JP2001061714A - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
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- JP2001061714A JP2001061714A JP23847399A JP23847399A JP2001061714A JP 2001061714 A JP2001061714 A JP 2001061714A JP 23847399 A JP23847399 A JP 23847399A JP 23847399 A JP23847399 A JP 23847399A JP 2001061714 A JP2001061714 A JP 2001061714A
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 操作性を向上させるとともに、小型化を図る
ことができる電気掃除機を提供する。 【解決手段】 床用吸込具と、該床用吸込具に対して起
倒自在に連結され、モータを内蔵する本体とを備える電
気掃除機であって、前記本体内の上部の位置に、電源コ
ードを巻き取るコードリールが床面とほぼ平行な支持軸
により本体の前後方向に回転自在に配置されている。
ことができる電気掃除機を提供する。 【解決手段】 床用吸込具と、該床用吸込具に対して起
倒自在に連結され、モータを内蔵する本体とを備える電
気掃除機であって、前記本体内の上部の位置に、電源コ
ードを巻き取るコードリールが床面とほぼ平行な支持軸
により本体の前後方向に回転自在に配置されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は電気掃除機に関す
る。さらに詳しくは、コードリールを内蔵するアップラ
イト型電気掃除機の操作性を向上させるとともに、本体
を小型化にすることができる電気掃除機に関する。
る。さらに詳しくは、コードリールを内蔵するアップラ
イト型電気掃除機の操作性を向上させるとともに、本体
を小型化にすることができる電気掃除機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、モータおよび集塵室を収納し
た本体が床用吸込具に対して起倒自在に連結されたアッ
プライト型の電気掃除機がある。このようなアップライ
ト型の電気掃除機では、本体上部にパイプを介して連結
された把手部を手で握って本体を回転または前後方向に
揺動させるなどの操作をしながら掃除を行なう。
た本体が床用吸込具に対して起倒自在に連結されたアッ
プライト型の電気掃除機がある。このようなアップライ
ト型の電気掃除機では、本体上部にパイプを介して連結
された把手部を手で握って本体を回転または前後方向に
揺動させるなどの操作をしながら掃除を行なう。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電気掃除機は、本体内にモータおよび集塵室を設けてい
るため、本体の小型化、軽量化が困難であった。また、
本体が比較的大きくなるため、見栄えがわるく、重い感
じを与えていた。
電気掃除機は、本体内にモータおよび集塵室を設けてい
るため、本体の小型化、軽量化が困難であった。また、
本体が比較的大きくなるため、見栄えがわるく、重い感
じを与えていた。
【０００４】さらに、従来のアップライト型電気掃除機
においては、本体の高い部分（上部）にモータ、集塵室
またはコードリールなどの比較的重い部分（いわゆる重
量物）が配置されているため、手元荷重（把手部分で感
じられる荷重）が重く操作がしづらい構造になってい
た。
においては、本体の高い部分（上部）にモータ、集塵室
またはコードリールなどの比較的重い部分（いわゆる重
量物）が配置されているため、手元荷重（把手部分で感
じられる荷重）が重く操作がしづらい構造になってい
た。
【０００５】また従来の電気掃除機では、本体内のコー
ドリールが床面に対して平行、すなわち横置きに配置さ
れているため、本体の形状をコードリールの外径の形状
に合わせる必要がある。このため、本体の外観をスリム
な形状にすることができず、本体の小型化が図れないと
いう問題があった。
ドリールが床面に対して平行、すなわち横置きに配置さ
れているため、本体の形状をコードリールの外径の形状
に合わせる必要がある。このため、本体の外観をスリム
な形状にすることができず、本体の小型化が図れないと
いう問題があった。
【０００６】本発明は、叙上の事情に鑑み、本体の操作
性を向上させるとともに、小型化を図ることができる電
気掃除機を提供することを目的とする。
性を向上させるとともに、小型化を図ることができる電
気掃除機を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の電気掃除機は、
床用吸込具と、該床用吸込具に対して起倒自在に連結さ
れ、モータを内蔵する本体とを備える電気掃除機であっ
て、前記本体内の上部の位置に、電源コードを巻き取る
コードリールが床面とほぼ平行な支持軸により本体の前
後方向に回転自在に配置されてなることを特徴とする。
床用吸込具と、該床用吸込具に対して起倒自在に連結さ
れ、モータを内蔵する本体とを備える電気掃除機であっ
て、前記本体内の上部の位置に、電源コードを巻き取る
コードリールが床面とほぼ平行な支持軸により本体の前
後方向に回転自在に配置されてなることを特徴とする。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の電気掃除機を説明する。
の電気掃除機を説明する。
【０００９】図１は本発明の電気掃除機の一実施の形態
を示す斜視図、図２は図１における電気掃除機の正面
図、図３は図１における電気掃除機の側面図、図４は図
１における電気掃除機の要部切欠正面図、図５は図１に
おける電気掃除機の要部切欠側面図、図６は図４におけ
るコードリールの要部側面図である。
を示す斜視図、図２は図１における電気掃除機の正面
図、図３は図１における電気掃除機の側面図、図４は図
１における電気掃除機の要部切欠正面図、図５は図１に
おける電気掃除機の要部切欠側面図、図６は図４におけ
るコードリールの要部側面図である。
【００１０】図１〜５に示されるように、本発明の一実
施の形態にかかわる電気掃除機は、床用吸込具１、本体
２および該本体２にパイプ３を介して連結される把手部
４から構成されている。なお、本実施の形態では、把手
部を把持して使用するが、本発明においては、これに限
定されるものではなく、パイプを外して後述する本体２
の上部のパイプ取付部を把持してハンディタイプとして
使用することもできる。
施の形態にかかわる電気掃除機は、床用吸込具１、本体
２および該本体２にパイプ３を介して連結される把手部
４から構成されている。なお、本実施の形態では、把手
部を把持して使用するが、本発明においては、これに限
定されるものではなく、パイプを外して後述する本体２
の上部のパイプ取付部を把持してハンディタイプとして
使用することもできる。
【００１１】前記床用吸込具１は、前端の両側に前車輪
５および後端の両側に後車輪６がそれぞれ回転自在に支
持されており、前記把手部４の操作力により、前後方向
Ｓに移動できるようにされている。またこの床用吸込具
１の内部には、図５に示されるように、集塵袋７を収容
するための集塵室８が形成されている。なお、前記集塵
袋７は上端に開閉自在に設けられる蓋９を取り外して、
取り替えできるようにされている。
５および後端の両側に後車輪６がそれぞれ回転自在に支
持されており、前記把手部４の操作力により、前後方向
Ｓに移動できるようにされている。またこの床用吸込具
１の内部には、図５に示されるように、集塵袋７を収容
するための集塵室８が形成されている。なお、前記集塵
袋７は上端に開閉自在に設けられる蓋９を取り外して、
取り替えできるようにされている。
【００１２】前記集塵室８を床用吸込具１内に形成する
ことにより、本体２に内蔵されるモータを下部に配置で
き本体２の重心を低くして手元荷重を小さくできる。
ことにより、本体２に内蔵されるモータを下部に配置で
き本体２の重心を低くして手元荷重を小さくできる。
【００１３】前記本体２は、床用吸込具１の後方部に回
転自在に設けられる連結管１０にベンド１１を介して起
倒自在に連結されている。かかる連結部１２を支点とし
て、本体２を床用吸込具１に対して起立させた状態で
は、本体２が蓋９の上方に位置し、床面Ｆ側に倒すと、
床用吸込具１に平行な状態にすることができる。
転自在に設けられる連結管１０にベンド１１を介して起
倒自在に連結されている。かかる連結部１２を支点とし
て、本体２を床用吸込具１に対して起立させた状態で
は、本体２が蓋９の上方に位置し、床面Ｆ側に倒すと、
床用吸込具１に平行な状態にすることができる。
【００１４】前記本体２は、パイプ取付部１３を一体に
形成される前側ケース１４と該前側ケース１４に取り付
けられる後側ケース１５を組み付けて構成されており、
その内部は、補強用の隔壁１６により上部および下部に
区画されている。下部に形成される収納室１７には、モ
ータ１８が配置されるとともに、上部に形成される収納
室１９には、電源コード２０を巻き取るコードリール２
１が配置されている。
形成される前側ケース１４と該前側ケース１４に取り付
けられる後側ケース１５を組み付けて構成されており、
その内部は、補強用の隔壁１６により上部および下部に
区画されている。下部に形成される収納室１７には、モ
ータ１８が配置されるとともに、上部に形成される収納
室１９には、電源コード２０を巻き取るコードリール２
１が配置されている。
【００１５】前記モータ１８は、本体２への組込み性や
ベンド１１からの吸気経路の簡略化などを考慮してモー
タ軸１８ａが本体２の前後方向Ｓになるように横置きに
配置されている。このように、モータ１８が本体２の下
部に横置きに配置されているので、本構成においてモー
タ１８の吸気口１８ｃを下方に配置するようなモータの
縦置き時に比べて、本体２の重心がより下部に位置する
とともに、モータ１８の起動トルクによる本体２の回転
振動（ねじり）が抑えられ、把手部４の動きによる操作
性が向上する。
ベンド１１からの吸気経路の簡略化などを考慮してモー
タ軸１８ａが本体２の前後方向Ｓになるように横置きに
配置されている。このように、モータ１８が本体２の下
部に横置きに配置されているので、本構成においてモー
タ１８の吸気口１８ｃを下方に配置するようなモータの
縦置き時に比べて、本体２の重心がより下部に位置する
とともに、モータ１８の起動トルクによる本体２の回転
振動（ねじり）が抑えられ、把手部４の動きによる操作
性が向上する。
【００１６】前記コードリール２１は、前側ケース１４
と後側ケース１５に形成されるリールケース２３の溝２
３ａに支持される支持軸２２ａと、該支持軸２２ａの回
りに回転自在なコード保持部２２ｂとを備えており、モ
ータ１８より本体２の上部位置において、床面Ｆとほぼ
平行な支持軸２２ａにより、本体２の前後方向Ｓに回転
自在に縦置きに配置されている。電源コード２０は、前
側ケース１４の背面の曲面部２４により、滑らかに巻き
取られるようにされている。コードリール２１が、その
回転方向が本体２の前後方向に一致するように、モータ
１８の上部に縦置きに配置されているため、図１〜２に
示されるように、本体２の上部をスリムにでき、本体２
を小型化にすることができる。
と後側ケース１５に形成されるリールケース２３の溝２
３ａに支持される支持軸２２ａと、該支持軸２２ａの回
りに回転自在なコード保持部２２ｂとを備えており、モ
ータ１８より本体２の上部位置において、床面Ｆとほぼ
平行な支持軸２２ａにより、本体２の前後方向Ｓに回転
自在に縦置きに配置されている。電源コード２０は、前
側ケース１４の背面の曲面部２４により、滑らかに巻き
取られるようにされている。コードリール２１が、その
回転方向が本体２の前後方向に一致するように、モータ
１８の上部に縦置きに配置されているため、図１〜２に
示されるように、本体２の上部をスリムにでき、本体２
を小型化にすることができる。
【００１７】またモータ１８の排気口１８ｂから排出さ
れる排気は、主に本体側面の排気口２５から排出され、
残りはＡ矢印方向へ流れ、コード引出口２６から排出さ
れる。
れる排気は、主に本体側面の排気口２５から排出され、
残りはＡ矢印方向へ流れ、コード引出口２６から排出さ
れる。
【００１８】ここで、本実施の形態では、前記コードリ
ール２１の下部に配置されるモータ１８の排気を前記電
源コード２０に直接導く流通手段が形成されている。こ
の流通手段としては、前記コードリール２１とモータ１
８との収納室１７、１９を区画する隔壁１６に形成され
るスリット２７とすることができるが、孔などの他の開
口を採用することもできる。このスリット２７を通して
排気は電源コード２０に直接いきおいよく当たるととも
に、電源コード２０の周方向に沿って分岐され、上部収
納部１９で排気の対流が生じる。このため、電源コード
２０を効率よく冷却することができる。
ール２１の下部に配置されるモータ１８の排気を前記電
源コード２０に直接導く流通手段が形成されている。こ
の流通手段としては、前記コードリール２１とモータ１
８との収納室１７、１９を区画する隔壁１６に形成され
るスリット２７とすることができるが、孔などの他の開
口を採用することもできる。このスリット２７を通して
排気は電源コード２０に直接いきおいよく当たるととも
に、電源コード２０の周方向に沿って分岐され、上部収
納部１９で排気の対流が生じる。このため、電源コード
２０を効率よく冷却することができる。
【００１９】なお、本実施の形態では、コードリール２
１の巻取りボタン２８を本体２の内部に向って押し込む
構造に代えて、巻取りボタン２８を本体２の内壁に沿っ
て上下方向に摺動させるようにしている。そして、該巻
取りボタン２８の周辺部に、図４および図６に示される
ように、シールリブ２９を設けることにより、巻取りボ
タン２８の周辺部が常時後側ケース１５と接触している
ため、本体内部における排気の対流が充分に行なわれ、
排気による電源コード２０の冷却効果を維持できる。ま
た前記シールリブ２９により、常時モータ１８の排気が
巻取りボタン２８からが吹き出ないため、操作者に不快
感を与えることがない。
１の巻取りボタン２８を本体２の内部に向って押し込む
構造に代えて、巻取りボタン２８を本体２の内壁に沿っ
て上下方向に摺動させるようにしている。そして、該巻
取りボタン２８の周辺部に、図４および図６に示される
ように、シールリブ２９を設けることにより、巻取りボ
タン２８の周辺部が常時後側ケース１５と接触している
ため、本体内部における排気の対流が充分に行なわれ、
排気による電源コード２０の冷却効果を維持できる。ま
た前記シールリブ２９により、常時モータ１８の排気が
巻取りボタン２８からが吹き出ないため、操作者に不快
感を与えることがない。
【００２０】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
本体の下部にモータを配置し、モータの上部に配置され
るコードリールを本体の前後方向に縦置きに配置するこ
とにより、操作性を向上させるとともに、本体の形状が
スリムになるため、本体を小型化にすることができる。
本体の下部にモータを配置し、モータの上部に配置され
るコードリールを本体の前後方向に縦置きに配置するこ
とにより、操作性を向上させるとともに、本体の形状が
スリムになるため、本体を小型化にすることができる。
【図１】本発明の電気掃除機の一実施の形態を示す斜視
図である。
図である。
【図２】図１における電気掃除機の正面図である。
【図３】図１における電気掃除機の側面図である。
【図４】図１における電気掃除機の要部切欠正面図であ
る。
る。
【図５】図１における電気掃除機の要部切欠側面図であ
る。
る。
【図６】図４におけるコードリールの要部側面図であ
る。
る。
１ 床用吸込具 ２ 本体 ３ パイプ ４ 把手部 ５ 前車輪 ６ 後車輪 １４ 前側ケース １５ 後側ケース １６ 隔壁 １７、１９ 収納室 １８ モータ ２０ 電源コード ２１ コードリール ２２ａ 支持軸 ２７ スリット Ｆ 床面 Ｓ 前後方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森田 明宏 大阪府守口市京阪本通２丁目５番５号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 吉田 潤 大阪府守口市京阪本通２丁目５番５号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 大谷 光吉 大阪府守口市京阪本通２丁目５番５号 三 洋電機株式会社内 Ｆターム(参考） 3B057 CA03 CA04 CA11
Claims (3)
- 【請求項１】 床用吸込具と、該床用吸込具に対して起
倒自在に連結され、モータを内蔵する本体とを備える電
気掃除機であって、前記本体内の上部の位置に、電源コ
ードを巻き取るコードリールが床面とほぼ平行な支持軸
により本体の前後方向に回転自在に配置されてなる電気
掃除機。 - 【請求項２】 前記コードリールの下部に配置されるモ
ータの排気を前記電源コードに直接導く流通手段が形成
されてなる請求項１記載の電気掃除機。 - 【請求項３】 前記流通手段が、前記コードリールとモ
ータとの収納室を区画する隔壁に形成されるスリットで
ある請求項２記載の電気掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23847399A JP2001061714A (ja) | 1999-08-25 | 1999-08-25 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23847399A JP2001061714A (ja) | 1999-08-25 | 1999-08-25 | 電気掃除機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001061714A true JP2001061714A (ja) | 2001-03-13 |
Family
ID=17030771
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23847399A Pending JP2001061714A (ja) | 1999-08-25 | 1999-08-25 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001061714A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003061878A (ja) * | 2001-08-28 | 2003-03-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気掃除機 |
| US20210007568A1 (en) * | 2017-08-28 | 2021-01-14 | Bissell Inc. | Vacuum cleaner |
-
1999
- 1999-08-25 JP JP23847399A patent/JP2001061714A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003061878A (ja) * | 2001-08-28 | 2003-03-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気掃除機 |
| US20210007568A1 (en) * | 2017-08-28 | 2021-01-14 | Bissell Inc. | Vacuum cleaner |
| GB2591017A (en) * | 2017-08-28 | 2021-07-14 | Bissell Inc | Vacuum cleaner |
| GB2591017B (en) * | 2017-08-28 | 2022-01-05 | Bissell Inc | Vacuum cleaner |
| US11751742B2 (en) * | 2017-08-28 | 2023-09-12 | Bissell Inc. | Vacuum cleaner |
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