JP2001058365A - 積層気泡シートおよびその製造方法 - Google Patents

積層気泡シートおよびその製造方法

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JP2001058365A
JP2001058365A JP11233126A JP23312699A JP2001058365A JP 2001058365 A JP2001058365 A JP 2001058365A JP 11233126 A JP11233126 A JP 11233126A JP 23312699 A JP23312699 A JP 23312699A JP 2001058365 A JP2001058365 A JP 2001058365A
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laminated
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plastic
foam sheet
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Hajime Kawakami
肇 川上
Masaki Iwasaka
正基 岩坂
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Kawakami Sangyo KK
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Kawakami Sangyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 種としてポリオレフィンを材料とするプラス
チック気泡シートにおいて、気泡のガスバリヤ性が高
く、したがって、長時間にわたり応力が加わっても気泡
がつぶれ難く、緩衝能力が低下しないものを提供するこ
と。 【解決手段】 プラスチック製で多数のキャップ状の膨
らみを有するキャップフィルム(1)と、同じくプラス
チック製で平坦なバックフィルム(2)とを、キャップ
の底面で貼り合わせてなるプラスチック気泡シートにお
いて、キャップフィルムおよびバックフィルムが、同種
または異種のプラスチックが2層または4層(A,B)
積層された積層フィルムであることを特徴とする。この
ような積層フィルムは、押出機から溶融プラスチックが
T−ダイに至る間に、その流れを左右に分け、ついで分
けた流れを上下に重ねる操作を少なくとも1回行なうこ
とにより実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、積層気泡シートお
よびその製造方法に関する。本発明の積層気泡シート
は、ポリオレフィンを代表とするプラスチック製であっ
て、そのプラスチックに通常期待することができるレベ
ルより高いガスバリヤ性を有する。
【0002】
【従来の技術】プラスチックを材料とし、多数のキャッ
プ状の膨らみを有するキャップフィルムと、平坦なバッ
クフィルムとを、キャップの底面で貼り合わせてなるプ
ラスチック気泡シートが、緩衝包装や断熱材の分野を中
心に、広く使用されている。その材料としては、任意の
プラスチックが使用できるが、加工が容易で、価格が安
く、かつ使用後の処理が容易であるなど、種々の点で優
れているポリオレフィン、なかんづくポリエチレンが最
も有用である。
【0003】ところが、よく知られているように、ポリ
オレフィンのフィルムはガスバリヤ性に乏しい。気泡シ
ートを緩衝包装材として使用したとき、応力が加えられ
続けると、気泡の内部に閉じ込められていた空気がキャ
ップのプラスチックを通過して外部に逃げ、気泡の高さ
が低くなってしまう。このような状態があまり長く続け
ば、ついには気泡がつぶれて緩衝能力を失い、包装容器
の中で被包装物の「底付き」がおこって、破損につなが
ったりする。
【0004】ガスバリヤ性に限っていえば、それが高い
プラスチック、たとえばエチレン−酢酸ビニル共重合体
の部分ケン化物などが知られているので、それらを使用
して気泡シートを作ればよいわけであるが、そのような
プラスチックは、加工性が低いとか、物性が気泡シート
の材料としてあまり適切でないとかの問題があり、か
つ、ポリオレフィンに比べて高価である。したがって、
安価で加工性が高く、物性も気泡シートの材料として適
切なポリオレフィンを使用して、応力がかかっても気泡
がつぶれない気泡シートの出現が求められていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、この
ような要求に応えて、気泡のガスバリヤ性が高く、した
がって、長時間にわたり応力が加わってもつぶれ難い、
プラスチック製の気泡シートと、その製造方法を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した課題は、本発明
にしたがう積層気泡シートによって解決される。本発明
の積層気泡シートは、図1にその代表的な態様の拡大断
面を示すように、ともにプラスチック製であって、多数
のキャップ状の膨らみを有するキャップフィルム(1)
と、平坦なバックフィルム(2)とを、キャップの底面
で貼り合わせてなるプラスチック気泡シートにおいて、
キャップフィルムおよびバックフィルムが、同種または
異種のプラスチックが2層または4層積層された積層フ
ィルムであることを特徴とする。
【0007】このような積層気泡シートを製造する本発
明の方法は、キャップフィルムおよびバックフィルムを
T−ダイから押出して製膜する過程で、押出機において
溶融したプラスチックの流れを流れ方向に沿って左右に
二分したのち上下に重ね合わせる操作を少なくとも1回
行ない、その後にT−ダイに供給することを特徴とす
る。
【0008】容易に理解されるはずであるが、上記の、
溶融したプラスチックの流れを分けたり重ねたりするこ
とに関して述べた「左右」や「上下」は、絶対的な「水
平」や「垂直」とは異なる相対的な観念であって、要す
るに両者の間に90度の傾きがあることを意味する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の積層気泡シートが改善さ
れたガスバリヤ性を発揮する機構は、次のとおりであ
る。すなわち、ポリオレフィンなどのプラスチックのフ
ィルムがガスを透過させ易いのは、もちろん分子構造お
よびフィルム内における分子の配列状態によっても異な
るが、大部分は、製膜過程で発生する多数の微細なピン
ホールに起因する。そこで、フィルム形成にあたって溶
融プラスチックの流れを分断し、パイ生地を作るように
2層または4層積層することによって、一層ごとに発生
したピンホールが多層構造の中で分断され、フィルムの
厚さ方向に貫通するようなピンホールがほとんど生じな
くなり、微細ピンホールに起因するガスの透過は著しく
減少する。この模様を、図2に概念的に示す。Aは単層
材においてピンホールが存在する状況を示し、Bは積層
材において各層のピンホールが層の境界で遮断されて貫
通していない状況を示す。
【0010】このような積層を実現するには、押出機と
T−ダイとの間に、図3に示すように、溶融プラスチッ
ク流の積層装置(4)を介在させる。積層装置の構造
は、図4に示すとおりである。図3の押出機(3)から
吐出された溶融プラスチックの流れは、積層装置の入口
(41)から入って、図5の第一流路(42)と右側の
第二流路(43)とに分流し、合流点(44)で上下に
積み重なった形で合流する。ついで再び左右に分かれて
左出口(45)および右出口(46)から出、それぞれ
キャップフィルム用のT−ダイ(5)およびバックフィ
ルム用のT−ダイ(6)に向かう。前者から出たフィル
ムは成形ロール(7)でキャップの成形を受け、加圧ロ
ール(8)で後者からのフィルムと貼り合わされて気泡
シートとなる。
【0011】キャップフィルムおよびバックフィルムの
いずれか一方または両方として、それらを構成するいず
れかの層に固体鱗片状粉末、たとえばマイカ粉末、タル
ク粉末、モンモリロナイトあるいは黒鉛粉末の1種また
は2種以上を混練したものを使用すると、本発明の積層
気泡シートのガスバリヤ性がいっそう向上する。ナイロ
ンフレークの混練もまた、有効である。これらの鱗片状
粉末はフィルム成形により樹脂の流れ方向に、つまりフ
ィルムの面に沿って配向し、フィルム内部でのガスの通
過を妨げる働きをする。
【0012】上記の固体鱗片状粉末に代わるものとし
て、アクリル変性を施したポリテトラフルオロエチレン
の微細な繊維状物、たとえば「メタブレンA−300
0」(三菱レイヨン)等を添加してもよい。この添加剤
は、ガスバリヤ性の向上効果だけでなく、製膜性を改善
し、相溶化剤ないし分散化剤としても機能する。
【0013】使用するプラスチック材料は、ポリエチレ
ンやポリプロピレンのようなポリオレフィンが代表的な
ものであるが、いわゆる分解性プラスチックを使用する
こともでき、用途によっては好ましい。分解性プラスチ
ックとしては種々のものが提案されているが、本発明の
積層気泡シートの材料として適切なものは、ポリ乳酸脂
肪族ポリエステル、ポリカプロラクトンなどが挙げられ
る。この種の樹脂は、分解性があっても、成形性や製品
物性においてポリオレフィン類に劣るところがあり、気
泡シートの材料には、あまり実用されていなかった。し
かし、適切なグレードのものを選択することにより、ま
たは複数種類組み合わせて使用することにより、かなり
の改善が可能である。また、場合によっては、分解性樹
脂と常用のポリオレフィンとを、適当な割合で組み合わ
せて使用することもできる。
【0014】上述したような、異なるポリオレフィンフ
ィルムの積層材からなる積層気泡シートを製造するに
は、2台の押出機を使用して別々にプラスチックを溶融
する必要がある。この場合、2台の押出機で形成された
それぞれの溶融プラスチックの流れを上下から統合し、
1本の流れであってその中で各プラスチックが混合する
ことが実質上ない状態に保ったまま流れ方向に沿って左
右に二分したのち上下に重ね合わせる操作を少なくとも
1回行ない、その後にT−ダイに供給する。
【0015】本発明の積層プラスチック気泡シートの製
造におけるキャップフィルム、バックフィルムの準備お
よびそれらの貼り合わせは、既知の技術に従って実施す
ればよい。2個のT−ダイから押出したフィルムは、直
ちに成形ロールでキャップフィルムとしてバックフィル
ムと貼り合わせる直接法と、キャップフィルムとする方
をいったん冷却して、透明性を高めたり分子配向をさせ
たりしてから、再度加熱して加工に適切な温度とする工
程を含む冷却・再加熱法とがあるが、どちらも実施可能
である。
【0016】
【実施例】低密度ポリエチレン(比重:0.92、メル
トインデクス:1.0/10分)を材料として使用し
た。これを押出機に供給して溶融し、図3に示す装置で
溶融プラスチックの左右の分流・上下の積み重ねを行な
った後、さらに左右に二つに分流し、それぞれキャップ
フィルム用T−ダイおよびバックフィルム用T−ダイを
通してフィルムとし、キャップの成形およびそれに続く
貼り合わせをして、図1に断面を示した積層気泡シート
を得た。キャップは円柱形で直径10mm、高さ4m
m、千鳥配置でピッチ11.5mmである。フィルムの
厚さは、キャップフィルムが50μm、バックフィルム
が30μmである。
【0017】上記の、本発明に従う積層気泡シートのガ
スバリヤ性を、圧縮クリープ試験により評価した。この
試験は、平板の上に置いた気泡シート上に400kg/
m2の荷重をかけて放置し、時間の経過に伴うキャップ高
さの減少度合いを測定することにより、緩衝材としての
耐久性を調べるものである。比較のため、同じキャップ
形状とフィルム厚さをもつ単層の気泡シートについて
も、同じ条件の試験を行なった。結果をキャップ高さの
残存率(%)で表すと、つぎのとおりである。
【0018】 経過時間 1日 2日 3日 7日 実施例 100 99 99 97% 比較例 100 97 96 65%
【0019】
【発明の効果】本発明の積層気泡シートは、キャップフ
ィルムおよびバックフィルムを構成するフィルムが改善
されたガスバリヤ性を有するため、緩衝包装材として使
用したとき、応力が加わっても気泡内部の空気が外へ押
し出される速度が低く、長時間にわたって気泡の形状が
保持される。その結果、緩衝性能が長時間持続し、輸送
中に被包装物が底着きして破損するといった事故が防げ
る。従来は、ガスバリヤ性を高くしようとすると、それ
自身のガスバリヤ性が高いプラスチックフィルムを使用
しなければならず、コストの上昇はもとより、プラスチ
ックの加工性や、製品気泡シートの物性が劣るなどの問
題があったが、本発明により、これらの諸観点からもっ
とも適切な材料であるポリオレフィン、とくにポリエチ
レンを使用することが可能になり、気泡シート製品の用
途がいっそう展開されると期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の積層気泡シートの構成を示す拡大断
面図。
【図2】 本発明の積層気泡シートが高いガスバリヤ性
を発揮する原理を説明する観念的な断面図であって、A
は従来の単層材、Bは本発明の積層材を、それぞれ示
す。
【図3】 本発明の積層気泡シートを製造する装置の全
体の構成を示す説明図。
【図4】 本発明の積層気泡シートの製造方法におい
て、溶融したプラスチック材料の流れが分けられ、重ね
られる様子をあらわした斜視図。
【図5】 図3に示す操作を実現する溶融プラスチック
流積層装置の構造を示す図であって、Aは半ばを断面で
示した平面図、BはAのB方向の矢視図、CはAのC方
向の矢視図。
【符号の説明】
1 キャップフィルム 2 バックフィルム 3 押出機 4 溶融プラスチック流積層装置 41 入口 42 第一流路 43 第二流路 44 合流点 45左出口 46 右出口 5 キャップフィルム用T−ダイ 6 バックフィルム用T−ダイ 7 成形ロール 8 加圧ロール A,B プラスチック層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F100 AK01A AK01B AK01C AK01D AK01E AK04A AK04B AK04C AK04D AK04E AK06 AK07A AK07B AK07C AK07D AK07E BA05 BA08 BA10A BA10E BA32 DD06A DD06B DD06C DD06E DD22 DE02A DE02B DE02C DE02D DE02E EA051 EC032 EH202 EH902 EJ392 EJ942 EK06 GB15 JD02 JK11 4F207 AA04 AA07 AA11 AB16 AB27 AG03 AG06 AG20 AH81 KA01 KB27 KF01 KJ09 KK07 KL57 KL65 KL83 KM16 KW42

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ともにプラスチック製であって、多数の
    キャップ状の膨らみを有するキャップフィルムと、平坦
    なバックフィルムとを、キャップの底面で貼り合わせて
    なるプラスチック気泡シートにおいて、キャップフィル
    ムおよびバックフィルムが、同種または異種のプラスチ
    ックが2層または3層以上積層された積層フィルムであ
    ることを特徴とする積層気泡シート。
  2. 【請求項2】 キャップフィルムおよびバックフィルム
    が、それらを構成するいずれかの層に固体鱗片状粉末を
    混練したものである請求項1の積層気泡シート。
  3. 【請求項3】 プラスチックとして、ポリエチレンおよ
    びポリプロピレンから選んだポリオレフィンを使用した
    請求項1または2の積層気泡シート。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の積層気泡シートを製造
    する方法であって、キャップフィルムおよびバックフィ
    ルムをT−ダイから押出して製膜する過程で、押出機に
    おいて溶融したプラスチックの流れを流れ方向に沿って
    左右に二分したのち上下に重ね合わせる操作を少なくと
    も1回行ない、その後にT−ダイに供給することを特徴
    とする積層気泡シートの製造方法。
  5. 【請求項5】 2台の押出機を使用して別々にプラスチ
    ックを溶融し、それぞれの溶融樹脂の流れを上下から統
    合し、1本の流れであってその中で各熱可塑性樹脂が混
    合することが実質上ない状態に保ったまま流れ方向に沿
    って左右に二分したのち上下に重ね合わせる操作を少な
    くとも1回行ない、その後にT−ダイに供給することを
    特徴とする請求項4の積層気泡シートの製造方法。
  6. 【請求項6】 2台の押出機を使用して同じ熱可塑性樹
    脂を溶融するが、うち1台は固体鱗片状粉末を混練した
    熱可塑性樹脂を押出すことにより、請求項2に記載した
    積層気泡シートを製造する請求項5の積層気泡シートの
    製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002129042A (ja) * 2000-10-24 2002-05-09 Mitsubishi Rayon Co Ltd 生分解性樹脂の改質剤および生分解性樹脂組成物
JP2003094541A (ja) * 2001-09-25 2003-04-03 Kawakami Sangyo Co Ltd 跡残りの生じないプラスチック気泡シート
KR20160040634A (ko) * 2013-07-31 2016-04-14 프레지스 이노베이티브 패키징 엘엘씨 층간 접착성이 향상된 다층 필름

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