JP2001057615A - 写真処理装置 - Google Patents

写真処理装置

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JP2001057615A
JP2001057615A JP11232214A JP23221499A JP2001057615A JP 2001057615 A JP2001057615 A JP 2001057615A JP 11232214 A JP11232214 A JP 11232214A JP 23221499 A JP23221499 A JP 23221499A JP 2001057615 A JP2001057615 A JP 2001057615A
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JP
Japan
Prior art keywords
image data
image
photographic processing
storage medium
disk
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP11232214A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Ikoma
貴史 生駒
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Noritsu Koki Co Ltd
Original Assignee
Noritsu Koki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Noritsu Koki Co Ltd filed Critical Noritsu Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フロッピーディスク(特定の記憶媒体)以外
の種類の記憶媒体にも簡単に画像データを記憶させるこ
とのできる写真処理装置を提供すること。 【解決手段】 ネガフィルム1等の画像形成媒体から
画像データを読み取るラインセンサー9と、読み取られ
た画像データを所定の形式で圧縮するJPEG変換部1
2とを備え、圧縮された画像データをフロッピーディス
クのほかにハードディスク15、スーパーディスク1
6、CD−ROM17、DVD18、MOディスク1
9、Zip20等に保存可能に構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネガフィルム等の
画像形成媒体から画像データを読み取り記憶媒体に保存
できる写真処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】写真処理装置においてデジタル技術が応
用されるようになって、ネガフィルムのコマ画像を単に
ペーパーに露光するだけでなく、ネガフィルムのコマ画
像をスキャナー(読取手段に相当する。)により読み取
り、これをデジタルデータ化して記憶媒体に保存(記
憶)するようなサービスが行なわれている。記憶媒体に
記憶する時には、読み取られた画像データをJPEG等
の所定の形式により圧縮することで情報量を減らして記
憶させるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術における写真処理装置においては、圧縮された画像デ
ータの転送先がフロッピーディスクのみであり、フロッ
ピーディスクでしか画像データを記憶させることができ
なかった。そのため、フロッピーディスク以外の記憶媒
体に画像データを保存させる場合には、別途パソコンを
用意しなければならず、作業がわずらわしかった。
【0004】本発明は上記実情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、フロッピーディスク(特定の記憶媒
体)以外の種類の記憶媒体にも簡単に画像データを記憶
させることのできる写真処理装置を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明に係る写真処理装置は、画像形成媒体から画像デ
ータを読み取る読取手段と、読み取られた画像データを
所定の形式で圧縮する画像圧縮手段とを備え、圧縮され
た画像データを複数種類の記憶媒体に転送可能な転送制
御部とを備えたことを特徴とするものである。
【0006】この構成によると、読取手段によりネガフ
ィルム等の画像形成媒体から画像データを読み取り、こ
の読み取られた画像データをJPEG等の所定の形式に
て圧縮する。そして、転送制御部を設けて、この圧縮さ
れた画像データを複数種類の記憶媒体に転送可能に構成
している。例えば、複数の記憶媒体の1つがフロッピー
ディスクであれば、フロッピーディスク以外のハードデ
ィスク、MOディスク等に画像データを転送することが
できる。従って、パソコンを別に用意しなくても、種々
の記憶媒体に画像を保存させることができる。その結
果、フロッピーディスク(特定の記憶媒体)以外の種類
の記憶媒体にも簡単に画像データを保存させることので
きる写真処理装置を提供することができた。
【0007】本発明の好適な実施形態として、前記画像
圧縮手段による画像データの圧縮率を変更可能に構成し
たものがあげられる。この構成によると、記憶媒体の記
憶容量及び記憶される画像データの品質を考慮して画像
データの処理を行うことができる。
【0008】本発明の別の好適な実施形態として、前記
読取手段は、前記画像形成媒体であるネガフィルムのコ
マ画像を読み取るスキャナーであり、このスキャナーに
よる読み取り解像度を変更可能に構成したものがあげら
れる。
【0009】例えば、スキャナーとしてラインセンサー
を用いた場合、ラインセンサーによるスキャニング速度
を変更して高解像度の画像データや中解像度の画像デー
タをとり込むように設定変更することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の好適な実施形態を図面を
用いて説明する。図1は、写真処理装置Pの構成を示す
模式図である。写真処理装置Pには、現像済みのネガフ
ィルム1(画像形成媒体に相当する。)からコマ画像を
読み取るためのスキャナー部Sが備えられている。スキ
ャナー部Sは、ネガフィルム1を搬送するためのネガキ
ャリア2が取り付けられるように構成されており、ネガ
フィルム1のコマ画像を位置決めするネガマスク3と、
搬送用ローラ4と、搬送用ローラ4を駆動するためのモ
ータ5と、ネガフィルム1に形成されたバーコードから
情報を検出するバーコードセンサー6とを備えている。
【0011】また、光軸に沿って読み取り用光源7と、
読み取り用レンズ8と、ラインセンサー9(読取手段に
相当する。)とが配置されている。ラインセンサー9
は、ネガフィルム1のコマ画像からカラーの画像データ
を読み取るためのものであり、ネガフィルム1に対して
相対移動することにより、1ラインごとスキャニングし
て全画像データを読み取る。
【0012】ラインセンサー9により読み取られた画像
データは、A/D変換部11によりデジタルデータ化さ
れる。A/D変換部11によりデジタルデータ化された
画像データは、JPEG変換部12(画像圧縮手段に相
当する。)に転送されてデータが圧縮される。圧縮され
た画像データは転送制御部13に転送されて、制御装置
10からの指令に基づいて各記憶媒体に転送される。制
御装置10は、写真処理装置Pの各部の作動の制御を行
なうものである。また制御装置10の構成として、JP
EG変換の作業を行なうための専用のCPUを設けるこ
とにより、後述するJPEG画像作成時間を短縮させる
ことができる。
【0013】ここで、本実施形態による写真処理装置P
にはフロッピーディスクドライブ14が標準装備されて
おり、JPEG画像をフロッピーディスクに保存するこ
とができる。また、記憶媒体としてはフロッピーディス
クだけでなく、ハードディスク15、スーパーディスク
16、CD−ROM17、DVD18、MOディスク1
9、Zip20にもJPEG画像を保存させることがで
きる。このように、各種の記憶媒体にJPEG画像を記
憶させることができるから、多様なユーザーのニーズに
応えることができる。
【0014】上述した転送制御部13の構成例として
は、各記憶媒体に対応したゲート回路を備えており、制
御装置10からの指令に基づいて指定された記憶媒体に
対応するゲートを開くことにより、指定された記憶媒体
に画像データを転送させることができる。
【0015】ハードディスク15に関しては、1オーダ
ー分の画像データの容量が大きい時に、まずハードディ
スク15に画像データを保存させておき、後で何枚かの
フロッピーディスクに分けて保存するような場合に用い
ることができる。
【0016】また、ラインセンサー9により読み取られ
た画像データは、表示変換部23により所定の表示用フ
ォーマットにて変換されてモニター24に表示させる。
また、圧縮率設定部21が制御装置10に接続されてお
り、JPEG変換部12における画像データの圧縮率
(又は、再現率)を設定することができる。さらに、解
像度設定部22はラインセンサー9によりコマ画像を読
み取る時の解像度を、高解像度モードと標準モードのい
ずれかを選択することができるようになっている。例え
ば、高解像度モードにおける画素数は512×768、
標準モードにおける画素数は256×384に設定され
ている。
【0017】次に、画像データ転送先(記憶媒体)と、
選択可能なモードの関係を表1で示す。
【0018】
【表1】 フロッピーディスクには、標準モードにてとり込まれた
画像データをJPEG画像に変換して保存することがで
きる。フロッピーディスク以外の記憶媒体に関しては、
記憶容量に余裕があることに鑑みて、標準モード又は高
解像度モードの画像データをJPEG画像に変換して保
存することができる。また、高解像度モードに関しては
圧縮率をレベル1,2,3のいずれかに設定することが
でき、たとえば、レベル1は再現率95%、レベル2は
再現率85%、レベル3は再現率75%であり、再現率
が高いほど画質はよい。
【0019】次に、写真処理モードと画素数の関係につ
いて表2により説明する。
【表2】 PJPモードとはプレジャッジモードであり、ネガフィ
ルム1から読み取られた画像データをそのまま記憶媒体
に保存させるのではなく、一旦モニター24に表示させ
て、色補正や濃度補正を行なって適切な画像に修正した
後に記憶媒体に保存させるようにする。これにより品質
のよい画像を記憶媒体に保存させることができる。PJ
Pモードには、モニター24に表示させるパターン(表
示画像の大きさ)により表2に示されるようにパターン
1,2,3がある。標準モードにおいては、パターンの
違いにより取り込み画素数が異なっているが、高解像度
モードではすべて同じとなっている。なお、パターン1
では、モニター24に4コマ分の画像を表示させる。
【0020】TRIMモードとは、トリミングモードで
ありモニター24に1コマ分の画像データを表示させる
ので、標準モードにおいて取り込み画素数がPJPモー
ドよりも多くなっている。
【0021】次にJPEG画像作成時間について表3に
より説明する。
【表3】 表3において、画像データ転送先として、フロッピーデ
ィスク、ハードディスク、スーパーディスクの3つが示
されている。PJPモードでは、24コマのネガフィル
ム1が使用されており、JPEG画像作成時間に関して
は24コマ分の作成時間が示されている。TRIMモー
ドでは、6コマのピースネガ(ネガフィルムを6コマ分
の長さに切断したもの)が使用されており、1コマ分の
作成時間が示されている。なお、JPEG画像作成時間
には、JPEG画像への変換時間と記憶媒体への書き込
み時間が含まれる。
【0022】上記表3からわかるように、JPEG再現
率が低くなるほどJPEG作成時間が短縮される。要求
される画質を考慮して圧縮率(再現率)を設定すればよ
い。また、再現率を適切に選択することにより、1枚の
フロッピーディスクにロングネガフィルムの画像データ
を保存することができる。また、1枚のフロッピーディ
スクに画像データを保存している最中に、容量が一杯に
なった場合には、別の新しいフロッピーディスクに交換
すべきことを、モニター24に表示させるようにするの
が好ましい。
【0023】次に表4により、異なる再現率に関しての
JPEG画像作成時間を説明する。
【表4】 ここで、レベル4は再現率60%、レベル5は再現率5
0%、レベル6は再現率40%である。なお、再現率に
ついては圧縮率設定部21により、1〜99%の範囲で
設定できるものとする。
【0024】<別実施形態> (1)本実施形態では、画像形成媒体の例としてネガフ
ィルムをあげているが、その他にポジフィルム、写真プ
リントやデジタルカメラに記録された画像などがあげら
れる。 (2)読取手段としてラインセンサーではなくエリアセ
ンサーのようなスキャナーを用いてもよい。
【0025】(3)本実施形態にかかる写真処理装置で
は、フロッピーディスク以外の記憶媒体のドライブ装置
は外付け構成にしているが、これを写真処理装置に内蔵
する構成にしてもよい。 (4)画像データを圧縮する方式としてはJPEG以外
の方式でもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】写真処理装置の構成を示す図
【符号の説明】
1 ネガフィルム 9 ラインセンサー 12 JPEG変換部 13 転送制御部 14 FDドライブ 21 圧縮率設定部 22 解像度設定部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成媒体から画像データを読み取る
    読取手段と、 読み取られた画像データを所定の形式で圧縮する画像圧
    縮手段と、 圧縮された画像データを複数種類の記憶媒体に転送可能
    な転送制御部とを備えたことを特徴とする写真処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記画像圧縮手段による画像データの圧
    縮率を変更可能に構成したことを特徴とする請求項1に
    記載の写真処理装置。
  3. 【請求項3】 前記読取手段は、前記画像形成媒体であ
    るネガフィルムのコマ画像を読み取るスキャナーであ
    り、このスキャナーによる読み取り解像度を変更可能に
    構成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の写真
    処理装置。
JP11232214A 1999-08-19 1999-08-19 写真処理装置 Withdrawn JP2001057615A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11232214A JP2001057615A (ja) 1999-08-19 1999-08-19 写真処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11232214A JP2001057615A (ja) 1999-08-19 1999-08-19 写真処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001057615A true JP2001057615A (ja) 2001-02-27

Family

ID=16935782

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11232214A Withdrawn JP2001057615A (ja) 1999-08-19 1999-08-19 写真処理装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002350983A (ja) * 2001-05-28 2002-12-04 Noritsu Koki Co Ltd 写真プリント装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002350983A (ja) * 2001-05-28 2002-12-04 Noritsu Koki Co Ltd 写真プリント装置

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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

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Effective date: 20061107