JP2001053689A - 光受信回路及びその方法 - Google Patents

光受信回路及びその方法

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JP2001053689A
JP2001053689A JP11226982A JP22698299A JP2001053689A JP 2001053689 A JP2001053689 A JP 2001053689A JP 11226982 A JP11226982 A JP 11226982A JP 22698299 A JP22698299 A JP 22698299A JP 2001053689 A JP2001053689 A JP 2001053689A
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clock
signal
circuit
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frequency
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JP11226982A
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English (en)
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Shunichi Itabashi
俊一 板橋
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NEC Miyagi Ltd
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NEC Miyagi Ltd
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Publication date
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  • Optical Communication System (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 確実に光信号断の検出が行え、PLLを用い
ても、クロックが自走した場合にも光入力断を検出でき
る光受信回路及びその方法を提供する。 【解決手段】 本発明に係る光受信回路は、アバランシ
ェフォトダイオード(APD)1と、AGC増幅回路2
と、ピーク検波回路(DET)3と、差動増幅回路4
と、識別回路5と、クロック抽出回路6と、エッジ検出
型位相比較回路7と、選択回路(SEL)8と、DC/
DCコンバータ9と、を有して構成される。クロック抽
出回路6により抽出されたクロックを分周することで、
当該クロックのエッジを検知すると共に、分周されたク
ロックと基準クロックとの位相を比較して、光信号の入
力断の有無を両クロックの位相の一致/不一致で判定し
ている。従って、クロック抽出回路としてPLLを使用
した場合にも適用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光受信回路及びそ
の方法に関し、特に光信号断時にアバランシェフォトダ
イオード(APD)の増倍率Mを一定に保ち、ノイズ信
号の抑制効果及びAGCループの発振防止効果を得る光
受信回路及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ディジタル光通信装置にAPD
(アバランシェフォトダイオード)を用いた光受信回路
は、広いダイナミックレンジを得るために、APDの増
倍率及び増幅回路の利得ゲインを制御するAGC方式が
用いられている。
【0003】従来の光受信回路について、特開平05−
122153号公報に開示される光受信回路について図
5を参照しながら説明する。
【0004】図5に示される従来の光受信回路は、アバ
ランシェフォトダイオード(APD)101と、AGC
増幅回路102と、ピーク検波回路103と、DC/D
Cコンバータ104と、差動増幅回路105と、識別回
路106と、クロック抽出回路107と、レベル検出回
路108と、比較回路109と、選択回路110と、を
有して構成される。
【0005】受信光信号Aは、アバランシェフォトダイ
オード(APD)101により電気信号Bに変換され
る。利得可変なAGC増幅回路102は、この電気信号
Bを増幅してディジタル受信信号Cを得る。このディジ
タル受信信号Cは、ピーク検波回路(DET)103に
よりピーク検波されて検波電圧Dを出力し、当該検波電
圧Dは差動増幅回路105によって基準電圧V0 と比較
され、さらに増幅されて比較出力Eを生じる。この比較
出力Eは、AGC増幅回路102の利得Gainを制御
すると共に、通常は選択回路(SEL)110によりD
C/DCコンバータ104に供給される。DC/DCコ
ンバータ104の出力する逆バイアス電圧Fは、アバラ
ンシェフォトダイオード(APD)101の増倍率Mを
制御する。
【0006】また、AGC増幅回路102から出力され
るディジタル受信信号Cは、クロック抽出回路107に
供給されてクロック信号Gを再生する。クロック抽出回
路107で再生されたクロック信号Gは、AGC増幅回
路102から出力されるディジタル受信信号Cと共に識
別回路106に供給され、ディジタル受信信号Cが識別
再生されて出力される。
【0007】一方、レベル検出回路108は、クロック
抽出回路107で抽出されたクロック抽出信号Gのレベ
ルを検出し、クロック抽出レベル信号Hを比較回路10
9に供給する。比較回路109は、クロック抽出レベル
信号Hが予め設定された識別レベルVthより低下した場
合には、クロック抽出信号Gの光断、すなわち入力され
た光信号Aの入力断と判定して制御信号Jを出力する。
選択回路(SEL)110は、供給を受けている比較出
力E及び予め設定されている基準電圧VS のうち、制御
信号Jが入力されている時のみ基準電圧VS をDC/D
Cコンバータ104の入力電圧として選択する。
【0008】DC/DCコンバータ104は、基準電圧
S に対応した一定のバイアス電圧F0をアバランシェ
フォトダイオード(APD)101に供給し、図6に示
されるように光信号Aの入力断と判定されるレベルより
低い光信号レベルでは、増倍率Mは一定値に制御される
ものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
受光感度の向上に伴い、光信号入力断の検出レベルも低
下し、クロック抽出レベルと識別レベルとの差が小さく
なり、従来の回路構成においては、光信号断付近でアバ
ランシェフォトダイオード(APD)の増倍率Mの増加
によりS/N比が劣化し、クロック信号のレベル検出が
正常にできないため、識別レベル付近でバタツキが生じ
るという問題があった。
【0010】また、上述のクロック抽出回路の例では、
B.P.F(バンドバスフィルタ)を使用していたが、
クロック抽出回路にPLL(Phase-Locked-Loop )を用
いたCDR(Clock Data Recovery )を使用した場合
は、レベル検出回路では光入力断を検出できないという
問題があった。
【0011】本発明は、上述される従来の問題点を解決
するために、レベル検出回路の代わりにエッジ検出型位
相比較回路を使用することにより、確実に光信号断の検
出が行えると共に、PLLを用いた回路構成において、
クロックが自走した場合にも光入力断を検出することの
できる光受信回路を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、受信した光信号を電気信号
に変換するアバランシェフォトダイオードと、アバラン
シェフォトダイオードにより変換された電気信号を増幅
する増幅回路と、増幅回路により増幅された電気信号の
ピークを検波し、該検波された結果を検波電圧として出
力するピーク検波回路と、ピーク検波回路からの検波電
圧と予め定められた基準電圧とを比較し、その差分を増
幅して差分増幅信号を出力する差動増幅回路と、差動増
幅回路からの差分増幅信号と予め設定されている基準信
号とのいずれを出力するかを選択する選択回路と、選択
回路により選択されたいずれかの信号に対応するバイア
ス電圧をアバランシェフォトダイオードに供給するDC
/DCコンバータと、増幅回路により増幅された電気信
号のクロックを抽出するクロック抽出回路と、クロック
抽出回路により抽出されたクロックと予め設定されてい
る基準クロックとを比較し、該比較結果に基づいて選択
回路における選択を制御する制御信号を出力するエッジ
検出型位相比較回路と、クロック抽出回路により抽出さ
れたクロックに基づいて増幅された電気信号を識別再生
する識別回路とを有し、アバランシェフォトダイオード
の増倍率を予め定められた一定値に制御することを特徴
とする。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、エッジ検出型位相比較回路は、クロックと
基準クロックとの位相(周波数)が一致した場合には、
光信号が入力されていると判断し、位相(周波数)が不
一致の場合には、光信号が入力断であると判断すること
を特徴とする。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、選択回路は、エッジ検出型位相比較回路か
ら制御信号が、入力された場合に基準電圧を出力し、入
力されない場合に差分増幅信号を出力することを特徴と
する。
【0015】請求項4記載の発明は、請求項1から3の
いずれか1項に記載の発明において、エッジ検出型位相
比較回路は、クロック抽出回路により抽出されたクロッ
クを1/n分周する第1の分周回路と、1/n分周され
たクロックと基準クロックとの論理和のHレベルをカウ
ントする第1のバイナリカウンタと、第1のバイナリカ
ウンタからの出力と1/n分周されたクロックとが入力
され、該1/n分周されたクロックの立ち上がりと同時
にHレベルを保持する信号を出力する第1のD型フリッ
プフロップと、第1の分周回路により1/n分周された
クロックと基準クロックとの論理和のLレベルをカウン
トする第2のバイナリカウンタと、第2のバイナリカウ
ンタからの出力と1/n分周されたクロックを反転した
反転クロックとが入力され、該反転クロックの立ち上が
りと同時にHレベルを保持する信号を出力する第2のD
型フリップフロップと、基準クロックを1/n分周する
第2の分周回路と、第1のD型フリップフロップからの
出力と第2のD型フリップフロップからの出力との論理
和が入力されると共に、第2の分周回路により1/n分
周された基準クロックが入力され、制御信号の出力時に
おける立下りエッジのバタツキを防止する保護回路と、
を有して構成されることを特徴とする。
【0016】請求項5記載の発明は、請求項4記載の発
明において、保護回路は、第1のD型フリップフロップ
からの出力と第2のD型フリップフロップからの出力と
の論理和が入力され、第2の分周回路により1/n分周
された基準クロックの立ち上がりを基準として、出力タ
イミングをずらして出力するシフトレジスタと、シフト
レジスタから出力された信号の論理和がS端子側に入力
され、シフトレジスタから出力された信号のうち任意の
信号は、それぞれ反転された論理和がR端子側に入力さ
れ、S端子側に入力されると同時に立ち上がり、R端子
側への入力と同時に立ち下がる制御信号を出力するS−
Rラッチ回路と、を有して構成されることを特徴とす
る。
【0017】請求項6記載の発明は、受信した光信号を
電気信号に変換する変換工程と、変換工程により変換さ
れた電気信号を増幅する増幅工程と、増幅工程により増
幅された電気信号のピークを検波し、該検波された結果
を検波電圧として出力するピーク検波工程と、ピーク検
波工程による検波電圧と予め定められた基準電圧とを比
較し、その差分を増幅して差分増幅信号を出力する差動
増幅工程と、差動増幅工程による差分増幅信号と予め設
定されている基準信号とのいずれを出力するかを選択す
る選択工程と、選択工程により選択されたいずれかの信
号に対応するバイアス電圧を変換工程に供給するバイア
ス電圧供給工程と、増幅工程により増幅された電気信号
のクロックを抽出するクロック抽出工程と、クロック抽
出工程により抽出されたクロックと予め設定されている
基準クロックとを比較し、該比較結果に基づいて選択工
程における選択を制御する制御信号を出力する選択制御
信号出力工程と、クロック抽出工程により抽出されたク
ロックに基づいて増幅工程により増幅された電気信号を
識別再生する識別工程とを有し、変換工程における増倍
率を予め定められた一定値に制御することを特徴とす
る。
【0018】請求項7記載の発明は、請求項6記載の発
明において、選択制御信号出力工程は、クロックと基準
クロックとの位相(周波数)が一致した場合には、光信
号が入力されていると判断して制御信号を出力せずに、
位相(周波数)が不一致の場合には、光信号が入力断で
あると判断して制御信号を出力することを特徴とする。
【0019】請求項8記載の発明は、請求項7記載の発
明において、選択工程は、選択制御信号出力工程による
制御信号が、入力された場合に基準電圧を出力し、入力
されない場合に差分増幅信号を出力するように選択する
ことを特徴とする。
【0020】請求項9記載の発明は、請求項6から8の
いずれか1項に記載の発明において、選択制御信号出力
工程は、クロック抽出工程により抽出されたクロックを
1/n分周する第1の分周工程と、1/n分周されたク
ロックと基準クロックとの論理和のHレベルをカウント
する第1のカウント工程と、第1のカウント工程による
出力と1/n分周されたクロックとが入力され、該1/
n分周されたクロックの立ち上がりと同時にHレベルを
保持する信号を出力する第1の信号切り替え工程と、第
1の分周工程により1/n分周されたクロックと基準ク
ロックとの論理和のLレベルをカウントする第2のカウ
ント工程と、第2のカウント工程による出力と1/n分
周されたクロックを反転した反転クロックとが入力さ
れ、該反転クロックの立ち上がりと同時にHレベルを保
持する信号を出力する第2の信号切り替え工程と、基準
クロックを1/n分周する第2の分周工程と、第1の信
号切り替え工程による出力と第2の信号切り替え工程に
よる出力との論理和が入力されると共に、第2の分周工
程により1/n分周された基準クロックが入力され、制
御信号の出力時における立下りエッジのバタツキを防止
する保護工程と、を有して構成されることを特徴とす
る。
【0021】請求項10記載の発明は、請求項9記載の
発明において、保護工程は、第1の信号切り替え工程に
よる出力と第2の信号切り替え工程による出力との論理
和を、第2の分周工程により1/n分周された基準クロ
ックの立ち上がりを基準として、出力タイミングをずら
して出力するシフトレジスタ工程と、シフトレジスタ工
程により出力された信号の論理和とシフトレジスタ工程
により出力された信号のうち任意の信号のそれぞれを反
転した論理和とに基づいて制御信号の出力を切り替える
制御信号切り替え工程と、を有して構成されることを特
徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照して本発明
に係る光受信回路の実施の形態を詳細に説明する。図1
から図4を参照すると、本発明に係る光受信回路の実施
の形態が示されている。
【0023】図1は、本発明の実施形態である光受信回
路の概略構成を示す回路図である。図1において、本発
明の実施形態である光受信回路は、アバランシェフォト
ダイオード(APD)1と、AGC増幅回路2と、ピー
ク検波回路(DET)3と、差動増幅回路4と、識別回
路5と、クロック抽出回路6と、エッジ検出型位相比較
回路7と、選択回路(SEL)8と、DC/DCコンバ
ータ9と、を有して構成される。
【0024】アバランシェフォトダイオード(APD)
1は、電子なだれの降伏領域で動作させ、内部にて電子
増幅を行うなだれ増幅フォトダイオードであり、高速で
の光制御切り替え動作を得ることができる。受信された
光信号Aは、このAPD1により電気信号Bに変換され
て後述のAGC増幅回路2に供給される。
【0025】AGC増幅回路2は、アバランシェフォト
ダイオード(APD)1からの電気信号Bを増幅してデ
ィジタル受信信号Cを生成し、後述のピーク検波回路
(DET)3、識別回路6、及びクロック抽出回路7に
それぞれ供給する。このAGC増幅回路2における利得
ゲインは、後述される差動増幅回路4から出力される比
較出力Eに基づいて自動的に制御される。
【0026】ピーク検波回路3は、AGC増幅回路2に
より増幅されたディジタル受信信号Cのピークを検波
し、当該検波した電圧を検波電圧Dとして差動増幅回路
5へ出力する。
【0027】差動増幅回路4は、ピーク検波回路3から
供給される検波電圧Dと予め設定されている基準電圧V
0 とを比較し、当該比較された結果を増幅した後、比較
出力EとしてAGC増幅回路2及び選択回路(SEL)
8のそれぞれに供給する。
【0028】識別回路5は、AGC増幅回路2からのデ
ィジタル受信信号Cを後述のクロック抽出回路7からの
クロック抽出信号Gに基づいて識別して再生する。
【0029】クロック抽出回路6は、AGC増幅回路2
から供給されるディジタル受信信号Cに基づいてクロッ
ク抽出信号Gを再生し、識別回路5及び本発明の特徴と
なるエッジ検出型位相比較回路7のそれぞれに供給す
る。
【0030】エッジ検出型位相比較回路7は、クロック
抽出回路6により抽出されたクロック抽出信号Gに基づ
いて制御信号Jを生成し、選択回路8へ供給する。
【0031】選択回路8は、差動増幅回路4からの比較
出力Eおよび予め設定されている基準電圧VS のうち、
エッジ検出型位相比較回路7からの制御信号Jが入力さ
れている期間のみ、基準電圧VS をDC/DCコンバー
タ9への入力電圧として選択して出力し、制御信号Jが
入力されない場合には、比較出力Eを選択して同様にD
C/DCコンバータ9への入力電圧として出力する。
【0032】DC/DCコンバータ9は、比較出力Eが
入力された場合には当該比較出力Eに対応した一定のバ
イアス電圧Fを、基準電圧VS が入力された場合には当
該基準電圧VS に対応した一定のバイアス電圧F0を、
それぞれアバランシェフォトダイオード(APD)1に
供給し、光信号Aの入力断と判定されるレベルよりも低
い光信号レベルでは、アバランシェフォトダイオード
(APD)1の増倍率Mを一定値に制御する。
【0033】図2は、本発明の実施形態におけるエッジ
検出型位相比較回路の概略構成を示す回路図である。図
2において、エッジ検出型位相比較回路7は、分周回路
71,72と、バイナリカウンタ73,74と、D型フ
リップフロップ75,76と、保護回路77と、を有し
て構成される。
【0034】この保護回路77は、シフトレジスタ77
1と、S−Rラッチ回路772と、を有して構成され、
出力である制御信号Jの立下りエッジのバタツキ(不安
定)を防止するために設けられている。
【0035】次に、図3のタイミングチャートを参照し
ながら、本発明の実施形態におけるエッジ検出型位相比
較回路の第1の動作例を説明する。図3は、クロック抽
出回路から出力されたクロック抽出信号が正常である場
合のタイミングチャートである。
【0036】まず、入力されたクロック抽出信号Gは、
分周回路71において所定の分周比1/Nに分周されて
クロック信号aとして出力される。なお、本実施形態に
おける分周比は、N=5としているが、3以上の整数値
であればいかなる値でも可能である。
【0037】クロック信号aは、AND回路により基準
クロック信号bとの論理和が出力される。当該出力され
た信号は、バイナリカウンタ73でHレベルの期間が信
号c,d,eとしてカウントされ、AND回路により、
信号c、信号dを反転した反転信号、及び信号eの論理
和が信号fとして出力され、当該信号fをD型フリップ
フロップ75に出力すると共に、バイナリカウンタ73
のLQAD側にリセットのために帰還する。
【0038】D型フリップフロップ75は、上述される
出力信号fと分周回路71にて1/5分周されたクロッ
ク信号aとが入力され、当該クロック信号aの立ち上が
りと同時にHレベルを保持する信号gを出力する。
【0039】さらに、分周回路71で1/5分周された
クロック信号aは、AND回路により基準クロック信号
bとの論理和が出力信号として出力される。当該出力信
号は、バイナリカウンタ74でLレベルの期間が信号
h,i,jとしてカウントされ、AND回路により、信
号h、信号iを反転した反転信号、及び信号jの論理和
が出力信号として出力され、当該出力信号をD型フリッ
プフロップ76に出力すると共に、バイナリカウンタ7
4のLQAD側にリセットのために帰還する。
【0040】D型フリップフロップ76は、上述される
信号h、信号iを反転した反転信号、及び信号jの論理
和が入力されと共に、クロック信号aを反転した反転ク
ロック信号が入力され、当該反転クロック信号の立ち上
がりと同時にHレベルを保持する信号kを出力する。
【0041】また、基準クロック信号bは、分周回路7
2において所定の分周比1/Nに分周されてクロック信
号として後段の保護回路77に出力される。なお、本実
施形態における分周比は、上述されるようにN=5とし
ているが、3以上の整数値であればいかなる値でも可能
である。
【0042】保護回路77は、D型フリップフロップ7
3からの信号gとD型フリップフロップ74からの信号
kとの論理和と共に、分周回路72により1/5分周さ
れたクロック信号がシフトレジスタ771に入力され
る。
【0043】シフトレジスタ771は、S(シリアル)
入力−P(パラレル)出力するレジスタであり、本実施
形態において、この出力数Qは、任意に設けることが可
能である。当該シフトレジスタ771へ入力される信号
gと信号kとの論理和からなる信号は、分周回路72で
分周されたクロック信号の立ち上がりを基準として、Q
1から順にQ2、Q3、Q4、Q5、と出力タイミング
をずらして出力される。
【0044】シフトレジスタ771のQ1からQ5によ
り出力タイミングがずらされたそれぞれの信号は、AN
D回路により論理和が出力される。この出力信号は、前
方保護として後段のS−Rラッチ回路772のS端子側
に入力される。
【0045】また、シフトレジスタ771のQ1及びQ
2により出力された信号は、それぞれ反転されてAND
回路により論理和が出力される。この出力信号は、後方
保護として後段のS−Rラッチ回路772のR端子側に
入力される。
【0046】S−Rラッチ回路772は、S端子側に前
方保護としての信号が入力されると同時に信号lの出力
を開始し、R端子側に後方保護としての信号が入力され
ると同時に信号lの出力を停止する。ここでの信号l
は、エッジ検出型位相比較回路7から選択回路(SE
L)8に出力される制御信号Jである。
【0047】以上のように、クロック抽出回路6から抽
出されたクロック抽出信号Gが正常な場合には、図3に
示されるように、クロック信号aと基準クロック信号b
との位相(周波数)が一致する。つまり、分周したクロ
ック信号aのHレベルとLレベルとの間に存在するもの
である。従って、基準クロック信号bの立ち上がりエッ
ジ数も等しくなるので、D型フリップフロップ73から
の信号gとD型フリップフロップ74からの信号kとの
論理和がHレベルとなる。
【0048】しかしながら、上記論理和をそのまま制御
信号Jとして出力すると、誤動作が発生した場合に、出
力である信号lが不安定(バタツキ)になる可能性があ
るので、保護回路77を介して出力することで信号lの
バタツキを防止する。
【0049】上述される論理和がHレベルである場合に
は、当然ながら保護回路77を介して出力される信号l
もHレベルの信号が出力される。このことにより、光受
信信号Aが入力されていると判断する。
【0050】次に、図4のタイミングチャートを参照し
ながら、本発明の実施形態におけるエッジ検出型位相比
較回路の第2の動作例を説明する。図4は、クロック抽
出回路から出力されたクロック抽出信号が異常である場
合のタイミングチャートである。なお、基本的な回路動
作に関しては、上述される第1の動作例と同様であるの
で説明を省略する。
【0051】入力されたクロック抽出信号Gが異常であ
る場合には、分周回路71で分周された信号aは、図4
に示されるように、基準クロック信号bとの位相 (周波
数)が異なった信号となる。
【0052】この信号の論理和が入力されたバイナリカ
ウンタ73によりカウントされた信号b,c,dのそれ
ぞれのパルス波形も不規則なものとなる。よって、D型
フリップフロップ75得られる信号gをHレベルで保持
することができない。
【0053】同様に、バイナリカウンタ74によりカウ
ントされた信号h,i,jにおいても、それぞれのパル
ス波形は不規則なものとなり、D型フリップフロップ7
6から得られる信号kをHレベルで保持することができ
ない。
【0054】このことは、クロック抽出信号aと基準ク
ロック信号bとの位相(周波数)が不一致またはクロッ
クのデューティー比変動が大きいことによるものであ
る。つまり、分周したクロック信号aのHレベルとLレ
ベルの間に存在するものであるが、基準クロック信号b
の立ち上がりエッジ数が等しくないので、図4に示され
る信号gと信号hとの論理和として出力される信号がH
レベルを保持できなくなる。
【0055】従って、保護回路77により信号lをHレ
ベルで保持し、光受信信号Aが入力断であると判断す
る。
【0056】なお、上述される実施形態は、本発明の好
適な実施形態であり、例えば、保護回路に設けられる前
方保護並びに後方保護に設けられる各保護段数を任意に
設定することができる。
【0057】また、本実施形態において、エッジ検出型
位相比較回路は、立ち上がりエッジを検出するものであ
るが、立ち下りを検出するように構成してもよい。
【0058】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
に係る光受信回路及びその方法によれば、抽出したクロ
ックを分周することにより、当該クロックのエッジを検
知するとともに、分周されたクロックと基準クロックと
の位相を比較してクロックの正常及び異常を両クロック
の位相の一致/不一致で判定している。従って、クロッ
ク抽出回路としてPLLを使用した場合にも適用するこ
とができる。
【0059】また、本発明に係る光受信回路及びその方
法によれば、保護回路を設けることにより、光信号断の
検出時における制御信号のバタツキ押さえることがで
き、さらに光断検出と解除のヒステリシスを任意に設定
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態である光受信回路の概略構成
を示す回路図である。
【図2】本発明の実施形態におけるエッジ検出型位相比
較回路の構成を示す回路図である。
【図3】本発明の実施形態におけるエッジ検出型位相比
較回路における第1のタイミングチャートである。
【図4】本発明の実施形態におけるエッジ検出型位相比
較回路における第2のタイミングチャートである。
【図5】従来の光受信回路の概略構成を示す回路図であ
る。
【図6】アバランシェフォトダイオードにおける増倍率
を示すグラフである。
【符号の説明】
1 アバランシェフォトダイオード(APD) 2 AGC増幅回路 3 ピーク検波回路 4 差動増幅回路 5 識別回路 6 クロック抽出回路 7 エッジ検出型位相比較回路 8 選択回路(SEL) 9 DC/DCコンバータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 31/107 H04L 7/02 H03D 13/00 H03K 5/1532 5/26 H04L 7/02 Fターム(参考) 5F049 MA07 NA20 NB01 UA11 UA16 UA20 5J039 FF03 FF13 JJ08 JJ13 JJ20 KK05 KK09 KK23 KK26 KK27 MM11 MM16 NN01 5K002 AA03 BA15 CA18 DA07 5K047 AA12 BB02 KK05 MM19 MM46 MM53 MM55 MM57 MM63

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信した光信号を電気信号に変換するア
    バランシェフォトダイオードと、 前記アバランシェフォトダイオードにより変換された前
    記電気信号を増幅する増幅回路と、 前記増幅回路により増幅された前記電気信号のピークを
    検波し、該検波された結果を検波電圧として出力するピ
    ーク検波回路と、 前記ピーク検波回路からの前記検波電圧と予め定められ
    た基準電圧とを比較し、その差分を増幅して差分増幅信
    号を出力する差動増幅回路と、 前記差動増幅回路からの前記差分増幅信号と予め設定さ
    れている基準信号とのいずれを出力するかを選択する選
    択回路と、 前記選択回路により選択されたいずれかの信号に対応す
    るバイアス電圧を前記アバランシェフォトダイオードに
    供給するDC/DCコンバータと、 前記増幅回路により増幅された前記電気信号のクロック
    を抽出するクロック抽出回路と、 前記クロック抽出回路により抽出された前記クロックと
    予め設定されている基準クロックとを比較し、該比較結
    果に基づいて前記選択回路における選択を制御する制御
    信号を出力するエッジ検出型位相比較回路と、 前記クロック抽出回路により抽出された前記クロックに
    基づいて前記増幅された電気信号を識別再生する識別回
    路とを有し、 前記アバランシェフォトダイオードの増倍率を予め定め
    られた一定値に制御することを特徴とする光受信回路。
  2. 【請求項2】 前記エッジ検出型位相比較回路は、 前記クロックと前記基準クロックとの位相(周波数)が
    一致した場合には、前記光信号が入力されていると判断
    し、 前記位相(周波数)が不一致の場合には、前記光信号が
    入力断であると判断することを特徴とする請求項1記載
    の光信号受信回路。
  3. 【請求項3】 前記選択回路は、 前記エッジ検出型位相比較回路から前記制御信号が、 入力された場合に前記基準電圧を出力し、 入力されない場合に前記差分増幅信号を出力することを
    特徴とする請求項2記載の光受信回路。
  4. 【請求項4】 前記エッジ検出型位相比較回路は、 前記クロック抽出回路により抽出された前記クロックを
    1/n分周する第1の分周回路と、 前記1/n分周されたクロックと前記基準クロックとの
    論理和のHレベルをカウントする第1のバイナリカウン
    タと、 前記第1のバイナリカウンタからの出力と前記1/n分
    周されたクロックとが入力され、該1/n分周されたク
    ロックの立ち上がりと同時にHレベルを保持する信号を
    出力する第1のD型フリップフロップと、 前記第1の分周回路により1/n分周されたクロックと
    前記基準クロックとの論理和のLレベルをカウントする
    第2のバイナリカウンタと、 前記第2のバイナリカウンタからの出力と前記1/n分
    周されたクロックを反転した反転クロックとが入力さ
    れ、該反転クロックの立ち上がりと同時にHレベルを保
    持する信号を出力する第2のD型フリップフロップと、 前記基準クロックを1/n分周する第2の分周回路と、 前記第1のD型フリップフロップからの出力と前記第2
    のD型フリップフロップからの出力との論理和が入力さ
    れると共に、前記第2の分周回路により1/n分周され
    た基準クロックが入力され、制御信号の出力時における
    立下りエッジのバタツキを防止する保護回路と、 を有して構成されることを特徴とする請求項1から3の
    いずれか1項に記載の光受信回路。
  5. 【請求項5】 前記保護回路は、 前記第1のD型フリップフロップからの出力と前記第2
    のD型フリップフロップからの出力との論理和が入力さ
    れ、前記第2の分周回路により1/n分周された基準ク
    ロックの立ち上がりを基準として、出力タイミングをず
    らして出力するシフトレジスタと、 前記シフトレジスタから出力された信号の論理和がS端
    子側に入力され、 前記シフトレジスタから出力された信号のうち任意の信
    号は、それぞれ反転された論理和がR端子側に入力さ
    れ、前記S端子側に入力されると同時に立ち上がり、前
    記R端子側への入力と同時に立ち下がる前記制御信号を
    出力するS−Rラッチ回路と、 を有して構成されることを特徴とする請求項4記載の光
    受信回路。
  6. 【請求項6】 受信した光信号を電気信号に変換する変
    換工程と、 前記変換工程により変換された前記電気信号を増幅する
    増幅工程と、 前記増幅工程により増幅された前記電気信号のピークを
    検波し、該検波された結果を検波電圧として出力するピ
    ーク検波工程と、 前記ピーク検波工程による前記検波電圧と予め定められ
    た基準電圧とを比較し、その差分を増幅して差分増幅信
    号を出力する差動増幅工程と、 前記差動増幅工程による前記差分増幅信号と予め設定さ
    れている基準信号とのいずれを出力するかを選択する選
    択工程と、 前記選択工程により選択されたいずれかの信号に対応す
    るバイアス電圧を前記変換工程に供給するバイアス電圧
    供給工程と、 前記増幅工程により増幅された前記電気信号のクロック
    を抽出するクロック抽出工程と、 前記クロック抽出工程により抽出された前記クロックと
    予め設定されている基準クロックとを比較し、該比較結
    果に基づいて前記選択工程における選択を制御する制御
    信号を出力する選択制御信号出力工程と、 前記クロック抽出工程により抽出された前記クロックに
    基づいて前記増幅工程により増幅された電気信号を識別
    再生する識別工程とを有し、 前記変換工程における増倍率を予め定められた一定値に
    制御することを特徴とする光受信方法。
  7. 【請求項7】 前記選択制御信号出力工程は、 前記クロックと前記基準クロックとの位相(周波数)が
    一致した場合には、前記光信号が入力されていると判断
    して前記制御信号を出力せずに、 前記位相(周波数)が不一致の場合には、前記光信号が
    入力断であると判断して前記制御信号を出力することを
    特徴とする請求項6記載の光受信方法。
  8. 【請求項8】 前記選択工程は、 前記選択制御信号出力工程による前記制御信号が、 入力された場合に前記基準電圧を出力し、 入力されない場合に前記差分増幅信号を出力するように
    選択することを特徴とする請求項7記載の光受信方法。
  9. 【請求項9】 前記選択制御信号出力工程は、 前記クロック抽出工程により抽出された前記クロックを
    1/n分周する第1の分周工程と、 前記1/n分周されたクロックと前記基準クロックとの
    論理和のHレベルをカウントする第1のカウント工程
    と、 前記第1のカウント工程による出力と前記1/n分周さ
    れたクロックとが入力され、該1/n分周されたクロッ
    クの立ち上がりと同時にHレベルを保持する信号を出力
    する第1の信号切り替え工程と、 前記第1の分周工程により1/n分周されたクロックと
    前記基準クロックとの論理和のLレベルをカウントする
    第2のカウント工程と、 前記第2のカウント工程による出力と前記1/n分周さ
    れたクロックを反転した反転クロックとが入力され、該
    反転クロックの立ち上がりと同時にHレベルを保持する
    信号を出力する第2の信号切り替え工程と、 前記基準クロックを1/n分周する第2の分周工程と、 前記第1の信号切り替え工程による出力と前記第2の信
    号切り替え工程による出力との論理和が入力されると共
    に、前記第2の分周工程により1/n分周された基準ク
    ロックが入力され、制御信号の出力時における立下りエ
    ッジのバタツキを防止する保護工程と、 を有して構成されることを特徴とする請求項6から8の
    いずれか1項に記載の光受信方法。
  10. 【請求項10】 前記保護工程は、 前記第1の信号切り替え工程による出力と前記第2の信
    号切り替え工程による出力との論理和を、前記第2の分
    周工程により1/n分周された基準クロックの立ち上が
    りを基準として、出力タイミングをずらして出力するシ
    フトレジスタ工程と、 前記シフトレジスタ工程により出力された信号の論理和
    と前記シフトレジスタ工程により出力された信号のうち
    任意の信号のそれぞれを反転した論理和とに基づいて前
    記制御信号の出力を切り替える制御信号切り替え工程
    と、 を有して構成されることを特徴とする請求項9記載の光
    受信方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100376079C (zh) * 2002-12-27 2008-03-19 三洋电机株式会社 自动增益控制电路
JP2009060203A (ja) * 2007-08-30 2009-03-19 Nec Corp 光受信信号断検出回路及び光受信信号断検出方法
WO2017217254A1 (ja) * 2016-06-14 2017-12-21 住友電気工業株式会社 光信号中継装置、光信号中継方法および光通信システム

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