JP2003265381A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP2003265381A
JP2003265381A JP2002077181A JP2002077181A JP2003265381A JP 2003265381 A JP2003265381 A JP 2003265381A JP 2002077181 A JP2002077181 A JP 2002077181A JP 2002077181 A JP2002077181 A JP 2002077181A JP 2003265381 A JP2003265381 A JP 2003265381A
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vacuum cleaner
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battery
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Hitoshi Suzuki
仁 鈴木
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャニスタータイプあるいはアップライトタ
イプの使用形態を選択でき、いずれの使用状態で容易な
移動および操作ができる電気掃除機を提供する。 【解決手段】 電動送風機16およびこの電動送風機1
6の吸気側に配置した集塵部15とを内蔵した掃除機本
体11に吸込み口体14が接続管(吸込みホース12お
よび延長管13)を介して連結される電気掃除機Aを前
提とする。掃除機本体11の後部にバッテリー18を設
ける。接続管(12および13)に支持部35を設け
る。支持部35に着脱可能に支持される被支持部25を
掃除機本体11に形成する。支持部35に被支持部25
を着脱可能に支持させて掃除機本体11を接続管(12
および13)に支持した状態で、バッテリー18が床面
F寄りに配置されるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、バッテリーを使用
するコードレスの電気掃除機において、キャニスタータ
イプとアップライトタイプとしての使用形態を可能にす
る電気掃除機に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、コードレスの電気掃除機には、吸
込み口体と掃除機本体とが、別個に移動するキャニスタ
ータイプと、吸込み口体と掃除機本体とが一体に移動す
るアップライトタイプとがあり、それぞれ使用目的に応
じて使い分けていた。 【0003】コードレスの電気掃除機において、目的に
応じてキャニスタータイプとアップライトタイプとに、
使い分けすることができる電気掃除機はなかった。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】従来、コードレスの電
気掃除機では、吸込み力を強くするために、電源である
バッテリーを搭載している。バッテリーの重量は、掃除
機本体に内蔵されている主要構成部品の中では重く、キ
ャニスタータイプとアップライトタイプの使用形態を問
わず掃除機の移動および操作の低下につながる。 【0005】キャニスタータイプとアップライトタイプ
との兼用タイプを実現するにおいては、掃除機本体に設
けるバッテリーによって、移動及び操作性の低下につな
がらないように配慮する必要がある。 【0006】本発明の目的は、キャニスタータイプある
いはアップライトタイプの使用形態を選択でき、いずれ
の使用形態においても、容易な移動および操作できる電
気掃除機を提供する。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を解
決するために、後部にバッテリーを設けた掃除機本体に
吸込み口体を連結する接続管に支持部を設け、支持部に
着脱可能に支持される被支持部を掃除機本体に形成し、
支持部に被支持部を支持させて掃除機本体を接続管に支
持した状態で、バッテリーが床面寄りに配置されるよう
にした。 【0008】 【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を、
図面を参照して説明する。 【0009】図面に示す電気掃除機Aは、使用目的に応
じて、キャニスタータイプとアップライトタイプとに、
使い分けすることができる兼用タイプの電気掃除機であ
る。 【0010】図1に示すように、電気掃除機Aは、掃除
機本体11にの前部に着脱可能に連結される可撓性の吸
込みホース12と、吸込みホース12に着脱可能に接続
される延長管13と、延長管13に着脱可能に連結され
る吸込み口体14とを有している。前記吸込みホース1
2と前記延長管13とで接続管が構成される。 【0011】吸込み口体14と掃除機本体11は、吸込
みホース12および延長管13とからなる接続管(12
および13)を介して連通される。 【0012】掃除機本体11は、内部に集塵部15およ
び電動送風機16を収容している。掃除機本体11の後
部に、バッテリー収納部17を設けている。収納部17
には、電源であるバッテリー18を収納している。 【0013】バッテリー18は、再充電可能な二次電
池、例えば、ニッケル水素電池、リチュウムイオン電
池、ニッケルーカドニュウム電池などを用いる。 【0014】掃除機本体11の前面には、持ち運び用の
本体用取っ手部19を設けている。 【0015】掃除機本体11の下部には、吸気口20と
二個の旋回輪21、21と二個の本体後車輪22、22
と吸込みホース固定具23とを設けている。 【0016】吸気口20は、掃除機本体11の下部中央
に設け、集塵部15を介して、電動送風機16の吸気側
と連通している。吸気口20には、吸込みホース12を
着脱自在に接続する。 【0017】旋回輪21、21は、回動可能に軸支され
ている。これら旋回輪21、21は吸気口20に接続さ
れた吸込みホース12を避けて、掃除機本体11の幅方
向両側外寄りの位置にそれぞれ設けている。 【0018】本体後車輪22、22は、掃除機本体11
の後端部の幅方向両側部に設け、後車輪22、22の外
周縁は後端から突出している。 【0019】吸込みホース固定具23は、掃除機本体1
1の前端部中央に下方に突出して設けられ、リング状の
部材からなっている。このリング状に図示しない切り欠
け部を設けている。切り欠き部を通して、吸込みホース
12が吸込みホース固定具23に挿入して固定される。 【0020】吸込みホース12は吸込みホース固定具2
3により吸込み口20を支点とする回転が抑制されるの
で、旋回輪21、21の回転を邪魔することはない。 【0021】掃除機本体11には、例えば上部、より好
ましくは上部の中間部には、排気口24と被支持部25
とを設けている。排気口24は電動送風機16の排気側
と連通し、排気風は本体11の後部方向に排気される。
排気口24は次に述べる被支持部25を補助する他の被
支持部として機能する。被支持部25は、排気口24の
前方に位置する、凹部25aを設けている。 【0022】吸込みホース12は、可撓性を有し、軸方
向に伸縮可能な蛇腹状のホース本体26と、このホース
本体26の一端に設けた接続管27と、接続管27が掃
除機本体11の吸気口20とを接続する。ホース本体2
6の他端に設けられて延長管13を接続する連結管28
とからなる。 【0023】連結管28は、ホース本体26を取り付け
るホース取り付け部29と、このホース取り付け部29
と分岐して形成した操作用取っ手部30とを備えてい
る。 【0024】延長管13は、外管31と、この外管31
内に配設した内管32とからなる。内管32と外管31
との間に排気循環風路33の機能を備え、この排気循環
風路33に連通する風路ジョイント34を設けている。
排気循環風路33は、そこに導入された風を吸込口体1
4の図示しない吸込み開口に案内する。 【0025】風路ジョイント34は、外管31の外側に
L字形状で、図示しない開口を上方に設けている。風路
ジョイント34を、排気口24の内側に挿入し、排気循
環風路33と接続することができる。風路ジョイント3
4は次に述べる支持部35を補助する他の支持部として
機能する。 【0026】風路ジョイント34の上方の外管31に、
凸部35aを有する支持部35を設け、この支持部35
の凸部35aは上向きに設けられている。支持部35の
凸部35aに被支持部25の凹部25aが着脱可能に嵌
合して、延長管13の支持部35に、掃除機本体11の
被支持部25が支持される。 【0027】吸込み口体14は、図示しない吸込み開口
が設けられた底壁36に吸込み口体車輪37を有すると
ともに、後端側に回転管38を有している。 【0028】回転管38は、延長管13の軸方向に対し
て上向きあるいは下向きに角度変化が可能に、吸込み口
体14の後部に回動自在に取り付けられている。吸込み
開口を有した底壁36は床面(掃除面)Fに対面でき
る。 【0029】上記の構成によるキャニスタータイプの電
気掃除機Aとしての作用を説明する。図1に示すように
掃除機本体11と吸込みホース12と延長管13と吸込
み口体14とを連結した状態にする。この場合、吸込み
口体14を床面下に沿って移動させるに伴い、吸込みホ
ース12を介して掃除機本体11が引っ張られることに
追随して掃除機本体11を移動させて使用することがで
きる。 【0030】本体後車輪22の近傍にバッテリー18を
配置したことにより、床面F上に横向きの姿勢で置かれ
た掃除機本体11の前部は後部より軽くなっている。よ
って、キャニスタータイプとして使用の場合、舵の機能
を有する旋回輪の動き及び吸込みホース12を引っ張っ
て掃除機本体11の方向を使用者が変えるときの重さを
軽減することができる。そのため、掃除機本体11の容
易な移動および操作が可能となる。 【0031】アップライトタイプの使用形態について説
明する。図2に示すように、掃除機本体11に吸込みホ
ース12と延長管13と吸込み口体14とを連結した状
態で、本体用取っ手部19を手で掴み、掃除機本体11
持ち上げる。 【0032】排気口24を、延長管13の風路ジョイン
ト34の外周に嵌合し、同時に、被支持部25の凹部2
5aを延長管13の支持部35の凸部35aに引っ掛け
係合して、延長管13に沿わせて掃除機本体11を支持
させる。 【0033】このとき、吸込みホース12は、蛇腹状の
可撓ホースにより形成しているので、図2中2点鎖線で
示すように湾曲している。本体ホース26が長いときに
は、余った本体ホース26の一部をホース取付け部29
に収縮して収納し、被支持部25と支持部35との接続
の妨げにならないようにできる。 【0034】支持状態において、掃除機本体11の本体
後車輪22と吸込み口体車輪37とが床面Fに共に接触
するとともに、本体後車輪22と吸込み口体車輪37の
間にバッテリー18が配置され、かつ床面Fに近接する
ようになっている。 【0035】アップライトタイプの電気掃除機Aを前後
方向等に移動させるには、操作用取っ手部30を握って
行う。この移動においては、吸込み口体車輪37と本体
後車輪22とが床面Fに共に接触しているとともに、重
いバッテリー18が吸込み口体車輪37と本体後車輪2
2の間にあるので、バランスのとれた走行ができる。し
かも、バッテリー18は床面Fに接近していて、アップ
ライトとして使用される電気掃除機Aの重心を低くして
いるので、床面Fに沿う移動において電気掃除機Aの重
さを感じることが少ない。したがって、電気掃除機Aを
容易に移動および操作が可能となる。 【0036】なお、アップライトタイプとしての使用で
は、掃除機本体11と吸込み口体14を一体的に任意の
角度に変化させることができる。 【0037】掃除機本体11の排気口24と延長管13
の風路ジョイント34とを連通させることで、排気風が
延長管13の排気循環風路33をとおり、吸込み口体1
4に循環される循環式電気掃除機としても使用できる。 【0038】掃除機本体11の排気口24と延長管13
の風路ジョイント34とを嵌合させるとともに、被支持
部25と支持部35とを支持させるように延長管13に
掃除機本体11を支持させている。 【0039】以上の構成により、キャニスタータイプあ
るいはアップライトタイプのいずれの使用形態において
電気掃除機Aを容易に移動および操作が可能となる。 【0040】なお、本発明は、循環式電気掃除機に限定
されるものでもないことは勿論である。 【0041】 【発明の効果】以上、説明したように本発明に係る電気
掃除機は、キャニスタータイプあるいはアップライトタ
イプの使用形態を選択できるとともに、これらの使用状
態において、掃除機を容易に移動および操作できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施形態に係る電気掃除機をキャニ
スタータイプとして使用したときの概略縱断面図であ
る。 【図2】本発明の一実施形態に係る電気掃除機をアップ
ライトタイプとして使用したときの概略縱断面図であ
る。 【図3】本発明の一実施形態の電気掃除機が備える掃除
機本体と延長管との連結部分(図2のB部)を拡大して
示す一部断面図である。 【符号の説明】 A 電気掃除機 11 掃除機本体 12 吸込みホース(接続管) 13 延長管(接続管) 14 吸込み口体 15 集塵部 16 電動送風機 18 バッテリー 22 本体後車輪 24 排気口 25 被支持部 34 風路ジョイント 35 支持部 37 吸込み口体車輪

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 電動送風機及びこの電動送風機の吸気側
    に配置した集塵部を内蔵した掃除機本体の後部にバッテ
    リーを設けるとともに、前記掃除機本体に吸込み口体が
    接続管を介して連結される電気掃除機において、前記接
    続管に支持部を設けるとともに、この支持部に着脱自在
    に支持される被支持部を前記掃除機本体に形成し、前記
    支持部に前記被支持部を支持させて前記掃除機本体を前
    記接続管に支持した状態で、前記バッテリーが床面寄り
    に配置されるようにしたことを特徴とする電気掃除機。
JP2002077181A 2002-03-19 2002-03-19 電気掃除機 Pending JP2003265381A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101052134B1 (ko) * 2009-12-30 2011-07-26 엘지전자 주식회사 진공 청소기의 먼지 흡입장치
KR101370821B1 (ko) * 2007-08-14 2014-03-07 삼성전자주식회사 업라이트 및 캐니스터 겸용 진공청소기

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101370821B1 (ko) * 2007-08-14 2014-03-07 삼성전자주식회사 업라이트 및 캐니스터 겸용 진공청소기
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