JP2001055983A - 孔版印刷装置 - Google Patents
孔版印刷装置Info
- Publication number
- JP2001055983A JP2001055983A JP11229615A JP22961599A JP2001055983A JP 2001055983 A JP2001055983 A JP 2001055983A JP 11229615 A JP11229615 A JP 11229615A JP 22961599 A JP22961599 A JP 22961599A JP 2001055983 A JP2001055983 A JP 2001055983A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diaphragm
- ink
- pump
- stencil printing
- printing apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41L—APPARATUS OR DEVICES FOR MANIFOLDING, DUPLICATING OR PRINTING FOR OFFICE OR OTHER COMMERCIAL PURPOSES; ADDRESSING MACHINES OR LIKE SERIES-PRINTING MACHINES
- B41L13/00—Stencilling apparatus for office or other commercial use
- B41L13/18—Inking units
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F31/00—Inking arrangements or devices
- B41F31/02—Ducts, containers, supply or metering devices
- B41F31/08—Ducts, containers, supply or metering devices with ink ejecting means, e.g. pumps, nozzles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41P—INDEXING SCHEME RELATING TO PRINTING, LINING MACHINES, TYPEWRITERS, AND TO STAMPS
- B41P2251/00—Details or accessories of printing machines not otherwise provided for
- B41P2251/10—Pumps
- B41P2251/11—Membrane pumps
Abstract
(57)【要約】
【課題】 孔版印刷装置のインク供給ポンプにおいてイ
ンクの硬化・ゲル化を抑制する。 【解決手段】 インク供給ポンプとしてダイアフラムポ
ンプを用いる。このダイアフラムポンプは、そのダイア
フラム10の弾性限界の75%以下の応力発生位置で停
止するように構成される。
ンクの硬化・ゲル化を抑制する。 【解決手段】 インク供給ポンプとしてダイアフラムポ
ンプを用いる。このダイアフラムポンプは、そのダイア
フラム10の弾性限界の75%以下の応力発生位置で停
止するように構成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は孔版印刷装置に関
し、特に、そのドラムに印刷インクを供給するポンプに
関するものである。
し、特に、そのドラムに印刷インクを供給するポンプに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】孔版印刷装置は、一般に、内部にインク
供給ローラを備えインク透過構造を有するドラムを具備
し、このドラムの外周面に装着した孔版原紙に対し、ド
ラムの回転に伴い上記インク供給ローラにより印刷イン
クを供給するように構成されている。そして、上記イン
ク供給ローラに印刷インクを供給するポンプには、通
常、ピストンポンプまたはプランジャポンプが使用され
ている。
供給ローラを備えインク透過構造を有するドラムを具備
し、このドラムの外周面に装着した孔版原紙に対し、ド
ラムの回転に伴い上記インク供給ローラにより印刷イン
クを供給するように構成されている。そして、上記イン
ク供給ローラに印刷インクを供給するポンプには、通
常、ピストンポンプまたはプランジャポンプが使用され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、孔版印刷装
置において、印刷インクとして紫外線硬化インク(以下
「UVインク」と呼ぶ)を用いる場合、このUVインク
に摺動摩擦が加わる部位でのインクの硬化が心配され
る。インクが硬化すると、ピストンポンプに過大な負荷
がかかり、さらに硬化が進むと、最終的にはピストンポ
ンプの動作が不可能になるから、インクの材質の選定に
は工夫が必要である。
置において、印刷インクとして紫外線硬化インク(以下
「UVインク」と呼ぶ)を用いる場合、このUVインク
に摺動摩擦が加わる部位でのインクの硬化が心配され
る。インクが硬化すると、ピストンポンプに過大な負荷
がかかり、さらに硬化が進むと、最終的にはピストンポ
ンプの動作が不可能になるから、インクの材質の選定に
は工夫が必要である。
【0004】上述の事情に鑑み、本発明は、インクの材
質の如何に拘らず、インクの硬化・ゲル化を抑制するこ
とができるインク供給ポンプを備えた孔版印刷装置を提
供することを目的とするものである。
質の如何に拘らず、インクの硬化・ゲル化を抑制するこ
とができるインク供給ポンプを備えた孔版印刷装置を提
供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による孔版印刷装
置は、インク供給ポンプとしてダイアフラムポンプを用
いたことを特徴とするものである。
置は、インク供給ポンプとしてダイアフラムポンプを用
いたことを特徴とするものである。
【0006】上記ダイアフラムポンプは、そのダイアフ
ラムの弾性限界の75%以下の応力発生位置で停止する
ように構成されていることが好ましい。また、上記ダイ
アフラムに加わる最大応力が、このダイアフラムの弾性
限界の75%以下であることが好ましい。
ラムの弾性限界の75%以下の応力発生位置で停止する
ように構成されていることが好ましい。また、上記ダイ
アフラムに加わる最大応力が、このダイアフラムの弾性
限界の75%以下であることが好ましい。
【0007】さらに、上記ダイアフラムの材質として、
使用インクに対し1.05以下の膨潤率を有するものを
用いることが好ましい。
使用インクに対し1.05以下の膨潤率を有するものを
用いることが好ましい。
【0008】
【発明の効果および効果】本発明によれば、インク供給
ポンプとしてダイアフラムポンプを用いることにより、
インクに摺動摩擦が加わらなくなるため、インクの硬化
・ゲル化を抑制することができる。
ポンプとしてダイアフラムポンプを用いることにより、
インクに摺動摩擦が加わらなくなるため、インクの硬化
・ゲル化を抑制することができる。
【0009】また、孔版印刷装置は、通常のオフィスマ
シンに比較してかなり広範囲な環境条件の下で使用さ
れ、かつ数ケ月間全く使用しないこともあるから、ダイ
アフラムとしてゴム膜を使用する場合には、ゴムの劣化
・変形が生じ、ポンプの性能維持が困難になる。そこ
で、ダイアフラムポンプを、そのダイアフラムの弾性限
界の75%以下の応力発生位置で停止するように構成す
ることにより、ダイアフラムの劣化・変形を抑制し、初
期のポンプの性能を長期間維持することができる。
シンに比較してかなり広範囲な環境条件の下で使用さ
れ、かつ数ケ月間全く使用しないこともあるから、ダイ
アフラムとしてゴム膜を使用する場合には、ゴムの劣化
・変形が生じ、ポンプの性能維持が困難になる。そこ
で、ダイアフラムポンプを、そのダイアフラムの弾性限
界の75%以下の応力発生位置で停止するように構成す
ることにより、ダイアフラムの劣化・変形を抑制し、初
期のポンプの性能を長期間維持することができる。
【0010】さらに、ダイアフラムとして、使用インク
に対し1.05以下の膨潤率を有するものを用いること
により、長期間安定したインク供給が可能になる。ダイ
アフラムの膨潤率が1.05を超える場合には、ダイア
フラムの形状変形が発生し、ポンプの初期性能の維持が
困難になる。
に対し1.05以下の膨潤率を有するものを用いること
により、長期間安定したインク供給が可能になる。ダイ
アフラムの膨潤率が1.05を超える場合には、ダイア
フラムの形状変形が発生し、ポンプの初期性能の維持が
困難になる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明によ
る孔版印刷装置のインク供給ポンプの構成について説明
する。
る孔版印刷装置のインク供給ポンプの構成について説明
する。
【0012】図1において、ポンプ本体1は、略線的に
示すインクボトル12が取り付けられるインク吸入口2
と、孔版印刷装置にインクを供給するインク吐出口3と
の間にポンプ室4とを備えたケーシング5を有する。ポ
ンプ室4からインク吸入口2に通じる通路には、インク
ボトル12からポンプ室4内へのインクの流入のみを許
容する逆止弁として機能する吸入側ポンプ弁6が設けら
れ、ポンプ室4からインク吐出口3に通じる通路には、
ポンプ室4からのインクの流出のみを許容する逆止弁と
して機能する吐出側ポンプ弁7が設けられている。ポン
プ弁6,7は、それぞれコイルばね8,9によって通路
を閉じる方向に付勢されている。
示すインクボトル12が取り付けられるインク吸入口2
と、孔版印刷装置にインクを供給するインク吐出口3と
の間にポンプ室4とを備えたケーシング5を有する。ポ
ンプ室4からインク吸入口2に通じる通路には、インク
ボトル12からポンプ室4内へのインクの流入のみを許
容する逆止弁として機能する吸入側ポンプ弁6が設けら
れ、ポンプ室4からインク吐出口3に通じる通路には、
ポンプ室4からのインクの流出のみを許容する逆止弁と
して機能する吐出側ポンプ弁7が設けられている。ポン
プ弁6,7は、それぞれコイルばね8,9によって通路
を閉じる方向に付勢されている。
【0013】ケーシング5のインク吸入口2側とは反対
側の端部には、円盤状ダイアフラム10が、その周縁部
をリング状の固定板11によって固定された態様でポン
プ室4に臨んで取り付けられている。
側の端部には、円盤状ダイアフラム10が、その周縁部
をリング状の固定板11によって固定された態様でポン
プ室4に臨んで取り付けられている。
【0014】上記ダイアフラム10を駆動する機構は、
図示しないモータによって回動されるギア13と、この
ギア13の回動中心Oに対して所定距離dだけ偏心して
ギア13に固定された偏心カム14と、この偏心カム1
4に係合する溝15を備えて、図1の左右方向、すなわ
ちダイアフラム10の面に対して垂直方向に進退可能な
カムフォロワ16とが設けられている。
図示しないモータによって回動されるギア13と、この
ギア13の回動中心Oに対して所定距離dだけ偏心して
ギア13に固定された偏心カム14と、この偏心カム1
4に係合する溝15を備えて、図1の左右方向、すなわ
ちダイアフラム10の面に対して垂直方向に進退可能な
カムフォロワ16とが設けられている。
【0015】上記偏心カム14に係合する溝15は、図
の上下方向、すなわちカムフォロワ16の進退方向に垂
直な方向に細長く形成され、この溝15内に収容された
偏心カム14がギア13の回転に伴ってOを中心に回転
するとき、偏心カム14は、溝15に沿って図の上下方
向に摺動しつつカムフォロワ16を図の左右方向にスト
ローク2dをもって進退させるように構成されている。
の上下方向、すなわちカムフォロワ16の進退方向に垂
直な方向に細長く形成され、この溝15内に収容された
偏心カム14がギア13の回転に伴ってOを中心に回転
するとき、偏心カム14は、溝15に沿って図の上下方
向に摺動しつつカムフォロワ16を図の左右方向にスト
ローク2dをもって進退させるように構成されている。
【0016】ダイアフラム10の中心部は、2枚のダイ
アフラム取付け板17,18によって挟持され、かつこ
れらダイアフラム取付け板17,18が、ダイアフラム
10およびダイアフラム取付け板17,18の中心部を
貫通するボルト19によりカムフォロワ16のダイアフ
ラム10に対向する面16a上に固定されていることに
よって、ダイアフラム10の中心部がカムフォロワ16
に連結されている。
アフラム取付け板17,18によって挟持され、かつこ
れらダイアフラム取付け板17,18が、ダイアフラム
10およびダイアフラム取付け板17,18の中心部を
貫通するボルト19によりカムフォロワ16のダイアフ
ラム10に対向する面16a上に固定されていることに
よって、ダイアフラム10の中心部がカムフォロワ16
に連結されている。
【0017】カムフォロワ16の上記面16aとは反対
側の面には、ガイドロッド20がカムフォロワ16の進
退方向に延設され、このガイドロッド20が、固定フレ
ーム21に取り付けられたスリーブ22に摺動可能に挿
入されていることによって、カムフォロワ16の進退動
作が案内されるように構成されている。
側の面には、ガイドロッド20がカムフォロワ16の進
退方向に延設され、このガイドロッド20が、固定フレ
ーム21に取り付けられたスリーブ22に摺動可能に挿
入されていることによって、カムフォロワ16の進退動
作が案内されるように構成されている。
【0018】そして、図1においては、偏心カム14が
ギア13の回動中心Oの直下の位置にあることによっ
て、ダイアフラム10は応力が加わらない中立位置に保
持されている。
ギア13の回動中心Oの直下の位置にあることによっ
て、ダイアフラム10は応力が加わらない中立位置に保
持されている。
【0019】以上の構成において、図示しないインク供
給ローラ上のインク保持量が一定量以下になったことが
電気的に検出されると、ギア13が図の反時計方向に回
転し、これに伴って偏心カム14が、図2に示すように
ギア13の回動中心Oの右方に移動して、カムフォロワ
16を図の右方へ移動させるから、ダイアフラム10は
図の右方に変形してポンプ室4の容積が増大し、吸入側
ポンプ弁6がコイルばね8の付勢力に抗して開き、イン
クボトル12内のインクがインク吸入口2からポンプ室
4内へ吸入される。
給ローラ上のインク保持量が一定量以下になったことが
電気的に検出されると、ギア13が図の反時計方向に回
転し、これに伴って偏心カム14が、図2に示すように
ギア13の回動中心Oの右方に移動して、カムフォロワ
16を図の右方へ移動させるから、ダイアフラム10は
図の右方に変形してポンプ室4の容積が増大し、吸入側
ポンプ弁6がコイルばね8の付勢力に抗して開き、イン
クボトル12内のインクがインク吸入口2からポンプ室
4内へ吸入される。
【0020】さらに、偏心カム14がギア13の回動中
心Oの上方を通って、図3に示すように回動中心Oの左
方に移動すると、カムフォロワ16を図の左方へ移動さ
せるから、ダイアフラム10は図の左方に変形してポン
プ室4の容積が縮小され、吐出側ポンプ弁7がコイルば
ね9の付勢力に抗して開き、ポンプ室4内のインクをイ
ンク吐出口3から孔版印刷装置側に吐出される。
心Oの上方を通って、図3に示すように回動中心Oの左
方に移動すると、カムフォロワ16を図の左方へ移動さ
せるから、ダイアフラム10は図の左方に変形してポン
プ室4の容積が縮小され、吐出側ポンプ弁7がコイルば
ね9の付勢力に抗して開き、ポンプ室4内のインクをイ
ンク吐出口3から孔版印刷装置側に吐出される。
【0021】インク供給ローラ上のインク保持量が一定
量以上になると、ギア13が停止してインク供給が停止
する。
量以上になると、ギア13が停止してインク供給が停止
する。
【0022】このときのダイアフラム10の停止位置
が、ダイアフラム10の弾性限界の75%以下の応力発
生位置になるようにすることにより、このポンプが長期
間停止している場合であっても。ダイアフラム10の変
形・劣化を抑制し、初期のポンプ性能を維持することが
できた。
が、ダイアフラム10の弾性限界の75%以下の応力発
生位置になるようにすることにより、このポンプが長期
間停止している場合であっても。ダイアフラム10の変
形・劣化を抑制し、初期のポンプ性能を維持することが
できた。
【0023】ダイアフラム10を、その弾性限界の75
%以下の応力発生位置に停止させる手段としては、例え
ばギア13にセンサを取り付けることによって、ギア1
3を特定位置において停止させればよい。
%以下の応力発生位置に停止させる手段としては、例え
ばギア13にセンサを取り付けることによって、ギア1
3を特定位置において停止させればよい。
【0024】下記の表1は、EPDM(エチレン・プロ
ピレン・ジエン・メチレンゴム)製のダイアフラム10
を用いて、温度23℃において3ケ月間ポンプを停止さ
せたときの、ダイアフラム10の停止位置(弾性限界応
力に対する百分率)と、ダイアフラム10の変形・劣化
の関係を示す表である。
ピレン・ジエン・メチレンゴム)製のダイアフラム10
を用いて、温度23℃において3ケ月間ポンプを停止さ
せたときの、ダイアフラム10の停止位置(弾性限界応
力に対する百分率)と、ダイアフラム10の変形・劣化
の関係を示す表である。
【0025】
【表1】
【0026】なお、表1において、 ○:変形しない △:少し変形するが、ポンプ性能に問題ない ×:変形し、ポンプ性能が落ちる。
【0027】ダイアフラム10の停止位置が、弾性限界
の75%を超える応力発生位置になった場合、長期間の
応力の印加によってダイアフラム10の変形・劣化が生
じ、初期のポンプ性能を維持することができなくなっ
た。
の75%を超える応力発生位置になった場合、長期間の
応力の印加によってダイアフラム10の変形・劣化が生
じ、初期のポンプ性能を維持することができなくなっ
た。
【0028】あるいは、ダイアフラム10に加わる最大
応力が、ダイアフラム10の弾性限界の75%以下であ
るように、当初からギア13の回動中心Oに対する偏心
カム14の偏心距離dを設定しておけば、ギア13の停
止位置に如何に拘らず、ダイアフラム10の変形・劣化
を抑制することができること明らかである。
応力が、ダイアフラム10の弾性限界の75%以下であ
るように、当初からギア13の回動中心Oに対する偏心
カム14の偏心距離dを設定しておけば、ギア13の停
止位置に如何に拘らず、ダイアフラム10の変形・劣化
を抑制することができること明らかである。
【0029】このポンプで使用するUVインクの組成を
下記の表2に示す。
下記の表2に示す。
【0030】
【表2】
【0031】また、下記の表3は、ダイアフラム10の
停止位置を0%(応力がかからない状態)として、温度
23℃において3ケ月間ポンプを停止させたときの、ゴ
ム製のダイアフラム10の材質(膨潤率)と、ダイアフ
ラム10の変形・劣化の関係を示す。使用するUVイン
クは同じく表2に示す組成を有する。
停止位置を0%(応力がかからない状態)として、温度
23℃において3ケ月間ポンプを停止させたときの、ゴ
ム製のダイアフラム10の材質(膨潤率)と、ダイアフ
ラム10の変形・劣化の関係を示す。使用するUVイン
クは同じく表2に示す組成を有する。
【0032】
【表3】
【0033】表3から明らかなように、ダイアフラム1
0の材質として、使用するインクに対する膨潤率が1.
05以下のゴムを用いることによって、初期のポンプ性
能を維持することができた。
0の材質として、使用するインクに対する膨潤率が1.
05以下のゴムを用いることによって、初期のポンプ性
能を維持することができた。
【図1】本発明による孔版印刷装置のインク供給ポンプ
がそのダイアフラムに応力がかからない状態で停止して
いる状態を示す断面図
がそのダイアフラムに応力がかからない状態で停止して
いる状態を示す断面図
【図2】図1のインク供給ポンプにおけるインク吸入状
態を示す断面図
態を示す断面図
【図3】図1のインク供給ポンプにおけるインク吐出状
態を示す断面図
態を示す断面図
1 ポンプ本体 2 インク吸入口 3 インク吐出口 4 ポンプ室 5 ケーシング 6 吸入側ポンプ弁 7 吐出側ポンプ弁 8,9 コイルばね 10 ダイアフラム 12 インクボトル 13 ギア 14 偏心カム 15 偏心カムに係合する溝 16 カムフォロア 17,18 ダイアフラム取付け板 19 ダイアフラム固定ボルト 20 ガイドロッド
フロントページの続き (72)発明者 若旅 唯孝 東京都港区新橋2丁目20番15号 理想科学 工業株式会社内 Fターム(参考) 2C250 DB14 DB24 3H077 AA06 CC02 CC09 DD02 DD12 EE40 FF38 FF55
Claims (4)
- 【請求項1】 インク供給ポンプとしてダイアフラムポ
ンプを用いたことを特徴とする孔版印刷装置。 - 【請求項2】 前記ダイアフラムポンプが、そのダイア
フラムの弾性限界の75%以下の応力発生位置で停止す
るように構成されていることを特徴とする請求項1記載
の孔版印刷装置。 - 【請求項3】 前記ダイアフラムに加わる最大応力が、
該ダイアフラムの弾性限界の75%以下であることを特
徴とする請求項1または2記載の孔版印刷装置。 - 【請求項4】 前記ダイアフラムが、使用インクに対し
1.05以下の膨潤率を有することを特徴とする請求項
1ないし3のいずれか1項記載の孔版印刷装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11229615A JP2001055983A (ja) | 1999-08-16 | 1999-08-16 | 孔版印刷装置 |
DE60006908T DE60006908T2 (de) | 1999-08-16 | 2000-08-16 | Schablonendruckmaschine. |
US09/639,850 US7066086B1 (en) | 1999-08-16 | 2000-08-16 | Stencil printer |
EP00117652A EP1077140B1 (en) | 1999-08-16 | 2000-08-16 | Stencil printer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11229615A JP2001055983A (ja) | 1999-08-16 | 1999-08-16 | 孔版印刷装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001055983A true JP2001055983A (ja) | 2001-02-27 |
Family
ID=16894969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11229615A Pending JP2001055983A (ja) | 1999-08-16 | 1999-08-16 | 孔版印刷装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7066086B1 (ja) |
EP (1) | EP1077140B1 (ja) |
JP (1) | JP2001055983A (ja) |
DE (1) | DE60006908T2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2006121119A1 (ja) * | 2005-05-11 | 2006-11-16 | Jsr Corporation | ダイヤフラム及びそれを用いた気体又は液体輸送用ポンプ |
JP2008136416A (ja) * | 2006-12-01 | 2008-06-19 | Agritecno Yazaki Co Ltd | 薬液散布機 |
Families Citing this family (5)
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US20110081265A1 (en) * | 2009-10-06 | 2011-04-07 | Williams Hansford R | Pulse pump |
KR20140144843A (ko) * | 2013-06-12 | 2014-12-22 | 주식회사 엘지화학 | 실링부가 경화성 물질로 절연되어 있는 파우치형 전지셀의 제조방법 |
ES2644171B1 (es) * | 2016-05-27 | 2018-07-30 | Lr Converting Peripheral Products, S.L. | Sistema de bombeo de tinta para impresoras |
SE544049C2 (en) * | 2020-04-07 | 2021-11-23 | L3F Sweden Ab | Valve assembly for ejection of a viscous media in a 3D printing device |
Family Cites Families (21)
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US4051777A (en) * | 1974-10-29 | 1977-10-04 | James A. Black | Stencilling apparatus with flow through print and flow action |
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