JP2001054484A - ブラシを用いての泡立て方法及び泡立て用容器。 - Google Patents

ブラシを用いての泡立て方法及び泡立て用容器。

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JP2001054484A
JP2001054484A JP11269159A JP26915999A JP2001054484A JP 2001054484 A JP2001054484 A JP 2001054484A JP 11269159 A JP11269159 A JP 11269159A JP 26915999 A JP26915999 A JP 26915999A JP 2001054484 A JP2001054484 A JP 2001054484A
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brush
solution
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vessel
water
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JP11269159A
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English (en)
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Mayumi Yamashima
眞裕美 山島
Kazunari Yamashima
一成 山島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】水分と無石鹸質の溶体の泡立て方法について、
ブラシを使用した撹拌作業を通じ、溶体の混合並びに泡
立てをより能率よく行う事が出来る、泡立て用容器及び
泡立て方法を提供する。 【解決手段】容器1の本体2の内面3に、大小L>l並
びに高低差H>hがある突起4を設ける事により、より
多くの空気を取り込める椀状の容器を構成し、ブラシを
使用し、ブラシの移動に伴い突起に接すると先端が広が
り戻るという反復運動を利用する事により、短時間で水
分と溶体に空気を供給し瞬時に混合をする事が出来る事
になり、きめ細かく均一性の整れた混合と一体化がはか
れる、泡立て方法を確立する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水分と溶体の泡立
ての際の均一性と作業性に優れた、泡立て方法及び泡立
て用容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在一般的に使用されている固形石鹸に
は、石油系の鉱物油から抽出された人工成分が含まれて
おり、この人工成分が石鹸質の元となって泡が発生する
要因に大きく寄与していると言われているが、この人工
成分が人間の皮膚に悪影響を与え、紫外線と反応して小
皺やシミを造る原因と言われている事から、今人工成分
を含まない無石鹸質の植物系石鹸が注目されているが、
固形にする事が難しくペースト状並びにゼリー状の溶体
として供給されている為、従来の泡立て方法としては、
水分と溶体を手で混合を行ないさらに水分を補給し、水
分の表面を軽く擦りながら空気を取り込み、徐々に混合
された溶体全体で泡立てを行ない使用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】手で行うとどうしても
個人差が出てしまい、溶体本来の効果が得ずらく、また
一度で得られる泡の量が少ない為、不経済となってい
る。本発明の目的は、従来の使用方法の問題を解決し誰
もが同じ使用量で、均一性のある同様の泡立てと溶体本
来の効果が得られ、また複数の突起がある事から溶体が
突起と突起の間にとどまる為、作業性に優れた泡立て方
法と泡立て用容器を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成する為本
発明の請求項1は、内面に複数の突起を設けた椀状の容
器であって、複数の突起のうち少なくとも一つは他の突
起より大きさと高さを変えた突起を有し、容器内に水分
と溶体を入れブラシを用いて空気を供給し、撹拌混合を
行なって泡立てる事を特徴とする、泡立て方法である。
【0005】請求項2は、内面に複数の突起を設けた椀
状の容器であって、複数の突起のうち少なくとも一つは
他の突起より大きさと高さを変えた突起を有する事を特
徴とする、泡立て用容器である。
【0006】また請求項3は、請求項前記複数の突起
は、半球体の凸面である事を特徴とする、請求項2記載
の泡立て用容器である。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、ブラシ及び内面に複数
の突起を設けた椀状の泡立て用容器を使用して、均一性
と作業性を向上させる泡立て方法であるが、泡立てには
水分と溶体のほかに空気の供給が必要となる為、ブラシ
を使用し内面の複数の突起に接して移動させると、ブラ
シの移動に伴い突起に接すると先端が広がる事から、突
起と突起の間にある空気やブラシに含まれる空気を水分
と溶体に直接供給する事により、従来の方法の行程を同
時に行う事になり、より早く混合と泡立てをする事が出
来る。
【0008】複数の突起のうち少なくとも一つは他の突
起より大きさと高さを変えた突起とする事により、ブラ
シの移動に合わせ水分と溶体の動きが不規則となり、川
の中に突き出ている岩に水が当たると、岩の周囲に渦状
の水流が発生して気泡が生まれる事や、また滝において
落下した水及び滝壺に落ちた際に、水の中に空気が取り
込まれる事の類似作用を、ブラシが突起に接すると先端
が広がりブラシの毛一本一本が広がり戻るという反復運
動を利用し、人工的にこの類似作用を起こし、またブラ
シが大きさと高さを変えた突起に接すると、他の突起と
比べても先端部分の広がりが大きくなる事により効果が
より増幅され、空気を有効的により多く取り込む事が出
来る為、水分と溶体並びに空気の混合を瞬時に行う事が
出来る事から、均一性と作業性が向上され、よりきめ細
かい泡立てが出来る。
【0009】
【作用】本発明は、ブラシ及び内面に複数の突起を設け
た椀状の泡立て用容器を使用して、均一性と作業性を向
上させる泡立て方法であるが、容器内面の突起を円形状
に配置し、特に底面中央に大きめな突起を用いる事によ
り、視覚的にもブラシの回転移動を促し、より一層の均
一性と作業性を向上させる事が出来る。
【0010】また凸面のない容器を使用しブラシで行っ
てみると、溶体は流動してしまい、溶体を押さえるとブ
ラシ自体に溶体が入り込んでしまうので、均一性のとれ
た混合と泡立てに相当の時間がかかってしまう。
【0011】一般的に混ざりにくいとされている水分と
油分で行ってみても、取り込んだ空気が細分化されてい
る為、時間が経過しても油分同志の結合はみられない。
【0012】
【実施例】以下、本発明の泡立て用容器を使用しての泡
立て方法の実施例を、添付図面を引用して説明する。図
1に示す本発明の容器1は、内面に複数の突起を設けた
椀状の容器で、本体2の内面3に突起4としたもので、
この突起は図2・図3において明らかなとおり、突起の
大小L>l並びに高低差H>hをつけた、突起4,4,
4・・・によって形成されている。
【0013】この容器1を使用して、水分と溶体を容器
内に入れブラシを使用し撹拌すると突起4に接する事に
より、ブラシの移動に伴い突起に接すると先端が広がり
戻るという反復作用を利用し、突起と突起の間にある空
気やブラシに含まれた空気も水分と溶体に取込みが容易
になる為、より一層の均一性と作業性を向上させる事が
出来る。
【0014】
【発明の効果】本発明の泡立て方法は、内面に複数の突
起を設けた椀状の容器を使用する事に特徴があり、ブラ
シを使用し内面の複数の突起に接して移動させると、ブ
ラシの移動に伴い突起に接すると先端が広り戻るという
反復運動を利用し、突起と突起の間にある空気やブラシ
に含まれる空気を水分と溶体に供給する事により、より
早く能率よく撹拌する事が出来る。特に複数の突起のう
ち少なくとも一つは他の突起より大きさと高さを変えた
突起とする事により、ブラシの移動に合わせ水分と溶体
の動きが不規則となり、川の中に突き出ている岩に水が
当たると、岩の周囲に渦状の水流が発生して気泡が生ま
れる事や、また滝において落下した水及び滝壺に落ちた
際に、水の中に空気が取り込まれる事の類似作用を、ブ
ラシの移動に伴い突起に接すると先端が広がりブラシの
毛一本一本が広がり戻るという反復運動を利用し、人工
的にこの類似作用を起こし、またブラシが大きさと高さ
を変えた突起に接すると、他の突起と比べても先端部分
の広がりが大きくなる事により効果がより増幅され、空
気を有効的により多く取り込む事が出来る為、水分と溶
体並びに空気の混合を瞬時に行う事が出来る事から、均
一性と作業性が向上され、均一で一体化されたきめ細か
い泡の溶体本来の効果は、数時間経過しても消滅するこ
とはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の泡立て容器の概略的平面図である。
【図2】 図1の一部を欠いて示す概略的一部断面図で
ある。
【図3】 図2の断面の突起部分拡大図である。
【符号の説明】
1 容器 2 本体 3 内面 4 突起

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内面に複数の突起を設けた椀状の容器であ
    って、複数の突起のうち少なくとも一つは他の突起より
    大きさと高さを変えた突起を有し、容器内に水分と溶体
    を入れブラシを用いて撹拌混合し、泡立てる事を特徴と
    する、泡立て方法。
  2. 【請求項2】内面に複数の突起を設けた椀状の容器であ
    って、複数の突起のうち少なくとも一つは他の突起より
    大きさと高さを変えた突起を有する事を特徴とする、泡
    立て用容器。
  3. 【請求項3】前記複数の突起は、半球体の凸面である事
    を特徴とする、請求項2記載の泡立て用容器。
JP11269159A 1999-08-18 1999-08-18 ブラシを用いての泡立て方法及び泡立て用容器。 Pending JP2001054484A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008132020A (ja) * 2006-11-27 2008-06-12 Akada Hake Kogyo Kk 泡立用器具
CN105030119A (zh) * 2014-04-18 2015-11-11 日立麦克赛尔株式会社 起泡器

Cited By (4)

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JP2015204986A (ja) * 2014-04-18 2015-11-19 日立マクセル株式会社 泡立器
CN105030119B (zh) * 2014-04-18 2019-03-15 麦克赛尔控股株式会社 起泡器

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