JP2000244852A - 画像再生装置 - Google Patents

画像再生装置

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JP2000244852A
JP2000244852A JP11041296A JP4129699A JP2000244852A JP 2000244852 A JP2000244852 A JP 2000244852A JP 11041296 A JP11041296 A JP 11041296A JP 4129699 A JP4129699 A JP 4129699A JP 2000244852 A JP2000244852 A JP 2000244852A
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JP11041296A
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Yoshihiro Hara
吉宏 原
Katsuyuki Nanba
克行 難波
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリント時間を表示し、目的にあった再生方
法を選択できるようにした画像再生装置を提供する。 【解決手段】 記録媒体に記録されたプリント情報を読
取手段(10〜13)で読み取り、演算手段(14,17)で読み取
られたプリント情報から画像の再生時間を演算し、表示
手段(2,7)に再生時間を表示し、選択手段(4,5,7,14)で
画像の再生方法を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像再生装置に関
し、特にプリント時間を表示すると共に、目的にあった
再生方法を選択できるようにした装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、撮影装置において撮影された画像
をメモリーカード、フロッピーディスク(以下、単にF
Dという)等の記録媒体に記録し、その記録媒体をパー
ソナルコンピュータあるいはプリント装置に装填し、画
像を再生するシステムが提案されている。
【0003】上述のような記録媒体は一般に、数十枚か
ら数百枚の画像が記録可能である。また、近年、デジタ
ルカメラ等で撮影された画像と共にプリント要否の情報
も記録媒体に記録することも提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
プリント情報が記録された記録媒体の画像をプリントす
る場合、プリントする画像が多いと、プリント時間も相
当かかり、ユーザーはその間、何もしない状態で待機し
なければならないという問題があった。
【0005】これに対し、例えば特開平9−11400
4号公報に示されるように、プリント時間を予測演算
し、ユーザーに告知するものも提案されているが、上記
公報記載の装置は単にプリント終了までの時間を告知す
るものであり、その時間を確認したユーザーが再生方法
を選択できるものではなかった。
【0006】本発明はかかる問題点に鑑み、再生に要す
る処理時間を表示すると共に、目的にあった再生方法を
選択できるようにした画像再生装置を提供することを課
題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明に係る画
像再生装置は、複数の画像と、各画像に対応したプリン
ト情報とが記録された記録媒体を装填可能で、該装填さ
れた記録媒体に記録されている画像を再生する画像再生
装置において、上記記録媒体に記録されたプリント情報
を読み取る読取手段と、該読取手段により読み取られた
プリント情報から画像の再生時間を演算する演算手段
と、該演算された再生時間を表示する表示手段と、画像
の再生方法を選択する選択手段と、を備えたことを特徴
とする。
【0008】本発明の特徴の1つは記録媒体に記録され
たプリント情報から画像の再生時間を求めて表示し、画
像の再生方法を選択できるようにした点にある。これに
より、プリント時間にあった再生方法を選択でき、無意
味に待ち時間を過ごすことがなく、ユーザーの利便を図
ることができる。
【0009】選択手段は画像の再生方法を選択できれば
よく、再生方法は特に限定されないが、表示手段への複
数の画像のインデックス表示、一駒表示及び表示なしの
少なくとも2つを含む再生方法から選択しうるようにな
すのがよい。即ち、再生手段が、1駒ずつ表示されたも
のをプリントする、表示せずに一括でプリントする、イ
ンデックス表示して一括プリントする、のうちの少なく
とも2つ、好ましくは3つのモードからなるのがよい。
【0010】再生時間は単に再生処理に要する時間とし
てもよいが、再生に必要な処理状態に対応した時間とす
ると、再生方法の選択がより一層容易になる。即ち、表
示手段の表示する再生時間を、複数の処理状態毎の処理
時間とするのがよい。特に、表示手段の表示する複数の
処理状態毎の処理時間にはデータ読込時間、インデック
ス表示時間及びプリント時間のうちの少なくとも1つを
含むのがよい。
【0011】また、表示手段の表示する再生時間は、選
択可能な画像再生モード毎の所要時間とすると、より一
層利便性を向上できる。この場合の選択可能な画像再生
モードが、少なくともインデックス表示の要・不要を含
むのがよい。また、選択可能な画像再生モードが、イン
デックス表示モード、一括プリントモード、一駒毎表示
モードのうちの少なくとも1つを含むのがよい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す具体例
に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る画像再
生装置の好ましい実施形態を示す外観図であり、これは
ユーザーが料金を投入し自分で画像を確認し、プリント
するコインベンダー方式の装置に適用した例である。図
において、画像再生装置1には画像記録メディア装填部
2、モニタ(表示手段、選択手段)4、キーボード(選
択手段)5、プリント排出口を有するプリンタ部(但
し、図1にはプリント排出口のみが現れている)6、装
填可能なメディアの種類を表示するパネル7及び料金投
入口8が設けられている。
【0013】画像記録メディア装填部2は本例では4種
類の記録メディアが装填可能に構成され、又画像記録メ
ディア装填部2には防塵対策用のカバー3が設けられて
いる。なお、カバーではなく、個々の装填口に防塵用の
シャッターを設けるようにしてもよい。また、モニタ4
は画像及び操作指示を表示するものであって、その表面
にはタッチパネルが設けられている。
【0014】図2は記録メディア装填部2及び表示パネ
ル(表示手段、選択手段)7の詳細を示す。図におい
て、表示パネル7には本装置に装填可能な4種類のメデ
ィアの形状が表示されている。ここで、SMはスマート
メディア、CFはコンパクトフラッシュ、CDは光ディ
スク(コンパクトディスク)、FDはフロッピーディス
クを示し、各記号の前の数字は装填口の番号に対応させ
ている。
【0015】ユーザは記録メディアの種類を表示パネル
7の表示と照合し、該当するメディアを選択する。選択
は表示パネル7にタッチスイッチを設けてこれを用いて
もよく、キーボード5によって番号を入力するようにし
てもよい。メディアが選択されると、選択されたメディ
アに対応する装填口横に設けられた表示21が点灯す
る。図2にはスマートメディアが選択された例が示され
ている。ユーザは表示21が点灯してるドライバに記録
メディアを装填する。以上のようにすることにより、ユ
ーザは自分のメディアが識別することができ、間違った
装填口に装填することがない。
【0016】図3は装置内部の機能ブロック図である。
図において、10はスマートメディアに記録されている
画像を読み出すドライブ(読取手段)で、スマートメデ
ィアはデータを記憶するメモリであるので、記憶位置
(アドレス)のデータをダイレクトに読みに行くことが
できる。11はコンパクトフラッシュに記録されている
画像を読み出すドライブ(読取手段)で、コンパクトフ
ラッシュは内部にI/F用のuCOMを搭載しているの
で、ドライブ側はそのI/F−uCOMとの交信によっ
て所定位置のデータを読み込むことができる。
【0017】12はCD−ROMやCD−R等のCDに
記録されている画像を読み出すドライブ(読取手段)
で、光ピックアップレンズによりCDに記録されたデー
タを読み込むことができる。13はFDに記録されてい
る画像を読み出すドライブ(読取手段)で、磁気ヘッド
により磁気信号記録されたデータを読み込むことができ
る。
【0018】14は各メディアから読み取られたデータ
のうち、モニタ用及びプリント用に画像信号を処理する
画像信号処理部(演算手段)、15は信号処理された画
像を記録するメモリ部で、メモリ部15に記録されてい
る内容がモニタ4及びプリンタ部6により再生される。
16はプリンタ部6とのインターフェイスで、全体制御
部17からプリントサイズの情報がインターフェイス1
6を介して送られる。17は装置全体を制御する全体制
御部(演算手段、表示手段)である。
【0019】ここで、各メディアに記録されているタグ
情報は各ドライブ10〜13で読み取られ、全体制御部
17に送られる。メディアに記録されているデータの構
造例を図4ないし図8で示す。
【0020】図4は従来のExif Ver2.0で規格化され
た記録メディアのデータ配列を示す。各画像データは1
駒毎に記憶されていて、各駒のデータはタグデータ部
(画像情報データ部)、サムネル画像データ部(サムネ
ル表示用:80×60画素),高解像度画像データ部
(例えば、640×480画素)から構成される。
【0021】図5及び図6は既定のExif(Exchangeable
image file format) Ver2.0のタグデータの内容であ
る。Exif規格では、タグデータはTIFFオプション(図
5)とExif IFDの付属情報(図6)に分類でき、それぞ
れは以下の種類のデータ群から構成されている。 〈TIFFオプションタグ〉画像データの構成に関するタグ
群、画像の記録位置に関するタグ群、画像データの特性
に関するタグ群、その他のタグ群。 〈Exif IFDの付属情報〉バージョンに関するタグ群、画
像データの特性に関するタグ群、構造に関するタグ群、
ユーザー情報に関するタグ群、関連ファイル情報に関す
るタグ群、日時に関するタグ群。
【0022】それぞれのデータ内容に関しては図5及び
図6に記載しているが、画像再生時間(画像データ読
込、画像データインデックス表示、画像データプリン
ト)の時間を予測するために必要な、(各画像の)画像
データ容量、画像解像度、画像の記録枚数、プリント枚
数、画像圧縮率のうち、画像解像度、画像圧縮率しか記
載さておらず、画像再生時間を算出することができな
い。
【0023】また、APS(Advanced Photo System)の
規格等によってプリント枚数を記録する技術が公開され
ている。この技術を利用すると、実際のプリント処理に
要する時間は概ね計算することができるが、この技術は
銀塩フィルムに対応したアナログプリントの技術である
ので、プリントの為の画像展開、データの読み込み、デ
ータの表示に要する時間を算出する技術とは無関係であ
る。
【0024】また、特開平9−114004号公報には
“プリント完成までの予定時間”を表示などするため
に、“プリント時間を演算予測”する技術が公開されて
いる。このプリント時間の演算は、現在プリント中の画
像データのプリント予定枚数とプリント処理開始待ちの
プリント予定枚数から総プリント枚数を算出して、総プ
リント枚数と現在の環境条件からプリント完了までの時
間を演算予測するものである。また、Exif Ver2.0の
タグデータとAPSのデータ、及び特開平9−1140
04号公報記載の技術を合わせても、程度の高い、トー
タルの画像再生時間を予測算出することは不可能であ
る。
【0025】図7は本発明に係る記録メディア内のデー
タ配列の1例を示す。本発明では、タグデータの記録場
所としては、Exif Ver2.0と同じ位置に設定している
が、そのタグデータの内容は以下のデータを含んでい
る。即ち、画像解像度、画像データ容量、画像圧縮率、
プリントサイズ、プリント枚数。このデータを含むこと
で、画像再生に要する時間を予測して算出することが可
能となる。その詳細は後述する。
【0026】図8は本発明に係る記録メディア内の画像
データ記録配列の他の例を示す。本発明の特徴は次の点
にある。 .画像再生データを記録領域のヘッダ部に集結した点
にある。その結果、1箇所のデータを読み込むことで、
画像データの内容を把握して、画像再生時間を算出でき
ることとなる。 .画像再生データの一部に、総画像記録枚数と総プリ
ント枚数を記録した点にある。このデータと第1番目の
データのみを読み込むことで、画像再生に要する時間を
演算、表示できる。その結果、ユーザーは自分の好みに
応じた再生方法を選択できることとなる。
【0027】図8に示す、総記録枚数、総プリント枚数
のデータのカメラ側での算出、記録方法を図15のカメ
ラデータ記録のフローチャートに沿って説明する。処理
が開始されると、カメラのCPUはまず電源がONされ
るまで待機し(ステップS51)、電源がONされる
と、記録メディアのデータが読み込まれ(ステップS5
2)、読み込んだデータに従って以下のデータが設定さ
れる。即ち、総記録枚数カウンターnR及び総プリント
枚数カウンターnPに、前回電源OFF前に、記録メデ
ィアに記録した総記録枚数及び総プリント枚数の値が読
み込まれて、カウンターに設定される(ステップS5
3)。その後、電源がOFFされたか否かが判定され
(ステップS54)、OFFされると、処理を終了す
る。
【0028】電源がOFFされていない、即ちONの状
態のままの場合には撮影スイッチがONされたか否かが
判定され(ステップS55)、撮影スイッチがONされ
るまで待機し、ONされると、固体撮影素子(CCD)
の画像データ積分が行われ、画像データが電気的に読み
込まれる(ステップS56)。次に、CCDに蓄積され
た画像データがメモリに取り込まれ(ステップS5
7)、総記録枚数カウンターnRが1だけカウトアップ
され(ステップS58)、この画像を何枚プリントする
かのデータを設定するためにその旨の表示が行われる。
【0029】撮影者がプリント枚数を設定すると、その
プリント枚数がPとして入力され(ステップS60)、
総プリント枚数カウンターnPに対してPが加算され
(ステップS60)、取り込んだ画像データに対して、
所定の画像データ処理(画像補正、データ圧縮等)が行
われ(ステップS61)、その画像データに、画像情報
データ(画像解像度、画像容量、画像圧縮率等)が合成
され(ステップS62)、該データが記録メディアに記
録され(ステップS63)、上記電源OFFの判定から
の処理が繰り返される。
【0030】図9及び図10はメディア装填からプリン
トまでの処理のフローチャートを示す。以下、この処理
を図13のモニタ4の表示例とともに説明する。処理が
開始され、上述のようにして記録メディアの種類が選択
されると(ステップS1)、選択されたメディア装填口
2の側方にある表示21が点灯され(ステップS2)、
メディアが装填されるのを待機する(ステップS3)。
メディアが装填されると、画像データの読み込み処理が
開始され、まず表示21が点滅される(ステップS
4)。表示21の点灯から点滅に変わることにより、画
像データの読み込み中であることをユーザーに知らせ、
読み込み中に記録メディアが抜かれるのを防止してい
る。
【0031】次に、基本データの読み込みのサブルーチ
ンがコールされ、基本データ(全画像データを読み込む
前に読み込むべき基本データ)が読み込まれ(ステップ
S5)、読み込まれたデータから画像再生に要する時間
が演算され、モニタ4に表示される(ステップS6)。
画像再生時間とは画像データの読込時間tr、画像デー
タのインデックス表示時間td及び画像データプリント
時間tpの合計時間である。以下、その演算方式を示
す。
【0032】〔画像データの入力(読込み)時間tr〕
タグデータ(画像情報データ)に、再生時間算出に必要
な情報がない場合も考慮する。タグデータに画像容量が
含まれている時には、画像データの読込み時間trは、 tr=(Σ各画像データ容量)/画像読込速度Vr 式1−1 によって求められる。但し、Vrは入力メディアによっ
て変化する。
【0033】タグデータに画像容量が含まれていない時
には、画像データの読込み時間trは、 tr=画像データ数nr*1番目の画像データ容量a/Vr 式1−2 で求められる。但し、1番目の画像データのみ全て読み
込み、そのデータ容量を画像再生装置で演算して求め
る。
【0034】〔画像データインデックス表示時間〕画像
データインデックス表示時間tdは、 td=画像データ数nr*各画像縮小時間t1 式2 によって求められる。
【0035】〔画像データプリント時間tp〕画像デー
タプリント時間tpは、 tp=プリント画像枚数np*(各画像拡大時間t2+各画像プリント時間t 3)+プリント初期時間t30) 式3 によって求められる。但し、t1 、t2 、t3 は以下の
データの影響を受ける。 t1 :インデックス表示画像解像度(インデックス表示
画像の解像度)、画像解像度、画像圧縮率 t2 :画像解像度、プリントサイズ t3 :プリントサイズ
【0036】プリント時間が表示されている状態を図1
3の(a) に示す。この画面では以下の情報が例示されて
いる。即ち、装填メディア:コンパクトフラッシュ、記
録画像データ数:12枚、プリント画像枚数:9枚、画
像データ読込時間:1分(式1−1又は式1−2よ
り)、画像データインデックス表示時間:2分(式2よ
り)、プリント時間:5分(式3より)
【0037】図13の(a)に示される画面の状態におい
て、プリントする画像をインデックス表示で確認したい
場合は画面の「インデックス表示」を選択する(ステッ
プS7)。すると、プリント設定データ(プリント設定
枚数が記入されたデータ)に関係なく、全ての記録デー
タが読み込まれ、モニタ4にインデックス表示される
(ステップS8〜S10)。図13の(b)にインデック
ス表示画面の例を示す。図13の(b)では縦3*横4駒
のインデックス画像が並び、その画像毎の数字はプリン
ト枚数である。なお、画像のプリント有/無に対して、
ON/OFFの表示をしてもよい。
【0038】インデックス表示がなされると、プリント
するか否かが判定され(ステップS11)、プリントす
る場合にはプリントスイッチが押されると各画像のプリ
ントが行われ(ステップS11、S12)、処理が終了
する。
【0039】図13の(a)に示される画面の状態におい
て、表示された画像のプリント時間が短く、画像を確認
しながらプリントを行いたいと考える場合には画面の
「一駒表示」を選択する。このモードの場合もプリント
設定データに関係なく、全ての記録データが順次読み込
まれ、順次画像表示され、プリントの確認が行われる。
即ち、まず一括プリントをするか否かが判定され(ステ
ップS13)、一括プリントではないので、画像データ
の読み込みが開始され(ステップS14)、キャンセル
釦が押されたか否かが判定された後(ステップS1
5)、一駒ずつ画像の表示が行われ(ステップS1
6)、プリントするか否かが判定され(ステップS1
7)、プリントスイッチが押されると、プリントが開始
され(ステップS18)、全ての画像データが終了する
まで、又はキャンセル釦が押されるまで上述の処理が繰
り返される(ステップS19)。
【0040】読み込み及びプリントに時間がかかり、途
中でキャンセルしたい場合はキーボード5に設けられた
キャンセル釦(図示せず)を押すことにより、キャンセ
ルすることができ、キャンセルされると読み取りを終了
する。1駒の画像が読み取られ、表示されている例を図
13の(c)に示す。この状態でプリントスイッチを押す
とプリントを開始し、又「前駒」「次駒」スイッチによ
り、前後の駒番号の画像が読み取られ、表示される。ま
た、上述のように、プリント開始に合わせて次駒の画像
読み取りが開始され、プリントと画像の読み込みが並行
して行われ、これにより時間短縮を図ることができる。
【0041】図13の(a)に示される画面の状態におい
て、プリント画像の確認が必要なく、画像表示なしでプ
リントを行いたいと考えた場合は、画面の「一括プリン
ト」を選択する。このメニューが選択されると、なるべ
く短時間の画像再生が期待されているので、プリント設
定がされたデータのみが読み込まれる。
【0042】即ち、処理が開始されると、プリント設定
されている画像のみが読み込まれ(ステップS20)、
インデックス表示等、画像データを表示をすることなし
にプリントが実行される(ステップS21)。途中キャ
ンセル釦が押されるか、又はプリント設定画像が全駒プ
リントされた時点で処理を終了する(ステップS22、
S23)。
【0043】図11は基本データ読込みのサブルーチン
のフローチャートを示し、これは記録メディア内のデー
タ配列が図7に示す配列の場合に適したサブルーチンで
ある。処理が開始されると、各画素データのタブデータ
部が読み込まれ(ステップS31)、高解像度の画像デ
ータ部は第1番目の画像データのみが読み込まれ(ステ
ップS32)、読み込みが終了すると処理を終了する。
【0044】図12は基本データ読込みのサブルーチン
の他のフローチャートを示し、これは記録メディア内の
データ配列が図8に示す配列の場合に適したサブルーチ
ンである。処理が開始されると、ヘッダデータ部のみが
読み込まれ、読み込みが終了すると処理を終了する。
【0045】図13の(d)はインデックス表示画面の変
形例を示す。本例ではメモリカードのタグ部分にプリン
ト要否の情報のみでなく、各画像のプリント枚数が記録
されている場合の表示例である。図では各画像に対応し
てプリント枚数が表示されている。
【0046】図13の(e)はプリント枚数情報が記録さ
れていない場合のプリント枚数の入力画面の例を示す。
デフォトは各画像1枚としているが、同一画像を複数枚
プリントしたい時、プリント枚数をキーボード5により
入力する。この画面は図13の(b)のインデックス画面
でプリント枚数を入力したい画像を選択した時、あるい
は図13の(c)の1駒表示状態で画像上のタッチスイッ
チを押した時、表示されるようにすればよい。
【0047】図13の(f)は入力されたプリント枚数と
プリント時間を表示した例を示す。インデックス表示終
了後、又は一括プリントが選択された後に画像終了時刻
を知らせるために表示される。例ではプリント枚数:1
8枚、プリント時間:約10分が例示されている。
【0048】図14は図13の(a)に示される画像を更
に改良した表示例を示す。各再生処理時間毎に要する所
要時間を表示するとともに、選択可能なメニューを選択
した場合に、プリント完了までの所要時間が表示してい
る。この表示によって、ユーザーはよりメニューを選択
しやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る画像再生装置の好ましい実施形
態の外観を示す斜視図である。
【図2】 上記実施形態における記録メディア装填部及
び表示パネルの詳細を示す図である。
【図3】 上記実施形態における制御系の機能ブロック
を示す図である。
【図4】 記録媒体に記録されている従来のデータ配列
の1例を示す図である。
【図5】 図4に示されるデータ配列における詳細なタ
グデータの構造を示す図である。
【図6】 図4に示されるデータ配列における詳細な他
のタグデータの構造を示す図である。
【図7】 記録媒体に記録されている本発明のデータ配
列の1例を示す図である。
【図8】 記録媒体に記録されている本発明のデータ配
列の他の例を示す図である。
【図9】 上記実施形態における処理のフローチャート
の一部を示す図である。
【図10】 図9に続くフローチャートを示す図であ
る。
【図11】 図9における基本データ読込みのサブルー
チンのフローチャートを示す図である。
【図12】 図9における基本データ読込みのサブルー
チンの他のフローチャートを示す図である。
【図13】 上記実施形態における表示部の表示例の遷
移及びその変形例を示す図である。
【図14】 上記実施形態における表示部の他の表示例
を示す図である。
【図15】 上記実施形態におけるカメラのデータ記録
処理のフローチャートを示す図である。
【符号の説明】
1 画像再生装置 2 記録メディア装填部 4 モニタ(表示手段、選択手段) 5 キーボード(選択手段) 6 プリンタ部 7 バネル(表示手段、選択手段) 10、11、12、13 ドライブ(読取手段) 14 画像信号処理部(演算手段) 17 全体制御部(演算手段、選択手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/781 H04N 5/91 H 5/91 Fターム(参考) 2C061 AP10 CQ04 CQ27 CQ34 HJ06 HJ07 HK19 HM07 5B021 AA30 CC05 PP04 PP08 5C052 AA01 AA11 AA17 AB03 AB04 AC08 DD02 DD10 EE02 EE03 EE08 FA02 FA03 FB01 FC08 FD06 FD08 FE04 5C053 FA04 FA08 FA23 FA27 HA29 JA21 KA24 LA01 LA04

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画像と、各画像に対応したプリン
    ト情報とが記録された記録媒体を装填可能で、該装填さ
    れた記録媒体に記録されている画像を再生する画像再生
    装置において、 上記記録媒体に記録されたプリント情報を読み取る読取
    手段と、 該読取手段により読み取られたプリント情報から画像の
    再生時間を演算する演算手段と、 該演算された再生時間を表示する表示手段と、 画像の再生方法を選択する選択手段と、を備えたことを
    特徴とする画像再生装置。
  2. 【請求項2】 上記表示手段の表示する再生時間が、複
    数の処理状態毎の処理時間をある請求項1記載の画像再
    生装置。
  3. 【請求項3】 上記表示手段の表示する上記複数の処理
    状態毎の処理時間が、データ読込時間、インデックス表
    示時間及びプリント時間のうちの少なくとも1つを含む
    請求項2記載の画像再生装置。
  4. 【請求項4】 上記再生手段が、1駒ずつ表示されたも
    のをプリントする、表示せずに一括でプリントする、イ
    ンデックス表示して一括プリントする、の3つのモード
    からなる請求項1記載の画像再生装置。
  5. 【請求項5】 上記表示手段の表示する再生時間が、選
    択可能な画像再生モード毎の所要時間である請求項1記
    載の画像再生装置。
  6. 【請求項6】 上記選択可能な画像再生モードが、少な
    くともインデックス表示の要・不要を含む請求項5記載
    の画像再生装置。
  7. 【請求項7】 上記選択可能な画像再生モードが、イン
    デックス表示モード、一括プリントモード、一駒毎表示
    モードのうちの少なくとも1つを含む請求項5記載の画
    像再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8274692B2 (en) 2005-08-03 2012-09-25 Seiko Epson Corporation Print controlling method and print controlling device

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