JP7292675B2 - ワックス散布装置 - Google Patents

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Description

本発明は、錠剤や食品等の粉粒体(以下、錠剤等と称する)にワックスを散布するワックス散布装置に関し、特に、作業員が手持ち作業可能なハンディタイプのワックス散布装置に関する。
従来より、医薬品、食品においては、錠剤等の表面に糖衣液などによるコーティングが適宜施されており、その際、錠剤等の表面に光沢を与えるため、コーティング処理の最後にワックスが塗布される場合がある。このようなワックス処理は、従来、特許文献1のように専用のワックス散布装置や、ガーゼに少量のワックスを含ませ、コーティングパン内で作業員がそのガーゼを振って少量ずつワックスを落とす方法などによって行われていた。
実用新案登録第2502513号公報
しかしながら、特許文献1の散布装置は、パンコーティング装置に固定される据え置き型の装置であり、また、電動の開閉弁や複雑な制御が必要なため、高価なものとなっている。さらに、この装置は他のパンコーティング装置に付け替えることができないため、複数台のパンコーティング装置でワックスを散布する場合、その台数分だけ散布装置が必要となってしまう。加えて、ユーティリティとして圧空や電気が必要であり、設置場所にも制約がある。ワックス散布はコーティング工程の最後に行われるものであり、ワックスも少量しか使用しないにもかかわらず、ワックス量や作業時間の割には非常に高価で大掛かりな装置であった。さらに、散布処理は、ワックスを長距離の配管内を移動させて行うため、洗浄の際には散布装置を外す作業が発生し、その間はパンコーティング装置を使用できないという課題もあった。
一方、作業員が手で散布する方法の場合、粉末状のワックスは、非常に凝集しやすく、散布作業前に、ガーゼや篩を通してワックスの凝集を取り除く必要があった。また、大型のパンコーティング装置の場合、ワックスを狙った箇所に散布するのは容易ではなかった。さらに、運転中のパン内に手を入れてガーゼを振るため、安全性の点からも作業方法の改善が求められていた。
本発明の目的は、汎用性が高く、作業員が装置外から手持ち作業可能なハンディタイプのワックス散布装置を提供することにある。
本発明のワックス散布装置は、コーティング装置内の被処理物に対し、作業員が装置外から手持ち作業にてワックスを散布可能なワックス散布装置であって、前記ワックス散布装置は、前記コーティング装置とは分離された状態で前記コーティング装置とは別体に形成され、前記ワックスが貯留されるワックス供給部と、前記コーティング装置内に挿入され、前記ワックスを散布するノズルと、前記ワックス供給部と接続されたワックス吸込口と、前記ノズルに接続された吐出口と、圧縮空気が供給される圧空供給口とを備え、前記圧縮空気によって前記ワックス供給部から前記ワックスを吸い込み前記吐出口より送出するエジェクタと、前記エジェクタの前記圧空供給口に前記圧縮空気を供給し、前記作業員の操作により前記圧縮空気の流量を調整可能なブローガンと、を備え、当該ワックス散布装置は、前記ブローガンを前記作業員が持った状態で前記ノズルを前記コーティング装置内に挿入して使用され、前記ブローガンのレバーの操作により前記エジェクタに圧縮空気を供給し、前記ワックスを前記ワックス供給部から前記エジェクタに導入して前記ノズルから散布することを特徴とする。
本発明にあっては、ワックスが貯留されるワックス供給部と、ワックスを散布するノズルと、圧縮空気によりワックスを吸い込みノズルに送出するエジェクタと、エジェクタに圧縮空気を供給する供給エア調整手段と、を備えたワックス散布装置にて、ノズルをコーティング装置内に挿入した状態で供給エア調整手段を操作する。これにより、ワックス供給部からエジェクタにワックスが導入され、コーティング装置内の被処理物に対し、ノズルからワックスが散布される。その際、作業員は、個々のコーティング装置に当該ワックス散布装置を運びワックス散布を行う。このため、各コーティング装置ごとに散布装置を設ける必要がなく、1台の散布装置によって複数台のコーティング装置のワックス処理を受け持つことができる。
前記ワックス散布装置において、前記ワックス供給部と前記エジェクタとを接続するワックス供給管と、前記供給エア調整手段と前記エジェクタとを接続するエア送給管と、前記エジェクタと前記ノズルとを接続するワックス送給管と、前記ワックス供給管と前記エア送給管の間に設けられ、前記ワックス供給管内と前記エア送給管内を連通させるように接続するバイパス管と、前記バイパス管に設けられ、該バイパス管の開閉を制御するバルブをさらに設けても良い。
また、前記バルブを操作することにより、前記バイパス管を介して前記ワックス供給管内と前記エア送給管内を連通させ、該連通により、前記エジェクタから前記ワックス供給部側に空気を流入させて前記ワックス送給管内又は前記ワックス送給管及び前記ワックス供給部内の前記ワックスを散開させるようにしても良い。
さらに、前記ワックス散布装置に、前記エジェクタと前記ノズルとの間を接続するワックス送出管と、前記ワックス送出管に取り付けられ前記作業員の持ち手として使用される把手と、を設け、前記作業員が前記ブローガンと前記把手を持った状態で前記ノズルを前記コーティング装置内に挿入するようにしても良い。
本発明のワックス散布装置によれば、コーティング装置内の被処理物に対しワックスを散布するワックス散布装置に、ワックスが貯留されるワックス供給部と、ワックスを散布するノズルと、圧縮空気によりワックスを吸い込みノズルに送出するエジェクタと、エジェクタに圧縮空気を供給する供給エア調整手段と、を設けたので、個々のコーティング装置に当該ワックス散布装置を運んでワックス散布を行うことができる。このため、各コーティング装置ごとに散布装置を設ける必要がなく、1台の散布装置によって複数台のコーティング装置のワックス処理を受け持つことができ、装置コストの低減を図ることが可能となる。
また、コーティング装置内に当該散布装置を挿入した状態でワックス散布を行うため、散布状況の確認や狙った箇所への散布が容易であり、作業性が良く、コーティング品質の向上を図ることが可能となる。加えて、当該散布装置では、装置外からノズルを挿入する形で作業を行うため、装置内に手を入れる必要がなく、作業員の安全性も確保される。
本発明の一実施の形態であるワックス散布装置の構成を示す斜視図である。 図1のワックス散布装置の要部の構成を示す説明図である。 図1のワックス散布装置の使用形態を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明の一実施の形態であるワックス散布装置1(以下、散布装置1と略記する)の構成を示す斜視図、図2は、散布装置1の要部の構成を示す説明図、図3は、散布装置1の使用形態を示す説明図である。本発明による散布装置1は、パンコーティング装置2内の錠剤(被処理物)3に対し、作業員が手持ちでワックスを散布できるハンディタイプの装置となっている。
図1に示すように、散布装置1は、ワックスが貯留されるワックス供給部4と、圧縮空気を供給するブローガン5、ワックスを散布するノズル6、圧縮空気によりワックスを吸い込みノズル6に送出するエジェクタ7と、から構成されている。散布装置1を使用する作業員は、ノズル6をパンコーティング装置2のドラム8内に挿入し、ブローガン5を操作することにより、ワックス供給部4内のワックス9がノズル6から噴射され、錠剤3にワックス9が散布される。
ワックス供給部4は、粉体状のワックス9を貯留するワックス貯蔵タンク11(以下、タンク11と略記する)を備えている。タンク11の下端部は、ワックス供給管12を介してエジェクタ7と接続されている。タンク11の底部には、網状のキャッチネット(網状部材)13が設けられている。タンク11内のワックス9は、キャッチネット13に保持された状態でタンク11内に貯留される。このキャッチネット13により、タンク11に貯蔵したワックス9が落下するのを防止できる。また、タンク11内にてワックス9が凝集していても、それをキャッチネット13によって解砕でき、より均一にワックス9を分散させることが可能となる。
タンク11の上端には、キャップ14が着脱自在に取り付けられている。ワックス9は、キャップ14を取り外した状態で上方からタンク11内に収容される。キャップ14の上部には、フィルタ15が取り付けられている。タンク11にキャップ14を取り付けると、タンク11内はフィルタ15を介して外気と連通し、タンク11内には、フィルタ15を介して清浄な空気が供給される。このように、タンク11の上部からろ過された空気が入ることにより、エジェクタ7におけるワックス吸い込みがスムーズになる。
ブローガン5は、圧縮空気の送給を入/切する開閉弁として機能する供給エア調整手段である。ブローガン5は、エアチューブ21を介して、コンプレッサ等、施設内に設けた図示しない圧縮空気供給源と接続されている。ブローガン5の下端部には、エアチューブ21が接続されるポート22が設けられている。ブローガン5内には、エアチューブ21からポート22を介して圧縮空気が供給される。ブローガン5には、圧縮空気の供給を制御するレバー23が設けられている。作業員がレバー23を操作すると、ブローガン5内に設けられた図示しないバルブが開かれ、コンプレッサ等から供給される圧縮空気がエア噴射口24から噴出する。エア噴射口24から噴射された空気は、エア送給管25を通ってエジェクタ7に供給される。
ノズル6はブロアノズルであり、ここでは、扇形状のスプレー形状を持った、先端が扁平となったものが使用されている。ノズル6は、ワックス送出管31を介して、エジェクタ7と接続されている。ワックス送出管31のエジェクタ側には、Tクロスクランパ32が取り付けられている。Tクロスクランパ32には、作業員用の持ち手として使用されるTバー(把手)33が取り付けられている。散布装置1は、作業員が一方の手でTバー33を持ち、他方の手でブローガン5を操作する形で使用される。Tバー33は、作業員の利き手に合わせて、Tクロスクランパ32の左右何れの側にも取り付け可能である。なお、Tクロスクランパ32やTバー33を設けない構成とすることもできる。
エジェクタ7は、タンク11の下方に配置されており、圧縮空気によりタンク11内のワックス9を吸い出し、後段のノズル6に供給する。エジェクタ7には、圧空供給口41、ワックス吸込口42、吐出口43が設けられている。圧空供給口41は、エア送給管25を介してブローガン5と接続されている。ワックス吸込口42は、ワックス供給管12を介してタンク11の下端部と接続されている。吐出口43はディフューザとなっており、ワックス送出管31を介してノズル6と接続されている。エジェクタ7では、ブローガン5から圧空供給口41に圧縮空気が供給される。この圧縮空気は、内部に設けられたノズル部44にて流速が高められ、ワックス吸込口42側が真空状態となる。これにより、タンク11内のワックス9が吸い出され、圧縮空気と共に吐出口43からワックス送出管31にワックス9が送出される。
さらに、本発明による散布装置1では、エア送給管25とワックス供給管12との間にバイパス管51が設けられている。バイパス管51には、ニードルバルブ52が設けられている。ニードルバルブ52の開度は、ハンドル53により適宜調整可能となっている。図2に示すように、バイパス管51はタンク11とエジェクタ7の間に開口しており、ハンドル53の操作により、エア送給管25とワックス供給管12が連通する。ニードルバルブ52が開き、エア送給管25とワックス供給管12が連通すると、パイパス管51からワックス供給管12に空気が流入する。これにより、ワックス供給管12やタンク11内のワックス9が散開され、ワックス9の詰まりが解消される。
このような散布装置1は、コーティング処理の最後の段階で使用され、図3に示すように、パンコーティング装置2のドラム8内に挿入して用いられる。その際、作業員は、Tバー33とブローガン5を持ち、ドラム8の前面開口部8aから、回転するドラム内にノズル6を挿入する。そして、ノズル6を錠剤3の上方に配し、ブローガン5のレバー23を操作する。レバー23を操作すると、ブローガン5からエジェクタ7に圧縮空気が供給され、タンク11からエジェクタ7にワックス9が導入される。エジェクタ7内に吸い込まれたワックス9は、ワックス送出管31を通ってノズル6に至り、錠剤3に散布される。作業員は、散布装置1の位置を適宜変えながらブローガン5を操作し、ドラム8内の錠剤3にまんべんなくワックス9を散布する。これにより、錠剤3の表面にワックス9が塗布され、光沢のある錠剤等が製造される。
一方、ワックス散布作業を行っていると、ワックス供給管12内にワックス9が凝集し、ワックス9の散布量が低下する場合がある。その場合、作業員はニードルバルブ52のハンドル53を操作し、バイパス管51を介してエア送給管25とワックス供給管12を連通させる。これにより、パイパス管51からタンク11とワックス吸入口42の両方に空気が流入し、ワックス供給管12やタンク11内のワックス9に圧縮空気が吹き込まれ、凝集状態にあったワックス9が散開される。したがって、ワックスの凝集により散布量が低下した場合でも、ニードルバルブ52を開くことにより、ワックス9の詰まりを解消することができる。その結果、エジェクタ7に対しワックス9が定常的に供給され、ワックス散布量が元の状態に復帰し、安定したワックス散布が可能となる。また、詰まりやすい性質のワックスでも所望量を散布でき、ワックス品質の向上を図ることが可能となる。
このように、本発明の散布装置1では、ノズル6を装置外からドラム8内に挿入し、ブローガン5を操作することにより、ノズル6から錠剤3にワックス9が散布される。その際、作業員は、個々のコーティング装置に散布装置1を運び、そこで錠剤等のワックス処理を実施する。このため、各コーティング装置ごとに散布装置を設ける必要がなくなり、1台の散布装置によって複数台のコーティング装置のワックス処理が可能となる。また、同じ建屋や部屋のコーティング装置のみならず、敷地が異なる工場においても1台の散布装置を共用でき、装置コストの低減を図ることが可能となる。さらに、ドラムの前面開口部から窓を開けた状態でワックス散布を行うため、散布状況の確認や狙った箇所への散布が容易であり、作業性が良く、ワックス品質の向上も図られる。加えて、当該散布装置では、装置外からノズルを挿入する形で作業を行うため、装置内に手を入れる必要がなく、作業員の安全性も確保される。
本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
たとえば、前述の実施形態では、エジェクタ7に圧縮空気を供給する際の供給エア調整手段としてブローガン5を用いた構成を示したが、ブローガン5に代えて、コックなどを用いた開閉弁を使用しても良い。ただし、調整手段は、ハンドガンのように、指で弁を開閉して圧縮空気の流量調整が可能なものの方が、目視で散布状況を確認しつつ散布量の微調整ができるため、操作性の面で好ましい。また、前述の散布装置1では、ブローガン5に対し、エアチューブ21によって施設内等の圧縮空気を供給しているが、小型の二酸化炭素ボンベのように、耐圧容器に圧縮気体を貯蔵したボンベをエア供給源としても良い。
本発明は、錠剤のワックス処理以外にも、菓子やガム等の食品のワックス処理などにも適用可能である。また、本発明による散布装置1は、コーティング処理の最終段階におけるワックス処理だけではなく、簡易なコーティング処理などにも使用可能である。さらに、図3のようなパンコーティング装置以外のコーティング装置にも広く適用可能である。
1 ワックス散布装置
2 パンコーティング装置
3 錠剤(被処理物)
4 ワックス供給部
5 ブローガン
6 ノズル
7 エジェクタ
8 ドラム
8a 前面開口部
9 ワックス
11 ワックス貯蔵タンク
12 ワックス供給管
13 キャッチネット(網状部材)
14 キャップ
15 フィルタ
21 エアチューブ
22 ポート
23 レバー
24 エア噴射口
25 エア送給管
31 ワックス送出管
32 Tクロスクランパ
33 Tバー
41 圧空供給口
42 ワックス吸込口
43 吐出口
44 ノズル部
51 バイパス管
52 ニードルバルブ
53 ハンドル

Claims (5)

  1. コーティング装置内の被処理物に対し、作業員が装置外から手持ち作業にてワックスを散布可能なコーティング装置用のワックス散布装置であって、
    前記ワックス散布装置は、前記コーティング装置とは分離された状態で前記コーティング装置とは別体に形成され、
    前記ワックスが貯留されるワックス供給部と、
    前記コーティング装置内に挿入され、前記ワックスを散布するノズルと、
    前記ワックス供給部と接続されたワックス吸込口と、前記ノズルに接続された吐出口と、圧縮空気が供給される圧空供給口とを備え、前記圧縮空気によって前記ワックス供給部から前記ワックスを吸い込み前記吐出口より送出するエジェクタと、
    前記エジェクタの前記圧空供給口に前記圧縮空気を供給し、前記作業員の操作により前記圧縮空気の流量を調整可能なブローガンと、を備え、
    当該ワックス散布装置は、前記ブローガンを前記作業員が持った状態で前記ノズルを前記コーティング装置内に挿入して使用され、前記ブローガンのレバーの操作により前記エジェクタに圧縮空気を供給し、前記ワックスを前記ワックス供給部から前記エジェクタに導入して前記ノズルから散布することを特徴とするワックス散布装置。
  2. 請求項1記載のワックス散布装置において、該ワックス散布装置はさらに、
    前記ワックス供給部と前記エジェクタとを接続するワックス供給管と、
    前記供給エア調整手段と前記エジェクタとを接続するエア送給管と、
    前記エジェクタと前記ノズルとを接続するワックス送給管と、
    前記ワックス供給管と前記エア送給管の間に設けられ、前記ワックス供給管内と前記エア送給管内を連通させるように接続するバイパス管と、
    前記バイパス管に設けられ、該バイパス管の開閉を制御するバルブと、を有することを特徴とするワックス散布装置。
  3. 請求項2記載のワックス散布装置において、
    前記バルブを操作することにより、前記バイパス管を介して前記ワックス供給管内と前記エア送給管内を連通させ、該連通により、前記エジェクタから前記ワックス供給部側に空気を流入させて前記ワックス送給管内又は前記ワックス送給管及び前記ワックス供給部内の前記ワックスを散開させることを特徴とするワックス散布装置。
  4. 請求項1~3の何れか1項に記載のワックス散布装置において、
    前記ワックス散布装置は、前記エジェクタと前記ノズルとの間を接続するワックス送出管と、前記ワックス送出管に取り付けられ前記作業員の持ち手として使用される把手と、を有し、
    前記ノズルは、前記作業員が前記ブローガンと前記把手を持った状態で前記コーティング装置内に挿入されることを特徴とするワックス散布装置。
  5. 請求項1~4の何れか1項に記載のワックス散布装置において、
    前記ワックス供給部は、前記ワックスを貯留するワックス貯蔵タンクと、該ワックス貯蔵タンクの底部に配置された網状部材と、を有することを特徴とするワックス散布装置。
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