JP2001056862A - 画像領域の追跡方法および装置 - Google Patents

画像領域の追跡方法および装置

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JP2001056862A JP2000135247A JP2000135247A JP2001056862A JP 2001056862 A JP2001056862 A JP 2001056862A JP 2000135247 A JP2000135247 A JP 2000135247A JP 2000135247 A JP2000135247 A JP 2000135247A JP 2001056862 A JP2001056862 A JP 2001056862A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CT画像などの医療断面画像をもとに患部の
診断等を行うとき、患部を多数の画像にわたって比較検
討していく作業は労力的にも精神的にも厳しい。作業効
率と労力軽減を実現するサポートシステムが望まれてい
た。 【解決手段】 画像読込部1は第一画像と第二画像を読
み込む。注目部位設定・修正部2は第一画像に対して注
目部位を設定する。マッチング処理部は第一画像と第二
画像の間でマッチングを計算する。対応部位特定部は、
マッチングの結果と第一画像に設定された注目部位か
ら、それに対応する第二画像上の対応部位を特定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像領域の追跡方法
および装置、特に複数の画像において注目部位を追跡し
ていく方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】医療の現場では、より精度の高い診察を
行うために、患者の患部の断面画像を撮影するCTやM
RIなどの技術が用いられている。患部付近の断面画像
を多数撮影し、医者がこれを並べて患部の状況を判断
し、必要な治療を施している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般に
患部の断面画像は非常に複雑であり、その中から注目す
べき部位(以下「注目部位」という)に注視しながら多
数の画像を順番に繰り、注目部位の現実の状態を正確に
把握するのは労力と精神力を要する緻密作業である。そ
の一方で、医療現場にはますます高度かつ迅速な診療及
び治療が求められており、効率的な医療サポート技術に
対する期待は否応なく高まっている。
【0004】また、患者に対して十分な説明を行い治療
方針についての同意を求めるインフォームドコンセント
の重要性が近年注目されているが、専門知識を持たない
患者が多数の断面画像から患部についての十分な情報を
得ることは非常に困難である。そのため、例えば断面画
像から立体画像を生成するなど、視覚的に理解しやすい
情報を提供する技術が求められている。
【0005】本発明はそうした課題に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、画像を用いて診療などを行う医
療現場にて利用可能な技術の提供にある。本発明の別の
目的は、医療現場に限らず、広く画像を用いる現場の作
業の効率改善に資することのできる技術の提供にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の画像領域の追跡
方法は、第一の画像において注目部位を設定する設定工
程、第一および第二の画像の間でマッチング処理を実行
する処理工程、そのマッチング処理の結果にもとづいて
前記注目部位の第二の画像における対応部位を特定する
特定工程を含むものである。
【0007】本発明では、前記設定工程は、ゼロ次元の
点、一次元の線、または二次元の領域が指定されたと
き、前記点、前記線、または前記領域を注目部位として
設定してもよい。
【0008】本発明では、前記設定工程は、前記第一の
画像を解析することによって前記注目部位を設定する予
備設定工程を含んでもよい。
【0009】本発明では、前記予備設定工程は、輪郭線
検出技術によって各部位の輪郭線を検出して前記第一の
画像を複数の領域に分割し、前記領域の少なくとも1つ
を前記注目部位に設定してもよい。
【0010】本発明では、前記予備設定工程は、前記第
一の画像をその画像に含まれる画素の性質に基づいて複
数の領域に分割し、前記領域の少なくとも1つを前記注
目部位に設定してもよい。
【0011】本発明では、前記予備設定工程は、前記第
一の画像の画素値を所定のしきい値を用いて分類するこ
とによって、前記第一の画像を複数の領域に分割しても
よい。
【0012】本発明では、前記予備設定工程は、予め指
定された参照値に基づいて分割すべき領域の数を決めて
もよい。
【0013】本発明では、前記予備設定工程は、前記第
一の画像に関する情報に基づいて知識ベースを参照し、
分割すべき領域の数を決めてもよい。
【0014】本発明では、前記予備設定工程は、領域の
分割数または分割方法を決めるパラメータの値を順次変
更しながら、それぞれのパラメータの値に応じて得られ
る分割の結果を個別に保存してもよい。
【0015】本発明は、前記対応部位が特定されたと
き、その部位を前記第二の画像上において明示する工程
をさらに含んでもよい。
【0016】本発明は、前記対応部位を前記第二の画像
について新たに定められた注目部位とみなす変換工程を
さらに含んでもよく、前記処理工程では前記第二および
第三の画像の間でマッチング処理を実行し、前記特定工
程ではそのマッチング処理の結果にもとづいて前記注目
部位の第三の画像における対応部位を特定してもよい。
【0017】本発明は前記注目部位を修正する工程をさ
らに含んでもよい。
【0018】本発明は、前記変換工程、前記処理工程、
および前記特定工程が前記第二の画像以下の画像に繰り
返し適用されて前記第二の画像以下の画像について対応
部位が次々と特定されたとき、それらの対応部位を断面
とする立体形状を生成する再構築工程をさらに含んでも
よい。
【0019】本発明は、前記変換工程、前記処理工程、
および前記特定工程が前記第二の画像以下の画像に繰り
返し適用されて前記第二の画像以下の画像について対応
部位が次々と特定されたとき、それらの対応部位を連続
的に表示するアニメーション生成工程をさらに含んでも
よい。
【0020】本発明の画像領域の追跡装置は、第一の画
像に注目部位を定めるユニット、第一および第二の画像
の間でマッチング処理を実行するユニット、そのマッチ
ング処理の結果にもとづいて前記注目部位の第二の画像
における対応部位を特定するユニットを含むものであ
る。
【0021】本発明の画像領域の追跡方法を格納したコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体は、第一の画像にお
いて注目部位を設定する機能、第一および第二の画像の
間でマッチング処理を実行する機能、そのマッチング処
理の結果にもとづいて前記注目部位の第二の画像におけ
る対応部位を特定する機能をコンピュータに実行せしめ
るプログラムを格納してなるものである。
【0022】以上の各要素は、ソフトウエアのモジュー
ルやハードウエアのLSIその他回路によって構成でき
る。ソフトウエアとハードウエアの組合せの自由度の高
さは当業者には理解されるところである。また、以上の
各要素の組合せ、組み替えなどについても、本発明の範
囲に含まれるものとする。本発明は、たとえば、パーソ
ナルコンピュータその他のコンピュータのCPUと、メ
モリにロードされた各要素に対応する機能モジュールな
どによっても構成できる。
【0023】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)図1は本発明の
第1の実施形態に係る画像領域追跡装置100の構成
図、図2はその装置100による画像領域追跡の手順を
おおまかに示すフローチャートである。
【0024】画像領域追跡装置100の処理の概略は、
画像読込部1が処理の対象となる第一画像および第二画
像を読み込み(S1)、注目部位設定・修正部2が第一
画像に注目部位を設定し(S2)、つづいてマッチング
処理部3が第一画像および第二画像の間でマッチング処
理を行い(S3)、最後に対応部位特定部4がマッチン
グの結果に基づいて第一画像の注目部位に対応する第二
画像上の部位(以下「対応部位」という)を特定する
(S4)ものである。ここでマッチング処理とは、第一
画像と第二画像の間の対応関係を取得する処理をいい、
たとえば両者の対応点、対応線などを検出する処理がそ
れに当たる。すなわち、第一画像において注目部位を指
定すれば、その部位が第二画像のいずれの部位に存在す
るかを追跡しようというものである。
【0025】図1にもどりその構成、動作を述べる。画
像領域追跡装置100はユーザーからの指示全般を受け
付け、これを装置100内の必要箇所に伝達するユーザ
インタフェイス部5をもつ。ユーザインタフェイス部5
を介し、ユーザーはいずれの画像を第一画像として設定
すべきかを処理画像特定部6へ第一画像指示信号200
として伝達する。処理画像特定部6は、第一画像さえ特
定されれば以降後続の画像を自動的に特定する機能をも
ち、例えば第一画像が画像番号1であれば、以降画像番
号2、画像番号3、というように、ユーザーの指示がな
い場合でも画像の番号をインクリメントしてシーケンシ
ャルに特定する。これは、例えば医療患部のCT画像の
一枚において注目部位が設定されたとき、後続のCT画
像において前記注目部位を自動追跡するときに有用な機
能である。
【0026】処理画像特定部6は、第一画像指示信号2
00を受信したとき、第一画像の番号201およびそれ
をインクリメントして得られる第二画像の番号202を
画像読込部1へ伝達する。画像読込部1はCT画像等の
原画像が格納されている画像ファイル7から画像読込バ
ス203を介し、第一画像の番号201および第二画像
の番号202に従い、第一画像および第二画像を読み込
む(S1)。
【0027】画像読込部1から画像データバス204を
介し、第一画像は注目部位設定・修正部2へ送られ、第
一画像および第二画像はマッチング処理部3へ送られ
る。図3は注目部位設定・修正部2へ送られた第一画像
30を示している。ここでは概略化した医療患部を想定
している。
【0028】図4は注目部位設定・修正部2における設
定処理を示すフローチャートである。注目部位設定・修
正部2は設定処理に先立ち、画像表示制御部8を介し、
設定処理の各段階における第一画像30および設定状況
を表示装置9でリアルタイムに表示させるよう設定する
(S20)。つづいて注目部位設定・修正部2は、第一
画像30に対して過去の処理によってすでに注目部位が
設定されているか否かを判定する(S21)。ここでは
設定がまだなされていないものとして処理はS21のN
に進み、注目部位の設定が行われる(S22)。ユーザ
ーはマウスやキーボードなどの操作を行い、その内容が
ユーザインタフェイス部5から設定内容信号206とし
て出力され、その信号に従って注目部位設定・修正部2
において注目部位が設定される。このとき、ユーザーは
画像上の点、線、または領域を直接指定しても良い。ま
たは、注目部位を特定するための情報、例えば「胃」な
どのキーワードを指定しても良い。キーワードによって
注目部位が指定されたとき、そのキーワードが示す点、
線、または領域の特徴が格納されたデータベースを参照
することによって注目部位が設定されても良い。これで
注目部位設定・修正部2における処理が終わる。
【0029】なお、こうして第一画像30に注目部位が
設定されると、次回同一の画像が処理の対象になったと
き、「注目部位は設定済」として、図4の処理S21で
Yが選択され、ユーザーが注目部位の修正を望むか否か
が問い合わされる(S23)。ここで修正が望まれれば
(S23のY)設定と同様の方法で修正が行われ(S2
4)、処理が終わる。修正が必要ない場合(S23の
N)、前回の設定内容のまま処理が終わる。
【0030】注目部位設定・修正部2における設定の結
果は注目部位情報205としてマッチング処理部3およ
び対応部位特定部4へ伝達される。図5は第一画像30
に設定された注目部位31を示している。ここでは患部
断面に含まれる特定の器官が注目部位31とされてい
る。
【0031】図6はマッチング処理部3における処理手
順を示すフローチャートである。マッチング処理の開始
前に、ユーザーはユーザインタフェイス部5を介してマ
ッチング方法選択信号207を発し、マッチングの方法
を指定する(S30)。本実施の形態においてはマッチ
ングの方法自体は本質的な問題ではないものの、例えば
色情報を用いる手法、輝度情報と位置情報を用いるブロ
ックマッチング、輪郭線またはエッジを抽出してその情
報を用いる手法、エピポーラ線を用いて予め対応点候補
を絞り込む手法、およびこれらの手法の組合せなどが挙
げられる。マッチング処理部3は指定されたマッチング
の方法により、第一画像31および第二画像の間でマッ
チング計算を行う(S31)。マッチングの結果はマッ
チング情報208として対応部位特定部4へ伝達され
る。
【0032】図7は対応部位特定部4における処理手順
を示すフローチャートである。対応部位特定部4では、
まず注目部位情報205の読込(S40)と、マッチン
グ情報208の読込(S41)が行われ、対応部位の特
定が行われる(S42)。図8は注目部位情報205と
マッチング情報208をもとに第二画像35上の対応部
位36を特定する様子を示している。図8において、第
一画像30と第二画像35の間にはマッチング情報20
8からいくつかの対応関係38が判明している。これら
の対応関係38のうち、注目部位31に関連するものを
もとに第二画像35上の対応部位36が特定され、明示
される。この結果、注目部位31の追跡が実現する。
【0033】つづいて、こうして特定された対応部位3
6を処理の都合上、「第二画像35において設定された
注目部位」へとその扱いを変換しておく(S43)。こ
れは後の処理において追跡を第三画像に進めたとき、第
二画像35上で特定された対応部位36を「第二画像3
5にて新たに設定された注目部位」と扱い、その対応部
位を第三画像上で特定するため便宜である。変換の結果
は、画像の番号、すなわちここでは第二画像35と、そ
の注目部位の組合せからなる追跡情報210として情報
ファイル10へ書き込まれる(S44)。この後、対応
部位特定部4から処理終了信号211(S45)が処理
画像特定部6へ伝達され、処理画像特定部6は新たに第
三画像の読込を画像読込部1へ指示する。以降、処理終
了信号211が出力されるたびに後続の画像が順次処理
に投入されていくものとする。
【0034】図9は情報ファイル10のデータ構造図で
ある。ここではデータはテーブルに格納され、このテー
ブルには画像番号エリア50、有効フラグエリア51、
および注目部位エリア52が設けられている。画像番号
エリア50には処理された画像の番号が記述され、この
実施の形態では第一画像30が画像番号「1」、第二画
像35が画像番号「2」という関係をもっている。有効
フラグエリア51には、各画像に関して記述されている
注目部位の有効性を示すもので、有効すなわち注目部位
が過去に設定されたか修正された場合には「1」、無効
なら「0」が書き込まれている。上述の「対応部位から
注目部位への変換」(S43)がなされた画像について
も有効フラグは「1」となる。注目部位エリア52は各
画像に関する注目部位を記述するもので、ここでは第一
画像30については「R1」、第二画像35については
「R2」などと記録されている。R1、R2などは注目
部位がゼロ次元の点であるときにはその座標、一次元の
線であるときにはその曲線表示、二次元の領域であると
きはその輪郭線の曲線表示などでよい。曲線はNURB
S等のスプライン曲線に代表される自由曲線、または単
に離散的な点の集合などで表せばよい。
【0035】情報ファイル10のデータ212は注目部
位設定・修正部2から参照可能な構成になっている。こ
のことによる第一のメリットは、注目部位を設定する
際、すでにそれが設定済であるかどうかの判定(図4の
S21)が容易な点にある。第二のメリットは、注目部
位の表示装置9への表示が容易な点にある。表示は注目
部位設定・修正部2の指示を受けた画像表示制御部8で
制御される。
【0036】図10は画像表示制御部8の内部構成図
で、通常表示設定部80、二次元アニメーション生成部
81およびボリューム再構成部82を含む。ユーザーは
ユーザインタフェイス部5を介して表示機能選択信号2
13を発し、いずれの機能を用いた表示を行うかを指定
する。通常表示設定部80は単に一枚の画像とその注目
部位を表示するときに用いる処理機能をもつ。二次元ア
ニメーション生成部81は複数の画像にわたって得られ
た注目部位を二次元のアニメーションとして連続表示す
る機能をもつ。この機能は、たとえば複数の画像とその
注目部位を所定の時間間隔で順次表示していくタイマー
機能で実現してもよい。このとき、注目部位の色、輝度
を変えるなど処理により、画像中の注目部位を目立たせ
ることが望ましい。もちろん、画像の表示は止めて注目
部位だけを連続表示してもよい。
【0037】ボリューム再構成部82は複数の画像にわ
たって得られた注目部位がもとの三次元物体においてど
のような三次元形状をもっていたかを再現する機能をも
つ。たとえば注目部位が二次元領域である場合、その外
形線がもとの三次元形状の断面輪郭線に相当する。した
がって、断面輪郭線どうしからもとの三次元表面を三角
形パッチによって再現するデロネイ・トライアンギュレ
ーションなど既知の方法を用いることができるが、ここ
ではどのような方法を用いて三次元形状を再現するかは
問題にしない。
【0038】図11は二次元アニメーション生成部81
によって生成されたアニメーションを表示装置9で表示
した様子を示している。ここでは第一画像30とその注
目部位31、第二画像35とその注目部位36、第三画
像40とその注目部位41が所定の時間をおいて次々に
表示されている。一方、図12はボリューム再構築部8
2で再現された三次元形状を示している。ここでは多数
の画像を、第k画像43とその注目部位44、第m画像
45とその注目部位46、第n画像47とその注目部位
48によって代表させて描いている。注目部位ばかりを
追跡していくことにより、注目部位がもともと有してい
た三次元形状の近似形状49が得られている。以上、二
次元アニメーションでは注目部位の変化を容易に把握す
ることができ、一方、ボリューム再構築によれば注目部
位のもともとの全体形状を容易に把握することができ
る。したがって、たとえば医療現場における診断の効率
化、温度や気圧の分布データなどを例とする科学解析の
効率化など、広い応用が考えられる。
【0039】画像領域追跡装置100は、CG指向のコ
ンポーネント、たとえば再構築された三次元ボリューム
を回転させたり、任意の平面や曲面で切って表示するた
めのプロセッサを含んでもよい。この装置100は、さ
らに医用機器指向の強いコンポーネントを含んでもよ
い。たとえば、萎縮した器官や細くなった血管を検出す
るプロセッサを含んでもよい。このような、病気の兆候
ともいえる箇所を検出するために、装置100は、器官
や人体各部の標準的な形状テンプレートと、そのテンプ
レートと再構築されたボリュームを比較する比較器を備
えてもよい。この比較器は、両者の差分がある程度大き
いとき、警告信号を発する構成としてもよい。
【0040】画像領域痛惜装置100は、z軸、つまり
高さ方向の断面画像をもとにアニメーションを生成する
ことにかえて、時間軸t方向の断面画像からアニメーシ
ョンを生成してもよい。たとえば、ある器官の時間的変
化を見るために、その器官のCTやMRI画像を所定期
間ごとに撮影し、その変化をアニメーション化してもよ
い。この機能は、長期診断医療に結びつく。
【0041】もちろん、病気の兆候のある器官、その他
の部位は三次元ボリュームとして再構築されてもよい。
ボリュームの再構築を所定期間ごとに行い、そうして得
られた一連のボリュームをアニメーション表示してもよ
い。装置100は、それらのボリュームの差分、とくに
今回再構築されたボリュームと直近の過去に再構築され
たボリュームや、ある程度昔に再構築されたボリューム
の間の変化をとり、その部分だけをボリュームとして再
構築してもよい。
【0042】いままでは、注目部位が二次元領域である
場合を中心に述べた。図13は注目部位が点60である
場合、図14は同じく線62である場合における注目部
位の表示状態を示している。図13に示すごとく、注目
部位が点60である場合には、例えば矢印61によって
その点60を強調してもよい。二次元アニメーションの
際にも、矢印61が含まれていてもよい。もちろん、矢
印61の代わりに、単に点60の輝度を明るくするなど
の方法で強調してもよい。注目部位が点60の場合、ボ
リューム再構築によって得られる注目部位の三次元形状
は一般に曲線になる。
【0043】注目部位が線62であるときは、図14の
ごとくその線62を太く表示する、または色を変えて表
示するなどの方法で強調してもよい。二次元アニメーシ
ョンの場合には一般に、その線62が少しずつ形や位置
を変えて表示される。ボリューム再構築の場合は、注目
部位の三次元形状は一般に曲面になる。
【0044】いままでは、第一の画像30における注目
部位31を設定してから、マッチング処理を行う例を説
明したが、先にマッチング処理を行っても良い。多数の
断面画像が次々と読み込まれたときに、先にマッチング
処理を行ってその結果を保存しておけば、注目部位を設
定してから二次元アニメーションまたは三次元形状を表
示するまでの時間を短縮できる。この点に関しては、以
下の実施形態においても同様である。
【0045】(実施の形態2)図15は、本発明の第2
の実施形態に係る画像領域追跡装置100の注目部位設
定・修正部2の構成図である。本実施形態の注目部位設
定・修正部2は、予備設定部300を有する。予備設定
部300は、参照値設定部302と、輪郭線検出部30
4とを有する。その他の構成は、実施の形態1と同様で
あるから、説明を省略する。
【0046】参照値設定部302は、輪郭線検出部30
4が用いる参照値を設定する。輪郭線検出部304は、
参照値設定部302が設定した参照値を用いて第一の画
像30を解析し、ひとまとまりの器官である可能性が高
い部位の輪郭線を検出する。参照値は、輪郭線を検出す
るための条件を決めるパラメータ値であっても良いし、
検出すべき輪郭線の個数であっても良い。
【0047】参照値設定部302は、参照値を予め設定
されていたデフォルト値に設定しても良い。参照値設定
部302は、ユーザーの用途に応じて参照値を決定して
も良い。例えば、医者が診断に使用する時は、詳細な情
報を得るために検出すべき輪郭線の数を増やしたり、イ
ンフォームドコンセントに使用する時は、おおまかな情
報を得るために検出すべき輪郭線の数を減らしたりして
も良い。参照値設定部302は、第一の画像30に関す
る情報に基づいて知識ベース310を参照し、参照値を
決定しても良い。例えば、第一の画像30に「脳の断面
画像」というタイトルがつけられていたとき、参照値設
定部302が知識ベース310を参照することによって
脳に関する情報を獲得し、最適な参照値を設定しても良
い。こうして設定された参照値を用いて輪郭線検出部3
04が輪郭線を検出すると、第一の画像30は複数の領
域に分割される。
【0048】参照値設定部302は、複数の参照値を次
々と設定し、それぞれの参照値に応じて輪郭線検出部3
04が検出した輪郭線の情報を個別に保存しても良い。
これによれば、後で修正が必要になった場合でも迅速に
結果を得ることができる。
【0049】予備設定部300によって分割された複数
の領域のうち、どの領域を注目部位に設定するかは、予
め条件が指定されていても良いし、知識ベース310を
参照することによって決定されても良いし、ユーザーに
問い合わせても良い。ユーザーに問い合わせる際には、
注目したい領域をマウスやキーボードなどによって選択
させても良いし、注目部位の設定パターンをユーザーに
例示して選択させても良い。
【0050】予備設定部300によって分割された領域
のうち、予め指定された条件に合った領域または知識ベ
ース310を参照することによって決定された領域が注
目部位に設定され、第二以降の画像についてはマッチン
グ処理によって順次対応部位が特定されれば、ユーザー
の関与なしに二次元アニメーション画像や三次元形状が
得られる。これによれば、ユーザーの負担を軽減させる
ことができる。
【0051】複数の注目部位の設定パターンについて、
それぞれの二次元アニメーション画像または三次元形状
を算出して保存しておき、表示する段階でユーザーに選
択させても良い。これによれば、ユーザーが望む情報を
より迅速に提供することができる。
【0052】(実施の形態3)図16は、本発明の第3
の実施形態に係る画像領域追跡装置100の注目部位設
定・修正部2の構成図である。本実施形態においては、
実施の形態2の構成における輪郭線検出部304に代え
て画像多値化部306が設けられている。
【0053】画像多値化部306は、第一の画像を輝
度、彩度などの画素値で表し、画素値を参照値設定部3
02が設定した参照値に基づいて分類することによっ
て、第一の画像を複数の領域に分割する。参照値は、画
素値を分類するための条件を決めるパラメータ値であっ
ても良いし、分割すべき領域の個数であっても良い。参
照値の設定方法については、実施の形態2と同様である
から説明を省略する。
【0054】以上、本発明を実施の形態にもとづいて説
明した。実施の形態に係る画像領域の追跡方法はソフト
ウエアモジュールの形で実現してもよいし、ICなどハ
ードウエア的に回路に固定化してもよい。同様に、画像
領域追跡装置100はパーソナルコンピュータやPDA
(個人用携帯端末装置)などによって実現することがで
きる。その際、処理機能の一部または全部をソフトウエ
アで実現することができる。実施の形態に係る画像領域
の追跡方法をコンピュータで読み取りおよび実行が可能
なプログラムとして記録媒体に記録する場合、例えば図
1の画像領域追跡装置100に相当する部分をプログラ
ム化して記録することができる。当然ながら、記録媒体
はフロッピー(登録商標)ディスク、CD−ROMな
ど、その形態や方式は問題ではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施の形態に係る画像領域追跡装置の
構成図である。
【図2】 画像領域追跡装置の処理手順の概要を示すフ
ローチャートである。
【図3】 注目部位設定・修正部へ送られた第一画像を
示す図である。
【図4】 注目部位設定・修正部における設定処理を示
すフローチャートである。
【図5】 第一画像に設定された注目部位を示す図であ
る。
【図6】 マッチング処理部における処理手順を示すフ
ローチャートである
【図7】 対応部位特定部における処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図8】 マッチング情報をもとに対応部位を特定する
様子を示す図である。
【図9】 情報ファイルのデータ構造図である。
【図10】 画像表示制御部の内部構成図である。
【図11】 二次元アニメーション生成部で生成された
アニメーションを表示装置で表示した状態を示す図であ
る。
【図12】 ボリューム再構築部で再現された三次元形
状を表示装置で表示した状態を示す図である。
【図13】 注目部位が点である場合の処理の一部を示
す図である。
【図14】 注目部位が線である場合の処理の一部を示
す図である。
【図15】 第2の実施の形態に係る画像領域追跡装置
の注目部位設定・修正部の構成図である。
【図16】 第3の実施の形態に係る画像領域追跡装置
の注目部位設定・修正部の構成図である。
【符号の説明】
1 画像読込部 2 注目部位設定・修正部 3 マッチング処理部 4 対応部位特定部 5 ユーザインタフェイス部 6 処理画像特定部 8 画像表示制御部 30 第一画像 31 注目部位 35 第二画像 36 第二画像上の対応部位 38 対応関係 40 第三画像 41 第三画像の注目部位 49 近似形状 50 画像番号エリア 51 有効フラグエリア 52 注目部位エリア 80 通常表示設定部 81 二次元アニメーション生成部 82 ボリューム再構成部 100 画像領域追跡装置 200 第一画像指示信号 201 第一画像の番号 202 第二画像の番号 203 画像読込バス 204 画像データバス 205 注目部位情報 206 設定内容信号 207 マッチング方法選択信号 208 マッチング情報 210 追跡情報 211 処理終了信号 212 情報ファイルのデータ 213 表示機能選択信号 300 予備設定部 302 参照値設定部 304 輪郭線検出部 306 画像多値化部 310 知識ベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 15/00 200 G06T 15/00 200 (72)発明者 吉兼 幸夫 東京都港区麻布十番1丁目7番3号 株式 会社モノリス内 Fターム(参考) 5B057 AA09 BA07 CA08 CA12 CA16 CB08 CB13 CB16 CC03 CE08 DA08 DA16 DB02 DB09 DC14 DC16 DC32 DC36 5B080 AA20 GA00 5L096 AA06 BA13 CA04 CA22 DA01 FA06 FA53 FA72 GA19 GA34 HA03 HA05 HA08 JA09

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一の画像において注目部位を設定する
    設定工程と、 第一および第二の画像の間でマッチング処理を実行する
    処理工程と、 そのマッチング処理の結果にもとづいて前記注目部位の
    第二の画像における対応部位を特定する特定工程と、 を含むことを特徴とする画像領域の追跡方法。
  2. 【請求項2】 前記設定工程は、ゼロ次元の点、一次元
    の線、または二次元の領域が指定されたとき、前記点、
    前記線、または前記領域を注目部位として設定する請求
    項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記設定工程は、前記第一の画像を解析
    することによって前記注目部位を設定する予備設定工程
    を含む請求項1、2のいずれかに記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記予備設定工程は、輪郭線検出技術に
    よって各部位の輪郭線を検出して前記第一の画像を複数
    の領域に分割し、前記領域の少なくとも1つを前記注目
    部位に設定する請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記予備設定工程は、前記第一の画像を
    その画像に含まれる画素の性質に基づいて複数の領域に
    分割し、前記領域の少なくとも1つを前記注目部位に設
    定する請求項3に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記予備設定工程は、前記第一の画像の
    画素値を所定のしきい値を用いて分類することによっ
    て、前記第一の画像を複数の領域に分割することを特徴
    とする請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記予備設定工程は、予め指定された参
    照値に基づいて分割すべき領域の数を決める請求項3〜
    6のいずれかに記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記予備設定工程は、前記第一の画像に
    関する情報に基づいて知識ベースを参照し、分割すべき
    領域の数を決める請求項3〜6のいずれかに記載の方
    法。
  9. 【請求項9】 前記予備設定工程は、領域の分割数また
    は分割方法を決めるパラメータの値を順次変更しなが
    ら、それぞれのパラメータの値に応じて得られる分割の
    結果を個別に保存する請求項4〜8のいずれかに記載の
    方法。
  10. 【請求項10】 前記対応部位が特定されたとき、その
    部位を前記第二の画像上において明示する工程をさらに
    含む請求項1〜9のいずれかに記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記対応部位を前記第二の画像につい
    て新たに定められた注目部位とみなす変換工程をさらに
    含み、 前記処理工程では前記第二および第三の画像の間でマッ
    チング処理を実行し、 前記特定工程ではそのマッチング処理の結果にもとづい
    て前記注目部位の第三の画像における対応部位を特定す
    る、 ことを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の方
    法。
  12. 【請求項12】 前記注目部位を修正する工程をさらに
    含む請求項1〜11のいずれかに記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記変換工程、前記処理工程、および
    前記特定工程が前記第二の画像以下の画像に繰り返し適
    用されて前記第二の画像以下の画像について対応部位が
    次々と特定されたとき、それらの対応部位を断面とする
    立体形状を生成する再構築工程をさらに含む請求項1
    1、12のいずれかに記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記変換工程、前記処理工程、および
    前記特定工程が前記第二の画像以下の画像に繰り返し適
    用されて前記第二の画像以下の画像について対応部位が
    次々と特定されたとき、それらの対応部位を連続的に表
    示するアニメーション生成工程をさらに含む請求項1
    1、12のいずれかに記載の方法。
  15. 【請求項15】 第一の画像に注目部位を定めるユニッ
    トと、 第一および第二の画像の間でマッチング処理を実行する
    ユニットと、 そのマッチング処理の結果にもとづいて前記注目部位の
    第二の画像における対応部位を特定するユニットと、 を含むことを特徴とする画像領域の追跡装置。
  16. 【請求項16】 コンピュータにて読み取り可能な記録
    媒体であって、その記録媒体は、 第一の画像において注目部位を設定する機能と、 第一および第二の画像の間でマッチング処理を実行する
    機能と、 そのマッチング処理の結果にもとづいて前記注目部位の
    第二の画像における対応部位を特定する機能と、 をコンピュータに実行せしめるプログラムを格納してな
    ることを特徴とする記録媒体。
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