JP2001054194A - アセンブリ基板 - Google Patents

アセンブリ基板

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JP2001054194A
JP2001054194A JP11222990A JP22299099A JP2001054194A JP 2001054194 A JP2001054194 A JP 2001054194A JP 11222990 A JP11222990 A JP 11222990A JP 22299099 A JP22299099 A JP 22299099A JP 2001054194 A JP2001054194 A JP 2001054194A
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cable
assembly
gnd
substrate
fixing member
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JP11222990A
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Yoshie Wakamatsu
良依 若松
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケーブルの位置決め用治具を必要とすること
なく、ケーブルの芯線とシールド線とを同じ方向から半
田付け可能にしたアセンブリ基板を実現する。 【解決手段】 同軸ケーブル(多芯同軸ケーブル)11
のケーブル11aをそれぞれ位置決めして固定するケー
ブル固定部材4を導電性接着剤12で基板本体3のGN
D層7に接着固定することで、ケーブル固定部材4とG
ND層7との電気的導通が可能になると共に、それぞれ
のケーブル11aのシールド線11dをケーブル固定部
材4に半田付けすることで、シールド線11dとGND
層7との導通が可能となり、シールド効果が得られてノ
イズを抑えることができる。これにより、ケーブル11
aの位置決め用治具を必要とすることなく、ケーブル1
1aの芯線11bとシールド線11dとを同じ方向から
半田付け可能とすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波プローブに
取り付けて、ケーブルの配線を行うためのアセンブリ基
板に関する。
【0002】
【従来の技術】体内臓器の組織や組織境界部からのエコ
ー信号を利用して超音波断層像を表示し、観測して診断
を行なう際には、超音波プローブを用いる必要がある。
この超音波プローブは、一般的に超音波観測装置との電
気的接続に多芯同軸ケーブルを使用する。この超音波プ
ローブに設けられる複数の圧電素子は、シールド被覆さ
れた多芯同軸ケーブルにより超音波観測装置から伝送さ
れた信号によって励振するので圧電素子の数だけケーブ
ルが必要となり、圧電素子とケーブルとを一対一で実装
するようになっている。これら圧電素子とケーブルとを
一対一で実装するには、通常アセンブリ基板が使用され
る。そのアセンブリ基板には、ケーブルの芯線をそれぞ
れ個別に被覆するシールドをアセンブリ基板のGND
(グランド)に半田付けし、芯線をアセンブリ基板のシ
グナルライン(接続パターン)に設けられている電極に
半田付けするようになっている。
【0003】このような従来のアセンブリ基板は、例え
ば実開平2−123214号公報に記載されているよう
に、前記半田付け(配線)作業を効率良く行なう為に、
アセンブリ基板にケーブルの芯線を半田付けする為の電
極(ランド)とケーブルのシールド線を半田付けする為
のGND(グランド)としての導体部とを設け、それら
を複数枚用いることによって配線作業を短時間で行える
ようにしたものが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
法でケーブルの芯線を電極(ランド)に半田付けするに
は、電極(ランド)とケーブルとの位置決めが必要であ
り、そのため位置決め用治具を別途準備する必要があ
る。また、ケーブルの半田付け面とシールドの半田付け
面とが表と裏に有る為、半田付け工程においては、多芯
同軸ケーブルを接続しているアセンブリ基板を裏返す工
程が入り、作業性が悪い。また、アセンブリ基板に電極
(ランド)を設けているので、電極(ランド)の製作限
界と電極(ランド)の数とによってアセンブリ基板の大
きさが決まってしまい、アセンブリ基板を小さくしよう
にも電極(ランド)の製作限界に左右されてしまう。
【0005】本発明は、これらの事情に鑑みてなされた
ものであり、ケーブルの位置決め用治具を必要とするこ
となく、ケーブルの芯線とシールド線とを同じ方向から
半田付け可能にしたアセンブリ基板を提供することを目
的とする。更に、本発明のもう1つの目的は、アセンブ
リ基板を超音波プローブに複数枚に亘って取り付けた際
に各アセンブリ基板間のGND(グランド)のインピー
ダンスを低くしてノイズを抑えるようにすることを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に係わる本発明は、多芯同軸ケーブルを、超音
波ビームが放射される複数の圧電素子を備えた超音波プ
ローブの振動子に電気的に接続する基板であって、前記
多芯同軸ケーブルの信号線に接続される実装用電極を有
する基板本体と、前記多芯同軸ケーブルの信号線を位置
決めして固定するためのケーブル固定部材を前記基板本
体に設けたケーブル固定部と、を具備し、前記ケーブル
固定部材を導電性接着剤で前記基板本体に固着したこと
を特徴としている。また、請求項2に記載の発明は、前
記ケーブル固定部材を導電性の素材で構成していること
を特徴としている。さらに、請求項3に記載の発明は、
前記基板本体の少なくとも一部を延長し、少なくともそ
の延長部分に可撓性を付与したことを特徴としている。
この構成により、ケーブルの位置決め用治具を必要とす
ることなく、ケーブルの芯線とシールド線とを同じ方向
から半田付け可能にしたアセンブリ基板を実現する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 (第1の実施の形態)図1ないし図5は本発明の第1の
実施の形態に係り、図1はアセンブリ基板を示す説明斜
視図、図2は図1のアセンブリ基板に多芯同軸ケーブル
を実装した際の説明斜視図、図3は図2の拡大斜視図、
図4は図1のアセンブリ基板のGNDラインを説明する
図であり、図4(a)はGNDラインがGND電極より
も上部に設けられている説明図、図4(b)はその逆に
GND電極がGNDラインよりも上部に設けられている
説明図、図5は、複数のアセンブリ基板をそのGNDラ
インとGND電極とを千鳥状に組み立てた際の説明図で
ある。
【0008】図1に示すように本実施形態のアセンブリ
基板1は、図示しない複数の圧電素子を備えた超音波プ
ローブに電気的に接続する基板であって、後述の多芯同
軸ケーブル(以下、同軸ケーブル)のそれぞれのケーブ
ルに接続される実装用電極2を有する基板本体3と、そ
れぞれのケーブルを位置決めして固定するためのケーブ
ル固定部材4を前記基板本体3に設けたケーブル固定部
5とで主に構成されている。尚、このアセンブリ基板1
は、図示しない超音波プローブに複数枚取り付けて、複
数の同軸ケーブルを接続することにより、超音波プロー
ブの複数の圧電素子からなる振動子を駆動するための電
気信号を伝達するためのものである。
【0009】前記基板本体3は、シグナル層6とグラン
ド(以下、GND)層7とから主に構成されていて、前
記シグナル層6の上面には前記実装用電極2が複数設け
られている。前記シグナル層6には、図示しない振動子
の各圧電素子とを一対一で接続する為の図示しないシグ
ナル線(接続パターン)が形成されていて、前記実装用
電極2に導通している。一方、前記GND層7は、後述
するケーブルのシールド線をケーブル固定部材4に半田
付けすることで、シールド線11dとの導通を可能にし
てインピーダンスを低く抑えるようになっている。前記
ケーブル固定部材4は、それぞれ隣り合う部材で同軸ケ
ーブルのケーブル1本を挟み込み、位置決めして固定で
きるようになっている。尚、このケーブル固定部材4
は、略直方体に形成されているが、ケーブル1本を挟み
込んで位置決め固定できるのであれば、円盤状でも球状
でも良い。
【0010】本実施の形態では、このケーブル固定部材
4を導電性接着剤でGND層7に接着固定することによ
り、GND層7と導通できるように構成している。
【0011】図2に示すように同軸ケーブル11のケー
ブル11aは、それぞれ前記実装用電極2に接続され
て、このケーブル11aを介して図示しない超音波観測
装置及び超音波プローブとの間で送信パルス及び受信パ
ルスの伝送を行うことができるようになっている。尚、
符号11bは、実装用電極2に半田付けされるケーブル
11aの芯線、11cは芯線11bの誘電体、11dは
シールド線である。
【0012】図3に示すように、前記アセンブリ基板1
の基板本体3では、隣り合うケーブル固定部材4でケー
ブル11aを挟み込むのに十分な間隔を形成して、前記
GND層7にケーブル固定部材4を導電性接着剤12で
それぞれ接着固定するようになっている。これにより、
ケーブル固定部材4を例えば銅等の導電材料の素材で構
成した場合には、このケーブル固定部材4とGND層7
との電気的導通が可能となり、同軸ケーブル11のシー
ルド線11dをケーブル固定部材4に半田付けすること
で、シールド線11dとGND層7との導通が可能とな
るようになっている。
【0013】このように構成したアセンブリ基板1に同
軸ケーブル11のケーブル11aをそれぞれ接続する。
先ず、ケーブル11aの芯線11bを露出する為に、あ
る程度、誘電体11cを剥いておく。そして、シールド
線11dをケーブル固定部材4に挟み込んで固定する。
この状態で、シールド線11dをケーブル固定部材4に
半田付けすると共に、誘電体11cを剥いた芯線11b
を実装用電極2に半田付けする。尚、半田付けは、シー
ルド線11dがケーブル固定部材4によって固定されて
いるので全ケーブル11aの固定を終了してからまとめ
て半田付けしてもよい。
【0014】前記実装用電極2は、前記シグナル層6の
図示しないシグナルライン(接続パターン)によって各
圧電素子に接続しているので、ケーブル11aの芯線1
1bを半田付けすることで、各ケーブル11aの芯線1
1bと各圧電素子とを一対一で配線され導通される。前
記ケーブル固定部材4は、上述したようにアセンブリ基
板1のGND層7に導電性接着剤12で接着固定してい
るので、ケーブル11のシールド線11dをケーブル固
定部材4に半田付けすることでGND層7との導通が可
能となる。
【0015】この結果、同軸ケーブル11の半田付け
は、ケーブルの芯線11bとシールド線11dとを同じ
方向から半田付け可能にすることができると共に、ケー
ブル固定用の専用治具の準備やアセンブリ基板1と治具
の位置合わせをする必要がないので治具や準備に要する
工数や費用を低減することができる。また、ケーブル固
定部材4を銅などの導電材料で形成した場合に、ケーブ
ル固定部材4とアセンブリ基板1のGND層7とは導電
性接着剤12により電気的導通が可能となるので、ケー
ブル固定部材4にケーブル11aのシールド線11dを
半田付けすることによってシールド効果が得られ、ノイ
ズを抑えることができる。
【0016】ところで、このように同軸ケーブル11の
ケーブル11aを接続したアセンブリ基板1を図示しな
い超音波プローブに複数枚取り付けると、各アセンブリ
基板間のGNDのインピーダンスが高くなってしまい、
同軸ケーブル11が伝送する送信パルス及び受信パルス
にノイズが発生してしまう可能性がある。そこで、前記
基板本体3の少なくとも一部を延長し、少なくともその
延長部分に可撓性を付与した各基板をその延長部分で連
結して各基板間のGNDのインピーダンスを低く抑える
ように構成する。
【0017】図4に示すように、アセンブリ基板1のG
ND層の一部を延長して、延長部分に可撓性を持たせた
GNDライン21を形成すると共に、隣接するアセンブ
リ基板1のGNDライン21が取り付けられるGND電
極22をアセンブリ基板1のGND層7の露出部分に形
成する。
【0018】前記GNDライン21及びGND電極22
は、アセンブリ基板1からの引き出し口が、隣り合うア
センブリ基板1で千鳥状に取り付けられるように、例え
ば図4(a)に示すように、GNDライン21がGND
電極22よりも上部に設けられ、図4(b)はその逆に
GND電極22がGNDライン21がよりも上部に設け
られている。尚、符号21aはGNDライン7の半田付
け部であり、隣接したアセンブリ基板1との接続に用い
られるようになっている。
【0019】このように構成した複数のアセンブリ基板
1を図5に示すように組み立てる。それぞれのアセンブ
リ基板1のGNDライン7の半田付け部21aを隣接し
たアセンブリ基板1のGND電極22に半田付けする。
その際、アセンブリ基板1のGNDライン21の引き出
し口が隣り合うアセンブリ基板1で千鳥状になるように
配置して、GNDライン21を湾曲させて半田付けす
る。このGNDライン21とGND電極22との接続に
は、コネクタを用いても可能である。尚、符号23は、
アセンブリ基板1に付くエッジコネクタであり、このエ
ッジコネクタを介して図示しない超音波プローブに取り
付けられるようになっている。
【0020】この結果、アセンブリ基板1を超音波プロ
ーブに複数枚取り付けた際に、各アセンブリ基板1間の
GND同士を簡単に接続でき、各アセンブリ基板1のG
NDのインピーダンスを低減することができるのでノイ
ズを抑えることができる。
【0021】尚、本発明は、以上述べた実施形態のみに
限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々変形実施可能である。
【0022】(第2の実施の形態)図6及び図7は本発
明の第2の実施の形態に係り、図6はアセンブリ基板を
示す説明斜視図、図7は図6のアセンブリ基板に多芯同
軸ケーブルを実装した際の拡大斜視図である。
【0023】第1の実施形態では、基板本体3にケーブ
ル固定部材4を設けたケーブル固定部5を設けて、この
ケーブル固定部材4を基板本体3に導電性接着剤12で
接着固定することにより、同軸ケーブル11のそれぞれ
のケーブル11aを位置決めして固定することができる
と共に、ケーブル固定部材4とGND層7との電気的導
通を可能にして、ケーブル11aのシールド線11dを
ケーブル固定部材4に半田付けすることで、GND層7
との導通が可能となるように構成しているが、本実施の
形態では、ケーブル固定部材4の代わりに基板本体3に
ケーブル11aを挟み込むための溝部を形成したケーブ
ル固定部を設けることにより、同軸ケーブル11のケー
ブル11aをそれぞれ位置決めして固定する構成として
いる。それ以外の構成は、図1ないし図3と同様である
ので説明を省略し、同一構成には同じ符号を付して説明
する。
【0024】図6に示すように、本実施の形態のアセン
ブリ基板31は、基板本体32の縁部に形成した図示し
ないシグナルライン(接続パターン)と対向する位置
に、一段低くえぐれた複数の溝部33を形成したケーブ
ル固定部34を設けている。この溝部33の底部には、
GND層7が露出している。このケーブル固定部34の
溝部33に同軸ケーブル11のそれぞれのケーブル11
aを位置決めして固定するようになっている。これによ
り、溝部33に固定される同軸ケーブル11のケーブル
11aは、図7に示すようにそれぞれの芯線11bを基
板本体32の表面と面一で引き出されると共に、それぞ
れのケーブル11aのシールド線11dを溝部33の底
部に露出したGND層7に半田付けするようになってい
る。
【0025】このように構成したアセンブリ基板31に
同軸ケーブル11のケーブル11aをそれぞれ接続す
る。それぞれのシールド線11dを溝部33に挟み込ん
で固定する。この状態で、シールド線11dを溝部33
の底部に露出したGND層7に半田付けすると共に、誘
電体11cを剥いた芯線11bを実装用電極2に半田付
けする。前記実装用電極2は、前記シグナル層6の図示
しないシグナルライン(接続パターン)によって各圧電
素子に接続しているので、ケーブル11aの芯線11b
を半田付けすることで、各ケーブル11aの芯線11b
と各圧電素子とを一対一で配線され導通される。ケーブ
ル11aのシールド線11dを溝部33に露出したGN
D層7に半田付けすることでGND層7との導通が可能
となる。
【0026】この結果、同軸ケーブル11の半田付け
は、ケーブルの芯線11bとシールド線11dとを同じ
方向から半田付け可能にすることができると共に、ケー
ブル固定用の専用治具の準備やアセンブリ基板31と治
具との位置合わせをする必要がないので、治具や準備に
要する工数や費用を低減することができる。また、ケー
ブル固定部34の溝部33にケーブル11aのシールド
線11dを半田付けすることによってシールド効果が得
られ、ノイズを抑えることができる。
【0027】尚、図示しないがこのアセンブリ基板31
は、図4で説明したGNDライン21及びGND電極2
2を設けることにより、アセンブリ基板31を超音波プ
ローブに複数枚取り付けた際に、各アセンブリ基板31
間のGND同士を簡単に接続でき、各アセンブリ基板3
1のGNDのインピーダンスを低減してノイズを抑える
ことができるようになっている。
【0028】また、本発明は、以上述べた実施形態のみ
に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々変形実施可能である。
【0029】[付記] (付記項1) 多芯同軸ケーブルを、超音波ビームが放
射される複数の圧電素子を備えた超音波プローブの振動
子に電気的に接続する基板であって、前記多芯同軸ケー
ブルの信号線に接続される実装用電極を有する基板本体
と、前記多芯同軸ケーブルの信号線を位置決めして固定
するためのケーブル固定部材を前記基板本体に設けたケ
ーブル固定部と、を具備し、前記ケーブル固定部材を導
電性接着剤で前記基板本体に固着したことを特徴とする
アセンブリ基板。
【0030】(付記項2) 前記ケーブル固定部材を導
電性の素材で構成していることを特徴とする付記項1に
記載のアセンブリ基板。
【0031】(付記項3) 前記基板本体の少なくとも
一部を延長し、少なくともその延長部分に可撓性を付与
したことを特徴とする付記項1に記載のアセンブリ基
板。
【0032】(付記項4) 前記延長部分の延出口を隣
接する他のアセンブリ基板同士で千鳥状にずらしている
ことを特徴とする付記項3に記載のアセンブリ基板。
【0033】(付記項5) 前記延長部分の先端に半田
付け部を設けていることを特徴とする付記項4に記載の
アセンブリ基板。
【0034】(付記項6) 前記延長部分の先端に設け
た半田付け部を隣接するアセンブリ基板の延出口の側方
に配置した半田付け部に接続することを特徴とする付記
項5に記載のアセンブリ基板。
【0035】(付記項7) 多芯同軸ケーブルを、超音
波ビームが放射される複数の圧電素子を備えた超音波プ
ローブの振動子に電気的に接続する基板であって、前記
多芯同軸ケーブルの信号線に接続される実装用電極を有
する基板本体と、前記多芯同軸ケーブルの信号線を位置
決めして固定するための溝部を前記基板本体に設けたケ
ーブル固定部と、を具備したことを特徴とするアセンブ
リ基板。
【0036】(付記項8) 前記基板本体の少なくとも
一部を延長し、少なくともその延長部分に可撓性を付与
したことを特徴とする付記項7に記載のアセンブリ基
板。
【0037】(付記項9) 前記延長部分の延出口を隣
接する他のアセンブリ基板同士で千鳥状にずらしている
ことを特徴とする付記項8に記載のアセンブリ基板。
【0038】(付記項10) 前記延長部分の先端に半
田付け部を設けていることを特徴とする付記項9に記載
のアセンブリ基板。
【0039】(付記項11) 前記延長部分の先端に設
けた半田付け部を隣接するアセンブリ基板の延出口の側
方に配置した半田付け部に接続することを特徴とする付
記項10に記載のアセンブリ基板。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ケ
ーブルの位置決め用治具を必要とすることなく、ケーブ
ルの芯線とシールド線とを同じ方向から半田付け可能に
したアセンブリ基板を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1ないし図5は本発明の第1の実施の形態に
係り、図1はアセンブリ基板を示す説明斜視図。
【図2】図1におけるアセンブリ基板に多芯同軸ケーブ
ルを実装した際の説明斜視図。
【図3】図2における拡大斜視図。
【図4】図1におけるアセンブリ基板のGNDラインを
説明する図であり、図4(a)はGNDラインがGND
電極よりも上部に設けられている説明図、図4(b)は
その逆にGND電極がGNDラインよりも上部に設けら
れている説明図。
【図5】複数のアセンブリ基板をそのGNDラインとG
ND電極とを千鳥状に組み立てた際の説明図。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係るアセンブリ基
板を示す説明斜視図。
【図7】図6におけるアセンブリ基板に多芯同軸ケーブ
ルを実装した際の拡大斜視図である。
【符号の説明】
1,31 …アセンブリ基板 2 …実装用電極 3,32 …基板本体 4,34 …ケーブル固定部材 5 …ケーブル固定部 6 …シグナル層 7 …GND層 11 …同軸ケーブル(多芯同軸ケーブル) 11a …ケーブル 11b …芯線 11c …誘電体 11d …シールド線 12 …導電性接着剤 21 …GNDライン 22 …GND電極 33 …溝部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多芯同軸ケーブルを、超音波ビームが放
    射される複数の圧電素子を備えた超音波プローブの振動
    子に電気的に接続する基板であって、 前記多芯同軸ケーブルの信号線に接続される実装用電極
    を有する基板本体と、 前記多芯同軸ケーブルの信号線を位置決めして固定する
    ためのケーブル固定部材を前記基板本体に設けたケーブ
    ル固定部と、 を具備し、前記ケーブル固定部材を導電性接着剤で前記
    基板本体に固着したことを特徴とするアセンブリ基板。
  2. 【請求項2】 前記ケーブル固定部材を導電性の素材で
    構成していることを特徴とする請求項1に記載のアセン
    ブリ基板。
  3. 【請求項3】 前記基板本体の少なくとも一部を延長
    し、少なくともその延長部分に可撓性を付与したことを
    特徴とする請求項1に記載のアセンブリ基板。
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