JP2001063146A - プリンタ装置 - Google Patents
プリンタ装置Info
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- JP2001063146A JP2001063146A JP24299899A JP24299899A JP2001063146A JP 2001063146 A JP2001063146 A JP 2001063146A JP 24299899 A JP24299899 A JP 24299899A JP 24299899 A JP24299899 A JP 24299899A JP 2001063146 A JP2001063146 A JP 2001063146A
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- writing
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- printer
- heads
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- Pending
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- Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
Abstract
らの書き込み位置を独立に制御することで、プリント速
度の向上を実現する。 【解決手段】 書き込みヘッド31,32をひとつずつ
据え付けた二つの書き込みヘッド往復手段41,42を
備え、その間隔Dは、可変とし、それぞれの書き込みヘ
ッドのY方向の位置を任意に設定できるようにしてあ
る。この場合、一方の書き込みヘッド往復手段は固定で
あっても構わない。それぞれの書き込みヘッドは、書き
込みヘッド往復手段41,42に据え付けられており、
幅Wを往復して、書き込み処理を実施するものである。
これにより、二つの書き込みヘッドの書き込み位置を独
立して制御できる。
Description
詳細には、記録ヘッドを走査して書き込むインクジェッ
トプリンタに代表されるプリンタにおける印刷速度の向
上に関する。
解像度化がすすんでいるが、特に、インクジェットプリ
ンタなどでは、印刷速度が遅いといった不具合が生じて
いる。そのため、従来、書き込み手段を複数個備え、同
時に異なる領域に書き込み処理を実施することでプリン
ト速度を向上させる、といったプリンタ装置が提案され
ている。例えば、特開平6−249422号公報(ドッ
トプリンタ)では、単一の印字ヘッド往復手段に対し複
数個の印字ヘッドを配置したプリンタが提案され、各印
字ヘッドに分配する印字データを平均化することで、全
体の処理能力の向上、すなわち、プリント速度を向上さ
せるようにしている。
ための要部概略構成図で、図示のように、一枚の紙21
をY方向に少しずつ移動させながら、書き込みヘッド往
復手段12に据え付けられた二つの書き込みヘッド1
3,14をそれぞれ矢印A,Bで示した範囲を往復して
紙面上に書き込むものであり、例えば、図4に示したよ
うなレイアウトを紙面上に印字する場合には、一方の書
き込みヘッド13が図4の用紙21の左半分の領域Lの
書き込み処理を実施し、もう一方の書き込みヘッド14
は、残りの右半分の領域Rの書き込み処理を実施する。
それぞれの書き込みヘッドの書き込み処理は、一つの書
き込みヘッドのみですべての領域の書き込み処理を実施
する場合と比較して、書き込み処理量が半分となるの
で、二つの領域に同時に書き込み処理を実施することに
より、全体のプリント処理時間も半分とすることができ
る。
書き込みを行う場合、用紙21の上半分の書き込み領域
L,Rへの書き込みについては、図4と同様に、二つの
書き込みヘッドで分担して書き込み処理を実施できる
が、下半分の書き込み領域Sでは、書き込み処理の分割
が困難であるため、一つの書き込みヘッドによる書き込
み処理となるため、プリント速度を向上させる効果が半
減してしまっていた。
来のマルチヘッド方式のドットプリンタにおいては、全
印字桁範囲内の、ある特定範囲内の印字処理を実行する
場合に、その処理能力の向上を計り、各印字ヘッド間の
印字負荷の差異を低減させるようしているが、そのよう
な場合でも、複数の書き込みヘッドにより分担して書き
込み処理を可能とするためには、Y方向での書き込み位
置制御を実現する必要がある。
れたもので、プリンタの書き込み手段(例えばインクジ
ェットプリンタであればインクジェット記録ヘッド等)
を複数個備え、それらの書き込み位置を独立に制御する
ことで、プリント速度の向上を実現するようにしたもの
である。
の書き込みヘッドを備えたマルチヘッドプリンタにおい
て、それぞれの書き込みヘッドの書き込み位置を独立に
制御する制御手段を備えたことを特徴としたものであ
る。
とそれらの書き込み位置を独立に制御する制御手段を備
えたマルチヘッドプリンタであって、一つあるいは複数
の書き込みヘッドを据え付けた書き込みヘッド往復手段
を複数備えたことを特徴としたものである。
とそれらの書き込み位置を独立に制御する制御手段を備
えたマルチヘッドプリンタにおいて、書き込みヘッドに
より絵・文字・図形等が書き込まれる被書き込み媒体を
固定する被書き込み媒体固定手段を有し、該被書き込み
媒体上の書き込み位置の制御を書き込みヘッドの移動の
みとした書き込み処理を実行することを特徴としたもの
である。
本発明によるプリンタ装置の一実施例を説明するための
要部概略構成図で、図示のように、書き込みヘッド3
1,32をひとつずつ据え付けた二つの書き込みヘッド
往復手段41,42を備え、その間隔Dは、可変とし、
それぞれの書き込みヘッドのY方向の位置を任意に設定
できるようにしてある。この場合、一方の書き込みヘッ
ド往復手段は固定であっても構わない。それぞれの書き
込みヘッドは、書き込みヘッド往復手段に据え付けられ
ており、幅Wを往復して、書き込み処理を実施するもの
である。これにより、二つの書き込みヘッドの書き込み
位置を独立して制御できる。このような構成にすること
で、図5に示したようなレイアウトのプリント処理にお
いても、図1の間隔Dを、図5のAB間の距離dに等し
くなるように二つの書き込みヘッド往復手段41,42
を配置させることにより、書き込みヘッド31は、図5
の領域L,Rの書き込み処理を、もう一つの書き込みヘ
ッド32は、図5の領域Sの書き込み処理を同時に実施
することができるので、一つの書き込みヘッドでプリン
トする場合と比較して半分の時間でプリント処理を完了
することができる。
のプリント処理を実施する場合、上部の領域LとRへの
書き込み処理を、第一の書き込みヘッド往復手段41に
書き込みヘッドを二つ据え付けることにより、二つの書
き込みヘッドを用いた書き込み処理を実施することも可
能である。このような構成にした場合、2つの書き込み
ヘッドを据え付けた側の書き込み処理では、書き込みヘ
ッドの往復距離は、図5に示すようにW1,W2とな
り、1つの書き込みヘッドを据え付けた側の書き込み処
理では、書き込みヘッドの往復距離はW3となる。この
ため、往復距離が短い、2つの書き込みヘッドを据え付
けた側の書き込み処理は、1つの書き込みヘッドによる
書き込み処理よりも2倍程度速くなるため、図3に示し
たように、用紙21をY方向に移動させつつ、書き込み
処理を実施するような従来型のプリンタ装置の場合、書
き込み処理時間の速い、2つの書き込みヘッドによる書
き込み処理は、書き込み処理時間の遅い、1つの書き込
みヘッドによる書き込み処理が完了するまで、書き込み
処理を実施できないといった不具合が発生してしまう。
理を実現するためには、用紙を固定し、書き込みヘッド
往復手段をY方向にも独立して移動できるような構成が
考えられる。図2はこのようなプリンタ装置の実施例で
あり、請求項3の発明の実施例に相当する。
るための要部概略構成図で、このプリンタ装置は、2つ
の書き込みヘッド往復手段41,42を備えており、そ
れぞれに書き込みヘッド31,32が取り付けている。
用紙21は、鉄などの強磁性体にて構成された平板50
上にマグネットシート51,52により紙端部を押えつ
けることによって、固定される。用紙固定手段について
は、静電気により用紙を固定す手段や、吸引により用紙
を固定する手段等、さまざまな方法が考えられ、本実施
例にこだわることなく、必要に応じていずれの方法によ
り実現しても構わない。
は、平板50側面に設けられたガイド53に沿って移動
できるよう駆動ホイル54,55を備え、その回転によ
り、Y方向の移動を実現できる。書き込みヘッド往復手
段のY方向への移動手段についても、図2に示した実施
例以外に、例えば、リニアモータの利用や、超音波モー
タの利用など、さまざまな実現手段が考えられ、本実施
例にこだわることなく、必要に応じていずれの方法によ
り実現しても構わない。
板50とマグネットシート51,52より構成される用
紙固定手段の平板50の側面にガイド53が設けてあ
り、それぞれの書き込みヘッド往復手段41,42に駆
動ホイル54,55を備え、その回転により、Y方向に
沿った書き込み位置の移動を可能としている。これは、
書き込みヘッド往復手段ごとに取り付けてあるので、そ
れぞれの動きは独立して制御することができる。Y方向
の移動手段は、これ以外にも実施方法は数多くあり、リ
ニアモータや、超音波モータを用いた構成であってもよ
い。
込み位置を制御できる複数の書き込みヘッドを備えてい
るので、それぞれの書き込みヘッドの書き込み作業は、
他の書き込みヘッドの書き込み作業に影響されることな
く、紙などの被書き込み媒体の任意の位置での書き込み
を同時に行うことができ、従来の複数ヘッドを有するプ
リンタ装置と比較して、より高速にプリントすることが
できる。
ド往復手段を複数個備えているので、さまざまなレイア
ウトに対して、複数の書き込みヘッドによる書き込み処
理を同時に実行することができるので、より高速にプリ
ントすることができる。
き込み媒体を固定し、書き込みヘッドの移動のみで書き
込み作業を実行するので、紙送りのタイミングに依存す
ることなく、書き込みヘッドの書き込み位置制御ができ
るので、より効率よく書き込み作業が実行できる。
するための要部概略構成図である。
略構成図である。
部概略構成図である。
である。
示す図である。
2…ヘッド往復手段、50…平板、51,52…マグネ
ットシート、53…ガイド、54,55…駆動ホイル。
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の書き込みヘッドを備えたマルチヘ
ッドプリンタにおいて、それぞれの書き込みヘッドの書
き込み位置を独立に制御する制御手段を備えたことを特
徴とするプリンタ装置。 - 【請求項2】 複数の書き込みヘッドとそれらの書き込
み位置を独立に制御する制御手段を備えたマルチヘッド
プリンタであって、一つあるいは複数の書き込みヘッド
を据え付けた書き込みヘッド往復手段を複数備えたこと
を特徴としたプリンタ装置。 - 【請求項3】 複数の書き込みヘッドとそれらの書き込
み位置を独立に制御する制御手段を備えたマルチヘッド
プリンタにおいて、書き込みヘッドにより絵・文字・図
形等が書き込まれる被書き込み媒体を固定する被書き込
み媒体固定手段を有し、該被書き込み媒体上の書き込み
位置の制御を書き込みヘッドの移動のみとした書き込み
処理を実行することを特徴としたプリンタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24299899A JP2001063146A (ja) | 1999-08-30 | 1999-08-30 | プリンタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24299899A JP2001063146A (ja) | 1999-08-30 | 1999-08-30 | プリンタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001063146A true JP2001063146A (ja) | 2001-03-13 |
Family
ID=17097379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24299899A Pending JP2001063146A (ja) | 1999-08-30 | 1999-08-30 | プリンタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001063146A (ja) |
-
1999
- 1999-08-30 JP JP24299899A patent/JP2001063146A/ja active Pending
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