JP2001055762A - 自動運転建設機械およびその位置計測手段の校正方法 - Google Patents

自動運転建設機械およびその位置計測手段の校正方法

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JP2001055762A
JP2001055762A JP11229369A JP22936999A JP2001055762A JP 2001055762 A JP2001055762 A JP 2001055762A JP 11229369 A JP11229369 A JP 11229369A JP 22936999 A JP22936999 A JP 22936999A JP 2001055762 A JP2001055762 A JP 2001055762A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 稼働現場での校正と建設機械の機種が変わる
ことによる影響を受けない位置計測装置の校正方法を提
供すること。 【解決手段】 教示データを順次読み出して、油圧ショ
ベルの掘削から放土までの一巡する作業を繰り返し行う
自動運転建設機械において、自動運転建設機械本体上に
設置される位置計測手段1041と、計測された掘削位
置によって教示された掘削位置を補正するとともに、計
測された放土位置によって教示された放土位置を補正す
る手段と1042,1043、前記自動運転建設機械本
体上または前記自動運転建設機械本体に取り付け可能に
設けられ、前記自動運転建設機械本体上での互いの位置
が既知である複数の基準点を備える手段とを備え、前記
位置計測手段1041により前記基準点の位置を計測す
ることにより、前記位置計測手段の自動運転建設機械に
対する位置を校正可能にしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動運転を行う建
設機械に係わり、特に、ダンプトラックやクラッシャ等
の作業機械へ自動積み込み作業を行う自動運転建設機械
およびその位置計測装置の校正方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、砕石現場等において、油圧ショベ
ル等の建設機械によるダンプトラックやクラッシャ等へ
の積み込み作業は、ある決まった場所から土石を掘削
し、ダンプトラックのベッセルやクラッシャのホッパ等
の決まった場所へ放土するという単調な繰り返し作業で
ある。このような単調な繰り返し作業は、オペレータに
とって苦痛であり、人手を介在せずに自動的に行わせる
という欲求が高まっている。
【0003】従来、このような積み込み作業の自動化の
一つの方法としては、掘削位置と放土位置とを教示し
て、これらの位置間で、油圧ショベルを走行させずに旋
回作業を主とする繰り返し作業を行わせている。例え
ば、特開平9−195321号公報には、教示された動
作を繰り返して、油圧ショベルの掘削から放土までの一
連の作業を自動的に行わせる技術が開示されている。
【0004】しかし、この従来技術では、掘削によるジ
ャッキアップや旋回の慣性力等の原因により、自動運転
ショベル自体が位置ずれしてしまうという可能性があ
る。また、ダンプトラックが毎回、同じ場所に停車する
とは限らず、ダンプトラック上の放土すべき適切な位置
に積み込むことが出来ない可能性がある。そこで、この
問題を解決するために、自動運転ショベルにビデオカメ
ラ等の撮像手段を設置し、撮像データからダンプトラッ
ク等の目標物としての作業機械の所定の放土位置を算出
して放土することが考えられる。例えば、特開平10−
88625号公報には、ホイールローダーにステレオビ
ジョンシステムを塔載して、掘削目標場所までの距離を
測定して掘削を行い、また、放土目標場所までの位置を
測定して放土を行わせる技術が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
作業目標までの距離を測定して作業を行わせる場合、距
離センサをどこに設置してもその測定結果を自動運転建
設機械の制御系に反映させるためには、自動運転建設機
械上における距離センサの位置を校正しておく必要があ
る。通常、この校正は建設機械の寸法からその位置を求
めたり、外部に設けた校正装置によって校正を行ったり
する必要がある。
【0006】しかし、距離センサの位置を動かしたり、
付け替えた時には校正を行わなければならない。この校
正に手間がかかると建設機械の稼働率の低下につながる
ので、作業現場ではこの校正を平易にかつ迅速に行う必
要がある。
【0007】また、建設機械の寸法から校正を行う場合
は、取り付ける建設機械の大きさが変わるとその校正値
も変わるので、そのたびにシステムの変更を行う必要が
あり、この場合も稼働率の低下をきたすので、どのよう
な建設機械の機種にも迅速に対応できる校正方法が必要
となる。
【0008】本発明の目的は、上記の間題点を鑑みてな
されたものであり、自動運転建設機械本体上に校正のた
めの基準点を設けることにより稼働現場での校正と建設
機械の機種が変わることによる影響を受けない校正方法
を可能にした自動運転建設機械およびその位置計測装置
の校正方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では上記の課題を
解決するために次のような手段を採用した。
【0010】第1の手段は、教示して記憶された教示デ
ータを順次読み出して、油圧ショベルの掘削から放土ま
での一巡する作業を繰り返し行う自動運転建設機械にお
いて、前記自動運転建設機械本体上に設置される位置を
計測する位置計測手段と、該位置計測手段によって掘削
位置を計測し、計測された掘削位置によって教示された
掘削位置を補正するとともに、前記位置計測手段によっ
て放土位置を計測し、計測された放土位置によって教示
された放土位置を補正する手段と、前記自動運転建設機
械本体上または前記自動運転建設機械本体に取り付け可
能に設けられ、前記自動運転建設機械本体上での互いの
位置が既知である複数の基準点を備える手段とを備え、
前記位置計測手段により前記基準点の位置を計測するこ
とにより、前記位置計測手段の前記自動運転建設機械に
対する位置を校正可能にしたことを特徴とする。
【0011】第2の手段は、第1の手段において、前記
基準点を備える手段は、前記油圧ショベルのフロント部
に設けられることを特徴とする。
【0012】第3の手段は、第2の手段において、前記
基準点を備える手段は、前記フロント部に取り付けられ
る校正用治具であることを特徴とする。
【0013】第4の手段は、第1の手段ないし第3の手
段のいずれか1つの手段おいて、前記位置計測手段は、
少なくとも1台のカメラにより構成される視覚センサを
備えることを特徴とする。
【0014】第5の手段は、前記自動運転建設機械本体
上に設置される位置を計測する位置計測手段と、該位置
計測手段によって掘削位置を計測し、計測された掘削位
置によって教示された掘削位置を補正するとともに、前
記位置計測手段によって放土位置を計測し、計測された
放土位置によって教示された放土位置を補正する手段
と、前記自動運転建設機械本体上に設けられ、前記自動
運転建設機械本体上での互いの位置が既知である複数の
基準点とを備え、教示して記憶された教示データを順次
読み出して、油圧ショベルの掘削から放土までの一巡す
る作業を繰り返し行う自動運転建設機械に設けられる位
置計測手段の校正方法において、前記位置計測手段によ
り前記基準点の位置を計測することにより、前記位置計
測手段の前記自動運転建設機械に対する位置を校正する
ことを特徴とする。
【0015】第6の手段は、教示して記憶された教示デ
ータを順次読み出して、油圧ショベルの掘削から放土ま
での一巡する作業を繰り返し行う自動運転建設機械に設
けられる位置計測手段の校正方法において、前記油圧シ
ョベルを校正のための所定の姿勢にするステップと、前
記油圧ショベルのフロントの各関節における角度を検出
して自動運転建設機械本体の制御座標系から前記自動運
転建設機械本体上での互いの位置が既知である複数の基
準点を備える基準点座標系への第1の変換行列を求める
ステップと、前記自動運転建設機械本体に設けられる撮
影手段により前記基準点を撮像して前記基準点座標系か
ら撮像座標系への第2の変換行列を求めるステップと、
前記第1の変換行列と前記第2の変換行列から前記制御
座標系から前記撮像座標系への第3の変換行列を求める
ステップと、前記第3の変換行列の逆変換行列を求める
ステップとからなることを特徴とする。
【0016】第7の手段は、第5の手段または第6の手
段のいずれか1つの手段において、前記位置計測手段の
校正は、前記油圧ショベルのフロント部の姿勢を複数回
変更して実施することを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施形態を図
1から図9を用いて説明する。
【0018】図2は、本実施形態に係わる自動運転建設
機械およびその作業形態の一例を示す図である。
【0019】同図において、1は後述する土石貯留所4
に貯留された土石41を掘削して後述するダンプトラッ
ク3に放土する自動運転建設機械の一例としての自動運
転ショベル、2は自動運転ショベル1から遠隔の位置に
配置され自動運転ショベル1を遠隔操作する遠隔操作装
置、3は土石41が積み込まれるベッセル31を備え、
自動運転ショベル1から放土された土石を積み込み運搬
するダンプトラック、4は土石貯留所、42は土石貯留
所4の範囲を示すために設け た目印である。ここで、
自動運転ショベル1は、さらに走行体11と、走行体1
1上に旋回可能に設けた旋回体12と、旋回体12に俯
仰動可能に設けたブーム14と、ブーム14の先端に回
動可能に設けたアーム15と、アーム15の先端に回動
可能に設けたバケット16と、旋回体12とブーム14
との俯仰角を検出する角度センサ17と、ブーム14と
アーム15との回動角を検出する角度センサ18と、ア
ーム15とバケット16との回動角を検出する角度セン
サ19と、旋回体12の旋回角を検出する角度センサ6
0と、旋回体12に設けた運転台13と、運転台13の
屋上に設けたダンプトラック3の積み込み場所と土石貯
留所4を撮像するために設けたビデオカメラ61と、ビ
デオカメラ61を水平方向及び垂直方向に旋回可能にす
る雲台62と、自動運転ショベル1と遠隔操作装置2と
の間で各種のデータの送受信を行う無線機63とから構
成されている。
【0020】なお、本実施形態では、ビデオカメラ61
を運転台13の屋上に設置したが、撮像に適した場所で
あるならば自動運転ショベル1のどこに設置してもよ
い。
【0021】図1は、本実施形態に係る自動運転建設機
械の主として再生動作時の制御機構を示すブロック図で
ある。
【0022】なお、同図において図2に示す同一符号の
箇所は同一箇所を示す。
【0023】同図において、10は自動運転ショベル1
に搭載される装置の範囲を示し、100は主としてコン
ピュータで構成される自動運転を行うための各種の制御
を行う自動運転コントローラ、101は後述するサーボ
制御部1006から出力する駆動信号によって駆動され
る補助制御弁、102は補助制御弁101から出力され
る油圧信号によって制御され、後述するアクチュエータ
103に流入する油量を制御する主制御弁、103は自
動運転ショベル1の旋回体12、ブーム14、アーム1
5およびバケット16の各シリンダおよび旋回モータを
作動するためのアクチュエータ、104は後述するサー
ボ前処理部1005へ補正値を出力する補正値計算部、
1044は後述する位置計測部1041で取り込まれる
画像等を確認するモニタ、64は雲台62の俯仰角度と
旋回角度を検出して、これらを制御する雲台制御部、6
5は雲台制御部64を介してオペレーターが雲台の俯仰
角度と旋回角度を操作する雲台操作部、66は再生動作
時の作業位置の教示時に、後述する教示位置格納部10
01に教示位置データおよび教示コマンド格納部100
2に教示コマンドをそれぞれ格納させる教示操作部であ
る。
【0024】さらに、自動運転コントローラ100は、
教示時に教示操作部66による教示操作に従って作成さ
れた教示位置データと各教示位置での雲台62の教示位
置データを記憶する教示位置格納部1001と、教示時
に作成された教示コマンドを記憶する教示コマンド格納
部1002と、教示コマンド格納部1002からの教示
コマンドをシーケンシャルに読み出し、教示位置出力部
1004に教示位置データを出力させるための指令信号
を出力すると共に、教示位置データ間の移動速度等の指
令信号を出力するコマンドインタプリタ部1003と、
コマンドインタプリタ部1003からの指令に従って教
示位置格納部1001に格納されている教示位置データ
を出力する教示位置出力部1004と、教示位置出力部
1004から出力される教示位置データを補間処理して
補間された位置データに後述する補正値算出部1043
から出力される補正値を加算して目標位置データを出力
するサーボ前処理部1005と、サーボ前処理部100
5からの入力値と現在位置演算部1007からの帰還値
とを比較してその偏差を補正する駆動信号を補助制御弁
101に出力するサーボ制御部1006と、角度センサ
17〜19,60からの検出信号に基づいて自動運転シ
ョベル1の現在位置を演算する現在位置演算部1007
と、から構成される。
【0025】また、補正位置計算部104は、ビデオカ
メラ61により撮像した画像信号を取り込み、コマンド
インタプリタ部1003や教示操作部66からの指令に
より目標位置を計測する位置計測部1041と、自動運
転ショベル1とダンプトラック3との教示時の位置関係
および自動運転ショベル1と土石貯留所4との教示時の
位置関係を記憶する基準教示位置格納部1042と、コ
マンドインタプリタ部1003からの指令による位置計
測部1041の計算結果と基準教示位置格納部1042
に格納されているの基準位置とにより目標位置の補正値
を算出する補正値算出部1043と、から構成される。
【0026】また、遠隔操作装置2は、再生動作時に、
後述するコマンドインタプリタ部1003に自動運転シ
ョベル1の再生動作の起動指令または停止指令を出力す
る再生操作部21と、前記指令を車載装置10に送信す
る無線機22とから構成される。
【0027】ここで、教示時は、オペレーターは、教示
操作部66によって自動運転ショベル1の姿勢を教示す
ると共に、自動運転ショベルが掘削動作に入る前には放
土位置がモニタ1044に映し出されるように、また、
放土動作に入る前には掘削位置がモニタ1044に映し
出されるように、雲台操作部65により雲台62の姿勢
を操作する。この時の姿勢は雲台の教示位置として教示
位置格納部1001に記憶される。
【0028】次に、図1に示す位置計測部1041にお
ける位置計測の処理手順を図3に示すフローチャートを
用いて説明する。
【0029】再生動作時、ビデオカメラ61によって撮
像された画像信号は、位置計測部1041に入力され
る。位置計測部1041に取り込まれた画像信号は、ス
テップ301において、フィルタでノイズ除去され、ス
テップ302でエッジ抽出のオペレータを用いてエッジ
の抽出が行われる。次に、ステップ303では抽出した
エッジからハフ変換等の手法を用いて直線の抽出を行
う。ステップ304においてはステップ303で抽出し
た直線とステップ302で抽出したエッジとから、画像
内の線分の端点と交点を検出する。次に、ステップ30
5において、あらかじめ登録してある対象物のモデルと
ステップ304で得られた線分の情報とから対象物の形
状の認識を行う。形状の認識が出来ると、ステップ30
6において、ベッセル41上の特徴点の位置を算出す
る。
【0030】ここで、位置計測部1041が認識したベ
ッセル41の形状および特徴点S1,S2,S3,S4
の例を図4に示す。
【0031】また、特徴点抽出を簡略化するためにダン
プトラック3のベッセル31に特徴点を明確にするため
の目印として光源等を取り付けて、明るさの違いによっ
て特徴点を抽出するようにしてもよい。
【0032】ここで、上記の特徴点の算出は、図5に示
すように、一般に、少なくともベッセル31等の対象物
の3点の特徴点間の距離が既知であって、ビデオカメラ
61で撮像した画面内でのこれらの点の位置s1〜s4
が解れば、後述する公知の計算方法によって各点の空間
での位置を求めることが出来る。
【0033】同図において、70に示すXo,Yo,Z
oはベッセル41の目標物に設定した目標物座標系であ
り、この座標系70は特徴点の座標を表わすことが出来
れば空間中のどこにとってもよいが、ここでは特徴点S
1〜S4のうちの1つである点s1を目標物座標系の原
点としている。71に示すXc,Yc,Zcはカメラ6
1のレンズ中心を原点としたカメラ座標系である。72
に示すXw,Yw,Zwは自動運転ショベル1を自動制
御するための基準となる制御座標系である。
【0034】なお、前述の公知の計算方法としては、大
村等によって発表された電子情報通信学会論文誌D−I
IVo1.J72−D−IINo.9pp1441−1
447が知られている。
【0035】一般的に、座標系同士の位置関係は4行4
列の同次変換行列で表すことができる。以下に、本実施
形態に係る座標系同士の位置関係を表わす4行4列の同
次変換行列について説明する。
【0036】図5において、目標物座標系70からカメ
ラ座標系71への変換行列をcHo、カメラ座標系71
から制御座標系72への変換行列をwHc、目標物座標
系70から制御座標系72への変換行列をwHoとする
と、各変換行列間の関係は、 wHo=wHc×cHo …(1) で表わすことが出来る。
【0037】この変換行列は、例えば、目標物座標系7
0での任意の点の座標を(xo,yo,zo)とし、同
じ点が制御座標系72で(xw,yw,zw)という座
標で表わせる時、
【数1】 という関係が成り立つ。
【0038】前述した公知の計算方法を用いれば、目標
物座標系70上の配置が既知である基準点とカメラで撮
像した基準点の画像から3次元空間上での基準点の座標
が求まるので、(1)式における目標物座標系70から
カメラ座標系71への変換行列cHoを求めることが出
来る。また、カメラ座標系71から制御座標系72への
変換行列wHcは、カメラの車体上の設置場所によって
求まるが後述する方法によって校正を行う。このように
して変換行列cHoと変換行列wHcが求まると、
(1)式により、目標物座標系70から制御座標系72
への変換行列wHoが求まり、その結果、目標物と制御
座標系の位置関係を求めることが出来る。
【0039】次いで、ステップ307において、算出さ
れた特徴点の位置情報からカメラ座標系71における目
標位置を算出する。次いで、ステップ308において前
述した方法で算出した校正値を基にカメラ座標系71か
ら制御座標系72への変換を行って制御座標系72にお
ける目標位置を算出する。
【0040】掘削位置の抽出については、図6に示すよ
うに、土石貯留所4の左右にその範囲を示すための4つ
の特徴点S1’,S2’,S3’,S4’をもった目印
42を設置する。ここでも目印42の位置関係は既知と
することが出来るので、目印42をビデオカメラ61に
より撮像し、前記と同様の方法により土石貯留所4の位
置を算出することができる。
【0041】自動運転を行う際には、以上のようにして
計測した目標位置と基準教示位置格納部1042に格納
している基準位置とを補正値算出部1043で比較して
補正値を算出する。算出した補正値をサーボ前処理部1
005に補正値として与えることにより位置補正をしな
がら作業を行う。
【0042】次に、(1)式における変換行列wHoを
求める方法、即ち、ビデオカメラ61の位置を校正する
方法について図7から図9を用いて説明する。
【0043】図7はバケット16に校正用治具を取り付
けた自動運転ショベルを示す図であり、図8は図7に示
すバケット16付近の拡大図である。
【0044】これらの図において、161は校正時にバ
ケット16に取り付けられる校正用の治具、1613は
治具161上に原点を持つ治具座標系(Xs,Ys,Z
s)、1611,1612は両者が交差する点を治具座
標系の原点として示すための線、1614は治具161
の表面に施され、それぞれの配置が既知であるマークで
ある。
【0045】なお、図7の各座標系は座標軸が2本しか
記載されていないが、残りの軸は右手系でとると考え
る。
【0046】また、マーク1614には十字の図形が用
いられているが、このマーク1614は画像処理により
検出することができ、また、各マーク1614の配置が
分かるようなものであればどのような形状でもよい。治
具座標系(Xs,Ys,Zs)が設定されると、各マー
ク1614の原点からの配置を確定することができる。
【0047】治具161はバケット16に固定してあ
り、バケット16に対する取り付け位置は既知であり、
また、この治具161は校正の時にだけ取り付け、通常
の作業を行っている時は外ずしておく。
【0048】この治具161上のマーク1614の位置
は、バケット16への取り付け位置が既知であるので、
フロント部の各関節に取り付けてある角度計17〜19
の出力から、ショベル本体に対するそれぞれの位置、即
ち、制御座標系72における治具161上のマーク16
14の位置が既知となる。即ち、制御座標系72から治
具座標系1613への変換行列sHwは治具161の取
り付け位置とフロントの角度より求まる。
【0049】一方、治具161を本実施形態に係る位置
計測装置のカメラ61で撮影し、前述の方法にて位置計
測を行うと治具座標系1613からカメラ座標系71へ
の変換行列cHsを求めることが出来る。
【0050】従って、上記の2つの変換行列sHw,c
Hsから以下の式により制御座標系72からカメラ座標
系71への変換行列cHwを求めることができる。
【0051】cHw=cHs×sHw …(3) ここで、wHc=cHw−1 …(4) であるので、(3)式と(4)式により変換行列wHc
が求まり、(1)式において、変換行列wHcおよび変
換行列cHoが求まることにより、制御座標系72とカ
メラ座標系71の位置関係を表わす変換行列wHoを求
めることができる。
【0052】ここで、上記の変換行列wHcを求める、
即ち、制御座標系72に対するカメラ座標系71の校正
に係わる処理手順を図9に示すフローチャートを用いて
説明する。
【0053】まず、ステップ901において、フロント
を校正の姿勢に移動させる。校正の姿勢は治具161上
のマークがカメラ61で撮影した画面内に入っていれば
どのような姿勢でも良いが、出来るだけ光軸と治具16
1が垂直になるように、即ち、画面と治具161の面が
平行となるような姿勢が望ましい。次に、ステップ90
2において、校正の姿勢の状態のフロントの姿勢を、各
関節に取り付けてある角度計から検出する。次に、ステ
ップ903において、ステップ902で検出したフロン
トの姿勢より制御座標系72から治具座標系1613へ
の変換行列であるsHwを算出する。次にステップ90
4において、治具161の画像を取り込む。次にステッ
プ905において撮像した治具161の画像から線分を
抽出し交差する線分であるマーク1614の画面上の座
標を抽出する。次にステップ906において、既知であ
る治具座標系1613上のマーク1614の座標とステ
ップ905で抽出した画面上のマークの座標から前述の
公知の計算方法によって空間上のマーク1614の座標
を求め、その結果から治具座標系1613からカメラ座
標系71への変換行列cHsを算出する。次にステップ
907において、ステップ903で算出した制御座標系
72から治具座標系1613への変換行列sHwとステ
ップ906で算出した治具座標系1613からカメラ座
標系71への変換行列cHsを(3)式へ代入して制御
座標系72からカメラ座標系71への変換行列cHwを
算出する。次にステップ908において、ステップ90
7で算出した制御座標系72からカメラ座標系71への
変換行列cHwを(4)式へ代入して、カメラ座標系7
1から制御座標系72への変換行列wHcを算出する。
【0054】次にステップ909においてその計算結果
を保存する。保存した変換行列wHcは、図3に示す再
生動作時のフローチャートのステップ308における
(1)式による演算に使用する。
【0055】以上のような手順により、実際の取り付け
位置から校正した位置関係を求めることが出来る。
【0056】本実施形態では、校正のために取る姿勢を
一つにしているが、図9に示すフローチャートのステッ
プ905の抽出が終わったところでフロントの姿勢を変
更し、処理を繰り返しサンプルする点数を増やすことに
より結果の冗長性を増すことが出来る。
【0057】また、本実施形態では、校正用の治具16
1をバケット16に取り付けているが、油圧ショベル1
上のその他の部位に治具を取り付けて校正を行うことも
出来る。
【0058】さらに、本実施形態では、バケット16に
治具161を取り付けて校正を行っているが、治具を取
り付けずにバケット16そのものの特徴点、例えば、爪
の先やバケットの縁を抽出して算出することにより、校
正を行うこともできる。
【0059】
【発明の効果】本発明によれば、位置計測手段により自
動運転建設機械本体に設けた基準点の位置を計測するこ
とにより、位置計測手段の自動運転建設機械に対する位
置を校正することができるので、平易な手段で位置計測
手段の校正を行うことができ、自動運転建設機械の稼働
率を低下させずにメンテナンスを行うことができる。
【0060】また、制御対象となるフロント部に基準点
を設けたので、制御座標系に対する基準点の位置を校正
するために別途計測する必要がなく、建設機械の機種に
よって計測方法を変更する必要がなくなり、機種や取り
付け位置を変更しても迅速に校正を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る自動運転建設機械の
主として再生動作時の制御機構を示すブロック図であ
る。
【図2】本実施形態に係わる自動運転建設機械およびそ
の作業形態の一例を示す図である。
【図3】図1に示す位置計測部1041における位置計
測の処理手順を示すフローチャートである。
【図4】図1に示す位置計測部1041が認識したベッ
セル41の形状および特徴点S1,S2,S3,S4を
示す図である。
【図5】図2に示すベッセル31等の目標物に設定した
目標物座標系70、テレビカメラ61のレンズ中心を原
点にしたカメラ座標系71、および自動運転ショベルを
自動運転するための基準となる制御座標系72を示す図
である。
【図6】図1に示す位置計測部1041が土石貯留所4
の特徴点S1’,S2’,S3’,S4’として認識す
る目印42を示す図である。
【図7】本実施形態に係る治具161がバケット16に
取り付けられた自動運転ショベル1を示す図である。
【図8】図7に示す治具161が取り付けられたバケッ
ト16付近の拡大図である。
【図9】本実施形態に係る位置計測装置の制御座標系7
2に対するカメラ座標系71の校正に係る処理手順を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1 自動運転建設機械本体 10 車載装置 1001 教示位置格納部 1002 教示コマンド格納部 1003 コマンドインタプリタ部 1004 教示位置出力処理部 1005 サーボ前処理部 1006 サーボ制御部 1007 現在位置演算部 101 補助制御弁 102 主制御弁 103 アクチュエータ 104 補正位置計算部 1041 位置計測部 1042 基準位置格納部 1043 補正値算出部 1044 モニタ 16 バケット 161 校正用治具 2 遠隔操作装置 21 再生操作部 22,63 無線機 3 ダンプトラック 31 ベッセル 4 土石貯留所 41 土石 42 土石貯留範囲目印 61 ビデオカメラ 62 雲台 64 雲台制御部 65 雲台操作部 66 教示操作部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 教示して記憶された教示データを順次読
    み出して、油圧ショベルの掘削から放土までの一巡する
    作業を繰り返し行う自動運転建設機械において、 自動運転建設機械本体上に設置される位置を計測する位
    置計測手段と、該位置計測手段によって掘削位置を計測
    し、計測された掘削位置によって教示された掘削位置を
    補正するとともに、前記位置計測手段によって放土位置
    を計測し、計測された放土位置によって教示された放土
    位置を補正する手段と、前記自動運転建設機械本体上ま
    たは前記自動運転建設機械本体に取り付け可能に設けら
    れ、前記自動運転建設機械本体上での互いの位置が既知
    である複数の基準点を備える手段とを備え、前記位置計
    測手段により前記基準点の位置を計測することにより、
    前記位置計測手段の自動運転建設機械に対する位置を校
    正可能にしたことを特徴とする自動運転建設機械。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記基準点を備える手段は、前記油圧ショベルのフロン
    ト部に設けられることを特徴とする自動運転建設機械。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記基準点を備える手段は、前記フロント部に取り付け
    られる校正用治具であることを特徴とする自動運転建設
    機械。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれか1つ
    の請求項おいて、 前記位置計測手段は、少なくとも1台のカメラにより構
    成される視覚センサを備えることを特徴とする自動運転
    建設機械。
  5. 【請求項5】 自動運転建設機械本体上に設置される位
    置を計測する位置計測手段と、該位置計測手段によって
    掘削位置を計測し、計測された掘削位置によって教示さ
    れた掘削位置を補正するとともに、前記位置計測手段に
    よって放土位置を計測し、計測された放土位置によって
    教示された放土位置を補正する手段と、前記自動運転建
    設機械本体上に設けられ、前記自動運転建設機械本体上
    での互いの位置が既知である複数の基準点とを備え、教
    示して記憶された教示データを順次読み出して、油圧シ
    ョベルの掘削から放土までの一巡する作業を繰り返し行
    う自動運転建設機械に設けられる位置計測手段の校正方
    法において、 前記位置計測手段により前記基準点の位置を計測するこ
    とにより、前記位置計測手段の前記自動運転建設機械に
    対する位置を校正することを特徴とする自動運転建設機
    械に設けられる位置計測手段の校正方法。
  6. 【請求項6】 教示して記憶された教示データを順次読
    み出して、油圧ショベルの掘削から放土までの一巡する
    作業を繰り返し行う自動運転建設機械に設けられる位置
    計測手段の校正方法において、 前記油圧ショベルを校正のための所定の姿勢にするステ
    ップと、前記油圧ショベルのフロントの各関節における
    角度を検出して自動運転建設機械本体の制御座標系から
    前記自動運転建設機械本体上での互いの位置が既知であ
    る複数の基準点を備える基準点座標系への第1の変換行
    列を求めるステップと、前記自動運転建設機械本体に設
    けられる撮影手段により前記基準点を撮像して前記基準
    点座標系から撮像座標系への第2の変換行列を求めるス
    テップと、前記第1の変換行列と前記第2の変換行列か
    ら前記制御座標系から前記撮像座標系への第3の変換行
    列を求めるステップと、前記第3の変換行列の逆変換行
    列を求めるステップとからなることを特徴とする自動運
    転建設機械に設けられる位置計測手段の校正方法。
  7. 【請求項7】 請求項5または請求項6のいずれか1つ
    の請求項において、 前記位置計測手段の校正は、前記油圧ショベルのフロン
    ト部の姿勢を複数回変更して実施することを特徴とする
    自動運転建設機械に設けられる位置計測手段の校正方
    法。
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