JP2001063150A - プリンター - Google Patents
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- JP2001063150A JP2001063150A JP23824399A JP23824399A JP2001063150A JP 2001063150 A JP2001063150 A JP 2001063150A JP 23824399 A JP23824399 A JP 23824399A JP 23824399 A JP23824399 A JP 23824399A JP 2001063150 A JP2001063150 A JP 2001063150A
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- printer
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 用紙に適合した書式の選択を容易にし、且
つ、書式選択のミスによる印刷ミスの発生を解消するこ
とを課題とする。 【解決手段】 複数種類の用紙４ａ、４ｂ、４ｃ、４
ｄ、４ｅ、４ｆに文字や画像を印刷するプリンター１で
あって、用紙に付された種類識別マーク１８を検出する
検出手段１０、１１と、用紙の種類毎の書式情報を記憶
している記憶手段１７と、上記記憶手段に記憶されてい
る書式情報のうち検出手段より得られた用紙種類情報に
応じた書式情報を用いて用紙に応じた適切な書式で印刷
を行うよう制御する制御手段１２とを備えている。
つ、書式選択のミスによる印刷ミスの発生を解消するこ
とを課題とする。 【解決手段】 複数種類の用紙４ａ、４ｂ、４ｃ、４
ｄ、４ｅ、４ｆに文字や画像を印刷するプリンター１で
あって、用紙に付された種類識別マーク１８を検出する
検出手段１０、１１と、用紙の種類毎の書式情報を記憶
している記憶手段１７と、上記記憶手段に記憶されてい
る書式情報のうち検出手段より得られた用紙種類情報に
応じた書式情報を用いて用紙に応じた適切な書式で印刷
を行うよう制御する制御手段１２とを備えている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は新規なプリンターに
関する。詳しくは、複数種類の用紙への印刷が可能であ
りながら、操作が簡単で印刷ミスが生じ難くする技術に
関する。
関する。詳しくは、複数種類の用紙への印刷が可能であ
りながら、操作が簡単で印刷ミスが生じ難くする技術に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、分割シール用紙等種々の用紙
にそれぞれに適合した書式で印刷するようにしたプリン
ターがある。
にそれぞれに適合した書式で印刷するようにしたプリン
ターがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来のプリンターにあっては、各用紙についての書式を手
動で選択したり、或いは手動で設定したりする必要があ
った。そのため、印刷までの操作が煩雑で、用紙にあっ
た書式の選択や設定のミスによる印刷ミスが生じること
も多かった。
来のプリンターにあっては、各用紙についての書式を手
動で選択したり、或いは手動で設定したりする必要があ
った。そのため、印刷までの操作が煩雑で、用紙にあっ
た書式の選択や設定のミスによる印刷ミスが生じること
も多かった。
【０００４】そこで、本発明は、用紙に適合した書式の
選択を容易にし、且つ、書式選択のミスによる印刷ミス
の発生を解消することを課題とする。
選択を容易にし、且つ、書式選択のミスによる印刷ミス
の発生を解消することを課題とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明プリンターは、上
記した課題を解決するために、用紙に付された種類識別
マークを検出する検出手段と、用紙の種類毎の書式情報
を記憶している記憶手段と、上記記憶手段に記憶されて
いる書式情報のうち検出手段より得られた用紙種類情報
に応じた書式情報を用いて用紙に応じた適切な書式で印
刷を行うよう制御する制御手段とを備えたものである。
記した課題を解決するために、用紙に付された種類識別
マークを検出する検出手段と、用紙の種類毎の書式情報
を記憶している記憶手段と、上記記憶手段に記憶されて
いる書式情報のうち検出手段より得られた用紙種類情報
に応じた書式情報を用いて用紙に応じた適切な書式で印
刷を行うよう制御する制御手段とを備えたものである。
【０００６】従って、本発明プリンターにあっては、プ
リンターに用紙が供給されるだけで、当該用紙に適合し
た書式が選択されて印刷が為されるため、書式の選択が
自動的に行われて操作性が向上し、且つ、操作ミスによ
る印刷ミスも生じることがない。
リンターに用紙が供給されるだけで、当該用紙に適合し
た書式が選択されて印刷が為されるため、書式の選択が
自動的に行われて操作性が向上し、且つ、操作ミスによ
る印刷ミスも生じることがない。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下に、本発明プリンターの実施
の形態を添付図面を参照して説明する。
の形態を添付図面を参照して説明する。
【０００８】図１乃至図３は本発明に係るプリンターの
概要を示すものである。
概要を示すものである。
【０００９】プリンター１は筐体２の側面２ａからイン
クリボンカセット３を挿脱し得るようになっている。そ
して、用紙４は筐体２の前面２ｂの用紙挿入口５から筐
体２内に挿入され、後面２ｃの排出口６から排出され
る。
クリボンカセット３を挿脱し得るようになっている。そ
して、用紙４は筐体２の前面２ｂの用紙挿入口５から筐
体２内に挿入され、後面２ｃの排出口６から排出され
る。
【００１０】筐体２内の排出口６近くには送りローラ７
ａ、７ｂが配設され、該送りローラ７ａ、７ｂが配設さ
れた位置からやや用紙挿入口５寄りの位置に印字ヘッド
部８と該印字ヘッド部８に対置されたプラテン９が配設
されている。
ａ、７ｂが配設され、該送りローラ７ａ、７ｂが配設さ
れた位置からやや用紙挿入口５寄りの位置に印字ヘッド
部８と該印字ヘッド部８に対置されたプラテン９が配設
されている。
【００１１】また、送りローラ７ａ、７ｂとプラテン９
との間の部分には反射型の第１のセンサ１０が配設さ
れ、送りローラ７ａ、７ｂと排出口６との間には透過型
の第２のセンサ１１が配設されている。
との間の部分には反射型の第１のセンサ１０が配設さ
れ、送りローラ７ａ、７ｂと排出口６との間には透過型
の第２のセンサ１１が配設されている。
【００１２】図３はプリンター１の制御部のブロックダ
イヤグラムである。
イヤグラムである。
【００１３】マイコン等からなる制御装置１２はモータ
ドライバー１３を制御してステッピングモータ１４を駆
動し、該ステッピングモータ１４によって上記送りロー
ラ７ａ、７ｂが回転される。また、ヘッドドライバー１
５を制御して上記印字ヘッド部８に設けられた印字ヘッ
ド１６を駆動する。さらに、第１及び第２のセンサ１
０、１１の検出結果に基づいて上記モータドライバー１
３、ヘッドドライバー１５等を制御する。記憶装置１７
にはこのプリンター１で使用することができる用紙に関
する書式情報が記憶されており、制御装置１２はセンサ
１０、１１によって検出された用紙情報に応じて記憶装
置１７に記憶された書式情報を参照して各種印刷制御を
行う。
ドライバー１３を制御してステッピングモータ１４を駆
動し、該ステッピングモータ１４によって上記送りロー
ラ７ａ、７ｂが回転される。また、ヘッドドライバー１
５を制御して上記印字ヘッド部８に設けられた印字ヘッ
ド１６を駆動する。さらに、第１及び第２のセンサ１
０、１１の検出結果に基づいて上記モータドライバー１
３、ヘッドドライバー１５等を制御する。記憶装置１７
にはこのプリンター１で使用することができる用紙に関
する書式情報が記憶されており、制御装置１２はセンサ
１０、１１によって検出された用紙情報に応じて記憶装
置１７に記憶された書式情報を参照して各種印刷制御を
行う。
【００１４】用紙４の裏面（印刷をしない面）には用紙
の種類を示すマーカー１８が付されている（図４参
照）。
の種類を示すマーカー１８が付されている（図４参
照）。
【００１５】上記プリンター１による印刷は以下のよう
にして為される。
にして為される。
【００１６】用紙４が用紙挿入口５から筐体２内へと挿
入されると、該用紙４は図示しない用紙送り機構によっ
て矢印Ａ方向に送られ、第１のセンサ（反射型フォトセ
ンサ１０）によって用紙４の有無が検出される。
入されると、該用紙４は図示しない用紙送り機構によっ
て矢印Ａ方向に送られ、第１のセンサ（反射型フォトセ
ンサ１０）によって用紙４の有無が検出される。
【００１７】用紙４はステッピングモータ１４によって
駆動される送りローラ７ａ、７ｂによってさらに矢印Ａ
方向に送られ、第２のセンサ（透過型フォトセンサ）１
１によって用紙４の先端エッジが検出される。
駆動される送りローラ７ａ、７ｂによってさらに矢印Ａ
方向に送られ、第２のセンサ（透過型フォトセンサ）１
１によって用紙４の先端エッジが検出される。
【００１８】用紙４はそこからさらにＬ２−Ｌ１（Ｌ
２：用紙４の先端エッジから第１のマーカー１８ａまで
の距離、Ｌ１：第１のセンサ１０と第２のセンサ１１と
の間の距離）に相当する距離だけ矢印Ａ方向に送られた
ところで第２のセンサ１１によって第１のマーカー１８
ａの有無を検出し、続いて第２のマーカー１８ｂ、第３
のマーカー１８ｃの有無を第２のセンサ１１によって検
出し、これらマーカー１８ａ、１８ｂ、１８ｃの組合せ
によって用紙４の種類を検出する。
２：用紙４の先端エッジから第１のマーカー１８ａまで
の距離、Ｌ１：第１のセンサ１０と第２のセンサ１１と
の間の距離）に相当する距離だけ矢印Ａ方向に送られた
ところで第２のセンサ１１によって第１のマーカー１８
ａの有無を検出し、続いて第２のマーカー１８ｂ、第３
のマーカー１８ｃの有無を第２のセンサ１１によって検
出し、これらマーカー１８ａ、１８ｂ、１８ｃの組合せ
によって用紙４の種類を検出する。
【００１９】次いで、用紙４は第２のセンサ１１によっ
て先端エッジが検出されたところまで逆送り、すなわ
ち、矢印Ｂ方向に送られて頭出しが為され、その位置か
ら順方向、すなわち矢印Ａ方向に送られながら印字ヘッ
ド１６により印刷が行われる。
て先端エッジが検出されたところまで逆送り、すなわ
ち、矢印Ｂ方向に送られて頭出しが為され、その位置か
ら順方向、すなわち矢印Ａ方向に送られながら印字ヘッ
ド１６により印刷が行われる。
【００２０】そして、印刷に関する情報は、上記第２の
センサ１１によって検出された用紙４の種類に応じ、記
憶装置１７に予め記憶されていた書式情報によって制御
装置１２によって適切に加工され、印刷される。
センサ１１によって検出された用紙４の種類に応じ、記
憶装置１７に予め記憶されていた書式情報によって制御
装置１２によって適切に加工され、印刷される。
【００２１】以下に、種々の用紙での印刷の具体例を説
明する。
明する。
【００２２】図５は普通の用紙４ａに対する印刷状態を
示すものである。印刷可能範囲の全体を使って印刷され
る。なお、用紙４ａを示す図の上側に示すものは裏面の
マーカー１８が付された部分を示すものであり、例え
ば、図示したようなマーカー１８が付されている。この
ような図示の仕方は以下の図６乃至図１０においても同
様である。
示すものである。印刷可能範囲の全体を使って印刷され
る。なお、用紙４ａを示す図の上側に示すものは裏面の
マーカー１８が付された部分を示すものであり、例え
ば、図示したようなマーカー１８が付されている。この
ような図示の仕方は以下の図６乃至図１０においても同
様である。
【００２３】図６及び図７はそれぞれ分割シール紙４
ｂ、４ｃに対する印刷状態を示すものである。用紙４
ｂ、４ｃにはそれぞれ印刷後にシールとして切り離すた
めの切り込み１９、１９、・・・が予め形成されてい
る。印刷すべき情報は、切り込み１９、１９、・・・に
よって囲まれた範囲内にうまく納まるように、大きさを
調整されて印刷される。また、図７に示す分割シール紙
４ｃのように、切り込み１９、１９によって囲まれた範
囲の縦横の関係が普通の用紙４ａの場合と異なる場合に
は、印刷されるべき情報は回転され且つ大きさを調整さ
れて印刷される。
ｂ、４ｃに対する印刷状態を示すものである。用紙４
ｂ、４ｃにはそれぞれ印刷後にシールとして切り離すた
めの切り込み１９、１９、・・・が予め形成されてい
る。印刷すべき情報は、切り込み１９、１９、・・・に
よって囲まれた範囲内にうまく納まるように、大きさを
調整されて印刷される。また、図７に示す分割シール紙
４ｃのように、切り込み１９、１９によって囲まれた範
囲の縦横の関係が普通の用紙４ａの場合と異なる場合に
は、印刷されるべき情報は回転され且つ大きさを調整さ
れて印刷される。
【００２４】図８はＴシャツ等にアイロン等を使って熱
転写するためのいわゆるアイロンプリント用紙４ｄに対
する印刷状態を示すものである。アイロンプリントは印
刷された用紙４ｄを例えば布地に押し当て、アイロンで
再加熱して転写するものである。従って、布地等に転写
したときに正しい画像になるように、用紙４ｄに印刷さ
れたときは裏返しの鏡像として印刷される必要があり、
また、転写をしやすくするために、通常は行う印刷後の
保護層のコーティングを省略する。
転写するためのいわゆるアイロンプリント用紙４ｄに対
する印刷状態を示すものである。アイロンプリントは印
刷された用紙４ｄを例えば布地に押し当て、アイロンで
再加熱して転写するものである。従って、布地等に転写
したときに正しい画像になるように、用紙４ｄに印刷さ
れたときは裏返しの鏡像として印刷される必要があり、
また、転写をしやすくするために、通常は行う印刷後の
保護層のコーティングを省略する。
【００２５】図９はカセットテープ用ラベル用紙４ｅに
対する印刷状態を示すものである。ラベルを貼付する場
所に合わせた複数の大きさ及び形状のシール分離用切り
込み２０、２１が形成されている。この例では、カセッ
トテープの上面に貼付するラベル２０には画像を、背ラ
ベル２１にはタイトルの文字情報を印刷するようになっ
ている。
対する印刷状態を示すものである。ラベルを貼付する場
所に合わせた複数の大きさ及び形状のシール分離用切り
込み２０、２１が形成されている。この例では、カセッ
トテープの上面に貼付するラベル２０には画像を、背ラ
ベル２１にはタイトルの文字情報を印刷するようになっ
ている。
【００２６】図１０は用紙の一部にＩＣ２２を埋め込ん
だ用紙４ｆに対する印刷状態を示すものである。プリン
ター１の印字ヘッド部分では大きな圧力で用紙を挟み込
んでいるので、そこにＩＣ２２が埋め込まれた部分がか
かると、圧力でＩＣ２２が破損する惧がある。そのた
め、ＩＣ埋込用紙４ｆであることを検出したときは、印
刷範囲をＩＣ２２が入っていないところだけに限定して
印刷する。
だ用紙４ｆに対する印刷状態を示すものである。プリン
ター１の印字ヘッド部分では大きな圧力で用紙を挟み込
んでいるので、そこにＩＣ２２が埋め込まれた部分がか
かると、圧力でＩＣ２２が破損する惧がある。そのた
め、ＩＣ埋込用紙４ｆであることを検出したときは、印
刷範囲をＩＣ２２が入っていないところだけに限定して
印刷する。
【００２７】なお、図５乃至図８に示す用紙４ａ、４
ｂ、４ｃ及び４ｄは１８０゜向きを入れ替えても同じで
あるので、種類を示すマーカー１８は互いに１８０゜回
転した２箇所に付されている。一方、図９及び図１０に
示す用紙４ｅ及び４ｆは用紙の向きを１８０゜入れ替え
ては使用することができないので、マーカー１８も１箇
所にしか付されていない。これによって、逆向きに用紙
４ｅ、４ｆが挿入されたときはマーカー１８を検出する
ことができないので、印刷を行わないようにすることが
できる。
ｂ、４ｃ及び４ｄは１８０゜向きを入れ替えても同じで
あるので、種類を示すマーカー１８は互いに１８０゜回
転した２箇所に付されている。一方、図９及び図１０に
示す用紙４ｅ及び４ｆは用紙の向きを１８０゜入れ替え
ては使用することができないので、マーカー１８も１箇
所にしか付されていない。これによって、逆向きに用紙
４ｅ、４ｆが挿入されたときはマーカー１８を検出する
ことができないので、印刷を行わないようにすることが
できる。
【００２８】上記したプリンター１にあっては、用紙４
を挿入するだけで、それに適合した書式が自動的に設定
されるので、操作が簡単になると共に、操作の間違いに
よる印刷の失敗を未然に防ぐことができる。
を挿入するだけで、それに適合した書式が自動的に設定
されるので、操作が簡単になると共に、操作の間違いに
よる印刷の失敗を未然に防ぐことができる。
【００２９】なお、上記した実施の形態において示した
各部の形状及び構造は、何れも本発明を実施するに際し
て行う具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これ
らによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されるよ
うなことがあってはならないものである。
各部の形状及び構造は、何れも本発明を実施するに際し
て行う具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これ
らによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されるよ
うなことがあってはならないものである。
【００３０】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明プリンターは、複数種類の用紙に文字や画像
を印刷するプリンターであって、用紙に付された種類識
別マークを検出する検出手段と、用紙の種類毎の書式情
報を記憶している記憶手段と、上記記憶手段に記憶され
ている書式情報のうち検出手段より得られた用紙種類情
報に応じた書式情報を用いて用紙に応じた適切な書式で
印刷を行うよう制御する制御手段とを備えたことを特徴
とする。
に、本発明プリンターは、複数種類の用紙に文字や画像
を印刷するプリンターであって、用紙に付された種類識
別マークを検出する検出手段と、用紙の種類毎の書式情
報を記憶している記憶手段と、上記記憶手段に記憶され
ている書式情報のうち検出手段より得られた用紙種類情
報に応じた書式情報を用いて用紙に応じた適切な書式で
印刷を行うよう制御する制御手段とを備えたことを特徴
とする。
【００３１】従って、本発明プリンターにあっては、プ
リンターに用紙が供給されるだけで、当該用紙に適合し
た書式が選択されて印刷が為されるため、書式の選択が
自動的に行われて操作性が向上し、且つ、操作ミスによ
る印刷ミスも生じることがない。
リンターに用紙が供給されるだけで、当該用紙に適合し
た書式が選択されて印刷が為されるため、書式の選択が
自動的に行われて操作性が向上し、且つ、操作ミスによ
る印刷ミスも生じることがない。
【００３２】請求項２に記載した発明にあっては、前記
種類識別マークは、用紙に付された複数の反射率の異な
るマークの有無の組み合わせにより成り、また、前記検
出手段は、反射型フォトセンサから成るものとしたの
で、種類別識別マークを容易に形成することができると
共に、検出手段を用紙の一方の面側にのみ配置すること
ができ、検出手段の配置に場所を取らないという利点を
有する。
種類識別マークは、用紙に付された複数の反射率の異な
るマークの有無の組み合わせにより成り、また、前記検
出手段は、反射型フォトセンサから成るものとしたの
で、種類別識別マークを容易に形成することができると
共に、検出手段を用紙の一方の面側にのみ配置すること
ができ、検出手段の配置に場所を取らないという利点を
有する。
【００３３】請求項３に記載した発明にあっては、分割
シール用紙であることを検出したときには、分割された
それぞれのシール範囲に収まるように印刷すべき情報を
縮小し及び／又は回転させて印刷するようにしたので、
分割シール用紙に対する印刷を簡単に且つ間違いなく行
うことができる。
シール用紙であることを検出したときには、分割された
それぞれのシール範囲に収まるように印刷すべき情報を
縮小し及び／又は回転させて印刷するようにしたので、
分割シール用紙に対する印刷を簡単に且つ間違いなく行
うことができる。
【００３４】請求項４に記載した発明にあっては、Ｔシ
ャツ等に文字や画像を熱転写するアイロンプリント用紙
であることを検出したときは、印刷すべき情報を鏡像反
転させて印刷し及び／又は通常行う印刷後の保護層のコ
ーティングを省略するようにしたので、アイロンプリン
ト用紙に対する印刷を簡単に且つ間違いなく行うことが
できる。
ャツ等に文字や画像を熱転写するアイロンプリント用紙
であることを検出したときは、印刷すべき情報を鏡像反
転させて印刷し及び／又は通常行う印刷後の保護層のコ
ーティングを省略するようにしたので、アイロンプリン
ト用紙に対する印刷を簡単に且つ間違いなく行うことが
できる。
【００３５】請求項５に記載した発明にあっては、カセ
ットテープ、ミニディスク等の記録メディア用ラベル用
紙であることを検出したときは、題名となる文字情報と
内容を示す画像情報を所定の場所に印刷するようにした
ので、記録メディア用ラベル用紙に対する印刷を簡単に
且つ間違いなく行うことができる。
ットテープ、ミニディスク等の記録メディア用ラベル用
紙であることを検出したときは、題名となる文字情報と
内容を示す画像情報を所定の場所に印刷するようにした
ので、記録メディア用ラベル用紙に対する印刷を簡単に
且つ間違いなく行うことができる。
【００３６】請求項６に記載した発明にあっては、用紙
の一部に別機能を付加した用紙であることを検出したと
きには、別機能が付加された部分を避けて印刷するよう
にしたので、用紙の一部に別機能を付加した用紙に対す
る印刷を簡単に且つ間違いなく行うことができる。
の一部に別機能を付加した用紙であることを検出したと
きには、別機能が付加された部分を避けて印刷するよう
にしたので、用紙の一部に別機能を付加した用紙に対す
る印刷を簡単に且つ間違いなく行うことができる。
【００３７】請求項７に記載した発明にあっては、用紙
又は種類識別マークが検出されなかったときは、印刷を
行わないようにしたので、用紙が供給されていなかった
り、用紙の挿入向きが異なっていたり、或いは種類識別
マークが付されていない用紙が供給されたときに、誤っ
て印刷動作を行ってしまうことがない。
又は種類識別マークが検出されなかったときは、印刷を
行わないようにしたので、用紙が供給されていなかった
り、用紙の挿入向きが異なっていたり、或いは種類識別
マークが付されていない用紙が供給されたときに、誤っ
て印刷動作を行ってしまうことがない。
【図１】図面は本発明プリンターの実施の形態を示すも
のであり、本図は概略斜視図である。
のであり、本図は概略斜視図である。
【図２】内部構造を示す概略断面図である。
【図３】制御部のブロックダイヤグラムである。
【図４】用紙の裏面を示す図である。
【図５】普通の用紙に対する印刷状態を種類識別マーク
と共に示す図である。
と共に示す図である。
【図６】分割シール用紙に対する印刷状態を種類識別マ
ークと共に示す図である。
ークと共に示す図である。
【図７】別の分割シール用紙に対する印刷状態を種類識
別マークと共に示す図である。
別マークと共に示す図である。
【図８】アイロンプリント用紙に対する印刷状態を種類
識別マークと共に示す図である。
識別マークと共に示す図である。
【図９】記録メディア用ラベル用紙に対する印刷状態を
種類識別マークと共に示す図である。
種類識別マークと共に示す図である。
【図１０】ＩＣを埋め込んだ用紙対する印刷状態を種類
識別マークと共に示す図である。
識別マークと共に示す図である。
１…プリンター、４ａ…普通の用紙（用紙）、４ｂ…分
割シール紙（用紙）、４ｃ…分割シール紙（用紙）、４
ｄ…アイロンプリント用紙（用紙）、４ｅ…ラベル用紙
（用紙）、４ｆ…ＩＣ埋込用紙（用紙）、１０…第１の
センサ（検出手段）、１１…第２のセンサ（検出手
段）、１２…制御装置（制御手段）、１７…記憶装置
（記憶手段）、１８…マーカー（種類識別マーク）、１
９…切り込み（シール範囲）、２０…切り込み（所定の
場所）、２１…切り込み（所定の場所）
割シール紙（用紙）、４ｃ…分割シール紙（用紙）、４
ｄ…アイロンプリント用紙（用紙）、４ｅ…ラベル用紙
（用紙）、４ｆ…ＩＣ埋込用紙（用紙）、１０…第１の
センサ（検出手段）、１１…第２のセンサ（検出手
段）、１２…制御装置（制御手段）、１７…記憶装置
（記憶手段）、１８…マーカー（種類識別マーク）、１
９…切り込み（シール範囲）、２０…切り込み（所定の
場所）、２１…切り込み（所定の場所）
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森川 盛一 東京都品川区北品川６丁目７番35号 ソニ ー株式会社内 Ｆターム(参考） 2C058 AB10 AB23 AC06 AE02 GB04 GB05 GB12 GB16 GB30 GB36 GB47 2C062 RA06 2C087 CA03 3F048 AA05 AB01 BA06 BB03 CC01 DA06 DB03 DB07 DC13 DC14
Claims (7)
- 【請求項１】 複数種類の用紙に文字や画像を印刷する
プリンターであって、 用紙に付された種類識別マークを検出する検出手段と、 用紙の種類毎の書式情報を記憶している記憶手段と、 上記記憶手段に記憶されている書式情報のうち検出手段
より得られた用紙種類情報に応じた書式情報を用いて用
紙に応じた適切な書式で印刷を行うよう制御する制御手
段とを備えたことを特徴とするプリンター。 - 【請求項２】 前記種類識別マークは、用紙に付された
複数の反射率の異なるマークの有無の組み合わせにより
成り、 また、前記検出手段は、反射型フォトセンサから成るこ
とを特徴とする請求項１に記載のプリンター。 - 【請求項３】 分割シール用紙であることを検出したと
きには、分割されたそれぞれのシール範囲に収まるよう
に印刷すべき情報を縮小し及び／又は回転させて印刷す
ることを特徴とする請求項１に記載のプリンター。 - 【請求項４】 Ｔシャツ等に文字や画像を熱転写するア
イロンプリント用紙であることを検出したときは、印刷
すべき情報を鏡像反転させて印刷し及び／又は通常行う
印刷後の保護層のコーティングを省略することを特徴と
する請求項１に記載のプリンター。 - 【請求項５】 カセットテープ、ミニディスク等の記録
メディア用ラベル用紙であることを検出したときは、題
名となる文字情報と内容を示す画像情報を所定の場所に
印刷することを特徴とする請求項１に記載のプリンタ
ー。 - 【請求項６】 用紙の一部に別機能を付加した用紙であ
ることを検出したときには、別機能が付加された部分を
避けて印刷することを特徴とする請求項１に記載のプリ
ンター。 - 【請求項７】 用紙又は種類識別マークが検出されなか
ったときは、印刷を行わないことを特徴とする請求項１
に記載のプリンター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23824399A JP2001063150A (ja) | 1999-08-25 | 1999-08-25 | プリンター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23824399A JP2001063150A (ja) | 1999-08-25 | 1999-08-25 | プリンター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001063150A true JP2001063150A (ja) | 2001-03-13 |
Family
ID=17027286
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23824399A Pending JP2001063150A (ja) | 1999-08-25 | 1999-08-25 | プリンター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001063150A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004284250A (ja) * | 2003-03-24 | 2004-10-14 | Canon Inc | 印刷装置 |
| WO2007063917A1 (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-07 | Max Co., Ltd. | 剥離紙付きラベルおよびラベルプリンタ |
-
1999
- 1999-08-25 JP JP23824399A patent/JP2001063150A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004284250A (ja) * | 2003-03-24 | 2004-10-14 | Canon Inc | 印刷装置 |
| WO2007063917A1 (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-07 | Max Co., Ltd. | 剥離紙付きラベルおよびラベルプリンタ |
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