JP2001065339A - 排気ガス熱交換器及びこれを用いたエンジン及び空調装置 - Google Patents

排気ガス熱交換器及びこれを用いたエンジン及び空調装置

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JP2001065339A JP23691699A JP23691699A JP2001065339A JP 2001065339 A JP2001065339 A JP 2001065339A JP 23691699 A JP23691699 A JP 23691699A JP 23691699 A JP23691699 A JP 23691699A JP 2001065339 A JP2001065339 A JP 2001065339A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型で、熱交換効率が高く、構造も簡単な排
気ガス熱交換器を提供する。 【解決手段】 シェル2内にチューブ3を収納し、チュ
ーブ3内にエンジン冷却水又はブラインを流し、シェル
2とチューブ3外側との間にエンジンの排気ガスを流し
て熱交換を行い、エンジン冷却水又はブラインを加熱す
る排気ガス熱交換器1において、外縁がシェル2の内側
形状に合わせた形状をなし、多数のルーバ11dが形成
されたルーバフィンプレート11をチューブ3に軸方向
に沿って複数装着し、排気ガスを、チューブ3に平行な
方向に各ルーバフィンプレート11のルーバ11dを貫
流させるように流して熱交換を行い、エンジン冷却水又
はブラインを加熱する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンの排気ガ
スをエンジン冷却水又はブライン(熱搬送媒体)に熱交
換する排気ガス熱交換器に関する。
【0002】
【従来の技術】空調装置としては、冷媒を圧縮するコン
プレッサをエンジンにより駆動するタイプのものがあ
る。このタイプの空調装置においては、暖房運転時には
排気ガスによりエンジン冷却水を加熱する。即ち、エン
ジン冷却水は、冷却水ポンプにより循環され、排気ガス
熱交換器及びエンジンにより加熱を受けた後、アキュー
ムレータ内の冷媒加熱用熱交換器にて冷媒に熱を与え、
冷却水ポンプに戻る構成とされている。
【0003】排気ガス熱交換器としては、プレートフィ
ンタイプ、シェル&チューブタイプ、フィン&チューブ
(平行流れ)タイプ、ルーバフィン&チューブ(平行流
れ)タイプ等種々のものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ビルの空調
装置においては、室外機をビルの屋上に設置するため
に、専有面積を極力小さくすることが好ましく、前記エ
ンジンにより圧縮機を駆動するタイプの空調装置におい
ては、小型で、熱交換効率の高い排気ガス熱交換器が要
望されている。
【0005】しかしながら、上記従来の排気ガス熱交換
器において、プレートフィンタイプのものは、形状がや
や大きいものの構造が簡単であり、取付スペース的にも
略設置条件を満たし、熱交換性能も良いが、カーボンの
目詰まりが発生しやすく、メンテナンスに手間が掛か
る。また、シェル&チューブタイプのものは、構造が簡
単であるが、熱交換性能が悪く、しかも、形状が非常に
大きく、エンジンの水平投影面内からはみ出してしま
い、排気ガス熱交換器を含めたエンジンの専有面積が大
きくなり、室外機の専有面積が大きくなる。フィン&チ
ューブタイプのものは、冷却水ヘッダの構造が複雑であ
り、熱交換効率も余り良くはなく、室外機への取付も困
難である。また、ルーバフィン&チューブタイプのもの
は、熱交換効率は良いが、冷却水ヘッドの構造が複雑で
あり、室外機への取付も困難である。
【0006】このように、小型のタイプのものは、構造
が複雑であり、メンテナンスに手間が掛かり、コストも
高くなる。また、構造が簡単なものは、大型で装着スペ
ースが大きく、エンジンの水平投影面内、又は水平投影
幅内から大きくはみ出してしまうために室外機における
エンジン、排気ガス熱交換器の専有面積が大きくなり、
エンジンルーム上部にサブフレームを介して蒸発器を設
置する等の対策が必要となり、室外機の高さ寸法が高く
なり、構造も複雑となり、コストが高くなる。
【0007】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
で、小型で、熱交換効率が高く、構造も簡単な排気ガス
熱交換器及びこれを用いたエンジン及び空調装置を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明では、シェル内にチューブを収納し、
前記チューブ内にエンジン冷却水又はブラインを流し、
前記シェルと前記チューブ外側との間に前記エンジンの
排気ガスを流して熱交換を行い、前記エンジン冷却水又
はブラインを加熱する排気ガス熱交換器において、外縁
が前記シェルの内側形状に合わせた形状をなし、多数の
貫通孔又はスリットが形成されたルーバフィンプレート
を前記チューブに軸方向に沿って複数装着し、前記排気
ガスを、前記各ルーバフィンプレートを貫流させるよう
に流すことを特徴とする。
【0009】排気ガスは、チューブと平行な方向に各ル
ーバフィンプレートの貫通孔又はスリットを貫流するこ
とで、乱流となり、各ルーバフィンプレートを介してチ
ューブに効率よく熱伝達が行われ、チューブ内を流れる
エンジン冷却水又はブラインを加熱する。請求項2の発
明では、円筒状のシェル内にチューブを収納し、前記チ
ューブ内にエンジン冷却水又はブラインを流し、前記シ
ェルと前記チューブ外側との間に前記エンジンの排気ガ
スを流して熱交換を行い、前記エンジン冷却水又はブラ
インを加熱する排気ガス熱交換器において、帯板の幅方
向に切り起こし成形により形成したフィンを長手方向に
沿って多数設け、前記チューブの外周面に螺旋状に巻回
したスパイラルフィンチューブ又は、放射状のフィンを
多数有するラジアルフィンプレートを前記チューブに多
数装着したラジアルフィンチューブを前記円筒状のシェ
ルに収納し、排気ガスを、前記フィンを貫流させるよう
に流すことを特徴とする。
【0010】排気ガスは、チューブと平行な方向に各ス
パイラル又はラジアルフィンの各フィンに当たりながら
貫流することで、乱流となり、各フィンを介してチュー
ブに効率よく熱伝達が行われ、チューブ内を流れるエン
ジン冷却水又はブラインを加熱する。請求項3の発明で
は、請求項1又は2記載の排気ガス熱交換器において、
前記シェルを内筒と外筒とにより二重に構成し、これら
の間に形成される環状空間にエンジン冷却水又はブライ
ンの一部を流すことを特徴とする。
【0011】内筒内を貫流する排気ガスは、ルーバフィ
ンプレート又はスパイラルフィン又はラジアルフィンを
介してチューブに効率よく熱を伝達してチューブ内のエ
ンジン冷却水又はブラインを加熱すると共に、内筒と外
筒との間に流れるエンジン冷却水又はブラインも加熱す
る。これにより熱交換効率が更に向上する。また、外筒
からの熱輻射が防止される。
【0012】請求項4の発明では、クランクシャフトが
シリンダ中心からオフセットされたエンジンであって、
クランクケースの前記オフセットされた側の上方且つシ
リンダブロックの側部に請求項1乃至3に記載の排気ガ
ス熱交換器を並置することを特徴とする。オフセットク
ランクシャフトエンジンのクランクケースのオフセット
された側の上方、且つシリンダブロックの側部に請求項
1乃至3の排気ガス熱交換器を配置して、エンジン水平
投影面内、又は水平投影幅内に前記排気ガス熱交換器を
納める。これにより、スペースの有効利用が図られる。
【0013】請求項5の発明では、冷媒を圧縮するコン
プレッサをエンジンにより駆動し、排気ガス熱交換器に
よりエンジン冷却水を加熱する空調装置において、請求
項4に記載のエンジンと空調装置の熱交換器とを室外機
のベース上に並列に設置することを特徴とする。冷媒を
圧縮するコンプレッサをエンジンにより駆動し、排気ガ
ス熱交換器によりエンジン冷却水を加熱する空調装置に
請求項4のエンジンを使用することで、前記エンジンと
空調装置の熱交換器とを室外機のベース上に並列に設置
することが可能となる。これにより、室外機設置個所の
スペースの有効利用が図られる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により詳細に説明する。 (第1の実施の形態)図1乃至図3に示すように排気ガ
ス熱交換器1は、円筒形状のシェル2内にチューブ3が
複数例えば、6本収納され、各チューブ3の両端は、仕
切板4、5及び端板6、7により画成されたヘッダ部
8、9に開口されている。チューブ3内には螺旋状に形
成された乱流発生板10が略全長に亘り嵌挿されてい
る。シェル2内には熱交換プレートとしてのフィンプレ
ート11例えば、ルーバフィンプレート11が僅かな間
隙を存して軸方向に沿って多数配列され、各チューブ3
がこれらのルーバフィンプレート11を貫通している。
仕切板5、4と対向する両側のルーバフィンプレート1
1、11との間に排気ガス室12、13が画成されてい
る。
【0015】端板6には熱搬送媒体としての例えば、エ
ンジン冷却水をヘッダ部8に導入する導入パイプ15
が、端板7には、ヘッダ部9からエンジン冷却水を導出
する導出パイプ16が設けられている。また、仕切板5
には、排気ガス室12に排気ガスを導入する排気ガス導
入パイプ17がヘッダ部9を液密に貫通して設けられて
おり、仕切板4には、排気ガス導出パイプ18がヘッダ
部8を液密に貫通して設けられている。また、排気ガス
を導出する側の排気ガス室13にはドレンパイプ19が
設けられている。
【0016】図3及び図4に示すようにルーバフィンプ
レート11は、外縁がシェル2の内側形状に合わせた形
状即ち、円板状をなし、外周縁部11aが全周に亘り一
側に略直角に折曲されてフランジとされ円筒状のシェル
2の内周面に当接嵌合され、各チューブ3が夫々挿通す
るチューブ挿通孔11bが穿設され、且つその周縁部1
1cが全周に亘り外周縁部11aと同じ側に膨出されて
フランジとされ、その内周面がチューブ3の外周面に全
周に亘り圧接されて熱的に良好に接続されている。そし
て、ルーバフィンプレート11には、各チューブ挿通孔
11bの間にルーバ11dが多数形成されている。これ
らのルーバ11dは、外周縁部11aの幅(高さ)より
も低く形成されている。各ルーバフィンプレート11
は、外周縁部11aが同じ側を向けて配置され、且つ各
外周縁11aの幅の間隔を存して離隔対向している。ま
た、隣り合うルーバフィンプレート11、11のルーバ
11d、11dは、互いに反対方向を向いて形成されて
いる。
【0017】この排気ガス熱交換器1は、例えば、エン
ジンに並置され、導入パイプ15、16がエンジン冷却
水通路の途中に接続され、排気ガス導入パイプ17、1
8が排気管の途中に接続される。そして、エンジン冷却
水の流れの方向は、排気ガスの流れの方向と反対方向と
される。図1及び図4に示すようにヘッダ部8に導入さ
れたエンジン冷却水は、各チューブ3に分配されてこれ
らのチューブ3内をヘッダ部9に向かって流れる。チュ
ーブ3内を流れるエンジン冷却水は、乱流発生板10に
より螺旋状をなす乱流とされてチューブ3の内周面に満
遍なく接触すると共に流速が速められる。これにより、
熱交換効率の向上が図られる。一方、排気ガス室12に
導入された高温の排気ガスは、熱交換プレートとしての
多数のルーバフィンプレート11のルーバ11dの間を
チューブ3と平行な方向に貫流して排気ガス室13へ至
る。そして、各ルーバフィンプレート11の各ルーバ1
1dを通り抜ける即ち、貫流する際に乱流とされ、しか
も、隣り合うルーバフィンプレート11の各ルーバ11
dが互いに反対方向を向いて形成されていることで、乱
流が促進され、各ルーバフィンプレート11に排気ガス
熱を効率よく伝達しながら、ガス室13へと流れる。各
ルーバフィンプレート11に伝達された熱は、各チュー
ブ3に伝達され、エンジン冷却水を加熱する。排気ガス
室13に流れ込んだ排気ガスは低温(約80℃程度)と
なり、結露した水分がドレンパイプ19から外部に排出
される。
【0018】排気ガス熱交換器1は、各ルーバフィンプ
レート11に排気ガスの熱を効率よく伝達することで熱
交換性能が大幅に向上する。これに伴い排気ガス熱交換
器1の小型化が図られる。尚、熱交換プレートとして
は、貫通孔として前記ルーバ11dに替えて図5に示す
ようにフィンプレート11に小孔1faを多数穿設して
もよく、或いは、図6に示すようにスリット11gを多
数穿設してもよい。尚、本願明細書において、フィンプ
レート11に貫通孔としてのルーバ11d、又は小孔1
1f、又はスリット11gが設けられている熱交換プレ
ートをルーバフィンプレートと称することとする。
【0019】(第2の実施の形態)図7は、本発明に係
る排気ガス熱交換器の第2の実施の形態を示す。図7に
おいて図1に示す第1の実施の形態と同一部材には同一
符号を付して説明を省略する。図7に示すように排気ガ
ス熱交換器20は、シェル21を二重構造としたもの
で、シェル21は、内筒22と外筒23とにより構成さ
れ、これらの間に環状空間24が形成されている。この
環状空間24は、エンジン冷却水の通路とされ、ヘッダ
部8、9を画成する内筒22の各端部に夫々孔22a、
22bが多数穿設されて連通されている。他の構成は第
1の実施の形態と同様である。
【0020】ヘッダ部8に導入されたエンジン冷却水の
一部は、各チューブ3に流入してルーバフィンプレート
11を介して排気ガスにより加熱され、残部は、環状空
間24に流入して、内筒22を介して排気ガスにより加
熱される。これにより、外筒23からの熱輻射を防止す
ることができると共に、熱交換効率も更に高くなる。
尚、熱交換プレートとして、図5又は図6に示すフィン
プレートを使用しても良いことは勿論である。
【0021】(第3の実施の形態)図8は、本発明に係
る排気ガス熱交換器の第3の実施の形態を示す。図8に
おいて排気ガス熱交換器25は、円筒状のシェル26に
チューブ27が収納されており、このチューブ27の外
周面には熱交換プレートとしてフィンプレート例えば、
螺旋状にスパイラルフィン28が設けられている。スパ
イラルフィン28は、図10に示すように帯鋼板28に
一側縁から他側縁近傍まで幅方向に沿い、長手方向に所
定の間隔でスリット28aを多数設け、縁部28b側を
板面に対して略直角に起こしてフィン28cを形成した
ものである。フィン28cの高さは、シェル26の内周
面とチューブ27の外周面との間隔よりも僅かに低く設
定されている。このスパイラルフィン28は、縁部28
bをチューブ27の外周面に螺旋状に巻き回されて固定
され、熱的に接続される。図9に示すようにフィン28
cは、チューブ27の外側に放射状に広がり、排気ガス
との熱交換が可能となる。
【0022】シェル26の両端近傍には排気ガス導入パ
イプ29、排気ガス導出パイプ30が設けられ、両端に
は端板31、32が装着されている。チューブ27は、
両端が夫々端板31、32に貫通固定されている。端板
31、32の周縁部には、熱応力緩和ビード31a、3
2aが設けられており、高温の排気ガスによるシェル2
6とチューブ27との間の膨張差を吸収している。ま
た、チューブ27内には、乱流発生板10が嵌挿されて
いる。
【0023】排気ガス導入パイプ29からシェル26内
に導入された排気ガスは、スパイラルフィン28の放射
状に拡がる多数のフィン28cに当たりながら、これら
の各フィン28cの隙間を通って(貫流して)矢印で示
すようにチューブ27と平行な方向に乱流となって排気
ガス導出パイプ30へと流れる。これにより、スパイラ
ルフィン28が効率よく熱交換を行い、チューブ27内
を流れるエンジン冷却水を効率よく加熱する。
【0024】尚、フィン28cに捻れを加えても良く、
更に、隣り合うフィン28cの捻れの方向を交互に変え
ても良い。このようにフィン28cを捻ることで、更な
る乱流を発生させることができる。これにより、熱交換
器の小型化を図ることが可能となり、また、スパイラル
フィン28は、構造が極めて簡単であり、排気ガス熱交
換器を安価に構成することが可能である。
【0025】また、シェル26を内筒と外筒とにより二
重構造として、これらの間の環状空間にエンジン冷却水
の一部を流すようにしても良い。 (第4の実施の形態)図11は、本発明に係る排気ガス
熱交換器の第4の実施の形態を示す。図11において排
気ガス熱交換器35は、図8に示す排気ガス熱交換器2
5の熱交換プレートとしてスパイラルフィン28に代え
てチューブ27に円板状のラジアルフィンプレート36
を多数設けた構成としたものである。
【0026】ラジアルフィンプレート36は、図12に
示すように環状円板36の孔36aの内周縁部36bが
一側に折曲されてフランジとされ、この内周縁部からフ
ィン36cが放射状をなし、且つ一方向に捻られて多数
形成されている。このフィンプレート36は、チューブ
27に外嵌されて孔36aの内周縁部36bがチューブ
27の外周面に圧接して熱的に接続されている。そし
て、図13に示すように隣り合うフィンプレート36
は、フィン36cの捻れの方向が交互になるように配置
されている。
【0027】円筒状のシェル26の両端には、L形の排
気ガス導入パイプ37、排気ガス導出パイプ38が接続
されており、チューブ27の両端がこれらのパイプ3
7、38の屈曲部を貫通して固定されている。シェル2
6の両端の排気ガス導入パイプ37、排気ガス導出パイ
プ38との接続部には全周に亘り熱応力緩和ビード26
a、26bが設けられており、高温の排気ガスによるシ
ェル26とチューブ27との間の膨張差を吸収してい
る。また、チューブ27内には、乱流発生板10が嵌挿
されている。
【0028】排気ガス導入パイプ37からシェル26内
に導入された排気ガスは、ラジアルフィンプレート36
の放射状に拡がる多数のフィン36cに当たりながら、
これらの各フィン36cの隙間を通って(貫流して)矢
印で示すようにチューブ27と平行な方向に乱流となっ
て排気ガス導出パイプ38へと流れる。これにより、フ
ィンプレート36が効率よく熱交換を行い、チューブ2
7内を流れるエンジン冷却水を効率よく加熱する。
【0029】この排気ガス熱交換器35も小型化を図る
ことが可能となり、また、フィンプレート36は、構造
が極めて簡単であり、排気ガス熱交換器35を安価に構
成することが可能である。また、シェル26を内筒と外
筒とにより二重構造として、これらの間の環状空間にエ
ンジン冷却水の一部を流すようにしても良い。
【0030】(第5の実施の形態)図14は、本発明に
係る排気ガス熱交換器の第5の実施の形態を示す。図1
4において排気ガス熱交換器40は、図11に示す排気
ガス熱交換器35を複数本例えば、3本纏めた構成とし
たものである。尚、図11に示す部材と同一部材には同
一符号を付してある。
【0031】図14乃至図16に示すように各シェル2
6の両端は、略カップ状をなすホルダ41、42の端面
に穿設された孔41a〜41c、42a〜42cに嵌合
接続され、各チューブ27の両端は、ホルダ41、42
に内嵌された仕切板43と端板44、仕切板45と端板
46とにより画成されたヘッダ部47、48に連通され
ている。ホルダ42の端面と仕切板45、ホルダ41の
端面と仕切板43との間に排気ガス室49、50が画成
されている。
【0032】端板44にはエンジン冷却水をヘッダ部4
7に導入する導入パイプ51が、端板46には、ヘッダ
部48からエンジン冷却水を導出する導出パイプ52が
設けられている。また、仕切板45には排気ガス室49
に排気ガスを導入する排気ガス導入パイプ53がヘッダ
部48を液密に貫通して設けられており、仕切板43に
は排気ガス導出パイプ54がヘッダ部47を液密に貫通
して設けられている。
【0033】ヘッダ部47に導入されたエンジン冷却水
は、各チューブ27に分配されてこれらのチューブ27
内をヘッダ部48に向かって流れ、且つ乱流発生板10
により螺旋状をなす乱流とされてチューブ27の内周面
に満遍なく接触する。排気ガス室49に導入された排気
ガスは、ラジアルフィンプレート36の放射状に拡がる
多数のフィン36cに当たりながら、これらの各フィン
36cの隙間を通って(貫流して)矢印で示すようにチ
ューブ27と平行な方向に乱流となって排気ガス室50
へと流れる。これにより、ラジアルフィンプレート36
が効率よく熱交換を行い、チューブ27内を流れるエン
ジン冷却水を効率よく加熱する。
【0034】(第6の実施の形態)図17は、本発明に
係る排気ガス熱交換器を適用した空調装置の室外機の概
略構成を示す。図17において、室外機70は、筺体7
1内に収納されており、ベース72にエンジン73、冷
凍サイクルのタンク74〜76、及び冷凍サイクル用熱
交換器(蒸発器)77が並列に設置されており、エンジ
ン73の上方にコントロールユニット78が配置され、
これらの上方にファンモータ79及びファン80が配置
されている。
【0035】エンジン73は、冷媒ガスを圧縮するコン
プレッサを駆動するためのもので、クランクシャフト8
1がシリンダ82の中心から排気マニホールド85側に
オフセットされたオフセットクランクタイプの多気筒エ
ンジンとされている。更に、混合気吸入管86、空気吸
入管87がカムシャフト88の両側に、且つシリンダヘ
ッド上方に配置されている。クランクケース83は、ク
ランクシャフト81がオフセットされた側の側壁83a
が、シリンダブロック84よりも側方に膨出した形状と
されている。これにより、シリンダブロック84の側部
でクランクケース83の側壁83aの上方にスペースが
確保される。
【0036】シリンダブロック84の排気マニホールド
85と反対側のオイルセパレータ89が当該シリンダブ
ロック84に沿って配置されており、排気マニホールド
85の上方にエアクリーナ90が配置され、図17及び
図18に示すように排気マニホールド85とクランクケ
ース83の側壁83aの上部との間に触媒装置91と排
気ガス熱交換器例えば、図8に示すスパイラルフィンタ
イプの排気ガス熱交換器25が、エンジン73の長手方
向に沿って水平に配置されている。排気ガス熱交換器2
5は、小型化が図られており、長さがエンジン73の長
さ程度とされ、外径がクランクケース83の側壁83a
のシリンダブロック84の側部からの膨出幅程度とされ
ている。これにより、エンジン73の水平投影面内若し
くは、水平投影幅内に排気ガス熱交換器25を配置する
ことが可能となり、スペースの有効利用が図られる。
【0037】排気マニホールド85の下流に触媒装置9
1が接続され、当該触媒装置90の下流に排気ガス熱交
換器25の排気ガス導入パイプ29が接続され、排気ガ
ス導出パイプ30の下流に不図示の消音器が接続され
る。そして、排気ガス熱交換器25のチューブ27がエ
ンジン73のエンジン冷却水通路の途中に接続される。
これらの排気マニホールド85、触媒装置91、及び排
気ガス熱交換器25は、防熱壁92により覆われ、更に
エンジン全体が防音壁93により覆われている(図1
7)。防音壁93は、排気ガス熱交換器25がエンジン
73の水平投影面内、又は水平投影面幅内に配置されて
いることで、箱形構造とすることができ、構造の簡素化
が図られる。これにより、前述したように、ベース72
にエンジン73、冷凍サイクルのタンク74〜76、及
び冷凍サイクル用熱交換器(蒸発器)77を並列に設置
することが可能となる。更に、筺体71にサブフレーム
を組み付けることなく、エンジン73の防熱壁93の上
方にコントロールユニット78を配置することが可能と
なり、筺体71の高さを低く抑えることができると共
に、構造も簡素化することが可能となる。
【0038】図19は、上述した室外機70を備えた空
調装置の概略構成を示す。図19において、空調装置が
暖房サイクルのときには、エンジン73によりコンプレ
ッサ100を駆動し、冷媒ガスを圧縮する。圧縮され、
高温・高圧になった冷媒ガスは、オイルセパレータ10
1、四方弁102を経て室内ユニット110の熱交換器
(凝縮器)111で室内空気によって冷却され液化す
る。このとき、室内空気が凝縮熱により加熱され、暖房
効果を生じる。熱交換器111で液化した冷媒は、膨張
弁112で減圧される。低圧となった冷媒液は、室外機
70の熱交換器(蒸発器)77で外気の熱を奪うと共
に、メインアキュームレータ75内の冷媒加熱用熱交換
器104でエンジン冷却水の熱を奪い蒸発する。蒸発し
た冷媒ガスは、サブアキュームレータ76を経てコンプ
レッサ100に戻り、同様なサイクルを繰り返す。
【0039】エンジン冷却水は、太線で示すように冷却
水ポンプ105、106により循環され、排気ガス熱交
換器25においてエンジン73の排気ガスによる加熱を
受け、更にエンジン73のシリンダにおいて加熱を受け
た後、アキュームレータ75内の冷媒加熱用熱交換器1
04により冷媒に熱を与え、冷却水ポンプ105、10
6に戻る。排気ガス熱交換器25は、小型化されている
ことで、水容積が少なく、エンジン冷却水が温まり易
く、暖房の立ち上がりが速くなる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明で
は、排気ガスは、チューブに平行な方向に各ルーバフィ
ンプレートを貫流することで、乱流となり、各ルーバフ
ィンプレートを介してチューブに効率よく熱伝達が行わ
れ、チューブ内を流れるエンジン冷却水又はブラインを
良好に加熱することができる。これにより、熱交換効率
の向上が図られると共に、排気ガス熱交換器の小型化が
図られる。
【0041】請求項2の発明では、排気ガスは、チュー
ブに平行な方向に各スパイラルフィン又はラジアルフィ
ンの各フィンに当たりながら貫流することで、乱流とな
り、各フィンを介してチューブに効率よく熱伝達が行わ
れ、熱交換効率の向上が図られ、小型化が図られる。請
求項3の発明では、シェルを内筒と外筒とにより二重に
構成し、これらの間に形成される環状空間にエンジン冷
却水又はブラインを流すことで、内筒内を貫流する排気
ガスは、ルーバフィンプレート又はスパイラルフィンを
介してチューブに効率よく熱を伝達してチューブ内のエ
ンジン冷却水又はブラインを加熱すると共に、内筒と外
筒との間に流れるエンジン冷却水又はブラインも加熱す
る。これにより熱交換効率が更に向上する。また、外筒
からの熱輻射が大幅に低減される。
【0042】請求項4の発明では、オフセットクランク
シャフトタイプのエンジンの、クランクケースのオフセ
ットされた側の上方且つシリンダの側部に排気ガス熱交
換器を並置することで、エンジン水平投影面内又は水平
投影幅内に前記排気ガス熱交換器を納めることが可能と
なり、室外機のエンジンと熱交換器とをベースに並列に
配置することが可能となり、小型化及び簡素化が図ら
れ、スペースの有効利用が図られる。
【0043】請求項5の発明では、冷媒を圧縮するコン
プレッサをエンジンにより駆動する空調装置において、
請求項4のエンジンを使用することで、室外機のエンジ
ンと熱交換器とをベースに並列に配置することが可能と
なり、室外機の小型化及び簡素化が図られ、スペースの
有効利用が図られる。更に、前記排気ガス熱交換器は、
小型化されることで、水容積が少なく、エンジン冷却水
が温まり易く、暖房の立ち上がりが速くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る排気ガス熱交換器の第1の実施の
形態を示す断面図である。
【図2】図1の矢線II−IIに沿う断面図である。
【図3】図1の矢線III−IIIに沿う断面図である。
【図4】図1の要部拡大図である。
【図5】図3に示す熱交換プレートの別の実施例を示す
平面図である。
【図6】図3に示す熱交換プレートの更に別の実施例を
示す平面図である。
【図7】本発明に係る排気ガス熱交換器の第2の実施の
形態を示す断面図である。
【図8】本発明に係る排気ガス熱交換器の第3の実施の
形態の断面図である。
【図9】図8の矢線IX−IXに沿う断面図である。
【図10】図8のスパイラルフィンの説明図である。
【図11】本発明に係る排気ガス熱交換器の第4の実施
の形態を示す断面図である。
【図12】図11の矢線XII−XIIに沿う断面図である。
【図13】図11の要部拡大図である。
【図14】本発明に係る排気ガス熱交換器の第5の実施
の形態を示す断面図である。
【図15】図14の矢線XV−XVに沿う断面図である。
【図16】図14の矢線XVI−XVIに沿う断面図である。
【図17】本発明に係る排気ガス熱交換器を適用した空
調装置の室外機の一例を示す概略構成図である。
【図18】図17のエンジンの側面図である。
【図19】図17に示す室外機を備えた空調装置の概略
構成図である。
【符号の説明】 1、20、25、35、40 排気ガス熱交換器 2、21、26 シェル 3、27 チューブ 4、5、43、45 仕切板 6、7、31、32、44、46 端板 8、9、47、48 ヘッダ部 10 乱流発生板 11 ルーバフィンプレート 11d ルーバ(貫通孔) 11f 小孔(貫通孔) 11g スリット(貫通孔) 28 スパイラルフィン 36 ラジアルフィンプレート 28c、36c フィン 15、51 冷却水導入パイプ 16、52 冷却水導出パイプ 17、29、37、53 排気ガス導入パイプ 18、30、38、54 排気ガス導出パイプ 70 室外機 71 筺体 72 ベース 73 オフセットクランクシャフトエンジン 83 クランクケース 84 シリンダブロック

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シェル内にチューブを収納し、前記チュ
    ーブ内にエンジン冷却水又はブラインを流し、前記シェ
    ルと前記チューブ外側との間に前記エンジンの排気ガス
    を流して熱交換を行い、前記エンジン冷却水又はブライ
    ンを加熱する排気ガス熱交換器において、 外縁が前記シェルの内側形状に合わせた形状をなし、多
    数の貫通孔又はスリットが形成されたルーバフィンプレ
    ートを前記チューブに軸方向に沿って複数装着し、前記
    排気ガスを、前記各ルーバフィンプレートを貫流させる
    ように流すことを特徴とする排気ガス熱交換器。
  2. 【請求項2】 円筒状のシェル内にチューブを収納し、
    前記チューブ内にエンジン冷却水又はブラインを流し、
    前記シェルと前記チューブ外側との間に前記エンジンの
    排気ガスを流して熱交換を行い、前記エンジン冷却水又
    はブラインを加熱する排気ガス熱交換器において、 帯板の幅方向に切り起こし成形により形成したフィンを
    長手方向に沿って多数設け、前記チューブの外周面に螺
    旋状に巻回したスパイラルフィンチューブ又は、放射状
    のフィンを多数有するラジアルフィンプレートを、前記
    チューブに軸方向に多数装着したラジアルフィンチュー
    ブを前記円筒状のシェルに収納し、排気ガスを前記フィ
    ンを貫流させるように流すことを特徴とする排気ガス熱
    交換器。
  3. 【請求項3】 前記シェルを内筒と外筒とにより二重に
    構成し、これらの間に形成される環状空間にエンジン冷
    却水又はブラインの一部を流すことを特徴とする請求項
    1又は2記載の排気ガス熱交換器。
  4. 【請求項4】 クランクシャフトがシリンダ中心からオ
    フセットされたエンジンであって、クランクケースの前
    記オフセットされた側の上方且つシリンダブロックの側
    部に請求項1乃至3に記載の排気ガス熱交換器を並置す
    ることを特徴とするエンジン。
  5. 【請求項5】 冷媒を圧縮するコンプレッサをエンジン
    により駆動し、排気ガス熱交換器によりエンジン冷却水
    を加熱する空調装置において、請求項4に記載のエンジ
    ンと空調装置の熱交換器とを室外機のベース上に並列に
    設置することを特徴とする空調装置。
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