JP2001064217A - ポリハロゲン化モノテルペン並びにハロモンの製造方法 - Google Patents

ポリハロゲン化モノテルペン並びにハロモンの製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハロモンの実際的な全合成をも可能とする、
簡便で高選択的なポリハロゲン化モノテルペンの製造方
法を提供する。 【解決手段】 少くとも二つのオレフィン性二重結合を
分子内に有するモノテルペン化合物にテトラアルキルア
ンモニウムジクロロブロメートを反応させて、分子内の
二つ以上のオレフィン性二重結合部に臭素原子と塩素原
子の付加結合を形成してブロモクロロ化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願の発明は、ポリハロ
ゲン化モノテルペン並びにハロモンの製造方法に関する
ものである。さらに詳しくは、この出願の発明は、脳腫
瘍等のガン治療薬等として期待されているハロモンをは
じめとするポリハロゲン化モノテルペンの簡便で選択性
の高い新しい製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術とその課題】ポリハロゲン化モノテルペン
の一種としての次式
【0003】
【化7】
【0004】で表わされるハロモンは、フィリピンやハ
ワイなどの海域で採集された紅藻Portieria homemannii
から数種類の類縁体とともに発見され、X線結晶構造解
析により構造が決定された。最近、顕著な腫瘍選択性を
持つことがわかり注目されている物質である。しかしな
がら、ハロモンは現在、アメリカ国立癌研究所によって
前臨床試験薬に指定されているが、天然からの供給量が
極めて少なく、臨床試験に進めない状況にある。
【0005】ハロモンについては、従来よりその全合成
について検討され、いくつかの方法が提案されている
が、いずれも極めて多数の反応段階を要し、煩雑な操作
が必要とされており、全工程の収率も低レベルに止まっ
ている。実際、Jung, M.E.らにより提案されたアセチレ
ン三重結合を有するアルコール化合物からの合成方法で
は11段階の反応からなり(J. Org. Chem. 1997, 62, 7
094),Mioskowski, C.らにより提案された方法では14
段階もの反応を必要としている。
【0006】ハロモンの実際的な全合成が難しいのは、
次式
【0007】
【化8】
【0008】に示したように、イソハロモンをはじめと
する数多くの類縁体が存在し、選択的にポリハロゲン化
モノテルペンとしてのハロモンを合成することは容易で
はないという理由による。このような事情はハロモンに
限られることはない。数多くの臭素原子、塩素原子を結
合しているポリハロゲン化モノテルペンの合成は、これ
らハロゲン原子の導入が極めて難しいのである。
【0009】そこで、この出願の発明は、以上のとおり
の従来の問題点を解消し、ハロモンの実際的な全合成を
も可能とする、簡便で高選択的なポリハロゲン化モノテ
ルペンの製造方法を提供することを課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】この出願の発明は、上記
のとおりの課題を解決するものとして、第1には、少く
とも二つのオレフィン性二重結合を分子内に有するモノ
テルペン化合物にテトラアルキルアンモニウムジクロロ
ブロメートを反応させて、分子内の二つ以上のオレフィ
ン性二重結合部に臭素原子と塩素原子の付加結合を形成
してブロモクロロ化することを特徴とするポリハロゲン
化モノテルペンの製造方法。
【0011】また、この出願の発明は、第2には、次式
(A)
【0012】
【化9】
【0013】で表わされるミルセンをブロモクロロ化し
て次式(B)
【0014】
【化10】
【0015】で表わされる化合物を製造する前記のポリ
ハロゲン化モノテルペンの製造方法を提供する。また、
この出願の発明は、第3には、次の3段階の反応工程; <1>次式(A)
【0016】
【化11】
【0017】で表わされるミルセンをブロモクロロ化反
応させて次式(B)
【0018】
【化12】
【0019】で表わされる化合物を製造する工程、<2
>前記式(B)の化合物を脱ブロモ化反応させて次式
(C)
【0020】
【化13】
【0021】で表わされる化合物を製造する工程、<3
>前記式(C)の化合物をブロモクロロ化反応させて次
式(D)
【0022】
【化14】
【0023】で表わされるハロモンを製造する工程、を
備えていることを特徴とするハロモンの製造方法も提供
する。
【0024】
【発明の実施の形態】この出願の発明は上記のとおりの
特徴をもつものであるが、以下にその実施の形態につい
て説明する。
【0025】なによりも、この出願の発明は、発明者に
よって、ハロモンの3、9位および6、7位のハロゲン
官能基が、相当するオレフィンに対してMarkovnikov 型
に配置していることに注目されたことを契機とし、全く
同じ炭素骨格を持つミルセンに対して、位置および立体
選択的なブロモクロロ化を行えば、ハロモンを効率良く
合成できるはずであるとの観点に基づいてなされたもの
である。そして、ハロモンを含めてポリハロゲン化モノ
テルペンのブロモクロロ化反応について、テトラアルキ
ルアンモニウムジクロロブロメートを用いることを特徴
とするこの出願の発明が完成されている。
【0026】この発明のポリハロゲン化モノテルペンの
製造方法では、少くとも二つのオレフィン性二重結合を
分子内に有するモノテルペン化合物の各種のものが出発
物質となる。ジエン、トリエン、さらにはテトラエンの
各種のモノテルペン化合物であって、これらは、この発
明のブロモクロロ化反応を阻害することのない許容され
る適宜な置換基をあらかじめ有していてもよい。このよ
うな置換基としては、塩素原子、臭素原子等のハロゲン
原子、アルキル基、アリール基等の炭化水素基、アルコ
キシ基、シアノ基、ニトロ基等々が例示される。
【0027】ブロモクロロ化は、R4 NBrCl2 とし
て表わされるテトラアルキルアンモニウムジクロロブロ
メートを用いて行うことになる。このテトラアルキルア
ンモニウムジクロロブロメートにおいては、式中のR
(アルキル基)は、メチル基、エチル基、n−プロピル
基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、オ
クチル基等の各種のアルキル基でよい。
【0028】ブロモクロロ化反応においては、出発物質
の前記モノテルペン化合物とテトラアルキルアンモニウ
ムジクロロブロメートとの使用割合は、モル比(R4
BrCl2 /モノテルペン)をrと表示した場合、 n≦r≦1.5n (nは、臭素原子および塩素原子の付加結合を形成しよ
うとするオレフィン性二重結合の数を示す)の範囲とす
るのが好適である。つまり、若干過剰量の制御されたテ
トラアルキルアンモニウムジクロロブロメートを使用す
ることである。
【0029】r<nの場合にはブロモクロロ化の反応性
が劣り、r>1.5の場合には反応のコントロールが難
しくなる。このような制御された条件もこの発明の方法
においては重要な技術事項の一つである。二つ以上の複
数のオレフィン性二重結合を分子内に持つ化合物に対し
て適用し、一つのオレフィン性二重結合部に選択的に臭
素原子と塩素原子とを付加結合させることはこれまで全
く報告も示唆もされていないことである。そして、高い
選択率と収率でブロモクロロ化モノテルペン化合物が得
られることはこれまで予期できなかったことである。
【0030】この発明のブロモクロロ化反応の方法は、
代表的には、ハロモン全合成の反応ステップを構成する
ものとして重要な、前記のとおりのミルセン(A)から
の化合物(B)の製造に、また化合物(C)から化合物
(D)の製造に際して適用される。
【0031】そして、この発明のブロモクロロ化反応の
方法によって、前記のとおりの3段階の反応工程で、ミ
ルセンを出発物質としてハロモンの全合成が可能とされ
る。この合成は、極めて簡便であって、しかも選択性・
収率ともに高く、実用的に極めて価値のあるプロセスを
構成する。
【0032】この発明のハロモンの全合成の方法は、た
とえば次式
【0033】
【化15】
【0034】によって例示される。ミルセン(A)から
化合物(B)へ、化合物(C)から化合物(D)への反
応段階は、いずれもBr4 NBrCl2 等のテトラアル
キルアンモニウムジクロロブロメートを用いてのブロモ
クロロ化反応として行われる。
【0035】化合物(B)から化合物(C)への反応
は、たとえばDBUの存在下での脱ブロモ化反応として
行われる。この反応も室温程度の条件下において容易に
実施することが可能となる。
【0036】以上のような、わずか4段階で、入手し易
いミルセンを出発物質としてのハロモンの合成は画期的
なものである。そこで以下に実施例を示し、さらに詳し
くこの出願の発明について説明する。
【0037】
【実施例】(実施例1)次の反応式に従ってブロモクロ
ロ化反応を実施した。
【0038】
【化16】
【0039】窒素置換した50ml二口フラスコに、ミ
ルセン0.17ml(1.0mmol)を無水ジクロロ
メタン10mlとともに入れた。室温でテトラ−n−ブ
チルアンモニウムジクロロブロメート0.983g
(2.5mmol)を加え、15分攪拌した。生じた黄
色溶液に水を加え反応を停止し、エーテルで抽出した。
亜硫酸水素ナトリウム10%水溶液、水、飽和食塩水で
順次洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濃縮した。シ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン)で精製
し、化合物3と化合物4の混合物を得た(0.253
g,69%)。また、化合物5と化合物6の混合物を7
9.2mg得た(21%)。プロトンNMRから化合物
3と化合物4の比は約2:1、5と6の比は約3:1と
決定された。
【0040】化合物4、すなわち、1,6−ジブロモ−
2,7−ジクロロ−7−メチル−3−メチリデンオクテ
ンは、前記説明の化合物(B)に該当するものである。
物性値は次の表1に示した。
【0041】
【表1】
【0042】(実施例2)次式の反応を行った。
【0043】
【化17】
【0044】窒素置換した10mlナスフラスコに、化
合物4の149mg(0.40mmol)と無水DMF
4mlを入れた。室温でDBU 60μl(0.40m
mol)を加え、40分攪拌し、反応液をヘキサン10
mlと水10mlに加えて反応を停止した。さらに水を
加えた後、ヘキサンで抽出した。有機相は水、飽和食塩
水で順次洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濃縮し
た。シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン)
で精製し、化合物7を得た(98.7mg、86%)。
【0045】化合物7、すなわち、6−ブロモ−2,7
−ジクロロ−7−メチル−3−メチリデン−1−オクテ
ンは、前記説明の化合物(C)に該当するものである。
物性値は次の表3に示した。
【0046】
【表2】
【0047】(実施例3)次の反応を行った。
【0048】
【化18】
【0049】窒素置換した10ml二口フラスコに、化
合物7の1.81g(7.2mmol)を無水ジクロロ
メタン14mlとともに入れた。室温でテトラ−n−ブ
チルアンモニウムジクロロブロメート3.11g(7.
9mmol)を加え、10分攪拌した。生じた黄色溶液
に水を加え反応を停止し、エーテルで抽出した。水、飽
和食塩水で順次洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濃
縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサ
ン)、逆相HPLC(Cosmosil 5PYE、4.6×15
0mm、メタノール/水=80/20、1ml/mi
n)で精製し、ハロモンを得た。
【0050】このものは、図1に示したとおりの 1H−
NMRスペクトルを示し、すでに報告されている値(Boy
d, M.R. et al. J. Med. Chem. 1992, 35, 3007)とよく
一致した。
【0051】また、このハロモンはジアステレオマー混
合物の状態にあるが、HPLC(OJ−Rカラム、CH
3 CN/H2 O=55/45)により純度よくエナンチ
オマーに分割された。
【0052】
【発明の効果】以上詳しく説明したとおり、この出願の
発明によって、ハロモンの実際的な全合成をも可能とす
る、簡便で高選択的なポリハロゲン化モノテルペンの製
造方法が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】ハロモンの 1H−NMRスペクトル図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少くとも二つのオレフィン性二重結合を
    分子内に有するモノテルペン化合物にテトラアルキルア
    ンモニウムジクロロブロメートを反応させて、分子内の
    二つ以上のオレフィン性二重結合部に臭素原子と塩素原
    子の付加結合を形成してブロモクロロ化することを特徴
    とするポリハロゲン化モノテルペンの製造方法。
  2. 【請求項2】 次式(A) 【化1】 で表わされるミルセンをブロモクロロ化して次式(B) 【化2】 で表わされる化合物を製造する請求項1のポリハロゲン
    化モノテルペンの製造方法。
  3. 【請求項3】 次の3段階の反応工程; <1>次式(A) 【化3】 で表わされるミルセンをブロモクロロ化反応させて次式
    (B) 【化4】 で表わされる化合物を製造する工程、<2>前記式
    (B)の化合物を脱ブロモ化反応させて次式(C) 【化5】 で表わされる化合物を製造する工程、<3>前記式
    (C)の化合物をブロモクロロ化反応させて次式(D) 【化6】 で表わされるハロモンを製造する工程、を備えているこ
    とを特徴とするハロモンの製造方法。
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