JP2001061025A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿の載置位置および方向、原稿の読み取り
方向、ならびに原稿の印刷方向を容易に認識することが
できる画像処理装置を提供する。 【解決手段】 位置指示手段70にはスキャナ部の読み
取り原点と原稿との位置関係を示す図が描かれている。
この図の中に、原点目印、原稿載置方向目印、印刷方向
目印を含む位置指示手段70の縮小目印723が描かれ
ている。そのため、ユーザはスキャナ部の読み取り原点
と原稿載置位置の位置関係を視覚的に認識することがで
きる。位置指示手段70を原稿ガイドに設けているの
で、読み取り原点の近傍に原点目印71、原稿載置方向
目印72、印刷方向目印73を設けることができる。し
たがって、ユーザは原稿を原稿台に載置する際に、原稿
の載置位置、原稿の印刷方向を容易に認識することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理装置に関
し、特に原稿の画像を電気信号に変換して画像を読み取
る画像読み取り部と、この画像読み取り部で読み取った
画像データに基づいて印刷媒体に画像を印刷する画像印
刷部とを備えた画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、CCDなどのラインセンサを
備えるカラー撮像手段を搭載したキャリッジを原稿面に
対して平行に移動させ、原稿の画像を読み取る画像読み
取り装置が知られている。
【0003】例えば、フラットベッド型の画像読み取り
装置の場合、箱型の筐体の上面に原稿を置くためのガラ
ス等の透明板からなる原稿台が設けられている。筐体の
内部には、駆動装置により原稿台に平行に移動するキャ
リッジが設けられている。このキャリッジには、光源と
カラー撮像手段とが搭載されている。光源の照射光は、
原稿台上の原稿表面で反射され、集光レンズによりカラ
ー撮像手段に集光されるようになっている。
【0004】上記のような画像読み取り装置において、
読み取った画像データは最終的に印刷出力する必要があ
るため、パーソナルコンピュータ等の処理装置を用いて
画像をモニタに表示し、所望の画像を選択してプリンタ
等の印刷装置により印刷出力している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなフラット
ベッド型の画像読み取り装置の場合、原稿台に載置され
た原稿をキャリッジが副走査方向に移動しながら主走査
方向に1ラインずつ読み取っていく。また、画像読み取
り装置には原稿の読み取りを開始する位置として、主走
査方向および副走査方向の読み取り開始位置、すなわち
読み取り原点が設定されている。従来使用されている複
写機やスキャナなどの画像読み取り装置は、原稿の位置
を定位させるために原稿台上に設けられている原稿位置
決め部材としての原稿ガイドが設けられている。この原
稿ガイドに用紙の大きさに応じた載置位置、ならびに読
み取り原点の位置が示されている。ユーザは読み取り原
点の位置の表示にしたがって原稿を原稿台に載置する。
一方、プリンタなどの印刷装置は主に印刷媒体としての
印刷用紙などを搬送しながら画像を印刷していく。
【0006】画像読み取り装置、および印刷装置はパー
ソナルコンピュータなどの外部の画像処理装置に接続さ
れ、画像読み取り装置で読み取った画像をパーソナルコ
ンピュータで画像処理をした後、印刷装置で印刷を実行
する。したがって、ユーザはパーソナルコンピュータに
接続されたモニターなどの表示装置を見ながら読み取ら
れた画像の方向、印刷される画像の方向を知ることがで
きる。
【0007】しかしながら、例えば複写機のように画像
読み取り部で読み取った原稿の画像データをパーソナル
コンピュータを介さずに印刷部で印刷する場合、原稿台
に載置された原稿の方向、傾きなどを確認するのは困難
である。また、原稿台上に原稿を伏せた状態で載置する
場合、ユーザは原稿がどのような方向で読み取られ、ど
のような方向で印刷されるかを容易に確認することはで
きない。例えばA4の原稿2枚を段組状にA3の印刷用
紙に印刷する場合、どちらの原稿が段組の左側に印刷さ
れるかを知ることは容易ではない。
【0008】同様に、画像読み取り装置で読み取った画
像をパーソナルコンピュータを介さずに印刷装置で印刷
する場合、画像読み取り装置の画像読み取り方向と印刷
装置の画像印刷方向が一致するとは限らない。そのた
め、画像読み取り装置で読み取られた原稿がどのような
方向で印刷されるかをユーザがあらかじめ認識すること
は極めて困難である。
【0009】そこで、本発明の目的は、原稿の載置位置
および方向、原稿の読み取り方向、ならびに原稿の印刷
方向を容易に認識することができる画像処理装置を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
画像処理装置によると、原点目印、原稿載置方向目印、
および印刷方向目印からなる位置指示手段を備えてい
る。原点目印は、画像読み取り部の原稿読み取り開始位
置である読み取り原点を示している。原稿載置方向目印
は、原稿の載置方向を示している。印刷方向目印は、印
刷部で印刷される印刷媒体が印刷部から排出される方
向、および印刷される画像の方向を示している。そのた
め、ユーザは原点目印により原稿の載置位置を知ること
ができるとともに、原稿載置方向目印、および印刷方向
目印により原稿の読み取り方向、印刷方向を知ることが
できる。したがって、ユーザは原稿の載置位置および方
向、原稿の読み取り方向、原稿の印刷方向、ならびに印
刷された印刷媒体が排出される方向を容易に認識するこ
とができ、画像処理装置を容易に取り扱うことができ
る。
【0011】本発明の請求項2記載の画像処理装置によ
ると、原点目印、原稿載置方向目印、および印刷方向目
印は原稿位置決め部材に設けられている。したがって、
ユーザは視線を大きく動かすことなく容易に原稿の載置
位置および方向、原稿の読み取り方向、原稿の印刷方
向、ならびに印刷された印刷媒体が排出される方向を容
易に認識することができる。
【0012】本発明の請求項3記載の画像処理装置によ
ると、原稿載置方向目印は位置指示手段の縮小目印を有
している。したがって、ユーザは縮小目印の位置から原
稿ガイド、位置指示手段、および原稿の位置関係を直感
的、視覚的に容易に認識することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示す
一実施例を図面に基づいて説明する。キャリッジ移動型
のフラットベッド型画像読み取り部および濃淡カラー画
像印刷部を備えた画像処理装置に本発明を適用した一実
施例を図2に示す。
【0014】図2に示すように、画像処理装置1は画像
読み取り部としてのスキャナ部10、信号処理部30、
画像印刷部としてのプリンタ部40、操作部50、なら
びに電源部60を備えている。スキャナ部10と、信号
処理部30、プリンタ部40、操作部50および電源部
60とは板金製のフレーム部材2により仕切られてい
る。スキャナ部10には、筐体11の上面にガラス等の
透明板からなる原稿台12が設けられている。筐体11
の内部に図示しない駆動装置により原稿台12に対し平
行に往復移動可能なキャリッジ13が設けられている。
【0015】キャリッジ13には、光源14とカラー撮
像手段15とが搭載されている。光源14の照射光は、
原稿台12上の原稿3の表面で反射される。原稿3の表
面で反射した光は複数のミラー16、17、18で反射
され、集光レンズ19によりカラー撮像手段15に集光
される。カラー撮像手段15としてはCCD(ChargeCo
upled Device)などの電荷蓄積型光センサを主走査方向
に直線的に配列したラインセンサが用いられる。ライン
センサには、図示しない赤(R:Red)、緑(G:G
reen)および青(B:Blue)のフィルタが設け
られている。R、G、Bの各フィルタはフィルタの色に
対応する光を透過し、透過した光はラインセンサによっ
て各色毎の電気信号に変換され出力される。
【0016】キャリッジ移動方向の端部には、高反射率
均一反射面を有する白基準20が設けられている。写真
フィルム等の透過原稿を読み取る場合、原稿台12の上
方にキャリッジ13の移動に伴って移動する図示しない
第2の光源を設けることも可能である。
【0017】図3に示すように原稿台12の周辺部に
は、原稿台12に載置される原稿3の位置を位置決めす
るための原稿位置決め部材としての原稿ガイドが設けら
れている。原稿ガイドは、主走査方向に設けられている
原稿ガイド21と、副走査方向に設けられている原稿ガ
イド22とから構成されている。原稿ガイド21と原稿
ガイド22とが接続されている部分の原稿台12側は、
スキャナ部10が原稿3の読み取りを開始する読み取り
原点23となる。
【0018】図4に示すように信号処理部30は、増幅
器31、A/D変換部32、シェーディング補正部3
3、ガンマ補正部34、その他の補正部35、および制
御手段36から構成されている。制御手段36は、図示
しないCPU、RAMおよびROMなどからなるマイク
ロコンピュータにより構成されている。
【0019】A/D変換部32は、カラー撮像手段15
から増幅器31を介して出力された電気信号をデジタル
信号に変換する。このデジタル信号は例えば読み取り階
調が10ビットの場合、0〜1023までの数値で示さ
れる1024階調の信号となる。シェーディング補正部
33は、読み取り開始前に読み取られた白基準データに
基づいてカラー撮像手段15を構成するラインセンサの
素子毎の感度のばらつき、あるいは光源14の光量のば
らつきを補正する。そして、シェーディング補正された
画素データはガンマ補正部34に送られる。ガンマ補正
部34では、所定のガンマ関数によりガンマ補正が行わ
れ、デジタル信号を画像データに変換する。その他の補
正部35では、色補正、エッジ強調および領域拡大/縮
小、画素の補間などの種々の処理を行う。
【0020】図2に示す操作部50は、筐体11から外
部に露出する図示しない操作パネルを有しており、この
操作パネルには図示しない印刷スイッチが設けられてい
る。この印刷スイッチをオンにすることで、スキャナ部
10に信号処理部30を介して接続されたプリンタ部4
0により画像の印刷を実行することができる。さらに、
画像処理装置1が図示しないパーソナルコンピュータに
接続された状態では、操作部50を操作することでスキ
ャナ部10が読み取った画像データをパーソナルコンピ
ュータに転送したり、フロッピーディスク、CD−RO
M、光磁気ディスク(MO)などのコンピュータ読み取
り可能な記憶媒体に記憶された画像データに基づいてプ
リンタ部40で画像を印刷することが可能である。
【0021】電源部60は交流電力を供給可能な図示し
ないインレットを有しており、スキャナ部10、信号処
理部30、操作部50およびプリンタ部40に電力を供
給可能である。
【0022】プリンタ部40は、図示しない紙送り手
段、図4に示す制御手段に接続された印刷ヘッド41を
備えている。印刷ヘッド41は、インクをノズルからイ
ンク滴として図示しない印刷媒体としての印刷用紙に吐
出するものである。印刷媒体としては、一般に用いられ
る普通紙、インクの定着性能を向上させるために表面に
コーティングが施されたコート紙、写真画像を印刷可能
な光沢紙、OHPシート、布、樹脂フィルムなどを用い
ることが可能である。インクの吐出は、図4に示す制御
手段36からの駆動信号に応じてノズルに設けられてい
る圧力発生手段に電圧を印加し、インク室の体積を拡大
・収縮させる。これにより、インク室内のインクはノズ
ルからインク滴として吐出される。印刷ヘッドは、シア
ン(C)、マゼンタ(M)、淡シアン(c)、淡マゼン
タ(m)、イエロー(Y)、ブラック(K)の6色のイ
ンクを蓄える図示しないインクタンクと、各色のインク
を吐出可能な図示しないノズルを備えている。シアン
(C)、マゼンタ(M)、淡シアン(c)、淡マゼンタ
(m)、イエロー(Y)、ブラック(K)の6色のイン
クを使うことで、極めて滑らかな階調の表現が可能とな
り、特に肌色などの明度の高い部分においてもインク滴
のドットが目立たないようにすることが可能である。
【0023】また、シアン(C)、マゼンタ(M)、イ
エロー(Y)、ブラック(K)の4色を組み合わせるこ
とにより、カラー画像を印刷することが可能である。
C、M、Yのインクを重ね合わせることにより黒を印刷
する場合、Kのインクを省略することも可能である。
【0024】次に、位置指示手段70について説明す
る。図3に示すように、位置指示手段70はスキャナ部
10の読み取り原点23近傍の原稿ガイド21に設けら
れている。位置指示手段70は原稿ガイド21に印刷す
ることにより設けられている。位置指示手段70は印刷
に限らず、位置指示手段70が印刷されたシールを原稿
ガイド21に貼付することにより設けることも可能であ
る。
【0025】読み取り原点23は、スキャナ部10が原
稿3の読み取りを開始する位置であり、カラー撮像手段
15のラインセンサが配列状態で配置されている主走査
方向、ならびにキャリッジ13の移動方向である副走査
方向の読み取り開始位置である。すなわち、ユーザは読
み取り原点23である原稿ガイド21と原稿ガイド22
とが接続されている角部に原稿3の角部を定位させる。
【0026】図1に示すように位置指示手段70は、原
点目印71、原稿載置方向目印72、および印刷方向目
印73から構成されている。原点目印71は、スキャナ
部10の読み取り原点23の位置を示している。原点目
印71は、直角部分711の近傍の角部が読み取り原点
23であることを示している。原稿載置方向目印72
は、スキャナ部10の原稿台12に原稿3を載置する方
向を示している。印刷方向目印73は、プリンタ部40
で印刷が施された紙などの印刷媒体がどのような方向で
排出されるかを示している。
【0027】原稿載置方向目印72および印刷方向目印
71は、原稿台12に載置した原稿3をスキャナ部10
で読み取り、プリンタ部40で印刷した場合、原稿3の
載置方向と印刷媒体の排出方向および印刷方向との関係
を図示している。例えば、原稿載置方向目印72に示さ
れている折り返し部分721として描かれている部位の
隅部722は、印刷されると印刷方向目印73の隅部7
31の位置に対応することを示している。すなわち、原
稿台12に伏せて載置した原稿3に基づいてプリンタ部
40で印刷媒体に印刷される画像は、印刷媒体の表側の
面に印刷されることを示している。
【0028】原稿載置方向目印72には、スキャナ部1
0の読み取り原点23と原稿3との位置関係を示す図が
描かれている。この原稿載置方向目印72の中に、原点
目印、原稿載置方向目印、印刷方向目印を含む位置指示
手段の縮小目印723が描かれている。そのため、ユー
ザはスキャナ部10の読み取り原点23と原稿3の載置
位置の位置関係を視覚的に認識可能である。
【0029】これらの原点目印71、原稿載置方向目印
72、および印刷方向目印73は図3に示すように1つ
の目印として原稿ガイド21に印刷されている。ユーザ
は原点目印71により原稿3の載置位置を知ることが可
能であるとともに、原稿載置方向目印72、および印刷
方向目印73により原稿3の読み取り方向、印刷方向を
知ることが可能である。
【0030】次に、上記のように構成された画像処理装
置1の動作を説明する。 ユーザはスキャナ部10の原稿台12に原稿3を載
置した後、操作部50の印刷スイッチを押し、原稿3の
読み取りの実行を指示する。図5に示すステップS1で
は、読み取りの実行が指示されると、制御手段36は光
源14あるいは第2の光源を点灯させ、キャリッジ13
を副走査方向に一定の速度で移動させる。所定の時間毎
に発信される駆動信号により1ラインの画像がカラー撮
像手段15のラインセンサに読み取られ、図5に示すス
テップS2においてカラー撮像手段15が検出した画素
データが信号処理部30に出力される。
【0031】 図5に示すステップS3では、カラー
撮像手段15から信号処理部30に出力されたアナログ
の電気信号が増幅器31で増幅され、A/D変換部32
によりデジタル信号に変換される。変換されたデジタル
信号は、シェーディング補正部33によりシェーディン
グ補正が施され、ガンマ補正部34へ送られる。そし
て、所定のガンマ関数によりガンマ補正が行われる。
【0032】 図5に示すステップS4では、その他
の補正部35においてRGBデータに色変換処理を施
し、印刷用のCMYK階調ビットイメージデータを作成
する。そして、得られたCMYK階調ビットイメージデ
ータを濃淡インクテーブルによって濃淡各々のデータに
振分け、さらにディザ法、誤差拡散等のハーフトーン処
理を施して色毎にビットマップ上の濃淡色の配分あるい
は配置を決定する。決定された配分あるいは配置に基づ
いてそれぞれ2値のビットマップを作成する。ハーフト
ーン処理が施されたビットマップデータは制御手段36
のRAMの所定領域に一時保存される。
【0033】 図5に示すステップS5では、制御手
段36のCPUがプリンタ部40に印刷準備終了信号を
送出し、プリンタ部40の印刷動作状態を調べる。プリ
ンタ部40は、印刷動作可能な状態の場合、制御手段3
6のCPUに印刷データの転送要求信号を送出する。
【0034】 図5に示すステップS6では、制御手
段36のCPUがDMA(Direct Memory Access)転送
により印刷制御データおよび色毎のビットマップデータ
を順次プリンタ部40へ送信する。そして、プリンタ部
40は、制御手段36のRAMから順次取り出された印
刷データに基づいて印刷ヘッド41により画像の印刷を
実行する。
【0035】以上説明したように本発明の一実施例によ
ると、スキャナ部10の読み取り原点23の位置を示す
原点目印71の近傍に原稿載置方向目印72および印刷
方向目印73が設けられている。ユーザは原点目印71
により原稿3の載置位置を知ることができるとともに、
原稿載置方向目印72、および印刷方向目印73により
原稿3の読み取り方向、印刷方向を知ることができる。
したがって、ユーザは原稿台12に載置する原稿3の載
置方向を容易に認識することができ、画像処理装置1を
容易に取り扱うことができる。
【0036】また、本実施例の画像処理装置1による
と、位置指示手段70にはスキャナ部10の読み取り原
点23と原稿3との位置関係を示す図が描かれている。
この図の中に、原点目印、原稿載置方向目印、印刷方向
目印を含む位置指示手段70の縮小目印723が描かれ
ている。そのため、ユーザはスキャナ部10の読み取り
原点23と原稿載置位置の位置関係を視覚的に認識する
ことができる。
【0037】さらに本実施例の画像処理装置1による
と、位置指示手段70を原稿ガイド21に設けているの
で、読み取り原点23の近傍に原点目印71、原稿載置
方向目印72、印刷方向目印73を設けることができ
る。したがって、ユーザは原稿3を原稿台12に載置す
る際に、原稿3の載置位置、原稿3の印刷方向を容易に
認識することができる。
【0038】以上説明した本発明の一実施例では、スキ
ャナ部とプリンタ部を有する画像処理装置に本発明を適
用したが、複写機など原稿の載置方向と原稿の印刷方
向、原稿の排出方向の認識が困難な機器に本発明を適用
することができる。
【0039】また、キャリッジ移動型のフラットベッド
型スキャナ部を備えた画像処理装置に本発明を適用した
が、ミラー移動型のフラットベッド型スキャナ部を備え
た画像処理装置などに本発明を適用することも可能であ
る。
【0040】また、インクジェット方式の印刷ヘッドを
用いたプリンタ部を備えた画像処理装置に本発明を適用
したが、本発明はこれに限定されることなく、ドットイ
ンパクト方式等の種々の印刷ヘッドを用いたプリンタ部
を備えた画像処理装置に適用することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による画像処理装置の位置指
示手段を示す模式図である。
【図2】本発明の一実施例による画像処理装置を示す模
式図である。
【図3】本発明の一実施例による画像処理装置の信号処
理部を示すブロック図である。
【図4】本発明の一実施例による画像処理装置を示す平
面図である。
【図5】本発明の一実施例による画像処理装置の作動を
示すフロー図である。
【符号の説明】
1 画像処理装置 3 原稿 10 スキャナ部(画像読み取り部) 21、22 原稿ガイド(原稿位置決め部材) 23 読み取り原点 30 信号処理部 36 制御手段 40 プリンタ部(画像印刷部) 70 位置指示手段 71 原点目印 72 原稿載置方向目印 73 印刷方向目印 723 縮小目印

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿に光を照射し、前記原稿で反射され
    た光を画像データに変換する画像読み取り部と、 前記画像読み取り部で読み取られた前記画像データに基
    づいて印刷媒体に画像を印刷する画像印刷部と、 前記画像読み取り部および前記画像印刷部を制御する制
    御手段を有する信号処理部と、 前記画像読み取り部の原稿読み取り開始位置である読み
    取り原点の近傍に設けられ前記読み取り原点の位置を示
    す原点目印、前記原点目印の近傍に設けられ前記原稿の
    載置方向を示す原稿載置方向目印、ならびに前記原稿載
    置方向目印の近傍に設けられ前記印刷媒体が前記画像印
    刷部から排出される方向および印刷される画像の方向を
    示す印刷方向目印を有する位置指示手段と、 を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記画像読み取り部は前記原稿の載置位
    置を位置決めする原稿位置決め部材を有し、前記位置指
    示手段は前記原稿位置決め部材上に設けられていること
    を特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記原稿載置方向目印は、前記位置指示
    手段の縮小目印を有することを特徴とする請求項1また
    は2記載の画像処理装置。
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JP2003182113A (ja) * 2001-10-12 2003-07-03 Ricoh Co Ltd カラーインクジェット記録装置及び複写装置
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