JP2001056169A - 温度計付き保冷ボックス - Google Patents
温度計付き保冷ボックスInfo
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- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D3/00—Devices using other cold materials; Devices using cold-storage bodies
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- F25D2303/00—Details of devices using other cold materials; Details of devices using cold-storage bodies
- F25D2303/08—Devices using cold storage material, i.e. ice or other freezable liquid
- F25D2303/082—Devices using cold storage material, i.e. ice or other freezable liquid disposed in a cold storage element not forming part of a container for products to be cooled, e.g. ice pack or gel accumulator
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ボックス本体の内部の温度を外部から確認でき
る温度計付き保冷ボックスを提供することにある。 【解決手段】可撓性を有する断熱シート2からなる背面
板5、前面板6、左右両側板7,8及び底板9によって
上部に開口部10を有するボックス本体1を構成し,こ
のボックス本体1の開口縁に前記開口部10を開閉する
蓋板11を設け、内部に蓄冷材の収納部を有した折畳み
可能な保冷ボックスにおいて,前記ボックス本体1に、
その内部の温度を検知する検知部21を有し,ボックス
本体1の外部に前記検知部21が検知した温度を表示す
る表示部22を有する温度センサ20を設けたことを特
徴とする。
る温度計付き保冷ボックスを提供することにある。 【解決手段】可撓性を有する断熱シート2からなる背面
板5、前面板6、左右両側板7,8及び底板9によって
上部に開口部10を有するボックス本体1を構成し,こ
のボックス本体1の開口縁に前記開口部10を開閉する
蓋板11を設け、内部に蓄冷材の収納部を有した折畳み
可能な保冷ボックスにおいて,前記ボックス本体1に、
その内部の温度を検知する検知部21を有し,ボックス
本体1の外部に前記検知部21が検知した温度を表示す
る表示部22を有する温度センサ20を設けたことを特
徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば,冷凍・
冷蔵食品等を収納する温度計付き保冷ボックスに関す
る。
冷蔵食品等を収納する温度計付き保冷ボックスに関す
る。
【0002】
【従来の技術】昨今,宅配業務の普及とともに,肉,
魚,野菜等の生鮮食品をその鮮度を落とすことなく,目
的の場所へ配達するために、保冷ボックスが普及してい
る。一般に,保冷ボックスは、発泡ポリウレタン、発泡
ポリスチレン等の発泡材によって一体に箱型に構成され
ており,配送元で,ボックスの内部に氷またはドライア
イス等を生鮮食品とともに収納して目的の場所に配達
し,配達先で,内部の生鮮食品を取出した後,空の保冷
ボックスを配達元に返送するようにしている。
魚,野菜等の生鮮食品をその鮮度を落とすことなく,目
的の場所へ配達するために、保冷ボックスが普及してい
る。一般に,保冷ボックスは、発泡ポリウレタン、発泡
ポリスチレン等の発泡材によって一体に箱型に構成され
ており,配送元で,ボックスの内部に氷またはドライア
イス等を生鮮食品とともに収納して目的の場所に配達
し,配達先で,内部の生鮮食品を取出した後,空の保冷
ボックスを配達元に返送するようにしている。
【0003】しかし、配達先で生鮮食品を取出した後,
空になった保冷ボックスでも原形を保っているため,配
達元に返送するにしても嵩張ってしまい、輸送コストア
ップの原因となっている。
空になった保冷ボックスでも原形を保っているため,配
達元に返送するにしても嵩張ってしまい、輸送コストア
ップの原因となっている。
【0004】そこで、最近では,折畳み可能な保冷ボッ
クスが普及している。この保冷ボックスは,可撓性を有
する断熱シートによって構成されているため,配達先
で,内部の生鮮食品を取出した後は,空の保冷ボックス
を扁平状に折畳むことができるため,嵩張らず,輸送コ
ストも大幅に低減できるというメリットがある。
クスが普及している。この保冷ボックスは,可撓性を有
する断熱シートによって構成されているため,配達先
で,内部の生鮮食品を取出した後は,空の保冷ボックス
を扁平状に折畳むことができるため,嵩張らず,輸送コ
ストも大幅に低減できるというメリットがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、生鮮食品の
配達業務において、最も問題になっているのが,蓄冷材
によって内部の生鮮食品等が鮮度を保ったまま,目的の
場所に配達されているかどうか気掛かりである。例え
ば,交通渋滞等で目的地までの時間が予定より大幅に超
過してしまった場合には,蓄冷材が完全に消耗して生鮮
食品の鮮度が落ちてしまっていることも考えられるた
め、蓄冷材の消耗が心配になり,配達途中で保冷ボック
スの蓋体を開け,内部の蓄冷材を確認しているが、蓋体
を開ける毎に外気が保冷ボックスの内部に侵入し、かえ
って蓄冷材を消耗させてしまうという問題がある。
配達業務において、最も問題になっているのが,蓄冷材
によって内部の生鮮食品等が鮮度を保ったまま,目的の
場所に配達されているかどうか気掛かりである。例え
ば,交通渋滞等で目的地までの時間が予定より大幅に超
過してしまった場合には,蓄冷材が完全に消耗して生鮮
食品の鮮度が落ちてしまっていることも考えられるた
め、蓄冷材の消耗が心配になり,配達途中で保冷ボック
スの蓋体を開け,内部の蓄冷材を確認しているが、蓋体
を開ける毎に外気が保冷ボックスの内部に侵入し、かえ
って蓄冷材を消耗させてしまうという問題がある。
【0006】この発明は,前記事情に着目してなされた
もので、その目的とするところは、不使用時には折畳む
ことが可能であるとともに、ボックス本体の内部の温度
を外部から確認できる温度計付き保冷ボックスを提供す
ることにある。
もので、その目的とするところは、不使用時には折畳む
ことが可能であるとともに、ボックス本体の内部の温度
を外部から確認できる温度計付き保冷ボックスを提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は,前記目的を
達成するために,請求項1は,可撓性を有する断熱シー
トからなる背面板、前面板、左右両側板及び底板によっ
て上部に開口部を有するボックス本体を構成し,このボ
ックス本体の開口縁に前記開口部を開閉する蓋板を設
け、内部に蓄冷材の収納部を有した折畳み可能な保冷ボ
ックスにおいて,前記ボックス本体に、その内部の温度
を検知する検知部を有し,ボックス本体の外部に前記検
知部が検知した温度を表示する表示部を有する温度セン
サを設けたことを特徴とする温度計付き保冷ボックスに
ある。
達成するために,請求項1は,可撓性を有する断熱シー
トからなる背面板、前面板、左右両側板及び底板によっ
て上部に開口部を有するボックス本体を構成し,このボ
ックス本体の開口縁に前記開口部を開閉する蓋板を設
け、内部に蓄冷材の収納部を有した折畳み可能な保冷ボ
ックスにおいて,前記ボックス本体に、その内部の温度
を検知する検知部を有し,ボックス本体の外部に前記検
知部が検知した温度を表示する表示部を有する温度セン
サを設けたことを特徴とする温度計付き保冷ボックスに
ある。
【0008】請求項2は、請求項1の前記温度センサの
検知部は、ボックス本体の内部の蓄冷材と接触しない位
置に設けられていることを特徴とする。
検知部は、ボックス本体の内部の蓄冷材と接触しない位
置に設けられていることを特徴とする。
【0009】請求項3は、請求項1の前記温度センサ
は,ボックス本体に対して着脱可能であることを特徴と
する。
は,ボックス本体に対して着脱可能であることを特徴と
する。
【0010】前記構成によれば,配達先で,内部の生鮮
食品等を取出した後は,空の温度計付き保冷ボックスを
扁平状に折畳むことができるため,嵩張らず,輸送コス
トも大幅に低減でき、またボックス本体の内部の温度が
外部から容易に確認でき,従来のように蓋体を開けて蓄
冷材の消耗の度合いを見る必要がなく,大量の冷蔵・冷
凍食品を集配する場合においても,各ボックスの温度管
理が容易となる。
食品等を取出した後は,空の温度計付き保冷ボックスを
扁平状に折畳むことができるため,嵩張らず,輸送コス
トも大幅に低減でき、またボックス本体の内部の温度が
外部から容易に確認でき,従来のように蓋体を開けて蓄
冷材の消耗の度合いを見る必要がなく,大量の冷蔵・冷
凍食品を集配する場合においても,各ボックスの温度管
理が容易となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
【0012】図1〜図5は第1の実施形態を示し,図1
は温度計付き保冷ボックスの斜視図,図2は同ボックス
の縦断正面図、図3は同ボックスの縦断側面図、図4は
同ボックスの折畳んだ状態の斜視図,図5は温度センサ
を示し、(a)は取り付け状態の縦断側面図、(b)は
斜視図である。
は温度計付き保冷ボックスの斜視図,図2は同ボックス
の縦断正面図、図3は同ボックスの縦断側面図、図4は
同ボックスの折畳んだ状態の斜視図,図5は温度センサ
を示し、(a)は取り付け状態の縦断側面図、(b)は
斜視図である。
【0013】図1〜図3に示すように,ボックス本体1
は可撓性を有する断熱シート2によって構成されてい
る。すなわち、断熱シート2は,断熱材3をアルミニウ
ム蒸着シート4によってサンドイッチした防水性を有す
るシートであり,背面板5、前面板6、左右両側板7,
8及び底板9によって上部に開口部10を有するボック
ス本体1が構成されている。
は可撓性を有する断熱シート2によって構成されてい
る。すなわち、断熱シート2は,断熱材3をアルミニウ
ム蒸着シート4によってサンドイッチした防水性を有す
るシートであり,背面板5、前面板6、左右両側板7,
8及び底板9によって上部に開口部10を有するボック
ス本体1が構成されている。
【0014】ボックス本体1の背面板5の上縁には開口
部10を開閉する蓋板11が一体に連接されている。ボ
ックス本体1の左右両側板7,8の上縁とこれと対応す
る蓋体11の側縁にはスライドファナ12が設けられ、
開閉可能に形成されている。さらに、蓋板11の先端部
にはフラップ11aが連接されており、このフラップ1
1aとこのフラップ11aに対応する前面板6のそれぞ
れには結合可能な面ファスナ11bが設けられている。
部10を開閉する蓋板11が一体に連接されている。ボ
ックス本体1の左右両側板7,8の上縁とこれと対応す
る蓋体11の側縁にはスライドファナ12が設けられ、
開閉可能に形成されている。さらに、蓋板11の先端部
にはフラップ11aが連接されており、このフラップ1
1aとこのフラップ11aに対応する前面板6のそれぞ
れには結合可能な面ファスナ11bが設けられている。
【0015】さらに、ボックス本体1の底板9には左右
両側板7,8の下縁部まで一体に立上る補強布13aが
縫い付けられ,左右両側板7,8の上縁部には帯状の補
強布13bが縫い付けられている。さらに、この補強布
13bには左右対称的に取手14が縫い付けられてい
る。
両側板7,8の下縁部まで一体に立上る補強布13aが
縫い付けられ,左右両側板7,8の上縁部には帯状の補
強布13bが縫い付けられている。さらに、この補強布
13bには左右対称的に取手14が縫い付けられてい
る。
【0016】また、ボックス本体1の内部には背面板5
及び前面板6に沿って蓄冷材収納ポケット15a,15
bが設けられ、蓋体11の内側にも蓄冷材収納ポケット
15cが設けられている。そして、これら蓄冷材収納ポ
ケット15a〜15cは、ドライアイス、氷等の蓄冷材
(図示しない)を収納できるようになっており、これら
ポケット15a〜15cの開口部は面ファスナ16を有
するポケットカバー17によって開閉可能に閉塞されて
いるとともに、周囲は不織布18a〜18cによって覆
われ、結露防止を図っている。なお、5aは背面板5の
下部両側に連結された面ファスナからなる連結紐であ
る。
及び前面板6に沿って蓄冷材収納ポケット15a,15
bが設けられ、蓋体11の内側にも蓄冷材収納ポケット
15cが設けられている。そして、これら蓄冷材収納ポ
ケット15a〜15cは、ドライアイス、氷等の蓄冷材
(図示しない)を収納できるようになっており、これら
ポケット15a〜15cの開口部は面ファスナ16を有
するポケットカバー17によって開閉可能に閉塞されて
いるとともに、周囲は不織布18a〜18cによって覆
われ、結露防止を図っている。なお、5aは背面板5の
下部両側に連結された面ファスナからなる連結紐であ
る。
【0017】そして、ボックス本体1の内部には蓄冷材
収納ポケット15a〜15cによって囲まれる空間部が
生鮮食品等の収納部19に形成されている。さらに、こ
の収納19にはこの内部の温度を検知して外部に表示す
る温度センサ20が設けられている。この温度センサ2
0は、温度を検知する検知部21とこの検知部21の検
知温度結果をデジタル表示する表示部22とからなる。
収納ポケット15a〜15cによって囲まれる空間部が
生鮮食品等の収納部19に形成されている。さらに、こ
の収納19にはこの内部の温度を検知して外部に表示す
る温度センサ20が設けられている。この温度センサ2
0は、温度を検知する検知部21とこの検知部21の検
知温度結果をデジタル表示する表示部22とからなる。
【0018】次に、温度センサ20のボックス本体1へ
の取付け構造について説明すると、前面板6の例えば右
上隅にはセンサポケット23が前面板6に対して縫い付
けられており、このセンサポケット23の前面には表示
窓24が設けられている。センサポケット23の内部に
は前面板6を貫通してボックス本体1の収納部19に連
通する連通孔25が設けられている。
の取付け構造について説明すると、前面板6の例えば右
上隅にはセンサポケット23が前面板6に対して縫い付
けられており、このセンサポケット23の前面には表示
窓24が設けられている。センサポケット23の内部に
は前面板6を貫通してボックス本体1の収納部19に連
通する連通孔25が設けられている。
【0019】そして、温度センサ20の表示部22はセ
ンサポケット23に着脱可能に収納され、検知部21は
連通孔25を貫通してポケット本体1の収納部19に導
かれ、蓄冷材収納ポケット15a〜15cや蓄冷材に直
接接触しない位置に設置されている。そして、生鮮食品
等が収納される収納部19の温度を正確に検知して表示
部22に表示するようになっている。
ンサポケット23に着脱可能に収納され、検知部21は
連通孔25を貫通してポケット本体1の収納部19に導
かれ、蓄冷材収納ポケット15a〜15cや蓄冷材に直
接接触しない位置に設置されている。そして、生鮮食品
等が収納される収納部19の温度を正確に検知して表示
部22に表示するようになっている。
【0020】次に、温度計付き保冷ボックスの作用につ
いて説明する。
いて説明する。
【0021】スライドファスナ12をスライドして蓋板
11を開放する。そして、各蓄冷材収納ポケット15a
〜15cのポケットカバー17を開放して各蓄冷材収納
ポケット15a〜15cに蓄冷材を収納し、ポケットカ
バー17を閉塞する。次に、収納部19に生鮮食品等を
収納し、スライドファスナ12をスライドして蓋板11
を閉塞することにより、生鮮食品等は蓄冷材によって囲
まれ、冷蔵または冷凍状態に保たれる。
11を開放する。そして、各蓄冷材収納ポケット15a
〜15cのポケットカバー17を開放して各蓄冷材収納
ポケット15a〜15cに蓄冷材を収納し、ポケットカ
バー17を閉塞する。次に、収納部19に生鮮食品等を
収納し、スライドファスナ12をスライドして蓋板11
を閉塞することにより、生鮮食品等は蓄冷材によって囲
まれ、冷蔵または冷凍状態に保たれる。
【0022】このとき、収納部19の温度、つまり生鮮
食品等の温度は温度センサ20の検知部21によって検
知され、この検知温度結果は表示部22に表示される。
従って、集配者はボックス本体1の収納部19内の温度
をボックス本体1の外部の表示部22によって確認で
き、従来のように、蓋板11を開放して蓄冷材の消耗度
合いを確認する必要もない。
食品等の温度は温度センサ20の検知部21によって検
知され、この検知温度結果は表示部22に表示される。
従って、集配者はボックス本体1の収納部19内の温度
をボックス本体1の外部の表示部22によって確認で
き、従来のように、蓋板11を開放して蓄冷材の消耗度
合いを確認する必要もない。
【0023】また、目的の場所に生鮮食品等を配達して
ボックス本体1の内部の生鮮食品等を取出した後は、ボ
ックス本体1を折畳むことができる。すなわち、図4に
示すように、ボックス本体1は可撓性を有するため、底
板9を内側に折り込み、また左右両側板7,8を内側に
折り込むことにより、背面板5と前面板6とが接合して
ボックス本体1が扁平状となる。次に、蓋板11を前面
板6に重ね、フラップ11aの面ファスナ11bと連結
紐5aの面ファスナとを結合することにより、蓋板11
を結合でき、コンパクトとなる。
ボックス本体1の内部の生鮮食品等を取出した後は、ボ
ックス本体1を折畳むことができる。すなわち、図4に
示すように、ボックス本体1は可撓性を有するため、底
板9を内側に折り込み、また左右両側板7,8を内側に
折り込むことにより、背面板5と前面板6とが接合して
ボックス本体1が扁平状となる。次に、蓋板11を前面
板6に重ね、フラップ11aの面ファスナ11bと連結
紐5aの面ファスナとを結合することにより、蓋板11
を結合でき、コンパクトとなる。
【0024】従って、温度計付き保冷ボックスを配送元
に返送する場合においても、嵩張らず、持ち運び、取り
扱いが容易であるとともに、輸送コストを大幅に低減で
きる。
に返送する場合においても、嵩張らず、持ち運び、取り
扱いが容易であるとともに、輸送コストを大幅に低減で
きる。
【0025】なお、前記実施の形態によれば、生鮮食品
等の冷蔵・冷凍品を集配する温度計付き保冷ボックスに
ついて説明したが、この発明の保冷ボックスは、医薬品
等を冷蔵・冷凍状態で輸送する場合においても適用でき
る。
等の冷蔵・冷凍品を集配する温度計付き保冷ボックスに
ついて説明したが、この発明の保冷ボックスは、医薬品
等を冷蔵・冷凍状態で輸送する場合においても適用でき
る。
【0026】また、温度センサ20の表示部22の取付
け位置は前面板6に限らず、ボックス本体1あるいは蓋
板11の任意の位置に設けてもよく、またデジタル表示
に限らず、アナログ表示でもよい。
け位置は前面板6に限らず、ボックス本体1あるいは蓋
板11の任意の位置に設けてもよく、またデジタル表示
に限らず、アナログ表示でもよい。
【0027】
【発明の効果】この発明は以上説明したように,不使用
時にはコンパクトに折畳むことが可能であり、嵩張ら
ず、持ち運び、取り扱いが容易であるとともに、輸送コ
ストを大幅に低減でき、保管スペースも少なくて済むと
ともに、温度センサを設けたからボックス本体の内部の
温度を外部から確認でき、集配者が蓋板を開放して蓄冷
材の消耗度合いを確認する必要もなく、生鮮食品等の鮮
度を保った状態で目的地に配達できるという効果があ
る。
時にはコンパクトに折畳むことが可能であり、嵩張ら
ず、持ち運び、取り扱いが容易であるとともに、輸送コ
ストを大幅に低減でき、保管スペースも少なくて済むと
ともに、温度センサを設けたからボックス本体の内部の
温度を外部から確認でき、集配者が蓋板を開放して蓄冷
材の消耗度合いを確認する必要もなく、生鮮食品等の鮮
度を保った状態で目的地に配達できるという効果があ
る。
【図1】この発明の第1の実施形態を示し、温度計付き
保冷ボックスの斜視図。
保冷ボックスの斜視図。
【図2】同実施形態のボックスの縦断正面図。
【図3】同実施形態のボックスの縦断側面図。
【図4】同実施形態のボックスの折畳んだ状態の斜視
図。
図。
【図5】同実施形態の温度センサを示し、(a)は取り
付け状態の縦断側面図、(b)は斜視図。
付け状態の縦断側面図、(b)は斜視図。
1…ボックス本体 2…断熱シート 5…背面板 6…前面板 7,8…側板 9…底板 10…開口部 11…蓋板 19…収納部 20…温度センサ 21…検知部 22…表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 徳永 真一郎 東京都中央区銀座1丁目15番11号 高島株 式会社内 (72)発明者 田本 幹一郎 東京都文京区本郷2丁目27番16号 株式会 社ハイランド内 Fターム(参考) 3L044 AA01 AA04 BA01 CA02 CA11 DC01 DC02 HA05 JA01 KA04
Claims (3)
- 【請求項1】 可撓性を有する断熱シートからなる背面
板、前面板、左右両側板及び底板によって上部に開口部
を有するボックス本体を構成し,このボックス本体の開
口縁に前記開口部を開閉する蓋板を設け、内部に蓄冷材
の収納部を有した折畳み可能な保冷ボックスにおいて,
前記ボックス本体に、その内部の温度を検知する検知部
を有し,ボックス本体の外部に前記検知部が検知した温
度を表示する表示部を有する温度センサを設けたことを
特徴とする温度計付き保冷ボックス。 - 【請求項2】 前記温度センサの検知部は、ボックス本
体の内部の蓄冷材と接触しない位置に設けられているこ
とを特徴とする請求項1記載の温度計付き保冷ボック
ス。 - 【請求項3】 前記温度センサは,ボックス本体に対し
て着脱可能であることを特徴とする請求項1記載の温度
計付き保冷ボックス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11231620A JP2001056169A (ja) | 1999-08-18 | 1999-08-18 | 温度計付き保冷ボックス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11231620A JP2001056169A (ja) | 1999-08-18 | 1999-08-18 | 温度計付き保冷ボックス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001056169A true JP2001056169A (ja) | 2001-02-27 |
Family
ID=16926373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11231620A Pending JP2001056169A (ja) | 1999-08-18 | 1999-08-18 | 温度計付き保冷ボックス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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