JP2001057432A - 薄膜素子の転写方法 - Google Patents
薄膜素子の転写方法Info
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Abstract
る。 【解決手段】 レーザー照射によって引き起こされる溶
融をトリガーとして、犠牲層に大電流を流し犠牲層の温
度を制御する。
Description
示画素または液晶駆動回路の構成素子として利用される
薄膜トランジスタ等の薄膜素子を、転写によって他の基
板に貼り付ける薄膜素子の転写方法に関する。
の半導体膜は薄膜トランジスタ(以下本願明細書中では
TFTと称する)や太陽電池に広く利用されている。と
りわけpoly−SiTFTは高移動度化が可能であり
ながらガラス基板のように透明で絶縁性の基板上に作成
できるという特徴を生かして、液晶表示装置(LCD)
や液晶プロジェクターなどの光変調素子あるいは液晶駆
動用内蔵ドライバーの構成素子として広く用いられ、新
しい市場の創出に成功している。
方法としては高温プロセスと呼ばれる製造方法がすでに
実用化されている。TFTの製造方法として工程最高温
度が1000℃程度の高温を用いるプロセスを一般的に
高温プロセスと呼んでいる。高温プロセスの特徴は、シ
リコンの固相成長により比較的良質のpoly−Siを
作成する事ができることと、熱酸化により良質のゲート
絶縁膜(一般的に二酸化珪素)および清浄なpoly−
Siとゲート絶縁膜の界面を形成できることである。高
温プロセスではこれらの特徴により、高移動度でしかも
信頼性の高い高性能TFTを安定的に製造することがで
きる。しかし、高温プロセスを用いるためにはTFTを
作成する基板が1000℃以上の高温の熱工程に耐え得
る必要がある。この条件を満たす透明な基板は現在のと
ころ石英ガラスしかない。このため昨今のpoly−S
i TFTは総て高価で小さい石英ガラス基板上に作成
されており、コストの問題上大型化には向かないとされ
ている。また、固相成長法では十数時間という長時間の
熱処理が必要であり、生産性が極めて低いとの課題があ
る。また、この方法では基板全体が長時間加熱されてい
る事に起因して基板の熱変形が大きな問題と化し実質的
に安価な大型ガラス基板を使用し得ないとの課題が生じ
ており、これもまた低コスト化の妨げとなっている。
し、尚且つ高移動度のpoly−Si TFTを実現し
ようとしているのが低温プロセスと呼ばれる技術であ
る。比較的安価な耐熱性ガラス基板を使うために、工程
最高温度としておおむね600℃以下のpoly−Si
TFT製造プロセスを一般的に低温プロセスと呼ぶ。
低温プロセスでは発振時間が極短時間のパルスレーザー
を用いてシリコン膜の結晶化をおこなう技術が広く使わ
れている。レーザー結晶化とは、ガラス基板上のアモル
ファスシリコン膜に高出力のパルスレーザー光を照射す
ることによって瞬時に溶融させ、これが凝固する過程で
結晶化する性質を利用する技術である。最近ではガラス
基板上のアモルファスシリコン膜にエキシマレーザービ
ームをくり返し照射しながらスキャンすることによって
大面積のpoly−Si膜を作成する技術が広く使われ
るようになった。また、ゲート絶縁膜としてはプラズマ
CVDをもちいた成膜方法で比較的高品質の二酸化珪素
(SiO2)膜が成膜可能となり実用化への見通しが得
られるほどになった。これらの技術によって、現在では
一辺が数十センチほどもある大型のガラス基板上にpo
ly−Si TFTが作成可能となっている。
プロセスといえどもプロセス温度として400℃程度の
温度が必要なため、たとえば樹脂基板やプラスティック
基板などの耐熱性の低い基板上に作製することは現状で
は不可能である。従って、TFTはガラスなどの基板上
に作製し、しかる後にこれらの素子を任意の基板に転写
することができると任意の基板上に薄膜トランジスタを
形成することができるようになる。レーザーを利用して
素子を転写する方法に関しては様々な技術が報告されて
いるが、例えばJapanese Journal of Applied Physics
Vol.38 (1999)pp.L217はごく最近報告された転写技術の
一つである。これは図3に示すように窒化ガリウム10
2の表面にレーザー照射106をし、レーザーを吸収し
た最表面の熱励起による分解(窒素ガス108が発生)
を利用して、素子を基板から分離する方法である。しか
しながら、熱分解を促すために基板をホットプレート1
01で600℃に加熱する必要があり耐熱性の低い転写先
基板を使うことができない。また、窒化ガリウムという
特殊な材料を用いなければならないためこの犠牲層の上
にTFTなどのシリコン系素子を作製するのはプロセス
の制約上、困難であるといわざるを得ない。
諸課題を鑑み、基板温度を上げること無くTFT等のシ
リコン薄膜素子を任意の基板上に転写する薄膜素子の転
写方法を提供するものである。
請求項1記載の発明は、第1の基板上の犠牲層上に作製
した薄膜素子を第2の基板上に転写する薄膜素子の転写
方法において、該犠牲層に電圧を印加した状態で該犠牲
層に光照射することによって犠牲層上の薄膜素子を前記
第2の基板上に転写することを特徴とする。
明は請求項1記載の薄膜素子の転写方法で、前記光照射
をおこなったのち前記第1の基板と前記第2の基板を接
着させ素子の転写をおこなうことを特徴とする。
明は、請求項1または2記載の薄膜素子の転写方法で、
前記犠牲層の厚みは10から500nmの範囲であるこ
とを特徴とする。
明は、請求項1、2、または3記載の薄膜素子の転写方
法で、前記犠牲層に印加する電圧は、該犠牲層を流れる
電流密度が10000A/cm2以上となるように設定する
ことを特徴とする。
明は、請求項1、2、3または4記載の薄膜素子の転写
方法で、前記犠牲層の剥離状態を、光照射後の犠牲層の
抵抗値変化によって測定し、光照射を繰り返す最適条件
をモニターすることを特徴とする。
明は、請求項1、2、3、4、または5記載の薄膜素子
の転写方法で、前記犠牲層に電圧を印加する電極は、第
1の基板上の所望の転写領域を挟む位置に対向して設置
されてなることを特徴とする。
明は、請求項6記載の薄膜素子の転写方法において前記
光照射は犠牲層に電圧を印加する対向した電極を両端と
する領域に対しておこなうことを特徴とする。
明は請求項6または7記載の薄膜素子の転写方法におい
て、前記犠牲層はアモルファスシリコン膜であることを
特徴とする。
明は請求項1、2、3、4、5、6、7または8記載の
薄膜素子の転写方法において、前記光照射はエキシマレ
ーザーによって行われることを特徴とする。
発明は請求項1、2、3、4、5、6、7、8または9
記載の薄膜素子の転写方法において、前記薄膜素子は薄
膜トランジスタであることを特徴とする。
一例を図1に基づいて詳述する。
高融点ガラス、プラスティック基板など、転写時に照射
するレーザー208に対して透明で、素子作製プロセス
に耐えるものが望ましい。この基板207の上に犠牲層
206を形成する。犠牲層はレーザー光208を効率的
に吸収する材料が望ましい。たとえば、アモルファスシ
リコンやゲルマニウム、その他光分解型の有機物なども
有効である。この上にバッファ層205を形成する。こ
れは素子転写時の熱あるいは光の影響が上の素子に及ぶ
のを防止する役割を果たすもので、二酸化珪素、窒化シ
リコン、金属酸化物などが有効である。この上に転写し
たい素子を形成する。この素子は例えば薄膜トランジス
タや、半導体レーザー、フォトダイオード、太陽電池な
どの半導体デバイスをはじめ、有機EL素子、液晶表示
装置等任意の素子を形成して良い。しかる後に犠牲層2
06に電気的に接続する電極204を形成する。この電
極204を介して犠牲層206にバイアス電圧を印加す
る。次にバイアス電圧を印加した状態でレーザー光20
8を照射する。ここでレーザー光源としては二酸化炭素
レーザー、エキシマレーザーをはじめとする高出力のガ
スレーザー、YAGレーザー、半導体レーザーなどの固
体レーザーが利用できるが、特にパルスレーザーは犠牲
層を瞬時に溶融させながら、素子に熱的ダメージを与え
ないので有効である。レーザー光208の照射によって
犠牲層206は温度上昇し、融点を超えると溶融する。
溶融すると犠牲層206はより電気を流しやすくなるの
で、溶融と同時に犠牲層206を電流が流れる。この電
流の値が十分大きいと、ジュール発熱によって犠牲層2
06の温度は更に上昇する。この電流値を適当に設定す
ると、犠牲層206は急激な温度上昇によって構造的な
乱れが極めて大きくなり、ついには薄膜としての密着力
を失う。このために、この犠牲層206を境にして上部
の素子部分は容易に基板207から剥離することができ
るようになる。
る方法を図2にそって説明する。本実施例で用いられる
基板及び下地保護膜に関しては前述の説明に準ずるが、
ここでは基板の一例として4インチφの石英基板307
を用いる。まず基板307上に犠牲層であるアモルファ
スシリコン306を100nm成膜する。本実施例では
高真空型LPCVD装置を用いて、原料ガスで有るジシ
ラン(Si2 H6)を200SCCM流し、425℃
の堆積温度で堆積する。次に絶縁性物質である下地保護
膜305を形成する。ここでは基板温度を150゜Cと
してECR−PECVD法にて200nm程度の膜厚を
有する酸化硅素膜を堆積する。次に薄膜トランジスタの
能動層となる真性シリコン膜等の半導体膜300を堆積
する。半導体膜300の厚みは50nm程度で有る。こ
の半導体層は前記アモルファスシリコン306とまった
く同様の方法により形成する。次にTFTのチャネル部
分となるレーザー結晶化を行うのであるが、これに先立
って非晶質シリコン膜を弗酸溶液に浸し、半導体膜30
0上の自然酸化膜をエッチングする。次にレーザー光の
照射をおこなう。本実施例ではキセノン・クロライド
(XeCl)のエキシマ・レーザー(波長:308n
m)を照射する。レーザーパルスの強度半値幅(時間に
対する半値幅)は25nsである。基板307をレーザ
ー結晶化チャンバーにセットした後、真空排気をおこな
う。基板307を加熱した状態でレーザー照射すること
でp−Si膜の結晶性を向上することができるので、真
空排気後基板温度を250度℃まで上昇させる。一回の
レーザー照射面積は10mm角の正方形状で、照射面で
のエネルギー密度は160mJ/cm2 である。この
レーザー光を90%ずつ重ねつつ(つまり照射するごと
に1mmづつ)相対的にずらしながら照射を繰り返す
(図1参照)。こうして4インチφの基板307全体の
アモルファスシリコンを結晶化する。同様な照射方法を
用いて2回目のレーザー照射を行う。2回目のエネルギ
ー密度は180mJ/cm2で有る。これをくり返し、
3回目、4回目と約20mJ/cm2づつ照射エネルギ
ー密度を上昇させながら最終的にはのエネルギー密度4
40mJ/cm2の照射をおこないレーザー照射を終了
する。ここで450mJ/cm2の照射レーザーエネル
ギー密度を超えた高いエネルギーを照射すると、p−S
iのグレインが微結晶化を起こすため、これ以上のエネ
ルギー照射を避けた。次にゲート絶縁膜成膜チャンバー
でCVD法やPVD法などでゲート絶縁膜を形成する。
本実施例では平行平板型rf放電PECVD法で基板温
度を350℃として120nmの酸化硅素膜を堆積す
る。原料ガスとしてはTEOS(Si−(O−CH2−
CH3)4)と酸素(O2)の混合ガスをもちいた。引
き続いてゲート電極301となる薄膜をPVD法或いは
CVD法などで堆積する。通常はゲート電極とゲート配
線は同一材料にて同一工程で作られる為、この材質は電
気抵抗が低く、350℃程度の熱工程に対して安定であ
る事が望まれる。本実施例では膜厚が600nmのタン
タル薄膜をスパッタ法により形成する。ゲート電極とな
る薄膜を堆積後パターニングを行い、引き続いて半導体
膜300に不純物イオン注入を行ってソース・ドレイン
領域302及びチャンネル領域を形成する。この時ゲー
ト電極301がイオン注入のマスクとなっているため、
チャンネルはゲート電極301下のみに形成される自己
整合構造となる。次に層間絶縁膜をCVD法或いはPV
D法で形成する。本実施例ではTEOS(Si−(O−
CH2−CH3)4)と酸素(O2)、水(H2O)を
原料気体とし、希釈気体としてアルゴンを用いて基板表
面温度300℃で500nmの膜厚に成膜する。イオン
注入と層間絶縁膜形成後、350℃程度以下の適当な熱
環境下にて数十分から数時間の熱処理を施して注入イオ
ンの活性化及び層間絶縁膜の焼き締めを行う。この熱処
理温度は注入イオンを確実に活性化する為にも250℃
程度以上が好ましい。又層間絶縁膜を効能的に焼き締め
るには300℃以上の温度が好ましい。層間絶縁膜形成
後ソース・ドレイン領域302上および犠牲層306上
にコンタクトホールを開孔し、ソース・ドレイン取り出
し電極303とバイアス印加電極304配線をPVD法
やCVD法などで形成して薄膜トランジスタおよび転写
構造が完成する。
素子を形成した後、この素子を第二の基板に転写するプ
ロセスをおこなう。犠牲層306に接続したバイアス印
加電極304に50Vのバイアスを印加する。この状態
で基板307側からエキシマレーザー308を照射す
る。ここでレーザー光はギャップ状のバイアス印加電極
304が照射領域の両端に位置するように照射する。こ
れによって照射領域全体に一様な電流が流せるので剥離
工程での歩留まりを上げることができる。犠牲層である
アモルファスシリコン306は300mJ/cm2程度のエネ
ルギー密度で照射したエキシマレーザー光をすべて吸収
し溶融する。アモルファスシリコンは固体では極めて抵
抗が高いが、一旦溶融すると金属的な性質を示し80μ
Ωcmという大変低い抵抗体に成る。このためバイアス印
加電極304を通して溶融状態のシリコンに極めて大き
な電流密度で電流が流れる。このときの電流密度はおお
むね10000A/cm2となるようにバイアス電圧を調節
すると後の剥離が容易となる。この大電流のため溶融シ
リコン膜はジュール発熱するので、溶融シリコンの温度
をバイアス電圧によって制御することができる。レーザ
ー照射のみでは犠牲層306の温度コントロールができ
ないため、剥離し易さをコントロールするのは極めて困
難であったが、電流制御で温度コントロールをする本発
明の方法によって剥離しやすさを容易に制御できるよう
に成った。また、レーザー照射をおこなった後犠牲層3
06の抵抗値を測定することで犠牲層306の構造を反
映した電気特性が評価できる。したがって、犠牲層30
6の抵抗値の変化をモニターしながらレーザー照射回数
やエネルギーおよびバイアス電圧を適当な値に調整する
ことで間違いなく転写可能な犠牲層306の状態を再現
することができる。このようにして十分に剥離可能な状
態になった第1の基板に、転写先となる第2の基板311
を接着剤310によって接着する。接着剤が十分に固化
した後、第1の基板307と第2の基板311をお互いに
逆方向に引っ張ることによって、素子は犠牲層306を
境にして容易に第2の基板311に転写される。
合性の良い犠牲層をつくるには、TFTの能動層である
アモルファスシリコン膜を用いることが重要である。こ
れによって、素子形成プロセスは従来とまったく同じ
で、犠牲層を作製することができるし、不純物による素
子への悪影響もまったく与えずに済む。また、犠牲層を
溶融させるレーザーとしてTFT作製プロセスで用いる
エキシマレーザーが利用できるため、装置コストを低く
抑えることが可能となる。
を用いることによって、制御性および再現性のよい素子
転写が可能となる。
するための図。
図。
Claims (10)
- 【請求項1】第1の基板上の犠牲層上に作製した薄膜素
子を第2の基板上に転写する薄膜素子の転写方法におい
て、該犠牲層に電圧を印加した状態で該犠牲層に光照射
することによって犠牲層上の薄膜素子を前記第2の基板
上に転写することを特徴とする薄膜素子の転写方法。 - 【請求項2】前記光照射をおこなったのち前記第1の基
板と前記第2の基板を接着させ素子の転写をおこなうこ
とを特徴とする請求項1記載の薄膜素子の転写方法。 - 【請求項3】前記犠牲層の厚みは10から500nmの
範囲であることを特徴とする請求項1または2記載の薄
膜素子の転写方法。 - 【請求項4】前記犠牲層に印加する電圧は、該犠牲層を
流れる電流密度が10000A/cm2以上となるように設
定することを特徴とする請求項1、2または3記載の薄
膜素子の転写方法。 - 【請求項5】前記犠牲層の剥離状態を、光照射後の犠牲
層の抵抗値変化によって測定し、光照射を繰り返す最適
条件をモニターすることを特徴とする請求項1、2、3
または4記載の薄膜素子の転写方法。 - 【請求項6】前記犠牲層に電圧を印加する電極は、第1
の基板上の所望の転写領域を挟む位置に対向して設置さ
れてなることを特徴とする請求項1、2、3、4または
5記載の薄膜素子の転写方法。 - 【請求項7】前記光照射は犠牲層に電圧を印加する対向
した電極を両端とする領域に対しておこなうことを特徴
とする請求項6記載の薄膜素子の転写方法。 - 【請求項8】前記犠牲層はアモルファスシリコン膜であ
ることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6また
は7記載の薄膜素子の転写方法。 - 【請求項9】前記光照射はエキシマレーザーによって行
われることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、
6、7または8記載の薄膜素子の転写方法。 - 【請求項10】前記薄膜素子は薄膜トランジスタである
ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、
8または9記載の薄膜素子の転写方法。
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