JP2001063417A - チャイルドシート - Google Patents
チャイルドシートInfo
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- JP2001063417A JP2001063417A JP24194599A JP24194599A JP2001063417A JP 2001063417 A JP2001063417 A JP 2001063417A JP 24194599 A JP24194599 A JP 24194599A JP 24194599 A JP24194599 A JP 24194599A JP 2001063417 A JP2001063417 A JP 2001063417A
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- Japan
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- seat
- belt
- child
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Abstract
(57)【要約】
座席に対して着脱可能に設けられるチャイルドシートの
未使用時において大きな収納場所が不要となり、かつ３
点支持式のシートベルトを用いて固定する取付作業を簡
単に行なうことができるチャイルドシートの提供。 【解決手段】 ３点支持式のシートベルト５を備えた座
席２に対して着脱自在に設けられるチャイルドシート１
であって、背もたれ４の裏面で交差され、背もたれの肩
部から腰部にかけてたすき掛けされるベルト１２と、背
もたれの表面に位置するベルトの途中部位に設けられる
一対の被係止部材１６，１７と、折り畳み可能なシート
本体１０、１１と、その一端が回動自在に設けられ、着
座した子供の股間から腹部にかけて保護するとともに、
係止状態にされる係止機構を備えた保護部材１５とを具
備する。
未使用時において大きな収納場所が不要となり、かつ３
点支持式のシートベルトを用いて固定する取付作業を簡
単に行なうことができるチャイルドシートの提供。 【解決手段】 ３点支持式のシートベルト５を備えた座
席２に対して着脱自在に設けられるチャイルドシート１
であって、背もたれ４の裏面で交差され、背もたれの肩
部から腰部にかけてたすき掛けされるベルト１２と、背
もたれの表面に位置するベルトの途中部位に設けられる
一対の被係止部材１６，１７と、折り畳み可能なシート
本体１０、１１と、その一端が回動自在に設けられ、着
座した子供の股間から腹部にかけて保護するとともに、
係止状態にされる係止機構を備えた保護部材１５とを具
備する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、チャイルドシート
に係り、特に自家用自動車の座席に対して着脱可能に設
けられるチャイルドシートに関するものである。
に係り、特に自家用自動車の座席に対して着脱可能に設
けられるチャイルドシートに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から自家用自動車を含む各種自動車
の座席に対して着脱可能に設けられるチャイルドシート
が種々提案されている。また、今年になり１２才未満の
子供を同乗させる場合には、チャイルドシートの着用が
義務付けられている。
の座席に対して着脱可能に設けられるチャイルドシート
が種々提案されている。また、今年になり１２才未満の
子供を同乗させる場合には、チャイルドシートの着用が
義務付けられている。
【０００３】従来から実用化されている殆どのチャイル
ドシートの構成は、子供が着座するサイズの椅子型のシ
ート本体に、着座した子供の股間から腹部にかけて保護
する形状部を有する保護パッドを回動自在に設け、さら
に上記のシート本体に左右のベルトを設けておき、この
ベルトの途中の左右対称位置に一対の被係止部を設ける
ものであり、これらの被係止部を保護パッドに設けられ
た係止部に係止するようにしている。
ドシートの構成は、子供が着座するサイズの椅子型のシ
ート本体に、着座した子供の股間から腹部にかけて保護
する形状部を有する保護パッドを回動自在に設け、さら
に上記のシート本体に左右のベルトを設けておき、この
ベルトの途中の左右対称位置に一対の被係止部を設ける
ものであり、これらの被係止部を保護パッドに設けられ
た係止部に係止するようにしている。
【０００４】このように構成されたチャイルドシートを
３点支持式のシートベルトを備えた座席に対して、３点
支持式のシートベルトを用いて固定するようにして使用
するものである。
３点支持式のシートベルトを備えた座席に対して、３点
支持式のシートベルトを用いて固定するようにして使用
するものである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように従来の椅子型のシート本体を備えるチャイルドシ
ートによれば、シート本体が剛体として構成されている
ので、未使用時に大きな収納場所が必要となる問題があ
る。また、チャイルドシートを３点支持式のシートベル
トを用いて固定するときに、シート本体側に設けられた
所定の取付孔にベルトを通過させる取付作業は以外と面
倒であり、正しく装着できない場合もあることから、急
制動時においてシート本体が前方に移動して思わね事態
を来す場合もある。
ように従来の椅子型のシート本体を備えるチャイルドシ
ートによれば、シート本体が剛体として構成されている
ので、未使用時に大きな収納場所が必要となる問題があ
る。また、チャイルドシートを３点支持式のシートベル
トを用いて固定するときに、シート本体側に設けられた
所定の取付孔にベルトを通過させる取付作業は以外と面
倒であり、正しく装着できない場合もあることから、急
制動時においてシート本体が前方に移動して思わね事態
を来す場合もある。
【０００６】したがって、本発明は上述した問題点に鑑
みてなされたものであり、自家用自動車の座席に対して
着脱可能に設けられるチャイルドシートにおいて、未使
用時に大きな収納場所が不要となり、かつ３点支持式の
シートベルトを用いて固定する取付作業を簡単に行なう
ことができるチャイルドシートの提供を目的としてい
る。
みてなされたものであり、自家用自動車の座席に対して
着脱可能に設けられるチャイルドシートにおいて、未使
用時に大きな収納場所が不要となり、かつ３点支持式の
シートベルトを用いて固定する取付作業を簡単に行なう
ことができるチャイルドシートの提供を目的としてい
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するために、本発明によれば、少なくとも３
点支持式のシートベルトを備えた座席に対して着脱自在
に設けられるチャイルドシートであって、前記座席の背
もたれの裏面で交差され、前記背もたれの肩部から腰部
にかけてたすき掛けされるベルトと、前記背もたれの表
面に位置する前記ベルトの途中部位に設けられる一対の
被係止部材と、子供を着座させる折り畳み可能なシート
本体と、前記シート本体に対してその一端が回動自在に
設けられ、着座した子供の股間から腹部にかけて保護す
る形状部を有するとともに、前記被係止部材に対する係
止状態にされる係止部を備えた保護部材とを具備するこ
とを特徴としている。
目的を達成するために、本発明によれば、少なくとも３
点支持式のシートベルトを備えた座席に対して着脱自在
に設けられるチャイルドシートであって、前記座席の背
もたれの裏面で交差され、前記背もたれの肩部から腰部
にかけてたすき掛けされるベルトと、前記背もたれの表
面に位置する前記ベルトの途中部位に設けられる一対の
被係止部材と、子供を着座させる折り畳み可能なシート
本体と、前記シート本体に対してその一端が回動自在に
設けられ、着座した子供の股間から腹部にかけて保護す
る形状部を有するとともに、前記被係止部材に対する係
止状態にされる係止部を備えた保護部材とを具備するこ
とを特徴としている。
【０００８】また、少なくとも３点支持式のシートベル
トを備えた座席に対して着脱自在に設けられるチャイル
ドシートであって、前記座席の背もたれの肩部から腰部
にかけて掛けられるベルトと、前記背もたれの表面に位
置する前記ベルトの途中部位に設けられる一対の被係止
部材と、子供を着座させる折り畳み可能なシート本体
と、前記シート本体に対してその一端が回動自在に設け
られ、着座した子供の股間から腹部にかけて保護する形
状部を有するとともに、前記被係止部材に対する係止状
態にされる係止部を備えた保護部材とを具備することを
特徴としている。また、前記シート体は、前記ベルトと
前記被係止部材と前記保護部材を収納する袋状体として
構成されることを特徴としている。
トを備えた座席に対して着脱自在に設けられるチャイル
ドシートであって、前記座席の背もたれの肩部から腰部
にかけて掛けられるベルトと、前記背もたれの表面に位
置する前記ベルトの途中部位に設けられる一対の被係止
部材と、子供を着座させる折り畳み可能なシート本体
と、前記シート本体に対してその一端が回動自在に設け
られ、着座した子供の股間から腹部にかけて保護する形
状部を有するとともに、前記被係止部材に対する係止状
態にされる係止部を備えた保護部材とを具備することを
特徴としている。また、前記シート体は、前記ベルトと
前記被係止部材と前記保護部材を収納する袋状体として
構成されることを特徴としている。
【０００９】そして、異なるサイズの前記座席に対して
装着可能にするために、前記ベルトの全長を可変にする
可変部材を設けることを特徴としている。
装着可能にするために、前記ベルトの全長を可変にする
可変部材を設けることを特徴としている。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好適な各実施形
態について図面参照の上で説明する。
態について図面参照の上で説明する。
【００１１】図１（ａ）は、第１の実施形態のチャイル
ドシート１の正面図であり、また図１（ｂ）は３点支持
式のシートベルトを備えた座席の正面図である。また、
図２はチャイルドシート装着後の様子を示した外観斜視
図である。
ドシート１の正面図であり、また図１（ｂ）は３点支持
式のシートベルトを備えた座席の正面図である。また、
図２はチャイルドシート装着後の様子を示した外観斜視
図である。
【００１２】先ず、図１（ｂ）において、３点支持式の
シートベルト５は自家用自動車の助手席２に図示のよう
に設けられている。即ち、車両のＢピラー上部に対して
シートベルト５の一端が高低調整可能に固定されてお
り、他端が車両のサイドシル部分に固定されており、途
中にロック機構６が設けられており、不図示のベルト長
さ調整機構で助手席に着座した大人の乗員の腰部分を座
面３と背もたれ４とが合わさる部分において動かないよ
うに規制することで、乗員を拘束するようにしている。
シートベルト５は自家用自動車の助手席２に図示のよう
に設けられている。即ち、車両のＢピラー上部に対して
シートベルト５の一端が高低調整可能に固定されてお
り、他端が車両のサイドシル部分に固定されており、途
中にロック機構６が設けられており、不図示のベルト長
さ調整機構で助手席に着座した大人の乗員の腰部分を座
面３と背もたれ４とが合わさる部分において動かないよ
うに規制することで、乗員を拘束するようにしている。
【００１３】このように構成される３点支持式のシート
ベルト５は、所謂キャプテンシートを備えたＲＶ車両
や、後部座席の背もたれ４の傾斜角度を任意に可変でき
るようにしたミニバンにも近年は設けられている。これ
らの車両は背もたれの裏面に手が入ることから、セダン
タイプの車両のみならずこの種の車両にもチャイルドシ
ートを装着できることになる。
ベルト５は、所謂キャプテンシートを備えたＲＶ車両
や、後部座席の背もたれ４の傾斜角度を任意に可変でき
るようにしたミニバンにも近年は設けられている。これ
らの車両は背もたれの裏面に手が入ることから、セダン
タイプの車両のみならずこの種の車両にもチャイルドシ
ートを装着できることになる。
【００１４】このように構成される座席２に対して、図
１（ａ）に図示のチャイルドシート１を固定するため
に、３点支持式のシートベルト５を、張設状態に調整及
び固定して背もたれ４が正面衝突時において発生する外
力により前方に傾斜しないようにする。
１（ａ）に図示のチャイルドシート１を固定するため
に、３点支持式のシートベルト５を、張設状態に調整及
び固定して背もたれ４が正面衝突時において発生する外
力により前方に傾斜しないようにする。
【００１５】次に、図１（ａ）において、チャイルドシ
ート１は、子供の臀部の着座部分となる座面部１１と子
供の背中を支える背当て部１０が、図５に示すように接
合部９において接合されるとともに、この接合部９から
重なるように折り畳みできるように構成されている。ま
た、座面部１１と背当て部１０の内部に適度な柔軟性を
有するスポンジを内蔵して縫製または成形される。
ート１は、子供の臀部の着座部分となる座面部１１と子
供の背中を支える背当て部１０が、図５に示すように接
合部９において接合されるとともに、この接合部９から
重なるように折り畳みできるように構成されている。ま
た、座面部１１と背当て部１０の内部に適度な柔軟性を
有するスポンジを内蔵して縫製または成形される。
【００１６】また、この座面部１１の前方の中央からは
保護部材１５が図２の矢印方向に回動自在に設けられて
おり、着座した子供の股間から腹部にかけて形状部１５
ａ（図２を参照）によって保護するするとともに後述す
る係止機構が、この保護部材１５に内蔵されている。こ
の保護部材１５の正面には押圧ボタン２０が設けられて
おり、この押圧ボタン２０を押圧することで、ベルト１
２の途中部位に固定された被係止部材１６、１７の金具
１６ａ、１７ａが係止機構に係止された状態を解除でき
るように構成されている。
保護部材１５が図２の矢印方向に回動自在に設けられて
おり、着座した子供の股間から腹部にかけて形状部１５
ａ（図２を参照）によって保護するするとともに後述す
る係止機構が、この保護部材１５に内蔵されている。こ
の保護部材１５の正面には押圧ボタン２０が設けられて
おり、この押圧ボタン２０を押圧することで、ベルト１
２の途中部位に固定された被係止部材１６、１７の金具
１６ａ、１７ａが係止機構に係止された状態を解除でき
るように構成されている。
【００１７】そして、ベルト１２は上記の３点支持式の
シートベルト５と幅寸法厚さも略同様であり、かつシー
トベルト５と同等以上の引張り強度を有しており、図１
に図示のようにクロス具１４を用いてクロスさせるとと
もに、長さ調整具１３を用いて長さ調整ができるように
してエンドレスに構成されている。また、このベルト１
２の途中において、一対の被係止部材１６、１７が設け
られている。
シートベルト５と幅寸法厚さも略同様であり、かつシー
トベルト５と同等以上の引張り強度を有しており、図１
に図示のようにクロス具１４を用いてクロスさせるとと
もに、長さ調整具１３を用いて長さ調整ができるように
してエンドレスに構成されている。また、このベルト１
２の途中において、一対の被係止部材１６、１７が設け
られている。
【００１８】以上の構成により、図３のチャイルドシー
ト装着後の様子を示した正面図において、上記のように
３点支持式のシートベルト５により背もたれ４が移動し
ない状態にしてから、座面部１１と背当て部１０からな
るシート本体を座席に置き、ベルト１２を背もたれ４の
裏面で交差させ、背もたれ４の肩部から腰部にかけてた
すき掛けするようにセットし、子供のサイズにフィット
するように長さ調整具１３を用いて長さ調整する。以上
で、装着が完了する。
ト装着後の様子を示した正面図において、上記のように
３点支持式のシートベルト５により背もたれ４が移動し
ない状態にしてから、座面部１１と背当て部１０からな
るシート本体を座席に置き、ベルト１２を背もたれ４の
裏面で交差させ、背もたれ４の肩部から腰部にかけてた
すき掛けするようにセットし、子供のサイズにフィット
するように長さ調整具１３を用いて長さ調整する。以上
で、装着が完了する。
【００１９】図４は、座席を省略して図示したチャイル
ドシートの正面図である。本図において、既に説明済み
の構成部品については同様の符号を附して説明を割愛す
ると、片側の被係止部材１６の金具１６ａのみを保護部
材１５から解除した様子を示しており、このような状態
にすれば、拘束されている子供を簡単に出せるようにな
ることを示している。
ドシートの正面図である。本図において、既に説明済み
の構成部品については同様の符号を附して説明を割愛す
ると、片側の被係止部材１６の金具１６ａのみを保護部
材１５から解除した様子を示しており、このような状態
にすれば、拘束されている子供を簡単に出せるようにな
ることを示している。
【００２０】また、図５は、保護部材１５に内蔵される
係止機構の構成例を示した外観斜視図である。本図にお
いて、被係止部材１６、１７には上記の金具１６ａ、１
７ａが、インサート成形あるいは不図示のファスナーに
より固定されており、各金具１６ａ、１７ａの孔部１６
ｂ、１７ｂが左右一対のロック部材２２の凸部２２ａの
傾斜面に沿うように移動し、最後に落ち込むことでロッ
ク部材２２により個別的にロックできるように構成され
ている。
係止機構の構成例を示した外観斜視図である。本図にお
いて、被係止部材１６、１７には上記の金具１６ａ、１
７ａが、インサート成形あるいは不図示のファスナーに
より固定されており、各金具１６ａ、１７ａの孔部１６
ｂ、１７ｂが左右一対のロック部材２２の凸部２２ａの
傾斜面に沿うように移動し、最後に落ち込むことでロッ
ク部材２２により個別的にロックできるように構成され
ている。
【００２１】このために、これらのロック部材２２、２
２はその下方に位置する下蓋２４の溝部２４ａに対して
ロック部材２２、２２の各凸部２２ｂが案内されて組み
立てられるとともに、棒状のバネ２５により上側に移動
するように付勢されている。一方、金具１６ａ、１７ａ
がロック部材２２、２２の凸部２２ａに係止された状態
で金具を外部に移動させる力を発生するように変形する
トショーンバネ２３が図示のように固定されており、解
除後に勢い良く被係止部材１６、１７を外側に排出でき
るようにしている。以上の各部品を組付けた後に、上蓋
２１を固定し、さらに上記の押圧ボタン２０を孔部２１
ａにセットするが、押圧ボタン２０はロック部材２２、
２２の突起部２２ｃを押圧できるので、押圧されること
で金具１６ａ、１７ａの係止状態を同時に解除できるよ
うになる。また、被係止部材１６，１７を個別にロック
することができるようにしている。
２はその下方に位置する下蓋２４の溝部２４ａに対して
ロック部材２２、２２の各凸部２２ｂが案内されて組み
立てられるとともに、棒状のバネ２５により上側に移動
するように付勢されている。一方、金具１６ａ、１７ａ
がロック部材２２、２２の凸部２２ａに係止された状態
で金具を外部に移動させる力を発生するように変形する
トショーンバネ２３が図示のように固定されており、解
除後に勢い良く被係止部材１６、１７を外側に排出でき
るようにしている。以上の各部品を組付けた後に、上蓋
２１を固定し、さらに上記の押圧ボタン２０を孔部２１
ａにセットするが、押圧ボタン２０はロック部材２２、
２２の突起部２２ｃを押圧できるので、押圧されること
で金具１６ａ、１７ａの係止状態を同時に解除できるよ
うになる。また、被係止部材１６，１７を個別にロック
することができるようにしている。
【００２２】以上のように構成されたチャイルドシート
１によれば、子供を事故から保護できるとともに、１２
歳時までの生育変化に充分に対応できるようになる。
１によれば、子供を事故から保護できるとともに、１２
歳時までの生育変化に充分に対応できるようになる。
【００２３】また、図２において、シート本体となる座
面部１１と背当て部１０とを略同じ大きさとして、接合
部９を境に折り畳み可能に構成し、さらにシート本体の
縁部にファスナー３０を設けることで、袋状に構成すれ
ば、たすき掛けされるベルト１２他を全て収納すること
ができるので、未使用時において従来のような余計な空
間を専有することがなくなる。
面部１１と背当て部１０とを略同じ大きさとして、接合
部９を境に折り畳み可能に構成し、さらにシート本体の
縁部にファスナー３０を設けることで、袋状に構成すれ
ば、たすき掛けされるベルト１２他を全て収納すること
ができるので、未使用時において従来のような余計な空
間を専有することがなくなる。
【００２４】図６は、第２の実施形態のチャイルドシー
トの正面図である。本図において、既に説明済みの構成
部品については同様の符号を附して説明を割愛すると、
シート本体を座席に置き、ベルト１２を背もたれ４の肩
部から腰部にかけて掛けられるベルト１２、１２が設け
られており、接続部１４０で各ベルトが接続されてい
る。このように構成されるチャイルドシートによれば、
より簡単に座席の背もたれにセットできるようになる。
トの正面図である。本図において、既に説明済みの構成
部品については同様の符号を附して説明を割愛すると、
シート本体を座席に置き、ベルト１２を背もたれ４の肩
部から腰部にかけて掛けられるベルト１２、１２が設け
られており、接続部１４０で各ベルトが接続されてい
る。このように構成されるチャイルドシートによれば、
より簡単に座席の背もたれにセットできるようになる。
【００２５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
座席に対して着脱可能に設けられるチャイルドシートの
未使用時において大きな収納場所が不要となり、かつ３
点支持式のシートベルトを用いて固定する取付作業を簡
単に行なうことができるチャイルドシートを提供するこ
とができる。
座席に対して着脱可能に設けられるチャイルドシートの
未使用時において大きな収納場所が不要となり、かつ３
点支持式のシートベルトを用いて固定する取付作業を簡
単に行なうことができるチャイルドシートを提供するこ
とができる。
【図１】（ａ）は、第１の実施形態のチャイルドシート
１の正面図であり、（ｂ）は３点支持式のシートベルト
を備えた座席の正面図である。
１の正面図であり、（ｂ）は３点支持式のシートベルト
を備えた座席の正面図である。
【図２】チャイルドシート装着後の様子を示した外観斜
視図である。
視図である。
【図３】チャイルドシート装着後の様子を示した正面図
である。
である。
【図４】座席を省略して図示したチャイルドシートの正
面図である。
面図である。
【図５】保護部材１５に内蔵される係止機構の構成例を
示した外観斜視図である。
示した外観斜視図である。
【図６】第２の実施形態のチャイルドシートの正面図で
ある。
ある。
１ チャイルドシート ２ 座席 ３ 座面 ４ 背もたれ ５ ３点支持式シートベルト １０ 背当て部 １１ 座面部 １２ ベルト １５ 保護部材 １６、１７ 被係止部材 ２０ 押圧ボタン
Claims (4)
- 【請求項１】 少なくとも３点支持式のシートベルトを
備えた座席に対して着脱自在に設けられるチャイルドシ
ートであって、 前記座席の背もたれの裏面で交差され、前記背もたれの
肩部から腰部にかけてたすき掛けされるベルトと、 前記背もたれの表面に位置する前記ベルトの途中部位に
設けられる一対の被係止部材と、 子供を着座させる折り畳み可能なシート本体と、 前記シート本体に対してその一端が回動自在に設けら
れ、着座した子供の股間から腹部にかけて保護する形状
部を有するとともに、前記被係止部材に対する係止状態
にされる係止部を備えた保護部材とを具備することを特
徴とするチャイルドシート。 - 【請求項２】 少なくとも３点支持式のシートベルトを
備えた座席に対して着脱自在に設けられるチャイルドシ
ートであって、 前記座席の背もたれの肩部から腰部にかけて掛けられる
ベルトと、 前記背もたれの表面に位置する前記ベルトの途中部位に
設けられる一対の被係止部材と、 子供を着座させる折り畳み可能なシート本体と、 前記シート本体に対してその一端が回動自在に設けら
れ、着座した子供の股間から腹部にかけて保護する形状
部を有するとともに、前記被係止部材に対する係止状態
にされる係止部を備えた保護部材とを具備することを特
徴とするチャイルドシート。 - 【請求項３】 前記シート体は、前記ベルトと前記被係
止部材と前記保護部材を収納する袋状体として構成され
ることを特徴とする請求項１または２に記載のチャイル
ドシート。 - 【請求項４】 異なるサイズの前記座席に対して装着可
能にするために、前記ベルトの全長を可変にする可変部
材を設けることを特徴とする請求項１乃至３のいずれか
１項に記載のチャイルドシート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24194599A JP2001063417A (ja) | 1999-08-27 | 1999-08-27 | チャイルドシート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24194599A JP2001063417A (ja) | 1999-08-27 | 1999-08-27 | チャイルドシート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001063417A true JP2001063417A (ja) | 2001-03-13 |
Family
ID=17081915
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24194599A Pending JP2001063417A (ja) | 1999-08-27 | 1999-08-27 | チャイルドシート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001063417A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010006368A (ja) * | 2008-05-30 | 2010-01-14 | Leaman Kk | チャイルドシート |
| WO2014171079A1 (ja) | 2013-04-17 | 2014-10-23 | 株式会社日本育児 | 幼児拘束装置 |
-
1999
- 1999-08-27 JP JP24194599A patent/JP2001063417A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010006368A (ja) * | 2008-05-30 | 2010-01-14 | Leaman Kk | チャイルドシート |
| WO2014171079A1 (ja) | 2013-04-17 | 2014-10-23 | 株式会社日本育児 | 幼児拘束装置 |
| KR20150143269A (ko) | 2013-04-17 | 2015-12-23 | 니혼 이쿠지 컴퍼니 리미티드 | 유아 구속 장치 |
| US9776535B2 (en) | 2013-04-17 | 2017-10-03 | Nihon Ikuji Co., Ltd | Infant restraint system |
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| Date | Code | Title | Description |
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| A02 | Decision of refusal |
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