JP2001061684A - 洗面化粧台・流し台における漏水防止装置 - Google Patents

洗面化粧台・流し台における漏水防止装置

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JP2001061684A
JP2001061684A JP24448599A JP24448599A JP2001061684A JP 2001061684 A JP2001061684 A JP 2001061684A JP 24448599 A JP24448599 A JP 24448599A JP 24448599 A JP24448599 A JP 24448599A JP 2001061684 A JP2001061684 A JP 2001061684A
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JP
Japan
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water
sensor
faucet
cabinet
sink
Prior art date
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Pending
Application number
JP24448599A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Nomura
仁司 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kitamura Alloy Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kitamura Alloy Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kitamura Alloy Manufacturing Co Ltd filed Critical Kitamura Alloy Manufacturing Co Ltd
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)
  • Domestic Plumbing Installations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗面化粧台・流し台のキャビネット内部で、
水栓の取付部又は止水栓の接続部から漏水が発生した場
合に早期に発見し、損害を最小限に抑えられるようにす
る。 【解決手段】 カウンター2の上部に水栓4を取り付
け、キャビネット8の内部で水栓4の連結管7を止水栓
14に接続する洗面化粧台・流し台において、前記水栓
4の取付部及び止水栓14の接続部の下部に水受皿1
6,16aを配置し、該水受皿16,16aに水を検知
するセンサー20を取り付け、警報器22にセンサー2
0の検知信号を出力するようにした。前記水受皿16,
16aは、センサー20が取り付けられる水溜部19,
19aに向かって下方に傾斜させた傾斜面18,18a
を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カウンターに水栓
が取り付けられた洗面化粧台又は流し台に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の洗面化粧台1は図4に示すよう
に、湯水を混合する水栓4が奥側上部に立設して取り付
けられるカウンター2と、該カウンター2を上部に取り
付けたキャビネット8と、カウンター2の略中央に上部
から固定した洗面ボウル11とを備え、該洗面ボウル1
1の底部には排水口12を設けて、キャビネット8の内
部に設置されている排水管13により洗面ボウル11に
溜まる水は外部へ排出される。
【0003】前記水栓4は本体の下部に延長した雄ねじ
部5をカウンター2に穿設した取付孔3に上部から挿通
して、キャビネット8の内部から固定ナット6を雄ねじ
部5に螺着することでカウンター2に取り付けられてお
り、この雄ねじ部5の下部には樹脂又はゴム等の簡単に
曲げることができ、耐圧性及び耐熱性に優れた材質から
なる湯,水用の連結管7をそれぞれ接続している。
【0004】前記連結管7はキャビネット8の内部で止
水栓14に接続されており、該止水栓14はキャビネッ
ト8の外部裏側で給水源及び給湯源に夫々連通する湯,
水用の各配管15とそれぞれ接続している。
【0005】上記のものにあっては、水栓のカウンター
への取付部や、配管と止水栓又は止水栓と連結管の接続
部等で、締め付け不足又は施工ミス等により漏水が発生
しても、これらの取付部及び接続部はキャビネットの内
部であるのでキャビネット前面の扉を開けないと漏水を
発見することができず、漏水に気づかないでいるとキャ
ビネット内部の収納物や床面を水浸しにして被害が拡大
するうえ、不衛生にする恐れがあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、洗面化粧台・流し台のキャビネット内部
で、水栓の取付部又は止水栓の接続部等から漏水が発生
した場合に早期に発見し、損害を最小限に抑えられるよ
うにすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は請求項1では、
カウンターの上部に水栓を取り付け、キャビネットの内
部で水栓の連結管を止水栓に接続する洗面化粧台・流し
台において、前記水栓の取付部及び止水栓の接続部の下
部に水受皿を配置し、該水受皿に水を検知するセンサー
を取り付け、警報器にセンサーの検知信号を出力するも
のである。
【0008】請求項2では、前記水受皿は、底面にセン
サーが取り付けられる水溜部に向かって下方に傾斜させ
た傾斜面を形成したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて詳細に説明する。本発明は前記従来例とは水受
皿を備えた点が異なるのみで、他の構成は同一であるの
で同一部材には同一符号を付して説明を省略する。本実
施例は図1に示すように、水栓4のカウンター2への取
付部及び止水栓14の下部には、キャビネット8の基板
9上に水受皿16を配置している。この水受皿16はカ
ウンター2の取付孔3又は止水栓14と連結管7,配管
15との接続部で漏水が発生している場合に、キャビネ
ット8内で落下する水を受けるものであり、水受皿16
は合成樹脂製で図2に示すように上部を開口し、外周縁
を起立して周壁17を立設した略箱形状に形成し、底面
には何れかの端部に設けられた水溜部19に向かって下
方に傾斜させた傾斜面18を形成し、該傾斜面18を落
下した水は自然に傾斜面18の最下底部にある水溜部1
9に流れるようにしている。なお、前記水溜部は底面の
最下底部であれば端部に限定されずどこに設けてもよ
く、例えば図3に示すように、水受皿16aは底面の中
央付近に水溜部19aを設け、傾斜面18aは周壁17
の上端周縁から底面の中央付近に向かって下方に傾斜さ
せ、底面の何れかに落下した水は水溜部19aに向かっ
て底面の中央付近に流れるようにしてもよい。
【0010】前記水溜部19には水が存在する場合に検
知信号を警報器22の制御部へ出力するセンサー20が
取り付けられており、該センサー20はキャビネット8
の前部に取り付けた扉10又は使用者に報知可能な任意
の位置に取り付けられた警報器22とコード21により
接続され、水溜部19に漏水が存在するとセンサー20
の検知信号により警報器22で警報音を鳴らしたり、ラ
ンプが点滅することでどこかで漏水が発生していること
を使用者に知らせるようにしている。なお、水受皿はセ
ンサーがキャビネットの奥側になるようにしても、前側
になるようにしても、どちらに配置してもよい。
【0011】上記構成において、水栓4のカウンター2
への取付部、又は止水栓14と連結管7,配管15の接
続部で漏水が発生していると、その漏水は水受皿16に
落下し該水受皿16の傾斜面18から水溜部19に自然
に流れる。水溜部19には水の存在を検知するセンサー
20が取り付けられており、このセンサー20によりコ
ード21を介して警報器22に検知信号を出力し、警報
器22は警報音又はランプにより使用者に漏水の発生を
知らせる。従って、使用者は漏水の発生に気づき、速や
かに修理に取りかかることができる。
【0012】
【発明の効果】本発明は、カウンターの上部に水栓を取
り付け、キャビネットの内部で水栓の連結管を止水栓に
接続する洗面化粧台・流し台において、前記水栓の取付
部及び止水栓の接続部の下部に水受皿を配置し、該水受
皿に水を検知するセンサーを取り付け、警報器にセンサ
ーの検知信号を出力するので、キャビネットの内部で発
生した漏水を速やかに発見することができ、早めに修理
を行うことで漏水による拡大損害を未然に防止すること
ができる。
【0013】また水受皿は、底面にセンサーが取り付け
られる水溜部に向かって下方に傾斜させた傾斜面を形成
したので、底面に落下する水を速やかに水溜部に取り付
けられているセンサーに流すことができ、水をセンサー
で確実に感知させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】洗面化粧台の側断面図である。
【図2】水受皿の斜視図である。
【図3】水受皿の別の実施例である。
【図4】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1 洗面化粧台 2 カウンター 4 水栓 7 連結管 8 キャビネット 14 止水栓 16,16a 水受皿 18,18a 傾斜面 19,19a 水溜部 20 センサー 22 警報器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カウンターの上部に水栓を取り付け、キ
    ャビネットの内部で水栓の連結管を止水栓に接続する洗
    面化粧台・流し台において、前記水栓の取付部及び止水
    栓の接続部の下部に水受皿を配置し、該水受皿に水を検
    知するセンサーを取り付け、警報器にセンサーの検知信
    号を出力することを特徴とする洗面化粧台・流し台にお
    ける漏水防止装置。
  2. 【請求項2】 前記水受皿は、底面にセンサーが取り付
    けられる水溜部に向かって下方に傾斜させた傾斜面を形
    成したことを特徴とする請求項1記載の洗面化粧台・流
    し台における漏水防止装置。
JP24448599A 1999-08-31 1999-08-31 洗面化粧台・流し台における漏水防止装置 Pending JP2001061684A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005146549A (ja) * 2003-11-12 2005-06-09 Mym Corp 洗面化粧台,流し台における漏水検知装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005146549A (ja) * 2003-11-12 2005-06-09 Mym Corp 洗面化粧台,流し台における漏水検知装置

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