JP2000322976A - 着座センサ - Google Patents
着座センサInfo
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- JP2000322976A JP2000322976A JP11134995A JP13499599A JP2000322976A JP 2000322976 A JP2000322976 A JP 2000322976A JP 11134995 A JP11134995 A JP 11134995A JP 13499599 A JP13499599 A JP 13499599A JP 2000322976 A JP2000322976 A JP 2000322976A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 各接点部が曲げの影響による誤検出を防止す
る。 【解決手段】 可撓性シート２１，２２の対向面には、
それぞれ銀ペースト等からなる導電パターン２４，２５
がスクリーン印刷等の方法で形成されている。絶縁スペ
ーサ２３の接点部１３，１４，１５に対応する位置に
は、異なるオン荷重となるように、異なる孔径の開口部
３１，３２，３３が形成され、これら開口部３１，３
２，３３を介して荷重印加時に上下の導電パターン２
４，２５がそれぞれ接触する。接点部１５の荷重が加わ
る面とは反対側の面に、補強部材４１が添設されてい
る。
る。 【解決手段】 可撓性シート２１，２２の対向面には、
それぞれ銀ペースト等からなる導電パターン２４，２５
がスクリーン印刷等の方法で形成されている。絶縁スペ
ーサ２３の接点部１３，１４，１５に対応する位置に
は、異なるオン荷重となるように、異なる孔径の開口部
３１，３２，３３が形成され、これら開口部３１，３
２，３３を介して荷重印加時に上下の導電パターン２
４，２５がそれぞれ接触する。接点部１５の荷重が加わ
る面とは反対側の面に、補強部材４１が添設されてい
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車、航空機の
座席等に設置して着座状態を検出するメンブレンスイッ
チを用いた着座センサに関し、特に着座対象の体格や姿
勢を検知するのに好適の着座センサに関する。
座席等に設置して着座状態を検出するメンブレンスイッ
チを用いた着座センサに関し、特に着座対象の体格や姿
勢を検知するのに好適の着座センサに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、この種の着座センサは、例え
ば助手席に人が乗車しているかいないか、又はその体格
等を判定し、エアバッグの作動状態を制御するのに使用
されている。この着座センサとして、比較的低コストで
システムを構成することが可能なメンブレンスイッチを
使用したものが知られている。
ば助手席に人が乗車しているかいないか、又はその体格
等を判定し、エアバッグの作動状態を制御するのに使用
されている。この着座センサとして、比較的低コストで
システムを構成することが可能なメンブレンスイッチを
使用したものが知られている。
【０００３】図７は、メンブレンスイッチを使用した着
座センサの構成を示す図である。メンブレンスイッチ
は、一対の可撓性シート１０１，１０２を絶縁スペーサ
１０３を介して重合することにより構成される。可撓性
シート１０１，１０２の対向面には、それぞれ導電パタ
ーン１０４，１０５が形成される。絶縁スペーサ１０３
の所定位置には、開口部１０６が形成され、この開口部
１０６の上下の導電パターン１０４，１０５が接点部１
０７を形成する。接点部１０７に可撓性シート１０１，
１０２の厚み方向の荷重が加わると、開口部１０６を介
して導電パターン１０４，１０５が接触するので、この
接触により流れる電流を検知することによって着座の有
無を判定することができる。ここで、接点部１０７がメ
ンブレンスイッチの厚み方向の荷重によってオンになる
ときの接点部に加わる荷重を「オン荷重」と呼ぶ。
座センサの構成を示す図である。メンブレンスイッチ
は、一対の可撓性シート１０１，１０２を絶縁スペーサ
１０３を介して重合することにより構成される。可撓性
シート１０１，１０２の対向面には、それぞれ導電パタ
ーン１０４，１０５が形成される。絶縁スペーサ１０３
の所定位置には、開口部１０６が形成され、この開口部
１０６の上下の導電パターン１０４，１０５が接点部１
０７を形成する。接点部１０７に可撓性シート１０１，
１０２の厚み方向の荷重が加わると、開口部１０６を介
して導電パターン１０４，１０５が接触するので、この
接触により流れる電流を検知することによって着座の有
無を判定することができる。ここで、接点部１０７がメ
ンブレンスイッチの厚み方向の荷重によってオンになる
ときの接点部に加わる荷重を「オン荷重」と呼ぶ。
【０００４】ところで、近年、助手席へのチャイルドシ
ートの使用を義務づけようとする動きがある。チャイル
ドシートの場合、乗車するのが幼児であるということも
あり、エアバッグの作動制御は、大人の場合と同じにす
ることはできない。このため、この種の着座センサに
は、単に座席への着座の有無だけでなく、着座している
人の体格なども検出できることが望まれている。そこで
出願人は、オン荷重が異なる複数の接点部を同一の着座
検出位置に近接配置して、どの接点部がオンになってい
るかによって着座している人の体重を判別するようにし
た着座センサを提案している（特開平10-214537号）。
この着座センサでは、図８に示すように、絶縁スペーサ
の開口部の孔径を異ならせた複数の接点部１１１，１１
２，１１３を組み合わせて１つの接点部群１１０を構成
している。
ートの使用を義務づけようとする動きがある。チャイル
ドシートの場合、乗車するのが幼児であるということも
あり、エアバッグの作動制御は、大人の場合と同じにす
ることはできない。このため、この種の着座センサに
は、単に座席への着座の有無だけでなく、着座している
人の体格なども検出できることが望まれている。そこで
出願人は、オン荷重が異なる複数の接点部を同一の着座
検出位置に近接配置して、どの接点部がオンになってい
るかによって着座している人の体重を判別するようにし
た着座センサを提案している（特開平10-214537号）。
この着座センサでは、図８に示すように、絶縁スペーサ
の開口部の孔径を異ならせた複数の接点部１１１，１１
２，１１３を組み合わせて１つの接点部群１１０を構成
している。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の着座センサは、絶縁スペーサの開口部の中心部分が最
も導通し易く、特に可撓性シートが曲がった状態で座席
部に設置されたような場合には、人が着座していない状
態でも、僅かな車の振動で接点部がオンになって正確な
体格検出ができないという問題がある。
の着座センサは、絶縁スペーサの開口部の中心部分が最
も導通し易く、特に可撓性シートが曲がった状態で座席
部に設置されたような場合には、人が着座していない状
態でも、僅かな車の振動で接点部がオンになって正確な
体格検出ができないという問題がある。
【０００６】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、各接点部が曲げの影響による誤検出を防止するこ
とができる着座センサを提供することを目的とする。
ので、各接点部が曲げの影響による誤検出を防止するこ
とができる着座センサを提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第１の着座
センサは、一対の可撓性シートを絶縁スペーサを介して
重合することにより形成され、前記一対の可撓性シート
の対向面にそれぞれ導電パターンが形成されると共に、
前記絶縁スペーサの所定位置に接点部を形成するための
開口部が形成され、前記接点部で前記可撓性シートの厚
み方向の荷重が加わると前記開口部位置で対向する導電
パターンが接触するメンブレンスイッチからなり、前記
接点部が着座検出位置に配置される着座センサにおい
て、前記接点部の荷重が加わる面とは反対側の面の前記
接点部位置に曲がり防止用の補強部材を添設してなるこ
とを特徴とする。
センサは、一対の可撓性シートを絶縁スペーサを介して
重合することにより形成され、前記一対の可撓性シート
の対向面にそれぞれ導電パターンが形成されると共に、
前記絶縁スペーサの所定位置に接点部を形成するための
開口部が形成され、前記接点部で前記可撓性シートの厚
み方向の荷重が加わると前記開口部位置で対向する導電
パターンが接触するメンブレンスイッチからなり、前記
接点部が着座検出位置に配置される着座センサにおい
て、前記接点部の荷重が加わる面とは反対側の面の前記
接点部位置に曲がり防止用の補強部材を添設してなるこ
とを特徴とする。
【０００８】また、本発明に係る第２の着座センサは、
一対の可撓性シートを絶縁スペーサを介して重合するこ
とにより形成され、前記一対の可撓性シートの対向面に
それぞれ導電パターンが形成されると共に、前記絶縁ス
ペーサの所定位置に接点部を形成するための開口部が形
成され、前記接点部で前記可撓性シートの厚み方向の荷
重が加わると前記開口部位置で対向する導電パターンが
接触するメンブレンスイッチからなり、前記接点部が着
座検出位置に配置される着座センサにおいて、前記接点
部の荷重が加わる面とは反対側の面の前記接点部以外の
位置に曲がり防止用の補強部材を添設してなることを特
徴とする。
一対の可撓性シートを絶縁スペーサを介して重合するこ
とにより形成され、前記一対の可撓性シートの対向面に
それぞれ導電パターンが形成されると共に、前記絶縁ス
ペーサの所定位置に接点部を形成するための開口部が形
成され、前記接点部で前記可撓性シートの厚み方向の荷
重が加わると前記開口部位置で対向する導電パターンが
接触するメンブレンスイッチからなり、前記接点部が着
座検出位置に配置される着座センサにおいて、前記接点
部の荷重が加わる面とは反対側の面の前記接点部以外の
位置に曲がり防止用の補強部材を添設してなることを特
徴とする。
【０００９】本発明の第１の着座センサによれば、接点
部の荷重が加わる面とは反対側の面の前記接点部位置に
曲がり防止用の補強部材が添設されているので、接点部
が曲げられるのを防止することができ、曲げによるスイ
ッチの誤動作を防止することができる。また、補強部材
は、接点部にのみ添設されているので、座り心地に対す
る影響も極力少なくすることが出来る。
部の荷重が加わる面とは反対側の面の前記接点部位置に
曲がり防止用の補強部材が添設されているので、接点部
が曲げられるのを防止することができ、曲げによるスイ
ッチの誤動作を防止することができる。また、補強部材
は、接点部にのみ添設されているので、座り心地に対す
る影響も極力少なくすることが出来る。
【００１０】本発明の第２の着座センサによれば、接点
部の荷重が加わる面とは反対側の面の前記接点部以外の
位置に曲がり防止用の補強部材が添設されているので、
少なくとも接点部の周辺部の曲げが防止され、曲げによ
るスイッチの誤動作を防止することができる。
部の荷重が加わる面とは反対側の面の前記接点部以外の
位置に曲がり防止用の補強部材が添設されているので、
少なくとも接点部の周辺部の曲げが防止され、曲げによ
るスイッチの誤動作を防止することができる。
【００１１】なお、補強部材としては、補強シート、補
強板、可撓性シートにスクリーン印刷にて盛られたも
の、可撓性シートに盛られた樹脂、可撓性シートに貼り
付けられたゴム等を用いることが出来る。
強板、可撓性シートにスクリーン印刷にて盛られたも
の、可撓性シートに盛られた樹脂、可撓性シートに貼り
付けられたゴム等を用いることが出来る。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
ましい実施の形態について説明する。図１は、この発明
が適用される自動車用座席を示している。座席１は、着
座部２、背もたれ部３及びヘッドレスト４により構成さ
れるが、着座部２の布張り又は革張りの直下に本発明の
シート状の着座センサ５が埋め込まれている。
ましい実施の形態について説明する。図１は、この発明
が適用される自動車用座席を示している。座席１は、着
座部２、背もたれ部３及びヘッドレスト４により構成さ
れるが、着座部２の布張り又は革張りの直下に本発明の
シート状の着座センサ５が埋め込まれている。
【００１３】この着座センサ５は、メンブレンスイッチ
からなるもので、１枚の矩形状シートでも良いが、好ま
しくは図２にその一部平面図を示すように、湾曲する着
座部２に常にフィットするように、各着座検出位置に対
応して分散的に配置されるサークル部１１と、これらサ
ークル部１１を連結する連結部１２とからなる形状を有
する。この実施例では、各サークル部１１に、異なる荷
重でオン状態となる３つの接点部１３，１４，１５が近
接して配置され、１つの接点部群を構成している。
からなるもので、１枚の矩形状シートでも良いが、好ま
しくは図２にその一部平面図を示すように、湾曲する着
座部２に常にフィットするように、各着座検出位置に対
応して分散的に配置されるサークル部１１と、これらサ
ークル部１１を連結する連結部１２とからなる形状を有
する。この実施例では、各サークル部１１に、異なる荷
重でオン状態となる３つの接点部１３，１４，１５が近
接して配置され、１つの接点部群を構成している。
【００１４】図３（ａ）に図２のＡ−Ａ′断面図を、図
３（ｂ）に同じくＢ−Ｂ′断面図を、図３（ｃ）にＣ−
Ｃ′断面図をそれぞれ示す。図示のように、この着座セ
ンサ５は、ポリエステルフィルムのような絶縁樹脂フィ
ルム等からなる一対の可撓性シート２１，２２を、絶縁
スペーサ２３を介して重合することにより構成されてい
る。可撓性シート２１，２２の対向面には、それぞれ銀
ペースト等からなる導電パターン２４，２５がスクリー
ン印刷等の方法で形成されている。絶縁スペーサ２３の
接点部１３，１４，１５に対応する位置には、異なるオ
ン荷重となるように、異なる孔径の開口部３１，３２，
３３が形成され、これら開口部３１，３２，３３を介し
て荷重印加時に上下の導電パターン２４，２５がそれぞ
れ接触するようになっている。これら接点部１３，１
４，１５の少なくとも一部、この例では、最大開口径を
有する接点部１５の荷重が加わる面とは反対側の面に、
補強部材４１が添設されている。補強部材４１として
は、例えば開口部３３よりも僅かに大径の円形状の金属
板又は硬質シートを使用する。
３（ｂ）に同じくＢ−Ｂ′断面図を、図３（ｃ）にＣ−
Ｃ′断面図をそれぞれ示す。図示のように、この着座セ
ンサ５は、ポリエステルフィルムのような絶縁樹脂フィ
ルム等からなる一対の可撓性シート２１，２２を、絶縁
スペーサ２３を介して重合することにより構成されてい
る。可撓性シート２１，２２の対向面には、それぞれ銀
ペースト等からなる導電パターン２４，２５がスクリー
ン印刷等の方法で形成されている。絶縁スペーサ２３の
接点部１３，１４，１５に対応する位置には、異なるオ
ン荷重となるように、異なる孔径の開口部３１，３２，
３３が形成され、これら開口部３１，３２，３３を介し
て荷重印加時に上下の導電パターン２４，２５がそれぞ
れ接触するようになっている。これら接点部１３，１
４，１５の少なくとも一部、この例では、最大開口径を
有する接点部１５の荷重が加わる面とは反対側の面に、
補強部材４１が添設されている。補強部材４１として
は、例えば開口部３３よりも僅かに大径の円形状の金属
板又は硬質シートを使用する。
【００１５】図４は、この着座センサ５のうちの特に接
点部１５の部分の作用を説明するための図である。即
ち、従来の接点部では、図４（ａ）に示すように、着座
センサ５の曲がりによって上下の導電区パターン２４，
２５が接触して、誤検出を生じることがあったが、本実
施例の着座センサ５は、図４（ｂ）に示すように、下側
の可撓性シート２２の下面の接点部１５の位置に開口部
３３よりも大径の補強部材４１が添設されているので、
開口部３３で曲げが発生することがなく、これによる曲
げによる誤接触が防止される。また、補給部材４１は、
接点部のみに設けられるので、座り心地に与える影響も
少ない。
点部１５の部分の作用を説明するための図である。即
ち、従来の接点部では、図４（ａ）に示すように、着座
センサ５の曲がりによって上下の導電区パターン２４，
２５が接触して、誤検出を生じることがあったが、本実
施例の着座センサ５は、図４（ｂ）に示すように、下側
の可撓性シート２２の下面の接点部１５の位置に開口部
３３よりも大径の補強部材４１が添設されているので、
開口部３３で曲げが発生することがなく、これによる曲
げによる誤接触が防止される。また、補給部材４１は、
接点部のみに設けられるので、座り心地に与える影響も
少ない。
【００１６】図５は、本発明の他の実施例に係る着座セ
ンサの接点部１５の断面図である。この実施例では、下
側の可撓性シート２５の下面に添設された補強部材４２
が中央部に孔４３を形成した環状体からなっている。こ
の場合には、可撓性シート２４，２５に加わる圧力を中
心の孔４３の部分で吸収して可撓性シート２４，２５が
部分的に潰れてしまうのを防止することができる。
ンサの接点部１５の断面図である。この実施例では、下
側の可撓性シート２５の下面に添設された補強部材４２
が中央部に孔４３を形成した環状体からなっている。こ
の場合には、可撓性シート２４，２５に加わる圧力を中
心の孔４３の部分で吸収して可撓性シート２４，２５が
部分的に潰れてしまうのを防止することができる。
【００１７】図６は、本発明の更に他の実施例に係る着
座センサの接点部１５の断面図である。この実施例で
は、接点部１５の下面ではなく、その周辺に補強部材４
４を添設している。補給部材４４は、接点部１５の回り
に部分的に形成されていても良いし、接点部１５を除く
全ての領域を覆うように形成されていても良い。この実
施例によれば、開口部３３の周囲の曲げを防止すること
により、結果的に接点部１５の曲げを防止することがで
きる。また、補強部材４４の接点部１５の下側の部分は
大きく孔４５が空いているために、この孔４５の部分で
可撓性シート２１，２２の加圧による潰れを防止するこ
とができる。
座センサの接点部１５の断面図である。この実施例で
は、接点部１５の下面ではなく、その周辺に補強部材４
４を添設している。補給部材４４は、接点部１５の回り
に部分的に形成されていても良いし、接点部１５を除く
全ての領域を覆うように形成されていても良い。この実
施例によれば、開口部３３の周囲の曲げを防止すること
により、結果的に接点部１５の曲げを防止することがで
きる。また、補強部材４４の接点部１５の下側の部分は
大きく孔４５が空いているために、この孔４５の部分で
可撓性シート２１，２２の加圧による潰れを防止するこ
とができる。
【００１８】なお、補強部材４１，４２，４４は、例え
ばスクリーン印刷等により肉盛する方法で形成されても
のでも良いし、樹脂等を盛る方法で形成されたものでも
良い。更には、補強部材をゴムとしてこれを貼り付ける
ようにしても良い。
ばスクリーン印刷等により肉盛する方法で形成されても
のでも良いし、樹脂等を盛る方法で形成されたものでも
良い。更には、補強部材をゴムとしてこれを貼り付ける
ようにしても良い。
【００１９】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、接
点部の荷重が加わる面とは反対側の面の前記接点部位置
又は接点部以外の位置に曲がり防止用の補強部材を添設
するようにしたので、接点部が曲げられるのを防止する
ことができ、曲げによるスイッチの誤動作を防止するこ
とができるという効果を奏する。
点部の荷重が加わる面とは反対側の面の前記接点部位置
又は接点部以外の位置に曲がり防止用の補強部材を添設
するようにしたので、接点部が曲げられるのを防止する
ことができ、曲げによるスイッチの誤動作を防止するこ
とができるという効果を奏する。
【図１】 この発明の一実施例に係る着座センサが組み
込まれる自動車用座席を示す斜視図である。
込まれる自動車用座席を示す斜視図である。
【図２】 同着座センサの一部を示す平面図である。
【図３】 同着座センサの一部の断面図である。
【図４】 同着座センサの作用を従来例と比較して説明
するための図である。
するための図である。
【図５】 本発明の他の実施例に係る着座センサの一部
断面図である。
断面図である。
【図６】 本発明の更に他の実施例に係る着座センサの
一部断面図である。
一部断面図である。
【図７】 メンブレンスイッチを用いた従来の着座セン
サを示す一部切欠した斜視図である。
サを示す一部切欠した斜視図である。
【図８】 オン加重が異なる複数の接点部を備えた従来
の着座センサの平面図である。
の着座センサの平面図である。
５…着座センサ、１１…サークル部、１２…連結部、１
３〜１５，１０７，１１１〜１１３…接点部、２１，２
２，１０１，１０２…可撓性シート、２３，１０３…絶
縁スペーサ、２４，２５，１０４，１０５…導電パター
ン、３１〜３３，１０６…開口部、４１，４２，４４…
補強部材。
３〜１５，１０７，１１１〜１１３…接点部、２１，２
２，１０１，１０２…可撓性シート、２３，１０３…絶
縁スペーサ、２４，２５，１０４，１０５…導電パター
ン、３１〜３３，１０６…開口部、４１，４２，４４…
補強部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大庭 清嗣 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉事業所内 (72)発明者 小金井 幸雄 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉事業所内 (72)発明者 勝亦 孝明 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉事業所内 Ｆターム(参考） 5G006 AA01 FB14
Claims (7)
- 【請求項１】 一対の可撓性シートを絶縁スペーサを介
して重合することにより形成され、前記一対の可撓性シ
ートの対向面にそれぞれ導電パターンが形成されると共
に、前記絶縁スペーサの所定位置に接点部を形成するた
めの開口部が形成され、前記接点部で前記可撓性シート
の厚み方向の荷重が加わると前記開口部位置で対向する
導電パターンが接触するメンブレンスイッチからなり、
前記接点部が着座検出位置に配置される着座センサにお
いて、 前記接点部の荷重が加わる面とは反対側の面の前記接点
部位置に曲がり防止用の補強部材を添設してなることを
特徴とする着座センサ。 - 【請求項２】 一対の可撓性シートを絶縁スペーサを介
して重合することにより形成され、前記一対の可撓性シ
ートの対向面にそれぞれ導電パターンが形成されると共
に、前記絶縁スペーサの所定位置に接点部を形成するた
めの開口部が形成され、前記接点部で前記可撓性シート
の厚み方向の荷重が加わると前記開口部位置で対向する
導電パターンが接触するメンブレンスイッチからなり、
前記接点部が着座検出位置に配置される着座センサにお
いて、 前記接点部の荷重が加わる面とは反対側の面の前記接点
部以外の位置に曲がり防止用の補強部材を添設してなる
ことを特徴とする着座センサ。 - 【請求項３】 前記補強部材は、補強シートであること
を特徴とする請求項１又は２記載の着座センサ。 - 【請求項４】 前記補強部材は、補強板であることを特
徴とする請求項１記載の着座センサ。 - 【請求項５】 前記補強部材は、前記可撓性シートにス
クリーン印刷にて盛られたものであることを特徴とする
請求項１又は２記載の着座センサ。 - 【請求項６】 前記補強部材は、前記可撓性シートに樹
脂を盛ることにより形成されたものであることを特徴と
する請求項１又は２記載の着座センサ。 - 【請求項７】 前記補強部材は、前記可撓性シートに貼
り付けられたゴムであることを特徴とする請求項１又は
２記載の着座センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11134995A JP2000322976A (ja) | 1999-05-14 | 1999-05-14 | 着座センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11134995A JP2000322976A (ja) | 1999-05-14 | 1999-05-14 | 着座センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000322976A true JP2000322976A (ja) | 2000-11-24 |
Family
ID=15141487
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11134995A Pending JP2000322976A (ja) | 1999-05-14 | 1999-05-14 | 着座センサ |
Country Status (1)
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| JP (1) | JP2000322976A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013111423A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Fujikura Ltd | 座席装置 |
| JP2013112315A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Fujikura Ltd | 座席装置 |
| JP2013216277A (ja) * | 2012-04-11 | 2013-10-24 | Fujikura Ltd | 着座センサ及び座席装置 |
| JP2013220693A (ja) * | 2012-04-13 | 2013-10-28 | Fujikura Ltd | 座席装置 |
| JPWO2021049071A1 (ja) * | 2019-09-12 | 2021-03-18 |
-
1999
- 1999-05-14 JP JP11134995A patent/JP2000322976A/ja active Pending
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| JPWO2021049071A1 (ja) * | 2019-09-12 | 2021-03-18 | ||
| WO2021049071A1 (ja) * | 2019-09-12 | 2021-03-18 | アルプスアルパイン株式会社 | センサ装置及び車両用シート |
| JP7169455B2 (ja) | 2019-09-12 | 2022-11-10 | アルプスアルパイン株式会社 | センサ装置及び車両用シート |
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