JP2001057002A5 - - Google Patents

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【特許請求の範囲】
【請求項1】 ィスクをディスクトレイに搭載した状態で内蔵するカートリッジと、前記カートリッジを所定位置で固定するカートリッジ装着部と、ピックアップと、前記ディスクトレイのディスクに対して前記カートリッジから装置本体内に引き出し、かつ前記ピックアップが設置されている部位まで搬送する搬送機構とを備えた情報ディスク装置のトレイ飛び出し防止構造であって、
前記カートリッジ装着部の所定位置への前記カートリッジの挿入時に、前記ディスクトレイをカートリッジ内の格納位置へ規正する前記情報ディスク装置の構造物を配置することを特徴とするトレイ飛び出し防止構造。
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディスクを搭載したディスクトレイを複数枚格納するカートリッジから選択したディスクを引き出し、ピックアップの設置部位まで搬送してディスクに記録/再生を行う情報ディスク装置に用いられ、カートリッジの挿入時にディスクトレイをカートリッジの格納位置へ規正するトレイ飛び出し防止構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、パーソナルコンピュータ等において、その記憶媒体の価格や記憶容量などの経済的な優位性、かつ安価で高性能な記録/再生装置のめざましい普及により、CD−ROM,CD−R,CD−RW等のディスク状記録媒体(以下、ディスクという)が多用されつつある。従来の情報ディスク装置においては、1枚のディスクに対して記録/再生を行うものが大半であり、ディスクに対して記録/再生を行うピックアップの設置部位へは、いわゆる裸の状態あるいはキャディに収納した状態などにより搬送されローディングがなされていた。
さらに、情報ディスク装置では、1枚のディスクを取り扱う構成であることから、取り扱うディスクが複数枚にわたるような処理のとき、例えば、百科事典の内容(文書を含む絵や写真等)を記録したディスクの再生、また画像等の大容量となる情報の記録などの場合、煩雑なディスクの交換を要する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特公平2−56745号公報によるディスクトレイは、回転支持軸により回動する構成となっており、ディスクトレイの移動するスペースを直線移動する構成と比べると広く必要とするという課題がある。また、ディスクトレイが直線移動する構成にすると、複数枚のディスクを搭載するディスクトレイを内蔵するカーリッジにおいて、情報ディスク装置への挿入時に、ディスクを搭載したディスクトレイの一部がカートリッジから突出して、装置内のディスクを選択しピックアップへ搬送する搬送機構の移動に支障をきたす可能性があり、ひいては、装置本体,ディスクトレイ,ディスク等を破損するおそれがあるという問題があった。
本発明は、前記従来技術の問題を解決することに指向するものであり、ディスクトレイが直線移動するように構成された情報ディスク装置において、カートリッジの挿入時にディスクトレイをカートリッジ内の格納位置へ規正して、不用意にディスクトレイが突出することをなくし、円滑なディスクの選択、交換を行うことを可能とするトレイ飛び出し防止構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、本発明に係るトレイ飛び出し防止構造は、ディスクをディスクトレイに搭載した状態で内蔵するカートリッジと、カートリッジを所定位置で固定するカートリッジ装着部と、ピックアップと、ディスクトレイのディスクに対してカートリッジから装置本体内に引き出し、かつピックアップが設置されている部位まで搬送する搬送機構とを備えた情報ディスク装置のトレイ飛び出し防止構造であって、カートリッジ装着部の所定位置へのカートリッジの挿入時に、ディスクトレイをカートリッジ内の格納位置へ規正する情報ディスク装置の構造物を配置するように構成したものである。
図1は本発明の実施の形態における情報ディスク装置を示す分解斜視図で、1はディスク2を搭載するディスクトレイ、3は、一方側に開口を有し、複数枚のディスクトレイ1が出し入れ自由に格納される箱状のカートリッジである。装置本体の外装は、挿入口4を設けたフロントカバー5、トップカバー6、アンダーカバー7、サイドフレーム8,9とリアフレーム10とにより構成される。
ここで、図1,図2を参照しながら情報ディスク装置におけるディスク2のローディング動作を説明する。まず、情報ディスク装置へガイドピン32により案内されてカートリッジ3が挿入される。カートリッジ3がカートリッジ装着部17の所定位置でロックピン25によりロックされたとき、前記したディスクトレイ1をロックするロック機構の解除が行われる。これにより、ディスク2を搭載したディスクトレイ1は、カートリッジ3から引き出し可能となる。
図3は本実施の形態における情報ディスク装置へのカートリッジの挿入時を示す上面図、図4はカートリッジが挿入されディスクトレイの延出腕部の先端部が当接する構造物の例を示す部分拡大図、図5は図4をさらに拡大した部分斜視図である。また、図6はディスクトレイと当接して格納位置へ規正する構造物の一部を示す部分側面図である。
図3に示すように、情報ディスク装置にカートリッジ3が矢印A方向へ挿入される。このとき、前述したように、カートリッジ3はガイドピンにより案内され、カートリッジ装着部17の所定位置でロックピンによりロックされる。それと同時に、格納された各ディスクトレイ1がディスク共々抜け出さないように、各ディスクトレイ1の一部と係合しているロック機構の解除がなされ、装置本体内へ引き出し可能となる。
前述の情報ディスク装置のトレイ飛び出し防止構造として用いられる構造物として、例えば、図4,図5に示すような、クランプベース組立体16の一部である突起部16a、搬送機構の移動部材67の一部でありアンローディングされたディスク2を搭載したディスクトレイ1をカートリッジ3内へ押し戻す際にも用いられるL状突起部67a、搬送機構の駆動部等も取り付けられるピックアップモジュール14の一部、さらにピックアップモジュール14に取り付けられる中継用回路基板80の一部などがある。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、装置本体の構造物として配置されたその一部をトレイ飛び出し防止構造とすることで、新たに飛び出し防止構造を設けることなく、カートリッジを用いる利便性を最大限に引き出すと共に、その1つである可搬性によりもたらされる装填時の課題であったカートリッジ内に格納されたディスクが不用意に突出してしまうことを防止できる。さらに、トレイ飛び出し防止構造の部材やディスクトレイ引き出しの際にそれらを回避する機構等を新たに設けることなく、複数のディスクを選択しローディングを行う情報ディスク装置を構築することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明の実施の形態における情報ディスク装置を示す分解斜視図
【図2】
本発明の実施の形態におけるカートリッジの外観斜視図
【図3】
本発明の実施の形態における情報ディスク装置へのカートリッジの挿入時を示す上面図
【図4】
本発明の実施の形態におけるカートリッジが挿入されディスクトレイの延出腕部の先端部が当接する構造物の例を示す部分拡大図
【図5】
本発明の実施の形態における図4をさらに拡大した部分斜視図
【図6】
本発明の実施の形態におけるディスクトレイと当接して格納位置へ規正する構造物の一部を示す部分側面図
【符号の説明】
1 ディスクトレイ
2 ディスク
3 カートリッジ
4 挿入口
5 フロントカバー
6 トップカバー
7 アンダーカバー
8,9 サイドフレーム
11 プリント基板
12 ピックアップ
13 スピンドルモータ
14 ピックアップモジュール
15 ピックアップモジュール・ベース
16 クランプベース組立体
16a 突起部
17 カートリッジ装着部
17a カートリッジベース
17b カートリッジトップベース
17c 付勢バネ
18 クランプ部材
19 ピックアップ組立体
20 カートリッジケース
25 ロックピン
32 ガイドピン
41 延出腕部
67 移動部材
67a L状突起部
70 階段状ガイド機構
80 中継用回路基板
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