JP2001051883A - 不揮発性メモリにおける自己修復方法および不揮発性メモリ装置 - Google Patents

不揮発性メモリにおける自己修復方法および不揮発性メモリ装置

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JP2001051883A
JP2001051883A JP11228874A JP22887499A JP2001051883A JP 2001051883 A JP2001051883 A JP 2001051883A JP 11228874 A JP11228874 A JP 11228874A JP 22887499 A JP22887499 A JP 22887499A JP 2001051883 A JP2001051883 A JP 2001051883A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源断等の異常により書き込み途中で処理を
終了した場合、次回起動時に自動的に書き込み前の状態
に復元する不揮発性メモリの自己修復方法および不揮発
性メモリ装置を提供する。 【解決手段】 データの書き込み処理に先立ち、論理ア
ドレスとデータ書き換え前の旧物理アドレスと新たに割
り当てた新物理アドレスを、それぞれ論理アドレスバッ
ファ404、旧物理アドレスバッファ405、新物理ア
ドレスバッファ406に格納するとともに、書き込み中
フラグ103を有効にしてからデータをメモリ106に
書き込み、書き込み完了後にデータ割り当てテーブル4
07を更新するとともに書き込み中フラグ103を無効
にする。その結果、電源断等により書き込みが途中で終
了した場合、次回起動時に書き込み前の状態に復元でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種データを保存
する不揮発性メモリにおける自己修復方法および不揮発
性メモリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、フラッシュATAカードに代表さ
れる不揮発性メモリにおいて、書き込み途中にて電源断
あるいはカードの挿抜などの異常が発生した場合には、
管理領域を含めた書き込み内容が不正になってしまい、
これが原因となり不揮発性メモリに対してアクセスがで
きなくなったり、あるいは上位システムに対して悪影響
を与えるという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
に鑑みてなされたもので、何らかの異常により不揮発性
メモリへの書き込み途中で処理を終了した場合でも、不
揮発性メモリの次回起動時に自動的に内部状態を書き込
み前の状態に復元する不揮発性メモリの自己修復方法お
よび不揮発性メモリ装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、不揮発性メモリへ書き込
むデータの論理アドレスが指定されたことに応じて、前
記論理アドレスが割り当てられている旧物理アドレスお
よび未使用の新物理アドレスを管理テーブルで検索し、
前記論理アドレス、旧物理アドレスおよび新物理アドレ
スをそれぞれ論理アドレス格納手段、旧物理アドレス格
納手段および新物理アドレス格納手段に格納するととも
に、書き込み中フラグを有効にした後に前記データを前
記不揮発性メモリの前記新物理アドレスに書き込み、書
き込み完了後に前記旧物理アドレスに割り当てられてい
る前記論理アドレスを未使用状態に、前記新物理アドレ
スに前記論理アドレスを割り当てるように前記管理テー
ブルを更新するとともに前記書き込み中フラグを無効に
するように制御し、また、前記不揮発性メモリの再起動
時に、前記書き込み中フラグが有効である場合には、前
記新物理アドレス格納手段に格納されている新物理アド
レスに割り当てられている論理アドレスを未使用状態
に、前記旧物理アドレス格納手段に格納されている旧物
理アドレスに割り当てられている論理アドレスを前記論
理アドレス格納手段に格納されている前記論理アドレス
に戻すように前記管理テーブルを更新した後に、前記書
き込み中フラグを無効にするように制御することを特徴
とする。
【0005】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の不揮発性メモリにおける自己修復方法において、前記
不揮発性メモリは、メモリカードまたはハードディスク
装置または光ディスク装置であることを特徴とする。
【0006】請求項3に記載の発明は、データ書き込み
中に電源断や異常発生により書き込みを中止した場合、
再立ち上げ時にデータ書き込み前の状態に復元する自己
修復機能付きの不揮発性メモリ装置において、データを
記憶する不揮発性記憶手段と、前記不揮発性記憶手段に
データを書き込むデータ書き込み手段と、前記不揮発性
記憶手段へ書き込み指定されたデータの論理アドレスを
格納する論理アドレス格納手段と、前記論理アドレスと
前記不揮発性記憶手段の実際の格納位置を示す物理アド
レスとの割り当て状態を示す管理テーブルと、前記論理
アドレスに割り当てられた旧物理アドレスと未使用状態
の新物理アドレスを前記管理テーブルで検索する機能
と、前記旧物理アドレスに割り当てられた前記論理アド
レスを未使用状態に戻し前記新物理アドレスを前記論理
アドレスに割り当てるか、または前記旧物理アドレスを
未使用状態から前記論理アドレスに割り当て前記新物理
アドレスに割り当てられた前記論理アドレスを未使用状
態に戻すように前記管理テーブルを更新する機能とを有
する管理テーブル制御手段と、前記旧物理アドレスを格
納する旧物理アドレス格納手段と、前記新物理アドレス
を格納する新物理アドレス格納手段と、前記データ書き
込み手段により前記不揮発性記憶手段にデータ書き込み
中は有効を保持し、書き込み完了で無効を保持するデー
タ書き込み中フラグと、前記不揮発メモリの再起動時
に、前記データ書き込み中フラグが有効を保持している
場合には、前記新物理アドレスに割り当てられた前記論
理アドレスを未使用状態に戻すとともに、前記旧物理ア
ドレスの割り当てを未使用状態から前記バッファメモリ
格納手段に格納された論理アドレスに戻すように管理テ
ーブルを更新するように管理テーブル制御手段に指示す
るとともに、前記データ書き込み中フラグを無効にする
ように制御するデータ復元制御手段とを少なくとも具備
することを特徴とする。
【0007】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の不揮発性メモリ装置において、前記不揮発性メモリ
は、ICメモリまたはハードディスク装置または光ディ
スク装置であることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
不揮発性メモリの自己修復方法および不揮発性メモリ装
置について、図1を参照して説明する。図1は同実施の
形態によるメモリカードのブロック図である。図1にお
いて、101はメモリカード、102は外部の読み出し
/書き込み器と接続するためのコネクタである。103
はメモリ106への書き込み中を表示する1ビットの不
揮発性メモリで構成される書き込み中フラグである。1
04はメモリカード101の内部に存在する全領域を指
定することができるアドレス内容を記憶するための不揮
発性メモリで構成されるアドレスバッファ、105はメ
モリ106の1処理単位のデータを記憶するための不揮
発性メモリで構成されるデータバッファである。
【0009】メモリ106はメモリカード101の内部
にて本来保存したいデータおよび、対象データを管理す
るために必要な管理データを合わせたデータを記憶する
ための不揮発性メモリである。一般的に、管理データは
メモリの書き換え回数やデータの誤り訂正に必要な冗長
データを含んでおり、管理データが誤っているとメモリ
カード101自体の動作、信頼性に重大な悪影響を与え
ると考えられる。また、107はメモリカード101の
各部を制御するコントローラ回路である。
【0010】次に、本発明の実施形態のデータ書き込み
動作について、図1、図2を参照して説明する。図2
は、図1のメモリカード101における通常のデータ書
き込み処理を示すフローチャートである。メモリカード
101へのデータ書き込みを行うにあたって、メモリカ
ード101内のメモリ106の対象領域を指定するアド
レスが書き込み/読み出し器から指定される(S20
2)。コントローラ回路107は、指定されたアドレス
をアドレスバッファ104に設定する(S203)。こ
の状態で書き込み/読み出し器より書き込みコマンドが
発行される(S204)。
【0011】コントローラ回路107は、書き込みコマ
ンドを受け取った後、アドレスバッファ104が示すメ
モリ106の領域に書き込まれているデータを読み出
し、データバッファ105に退避する(S205)。ま
た、書き込み中であることを示す書き込み中フラグ10
3を有効状態に設定する(S206)。そして、書き込
み/読み出し器から受け取ったデータを、アドレスバッ
ファ104が示すメモリ106の領域に書き込む(S2
07)。以上の動作が完了した後、書き込み中フラグ1
03を無効状態とする(S208)。
【0012】次に、本実施形態のメモリカードの起動時
(電源投入時)の動作を図3を参照して説明する。図3
は、本実施形態のメモリカードにおける起動時の処理を
示すフローチャートである。メモリカード101への電
源が投入されると(S301)、メモリカード101の
内部を動作可能状態とするために各種の初期設定が行わ
れる(S302)。初期設定が完了した後、書き込み中
フラグ103の状態を確認し(S303)、無効状態に
なっている場合には、そのまま書き込み/読み出し器か
らの処理待ち状態になる(S305)。書き込み中フラ
グ103が有効状態になっている場合には、データバッ
ファ105の内容をアドレスバッファ104の示すメモ
リ106の領域に復元し(S304)、書き込み/読み
出し器からの処理待ち状態になる(S305)。
【0013】次に、本発明の他の実施の形態について、
図4を参照して説明する。図4は本実施形態のメモリカ
ードの構成を示すブロック図である。図4において、図
1と同一部分には同一符号を付してその説明を省略す
る。401はメモリカードであり、404は外部の書き
込み/読み出し器からメモリ106の領域を指定するア
ドレス(論理アドレス)を格納する論理アドレスバッフ
ァである。405は指定された論理アドレスに割り当て
られたデータ書換え前の旧データを格納していたメモリ
106の物理アドレスを格納する旧物理アドレスバッフ
ァである。406は書き込み/読み出し器からのデータ
を書き込むために論理アドレスに新たに割り当てられた
メモリ106の物理アドレスを格納する新物理アドレス
バッファである。また、407は書き込み/読み出し器
から指定される論理アドレスと実際のデータ格納位置を
示す物理アドレスとの割り当てを管理するためのデータ
割り当てテーブルである。409はメモリカード401
の各部を制御するコントローラ回路である。
【0014】次に、本実施形態における、書き込み/読
み出し器から指定される論理アドレスとメモリカード4
01のメモリ106のデータを記憶する物理アドレスと
の割り当てを動的に管理するための方法について、図
4、図5を参照して説明する。図5は図4のデータ割り
当てテーブル407の構成を示す図である。図4のデー
タ割り当てテーブル407は、メモリカード401の全
領域のアドレス数に対して割り当てられた論理アドレス
をすべて格納できる容量を持つ。また、本実施形態にお
いては、図5に示すように、任意の物理アドレスに対し
て実際には存在しない論理アドレス“9999”がデー
タ割り当てテーブル407に格納されている場合には、
対象となる物理アドレスに相当するメモリ領域は使用さ
れていないことを示す。即ち、論理アドレスとして“3
11”を書き込み対象として指定した場合には、実際に
はメモリカード401の内部の物理アドレス“0”が書
き込み対象の領域となる。また、物理アドレス“1”に
は論理アドレスとして“9999”が設定されているた
め、物理アドレス“1”が示すメモリ領域は、使用され
ていないことになる。
【0015】次に、本実施形態の動作について、図4、
図5、図6を参照して説明する。図6は図4のデータ書
き込み時の処理を示すフローチャートである。図6にお
いて、書き込み/読み出し器からデータを書き込む論理
アドレスが指定される(S602)。コントローラ回路
409は、指定された論理アドレスを論理アドレスバッ
ファ404に格納する(S603)。次に、コントロー
ラ回路409は、データ割り当てテーブル407を参照
して、指定された論理アドレスが示す物理アドレス(旧
物理アドレス)および、使用されていない物理アドレス
(新物理アドレス)一つを探索する(S604)。そし
て、探索した旧物理アドレスおよび新物理アドレスをそ
れぞれ旧物理アドレスバッファ405および新物理アド
レスバッファ406に格納する(S605)。格納が完
了した後、書き込み中フラグ103を有効状態に設定す
る(S606)。
【0016】次に、新物理アドレスバッファ406の示
すメモリ領域に書き込み/読み出し器から受け取ったデ
ータを書き込む(S607)。そして、データ割り当て
テーブル407の更新処理を行う(S608)。この更
新処理は、具体的には、旧物理アドレスバッファ405
の示すデータ割り当てテーブル407の物理アドレスに
割り当てられた論理アドレスの値を未使用状態“999
9”とし、新物理アドレスバッファ406の示すデータ
割り当てテーブル407の物理アドレスに割り当てられ
た論理アドレスの値を論理アドレスバッファ404の示
す値に変更する。最後に、書き込み中フラグ403を無
効状態に設定し、書き込み処理が正常終了することにな
る(S609)。
【0017】次に、本実施形態のメモリカード401の
起動時(電源投入時)の動作について、図4、図5、図
7を参照して説明する。図7は本実施形態の起動時の処
理を示すフローチャートである。最初に、メモリカード
401への電源が投入されると、メモリカード401の
初期化を実行する(S702)。次に、書き込み中フラ
グ403の状態を確認し(S703)、無効状態の場合
にはそのまま書き込み/読み出し器からの処理待ちとな
る(S705)。有効状態の場合には、前回の書き込み
中に書き込みが中断されていることを示しているため、
復元処理を行う(S704)。この復元方法は、新物理
アドレスバッファ406の示すデータ割り当てテーブル
407の物理アドレスに割り当てられた論理アドレスを
未使用状態“9999”とし、同時に旧物理アドレスバ
ッファ405の示すデータ割り当てテーブル407の物
理アドレスに割り当てられた論理アドレスを論理アドレ
スバッファ404の示す値とすることにより完了する。
【0018】上記した各実施形態においてはメモリカー
ドの場合について説明したが、本発明は不揮発性メモリ
全般を対象としており、ICメモリの他、ハードディス
ク装置、光ディスク装置等の不揮発性記憶媒体を用いた
場合にも本発明を適用することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、論理アドレスと物理アドレスを管理するデータ割り
当てテーブルを設け、データの書き込み処理に先立ち、
論理アドレスとデータ書き換え前の物理アドレスと新た
に割り当てられたデータを書き込むための物理アドレス
を、それぞれ論理アドレスバッファ、旧物理アドレスバ
ッファ、新物理アドレスバッファに格納するとともに、
書き込み中フラグを有効にしてから書き込みデータをメ
モリに書き込み、書き込み完了後にデータ割り当てテー
ブルを更新するとともに書き込み中フラグを無効にす
る。その結果、電源断等により書き込みが途中で終了し
た場合でも、次にメモリカードを再立ち上げした時に、
書き込み中フラグの状態を確認して中断した書き込み実
行前の状態に復元することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態によるメモリカードの
構成を示すブロック図である。
【図2】 図1のメモリカードの書き込み時の処理を示
すフローチャ−トである。
【図3】 図1のメモリカードの起動時(電源投入時)
の処理を示すフローチャ−トである。
【図4】 この発明の他の実施形態によるメモリカード
の構成を示すブロック図である。
【図5】 図4のデータ割り当てテーブル407の構成
を示す図である。
【図6】 図4のメモリカードの書き込み時の処理を示
すフローチャ−トである。
【図7】 図4のメモリカードの起動時(電源投入時)
の処理を示すフローチャ−トである。
【符号の説明】
101、401…メモリカード 102…コ
ネクタ 103…書き込み中フラグ 104…ア
ドレスバッファ 105…データバッファ 106…メ
モリ 107、409…コントローラ回路 404…論
理アドレスバッファ 405…旧物理アドレスバッファ 406…新
物理アドレスバッファ 407…データ割り当てテーブル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不揮発性メモリへ書き込むデータの論理
    アドレスが指定されたことに応じて、前記論理アドレス
    が割り当てられている旧物理アドレスおよび未使用の新
    物理アドレスを管理テーブルで検索し、前記論理アドレ
    ス、旧物理アドレスおよび新物理アドレスをそれぞれ論
    理アドレス格納手段、旧物理アドレス格納手段および新
    物理アドレス格納手段に格納するとともに、書き込み中
    フラグを有効にした後に前記データを前記不揮発性メモ
    リの前記新物理アドレスに書き込み、書き込み完了後に
    前記旧物理アドレスに割り当てられている前記論理アド
    レスを未使用状態に、前記新物理アドレスに前記論理ア
    ドレスを割り当てるように前記管理テーブルを更新する
    とともに前記書き込み中フラグを無効にするように制御
    し、 また、前記不揮発性メモリの再起動時に、前記書き込み
    中フラグが有効である場合には、前記新物理アドレス格
    納手段に格納されている新物理アドレスに割り当てられ
    ている論理アドレスを未使用状態に、前記旧物理アドレ
    ス格納手段に格納されている旧物理アドレスに割り当て
    られている論理アドレスを前記論理アドレス格納手段に
    格納されている前記論理アドレスに戻すように前記管理
    テーブルを更新した後に、前記書き込み中フラグを無効
    にするように制御することを特徴とする不揮発性メモリ
    における自己修復方法。
  2. 【請求項2】 前記不揮発性メモリは、メモリカードま
    たはハードディスク装置または光ディスク装置であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の不揮発性メモリにおけ
    る自己修復方法。
  3. 【請求項3】 データ書き込み中に電源断や異常発生に
    より書き込みを中止した場合、再立ち上げ時にデータ書
    き込み前の状態に復元する自己修復機能付きの不揮発性
    メモリ装置において、 データを記憶する不揮発性記憶手段と、 前記不揮発性記憶手段にデータを書き込むデータ書き込
    み手段と、 前記不揮発性記憶手段へ書き込み指定されたデータの論
    理アドレスを格納する論理アドレス格納手段と、 前記論理アドレスと前記不揮発性記憶手段の実際の格納
    位置を示す物理アドレスとの割り当て状態を示す管理テ
    ーブルと、 前記論理アドレスに割り当てられた旧物理アドレスと未
    使用状態の新物理アドレスを前記管理テーブルで検索す
    る機能と、前記旧物理アドレスに割り当てられた前記論
    理アドレスを未使用状態に戻し前記新物理アドレスを前
    記論理アドレスに割り当てるか、または前記旧物理アド
    レスを未使用状態から前記論理アドレスに割り当て前記
    新物理アドレスに割り当てられた前記論理アドレスを未
    使用状態に戻すように前記管理テーブルを更新する機能
    とを有する管理テーブル制御手段と、 前記旧物理アドレスを格納する旧物理アドレス格納手段
    と、 前記新物理アドレスを格納する新物理アドレス格納手段
    と、 前記データ書き込み手段により前記不揮発性記憶手段に
    データ書き込み中は有効を保持し、書き込み完了で無効
    を保持するデータ書き込み中フラグと、 前記不揮発メモリの再起動時に、前記データ書き込み中
    フラグが有効を保持している場合には、前記新物理アド
    レスに割り当てられた前記論理アドレスを未使用状態に
    戻すとともに、前記旧物理アドレスの割り当てを未使用
    状態から前記バッファメモリ格納手段に格納された論理
    アドレスに戻すように管理テーブルを更新するように管
    理テーブル制御手段に指示するとともに、前記データ書
    き込み中フラグを無効にするように制御するデータ復元
    制御手段と、 を少なくとも具備してなる自己修復機能付き不揮発性メ
    モリ装置。
  4. 【請求項4】 前記不揮発性メモリは、ICメモリまた
    はハードディスク装置または光ディスク装置であること
    を特徴とする請求項3に記載の不揮発性メモリ装置。
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