JP2001061610A - 車両用シート - Google Patents

車両用シート

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JP2001061610A
JP2001061610A JP24520999A JP24520999A JP2001061610A JP 2001061610 A JP2001061610 A JP 2001061610A JP 24520999 A JP24520999 A JP 24520999A JP 24520999 A JP24520999 A JP 24520999A JP 2001061610 A JP2001061610 A JP 2001061610A
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JP
Japan
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seat
skin
cushion
pad
corner
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JP24520999A
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Isao Takeda
勲 竹田
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Ikeda Corp
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Ikeda Bussan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】シートの一体感を得る場合にもシートバック部
の角度調整をスムースに行え、同時に見栄えもより向上
できる車両用シートを提供することにある。 【解決手段】 シートバック部2がシートクッション部
1に対して前後方向に角度調整可能に連設されていると
共に、前記シートバック部2と前記シートクッション部
1とが間のシートコーナ部3を含めて外観的に一体に連
続形成された表皮9により被覆されている車両用シート
であって、前記シートコーナ部3のパッド部13を、ク
ッション部1及びシートバック部2のパッド部11,1
2から独立して構成し、前記表皮9のうち、前記シート
コーナ部3の表皮部9Cを裏面側に配置される引き部材
27によりシートフレーム側に張設した構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用シートに関
し、特にシートバック部とシートクッション部とを間の
シートコーナ部を含めて一体感を持たせるようにした車
両用シートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は自動車に装備されるシート構造例
を示している。同図の車両用シートは、シートクッショ
ン部31に対しシートバック部32がリクライニングデ
バイス33を介して連設され、リクライニングデバイス
33の操作ノブ34を介してシートバック部32の角度
を任意の傾きに調整することができる。このようなシー
ト構造では、シートクッション部31及びシートバック
部32が単独で形成されたクッションパッド部36とバ
ックパッド部37を、専用の表皮40,41にてそれぞ
れ個別的に被覆した後、クッションフレーム38やバッ
クフレーム39に保持されるよう組み付けられる。そし
て、シートクッション部31は車体パネル側に対し一対
のスライドレース35を介して配設され、シートバック
部31と共に車室内の前後に位置調整される。符号36
a,36bはクッションフレーム38とパックフレーム
39に設けられたSばねである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したシート構造に
あっては、クッションパッド部36とバックパッド部3
2とが独立しており、各フレーム38,39及びデバイ
ス33の回動アーム等を介在して一体ものに組み付けら
れる。この組み付けにおいては、シートバック部32の
下端部32aとシートクッション部31の後端部31a
に隙間を設定し、シートバック部32が角度調整時にシ
ートクッション部31に当たって、回動が損なわれない
ようにしている。このため、従来構造では、シートバッ
ク部31とシートクッション部32が外観的に完全に独
立した構成であり、これを多少なりとも改善して一体感
を付与したいという要望等に応えることができない。
【0004】そこで、本出願人らは、シート外観的に一
体感等を付与する構成として、バックパッド部とクッシ
ョンパッド部とをヒンジパッド部を介在して一体的に接
続した構成を先に開発した(特開平11−32860
号)。本発明は、そのような一体化されたシート構造を
より改変して、例えば、シートバック部とシートクッシ
ョン部とが間のシートコーナ部を含めて外観的に一体に
連続形成された表皮により被覆して外観的な一体感を持
たせた場合にも角度調整に大きな抵抗を及ぼすことのな
い構成を追求する過程で完成されたものである。すなわ
ち、本発明の目的は、比較的簡単な構造で、シートの一
体感を得る場合にもシートバック部の角度調整をスムー
スに行え、同時に見栄えもより向上できる車両用シート
を提供することにある。他の目的は、以下に説明する内
容の中で順次明らかにして行く。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、図1から図5に例示される如く、シートバッ
ク部2がシートクッション部1に対して前後方向に角度
調整可能に連設されていると共に、前記シートバック部
2と前記シートクッション部1とが間のシートコーナ部
3を含めて外観的に一体に連続形成された表皮9により
被覆されている車両用シートであって、前記シートコー
ナ部3のパッド部13を、前記シートクッション部1及
びシートバック部2のパッド部11,12から独立して
構成し、前記表皮9のうち、前記シートコーナ部3の表
皮部9Cを裏面側に配置される引き部材27によりシー
トフレーム側に張設した構成である。
【0006】このシート構造によれば、表皮9がシート
コーナ部3を含めて一体に連続形成される構成でも、該
シートコーナ部3の表皮部9Cが吊り部材27によりシ
ートフレーム(クッションフレーム21)側へ所定のテ
ンションで引かれており、しかも該シートコーナ部3の
パッド部13が他のパッド部11,12から独立して構
成されて形状変形し易くなっていることから、シートバ
ック部2の角度調整に伴うシートコーナ部3の伸び縮み
が保証され、かつ当該表皮部9Cの前方への張り出し、
又は後方への落ち込みを阻止することができる。換言す
ると、本発明は、シートコーナ部3において、他のパッ
ド部11,12と分離されたパッド部13の構成により
角度調整時に受ける抵抗を緩和し、同時に、当該表皮部
9Cの変形に対する吊り部材27の形状規制作用を得る
ようにして、シート全体が一体的な所望のシートライン
を具備できるようにしたものである。
【0007】以上の本発明は、前記シートコーナ部3の
表皮部9Cが、裏面側に設けられて左右方向に延びる袋
部19を、前後に複数有し、前記各袋部19に挿通され
る前記吊り部材27により複数箇所で張設されているこ
とが好ましい。この構造では、当該表皮部9Cが複数箇
所で癖付けされた状態で形状規制される。そして、当該
表皮部9Cが複数の袋部19を前後に複数有することに
より、シートバック部2の角度調整に伴って各袋部19
に相当する部分で規則正しいしわ目(例えば、縫製ライ
ン20)となって、当該しわ目(縫製ライン20等)に
よる意匠感を積極的に利用でき、例えば、表皮9の素材
が皮革等の如く比較的硬いものでも問題なく適用可能に
する。また、本発明のシートコーナ部3のパッド部13
は、シートバック部2やシートクッション部1のパッド
部11,12より独立して構成されるが、この形態とし
ては例えば、クッションパッド部11より発泡倍率を高
くしたウレタンフーム材14、ウレタン等のチップ状緩
衝材17が用いられる。後者の場合は、例えば、チップ
状緩衝材17を袋体18内に収容した状態で用いると、
袋内に収容する緩衝材17の量やチップの形状により必
要とする変形度を容易に得ることができる。また、吊り
部材27としては、従来のシートバック部やシートクッ
ション部の表皮吊り込みに用いられているトリムワイヤ
に限られず、各種の線材や帯材、更に弾性バンド等であ
ってもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて説明する。この形態例は、本発明の好
適な具体例であり技術的に好ましい種々の限定が付され
ているが、本発明の技術的範囲を制約するものではな
い。
【0009】図1は本発明を適用した車両用シートを示
す概略外観図、図2は前記車両用シートを示す模式半断
面図、図3は図1のA部を示す拡大構成図、図4は図1
のA部の変形例を図3と同じ態様で示す構成図、5
(a),(b)は要部の作動を示す模式断面図である。
図1及び図2の車両用シートにおいて、シートクッショ
ン部1に対してシートバック部2がリクライニングデバ
イス4を介して連設されており、リクライニングデバイ
ス4の操作ノブ5を操作してシートバック部2の傾き角
度を任意に調整可能になっている構成、シートクッショ
ン部1が車床側に対し互いに嵌合しているアッパーレー
ル及びロアレールを有するスライドレール7及びレッグ
ブラケット6を介して配設され、シートバック部2と共
に前後方向へ位置調整可能になっている構成、等は従来
と同じくしている。主な改良点は、シートクッション部
1とシートバック部2との間のシートコーナ部3の構造
にある。次にこの主要部について詳述する。
【0010】緩衝用パッド構成としては、シートクッシ
ョン部1のクッションパッド部11と、シートバック部
2のバックパッド部12と、シートコーナ部3のコーナ
パッド部13とからなり、コーナパッド部13が他のパ
ッド部11,12から独立して作られている。すなわ
ち、コーナパッド部13は、シートクッション部1の後
方に配置されていて、シートバック部2が回動される際
にその回動を損なうことのない材質で、シートクッショ
ン部1とシートバック部2との間を連続させることがで
きるよう設計されている。具体的には、次に挙げるよう
に、パッド部11,12を構成しているような通常のシ
ートに用いられるウレタン系や繊維系の緩衝材に類似さ
せる態様、チップ状にした態様等がある。
【0011】第1に、図3の如く所定のブロック大に形
成された軟質のウレタンフォーム材14を用いる構成で
ある。この場合の配置としては、コーナパッド部13が
クッションパッド部11とバックパッド部12との間に
あって、図3のように当該ウレタフォーム材14を上開
口した袋体15に入れた状態で、表皮9側の対応部に袋
体15を介し縫製等により保持する方法、等が採用され
る。この場合は、ウレタンフォーム材14の表面側に後
述する吊り込み用の袋部19に対応して凹部14aが必
要に応じて設けられる。第2に、図4の如くウレタン等
のチップ状の緩衝材17を袋体18内に入れて所定大の
コーナパッド部13として形成し用いる構成である。こ
の場合は、チップ状緩衝材17の適量を袋体18内に閉
じ込めた状態に作成した後、クッションパッド部11と
バックパッド部12との間にあって、図4のように表皮
9側の対応部に袋体18を介し縫製等により保持する方
法である。この利点は、コーナパッド部13が用いるチ
ップの材質、大きさ、形状等により所望の変形度や柔ら
かさに形成し易く、また全体の形状も設計通りに作成容
易なことである。
【0012】外装用の表皮9は、表皮部9A及び表皮部
9Bが表皮部9Cを間に介在した状態に一体的に形成さ
れている。表皮部9Aはクッションパッド部11を上側
から覆うことができる下開口した袋状に形成され、表皮
部9Bはバックパッド部12を覆うことができる背面側
の一部を開口した袋状に形成されている。そして、表皮
部9Cは、コーナパッド部13を上から覆う大きさであ
り、表皮部9Aの後端部と、表皮部9Bの対応下開口縁
との間に表皮部9Cの各対応部を縫製等により接続した
構成となっている。この表皮9の材質は布材、樹脂材、
皮革等である。各表皮部9A,9B,9Cは一般的に同
じ材質のもので形成されるが、外観的に一体感が得られ
れば異材質であってもよい。
【0013】また、表皮部9Cには、裏面側において、
吊り込み用袋部19が左右方向(シート幅方向と同じ)
にわたって、かつ、これがシート前後方向に複数設けら
れている。ここで、袋部19の構成としては、図3の如
く表皮部9Cを形成している表皮材の一部を縫製等によ
り裏面側にループを形成する方法と、図4の如く専用の
袋形成布材を用いて表皮部9C側に縫製等により取り付
ける方法とがあり、これらは経済性と共に表皮部9Cの
材質特性等を考慮し適宜に選択される。何れの場合も、
表皮部9Cの表面には袋部19に対応した複数の縫製ラ
イン20が規則正しく現れている。
【0014】これに対し、シートフレームは、クッショ
ンフレーム21とバックフレーム22とをリクライニン
グデバイス4のベース4a及び回動アーム4b等を介し
て連結している。リクライニングデバイス4は公知のも
ので、回動アーム4bがバックフレーム22の対応部に
固定されたアーム23に連結されていて、図示せぬ調整
機構部を操作レバー5により操作してシートバック部2
を角度調整するようになっている。クッションフレーム
21は、金属製の容器状からなり、複数本のSバネ24
aを張設していると共に、両側後部にリンクイニングデ
バイス4のベース4aが取り付けられている。バックフ
レーム22は、金属製のパイプを折り曲げた略コ形又は
枠状をなし、複数本のSバネ24bを張設した状態でバ
ックフレーム22の内側に付設された補助フレーム22
aと、上部側に取り付けられて不図示のヘッドレストを
保持するステーホルダー25等を有している。そして、
このバックフレーム22は、クッションフレーム21に
対しリクライニングデバイス4の回動アーム4b等を介
し回動可能に連結されている。これらは従来と同じくし
ているが、この構造ではクッションフレーム21の内側
にあって、シートコーナ部3と対応する後方の両側に止
め具26が設けられている。この止め具26は、袋体1
9内に入れられた引き部材27を掛け止めするものであ
り、袋体19の両端と対応するクッションフレーム21
上に設けられている。この形態の止め具26は、細長い
鋼製であり、略コ形の両端26aが水平に折り曲げられ
て、クッションフレーム21の対応部に溶接等にて固定
されて、クッションフレーム21上面との間に差し込み
用の隙間を形成している。なお、このような止め具26
は例えばクッションフレーム21側に引き部材27の下
端を係止可能な孔や切り起こし部を形成することにより
簡略化されることもある。
【0015】以上のシート構造において、組み立て要領
は、初期段階でコーナパッド部13が上記したように表
皮部9Cに対応して組み込まれる。この状態から、クッ
ションパッド部12とバックパッド部12がそれぞれ対
応する表皮部9A,9Bにて被覆されると共に、各フレ
ーム21,22上に載せられた後、表皮9の各表皮端末
部分がフレーム21,22の対応部にホックリング等に
より係止処理されるが、その際にコーナパッド部13が
吊り込み操作される。この操作では、前記した各袋体1
9内にトリムワイヤ等の引き部材27がそれぞれ通さ
れ、その引き部材27の両側の端部27aが引っ張られ
ながら止め具26に対し掛け止めされる。表皮部9C
は、この引き部材27の張力により所定のテンションに
て設計外観を形成することになる。なお、図面上は省略
しているが、バックフレーム22の背面側には装飾用の
バックガーニッシュ等が取り付けられて、内部が見えな
くなるよう処理される。
【0016】図5(a),(b)は以上の如く構成され
た車両用シートの動作を説明するための模式図である。
そこで、次に、シートバック部2が前後に回動されると
きの、表皮9における表皮部9Cの動作とコーナパッド
部13の動作を説明する。まず、車両用シートにおい
て、シートバック部2を前又は後方向へ回動させると、
シートクッション部1とシートバック部2との間に介在
されたコーナパッド部13が、シートバック部2の回動
に連動して所定のシートラインを作りながら変形され
て、そのシートバック部2の回動を許容する。すなわ
ち、図5(a)に示す如くシートバック部2が後方へ回
動されると、コーナパッド部13の表皮部9Cがシート
バック部2の表皮部9B側からテンションを受けながら
シートバック部2の下端側に引き寄せられる。このと
き、各袋部19に挿通された引き部材27は、表皮部9
Cに加わるテンションを吸収すべく引き部材27同志の
間を離間するよう揺動しつつ広がる。また、図5(b)
に示す如くシートバック部2が起立方向へ回動される
と、シートバック部2の下端がコーナパッド部13を圧
縮し、かつ表皮部9Cもそのコーナパッド部13に追随
しながら、シートクッション部1の後端側へ押される。
このとき、各袋部19に挿通された引き部材27は、コ
ーナパッド部13及び表皮部9Cに加わるテンションを
吸収すべく引き部材27同志の間を密接するよう揺動し
つつ狭められる。
【0017】したがって、この要部構造は従来に対し次
の点で優れたものとなっている。第1に、このシート構
造では、コーナパッド部13の存在により全体が理想的
な保持性能を有するものとなっている。そして、このコ
ーナパッド部13は、クッションパッド部11及びバッ
クパッド部12から独立していて変形容易になっている
ため、シートバック部2の角度調整に伴うシートコーナ
部3の抵抗ないしはストレスを構造的に吸収して、スム
ースに伸び縮みされる。第2に、外観的には、表皮9が
表皮部9Aと表皮部9Bとの間に表皮部9Cを有して一
体ものとして形成されているため、シート全体の一体感
が得られている。そして、この一体感は、コーナパッド
部13の存在と共に、表皮部9Cが引き部材27により
クッションフレーム21側へ引っ張られていることか
ら、従来の如くシートバック部2の角度調整に伴って部
分的に張り出したり、落ち込むことがなくなって、見栄
えを安定して維持される。第3に、表皮部9Cは、左右
方向に延びる袋部19を、前後に複数有し、各袋部19
に挿通される吊り部材27により複数箇所で張設されて
いることから、シートバック部2の角度調整過程におい
て、各吊り部材27の相対位置移動に追随し、全体が各
袋部19のところで縮小されたり、伸びるようになる。
つまり、表皮部9Cは、コーナパッド部13の形状変位
に連動して、ジャバラ式に変位することから、各袋部1
9に相当する部分で規則正しいしわ目、つまり縫製ライ
ン20を維持して、特有な意匠感を発現し、シート全体
の高級感に寄与できる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の車両用シ
ートにおいては、シートコーナ部のパッド部を介在して
クッションパッド部とバックパッド部とが一体的に配置
されていることから、一体感が保持性能の点でも確保さ
れる。そして、このように、車両用シートは一体感を有
する場合にも、シートバック部が前後方向に角度調整さ
れるとき、シートコーナ部が当該パッド部の形状変位と
共にここを覆っている表皮部も、吊り部材により位置規
制されながら当該パッド部の変位に追随する結果、パッ
ド対応部に無理な力が加わることがなくなり、しかも当
該表皮部の見栄えを確実に維持できる、等の効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る車両用シートの概略外
観図である。
【図2】上記車両用シートの内部構造を示す概略半断面
外観図である。
【図3】上記車両用シートの主要部の構成を示す構成図
である。
【図4】上記主要部の他の構成を図3と同様な態様で示
す構成図である。
【図5】上記車両用シートの主要部の作動を示す模式断
面図である。
【図6】従来のシート構造の問題点を説明するための図
である。
【符号の説明】
1はシートクッション部、2はシートバック部 3はシートコーナ部、4はリクライニングデバイス 9は表皮(9A,9B,9Cは符号1,2,3に対応し
た表皮部) 11はクッションパッド部、12はバックパッド部 13はコーナパッド部、14はブロック状ウレタンフォ
ーム材 15,18は袋体、19は吊り用の袋部、17はチップ
状緩衝材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートバック部がシートクッション部に
    対して前後方向に角度調整可能に連設されていると共
    に、前記シートバック部と前記シートクッション部とが
    間のシートコーナ部を含めて外観的に一体に連続形成さ
    れた表皮により被覆されている車両用シートであって、 前記シートコーナ部のパッド部を、前記シートクッショ
    ン部及びシートバック部のパッド部から独立して構成
    し、 前記表皮のうち、前記シートコーナ部の表皮部を裏面側
    に配置される引き部材によりシートフレーム側に張設し
    た、ことを特徴とする車両用シート。
  2. 【請求項2】 前記シートコーナ部の表皮部が、裏面側
    に設けられて左右方向に延びる袋部を、前後に複数有
    し、前記各袋部に挿通される前記引き部材により複数箇
    所で張設されている請求項1に記載の車両用シート。
  3. 【請求項3】 前記シートコーナ部のパッド部が、チッ
    プ状ウレタン材を袋体内に収容した構成からなる請求項
    1又は2に記載の車両用シート。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007302044A (ja) * 2006-05-09 2007-11-22 Toyota Boshoku Corp オットマン付車両用シート

Cited By (1)

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