JPH08231346A - フォームを造るための原液組成物 - Google Patents

フォームを造るための原液組成物

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JPH08231346A
JPH08231346A JP7079261A JP7926195A JPH08231346A JP H08231346 A JPH08231346 A JP H08231346A JP 7079261 A JP7079261 A JP 7079261A JP 7926195 A JP7926195 A JP 7926195A JP H08231346 A JPH08231346 A JP H08231346A
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JP
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foam
acid
alcohol
casein
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JP7079261A
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English (en)
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Katsumi Mizumaki
勝美 水牧
Goro Kuroda
五郎 黒田
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Chuo Aerosol Kagaku Kk
Original Assignee
Chuo Aerosol Kagaku Kk
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Publication date
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  • Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】自然環境汚染を防止する見地から、フォーム製
品において使用さている合成界面活性剤を天然由来の原
料に変える。 【構成】天然由来の起泡剤として、カゼインを採り上
げ、それによって良好な泡を作る条件を研究実験に基づ
き求めた。カゼインの濃度を0.1〜20wt%、の範
囲でポンプ式ホーマーまたはエアゾール型に採用ができ
る。また、脂肪族高級アルコール/胆肪族高級脂肪酸を
0.01〜5wt%、C〜Cの単価アルコールまた
多価アルコールを0.4〜25wt%の添加は、さらに
泡の諸性質を改善するに効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フォーム(泡)を造る
ための原液組成物に関するものであり、而してフォーム
(またはムース)は主として化粧品(薬事法でいう医薬
部外品も含まれる)、家庭用品、雑貨品の分野に利用範
囲がある。
【0002】
【従来の技術】フォームは、その物理性において、#少
量の薬液量を有効に使用できる。#塗布に際し垂れ下が
らない。#薬液の変わった風合が生かされる。#塗布面
を長時時間カバーする、などの利点がある。フォームの
作り方のひとつに、フオームを造る液体組成物(以下フ
ォーム原液また単に原液という)を激しく攪拌して空気
を混入させる方法があり、このための手動を電動にした
理髪業向け等機種があり、また最近容器付き主動ポンプ
式のフォーマーも販売されている。もうひとつは、液化
石油ガス(LPG)ジメチルエーテル(DME)、非特
定フロン、亜酸化窒素(NO)などの液化がスと原液
とを耐圧缶に封入し、バルブとボタンを付し、そのボタ
ンを押すと内容物がに噴出する所謂エアゾールにおい
て、噴出物が泡状を呈する商品があり、使用上簡便であ
り、泡質も良好であるので、汎用されている。
【0003】原液が泡を作るためには、起泡剤(その配
合した溶液が、攪拌などの操作によって気体を巻きこ
み、泡体を造成する作用のある物質をいう)が必須であ
り、その多くは界面活性剤に類するるのである。ただ
し、界面活性剤が直ちに起泡剤に適合するものでもな
い。起泡剤として最も普遍である石鹸(高級脂肪酸のア
ルカリ塩)は、ルブランの昔から現在にいたるまで、使
用され続けており、アルカリが強い、硬水に適合しな
い、小量では泡立ちが悪い、等の欠点が指摘されるもの
の、泡切れがよい、使用後のサッパリ感などの長所もあ
り、天然系に近いということで最近逆に見直されている
面もある。化学工業の発達と共に、さらに界面活性効果
の勝れたもの、またイオン性の異なるもの、人体の皮膚
に刺激のないもの、など夫々の特徴の発揮されるもの等
々が提供されており、その使用により泡の性質もいろい
ろな特徴を持たせて、かつ変化のあるものが作られてお
り、現今市販化粧品・洗剤等はこの合成界面活性剤配合
によるものが殆んどである。翻って、天然系の起泡物質
についてみると、サイカチ、ムクロジの樹皮また果実を
潰して洗濯に供したとの記録がる。この泡立ち物質はサ
ポニンと呼称されている。また松脂”ロジン”(主成
分:アベチイン酸と称するトリテルペタイド)を石鹸の
泡立ち補助に用いられたことがある。他の天然物では、
蛋白質、ペクチン、多糖類、リン脂質には多少なりとも
泡立つ物質がある。しかし、これらの天然系起泡剤は余
りにも古典的に過ぎて、その遥か後の上市になるフォー
マーならびエアゾールの原液に使用したとの公知文献は
ない。
【0004】現在我々の生活において、界面活性剤は欠
くこと化学物質になっている反面、その使用に対し反省
の声が無いでもない。即ち、石鹸は別として他の合成界
面活性剤は地球環境を破壊するとの見地から、一部有識
者の反対提唱している問題、即ち、用済後の活性剤を河
川に流す汚染は、水棲動植物に影響をもたらすことは明
らかであり、ひいては地球全体の生態圏に変化が波及す
ると飛躍し、また河川水を飲料用とするため、これが人
体への有害遠因となっていると云うことである。従って
界面活性剤の使用量を控え、かつ自然分解しやすい活性
剤への転換を求めている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、フォーム
商品はそれなりに便利であり広く普遍しているが、それ
に配合されている界面活性剤が環境破壊の元凶の一つで
あるとの非難がある現実に立脚して、自然分解し易い起
泡剤に代替することが望ましい。因に、石鹸はこの範疇
に入るが、pHが高いため(アルカリ金属塩で10.2
〜10.5)河川に流すときは予め中和が必要とし、ま
たここに用いられる脂肪酸の種類によっても分解浄化値
が異なり、天然由来品が微生物分解の進むことが知られ
ている。よって、本発明は、人体に刺激がなくかつ自然
においても分解しやすく環境破壊の少ない天然由来の起
泡剤を探求した結果、カゼイン類が適応可能であること
を見だしたが、これもってフォーム商品を製するにあた
っての諸条件を未知であり、それらを特定することが課
題である。
【0006】
【課題を解決するための手段】課題を解決する手段とし
て、本発明者は数多くの実験を行い、到達した結論は
「起泡剤としてカゼインならび/またはカゼイン酸塩類
を0.1〜20wt%と、他に必要あれば泡質改良剤と
して界面活性剤、増粘剤、糊剤、油剤、溶剤、粉剤、潤
滑剤、湿潤剤、酸・アルカリ、pH調整剤、イオン封鎖
剤、防腐剤、着色剤、香料、の一種または二種以上と、
目的に対応する有効成分の一種または二種以上と、残部
は水をもつて100wt%とする」液体組成物をもっ
て、フォームを造る原液とするものであり、就中、泡質
改良剤の一種として「(イ)炭素数8以上の脂肪族高級
アルコール0.01〜5wt%、(ロ)炭素数8以上の
脂肪族高級脂肪酸0.01〜5wt%、(ハ)炭素数2
〜6の単価アルコール並び/又は多価アルコール0.4
〜25wt%、が特別の効果を発揮することを明らかに
した。
【0007】この内容を具体的に記述する前に、「泡」
なる物体について補述すると、日本語では相当広範囲に
包含するが、本明細書では、液体組成物が気体を閉じ込
めて気泡を作るとき、気泡の集合体を「含泡塊(フォー
ムまたムース)と呼んでいる。気泡の粒径が大きくて、
例えばシャボン玉のような単独泡の場合には、液体は気
体を包み所謂「泡膜」を作るが、粒径が小さくかつ集合
体となった含泡塊では泡膜が明瞭でなく、顕微鏡下では
かえって液中に気泡が取囲まれているように見える。こ
れが液中の気泡数が少なく、単独で漂っているような状
態が「バブル」であり、これがだんだん気泡が多くなっ
て丁度ビールの上泡のように液状性が減じた状態ではこ
れを「サッジ」と云っている。「フォーム」は液の比率
が更に少なくなり、流動性を失って掌で掬って採れる位
の粘りになったものである。泡の性質に関しては、<比
重>エアゾール産業新聞735号”92.7.5、<粘
度>同753号”93.1.15、<消泡性>”同78
0号”93.10.15、<粒径>同797号”94.
4.15、に本発明者が寄稿しており、測定法の詳細な
どは該報に記載のあるところである。
【0008】さらに、硬さ、粘り、崩れ、付着性、排液
性、キメの細かさ、泡粒の均一性、大気泡の介在、滑ら
かさ、光沢、臭い、などの風合を伴った見方をもって、
千差万別に評価される。
【0009】泡の状態を、測定して数値で評定出来る方
法の一つに、比重が最も簡単である。一般的にいって、
フォームにあっては極軽質泡で0.02台もあるが、シ
ェービングフォームで0.03位で、それ以上比重が高
くなるにつれ粗い泡となり、ボデイソープでは0.05
位である。0.1を過ぎると著しい排水現象が認めら
れ、0.2以上ではサッジの範疇であり、これは殆んど
商品として用途がない。 、粒度の関係を推定する手段がある。
【0010】起泡能力の試験方法は、原液20mlを1
00mlメスシリンダーに採り、栓をして20回振り混
ぜ、生成した泡の量を読む方法により行う。起泡剤の比
較においては、その乾燥固形分ベースで各段階の濃度の
溶液を作り、同上操作で試験を行い起泡能力を判定す
る。表1は、本発明者が他の代表的活性剤と比較におい
て、カゼイン起泡能力を実験により求めたものである。
【0011】カゼイン(Na塩)溶液は、アルカリ性で
やや不透明であるが安定に溶解し、pH=6.0になる
と白濁し、pH=4.0以下になると沈殿を生ずる。従
ってその起泡能力もアルカリ側において高い価を示す。
泡の風合は、泡粒が比較的細かくて白く、テリにやや欠
けるもののネットリとして重い感じである。
【0012】
【表1】
【0013】次に 生分解性の試験は、原液50mlに
活性汚泥液(自家調整)1mlを加え、綿栓フラスコに
入れ、25°C室で20Hrs.振とうを続ける。これ
をデスポザルフィルターでろ過し、その濾液20mlを
20°Cで起泡能力試験方法により、泡立ち量[b]を
求め、活性汚泥処理前の数値[a]と比較して,100
(σa−σb)/σa=生分解率Ds(%)である。表
2は、本発明者が他の代表的起泡剤と比較において、カ
ゼインの生分解率を実験により求めたものである。この
結果より、微生物による分解性の良好なことが確認出来
た。
【0014】
【表2】
【0015】また、カゼインは人体皮膚に対するの感作
性に関し、他の合成界面活性剤に比して著しく安全性の
高いものであり、パッチテスト[60名]の結果で例え
ば濃度10%において、やし油脂肪酸硫酸ナトリウムは
+価が62%頻度に対し、カゼインては5%に過ぎなか
った。すなわち、肌にやさしさを求められるフォームタ
イプの化粧品・家庭用品に最適であることを示すもので
ある。
【0016】上記により、カゼインは本発明品の原料と
して望ましいとの予測はつくところとなったが、本発明
を実施するにあたり、まずその有効となる濃度関係を明
らかにする必要がある。すなわち本発明原液はフォーム
を形成するものであるためには、起泡剤の濃度が高けれ
ば当然よいわけであるが、であつて、コストの面の他
に、泡の風合的な問題が重要でファクターとなる故に、
最低となる可能量を求めるべきである。
【0017】本発明の原液は、ポンプフォーマー並びに
エアゾールに用いられるものであることは前述の如くで
あるが、図1のデーターはエアゾール型泡について求め
たものである。試料は、デンマーク製カゼイン酸ナトリ
ウムの各濃度溶液20gとLPG(4.4kg/c
)2gを試験瓶に封入し、それより噴出するフォー
ムの比重を測定記録した。本図で、●印実線はカゼイ
ンのみの場合、▲印断線はセタノールを0.2wt
%、▲黒四角▼印点線はミリスチン酸を0.2wt
%、◆印鎖線はエタノールを5wt%、を追加配合し
た場合を示す。前述の如く、フォームとして利用可能な
含泡体は、その比重が0.03〜0.1と線引き出来る
から、図1よりカゼイン単味の場合の下限は0.2wt
%位が必要であると推定出来る。然るところ、高級アル
コール配合の場合は下限が0.08wt%、高級脂肪酸
配合の場合は下限が0.12wt%、にまで引き下げ得
ることが明確である。上限値は高くともフォームの形成
には何等支障がないものの、カゼイン溶液の粘度が高く
なって泡の風合がよくないので、20wt%と限定した
理由である。但し、この上限値は使用時の限定を指すの
であって、例えばハンドポンプ式原液の販売商品におい
て、使用時に希釈することを条件に濃度をそれ以上に配
合する場合にあっては、当然本発明の範囲となる。
【0018】エタノール/グリコールで代表されるC
〜Cの単価アルコール/多価アルコールの添加は、比
重に関して改善の程度は然程でもないが、風合的改善評
価が大きい。斯様な起泡補助的効果は従来石鹸・シャン
プーでもその事例をみるが、本発明のカゼインとの組み
合わせは初めての知見である。また、因みに高級脂肪酸
の場合、pHが高いとき石けんをつくり当然起泡に寄与
するが、上記実験でpHは7.0以下の液であって、左
様な因縁に基づくものではない。
【0019】さて、本発明において主なる起泡剤として
採用の「カゼイン(またはカゼイン酸)並びにその塩
類]について、若干の説明をする。カゼインは哺乳動物
の乳汁に含有する蛋白質糸の物質であり、市販カゼイン
またそのナトリウム塩は主として牛乳を原料としてい
る。牛乳中にはカゼインを約3%(全蛋白の80%)含
有し、酸またホモシン酵素を加えると沈殿するから、こ
れを濾取して集め、アルカリを加えて溶解し、不純物を
除き再度酸性として沈殿をくり返し純度を高める。溶液
を濃縮しまたスプレドライによって、工業用、食品用、
理化学試薬級など各グレードのカゼインまたカゼイン酸
Naが生産される。なお、カゼインはpH等電度によっ
て、α−型[pH:4.0]、β−型[pH:4.
5]、γ−型[pH:5.9]の種別があるとされてい
る。
【0020】脂肪族高級アルコールの定義は、炭素数8
以上の鎖状結合の炭水化物で分子内にOH基を持つもの
であり、オクタノール、デカノール、ラウリルアルコー
ル、ミリスチルアルコール、ステアリルアルコール、セ
タノール、ベヘニルアルコール、セトステアリルアルコ
ール、オレイルアルコール、ラノリンアルコール、水添
ラノリンアルコール、オクチルドデカノール、ヘキシル
ドデカノール、ホホバアルコール、精製ヤシ油脂肪アル
コール、イソステアリルアルコール、等が具体例して挙
げられる。
【0021】脂肪族高級脂肪酸の定義は、炭素数8以上
の鎖状結合の炭水化物で分子内にCOOH基を持つもの
であり、カプリン酸、カプリル酸、ラウリン酸、ミリス
チン酸、ミリストレン酸、ペンタデカン酸、パルミチン
酸、パルミトレイン酸、マーガリン酸、ステアリン酸、
オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、アラキジン酸、
カドレン酸、ベヘニン酸、ヤシ油脂肪酸、牛脂脂肪酸、
硬化牛脂脂肪酸、鯨油脂肪酸、イソステアリン酸、等が
具体例として挙げられる。
【0022】本明細書で、炭素数2〜6の単価アルコー
ル/多価アルコールと定義する化合物の具体例は、エタ
ノール、変性アルコール、イソプロパノール、シクロペ
ンタノール、グリコール、グリセリン、ジグリコール、
イソブチレングリコール、メチルカルビノール等であ
る。
【0023】上記のアルコール及び/又は脂肪酸/多価
アルコールは各々の物性が異なるものである故に、これ
の添加になるフォームも自ずから特に風合において性格
の異なるものとなる。例えばオレイルアルコールを添加
した場合の泡はネットリと滑らかで皮膚への付着がよい
し、セタノールを添加した場合の泡は、やや硬くプリン
と弾力性があり、泡消え後はスケルトンを残す。エタノ
ールの添加は、フォームのキメを滑らかにし、とくに大
単独泡を消滅させる特長が認められる。従来エタノール
は消泡剤的な作用をするとの定説がもたれていたが、本
発明者の実験により、活性剤の低濃度溶液においては逆
に起泡補助の作用をすることを見だしたしたのであり、
新しい知見である。斯様に、他の泡質改良剤と共に、夫
々用途に対し好ましい泡質を作るために選択配合され
る。これらの量的検討は次記のとおりである。
【0024】図2は、原液の脂肪族高級アルコール並び
に脂肪族高級脂肪酸の配合添加量と、その生成フォーム
の比重の関係を実験で求めたものである。原液のカゼイ
ンの濃度は低部では0.2%、高部では2.0%、であ
り、高級アルコールとしてラウリルアルコール(▲印断
線)、高級脂肪酸としてオレイン酸(▲黒四角▼印
)を各濃度で追加配合し、pHを6.5±0.2に調
整したものを、図1の同様手順で測定記録した。本図よ
り、カゼイン0.2%のみの場合の泡比重は0.4で不
満足な泡であったが、両改質剤ともほぼ0.01%の添
加をもって0.10を切る。更に高級アルコール/高級
脂肪酸のを増加していくと、泡比重の低下は顕著となり
改善が認められるものの、5wt%を超えると逆に泡の
性質が劣化する。この添加に関する作用機構について、
ある種の水和化合物を作り液晶の析出によるとの論述も
あるが詳細は不明として、上記の実験に基づきその添加
量の範囲を0.01〜5wt%とした。
【0025】つぎに、エタノールについての実験は、カ
ゼイン酸Na2.0%、セトステアリルアルコール0.
2%、やし油脂肪酸0.2%、とし、これにエタノール
の濃度を変化した原液を調整(pH〜6〜)し、ポンプ
式ホーマー(大和製罐(株)製)で造泡し、その泡を
0.5mmの厚さ層の吸光度(log%)を10ヶ所測
定した。結果は図3に示す通りであり、前述のごとく光
は泡膜によって遮られる性質から、吸光度の高い程フォ
ーム粒径は緻密であること、またバラツキの少ないほど
フォームは均一であることを示すものである。図3よ
り、エタノール含量が0.4からその効果が現れ、1〜
20%で最も顕著であり、25%を過ぎると急激に逆効
果へ転ずることが読める。その他のC〜Cの単価ア
ルコール/多価アルコールについては、同様に若干の比
重の低下、泡の整粒効果が認められ、かつ夫々によって
特徴ある泡塊の改質が呈現するもので、表−3に確証の
実験結果を掲示する。
【0026】
【表3】
【0027】以上、起泡補助効果のある3種類別の物質
について詳記したが、その他泡の性質とくに風合を改良
するために、下記のものが配合する場合がある。これら
泡質改良剤は極めて膨大に亘るため、代表的説明に留め
他は均等物として取り扱う。
【0028】(1)界面活性剤:本発明での起泡作用は
AkGまたAkPGが主役をするが、その他一般の界面
活性剤も別の目的もあって添加することがある。即ち、
有効成分の可溶化、泡粒の調整、塗布面とのなじみの改
善等で、例えば脂肪酸ジグリセリルの添加は泡塊表面の
艷を増す、塩化ステアリルトリメチルアンモニウムは頭
髪の静電気放逐の作用がある、と言ったものである。こ
の目的には、アニオン性、カチオン性、ビニオン性.ノ
ニオン性、極性の各種の界面活性剤が夫々目的に対する
候補となる。
【0029】(2)潤滑剤:レシチン、各種シリコー
ン、ワセリン、パラフィン、金属石鹸、タルク、テフロ
ン粉、アミホープLL(味の素(株))等。 (3)増粘剤:ベントナイト、カンテン、カルボキシメ
チルセルローズ、アルギン酸Na、キサンサンタンガ
ム、カチオン化グアガム、カルボキシポリマー、ポリビ
ニルアルコール、等。 (4)糊剤:アルギン酸Na、澱粉および加工澱粉、ポ
リアクリル酸樹脂、酢酸ビニル、ユカホーマー(三菱油
化(株))、ガントレッツ(GAF社)、等。 (5)油剤:ここでいう定義は広義の油を指す。即ち、
(i)ミネラルスプリット、灯油、スピンドル油、流動
パラフィンの如き天然鉱物油、(ii)スクワランコレ
ステロール、ラノリン、卵黄油、牛脂、の如きの動物由
来の油脂類、(iii)椿油、大豆油、ヤシ油、オリー
ブ油、等のトリグリセリド、カカオ脂、ヒマシ油、ター
ピンスピリット、の如き植物由来の油脂類、(iv)水
添魚油、精製吸着ラノリン、加工油、(v)鯨ロウ、キ
ャンデリアロウ、シェラックロウ、ミツロウ、ライスワ
ックス、の如きロウ類、(vi)ミリスチン酸イソプロ
ピル、オレイン酸オクチルドデシル、乳酸セチル、の如
き高級エステル類、(vii)ジオレイン酸プロピレン
グリコール、トリオクタン酸グリセリン、ステアリン酸
ジグリセリル、ジイソステアリン酸トリグセリル、トリ
ステアリン酸トリメチロールプロパン、の如き脂肪酸グ
リコライド類、グリセライド類、ポリグリセライド類、
等。 (6)溶剤:アセトン、エタノール、イソプロピルアル
コール、イソペンタン、石油エーテル、エチルカルビノ
ール、エチルエーテル、N−メチルピロリドン、アジピ
ン酸イソブチル、炭酸エチル、非特定フロン、等。 (7)粉剤:無水ケイ酸、デンプン、チタンホワイト、
結晶粉末セルロース、カオリン、等。 (8)酸・アルカリ:水酸化カリウム、アンモニア水、
アミノメチルプロパノール、トリエタノールアミン、水
酸化マグネシウム、塩酸、リン酸、乳酸、クエン酸、
等。 (9)pH調整剤・リン酸アンモニウム、重炭酸ナトリ
ウム、アミノ酸類、グリコール酸、尿素、等。 (10)イオン封鎖剤:エデト酸、フィチン酸、ターピ
ナル(ヘンケル(株))等、 (11)防腐剤:本発明品では、天然原料であるため、
微生物による変質に留意する必要がある。滅菌充填でな
い場合は、防腐・防黴剤の添加を考慮すべきである。パ
ラベンエステル類、ソルビン酸、パラクロロクレゾー
ル、ケーソンCG、タルタルアルデヒド、等。 (12)着色剤:法定色素、天然色素、カーボンブラッ
ク、群青、等。 (13)香料:天然香料、調合香料、スパイスエキス、
植物エキス、等。
【0030】目的に対応する有効成分とは、製品がその
使用上の目的効果を謳うために配合する薬剤を言い、粉
虫剤におけるピレストロイド、日焼けどめ化粧品におけ
るオキシベンゾン、肌化粧品におけるMNF物質・湿潤
剤、洗顔フォームにおけるスクラブ、染毛剤における酸
化染料、等がひとつの例である。
【0031】
【実施例】
実施例[1]本例は、エアゾール剤ヘアーセット(ハー
ド)の例であり、フォームを塗髪した髪型は非常に固く
仕上がり、スベリがよく光沢がある。フレーキィグがな
く崩れも少なく、シャンプーで容易に洗去可能である。 原液の処方 カゼイン酸ナトリウム 4.0wt% ラウリルアルコール 0.2 パラベンエステル 0.4 ルビスコールVA73E(BASF(株)) 3.6 変性95%アルコール 10.0 香料 0.1 精製水 加えて 100.0とする。原 液100gに対し、噴射剤としてLPG(4kg/cmG)10gの割合で、 耐圧缶に圧力充填し、本発明品になるヘアセットムースを得た。
【0032】実施例[2]本例は、フォーム式染毛料の
例である。顔料(粉末)混入の場合のフォームは分離偏
析が起きて、処方が困難なことが多いが、カゼインの配
合により解決できた。 原液の処方(wt%) ユカフォーマーAM75ブラック(三菱油化(株)) 25.0wt% カーボンブラック#950(三井化学(株)) 2.5 コーンスターチ 3.0 ポリエチレングリコール#1500 5.0 カゼイン酸ナトリウム(デンマーク製) 3.4 政府所定安息香酸デナトリウム変性アルコール 10.0 フェノキシエタノール 0.2 精製水 加えて 100.0とする原液 100gに対し、噴射剤としてLPG(4kg/cmG)10gの割合で、耐 圧缶に圧力充填し、本発明になるフォーム型染毛料を得た。
【0033】実施例[3]本例は、エアゾール式シェー
ビンクフォームの例である。シェービングフォームは、
比較的ネットリとしてキメが細かくノビがよく、垂れ落
ちがなく、肌への付着性のよいものが望まれる。従来の
ものは、使用原料の関係もあってこの条件を満たすため
に一般にpHの高いものとしなければならなかった。し
かし健康な肌の生理的pHは4前後であり、pHを9以
上にすることは”ひげ剃りまけ”があって好ましくな
い。本品は、上記条件を満足するものであり、実用試験
の結果ヒゲ切れもよく、好評であった。 原液の処方(wt%) カゼイン酸ナトリウム 6.0wt% ステアリン酸 0.4 セチルアルコール 0.2 トリエタノールアミン 0.2 乳酸(70%) 0.1 ジオレイルジグリセリル 0.4 エチレンジアミンテトラ酢酸2Na 0.2 ラベンエステル類 0.2 香料(メントール系) 0.1 ▲10▼イソペンタン 4.0 ▲11▼精製水 加えて 100とする。 原液のpH=8.2 原液100重量部と液化石油ガス(3kg/cmG)
8部をブリキ製エアゾール用耐圧缶に充填し、本発明品
になるシェービングムースを製した。
【0034】実施例[4]本例は、ポンプ式フォーマー
に詰用されるボディソープに関するものである。浴用な
ど、従来身体洗浄には石けんが主体であったが、水質の
悪化に伴い合成活性剤配合のボデイソープも使用される
ことが多くなっている。ボディソープはタオルや掌につ
けて身体を洗うので、垂れ落ちしない程度の粘度(〜1
500cps)が望まれるため、造泡して粘度を高める
ポンプ式フォーマー式が具合よいとされる。下記処方
で、<A>は一般家庭用であり、そのまま用いる。<B
>は温泉業務用であり、温泉浴室にはポンプ式フォーマ
ーは具備されているから、その詰替え用原液であって、
実際はそれを2〜3倍に希釈して詰替えている。
【0035】実施例[5]本例は、クレジングフォーミ
ングクリームの例である。このクリームで造った泡は極
めて細かく滑らかである。口紅、おしろい、アイライン
などの化粧落しを第一の目的とし、その除去は抜群であ
る上処置後の皮膚はカゼイン成分でもって整えらるから
適度の潤いを持った活性のある肌を呈し、クレンズとリ
ポイドモイスチャーの補給を一度にでき、ナイトクリー
ムは省略し得るほどである。 処方 カゼイン酸ナトリウム 7.5wt% ラウリン酸デカグリセリル 5.0 ポリオキシエチレンノニルフェニールエーテル(9EO) 5.0 アミノメチルプロパノール 0.5 乳酸(70%) 0.4 結晶セルローズ粉 5.0 アミノホープ(味の素(株)) 0.5 オクタン酸イソセチル 6.5 アジピン酸ジイソプロピル 6.5 ▲10▼ソイレシチン 0.5 ▲11▼ジグリセリン 2.0 ▲12▼パラベン 0.5 ▲13▼香料 0.1 ▲14▼精製水 60.0 本品は、軟質クリーム状を呈する。顔面に塗布し、マッ
サージ後温水をもって洗顔するときは、著しい泡立ちを
見せ、汗脂分・埃・化粧料の除去は容易である。
【0036】
【発明の効果】本発明は、合成界面活性剤が環境破壊に
及ぼす影響を考察するに、その使用によって河川並びに
沿岸海水が汚染され水辺生棲動植物が絶滅されつつある
こと、飲用に供される市水は汚染された河川から引水し
ているからそれが人体に悪影響を及ぼしていること、活
性剤を合成するにあたりその原料を主に椰子油に求めて
いるため熱帯樹林が広面積にわたり伐採され人工椰子樹
に変わっていること、など深刻な問題を孕んでいる。こ
れらの汚染は殆んど我々の生活で使用した排水に起因し
ている。化粧品類は活性剤の使用割合が高い製品である
が、これに用いる原料は精選されたものでありこの精製
工程のロス棄却分も考慮すれば、人類を美化する筈の化
粧品が地球を醜悪化しているといって過言でない。この
ため、界面活性剤は自然に生分解する天然品が嘱望され
るところであり、本発明者はさきに、アルキルグルコ
シド類、サポニン類、を、今般カゼイン類、を提案
するものである。これら天然品は起泡力において現存合
成活性剤に比して使い辛い点のあることは否めない事実
であるところ、本発明によってその解決を計り、見方に
よっては従来より勝れた能力のある製品を供することが
出来た。
【図面の簡単な説明】
【図1】カゼイン酸ナトリウム各濃度溶液でのエアゾー
ル噴出するフォームの比重及び添加剤配合時フォーム比
重を表わす図である。
【図2】脂肪族高級アルコール並びに脂肪族高級脂肪酸
の配合添加量と、その主成フォームの比重関係を表わす
図である。
【図3】造泡した泡の0.5mm厚さ層の吸光度を表わ
す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09H 3/00 C09H 3/00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 起泡剤としてカゼイン並び/又はカゼイ
    ン酸塩類を0.1〜20wt%と、他に必要あれば泡質
    改良剤として界面活性剤、増粘剤、糊剤、油剤、溶剤、
    粉剤、潤滑剤、湿潤剤、酸アルカリ、pH調整剤、イオ
    ン封鎖剤、防腐剤、着色料、香料の一種または二種以上
    と、目的に対応する有効成分の一種または二種以上と、
    残部は水をもって100wt%とすることを特徴とする
    フォームを造るための原液組成物。
  2. 【請求項2】 泡質改良剤の一種が、炭素数8以上の脂
    肪族高級アルコールの0.01〜5wt%である請求項
    1記載のフォームを造る原液組成物。
  3. 【請求項3】 泡質改良剤の一種が、炭素数8以上の脂
    肪族高級脂肪酸の0.01〜5wt%である請求項1記
    載のフォームを造るための原液組成物。
  4. 【請求項4】 泡質改良剤の一種が、炭素数2〜6の単
    価アルコール並び/又は多価アルコールの0.4〜25
    wt%である請求項1、請求項2、請求項3記載のフォ
    ームを造るための原液組成物。
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