JP2001059783A - 感圧センサ - Google Patents

感圧センサ

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JP2001059783A
JP2001059783A JP11238872A JP23887299A JP2001059783A JP 2001059783 A JP2001059783 A JP 2001059783A JP 11238872 A JP11238872 A JP 11238872A JP 23887299 A JP23887299 A JP 23887299A JP 2001059783 A JP2001059783 A JP 2001059783A
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JP
Japan
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sensor
pressure
sensitive sensor
seat
sections
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Pending
Application number
JP11238872A
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English (en)
Inventor
Kazumi Isaji
和美 伊佐治
Motoi Nakagawa
基 中川
Koji Wado
弘二 和藤
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 感圧センサを製造する際の材料取り効率を向
上させて感圧センサの製造コストダウンを図る。 【解決手段】 枝状のセンサ構成部22、23を備える
面状の感圧センサ20は、センサ構成部22、23をそ
れぞれ備える雌型部24と雄型部25とから構成され、
1枚のシート状材料から、雌型部24と雄型部25とが
組み合わされた状態で製造される。この感圧センサは、
雌型部24と雄型部25が、接続部26にて接続され、
接続部26を中心にして対向するように配置されるよう
に構成するか、あるいは、雌型部24と雄型部25を分
離した後、雌型部24と雄型部25が、対向するように
配置されると同時に結合手段によって接続されるように
構成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート座部に搭載
され、着座者の着座状態を検出する感圧センサに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、着座者の着座状態を検出する
ためのセンサとして、シート座部に搭載される面状の感
圧センサがある。この感圧センサによりシート座部にお
ける圧力分布を検出し、シートに人が座っているかどう
か、あるいはシートに座っているのが大人であるか子供
であるか等を判断することができる。
【0003】このような感圧センサは、配線部と複数の
センサ部とが面状に形成されており、人がシートに座る
ことによってシート座部に生ずる圧力の変化を抵抗値の
変化として検出している。
【0004】通常、感圧センサを製造する場合には、シ
ート状の材料を切り抜いて、センサ部および配線部を形
成することによって製造される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、感圧セ
ンサはセンサ部および配線部が枝状に形成されているこ
とから、製造過程において、シート状材料のうちセンサ
としての機能を果たす部分以外は切り捨てられる。この
ため、シート状材料のうち無駄となる部分が多くなり、
材料取り効率が悪く、感圧センサの製造コストアップに
つながるという問題があった。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑み、感圧センサ
を製造する際の材料取り効率を向上させて感圧センサの
製造コストダウンを図ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、シート座部(12)に
取り付けられ、枝状のセンサ構成部(22、23)を備
える面状の感圧センサ(20)であって、センサ構成部
(22、23)をそれぞれ備える雌型部(24)と雄型
部(25)とから構成され、1枚のシート状材料から、
雌型部(24)と雄型部(25)とが組み合わされた状
態で製造されたものであることを特徴としている。
【0008】このように、感圧センサ(20)を製造す
る際、雌型部(24)と雄型部(25)とを組み合わせ
て1枚のシート状部材から製造することにより、雌型部
(24)の隙間部分を有効利用することができる。これ
により、シート状材料の無駄を少なくすることができ、
感圧センサの製造コストダウンを図ることができる。
【0009】また、雌型部(24)と雄型部(25)
は、請求項2に記載の発明のように、接続部(26)に
て接続されており、雌型部(24)と雄型部(25)
は、接続部(26)を中心にして対向するように配置さ
れるように構成してもよく、あるいは請求項3に記載の
発明のように、雌型部(24)と雄型部(25)とを分
離した後、雌型部(24)と雄型部(25)は、対向す
るように配置されると同時に結合手段によって接続され
るように構成してもよい。
【0010】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すも
のである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の感圧センサの取付
構造を車両用シートに適用した実施形態について図1か
ら図3に基づいて説明する。この車両用シートに取り付
けた感圧センサは、乗員の着座状態を判断し、例えば、
シートに人が着座していない場合には、エアバッグの作
動を防止したり、あるいは乗員が大人か子供かを判断し
て、エアバッグ作動時のエアバッグの展開エネルギを制
御するためのセンサとして用いられる。
【0012】図1は車両用シート10の構成を示してい
る。シート10は、シート背もたれ部11およびシート
座部12とから構成されている。シート座部12は、座
部本体13と座部本体13を覆うシート表皮14とから
構成されている。座部本体13とシート表皮14との間
には、乗員の着座状態を検出するための感圧センサ20
が配置されている。
【0013】図2は感圧センサ(メンブレン状体重セン
サ)20の構成を示している。感圧センサ20は、シー
ト状部材をなす樹脂フィルム21の表面に、複数のセン
サ部(感圧部)22および配線部23が枝状に形成され
た構成となっている。複数のセンサ部22は面状に配置
されており、個々のセンサ部22はそれぞれに加えられ
た圧力に応じた電気信号を出力する。これにより、シー
ト座部のどの位置にどのぐらいの圧力が加えられたかを
検出することができる。なお、センサ部22と配線部2
3で、本発明のいうセンサ構成部を構成している。
【0014】感圧センサ20は、配線部23を外周で連
結している外周連結部(雌型部)24と、配線部23を
内部で連結している内部連結部(雄型部)25とを組み
合わせることによって構成されている。外周連結部24
と内部連結部25は接続部26で接続されており、外周
連結部24の配線部23と内部連結部25の配線部23
は電気的に接続されている。
【0015】感圧センサ20は製造される際、1枚のシ
ート状材料を切り抜くことによって、図2中破線で示す
ように、内部連結部25が外周連結部24の隙間に配置
された状態になっている。すなわち、外周連結部24の
センサ構成部22、23と、内部連結部25のセンサ構
成部22、23とが交互に重ならないように配置された
状態となっている。この状態から、内部連結部25を接
続部26を中心に回転させ、接続部26を中心に外周連
結部24と対向する位置に開くことにより、面状の感圧
センサ20として完成する。
【0016】図3は、上記感圧センサ20のシート座部
12への取り付け工程を示している。図3(a)に示す
ように、感圧センサ20を座部本体13上に粘着材等を
利用して取り付ける。感圧センサ20を座部本体13に
取り付けた後、図3(b)に示すように座部本体13に
シート表皮14を被せることで、感圧センサ20のシー
ト座部12への組み付け作業を終了する。
【0017】以上のように、感圧センサ20を製造する
際、外周連結部24と内部連結部25とを組み合わせて
1枚のシート状材料から製造することにより、外周連結
部24の隙間部分を有効利用することができる。これに
より、シート状材料の無駄を少なくすることができ、感
圧センサの製造コストダウンを図ることができる。
【0018】(他の実施形態)なお、上記実施形態で
は、外周連結部24と内部連結部25とを接続する接続
部26を1箇所としたが、これに限らず、接続部を2箇
所以上設けてもよい。さらに、上記実施形態では、外周
連結部24と内部連結部25が接続部26にて接続した
状態でシート状部材から切り抜いた後、内部連結部25
を接続部26を中心として開いて感圧センサを完成させ
たが、外周連結部24と内部連結部25が分離した状態
でシート状部材から切り抜き、その後、外周連結部24
と内部連結部25を接続させてもよい。
【0019】また、上記実施形態では、感圧センサの取
り付け構造を車両用シートに適用したが、例えば介護用
ベッドに適用して、介護用ベッド上の被介護者の体重の
分布を検知するために用いることもできる。
【0020】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の感圧センサの取付構造を示す斜視
図である。
【図2】感圧センサの斜視図である。
【図3】感圧センサをシート座部に取り付ける工程を示
す断面図である。
【符号の説明】
10…シート、11…シート背もたれ部、12…シート
座部、20…感圧センサ、22…センサ部、23…配線
部、24…外周連結部(雌型部)、25…内部連結部
(雄型部)、26…接続部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 和藤 弘二 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 2F051 AA01 AB06 AC01 AC07 3B088 QA05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート座部(12)に取り付けられ、枝
    状のセンサ構成部(22、23)を備える面状の感圧セ
    ンサ(20)であって、 前記センサ構成部(22、23)をそれぞれ備える雌型
    部(24)と雄型部(25)とから構成され、 1枚のシート状材料から、前記雌型部(24)と前記雄
    型部(25)とが組み合わされた状態で製造されたもの
    であることを特徴とする感圧センサ。
  2. 【請求項2】 前記雌型部(24)と前記雄型部(2
    5)は、接続部(26)にて接続されており、前記雌型
    部(24)と前記雄型部(25)は、接続部(26)を
    中心にして対向するように配置されていることを特徴と
    する請求項1に記載の感圧センサ。
  3. 【請求項3】 前記雌型部(24)と前記雄型部(2
    5)を分離した後、前記雌型部(24)と前記雄型部
    (25)は、対向するように配置されると同時に結合手
    段によって接続されていることを特徴とする請求項1に
    記載の感圧センサ。
JP11238872A 1999-08-25 1999-08-25 感圧センサ Pending JP2001059783A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4575510B1 (ja) * 2009-05-28 2010-11-04 ニッタ株式会社 舌圧センサ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4575510B1 (ja) * 2009-05-28 2010-11-04 ニッタ株式会社 舌圧センサ
WO2010137612A1 (ja) * 2009-05-28 2010-12-02 ニッタ株式会社 舌圧センサ
JP2010273840A (ja) * 2009-05-28 2010-12-09 Nitta Ind Corp 舌圧センサ

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