JP2001062356A - エアーガン - Google Patents
エアーガンInfo
- Publication number
- JP2001062356A JP2001062356A JP23963299A JP23963299A JP2001062356A JP 2001062356 A JP2001062356 A JP 2001062356A JP 23963299 A JP23963299 A JP 23963299A JP 23963299 A JP23963299 A JP 23963299A JP 2001062356 A JP2001062356 A JP 2001062356A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- liquid
- compressed air
- injection pipe
- ejected
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 容器体内に収納された噴出液体内に空気噴射
管から圧縮空気が噴射され、この圧縮空気の噴出により
噴出液体は撹拌混合され、噴出液体のうちの粉粒状体は
分散され、それだけ噴出液体の均一な噴出散布を行うこ
とができる。 【解決手段】 噴出液体を収納可能な漏斗状の容器体1
と、容器体の底部に形成された落下口部2に連通配設さ
れ、落下口部から中程部に落下してくる噴出液体を後部
の空気取入口部6から供給される圧縮空気の空気圧によ
り前部のノズル穴5から噴射可能な噴射機構3と、該落
下口部を開閉可能な開閉機構9とを備えてなり、上記容
器体内に収納された噴出液体内に圧縮空気を噴射可能な
空気噴射管15を配設してなる。
管から圧縮空気が噴射され、この圧縮空気の噴出により
噴出液体は撹拌混合され、噴出液体のうちの粉粒状体は
分散され、それだけ噴出液体の均一な噴出散布を行うこ
とができる。 【解決手段】 噴出液体を収納可能な漏斗状の容器体1
と、容器体の底部に形成された落下口部2に連通配設さ
れ、落下口部から中程部に落下してくる噴出液体を後部
の空気取入口部6から供給される圧縮空気の空気圧によ
り前部のノズル穴5から噴射可能な噴射機構3と、該落
下口部を開閉可能な開閉機構9とを備えてなり、上記容
器体内に収納された噴出液体内に圧縮空気を噴射可能な
空気噴射管15を配設してなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えばラッカーやシ
ンナー等の液体と粉粒状体との混合液状体を噴出散布す
る際に用いられるエアーガンに関するものである。
ンナー等の液体と粉粒状体との混合液状体を噴出散布す
る際に用いられるエアーガンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種のエアーガンとして、噴出液
体を収納可能な漏斗状の容器体と、容器体の底部に形成
された落下口部に連通配設され、落下口部から中程部に
落下してくる噴出液体を後部の空気取入口から供給され
る圧縮空気の空気圧により前部のノズル穴から噴射可能
な噴射機構と、落下口部を開閉可能な開閉機構とを備え
て構成したものが知られている。
体を収納可能な漏斗状の容器体と、容器体の底部に形成
された落下口部に連通配設され、落下口部から中程部に
落下してくる噴出液体を後部の空気取入口から供給され
る圧縮空気の空気圧により前部のノズル穴から噴射可能
な噴射機構と、落下口部を開閉可能な開閉機構とを備え
て構成したものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
構造の場合、噴出液体としての混合液状体のうちの粉粒
状体の比重が大きいものにあっては、上記空気落下口部
の開閉機構の開閉弁体上に堆積し易く、それだけ噴出液
体の均一な噴出が困難となることがあるという不都合を
有している。
構造の場合、噴出液体としての混合液状体のうちの粉粒
状体の比重が大きいものにあっては、上記空気落下口部
の開閉機構の開閉弁体上に堆積し易く、それだけ噴出液
体の均一な噴出が困難となることがあるという不都合を
有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこれらの課題を
解決することを目的とするもので、本発明のうちで、請
求項1記載の発明は、噴出液体を収納可能な漏斗状の容
器体と、該容器体の底部に形成された落下口部に連通配
設され、該落下口部から中程部に落下してくる噴出液体
を後部の空気取入口部から供給される圧縮空気の空気圧
により前部のノズル穴から噴射可能な噴射機構と、該落
下口部を開閉可能な開閉機構とを備えてなり、上記容器
体内に収納された噴出液体内に圧縮空気を噴射可能な空
気噴射管を配設して構成したことを特徴とするエアーガ
ンにある。
解決することを目的とするもので、本発明のうちで、請
求項1記載の発明は、噴出液体を収納可能な漏斗状の容
器体と、該容器体の底部に形成された落下口部に連通配
設され、該落下口部から中程部に落下してくる噴出液体
を後部の空気取入口部から供給される圧縮空気の空気圧
により前部のノズル穴から噴射可能な噴射機構と、該落
下口部を開閉可能な開閉機構とを備えてなり、上記容器
体内に収納された噴出液体内に圧縮空気を噴射可能な空
気噴射管を配設して構成したことを特徴とするエアーガ
ンにある。
【0005】又、請求項2記載の発明は、上記空気噴射
管を上記空気取入口部に分岐接続してなることを特徴と
するものであり、又、請求項3記載の発明は、上記空気
噴射管に供給される圧縮空気の供給量を調節可能な調節
弁を配設したことを特徴とするものである。
管を上記空気取入口部に分岐接続してなることを特徴と
するものであり、又、請求項3記載の発明は、上記空気
噴射管に供給される圧縮空気の供給量を調節可能な調節
弁を配設したことを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】図1乃至図13は本発明の実施の
形態例を示し、1は容器体であって、下部細まりの漏斗
状に形成され、内部に噴出液体Wを収納可能に形成さ
れ、容器体1の底部に落下口部2が形成されている。
形態例を示し、1は容器体であって、下部細まりの漏斗
状に形成され、内部に噴出液体Wを収納可能に形成さ
れ、容器体1の底部に落下口部2が形成されている。
【0007】3は噴射機構であって、この場合、筒状器
体4の前部にノズル穴5が形成され、筒状器体4の後部
に空気取入口部6が形成され、中程部に上記容器体1の
落下口部2が連通接続され、後部の空気取入口部6に図
示省略のコンプレッサー等の圧縮空気源に接続された空
気供給管7を接続し、空気取入口部6に開閉弁8を設
け、しかして、空気取入口6から供給される圧縮空気F
の空気圧により落下口部2から落下してくる噴出液体W
を前部のノズル穴5から噴射し、噴出液体Wを噴出散布
するように構成されている。
体4の前部にノズル穴5が形成され、筒状器体4の後部
に空気取入口部6が形成され、中程部に上記容器体1の
落下口部2が連通接続され、後部の空気取入口部6に図
示省略のコンプレッサー等の圧縮空気源に接続された空
気供給管7を接続し、空気取入口部6に開閉弁8を設
け、しかして、空気取入口6から供給される圧縮空気F
の空気圧により落下口部2から落下してくる噴出液体W
を前部のノズル穴5から噴射し、噴出液体Wを噴出散布
するように構成されている。
【0008】9は開閉機構であって、この場合、上記容
器体1の蓋体10に支点軸11を横設し、支点軸11に
操作レバー12を上下揺動自在に枢着し、操作レバー1
2の先端部に支持杆13を垂設し、支持杆13の下端部
に上記落下口部2を開閉可能な開閉弁体14を取付け、
容器体1の側面に把手杆1aを取り付けて構成してい
る。
器体1の蓋体10に支点軸11を横設し、支点軸11に
操作レバー12を上下揺動自在に枢着し、操作レバー1
2の先端部に支持杆13を垂設し、支持杆13の下端部
に上記落下口部2を開閉可能な開閉弁体14を取付け、
容器体1の側面に把手杆1aを取り付けて構成してい
る。
【0009】15は空気噴射管であって、上記容器体1
内に収納された噴出液体W内に圧縮空気Fを先端部15
aから噴射可能に設けられ、この場合、空気噴射管15
は上記空気取入口部6に分岐接続され、空気取入部6に
空気供給管7から空気噴射管15に供給される圧縮空気
の供給量を調節可能な調節弁16を設けて構成してい
る。尚、空気噴射管15の先端部15aの形状は偏平状
に圧潰する等の広く拡散する形状とすることが望まし
い。
内に収納された噴出液体W内に圧縮空気Fを先端部15
aから噴射可能に設けられ、この場合、空気噴射管15
は上記空気取入口部6に分岐接続され、空気取入部6に
空気供給管7から空気噴射管15に供給される圧縮空気
の供給量を調節可能な調節弁16を設けて構成してい
る。尚、空気噴射管15の先端部15aの形状は偏平状
に圧潰する等の広く拡散する形状とすることが望まし
い。
【0010】この実施の形態例は上記構成であるから、
図3の如く、液体と粉粒状体Kの混合液としての噴出液
体を容器体1内に収納し、噴射機構3の開閉弁8を開口
操作して圧縮空気を筒状器体4内に送り込むと、圧縮空
気Fはノズル穴5から噴出し、この状態で開閉機構9の
操作レバー12を支点軸11を中心として揺動操作し、
図4の如く、支持杆13を持ち上げて開閉弁体14を上
昇させ、これにより容器体1の底部に形成された落下口
部2を開口させると圧縮空気の負圧作用も相俟って落下
口部2から噴出液体Wは筒状器体4を介してノズル穴5
より噴出し、噴出液体Wを噴出散布することができ、こ
の際、上記容器体1内に収納された噴出液体内に空気噴
射管15から圧縮空気が噴射され、この圧縮空気の噴出
により気泡F1が形成され、噴出液体Wは撹拌混合さ
れ、噴出液体Wのうちの粉粒状体Kは分散され、それだ
け噴出液体の均一な噴出散布を行うことができる。
図3の如く、液体と粉粒状体Kの混合液としての噴出液
体を容器体1内に収納し、噴射機構3の開閉弁8を開口
操作して圧縮空気を筒状器体4内に送り込むと、圧縮空
気Fはノズル穴5から噴出し、この状態で開閉機構9の
操作レバー12を支点軸11を中心として揺動操作し、
図4の如く、支持杆13を持ち上げて開閉弁体14を上
昇させ、これにより容器体1の底部に形成された落下口
部2を開口させると圧縮空気の負圧作用も相俟って落下
口部2から噴出液体Wは筒状器体4を介してノズル穴5
より噴出し、噴出液体Wを噴出散布することができ、こ
の際、上記容器体1内に収納された噴出液体内に空気噴
射管15から圧縮空気が噴射され、この圧縮空気の噴出
により気泡F1が形成され、噴出液体Wは撹拌混合さ
れ、噴出液体Wのうちの粉粒状体Kは分散され、それだ
け噴出液体の均一な噴出散布を行うことができる。
【0011】又、この場合、上記空気噴射管15を上記
空気取入口部6に分岐接続してなるから、圧縮空気の取
り入れ構造を簡素化することができ、又、この場合、上
記空気噴射管15に供給される圧縮空気の供給量を調節
可能な調節弁16を配設して構成しているから、噴出液
体Wの粘度や粉粒状体Kの量や性質に対応することがで
き、円滑な噴出散布を行うことができる。
空気取入口部6に分岐接続してなるから、圧縮空気の取
り入れ構造を簡素化することができ、又、この場合、上
記空気噴射管15に供給される圧縮空気の供給量を調節
可能な調節弁16を配設して構成しているから、噴出液
体Wの粘度や粉粒状体Kの量や性質に対応することがで
き、円滑な噴出散布を行うことができる。
【0012】尚、本発明は上記実施の形態例に限られる
ものではなく、容器体1、噴射機構3、開閉機構9、空
気噴射管15の構造や形態等は適宜変更して設計され
る。
ものではなく、容器体1、噴射機構3、開閉機構9、空
気噴射管15の構造や形態等は適宜変更して設計され
る。
【0013】
【発明の効果】本発明は上述の如く、請求項1記載の発
明にあっては、噴出液体を容器体内に収納し、噴射機構
に圧縮空気を送り込み、開閉機構により容器体の底部に
形成された落下口部を開口させると圧縮空気の負圧作用
も相俟って落下口部から噴出液体はノズル穴より噴出
し、噴出液体を噴出散布することができ、この際、上記
容器体内に収納された噴出液体内に空気噴射管から圧縮
空気が噴射され、この圧縮空気の噴出により噴出液体は
撹拌混合され、噴出液体のうちの粉粒状体は分散され、
それだけ噴出液体の均一な噴出散布を行うことができ
る。
明にあっては、噴出液体を容器体内に収納し、噴射機構
に圧縮空気を送り込み、開閉機構により容器体の底部に
形成された落下口部を開口させると圧縮空気の負圧作用
も相俟って落下口部から噴出液体はノズル穴より噴出
し、噴出液体を噴出散布することができ、この際、上記
容器体内に収納された噴出液体内に空気噴射管から圧縮
空気が噴射され、この圧縮空気の噴出により噴出液体は
撹拌混合され、噴出液体のうちの粉粒状体は分散され、
それだけ噴出液体の均一な噴出散布を行うことができ
る。
【0014】又、請求項2記載の発明にあっては、上記
空気噴射管を上記空気取入口部に分岐接続してなるか
ら、圧縮空気の取り入れ構造を簡素化することができ、
又、請求項3記載の発明にあっては、上記空気噴射管に
供給される圧縮空気の供給量を調節可能な調節弁を配設
して構成しているから、噴出液体の粘度や粉粒状体の量
や性質に対応することができ、円滑な噴出散布を行うこ
とができる。
空気噴射管を上記空気取入口部に分岐接続してなるか
ら、圧縮空気の取り入れ構造を簡素化することができ、
又、請求項3記載の発明にあっては、上記空気噴射管に
供給される圧縮空気の供給量を調節可能な調節弁を配設
して構成しているから、噴出液体の粘度や粉粒状体の量
や性質に対応することができ、円滑な噴出散布を行うこ
とができる。
【0015】以上の如く、所期の目的を達成することが
できる。
できる。
【図1】本発明の実施の形態例の全体斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態例の平面図である。
【図3】本発明の実施の形態例の説明側断面図である。
【図4】本発明の実施の形態例の部分説明側断面図であ
る。
る。
W 噴出液体 F 圧縮空気 1 容器体 2 落下口部 3 噴射機構 5 ノズル穴 6 空気取入口部 7 空気供給管 9 開閉機構 15 空気噴射管 16 調節弁
Claims (3)
- 【請求項1】 噴出液体を収納可能な漏斗状の容器体
と、該容器体の底部に形成された落下口部に連通配設さ
れ、該落下口部から中程部に落下してくる噴出液体を後
部の空気取入口部から供給される圧縮空気の空気圧によ
り前部のノズル穴から噴射可能な噴射機構と、該落下口
部を開閉可能な開閉機構とを備えてなり、上記容器体内
に収納された噴出液体内に圧縮空気を噴射可能な空気噴
射管を配設して構成したことを特徴とするエアーガン。 - 【請求項2】 上記空気噴射管を上記空気取入口部に分
岐接続してなることを特徴とする請求項1記載のエアー
ガン。 - 【請求項3】 上記空気噴射管に供給される圧縮空気の
供給量を調節可能な調節弁を配設したことを特徴とする
請求項1又は2記載のエアーガン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23963299A JP2001062356A (ja) | 1999-08-26 | 1999-08-26 | エアーガン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23963299A JP2001062356A (ja) | 1999-08-26 | 1999-08-26 | エアーガン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001062356A true JP2001062356A (ja) | 2001-03-13 |
Family
ID=17047611
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23963299A Pending JP2001062356A (ja) | 1999-08-26 | 1999-08-26 | エアーガン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001062356A (ja) |
-
1999
- 1999-08-26 JP JP23963299A patent/JP2001062356A/ja active Pending
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