JP2001058755A - 粘着テープのディスペンサー - Google Patents

粘着テープのディスペンサー

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JP2001058755A
JP2001058755A JP11234925A JP23492599A JP2001058755A JP 2001058755 A JP2001058755 A JP 2001058755A JP 11234925 A JP11234925 A JP 11234925A JP 23492599 A JP23492599 A JP 23492599A JP 2001058755 A JP2001058755 A JP 2001058755A
Authority
JP
Japan
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adhesive tape
tape
dispenser
adhesive
temporary fixing
Prior art date
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Pending
Application number
JP11234925A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Osawa
秀一 大澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CHUO DENSETSU KK
Original Assignee
CHUO DENSETSU KK
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Filing date
Publication date
Application filed by CHUO DENSETSU KK filed Critical CHUO DENSETSU KK
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Publication of JP2001058755A publication Critical patent/JP2001058755A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H35/00Delivering articles from cutting or line-perforating machines; Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices, e.g. adhesive tape dispensers
    • B65H35/0006Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices
    • B65H35/002Hand-held or table apparatus
    • B65H35/0026Hand-held or table apparatus for delivering pressure-sensitive adhesive tape

Landscapes

  • Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 粘着テープを剥離しやすい姿に加工して供給
する。 【解決手段】 カッター3と粘着テープTの供給源の間
に粘着テープの粘着面が仮止め可能な仮止め部10を設
ける共に、この仮止め部には指先を差し入れることが可
能な切り欠き11を設け、仮止めされた粘着テープの先
端部中途から側端中途にかけたコーナー部を指先で折り
返して粘着面同士を重合した折り返し部を形成可能とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は粘着テープのディ
スペンサーに関し、より詳細には剥がすことを前提とし
て使用される粘着テープ、特にガムテープ等の梱包用の
幅広の粘着テープに最適なディスペンサーに関する。
【0002】
【従来の技術】帯状のフィルム、或いは紙や布に粘着剤
等からなる粘着層を設けた粘着テープ(以下、「テー
プ」と略称する。)が粘着手段を有する止め具として広
く使用されている。この種のテープは通常は永続的に粘
着する用途で使用されるが、例えば梱包用に使用される
ガムテープ等の幅広のテープにおいては、梱包を外すに
は先ずテープを剥がさなくてはならなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、通常、
この種の幅広のテープの粘着力は強力であり、被粘着面
に密着した端部を剥がすことは困難を極め、テープが綺
麗に剥がれなかったり、端部と被粘着面との間に工具や
爪を差し込んで被粘着面を傷つけたりするおそれがあっ
た。
【0004】そのため、梱包の現場においてはテープを
剥がすことを諦めて、カッター等によりテープの梱包材
の接合面に位置する箇所を切断することが行われてい
る。例えば、スーパーマーケットに納品される生鮮食品
の多くは幅広のテープでシールされた発泡スチロールケ
ースに収容されて納品されるが、ケースに密着したテー
プの端部を探してそれを剥がすことは手間と時間を要す
るので、カッターによりケースの接合面に位置するテー
プを切断している。この場合、発泡スチロールケースは
脆いのでカッターにより接合面以外も切断されてしまっ
てケースの再使用が不能になったり、切断屑が食品に混
入するおそれがあった。同様に引越などにおける梱包に
際しダンボール箱を幅広のテープでシールしているが、
やはりカッターにより切断することによりダンボール箱
の再利用を不能にしている。
【0005】この発明は以上の従来技術の問題点に鑑み
て創作されたものであり、幅広の粘着テープを剥離しや
すい姿に加工して供給することを可能とするディスペン
サーを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、この発明は供給源
より繰り出した粘着テープの粘着面をカッターに当接さ
せることによりテープを切断可能とする粘着テープ用デ
ィスペンサーにおいて、カッターと粘着テープの供給源
の間に粘着テープの粘着面が仮止め可能な仮止め部を設
ける共に、この仮止め部には指先を差し入れることが可
能な切り欠きを設け、仮止めされた粘着テープの先端部
中途から側端中途にかけたコーナー部を指先で折り返し
て粘着面同士を重合した折り返し部を形成可能としたこ
とを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】図1はこの発明のディスペンサー
を示す図である。図中符号1はディスペンサーの本体で
あり、この実施例ではロール状の粘着テープTを筒状の
本体1に対し回転自在に外挿することによりテープの供
給源としている。
【0008】上記の本体1には仮止め部10及びカッタ
ー3を設けた操作部2が突設される。仮止め部10は本
体1から供給されるテープTの進行箇所に位置するよう
操作部2上に配されるものであり、その幅及び全長はテ
ープTの幅より大きく構成される。ここでは、仮止め部
10は底辺を本体1側に向けた幅広のL字状の平板とし
て構成されるものであり、L字に囲まれた箇所がこの発
明における切り欠き11となる。カッター3は先端を鋸
刃状とした公知のものであり、仮止め部10の前方に刃
先を上に向けて設けられる。
【0009】上記の仮止め部10は本体1から供給され
るテープTの先端所要部分を一時的に粘着させるための
ものであり、テープが強く粘着されてしまって剥離し難
くなったり、その粘着面T1が損傷したりすることは避
けなければならない。そのため、この実施例では仮止め
部10の表面に多数の凹部10Bを設けて多数の突条1
0Aを生じさせることにより、テープの粘着面T1との
接触面積を少なくして剥離しやすくしている。この場
合、仮止め部10の表面を剥離しやすく手段はこれに限
られず、例えば多数の突起からなる梨子地状としたり、
素材自体をシリコーン樹脂のように剥離性に富んだもの
としたり、或いはシリコーン離型剤等で剥離加工しても
よいことは勿論である。
【0010】以上のディスペンサーにおいてはテープT
はその先端を引き寄せることにより、本体1に対して回
転して公知のディスペンサーと同様に繰り出すことがで
きる。この場合、通常のディスペンサーとして使用する
時は、テープ端を所望の長さまで引き出し、カッター3
により切り離せばよい。
【0011】一方、剥離しやすいテープとして供給する
時は、先ずテープTの端部を仮止め部10上に粘着させ
る。この場合、仮止め部10の先端の半分は切り欠き1
1となっているのであるから、仮止めされた粘着テープ
Tは、先端部中途から側端中途にかけたコーナー部TL
が切り欠き上に位置し、残余の箇所TRが仮止め部上に
粘着することになる(図2参照)。
【0012】そして、この状態で指先(図示は省略)で
仮止め部10の切り欠き11上に位置するテープTのコ
ーナー部TLを、その対角線TLLを背部として下方に
折り曲げ(図3参照)、そのまま指先を切り欠き内に差
しいれて折り曲げたテープの粘着面T1同士を重合して
折り返し部TTを形成する(図4参照)。
【0013】そこで、この段階でテープTを所望の長さ
に引き出して(図5参照)、カッター3に引き当てるこ
とにより切断すればよい。
【0014】以上のディスペンサーにより得られたテー
プTは、先端が粘着面T1方向にコーナー状に折り返さ
れて粘着面が露出しない折り返し部TTを構成すること
となる(図6及び7参照)。
【0015】尚、以上の構成において「粘着テープ」の
中には所謂「接着テープ」が含まれることはいうまでも
ない。又、仮止め部10及び切り欠き部11の形状は実
施例に記載のものに限定されるものでないこともいうま
でもない。
【0016】
【発明の効果】この発明のディスペンサーによれば、粘
着面が露出しないコーナー状の折り返し部を先端に有す
る状態に加工されて粘着テープが供給されるので、これ
を止め具として使用した場合、剥離にあたって折り返し
部を摘めば容易に引き剥がすことが可能となる。又、折
り返し部の形成はディスペンサーの仮止め部の切り欠き
に指先を差し入れてテープのコーナーを折り返すだけで
完了するので、極めて容易且つ迅速に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明のディスペンサーの斜視図。
【図2】 同上、使用状態の斜視図。
【図3】 同上、使用状態の斜視図。
【図4】 同上、使用状態の斜視図。
【図5】 同上、使用状態の斜視図。
【図6】 この発明のディスペンサーにより得られた粘
着テープの斜視図。
【図7】 この発明のディスペンサーにより得られた粘
着テープを裏面から観察した斜視図。
【符号の説明】
T 粘着テープ TT 折り返し部 1 (ディスペンサーの)本体 3 カッター 10 仮止め部 11 切り欠き

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給源より繰り出した粘着テープの粘着
    面をカッターに当接させることによりテープを切断可能
    とする粘着テープ用ディスペンサーにおいて、カッター
    と粘着テープの供給源の間に粘着テープの粘着面が仮止
    め可能な仮止め部を設ける共に、この仮止め部には指先
    を差し入れることが可能な切り欠きを設け、仮止めされ
    た粘着テープの先端部中途から側端中途にかけたコーナ
    ー部を指先で折り返して粘着面同士を重合した折り返し
    部を形成可能としたことを特徴とする粘着テープのディ
    スペンサー。
  2. 【請求項2】 表面に多数の突条又は突起を設けた平板
    をもって仮止め部とした請求項1記載の粘着テープのデ
    ィスペンサー。
  3. 【請求項3】 表面に剥離加工を施した平板をもって仮
    止め部とした請求項1又は2記載の粘着テープのディス
    ペンサー。
  4. 【請求項4】 仮止め部を幅広のL字状とすることによ
    り、指先を差し入れることが可能な切り欠きを設けた請
    求項1から3の何れかに記載の粘着テープのディスペン
    サー。
JP11234925A 1999-08-23 1999-08-23 粘着テープのディスペンサー Pending JP2001058755A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2559643A1 (en) * 2011-08-16 2013-02-20 Geoffrey Ormerod Tape dispenser
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JPS61139956U (ja) * 1985-02-16 1986-08-29
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