部品点数と組立工数を低減することを課題とす
る。 【解決手段】 透光材よりなる導光部材1とLED光源
2を有するエッジライト方式の面状光源ユニット10に
おいて、前記導光部材1は、略四辺形の平面形状の平板
部分11と、該平板部分11の一方の端部からその面に
対し垂直方向又は斜め方向に折れ曲がって接続する板状
の延出部分12を有し、該延出部分の側面12に近接し
て前記LED光源2を配するとともに、前記延出部分1
2に光源の出射光を屈折、反射する機能を有する1個以
上の貫通穴8を又は盲穴を設けることにより、LED2
の取付を容易にし、照明光9の輝度を均一化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、透過型又は半透
過型パネルを背面より照射するバックライト機構を有す
る表示装置の面状光源ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ブック型のワードプロセッサやコ
ンピュータ、又は携帯電話器、携帯TVのような小型、
薄型の情報機器の表示装置として、薄型でしかも見易い
バックライト機構を有する液晶表示装置が用いられてい
る。このようなバックライト機構としは、液晶パネルを
背後から全面にわたり照射する面状光源が用いられてお
り、この面状光源としては線状の発光源である蛍光ラン
プと、その光束を液晶パネルを照射する面状の光束に変
換する導光板よりなるものが一般的であったが、近年、
更なる薄型と長寿命化を目的として線状の発光源として
蛍光ランプの代わりに複数のLED(発光ダイオード)
を一列に配列したものが用いられるようになってきた。
【0003】図8および図9はこのような従来のバック
ライト機構の一例として、LED(発光ダイオード)ア
レイ光源を持つエッジライト方式のパネル用の面状光源
ユニットを示す図であり、図8は斜視図、図9はその断
面図である。図8および図9において、110は面状光
源ユニットであり、導光部材101と光源として線状に
配列した複数個のLED102を有している。導光部材
101の一側面101dには円弧状の逃げ部をなす複数
の入射部105が設けられている。ここで、複数個のL
ED102はLED基板108に搭載され、該LED基
板108は、前記複数の入射部105内に各LED2が
位置するようにして、前記側面101dに接合される。
【0004】106は回路基板(又はロジック基板)で
ある。109は回路基板106とLED基板108上の
LED102を接続するFPCであり、FPC109上
の配線を介してに前記LED102と回路基板106上
に配された図示しない駆動回路が接続され、導通する。
【0005】導光部材101は透明なプラスチック材等
の透光部材よりなる板状で略直方体形状をしており、そ
の一方の広い面を光出射面101bとし、該光出射面1
01bと対向する面には、光源からの光を対向する前記
光出射面に向けて反射させるための手段として、その表
面に複数の微小なシボ又は複数個の半球状ドット等の光
拡散面101aが形成されている。
【0006】更に、前記光拡散面101aに近接して白
色シート等の反射板103を配設する。LED102か
ら放射する光は導光体101に入り、大部分の光は上面
(光出射面)101bでは全反射、下面では全反射又は
シボもしくは半球状ドット等の光拡散面101aによる
散乱を1回又は複数回行った後に上面より外部へ出射す
る。この際一部の光は下面を透過して反射板103に入
射するが、ここで反射されて再び導光部材101に入
り、直接に又は反射を経た後に上面より外部に出射する
ことになる。外部に出射した光は、液晶パネル107を
透過し照明する。前記照明する面内の輝度の均一性を確
保するために上記下面内のシボの粗さを調整したり、半
球状ドットの形状、密度を場所により変えたりしてい
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た面状光源ユニットには次のような問題点がある。その
一つは、光源としてLED等点光源を用いる場合には多
数の光源を必要とすることである。これはLEDの指向
性のため、これが1個の場合は、発光の強さはその方向
により大幅に変化するので、シボの粗さを調整したり、
半球状ドットの形状、密度を場所により変えたりして照
明光の輝度の均一化を図ろうとしても限度がある。よっ
て、多数のLEDが必要となり、コストアップ、消費電
流の増大を招くという問題があった。問題点の他の一つ
としては、LEDを板状の導光部材の側面に配置する必
要があり、このためには、図8に示すようにLED基板
108等の支持部材を介して側面に配置する必要があ
り、更に、回路基板との導通をとるために、FPC等の
別個の配線手段を、LEDと回路基板の間に設ける必要
があり、このため、部品点数および組立工数の増加によ
り、コストアップを招くという問題があった。
【0008】本発明は従来技術における前記の問題点を
改善することを課題とするものである。そして本発明
は、かかる課題を解決し、エッジライト方式の面状光源
ユニットにおいて光源として点光源に近い1個又は少な
い個数のLEDを用い、均一な面状の光束を出射するこ
とができるようにすることを目的とするとともに、LE
Dの配線のための部品点数および組立工数を低減するこ
とも目的とする。これにより、照明光が均一であり、製
造コストおよび消費電力の低減がなされた面状光源ユニ
ットを提供することが可能となる。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めにその第1の手段として本発明は、導光部材と該導光
部材の側面に近接して配した光源とを備え光源からの光
路を変換して前記導光部材の出光面より外部に光を射出
する面状光源ユニットにおいて、前記導光部材は透光材
よりなり、略四辺形の平面形状の平板部分と、該平板部
分の一方の端部からその面に対し垂直方向又は斜め方向
に折れ曲がって接続する板状の延出部分を有し、該延出
部分の側面に近接して前記光源を配するとともに、前記
延出部分に光源の出射光を屈折、反射する機能を有する
1個以上の貫通穴を又は盲穴を設けたことを特徴とす
る。
【0010】上記の課題を解決するためにその第2の手
段として本発明は、導光部材と該導光部材の側面に近接
して配した光源とを備え光源からの光路を変換して前記
導光部材の出光面より外部に光を射出する面状光源ユニ
ットにおいて、前記導光部材は透光材よりなり、略四辺
形の平面形状の平板部分と、該平板部分の一方の端部か
らその面に対し垂直方向又は斜め方向に折れ曲がって接
続する板状の延出部分を有し、該延出部分の側面に近接
して前記光源を配するとともに、前記平板部分に光源の
出射光を屈折、反射する機能を有する1個以上の貫通穴
を又は盲穴を設けたことを特徴とする。
【0011】上記の課題を解決するためにその第3の手
段として本発明は、前記第1の手段又は第2の手段にお
いて、前記導光部材の平板部分の前記延出の方向と反対
側の面である第1の主面を出光面とし、該第1の主面と
対向する第2の主面に光拡散手段を設けたことを特徴と
する。
【0012】上記の課題を解決するためにその第4の手
段として本発明は、前記第1の手段乃至第3の手段のい
ずれかにおいて、前記導光部材の前記延出部分の平面形
状は前記光源から見て略逆台形または逆三角形であり、
逆台形の短い下辺又は逆三角形の下側の頂点に対向して
前記光源を配したことを特徴とする。
【0013】上記の課題を解決するためにその第5の手
段として本発明は、前記第1の手段乃至第4の手段のい
ずれかにおいて、前記導光部材の前記延出部分の側面に
おいて前記光源と対向する部分の両側に反射部を設けた
ことを特徴とする。
【0014】上記の課題を解決するためにその第6の手
段として本発明は、前記第5の手段において、前記延出
部分の側面の反射部は、前記延出部分の厚み方向に略平
行な略円弧状の複数の溝よりなることを特徴とする。
【0015】上記の課題を解決するためにその第7の手
段として本発明は、前記第1の手段乃至第6の手段のい
ずれかにおいて、前記導光部材の前記延出部分と前記略
四辺形の平面形状の平板部分との接続部には前記光源か
ら前記延出部分に入射した光を前記略四辺形の平面形状
の平板部分に導くためのファイバーの原理による斜面等
の反射手段を設けたことを特徴とする。
【0016】上記の課題を解決するためにその第8の手
段として本発明は、透光材よりなり略板状の形状をな
し、第1の主面を出光面とし、該第1の主面と対向する
第2の主面に光拡散手段を設けた導光部材と、該導光部
材に近接して配した光源とを有する面状光源ユニットに
おいて、前記導光部材に前記光源の出射光を屈折、反射
する機能を有する1個以上の貫通穴又は厚み方向にくぼ
んだ盲穴を設けると共に、前記貫通穴又は盲穴に対向す
る導光部材の端部にファイバーの原理による斜面等の反
射手段を設け、前記導光部材の下方であって、前記反射
手段に対応する位置に前記光源を配置し、前記光源から
前記導光部材に、略その厚み方向に入射した光を前記反
射手段により導光部材の略面方向(厚み方向と垂直な方
向)に光路変換することを特徴とする。
【0017】上記の課題を解決するためにその第9の手
段として本発明は、前記第1の手段乃至第8の手段のい
ずれかにおいて、前記光源はLED(発光ダイオード)
であることを特徴とする。
【0018】上記の課題を解決するためにその第10の
手段として本発明は、前記第1の手段乃至第7の手段の
いずれかにおいて、前記光源はR、G、Bの3色のLE
Dであり、前記導光部材の延出部分の厚み方向に一列に
配置されていることを特徴とする。
【0019】上記の課題を解決するためにその第11の
手段として本発明は、前記第8の手段において、前記光
源はR、G、Bの3色のLEDであり、前記導光部材の
前記反射手段により光路が変換された後の方向と略平行
な方向に一列に配置されていることを特徴とする。
【0020】上記の課題を解決するためにその第12の
手段として本発明は、前記第9の手段において、前記光
源は白色のLEDであることを特徴とする。
【0021】上記の課題を解決するためにその第13の
手段として本発明は、液晶パネルと該液晶パネルの背後
に設けられた前記第1の手段乃至第12の手段のいずれ
かに係る面状光源ユニットと、これらを動作させるため
の回路を搭載したロジック基板を、前記面状光源ユニッ
トの背後に備えた液晶表示装置において、前記ロジック
基板上に前記光源を実装したことを特徴とする。
【0022】上記の課題を解決するためにその第14の
手段として本発明は、透光材よりなり板状の形状をな
し、第1の主面を出光面とし、該第1の主面と対向する
第2の主面に光拡散手段を設けた導光部材と、該導光部
材の側面に近接して配した光源とを有するエッジライト
方式の面状光源ユニットであって、前記導光部材に前記
光源の出射光を屈折、反射する機能を有する1個以上の
貫通穴を又は盲穴を設け、前記導光部材の側面において
前記光源と対向する部分の両側に反射部を設けたものに
おいて、前記光源としてサイド発光型LEDを用いたこ
とを特徴とする。
【0023】上記の課題を解決するためにその第15の
手段として本発明は、液晶パネルと該液晶パネルの背後
に設けられた前記第14の手段に係る面状光源ユニット
と、これらを動作させるための回路を搭載したロジック
基板を、前記面状光源ユニットの背後に備えた液晶表示
装置において、前記ロジック基板上に前記サイド発光型
LEDを実装したことを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に、図面に基づいて本発明の
一実施の形態を説明する。図1は本実施の形態に係る面
状光源ユニットを液晶表示装置の要部として示す斜視図
であり、図2は図1に示す装置を面状光源ユニットの中
央に沿って切断したときの断面図である。ここで図1に
おいては、液晶パネルの表示は便宜上省略してある。図
1および図2において、10は面状光源ユニットであ
り、導光部材1と光源であるLED2および反射板3に
より構成されている。図2に示す7は液晶パネルであ
る。
【0025】導光部材1は光学プラスチック材料等の透
光材よりなり、四辺形の平面形状の平板部分11と、該
平板部分11の一方の端部から主面に対し略垂直方向に
折れ曲がって接続する略逆三角形(又は逆台形)の板状
の延出部分12を有している。前記平板部分11はその
上面は滑らか出光面11bとなっており、出光面11b
に対向する平板部下面11aは、その表面に複数の微小
なシボ又は複数個の半球状ドットのくぼみ等を有する光
拡散面となっている。前記延出部分12の三角形の頂点
部分には面取り部12cが設けられ、この面取り部12
cには円弧状の逃げ部をなす入射部5が設けられてい
る。2はLEDであり、回路基板4(又はロジック基
板、以下同様)に直接に実装されて保持され、LED2
の発光がなされる先端部2aは入射部5の逃げ部内に配
置されている。前記回路基板4には図示しない駆動回路
が実装され、プリント配線4bによりLED2と導通し
ている。
【0026】前記延出部分12には、光屈折及び光反射
する機能を有する略逆三角形の平面形状を有する貫通穴
8がLED2の略直上に設けられている。そして貫通穴
8の形状はLED2に対向する三角形の頂点にあたる部
分(p1〜p2間)は丸められた曲面をなす先端曲面8
bであり、その先端曲面8bの両側に反射側面8aが設
けられている。反射側面8aは放物面とすることがで
き、この場合は、放物面の焦点から出た光は放物面に当
たると全反射により、放物面の軸線に平行な光となる。
従って、LED2を左右の反射側面8aの共通の焦点の
近傍に配置することにより、これら反射側面8aを反射
した光を左右に振り分けることができる。前記貫通穴8
には、前記先端曲面8bと対向して平面状の底辺側面8
cが設けられている。
【0027】前記延出部分12において、前記入射部5
の設けられた面取り部12cの両側の側面12dには厚
み方向に平行な複数の円弧溝よりなる反射部6が形成さ
れている。この反射部6の溝は光源のLED2ら遠ざか
るほど密に配置させている。なお、本例に示した反射部
6は円弧溝よりなるものであるが、この代わりに乱反射
を起こす粗面等を部分的又は全体的に側面に形成するこ
とにより、反射部としてもよい。
【0028】前記平板部分11と延出部分12が接続す
る折曲げのラインに沿って、平板部分11の主面に対し
略45度程度の傾角をなす反射面13が設けられてい
る。図1に示す実施の形態においては、導光部材1は前
記平板部分11と延出部分12を一体として射出成形等
により形成されるのであるが、これらを別々に形成した
後、互いに接合して導光部材1を形成してもよい。
【0029】前記平板部分11の前記平板部下面11a
に接近して白色シート等の反射板3が配設されている。
反射板3により、出射部下面11aから外部に漏れて出
射した光を反射させ、前記光出射部11に再び入射ささ
せることは従来技術と同様である。この反射板3の代わ
りに銀蒸着膜等を前記平板部下面11aに付着させても
同様の効果が得られる。又、図示は省略するが、必要に
応じて、前記円弧溝よりなる反射部6が形成されている
側面12dもしくはその他の側面に対向又は接触して、
反射シートや銀蒸着等による反射部材を設けることもで
きる。上記した逆三角形の貫通穴8以外に、その左右の
所望の位置に図示しない複数個の貫通穴又は盲穴を形成
し、自由に光の放射方向を調整することができる。な
お、本実施の形態に用いるLED2はR、G、Bのいず
れか1色のLEDであってもよいし、又、白色LEDで
あってもよい。
【0030】以上の構成により、本実施の形態に係る面
状光源ユニットの作用につき説明する。前記回路基板4
上の図示しない駆動回路からプリント配線4bを介して
LED2に駆動電圧が加えられると、LED2が発光す
る。発光によりLED2から射出する光は入射部5から
導光部材1の延出部分12に入り、貫通穴8の前記先端
曲面8bに入射した光は、当該曲面を屈折により通過し
た後、貫通穴8内を通過し、反対側の底辺側面8cを屈
折により通過して再び導光部材1内に入った後、反射面
13に達して全反射により略90度方向を変えて平板部
分11に入り、出光面11bで全反射、これと対向する
平板部下面11aの光拡散面で全反射又は乱反射されて
最終的には出光面11bから照明光9として外部に射出
する。ここで、先端曲面8bに対する光の入射角は最大
の場合でも、導光部材1の(空気に対する)臨界角θc
より小となるように先端曲面の位置および寸法が設定さ
れている。
【0031】貫通穴8の前記先端曲面8bの両側の反射
側面8aに入射した光は当該側面において全反射されて
左右に振り分けられ、前記円弧溝よりなる反射部6によ
り反射された後、反射面13に達して全反射により略9
0度方向を変えて平板部分11に入り、その後は上記と
同様の原理により最終的には出光面11bから照明光9
として外部に射出する。ここで、反射側面8aに対する
光の入射角は最小の場合でも、導光部材1の(空気に対
する)臨界角θcより大となるように反射側面8aの寸
法、形状が設定されている。なお、反射部6に入射する
光の輝度は立体角の関係でLEDから遠ざかるほど低下
する傾向にある。しかし、前記のように、反射部6の複
数の溝の密度はLED2から遠ざかるほど密となってい
るので反射部6から導光部材1内に反射される光の輝度
はその左右の端部近傍においても低下しないように設計
されている。
【0032】LED2から射出し入射部5から入射した
光のうち貫通穴8から外れてその両側に入射した光は直
接に前記反射面13に達し、ここで全反射により略90
度方向を変えて平板部分11に入り、その後は上記と同
様の原理により最終的には出光面11bから照明光9と
して外部に射出する。このようにして、LED2から入
射部5を経て導光部材1の光路変換部分12に入射した
光は上記の3種類のルートを経て出光面11bから射出
して全体としての照明光となるのであるが、各ルートに
よる照明光に関しては、それぞれ次のような特性があ
る。
【0033】すなわち、先端曲面8bを通過する光を第
1のルートの光、反射側面8aで反射された光を第2の
ルートの光、貫通穴8から外れてその両側に入射した光
を第3のルートの光とするならば、第1のルートの光に
よる出光面11bからの照明光9の輝度は出光面11b
の中央部で大きく、両側部で小さい。第2のルートの光
による出光面11bからの照明光9の輝度は出光面11
の中央部で小さく、両側部で大きい。第3のルートの光
による出光面11bからの照明光9の輝度は出光面11
bの中央部で小さく、両側部で大きい。そこで、前記第
2および第3のルートの光の量に対し第1のルートの光
の量の割合を適切に選定することにより、互いにその輝
度の特性を補完し合うようにすることにより、出光面1
1b全体における照明光の輝度を均一又は略均一のもの
とすることができる。図2において7は液晶パネルであ
り、導光部材1の前記平板部分11の出光面11bに対
向して配設され、輝度の均一な前記照明光9が入射する
ことにより液晶パネル7の均一な明るさの照明がなされ
る。
【0034】このような輝度のバランスは、例えば、前
記貫通穴8の先端曲面8bと反射側面8aの寸法比率お
よび、前記側面12dと貫通穴8の距離を適切に選択す
ることにより達成することができる。又、この際、照明
光の輝度の均一化のために平板部下面11aの光拡散面
のシボの粗さを変えたり、半球状ドットのくぼみの形
状、密度を場所により変えたりすることは従来技術と同
様である。
【0035】このように、本実施の形態によれば、光源
として1個のLED2により液晶パネル7の均一な明る
さの照明が可能となる。そして、更に、本実施の形態に
おいては、上記のように面状光源ユニットの光源として
のLED2は、図8に示した従来例の場合と異なり、L
ED基板等の保持部品、FPC等の仲介手段を用いるこ
となく、回路基板4に表面実装により簡単に取付けて、
駆動回路との導通をとることができる。すなわち、従来
よりもLEDの個数が低減され、配線の部品も低減さ
れ、組立工数も低減される。よって、従来よりも、消費
電力および製造コストが大幅に低減される。
【0036】以下に、図面に基づいて本発明の他の一つ
実施の形態を説明する。本実施の形態は図1に示した面
状光源ユニットの変型例に関するものである。図3は本
実施の形態に係る面状光源ユニットの構成を示す斜視図
である。10は面状光源ユニットであり、導光部材1と
光源であるLED2および反射板3により構成されてい
る。導光部材1は、光学プラスチック材料等の透光材よ
りなり、基本部分20とこれに接続して下方に延出する
光導入部分30とよりなる。基本部分20は平板状であ
り、平面形状が四辺形の出光部分21と、平面形状が逆
台形形状の光路変換部分22とよりなる。前記出光部分
21はその上面は滑らか出光面21bとなっており、出
光面21bに対向する出光部下面21aは、その表面に
複数の微小なシボ又は複数個の半球状ドットのくぼみ等
を有する光拡散面となっている。前記出光部分21の出
光部下面21aに接近して図1に示したのと同様の反射
板3が配設されている。
【0037】前記光路変換部分22には、逆台形の短い
下辺に対向して、図1に示したのと同様の略逆三角形の
貫通穴8が設けられている。逆台形の斜辺に相当する斜
辺側面22dには図1に示したのと同様の厚み方向に平
行な複数の円弧状の溝よりなる反射部6が設けられてい
る。前記光導入部分30は前記光路変換部分22の逆台
形の短い下辺に接続して下方に略垂直に折れ曲がって延
出された舌状の部分である。この光導入部分30の下端
面30cには円弧状の逃げ部をなす入射部5が設けられ
ている。前記基本部分20と光導入部分30が接続する
折曲げのライン(前記光路変換部分22の逆台形の短い
下辺に相当する部分)に沿って、基本部分20の主面に
対し略45度程度の傾角をなす反射面13が設けられて
いる。
【0038】図3に示す実施の形態においては、導光部
材1は前記基本部分20と光導入部分30は一体として
射出成形等により形成される。4は回路基板であり、回
路基板4に表面実装されたLED2の先端部2aは前記
入射部5内に配されている。
【0039】以上の構成により、本実施の形態に係る面
状光源ユニットの作用につき説明する。回路基板4上の
図示しない駆動回路からプリント配線4bを介してLE
D2に駆動電圧が加えられると、LED2が発光する。
発光によりLED2から射出する光は前記入射部5から
光導入部分30に入り、前記反射面13において全反射
され、略90度方向を変えて、前記光路変換部分22に
入射する。このようにして光路変換部分22に入射した
光のうち貫通穴8の前記先端曲面8bに入射した光は、
当該曲面を屈折により通過した後、貫通穴8内を通過
し、反対側の底辺側面8cを屈折により通過して、再び
導光部材1内に入った後、出光部分21に達し、出光面
21bで全反射、、これと対向する出光部下面21aで
全反射又は乱反射されて最終的には出光面21bから照
明光9として外部に射出する。
【0040】光路変換部分22に入射した光のうち貫通
穴8の前記先端曲面8bの両側の反射側面8aに入射し
た光は当該側面において全反射されて左右に振り分けら
れ、前記円弧溝よりなる反射部6により反射された後、
出光部分21に達し、その後は上記と同様の原理により
最終的には出光面21bから照明光9として外部に射出
する。光路変換部分22に入射した光のうち貫通穴8か
ら外れてその両側に入射した光は直接に出光部分に達
し、その後は上記と同様の原理により最終的には出光面
21bから照明光9として外部に射出する。上記の3種
類の各ルートによる出射光に関しては、それぞれ図1の
場合と同様の輝度の特性を有する。そして、本実施の形
態においても、すでに説明したのと同様の原理と方法に
より、出光面21b全体における総和的な照明光9の輝
度を均一又は略均一のものとすることができる。なお、
本実施の形態においても、上記のようにLED2がLE
D基板、FPC等の仲介なしに直接回路基板4に実装さ
れるので、部品点数、組立工数が低減される。
【0041】以下に、図面に基づいて本発明の他の一つ
実施の形態を説明する。本実施の形態は図3に示した面
状光源ユニットの変型例に関するものである。図4は本
実施の形態に係る面状光源ユニットの構成を示す斜視図
である。10は面状光源ユニットであり、導光部材1と
光源であるLED2および反射板3により構成されてい
る。導光部材1は、図3の導光部材1から下方への延出
部分である光導入部分30を省き、基本部分20のみか
らなっていると考えてよい。光路変換部分22の逆台形
の短い下辺に相当する部分に沿って、主面に対し略45
度程度傾斜する反射面13が設けられている。LED2
は回路基板4の上において、前記反射面13の下方であ
って前記光路変換部分22とと近接、対向する位置に表
面実装により取り付けられ配置されている。その他の構
成については図3に示した面状光源ユニットと同様であ
る。
【0042】以上の構成により、本実施の形態に係る面
状光源ユニットの作用につき説明する。下方より光路変
換部分22に入射したLED2の発光は、反射面13に
おいて全反射により略90度方向を変換し、以後図3に
示した説明した面状光源ユニットと同様の作用により、
出光面21bより均一な照明光9を出射する。このよう
にして、本実施の形態に係る面状光源も図3に示したも
のと同様の効果を有する。
【0043】以下に、図面に基づいて本発明の他の一つ
実施の形態を説明する。本実施の形態は図4に示した面
状光源ユニットの変型例に関するものである。図5は本
実施の形態に係る面状光源ユニットの構成を示す斜視図
である。10は面状光源ユニットであり、導光部材1と
光源であるLED2および反射シート23により構成さ
れている。導光部材1は、図4の導光部材1から反射面
13を省き、光路変換部分22の逆台形の短い下辺に相
当する側面22cに円弧状の逃げ部である入射部5を設
けたものである。LED2はサイド発光型のLEDであ
り、その一方の側面2cが入射部5に対向するように配
置されて、回路基板4に実装され、主として前記側面2
cより入射部5に対しサイド発光がなされる。なお、本
実施の形態においては図3の反射板3の代わりに薄い反
射シート23が出光部下面21aに張り付けられてい
る。
【0044】以上の構成により、本実施の形態に係る面
状光源ユニットの作用につき説明する。LED2の発光
はサイド発光により入射部5を経てそのまま光路変換部
分22に入射し、その後は、すでに説明したのと同様の
原理により、出光面21b全体における照明のための出
射光9の輝度を均一又は略均一のものとすることができ
る。このようにして、本実施の形態も図3又は図4に示
した実施の形態と同様の効果を有する。
【0045】以上に説明した本発明の種々の実施の形態
においては、光源としてのLEDは1個のものであった
が、本発明はこれに限らず、光源としてR、G、Bの計
3個のLEDを用いることもできる。図6はこの場合の
R、G、BのLEDの配置を示す断面図であり、(a)
は図1に示す面状光源ユニットに対応する配置を示す図
であり、(b)は図4に示す面状光源ユニットに対応す
る配置を示す図であり、それぞれ導光部材1の中央を通
る断面図である。図1に示す面状光源ユニットを用いる
場合には6(a)に示すようにR、G、BのLEDであ
る2r、2g、2bは回路基板4上において導光部材1
の延出部分12の入射部5に対向する位置において、延
出部分12の厚み方向に平行な方向に一列に配置されて
いる。このような配置により、R、G、BのLEDであ
る2r、2g、2bのそれぞれの発光が図1に示したL
ED2の発光と同様に均一な照明光を生じさせる。よっ
て、均一な明るさの多色照明が可能となる。このような
作用は図3に示す面状光源ユニットを用いる場合にも同
様である。
【0046】図4に示す面状光源ユニットを用いる場合
には図6(b)に示すようにR、G、BのLEDである
2r、2g、2bは回路基板4上において、光路変換部
分22に設けられた反射面13の中央部の下方で光路変
換部分22の下面と近接、対向する位置において、反射
面13の長手方向と直交する方向(反射面13により入
射光の方向が変換される方向)に一列に並んで配置され
る。この場合は、2r、2g、2bのそれぞれの発光が
図4に示したLED2の発光と同様に均一な照明光を生
じ、均一な明るさの多色照明が可能となる。
【0047】以上に説明した本発明の実施の形態におい
ては、面状光源ユニットの導光部材(1)に入射光を屈
折および反射させる貫通穴(8)が設けられていた。し
かし本発明はこれに代わり、同様の作用をなす盲穴を用
いることもできる。図7はかかる盲穴の構造を示す図で
あり、(a)は上面図、(b)は(a)のAーA断面図
を示す。図7において14は導光部材1に設けた盲穴で
あり、平面形状は入射光の方向に対し尖った先端を有す
る逆三角形であり、14aは入射光に対向する盲穴3の
反射側面であり、放物面とすることができる。1cは盲
穴14の下のバイパス部である。このような構造の盲穴
14およびバイパス部1cの部分に入射光が入ってきた
とき、盲穴14に関しては前記反射側面に入射した光が
全反射により左右に振り分けられ、盲穴14から下に外
れてその下のバイパス部1cに入射した光は、直接に又
は界面での反射を経てこの部分を通過し、導光部材1に
おける盲穴14の背後の部分に入ることになる。このよ
うにして、盲穴14は結局、図1、図3、図4、および
図5に示した貫通穴8と同様の作用をなす。
【0048】
【発明の効果】以上に述べたように本発明によれば、エ
ッジライト方式の面状光源ユニットにおいて光源として
点光源に近い1個又は少ない個数のLEDを用い、均一
な面状の光束を出射することができるようにするととも
に、LEDを回路基板に配置できるような構成とするこ
とにより、LEDの配線のための部品点数および組立工
数を低減することができる。これにより、照明光が均一
であり、製造コストおよび消費電力の低減がなされた面
状光源ユニットを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る面状光源ユニット
の構成を示す斜視図である。
【図2】図1に示す面状光源ユニットを用いた液晶表示
装置の要部の構成を示す断面図である。
【図3】図1に示す面状光源ユニットの変型例の構成を
示す斜視図である。
【図4】図3に示す面状光源ユニットの変型例の構成を
示す斜視図である。
【図5】図4に示す面状光源ユニットの変型例の構成を
示す斜視図である。
【図6】本発明に係る面状光源ユニットの光源R、G、
BのLEDを用いた場合の要部の構成を示す断面図であ
る。
【図7】本発明に係る面状光源ユニットの交路変換手段
として盲穴を用いた場合の要部の構造を示す図である。
【図8】従来の面状光源ユニットの構成を示す斜視図で
ある。
【図9】図8に示す面状光源ユニットの断面図である。
【符号の説明】
1 導光部材 2 LED 2r RLED 2g GLED 2b BLED 3 反射板 4 回路基板 4b プリント配線 5 入射部 6 反射部 7 液晶パネル 8 貫通穴 8a、14a 反射側面 8b 先端曲面 9 照明光 10 面状光源ユニット 11 平板部分 11a 平板部下面 11b、21b 出光面 12 延出部分 12c、22c 面取り部 12d,22d 側面 13 反射面 14 盲穴 20 基本部分 21 出光部分 22 光路変換部分 23 反射シート 30 光導入部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // F21Y 101:02 Fターム(参考) 2H038 AA52 AA55 BA06 2H091 FA23Z FA45Z LA12 LA18 5F041 AA05 AA42 DC07 DC23 EE23 EE25 FF11

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導光部材と該導光部材の側面に近接して
    配した光源とを備え光源からの光路を変換して前記導光
    部材の出光面より外部に光を射出する面状光源ユニット
    において、前記導光部材は透光材よりなり、略四辺形の
    平面形状の平板部分と、該平板部分の一方の端部からそ
    の面に対し垂直方向又は斜め方向に折れ曲がって接続す
    る板状の延出部分を有し、該延出部分の側面に近接して
    前記光源を配するとともに、前記延出部分に光源の出射
    光を屈折、反射する機能を有する1個以上の貫通穴を又
    は盲穴を設けたことを特徴とする面状光源ユニット。
  2. 【請求項2】 導光部材と該導光部材の側面に近接して
    配した光源とを備え光源からの光路を変換して前記導光
    部材の出光面より外部に光を射出する面状光源ユニット
    において、前記導光部材は透光材よりなり、略四辺形の
    平面形状の平板部分と、該平板部分の一方の端部からそ
    の面に対し垂直方向又は斜め方向に折れ曲がって接続す
    る板状の延出部分を有し、該延出部分の側面に近接して
    前記光源を配するとともに、前記平板部分に光源の出射
    光を屈折、反射する機能を有する1個以上の貫通穴を又
    は盲穴を設けたことを特徴とする面状光源ユニット。
  3. 【請求項3】 前記導光部材の平板部分の前記延出の方
    向と反対側の面である第1の主面を出光面とし、該第1
    の主面と対向する第2の主面に光拡散手段を設けたこと
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の面状光源
    ユニット。
  4. 【請求項4】 前記導光部材の前記延出部分の平面形状
    は前記光源から見て略逆台形または逆三角形であり、逆
    台形の短い下辺又は逆三角形の下側の頂点に対向して前
    記光源を配したことを特徴とする請求項1乃至請求項3
    のいずれかに記載の面状光源ユニット。
  5. 【請求項5】 前記導光部材の前記延出部分の側面にお
    いて前記光源と対向する部分の両側に反射部を設けたこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載
    の面状光源ユニット。
  6. 【請求項6】 前記延出部分の側面の反射部は、前記延
    出部分の厚み方向に略平行な略円弧状の複数の溝よりな
    ることを特徴とする請求項5に記載の面状光源ユニッ
    ト。
  7. 【請求項7】 前記導光部材の前記延出部分と前記略四
    辺形の平面形状の平板部分との接続部には前記光源から
    前記延出部分に入射した光を前記略四辺形の平面形状の
    平板部分に導くためのファイバーの原理による斜面等の
    反射手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項
    6のいずれかに記載の面状光源ユニット。
  8. 【請求項8】 透光材よりなり略板状の形状をなし、第
    1の主面を出光面とし、該第1の主面と対向する第2の
    主面に光拡散手段を設けた導光部材と、該導光部材に近
    接して配した光源とを有する面状光源ユニットにおい
    て、前記導光部材に前記光源の出射光を屈折、反射する
    機能を有する1個以上の貫通穴又は厚み方向にくぼんだ
    盲穴を設けると共に、前記貫通穴又は盲穴に対向する導
    光部材の端部にファイバーの原理による斜面等の反射手
    段を設け、前記導光部材の下方であって、前記反射手段
    に対応する位置に前記光源を配置し、前記光源から前記
    導光部材に、略その厚み方向に入射した光を前記反射手
    段により導光部材の略面方向(厚み方向と垂直な方向)
    に光路変換することを特徴とする面状光源ユニット。
  9. 【請求項9】 前記光源はLED(発光ダイオード)で
    あることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか
    に記載の面状光源ユニット。
  10. 【請求項10】 前記光源はR、G、Bの3色のLED
    であり、前記導光部材の延出部分の厚み方向に一列に配
    置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項7の
    いずれかに記載の面状光源ユニット。
  11. 【請求項11】 前記光源はR、G、Bの3色のLED
    であり、前記導光部材の前記反射手段により光路が変換
    された後の方向と略平行な方向に一列に配置されている
    ことを特徴とする請求項8に記載の面状光源ユニット。
  12. 【請求項12】 前記光源は白色のLEDであることを
    特徴とする請求項9に記載の面状光源ユニット。
  13. 【請求項13】 液晶パネルと該液晶パネルの背後に設
    けられた請求項1乃至請求項12のいずれかに記載の面
    状光源ユニットと、これらを動作させるための回路を搭
    載したロジック基板を、前記面状光源ユニットの背後に
    備えた液晶表示装置において、前記ロジック基板上に前
    記光源を実装したことを特徴とする液晶表示装置。
  14. 【請求項14】 透光材よりなり板状の形状をなし、第
    1の主面を出光面とし、該第1の主面と対向する第2の
    主面に光拡散手段を設けた導光部材と、該導光部材の側
    面に近接して配した光源とを有するエッジライト方式の
    面状光源ユニットであって、前記導光部材に前記光源の
    出射光を屈折、反射する機能を有する1個以上の貫通穴
    を又は盲穴を設け、前記導光部材の側面において前記光
    源と対向する部分の両側に反射部を設けたものにおい
    て、前記光源としてサイド発光型LEDを用いたことを
    特徴とする面状光源ユニット。
  15. 【請求項15】 液晶パネルと該液晶パネルの背後に設
    けられた請求項14に記載の面状光源ユニットと、これ
    らを動作させるための回路を搭載したロジック基板を、
    前記面状光源ユニットの背後に備えた液晶表示装置にお
    いて、前記ロジック基板上に前記前記サイド発光型LE
    Dを実装したことを特徴とする液晶表示装置。
JP24411599A 1999-08-30 1999-08-30 面状光源ユニット Expired - Lifetime JP4321923B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24411599A JP4321923B2 (ja) 1999-08-30 1999-08-30 面状光源ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24411599A JP4321923B2 (ja) 1999-08-30 1999-08-30 面状光源ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001067919A true JP2001067919A (ja) 2001-03-16
JP4321923B2 JP4321923B2 (ja) 2009-08-26

Family

ID=17113993

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24411599A Expired - Lifetime JP4321923B2 (ja) 1999-08-30 1999-08-30 面状光源ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4321923B2 (ja)

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004200093A (ja) * 2002-12-20 2004-07-15 Citizen Electronics Co Ltd 導光板及び導光板の支持ユニット
EP1517164A1 (en) 2003-09-22 2005-03-23 Alps Electric Co., Ltd. Surface light source
JP2007171705A (ja) * 2005-12-23 2007-07-05 Nippon Seiki Co Ltd 面光源装置
WO2007078064A1 (en) * 2005-12-30 2007-07-12 Seoul Semiconductor Co., Ltd. Light guide device and back lighting module comprising the same
JP2008010286A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Nippon Seiki Co Ltd 照明装置
JP2008147136A (ja) * 2006-12-13 2008-06-26 Stanley Electric Co Ltd 車両用灯具
JP2008293665A (ja) * 2007-05-22 2008-12-04 Rinnai Corp 光表示装置付の機器
US7548670B2 (en) 2005-11-14 2009-06-16 Koninklijke Philips Electronics N.V. Thin and efficient light collimating device
JP2009158424A (ja) * 2007-12-28 2009-07-16 Sharp Corp 面光源及び表示装置
WO2010055940A1 (ja) * 2008-11-17 2010-05-20 アルプス電気株式会社 照明装置及びこれに用いる導光板の製造方法
JP2014220208A (ja) * 2013-05-10 2014-11-20 林テレンプ株式会社 発光装置
JP2015072255A (ja) * 2013-10-01 2015-04-16 株式会社デンソー 計器
WO2016161664A1 (zh) * 2015-04-07 2016-10-13 武汉华星光电技术有限公司 显示装置及其背光模组
JP2016225116A (ja) * 2015-05-29 2016-12-28 東芝ライテック株式会社 照明装置および容器ホルダ
WO2018029892A1 (ja) * 2016-08-08 2018-02-15 マクセル株式会社 ヘッドアップディスプレイ装置およびその映像表示装置
CN113359352A (zh) * 2021-07-01 2021-09-07 业成科技(成都)有限公司 直下式背光模组及其显示器

Cited By (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004200093A (ja) * 2002-12-20 2004-07-15 Citizen Electronics Co Ltd 導光板及び導光板の支持ユニット
EP1517164A1 (en) 2003-09-22 2005-03-23 Alps Electric Co., Ltd. Surface light source
US7548670B2 (en) 2005-11-14 2009-06-16 Koninklijke Philips Electronics N.V. Thin and efficient light collimating device
JP2007171705A (ja) * 2005-12-23 2007-07-05 Nippon Seiki Co Ltd 面光源装置
US7625111B2 (en) 2005-12-30 2009-12-01 Seoul Semiconductor Co., Ltd. Light guide device and back lighting module comprising the same
WO2007078064A1 (en) * 2005-12-30 2007-07-12 Seoul Semiconductor Co., Ltd. Light guide device and back lighting module comprising the same
KR100770602B1 (ko) 2005-12-30 2007-10-29 서울반도체 주식회사 광가이드 디바이스 및 이를 포함하는 lcd용 백라이팅모듈
JP2008010286A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Nippon Seiki Co Ltd 照明装置
JP4577657B2 (ja) * 2006-06-29 2010-11-10 日本精機株式会社 照明装置
JP2008147136A (ja) * 2006-12-13 2008-06-26 Stanley Electric Co Ltd 車両用灯具
JP2008293665A (ja) * 2007-05-22 2008-12-04 Rinnai Corp 光表示装置付の機器
JP4642811B2 (ja) * 2007-05-22 2011-03-02 リンナイ株式会社 光表示装置付の機器
JP2009158424A (ja) * 2007-12-28 2009-07-16 Sharp Corp 面光源及び表示装置
WO2010055940A1 (ja) * 2008-11-17 2010-05-20 アルプス電気株式会社 照明装置及びこれに用いる導光板の製造方法
JP5281095B2 (ja) * 2008-11-17 2013-09-04 アルプス電気株式会社 照明装置及びこれに用いる導光板並びにこの導光板の製造方法
JP2014220208A (ja) * 2013-05-10 2014-11-20 林テレンプ株式会社 発光装置
JP2015072255A (ja) * 2013-10-01 2015-04-16 株式会社デンソー 計器
WO2016161664A1 (zh) * 2015-04-07 2016-10-13 武汉华星光电技术有限公司 显示装置及其背光模组
US9891373B2 (en) 2015-04-07 2018-02-13 Wuhan China Star Optoelectronics Technology Co., Ltd. Display device and backlight module thereof
JP2016225116A (ja) * 2015-05-29 2016-12-28 東芝ライテック株式会社 照明装置および容器ホルダ
WO2018029892A1 (ja) * 2016-08-08 2018-02-15 マクセル株式会社 ヘッドアップディスプレイ装置およびその映像表示装置
JP2018025600A (ja) * 2016-08-08 2018-02-15 マクセル株式会社 ヘッドアップディスプレイ装置およびその映像表示装置
US10895744B2 (en) 2016-08-08 2021-01-19 Maxell, Ltd. Head-up display apparatus and image display apparatus thereof
US11709359B2 (en) 2016-08-08 2023-07-25 Maxell, Ltd. Head-up display apparatus and image display apparatus thereof
CN113359352A (zh) * 2021-07-01 2021-09-07 业成科技(成都)有限公司 直下式背光模组及其显示器

Also Published As

Publication number Publication date
JP4321923B2 (ja) 2009-08-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4655087B2 (ja) 面状照明装置
US8366308B2 (en) Backlight module
JP3379043B2 (ja) 面状照明装置
JP4159059B2 (ja) 面状光源ユニット
JP4321923B2 (ja) 面状光源ユニット
JP4367801B2 (ja) 面状光源ユニット
JP2007234385A (ja) バックライト装置
JP2001093320A (ja) 面状光源ユニット
US7134777B2 (en) Surface lighting device with closed oblique reflector
JP3506021B2 (ja) 面照明装置及びこの面照明装置を用いた表示装置
JPH11265610A (ja) 発光ダイオード、サイドライト型面光源装置及び液晶表示装置
WO2010016321A1 (ja) 照明装置およびそれを備えた液晶表示装置
JP2001023423A (ja) 面状光源ユニット
JP2009289506A (ja) 点光源を備えた両面発光装置およびそれを備えた表示装置
JP2001101916A (ja) 面光源装置
JP4000444B2 (ja) 面状照明装置
JPH05307365A (ja) 面発光装置
JP2001255415A (ja) 導光板
JP5597091B2 (ja) 照明装置
JP4279952B2 (ja) 面状光源ユニット
CN109506199B (zh) 产生均匀照射的小厚度照明装置
JP2000292786A (ja) 線状光源およびこの線状光源を用いた液晶表示装置
JPH09230339A (ja) 照明装置
JP2020161415A (ja) 照明装置
JP2000029024A (ja) 液晶パネルのバックライト装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060811

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081218

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090310

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090501

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090602

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090602

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4321923

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120612

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150612

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150612

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150612

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term