JP2001056261A - 感圧センサの取付構造 - Google Patents

感圧センサの取付構造

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JP2001056261A
JP2001056261A JP11231726A JP23172699A JP2001056261A JP 2001056261 A JP2001056261 A JP 2001056261A JP 11231726 A JP11231726 A JP 11231726A JP 23172699 A JP23172699 A JP 23172699A JP 2001056261 A JP2001056261 A JP 2001056261A
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JP
Japan
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pressure
sensitive sensor
seat
sensor
pressure sensitive
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Pending
Application number
JP11231726A
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English (en)
Inventor
Kazumi Isaji
和美 伊佐治
Motoi Nakagawa
基 中川
Koji Wado
弘二 和藤
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 感圧センサをシート座部に取り付ける際に精
度よく位置決めを行えるようにして作業性を向上させる
とともに、感圧センサの検出精度バラツキを抑えること
ができる感圧センサの取付構造を提供する。 【解決手段】 感圧センサ20のシート座部12への取
り付け位置を決め、感圧センサ20を固定するための位
置決め固定手段を設ける。位置決め固定手段は、感圧セ
ンサ20に設けられた突起部24と、シート座部12に
おいて突起部24と嵌合するように設けられた穴部15
とから構成することができる。あるいは、シート座部1
2に設けられた突起部と、感圧センサ20において突起
部と嵌合するように設けられた穴部とから構成すること
ができ、さらに、感圧センサ20の外形に応じてシート
座部12に形成された凹部とすることもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート座部に搭載
され、着座者の着座状態を検出する感圧センサの取付構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、着座者の着座状態を検出する
ためのセンサとして、シート座部に搭載される面状の感
圧センサがある。この感圧センサによりシート座部にお
ける圧力分布を検出し、シートに人が座っているかどう
か、あるいはシートに座っているのが大人であるか子供
であるか等を判断することができる。
【0003】このような感圧センサは、配線部と複数の
センサ部とが面状に形成されており、人がシートに座る
ことによってシート座部に生ずる圧力の変化を抵抗値の
変化として検出している。
【0004】通常、感圧センサはシート座部に取り付け
られる際、シート座部の形状あるいはシート座部に設け
られた目印に基づいて取り付け作業が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな感圧センサの取り付け方法では、感圧センサをシー
ト座部に取り付ける際に精度よく位置決めを行うことが
難しいため作業性が悪く、感圧センサの取り付け位置に
よって着座者の体重の検出精度バラツキが大きくなって
しまうという問題があった。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑み、感圧センサ
をシート座部に取り付ける際に容易に位置決めを行える
ようにして作業性を向上させることができる感圧センサ
の取付構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、面状の感圧センサ(2
0)をシート座部(12)に取り付けてなる感圧センサ
(20)の取り付け構造であって、感圧センサ(20)
のシート座部(12)への取り付け位置を決め、感圧セ
ンサ(20)を固定するための感圧センサ(20)の位
置決め固定手段が設けられていることを特徴としてい
る。
【0008】このように感圧センサ(20)の位置決め
固定手段を設けることにより、感圧センサ(20)をシ
ート座部(12)に取り付ける際に、容易に精度よく位
置決めを行うことができる。これにより、感圧センサ
(20)の取付作業の作業性を向上させることができ、
また、着座者の体重の検出精度バラツキを良好に抑える
ことができる。
【0009】上記位置決め固定手段は、具体的には請求
項2に記載の発明のように、感圧センサ(20)に設け
られた突起部(24)と、シート座部(12)において
突起部(24)と嵌合するように設けられた穴部(1
5)とから構成されているようにすることができる。あ
るいは、請求項3に記載の発明のように、シート座部
(12)に設けられた突起部と、感圧センサ(20)に
おいて突起部と嵌合するように設けられた穴部とから構
成されているようにすることができ、さらに、請求項4
に記載の発明のように、感圧センサ(20)の外形に応
じてシート座部(12)に形成された凹部とすることも
できる。
【0010】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すも
のである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の感圧センサの取付
構造を車両用シートに適用した実施形態について図1か
ら図3に基づいて説明する。この車両用シートに取り付
けた感圧センサは、乗員の着座状態を判断し、例えば、
シートに人が着座していない場合には、エアバッグの作
動を防止したり、あるいは乗員が大人か子供かを判断し
て、エアバッグ作動時のエアバッグの展開エネルギを制
御するためのセンサとして用いられる。
【0012】図1は車両用シート10の構成を示してい
る。シート10は、シート背もたれ部11およびシート
座部12とから構成されている。シート座部12は、座
部本体13と座部本体13を覆うシート表皮14とから
構成されている。座部本体13とシート表皮14との間
には、乗員の着座状態を検出するための感圧センサ20
が配置されている。また、座部本体13には、感圧セン
サ20の位置決めを行うための穴部15が、後述する感
圧センサ20の突起部24と嵌合するように形成されて
いる。
【0013】図2は感圧センサ(メンブレン状体重セン
サ)20の構成を示している。感圧センサ20は、シー
ト状部材をなす樹脂フィルム21の表面に、複数のセン
サ部(感圧部)22および配線部23が形成された構成
となっている。複数のセンサ部22は面状に配置されて
おり、個々のセンサ部22はそれぞれに加えられた圧力
に応じた電気信号を出力する。これにより、シート座部
のどの位置にどのぐらいの圧力が加えられたかを検出す
ることができる。
【0014】感圧センサ20の四隅には、感圧センサ2
0をシート10に取り付ける際の位置決めを行うための
突起部24が、上記の座部本体13の穴部15と対応す
るように形成されている。本発明における感圧センサ2
0の位置決め固定手段は、感圧センサ20の突起部24
と座部本体13の穴部15とから構成されている。
【0015】図3は、上記構成の感圧センサ20のシー
ト座部12への取り付け工程を示している。図3(a)
に示すように、感圧センサ20を座部本体13上に粘着
材等を利用して取り付ける。このとき感圧センサ20の
突起部24をシート座部13に形成された穴部15に嵌
合させることによって、容易に精度よく位置決めを行う
ことができる。感圧センサ20を座部本体13に取り付
けた後、図3(b)に示すように座部本体13にシート
表皮14を被せることで、感圧センサ20のシート座部
12への組み付け作業を終了する。
【0016】以上のように、感圧センサの取り付け構造
において感圧センサの位置決め固定手段を設けることに
より、感圧センサをシート座部に取り付ける際に容易に
位置決めを行うことができ、作業性を向上させることが
できるとともに、乗員の体重の検出精度バラツキを良好
に抑えることができる。(他の実施形態)なお、上記実
施形態では、感圧センサの位置決め固定手段を、感圧セ
ンサに突起部を設けるとともにこの突起部と嵌合する穴
部をシート座部に設ける構成としたが、これに限らず、
シート座部に突起部を設け、この突起部に嵌合する穴部
を感圧センサに設けるように構成してもよい。さらに、
シート座部に感圧センサの外形に応じた凹部を形成し
て、この凹部に感圧センサを嵌合させることにより位置
決めを行うようにしてもよい。
【0017】また、上記実施形態では、感圧センサの取
り付け構造を車両用シートに適用したが、例えば介護用
ベッドに適用して、介護用ベッド上の被介護者の体重の
分布を検知するために用いることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の感圧センサの取付構造を示す斜視
図である。
【図2】感圧センサの斜視図である。
【図3】感圧センサをシート座部に取り付ける工程を示
す断面図である。
【符号の説明】
10…シート、11…シート背もたれ部、12…シート
座部、15…穴部、20…感圧センサ、22…センサ
部、23…配線部、24…突起部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 和藤 弘二 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 2F051 AA01 AB08 AC01 BA07 3B084 JA06 JC01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 面状の感圧センサ(20)をシート座部
    (12)に取り付けてなる感圧センサ(20)の取り付
    け構造であって、前記感圧センサ(20)の前記シート
    座部(12)への取り付け位置を決め、前記感圧センサ
    (20)を固定するための前記感圧センサ(20)の位
    置決め固定手段が設けられていることを特徴とする感圧
    センサの取付構造。
  2. 【請求項2】 前記位置決め固定手段は、前記感圧セン
    サ(20)に設けられた突起部(24)と、前記シート
    座部(12)において前記突起部(24)と嵌合するよ
    うに設けられた穴部(15)とから構成されていること
    を特徴とする請求項1に記載の感圧センサの取付構造。
  3. 【請求項3】 前記位置決め固定手段は、前記シート座
    部(12)に設けられた突起部と、前記感圧センサ(2
    0)において前記突起部と嵌合するように設けられた穴
    部とから構成されていることを特徴とする請求項1に記
    載の感圧センサの取付構造。
  4. 【請求項4】 前記位置決め固定手段は、前記感圧セン
    サ(20)の外形に応じて前記シート座部(12)に形
    成された凹部であることを特徴とする請求項1に記載の
    感圧センサの取付構造。
JP11231726A 1999-08-18 1999-08-18 感圧センサの取付構造 Pending JP2001056261A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006090983A (ja) * 2004-09-27 2006-04-06 Univ Of Tokyo 面状素子モジュールおよびその製造方法並びに面状素子装置
JP2007199006A (ja) * 2006-01-30 2007-08-09 Nitta Ind Corp センサシート

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006090983A (ja) * 2004-09-27 2006-04-06 Univ Of Tokyo 面状素子モジュールおよびその製造方法並びに面状素子装置
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