JP2001066145A - 道路形状推定装置 - Google Patents

道路形状推定装置

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JP2001066145A
JP2001066145A JP24466099A JP24466099A JP2001066145A JP 2001066145 A JP2001066145 A JP 2001066145A JP 24466099 A JP24466099 A JP 24466099A JP 24466099 A JP24466099 A JP 24466099A JP 2001066145 A JP2001066145 A JP 2001066145A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 正確なノード通過数を検出することにより、
新規ノードの抽出やノードの更新を適切に行って道路形
状の推定を精度よく行うことのできる道路形状推定装置
を提供する。 【解決手段】 ノード通過数演算部1aにおいて、ナビ
ゲーション装置2からの今回入力した情報に基づいて求
めたノードの絶対座標のうちの1つと、前回までに記憶
した各ノードの絶対座標と、を比較して基準となるノー
ド通過数imch0を求める。ノード通過数imch0に基づい
て前回までに記憶したノード間ベクトルの中から比較対
象となるノード間ベクトルを絞り込み、この絞り込んだ
範囲内のノード間ベクトルと、ナビゲーション装置2か
ら今回入力した情報に基づいて求めたノード間ベクトル
のうちの1つと、を比較してノード通過数imchを求め
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ナビゲーション装
置から送信される走行路のノード情報に基づいて道路形
状を推定する道路形状推定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ナビゲーション装置から入力
される道路マップデータを用いて前方カーブに対する自
車のオーバースピード状態を検出し、警報あるいは減速
制御を行うカーブ進入制御装置が数多く提案されてい
る。例えば、特開平4−236699号公報には、ナビ
ゲーション装置で設定された最適走行経路(案内経路)
のカーブの曲率半径や、検出された路面状態等に基づい
て進入すべきカーブの適正な進入速度を判定し、実際の
車速が上記適正な進入速度の判定値よりも高い場合には
ドライバに対してワーニングして車速低減を指示する
か、または同指示に合わせて自動的に車速低減手段を作
動させる技術が開示されている。
【0003】また、ナビゲーション装置から入力される
道路マップデータを用いて前方カーブ等の道路形状を推
定し、推定した道路形状に基づいて4輪駆動制御や4輪
操舵制御等を行う技術についても様々な提案がなされて
いる。
【0004】このような各制御装置は、一般に、ナビゲ
ーション装置から入力されるノードデータ等を用いてカ
ーブの曲率半径等の道路形状を推定する道路形状推定装
置を有して構成されている。
【0005】ところで、上記道路形状推定装置において
は、ナビゲーション装置からノードデータ等が入力され
る度に全てのデータ処理を行って道路形状の推定を行う
と大幅な処理時間を必要とするため、一般には、ナビゲ
ーション装置から入力されたノードのうち、前回までに
入力されたノードに対して新規のノードを抽出しこの新
規のノードについてのデータ処理を行うとともに、前回
までに入力されたノードのうち自車が通過したノード及
びその演算結果を所定に削除して道路形状に関する情報
の更新を行っている。このような場合、ナビゲーション
装置から入力されるノード座標は、一般に、自車位置
(東経、北緯)を基準とする相対座標で表されるため、
道路形状推定装置では、新規ノードの抽出や自車が通過
したノードの判定を、ナビゲーション装置から入力され
る、送出ノード数や、自車のノード通過数等の情報に基
づいて行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例え
ば、自車が道路工事による迂回路等のような道路マップ
上にない道路を走行した際や、このような迂回路を自車
が一時的に通過して再び道路マップ上の道路に復帰した
場合等には、ナビゲーション装置はノード通過数を検出
できないことがある。
【0007】また、自車が道路マップ上の道路を走行し
ている場合であっても、自車の走行状態や道路形状によ
っては、ナビゲーション装置は正確なノード通過数を検
出できないことがある。
【0008】そして、これらの場合、道路形状推定装置
は、新規ノードの抽出やノードの更新を適切に行うこと
ができず、道路形状の推定を精度よく行うことができな
くなる虞がある。
【0009】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、正確なノード通過数を検出することにより、新規ノ
ードの抽出やノードの更新を適切に行って道路形状の推
定を精度よく行うことのできる道路形状推定装置を提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明による第1の道路形状推定装置は、ナビゲー
ション装置から自車の絶対座標と設定範囲のノードに関
する情報とを入力し、これらの情報に基づいて自車走行
路の道路形状を推定する道路形状推定装置において、上
記ナビゲーション装置から今回入力したノードのうちの
少なくとも1つと前回までに記憶したノードとを比較し
て互いに対応するノードを検出し、この互いに対応する
ノードに基づいて、自車が前回の自車位置から今回の自
車位置までを走行する間のノード通過数を求めるノード
通過数演算手段と、上記ノード通過数に基づいて前回ま
でに記憶したノードの中から自車の通過に伴い不要にな
ったノードに関する情報を削除するとともに、上記ノー
ド通過数に基づいて今回入力した上記ノードの中から前
回までに記憶した上記ノードに対して新規なノードを検
出し、この新規ノードに関する情報を新たに演算する道
路情報演算記憶手段と、を備えたことを特徴とする。
【0011】また、本発明による第2の道路形状推定装
置は、上記第1の道路形状推定装置において、上記ノー
ド通過数演算手段は、上記ナビゲーション装置から今回
入力した情報に基づくノードの絶対座標のうちの少なく
とも1つと、前回までに記憶したノードの絶対座標とを
比較して上記ノード通過数を求めることを特徴とする。
【0012】また、本発明による第3の道路形状推定装
置は、上記第1の道路形状推定装置において、上記ノー
ド通過数演算手段は、上記ナビゲーション装置から今回
入力した情報に基づく互いに隣接するノード間のベクト
ルのうちの少なくとも1つと、前回までに記憶したノー
ド間ベクトルとを比較して上記ノード通過数を求めるこ
とを特徴とする。
【0013】また、本発明による第4の道路形状推定装
置は、上記第3の道路形状推定装置において、上記ノー
ド通過数演算手段は、上記ナビゲーション装置から今回
入力した情報に基づくノードの絶対座標のうちの少なく
とも1つと、前回までに記憶したノードの絶対座標とを
比較して基準となるノード通過数を求め、この基準とな
るノード通過数に基づいて、前回までに記憶した上記ノ
ード間ベクトルの中から、今回求めた上記ノード間ベク
トルとの比較対象となるノード間ベクトルを絞り込むこ
とを特徴とする。
【0014】また、本発明による第5の道路形状推定装
置は、上記第1乃至第4の道路形状推定装置において、
上記ノード通過数演算手段は、求めた上記ノード通過数
に基づいて、今回入力した上記ノードと前回までに記憶
した上記ノードの中から互いに対応するノードを検出
し、これら互いに対応するノードの絶対座標の差が設定
値以上であるとき、上記ノード通過数を無効とすること
を特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図面は本発明の実施の一形態に係
わり、図1は道路形状推定装置の機能ブロック図、図2
はナビゲーション装置から出力されるデータの形式を示
す説明図、図3は道路形状推定ルーチンを示すフローチ
ャート、図4は自車位置とノードに関する説明図、図5
はノード角度及びカーブ曲率半径の演算に関する説明
図、である。
【0016】図1において符号1は、ナビゲーション装
置2から送信されるデータに基づいて道路形状を推定
し、例えば、カーブ進入制御装置,四輪駆動制御装置,
あるいは,四輪操舵制御装置等の車両運動制御を行う制
御装置に対して、推定した道路形状に関する情報を出力
する道路形状推定装置を示す。
【0017】なお、本実施の形態においては、図示のよ
うに、走行路前方カーブに対する自車のオーバースピー
ド状態を検出して警報あるいは減速制御を行うカーブ進
入制御装置3に道路形状推定装置1を接続した一例を示
す。ここで、上記カーブ進入制御装置3は、例えば、車
両の走行状態等から路面摩擦係数μを推定して自車が許
容できる減速度を設定するとともに、道路形状推定装置
1で求めたカーブに対して自車が許容できる進入速度を
路面摩擦係数μ等に基づいて求め、許容減速度及び許容
進入速度と自車速度とを所定に比較することによって、
必要に応じて、カーブの手前で事前に警報制御や減速制
御を行うものである。
【0018】上記ナビゲーション装置2は、図2に示す
ように、自車走行ルートに関して送出されるノード数
n、前回の自車位置から今回の自車位置までを走行する
間の自車のノード通過数imch(nav)、自車位置の東経z
e、自車位置の北緯zn、自車直後のノードに関するデー
タ、及び自車前方の設定範囲内における自車走行ルート
のノードに関するデータ(自車直前のノードに関するデ
ータ、自車前方2点目のノードに関するデータ、…、自
車前方(n-1)点目のノードに関するデータ)等を、例え
ば500ms毎に送信するよう設定されている。ここ
で、上記各ノードに関する情報としては、例えば図示の
ように、自車位置からノードまでの東方向位置xp[j]及
び自車位置からノードまでの北方向位置yp[j]の他に、
その属性情報としてノード位置に交差点があるか否かを
識別する交差点フラグip[j]、道路種別cp[j]、道路幅
wp[j]等が含まれている。
【0019】上記道路形状推定装置1は、ナビゲーショ
ン装置2からの入力情報に基づいて前回の自車位置から
今回の自車位置までを走行する間の自車のノード通過数
imchを演算するノード通過数演算手段としてのノード
通過数演算部1aと、このノード通過数imch及びナビ
ゲーション装置2からの入力に基づいて、各ノードの1
つ手前のノードとの間隔Lp[j]、各ノードにおけるノー
ド角度tp[j]、各ノードにおけるカーブの曲率半径rp
[j]等の属性情報を演算し、ナビゲーション装置2から
入力された自車からノードまでの相対座標Pj(xp
[j],yp[j])、交差点フラグip[j]、道路種別cp
[j]、道路幅wp[j]等の属性情報とともに記憶する道路
情報演算記憶手段としての道路情報演算記憶部1bと、
を備えて構成されている。
【0020】上記ノード通過数演算部1aは、ナビゲー
ション装置2から入力されるノード通過数imch(nav)
と、ナビゲーション装置2から入力されるノード情報
と、道路情報演算記憶部1bに記憶された前回までのノ
ード情報と、に基づいてノード通過数imchを求めるよ
うになっている。ここで、上記ノード通過数演算部1a
では、ナビゲーション装置2から入力されるノード通過
数imch(nav)が不明である場合には、ナビゲーション装
置2から入力されるノード情報と、道路情報演算記憶部
1bに記憶された前回までのノード情報と、に基づいて
ノード通過数imchを求める。
【0021】上記道路情報演算記憶部1bは、ナビゲー
ション装置2からの受信ノード数nとノード通過数演算
部1aで演算されたノード通過数imchとに基づいて、
ナビゲーション装置2から今回入力されたノードの中か
ら、前回までに入力されたノードに対して新規のものを
抽出し、抽出した新規のノードについてノード間隔Lp
[j]、ノード角度tp[j]、カーブ曲率半径rp[j]等の情
報を演算するとともに、上記ノード通過数imchに基づ
いて、前回までに入力されたノードのうち、自車直後の
ノードを除いた自車通過ノードに関するデータを削除し
て道路情報の更新を行い、これらを記憶するようになっ
ている。
【0022】ここで、上記道路情報演算記憶部1bで
は、抽出した新規のノードについて、例えば、以下に示
す処理を行って各属性情報を求める。すなわち、走行中
のナビゲーション装置2からは、図4(a)に示すよう
に、自車位置を基準とした各ノードの座標P0 (xp[0]
,yp[0] )、P1 (xp[1],yp[1] )、…Pj-1
(xp[j-1] ,yp[j-1] )、 Pj (xp[j] ,yp
[j])、…Pn-1 (xp[n-1] ,yp[n-1] )が入力さ
れ、道路情報演算記憶部1bでは、新規のノードPjに
ついて、隣接ノードPj-1とのノード間隔Lp[j]を次式
から算出する。 Lp[j]={(xp[j] −xp[j-1] )2+(yp[j] −yp
[j-1] )21/2 但し、1≦j≦n-1 である。
【0023】次いで、ノードPj でのノード角度tp[j]
(図5参照)を次式から算出する。 tp[j]=sin-1[(xp[j-1] −xp[j] )・(yp[j] −yp[j+1] ) −(xp[j]−xp[j-1] )・(yp[j-1] −yp[j] ) /(Lp[j]・Lp[j+1] )] 尚、ここで得られたノード角度tp[j]は、右コーナの場
合、正値で表され、左コーナの場合、負値で表される。
【0024】そして、ノード間隔Lp[j]とノード角度t
p[j]とに基づき、ノードPj でのカーブ曲率半径rp[j]
を次式から算出する。 rp[j]=min(Lp[j],Lp[j+1])/2/tan(|
rp[j]|/2) ここで、min(Lp[j],Lp[j+1])は、何れか短い方
の間隔を選択する意味であり、図5では、Lp[j]<Lp
[j+1]であるため、上式は、 rp[j]=Lp[j]/2/tan(|rp[j]|/2) となる。
【0025】次に、上記道路形状推定装置1による演算
処理について、図3に示す道路形状推定ルーチンに従っ
て説明する。このルーチンは所定時間毎に実行されるも
のである。ここで、この道路形状推定ルーチンにおい
て、S101〜S108の処理はノード通過数演算部1
aにおいて実行されるもので、先ず、S101では、ナ
ビゲーション装置2から入力されたノード通過数imch
(nav)が不明であるか否かを判定する。
【0026】すなわち、ナビゲーション装置2では、自
車が道路工事による迂回路等のような道路マップ上にな
い道路を走行した場合や、このような迂回路を一時的に
走行して再び道路マップ上の道路に復帰した場合等にノ
ード通過数imch(nav)を検出できないことがある。そこ
で、ノード通過数演算部1aでは、S101において、
ナビゲーション装置2からノード通過数imch(nav)が検
出不可能であったことを示すフラグが設定サイクル続け
て入力されたとき、ノード通過数imch(nav)が不明であ
ると判定してS102に進む。
【0027】上記S102では、ナビゲーション装置2
から今回入力されたノード数nが”0”であるか否かを
調べ、受信ノード数n≠0である場合にはS103に進
む。
【0028】上記S103では、ナビゲーション装置2
から今回受信した自車位置(ze,zn)と自車位置基準
の各ノード座標Pj(xp[j],yp[j])とに基づいて各
ノードの絶対座標Pj(xpe[j],ypn[j])を算出し
(図4(b)参照)、この絶対座標Pj(xpe[j],ypn
[j])と前回までに算出され道路情報演算記憶部1bに
記憶された各ノードの絶対座標Pj(old)(xpe'[j],y
pn'[j])とを比較することにより基準となるノード通過
数imch0を算出し、S105に進む。
【0029】具体的には、S103では、今回受信した
ノードのうち例えば自車直前のノードP1に着目し、こ
のノードの絶対座標P1(xpe[1],ypn[1])と前回ま
でに算出され道路情報演算記憶部1bに記憶された各ノ
ードの絶対座標Pj(old)(xpe'[j],ypn'[j])とを自
車に近いノードから順次比較する。そして、前回記憶さ
れたノードPj(old)の中から、ノードP1との絶対座標
の差が最小となるノードPm(old)をノードP1に対応す
るノードとして抽出し、m−1をノード通過数imch0と
して設定する。例えば、今回受信したノードP1にノー
ドP2(old)が対応している場合、ノード通過数imch0=
2−1=1となる。また、今回受信したノードP1にノ
ードP1(old)が対応している場合、ノード通過数imch0
=1−1=0となる。
【0030】なお、上記S102において、受信ノード
数n=0である場合にはS104に進み、ノード通過数
imch0を”0”と設定した後、S105に進む。
【0031】また、上記S101において、ノード通過
数imch(nav)が不明でないと判定した場合には、ナビゲ
ーション装置2から今回入力されたノード通過数imch
(nav)をノード通過数imch0として設定した後、S10
5に進む。
【0032】上記S105では、ナビゲーション装置2
から今回入力された自車位置基準の各ノード座標Pj
(xp[j],yp[j])に基づいて連続した各ノード間のベ
クトルVj(vxp[j],vyp[j])を算出し(図4(c)
参照)、このノード間ベクトルVj(vxp[j],vyp
[j])と前回までに算出され道路情報演算記憶部1bに
記憶されたノード間ベクトルVj(old)(vxp'[j],vy
p'[j])とを比較することにより最終的なノード通過数
imchを算出する。
【0033】具体的には、S105では、先ず、今回入
力された、自車位置を基準とした各ノード座標Pj(xp
[j],yp[j])に基づいて各ノード間ベクトルVj(vxp
[j],vyp[j])を求める。ここで、ノード間ベクトルV
jを構成するvxp[j](x成分),vyp[j](y成分)
は、 vxp[j]=xp[j-1]−xp[j] vyp[j]=yp[j-1]−yp[j] 但し、1≦j≦n−1 によってそれぞれ求められる。
【0034】なお、すでに得られているノード通過数i
mch0に応じて、道路情報演算記憶部1bに記憶されたノ
ード間ベクトルVj(old)(vxp'[j],vyp'[j])の中か
ら比較対象となるノード間ベクトルVj(old)の範囲を、
例えば、 imch0=0のとき、 比較対象となるノード間ベクトル:V1(old),V2(old) imch0=1のとき、 比較対象となるノード間ベクトル:V1(old),V2(ol
d),V3(old) imch0>1のとき、 比較対象となるノード間ベクトル:V1(old),V2(ol
d),V3(old),V4(old) に可変設定して、比較対象となるノード間ベクトルの絞
り込みを行う。
【0035】次に、S105では、今回求めたノード間
ベクトルVj(vxp[j],vyp[j])のうち、例えば自車
が走行中のノード間ベクトル(すなわち、第1番目のノ
ード間ベクトルV1(vxp[1],vyp[1]))と、絞り込
まれた設定範囲内のノード間ベクトルVj(old)(vxp'
[j],vyp'[j])とを、自車に近いノード間ベクトルVj
(old)から順次比較する。そして、前回記憶されたノー
ド間ベクトルVj(old)の中からノード間ベクトルV1と
の差が最小となるノード間ベクトルVm(old)をノード間
ベクトルV1に対応するノード間ベクトルとして抽出
し、m−1をノード通過数imchとして設定する。例え
ば、ノード間ベクトルV1にノード間ベクトルV2(old)
が対応している場合には、ノード通過数imch=2−1
=1となる。また、ノード間ベクトルV1にノード間ベ
クトルV1(old)が対応している場合には、ノード通過数
imch=1−1=0となる。ここで、ノードの絶対座標
の比較によってノード通過数を求める方法は、各ノード
が所定間隔以上隔てて配列されている場合には正確な値
を求めることが可能である反面、道路マップ上において
ノードの絶対座標の誤差範囲内に複数のノードが存在す
る場合(例えば山道のようなワインディング道路等)に
は正確な値を求めることが困難なことがある。その一方
で、ノード間ベクトルの比較によってノード通過数を求
める方法は、複数のノードが密集して配列されている場
合においても正確な値を求めることが可能である反面、
高速道路等のように道路マップ上にノードが等間隔で同
一方向に配列され、ノード間ベクトルの成分が類似して
いる場合には正確な値を求めることが困難なことがあ
る。従って、このような両者の利点に着目し、上述のよ
うに、両者の利点を組み合わせることによって、ナビゲ
ーション装置2から入力されるノード通過数imch(nav)
が不明である場合においても、信頼性の高いノード通過
数imchを求めることができる。
【0036】上記S106では、S105で求めたノー
ド間ベクトル間の偏差の最小値が予め設定された所定値
以上である場合には、ノード通過数imchが間違ってい
る可能性があり、ノード通過数imchは無効であると判
断してS114に進む。
【0037】一方、S106において、ノード間ベクト
ルの偏差の最小値が予め設定された所定値以内である場
合にはS107に進み、上記S105で求めたノード通
過数imchを考慮して、対応する前回記憶のノードと今
回入力のノードの絶対座標の差を求めた後、S108に
進む。
【0038】上記S108では、S107で求めた上記
対応ノードの絶対座標の差が、予め設定された所定値以
内であるか否かを調べ、上記絶対座標の差が上記所定値
以上である場合には、ノード通過数imchが間違ってい
る可能性があり、ノード通過数imchは無効であると判
断してS114進む。
【0039】一方、S108において、それぞれ対応す
るノードの絶対座標の差が予め設定された所定値以内で
ある場合にはS109に進む。
【0040】上記S109〜S116の処理は道路情報
演算記憶部1bにおいて実行されるもので、S109で
は、ノード通過数imch≠0か否かを調べることによ
り、前回の自車位置から今回の自車位置までを走行する
間に自車が通過したノードが存在するか否かを調べ、ノ
ード通過数imch≠0であり自車が通過したノードが存
在する場合にはS110に進み、前回までにストアされ
たノードの中から自車の通過に伴い不要となったノード
及びその属性情報を削除し、それ以外のノードについて
のノード番号jをj←(j−imch)として道路情報の
更新を行った後、S111に進む。
【0041】一方、S109において、ノード通過数i
mch=0であり前回の自車位置から今回の自車位置まで
を走行する間に自車が通過したノードが存在しないと判
断した場合には、そのままS111に進む。
【0042】上記S111では、上記ノード通過数imc
hとナビゲーション装置2から入力されたノード数nに
基づき、今回入力されたノードPjの中に前回までにス
トアされたノードPj(old)に対して新規のノードが存在
するか否かを調べ、新規のノードが存在しない場合には
そのままルーチンを抜ける。
【0043】一方、上記S111において、今回入力さ
れたノードPjの中に新規のノードが存在すると判断し
た場合にはS112に進み、ナビゲーション装置2から
入力されたノード数nが設定ノード数(例えば50個)
以下であるか否かを調べることによって、ノードデータ
に異常がないか否かを調べる。
【0044】そして、上記S112において、ノード数
nが設定ノード数以下である場合にはナビゲーション装
置2から入力されたノードデータに異常がないと判断し
てS113に進み、新規のノードについてのノード間隔
Lp[j]、ノード角度tp[j]、カーブ曲率半径rp[j]等を
演算し、これら演算された属性情報をナビゲーション装
置2から今回入力された新規ノードの属性情報とともに
記憶し、さらに、ノード通過数演算部1aで求められた
各ノードの絶対座標Pj(xpe[j],ype[j])、各ノー
ド間ベクトルVj(vxp[j],vyp[j])等を記憶した
後、ルーチンを抜ける。
【0045】一方、上記S112において、ノード数n
が設定ノード数を上回る場合にはナビゲーション装置2
から入力されたノードデータに異常がある可能性が高い
と判断してS114に進む。
【0046】上記S114では、前回までにストアされ
たデータを全て削除してS115に進み、今回入力され
た全てのノードについてノード間隔Lp[j]、ノード角度
tp[j]、カーブ曲率半径rp[j]等の属性情報を演算し、
これら演算された属性情報をナビゲーション装置2から
今回入力された全てのノードの属性情報情報とともに記
憶し、さらに、ノード通過数演算部1aで求められた各
ノードの絶対座標Pj(xpe[j],ype[j])、各ノード
間ベクトルVj(vxp[j],vyp[j])等を記憶した後、
ルーチンを抜ける。
【0047】このような実施の形態によれば、ノード間
ベクトルによってノード通過数を求める際に、ナビゲー
ション装置から入力されたノード通過数imch(nav)に基
づいて比較対象となるノード間ベクトルVj(old)の範囲
を絞り込み、この絞り込んだ範囲内のノード間ベクトル
Vj(old)と、今回入力されたノード情報に基づくノード
間ベクトルVj(vxp[j],vyp[j])とを比較してノード
通過数imchを求めるので、演算処理を簡単且つ効率的
に行うことができるとともに、精度よくノード通過数i
mchを求めることができる。すなわち、ナビゲーション
装置でノード通過数imch(nav)を検出する際には、自車
の走行状態や道路形状によっては誤差が生じることがあ
るが、このような場合においても、ノード通過数imch
を正確に求めることができる。
【0048】また、ナビゲーション装置からのノード通
過数imch(nav)が不明である場合には、ノードの絶対座
標の比較によって基準となるノード通過数imch0を求
め、このノード通過数imch0に基づいて比較対象となる
ノード間ベクトルVj(old)の範囲の絞り込みを行うの
で、このような場合においても、演算処理を簡単且つ効
率的に行うことができるとともに、精度よくノード通過
数imchを求めることができる。
【0049】また、ノードの絶対座標からノード通過数
(基準となるノード通過数imch0)を求める際には、前
回までに記憶されたノードの絶対座標Pj(old)(xpe'
[j],ype'[j])に対して、今回入力されたノード情報
に基づくノードの絶対座標のうちの1つ(例えば、P1
(xpe[1],ype[1]))のみを比較して求めることによ
り、演算処理を簡単且つ効率的に行うことができる。
【0050】また、ノード間ベクトルからノード通過数
(ノード通過数補正値imch1)を求める際には、前回ま
でに記憶されたノード間ベクトルVj(old)(vpe'[j],
vpe'[j])に対して、今回入力されたノード情報に基づ
くノードの絶対座標のうちの1つ(例えば、V1(vxp
[1],vyp[1]))のみを比較して求めることにより、演
算処理を簡単且つ効率的に行うことができる。
【0051】また、ノード間ベクトルからノード通過数
imchを求める際には、基準となるノード通過数imch0
に基づいて、比較対象となるノード間ベクトルVj(old)
(vxp'[j],vyp'[j])を絞り込むことにより、演算処
理を簡単且つ効率的に行うことができるとともに、求め
たノード通過数の精度を向上することができる。
【0052】さらに、求めたノード通過数imchの検証
のために、今回入力されたノードの絶対座標と、これに
ノード通過数imchを考慮したときに対応する前回まで
のノードの絶対座標とを比較するので、ノード通過数i
mch検出の信頼性を向上することができる。
【0053】以上のように本実施の形態によれば、ナビ
ゲーション装置2から入力されるノード通過数imch(na
v)が不明である場合やナビゲーション装置2でノード通
過数imch(nav)を誤検出した場合においても、ノード通
過数imchを高速な処理にて正確に求めることができ、
新規ノードの抽出やノードの更新を適切に行って道路形
状の推定を精度よく行うことができる。
【0054】なお、上述の実施の形態においては、ナビ
ゲーション装置2から入力されるノード通過数imch(na
v)が不明である場合のみ、ノードの絶対座標とノード間
ベクトルの双方を用いてノード通過数imchを求めるも
のであるが、本発明はこれに限らず、ナビゲーション装
置2から入力されるノード通過数imch(nav)が不明でな
い場合においても同様に、ノードの絶対座標とノード間
ベクトルの双方を用いてノード通過数imchを求めても
よい。
【0055】また、ノードの絶対座標あるいはノード間
ベクトルの何れか一方のみを用いてノード通過数imch
を求めてもよい。
【0056】また、上述の実施の形態では、道路形状推
定装置1において、ノード間隔Lp[j]、ノード角度tp
[j]、カーブ曲率半径rp[j]等をノードの属性情報とし
て演算する一例を示したが、本発明はこれに限定される
ものではない。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、正
確なノード通過数の検出を行うことができ、これにより
新規ノードの抽出やノードの更新を適切に行うことがで
きるので、道路形状の推定を精度よく行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】道路形状推定装置の機能ブロック図
【図2】ナビゲーション装置から出力されるデータの形
式を示す説明図
【図3】道路形状推定ルーチンを示すフローチャート
【図4】自車位置とノードに関する説明図
【図5】ノード角度及びカーブ曲率半径の演算に関する
説明図
【符号の説明】
1 … 道路形状推定装置 1a … ノード通過数演算部(ノード通過数演算手
段) 1b … 道路情報演算記憶部(道路情報演算記憶手
段) 2 … ナビゲーション装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B62D 6/00 B62D 6/00 Fターム(参考) 2C032 HB05 HB11 HD03 2F029 AA02 AB13 AC02 AC08 AC14 AC16 AD07 3D032 CC30 DA82 DA87 DA90 DC09 DC10 DC33 DC34 EA04 GG01 3D044 AA45 AC56 AE19 5H180 AA01 EE02 LL06 LL09 LL15

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ナビゲーション装置から自車の絶対座標
    と設定範囲のノードに関する情報とを入力し、これらの
    情報に基づいて自車走行路の道路形状を推定する道路形
    状推定装置において、 上記ナビゲーション装置から今回入力したノードのうち
    の少なくとも1つと前回までに記憶したノードとを比較
    して互いに対応するノードを検出し、この互いに対応す
    るノードに基づいて、自車が前回の自車位置から今回の
    自車位置までを走行する間のノード通過数を求めるノー
    ド通過数演算手段と、 上記ノード通過数に基づいて前回までに記憶したノード
    の中から自車の通過に伴い不要になったノードに関する
    情報を削除するとともに、上記ノード通過数に基づいて
    今回入力した上記ノードの中から前回までに記憶した上
    記ノードに対して新規なノードを検出し、この新規ノー
    ドに関する情報を新たに演算する道路情報演算記憶手段
    と、を備えたことを特徴とする道路形状推定装置。
  2. 【請求項2】 上記ノード通過数演算手段は、上記ナビ
    ゲーション装置から今回入力した情報に基づくノードの
    絶対座標のうちの少なくとも1つと、前回までに記憶し
    たノードの絶対座標とを比較して上記ノード通過数を求
    めることを特徴とする請求項1に記載の道路形状推定装
    置。
  3. 【請求項3】 上記ノード通過数演算手段は、上記ナビ
    ゲーション装置から今回入力した情報に基づく互いに隣
    接するノード間のベクトルのうちの少なくとも1つと、
    前回までに記憶したノード間ベクトルとを比較して上記
    ノード通過数を求めることを特徴とする請求項1に記載
    の道路形状推定装置。
  4. 【請求項4】 上記ノード通過数演算手段は、上記ナビ
    ゲーション装置から今回入力した情報に基づくノードの
    絶対座標のうちの少なくとも1つと、前回までに記憶し
    たノードの絶対座標とを比較して基準となるノード通過
    数を求め、この基準となるノード通過数に基づいて、前
    回までに記憶した上記ノード間ベクトルの中から、今回
    求めた上記ノード間ベクトルとの比較対象となるノード
    間ベクトルを絞り込むことを特徴とする請求項3に記載
    の道路形状推定装置。
  5. 【請求項5】 上記ノード通過数演算手段は、求めた上
    記ノード通過数に基づいて、今回入力した上記ノードと
    前回までに記憶した上記ノードの中から互いに対応する
    ノードを検出し、これら互いに対応するノードの絶対座
    標の差が設定値以上であるとき、上記ノード通過数を無
    効とすることを特徴とする請求項1乃至4に記載の道路
    形状推定装置。
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