JP2001051756A - コンピュータのパワーオン方法及びコンピュータ - Google Patents
コンピュータのパワーオン方法及びコンピュータInfo
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- G06F1/3206—Monitoring of events, devices or parameters that trigger a change in power modality
- G06F1/3209—Monitoring remote activity, e.g. over telephone lines or network connections
Abstract
コンピュータが稼動されている場合であっても、容易に
情報通信を可能にする。 【解決手段】 コンピュータの電源投入で、RFデータ
受信プログラムが実行され、パワー・オン機能を有効に
する設定でOR素子79を介してAC電源を検出したと
きの信号に相当するハイレベル信号が出力され、パワー
・オン回路75がレギュレータ回路69を制御して電源
電圧を出力させる。電源コントローラ45はパワー・ス
イッチ・コントローラ48を介してFETスイッチ35
を導通させ、RFモジュール33へ電力供給する。省エ
ネ・モード時には、RFモジュール33からWakeU
p信号が出力され、電源コントローラ45がパワー・オ
ンさせたり、最小電力稼動時でも検出回路83を介して
パワー・オン回路75がレギュレータ回路69を制御し
て電源電圧を出力させてパワー・オンさせたりする。
Description
ワーオン方法及びコンピュータにかかり、特に、消費電
力が抑えられた状態で稼動されているコンピュータをパ
ワー・オンするコンピュータのパワーオン方法及びコン
ピュータに関する。
優れているため、設置場所を変更したりユーザが持ち歩
いたりされることが容易である。このようなコンピュー
タの携帯にはバッテリー電源が不可欠であるが、常時バ
ッテリー電源によりコンピュータを稼動していたので
は、電力消費が多くなり、短時間で電力不足になる。こ
のため、コンピュータの非使用時には、バッテリー消費
を極力抑えるために電力消費を抑えた、所謂省エネ・モ
ードでコンピュータを稼動させることが一般的に行われ
ている。この省エネ・モードには、ユーザが指定するバ
ッテリー消費の度合いに併せて複数の状態がある。
多様化に伴い、コンピュータを利用した情報通信の多用
化が要望されている。情報通信の一例としては、コンピ
ュータの自動保守、コンピュータ内に格納されているデ
ータベースの更新や電子メールの送受信がある。これら
の情報通信は、コンピュータにワイヤードに接続された
ホストとの間で行われたり、コンピュータに付加された
無線通信装置を利用してワイヤレスに接続されたホスト
との間で行われたりする。無線通信装置には、RF(Ra
dio Frequency、ラジオ周波数)を利用したRFシステ
ムによる通信装置や電話回線に接続するためのモデム等
の接続装置、そして電磁波によりLAN(Local Aerea
Network)に接続するための接続装置が知られている。
ュータを利用した情報通信をするためには、コンピュー
タにおいてOSやアプリケーションソフトウェアが実行
可能に稼動されている必要がある。ところが、コンピュ
ータを省エネ・モードで稼動している場合には、省エネ
・モードの状態によって、情報通信をするための機器や
素子に電力が供給されていなかったり、OSが起動して
いなかったりすることがあるため、情報通信することが
困難な場合があった。
が抑制された所謂省エネ・モードでコンピュータが稼動
されている場合であっても、容易に情報通信を可能にす
るコンピュータのパワーオン方法及びコンピュータを得
ることが目的である。
タは無線装置をオプショナルに取り付けることができる
構造を備え、無線装置を装着することにより無線装置で
パワー・オンする機能を具備したコンピュータを構成す
る。本発明においてコンピュータをパワー・オンする手
順は、コンピュータの省エネ・モード、特に最小エネル
ギ・モード等の特定のイベントに関連付けて開始させる
ことができる。
無線装置が装着されたあとに前記コンピュータへをパワ
ーオンする方法であって、(a)前記コンピュータに前
記無線装置を装着することを設定した設定データを前記
コンピュータに装備された記憶手段に記憶し保持するス
テップと、(b)前記ステップ(a)のあとに前記コン
ピュータを省エネ・モードに移行するステップと、
(c)前記設定データに基づいて、前記無線装置に電力
供給を継続するステップと、(d)前記無線装置から前
記コンピュータをパワー・オンするためのウェイクアッ
プ信号が入力されたことを検出するステップと、(e)
前記ステップ(d)の検出結果に基づいて前記コンピュ
ータを前記省エネ・モードからパワー・オンするステッ
プとを備える。
タのパワー・オン機能の一部を担うハードウエアであっ
て、オプショナル部品として用意されユーザまたは販売
店で脱着可能な程度の装着容易性を備える装置をいう。
例えばRFシステムで用いられるRFアンテナを備えた
RFモジュールがある。記憶手段はコンピュータの主電
源が停止した状態で記憶内容を保持できる記憶媒体でE
EPROMまたはハードディスク等を選定できる。さら
に2次電池により主電源が停止している場合でも記憶保
持ができる電力が供給され続けているRAMや回路素子
等であってもよい。
(a)により、このコンピュータに無線装置によるパワ
ー・オン機能を備えるべく設定した設定データが記憶さ
れる。この設定データは、無線装置の装着前に設定して
もよいし、装着後に設定してもよい。このコンピュータ
がパワー・オン機能を備えたコンピュータであることが
システムにより認識され、コンピュータが省エネ・モー
ドからパワー・オンの指示がなされる場合は以下の手順
によりコンピュータはパワー・オンされる。まず、ステ
ップ(b)により、このコンピュータが省エネ・モード
に移行される。この移行は、OSやユーザの要求により
なされる。コンピュータが省エネ・モードに移行される
と、コンピュータは、省エネ・モードに対応する回路素
子のみ電力供給される。通常、省エネ・モードでは、オ
プション・パーツへの通電は遮断される。そこで、ステ
ップ(c)により設定データに基づいて、無線装置に電
力供給を継続する。これにより、無線装置は、省エネ・
モードであっても、動作可能に通電される。次に、ステ
ップ(d)では、無線装置からコンピュータをパワー・
オンするためのウェイクアップ信号が入力されたことを
検出する。ウェイクアップ信号が入力されたとき、ステ
ップ(e)でコンピュータを省エネ・モードからパワー
・オンする。すなわち、省エネ・モード時に動作可能な
無線装置に、無線通信により、コンピュータをパワー・
オンさせる指示入力がなされると、無線装置からウェイ
クアップ信号が出力され、コンピュータでこれを検出
し、省エネ・モードからパワー・オンする。
のパワー・オン中に前記コンピュータに前記無線装置が
装着されていることをさらに検出し、前記ステップ
(c)は、検出結果の装着データ及び前記設定データに
基づいて、前記無線装置に電力供給を継続することがで
きる。すなわち、無線装置は、コンピュータから脱着可
能であるため、コンピュータに無線装置によるパワー・
オン機能を備えるべく設定されていても、取り外されて
いる場合に機能させる必要はない。このため、無線装置
が装着されていることをさらに検出し、検出結果の装着
データと設定データに基づいて、無線装置に電力供給を
継続することが好ましい。
に装備されたスイッチング手段を切り替えるための信号
を出力することにより電力供給を継続するようにしても
よい。コンピュータに装着された無線装置に電力供給す
るために、コンピュータにFET素子やアナログ素子を
含むスイッチング手段を装備する。このようにすること
で、スイッチング手段には常時電源供給を行い、制御信
号によりオンオフを切り替えることで容易に電力供給を
継続することができる。
に接続されかつ前記コンピュータのパワーオンを要求す
る他の装置からの要求信号が入力されたことをさらに検
出するようにしてもよい。コンピュータに装着された装
置には、LANカードやPCカード等の接続装置があ
る。これらの装置からも、コンピュータのパワー・オン
を指示する場合がある。この場合、他の装置からの要求
信号が入力されたことをさらに検出することで、他の装
置からのコンピュータのパワー・オンの要求に応答して
コンピュータをパワー・オンすることができる。
は、コンピュータ・プログラムによりコンピュータ上で
実行させることができる。このようなプログラムは第2
の記憶手段として利用できるEEPROMまたはFLA
SH ROMといわれる不揮発性のメモリや、ハードデ
ィスク、フロッピー・ディスク等に記憶させることがで
き、コンピュータの動作時にメイン・メモリに読み出し
て演算処理装置で実行させることができる。
できるコンピュータであって、前記コンピュータの主電
源が停止している状態で記憶保持が可能な第1の記憶手
段と、演算処理装置と、(a)前記コンピュータに前記
無線装置を装着することを設定した設定データを前記コ
ンピュータに装備された記憶手段に記憶し保持するステ
ップと、(b)前記ステップ(a)のあとでかつ前記コ
ンピュータを省エネ・モードに移行するステップと、
(c)前記設定データに基づいて、前記無線装置に電力
供給を継続するステップと、(d)前記無線装置から前
記コンピュータをパワー・オンするためのウェイクアッ
プ信号が入力されたことを検出するステップと、(e)
前記ステップ(d)の検出結果に基づいて前記コンピュ
ータを前記省エネ・モードからパワー・オンするステッ
プとを前記コンピュータに実行させるプログラムを記憶
できる。そして、前記コンピュータの主電源が停止して
いる状態でそのプログラムの記憶保持が可能な第2の記
憶手段とを有している。
主電源が停止している状態で第1の記憶手段は記憶保持
できるので、コンピュータに無線装置を装着することを
設定した設定データが消去されることはない。
無線通信装置を用いることができる。また、前記無線装
置は、デバイス・ベイの蓋部に組み込むことで、コンピ
ュータの余分なスペースを消費することなくオプショナ
ル部品とすることができる。デバイス・ベイの蓋は、無
線装置を組み込んだ蓋と無線装置を組み込んでいない単
なる蓋の二つをオプショナル部品としていずれか一つを
選択できるようにし、ユーザまたは販売店でコンピュー
タに装着できる。この無線部品には、RFアンテナを有
するRF装置を含んでいる。
オフ・スイッチを用いることができる。上述のように、
コンピュータに装着された無線装置に電力供給するため
に、コンピュータにFET素子やアナログ素子を含むス
イッチング手段を装備することで、スイッチング手段に
は常時電源供給を行うことができ、制御信号によりオン
オフを切り替えることで容易に電力供給を継続すること
ができる。
要]図1には、本発明を実施するのに適した典型的なノ
ート型パーソナル・コンピュータ10のハードウェア構
成をサブシステム毎に模式的に示している。CPU11
は、OSの制御下で、各種プログラムを実行するように
なっている。CPU11は、システム・バス13を経由
して、一般にメモリ/PCI制御チップ15と呼ばれる
ブリッジ回路(ホスト−PCIブリッジ)に接続されて
いる。本実施例のメモリ/PCI制御チップ15は、メ
イン・メモリ17へのアクセス動作を制御するためのメ
モリ・コントローラ機能や、システム・バス13とPC
Iバス19間のデータ転送速度の差を吸収するためのデ
ータ・バッファなどを含んだ構成となっている。
プログラムの読み込み領域として、あるいは実行プログ
ラムの処理データを書き込む作業領域として利用され
る、書き込み可能メモリである。ここで言う実行プログ
ラムには、Windows98などのOS、周辺機器類
をハードウェア操作するための各種デバイス・ドライ
バ、特定業務に向けられたアプリケーション・プログラ
ムや、FLASH ROM49に格納されたBIOSが
含まれる。ビデオ・サブシステム21は、ビデオに関連
する機能を実現するためのサブシステムであり、CPU
11からの描画命令を実際に処理し、処理した描画情報
をビデオ・メモリ(VRAM)に一旦書き込むととも
に、VRAMから描画情報を読み出して液晶ディスプレ
イ(図示せず。)に描画データとして出力するビデオ・
コントローラを含む。
バス19のバス・シグナルをPCIカード・スロット2
5のインタフェース・コネクタ(カードバス)に直結さ
せるための専用コントローラである。PCIバス19と
I/Oバス39とは、多機能PCIデバイス27によっ
て相互接続されている。本実施例の多機能PCIデバイ
ス27は、PCIバス19とI/Oバス39とのブリッ
ジ機能、DMAコントローラ機能、プログラマブル割り
込みコントローラ(PIC)機能、及びプログラマブル
・インターバル・タイマ(PIT)機能、 IDE(I
ntegrated Drive Electroni
cs)インタフェース機能、USB(Universa
l Serial Bus)機能、SMB(Syste
m Management Bus)インタフェース機
能を備えており、たとえば、インテル社より提供されて
いるPIIX4というデバイスを選択することができ
る。IDEインタフェースには、IDEハードディスク
・ドライブ(HDD)31が接続される他、IDE C
D―ROMドライブ32が接続される。また、IDEC
D―ROM32ドライブの代わりに、DVD(Digi
tal VideoDisc又はDigital Ve
rsatile Disc)ドライブのような他のタイ
プのIDE装置が接続されていても良い。HDD31や
CD―ROMドライブ32のような外部記憶装置は、例
えばシステム10本体内の「メディア・ベイ」又は「デ
バイス・ベイ」と呼ばれる収容場所に格納される。これ
ら標準装備された外部記憶装置は、FDDやバッテリ・
パックのような他の機器類と交換可能かつ排他的に取り
付けられる場合もある。
グとしての機能を含みRFによる無線通信機能を備えた
RFモジュール33が接続される。RFモジュール33
にはRFアンテナ37が接続される。これらRFモジュ
ール33及びRFアンテナ37により無線装置を構成し
ている。RFモジュール33及びRFアンテナ37は、
HDD31をコンピュータ10に収納するためのデバイ
ス・ベイの蓋部に組み込まれている。無線通信機能を必
要としないユーザは、RFモジュール33及びRFアン
テナ37が組み込まれていないデバイス・ベイの蓋を選
択することができる。すなわち、無線装置の一部として
RFモジュール33及びのRFアンテナ37はオプショ
ナル部品であり、ユーザ自らがまたは販売店において、
RFモジュール33及びRFアンテナ37が付加された
アンテナ付き蓋またはアンテナ無し蓋のいずれか一方を
装着することができる。RFモジュール33は、リーダ
/ライタが発信したRF励振信号をRFアンテナ37で
受信して処理し、コンピュータのパワー・オンを指示す
るパワー・オン機能を備えている。
には、無線通信機能をより強固なものとするためにFE
Tスイッチ35に接続されている。このFETスイッチ
35は、コンピュータ10の無線通信によるパワー・オ
ン機能の一部を分担し、RFモジュール33に省エネ・
モード時にも電源供給をするためのスイッチであり、後
に動作の概要を説明する。
スがあり、Super I/Oコントローラ41、電源
コントローラ45、FLASH ROM49、メモリ
(所謂CMOSメモリ)50等が接続される。Supe
r I/Oコントローラ41は、フロッピー・ディスク
・ドライブ(FDD)の駆動、パラレル・ポートを介し
たパラレル・データの入出力(PIO)、シリアル・ポ
ートを介したシリアル・データの入出力(SIO)を制
御するための周辺コントローラで、I/Oポート43が
接続される。電源コントローラ45は主としてシステム
内のパワー・マネジメントやサーマル・マネジメントを
行うシングル・チップ・マイコンで、日立製作所から提
供されるH8/300チップを選定することができる。
電源コントローラ45は、MPU、RAM、ROMおよ
びタイマ等を備え、ROMにはパワー・マネジメントや
サーマル・マネジメントを実行するのに必要なプログラ
ムおよび参照テーブルを格納している。電源コントロー
ラ45には、パワー・サプライ・コントローラ47が接
続されている。パワー・サプライ・コントローラ47に
はバッテリィを充電するための充電器およびコンピュー
タ10で使用する5V、3.3V等の一定電圧を生成す
るためのDC/DCコンバータが含まれ、電源コントロ
ーラ45のもとで直接的に電力制御を行う。
イ・コントローラ47には、パワー・スイッチ・コント
ローラ48が接続されている。パワー・スイッチ・コン
トローラ48は、CMOSゲートアレイで構成された周
辺コントローラで、電源コントローラ45からのシリア
ル・データをパラレル・データに変換して出力する機能
を含んでいる。このパワー・スイッチ・コントローラ4
8には、RFコントローラ46が接続されている。RF
コントローラ46はRFモジュール33の設定を格納し
たりRFモジュール33をリセットしたりする周辺コン
トローラである。これらのパワー・スイッチ・コントロ
ーラ48及びRFコントローラ46はRFモジュール3
3に接続されている。また、パワー・スイッチ・コント
ローラ48は、FETスイッチ35の制御端子に接続さ
れている。
スイッチ35をオン(導通)させるための設定を表すV
cc5P ONビットを記憶するための領域が設けられ
ている。このVcc5P ONビットは、RFモジュー
ル33へ電力を供給する設定のとき「1」で、非供給の
とき「0」がセットされる。このVcc5P ONビッ
トは、パワー・スイッチ・コントローラ48のシリアル
・パラレル変換器77から出力される。
連動して実行される予め用意されたセットアップユーテ
ィリティで、コンピュータにオプションパーツとしてR
Fモジュール33を装着し使用できるか否かの設定を表
すControlビットを記憶するための領域が設けら
れている。このControlビットは、RFモジュー
ル33を装着し使用できる設定のとき「1」で、非使用
のとき「0」がセットされる。また、RFモジュール3
3へ電力供給を継続させるための設定を表すBatte
ry5M ONビットを記憶するための領域が設けられ
ている。このBattery5M ONビットは、AC
アダプターが装着されてAC電源が供給されたときと同
様の電源電圧(Vcc5M,Vcc3M)の出力を可能
とするための設定を表し、出力可能のとき「1」、非出
力のとき「0」にセットされる。このBattery5
M ONビットは、OR素子79を介してパワー・オン
回路75に出力され、パワー・オン回路75がレギュレ
ータ回路69へ制御信号(V5ON)を出力する。これ
により、ACアダプタが接続されたときにのみ出力すべ
き電源電圧Vcc5M、Vcc3Mをレギュレータ回路
69が出力することを可能にしている。
8にも予め用意されたセットアップユーティリティで、
RFによるパワー・オンを可能にするか否かの設定を表
すWakeOnRFビットを記憶するための領域が設け
られている。このWakeOnRFビットは、RFによ
るパワー・オンを可能にする設定のとき「1」で、不可
能のとき「0」がセットされる。
フロッピー・ディスク・ドライブ(FDD)などの各ハ
ードウェアの入出力操作を制御するためのコード群(B
IOS:Basic Input/Output sy
stem)や、電源投入時の自己診断テスト・プログラ
ム(POST:Power On Self Tes
t)などのファームウェアを恒久的に格納するための書
き換え可能な不揮発性メモリである。
するためには、図1に示した以外にも多くの電気回路等
が必要である。但し、これらは当業者には周知であり、
また、本発明の要旨を構成するものではないので、本明
細書中では省略している。また、図面の錯綜を回避する
ため、図中の各ハードウェア・ブロック間の接続は一部
のみ図示したが、本発明にかかるコンピュータ10のパ
ワー・オン機能に付随する接続関係の詳細を次に説明す
る。
0のパワー・オン機能に付随する接続関係をブロック図
として示した。パワー・サプライ・コントローラ47に
は、レギュレータ67、レギュレータ・サーキット6
9、スイッチ・サーキット71、AC/DC検出回路7
3を含んで構成されている。レギュレータ67は、AC
アダプタの接続により供給されるAC電源61、コンピ
ュータ10の本体に装備されたメインバッテリ63、サ
ブバッテリ65が接続され、何れかの電源供給があると
きに常時電源電圧VccSWを出力するものである。レ
ギュレータ・サーキット69は、AC電源61、メイン
バッテリ63、サブバッテリ65が接続され、制御信号
(V5ON)が入力されたときに電源電圧Vcc5M、
Vcc3Mを出力するものである。スイッチ・サーキッ
ト71は、入力側がレギュレータ・サーキット69の出
力側に接続され、制御信号が入力されたときに電源電圧
Vcc5B、Vcc3A、Vcc3Bを出力するもので
ある。AC/DC検出回路73は、AC電源61に接続
され、AC電源61が接続されてAC電源電圧が入力さ
れたことを検出して指示信号(AC−DC 5M O
N)を出力するものである。
る電源電圧には、VccSW、Vcc5M、Vc
c3M、Vcc3A、Vcc5B、Vcc3Bが
ある。一般的には、VccSWの電源電圧は省エネ・
モードに関わらず供給されるものであり、Vcc5M
及びVcc3Mは、バッテリー充電用等に用いられ
る、ACアダプタが接続されているときに供給されるも
のである。Vcc3Aの電源電圧は省エネ・モードの
サスペンド(Suspend)時に残存するものであ
り、Vcc5B及びVcc3Bの電源電圧はパワー
・オンで初めて供給されるものである。また、省エネ・
モードのハイバネート(Hibernate)時には電
源電圧VccSWのみが残存する。なお、詳細は後述す
るが、本実施例では、通常、ACアダプタが接続されて
いるときに供給される電源電圧Vcc5Mを、バッテリ
ー電源のみの使用時であっても供給できるようにしてい
る。
は、パワー・スイッチ・コントローラ48が接続されて
いる。パワー・スイッチ・コントローラ48は、常時、
電源電圧VccSWが供給されるものであり、パワー・
オン回路75、シリアル・パラレル変換器77、OR素
子79、NOR素子81、検出回路83,85、インバ
ータ87を含んで構成されている。パワー・オン回路7
5は、入力側がOR素子79の出力側及びNOR素子8
1の出力側に接続されている。パワー・オン回路75の
出力側は、レギュレータ・サーキット69の制御側及び
スイッチ・サーキット71の制御側に接続されている。
OR素子79の一方の入力側は、AC/DC検出回路7
3の出力側に接続され、他方の入力側はRFコントロー
ラ46を介してRFモジュール33に接続されている。
は、検出回路85を介して電源コントローラ45に接続
されている。この検出回路85と電源コントローラ45
との間は、本コンピュータ10を周辺装置に接続を可能
とするドッキングステーション91、MiniPCIバ
ス・システム93やカードバス・システム95からの信
号入力が可能なように各々接続されている。なお、入力
される信号はカード・バス・スロット25に装着された
カードやUSBコネクタ29に装着された装置からの出
力信号でもよい。一方、NOR素子81の他方の入力側
には、インバータ87及び検出回路83を介して、Wa
keUp信号が入力されるようにRFモジュール33に
接続されている。このWakeUp信号は、電源コント
ローラ45にも入力されるように接続されている。シリ
アル・パラレル変換器77は、入力側が電源コントロー
ラ45を介してRFモジュール33に接続されている。
シリアル・パラレル変換器77は2つの出力側を有し、
一方の出力側はFETスイッチ35の制御側に接続さ
れ、他方の出力側はRFモジュール33に接続されてい
る。
frequency)すなわ無線を使って、外部との
間で情報授受するためのものである。例えば、RFによ
りコンピュータのパワー・オンの指示を行うことができ
る。すなわち、電源が停止したコンピュータをパワー・
オンしてアプリケーションを実行させること等に利用で
きる。この他にはRFIDを利用したセキュリティ機能
に利用することができる。
7が接続されており、レギュレータ51、モジュール本
体55、トグルスイッチ57を含んで構成されている。
レギュレータ51の入力側はFETスイッチ35の出力
側に接続され、FETスイッチ35が導通状態のときに
供給される電源電圧Vcc5MをRFモジュール33用
の電源電圧BT3Vに変換して出力するためのものであ
る。トグルスイッチ57は、一端が設置され、他端が電
源コントローラ45に接続されている。このトグルスイ
ッチ57は、RFモジュール33の使用を選択するため
のスイッチである。すなわち、トグルスイッチ57と電
源コントローラ45との間がコンピュータ側で抵抗を介
して電源電圧Vcc5Mに接続され、トグルスイッチ5
7がオンされるとローレベル信号(BTN)が電源コン
トローラ45に入力され、RFモジュール33への電力
供給が遮断され、オフされるとハイレベル信号(BT
N)が電源コントローラ45に入力されてRFモジュー
ル33へ電力供給される。
ンタフェース信号を切り離すことを示すDetach信
号が入力されるようにパワー・スイッチ・コントローラ
48のシリアル・パラレル変換器77が接続されてい
る。また、RFモジュール33には、USBインタフェ
ース信号の+D/−D信号が入出力可能にPCIデバイ
ス27が接続され、リセット信号(FlashUPD)
が入力されるようにRFコントローラ46が接続されて
いる。また、RFモジュール33は、コンピュータ10
をパワー・オンするためのWakeUp信号を出力する
ために電源コントローラ45及びパワー・スイッチ・コ
ントローラ48のOR素子79に接続されている。この
ように、RFモジュール33は、USBインタフェース
信号(Vcc5P,+D/−D,GND)と各種制御信
号(WakeUp,Detach,FlashUPD,
BTN)とを有するインタフェースで構成される。
機能の概要]次に本発明の実施例を適用するコンピュー
タのパワー・オン機能の概要を説明する。コンピュータ
にリ―ダ/ライタ等が発信するRF励振信号がRFアン
テナ37を介して送られると、コンピュータではRFデ
ータを受信すると共に受信したRFデータをコンピュー
タへ出力することを実行する。この実行により得られる
データをコンピュータ内に入力し、アプリケーションを
実行したり、アプリケーションの実行データに利用され
たりする。ところが、電源供給が省エネ・モードになっ
ている場合、コンピュータは通常のパワー・オン状態に
比べて稼動することができる素子やアプリケーションが
少ないため、RFデータを受信したり、受信したRFデ
ータをコンピュータが入力したりすることが困難な場合
がある。そこで、本発明の実施例では、RF励振信号の
受信を常時監視するようにすることで、省エネ・モード
中であっても、RFによる受信によりコンピュータのパ
ワー・オンを可能にしている。以下、コンピュータのパ
ワー・オンの手順の実施例を説明する。
モード中にコンピュータのパワー・オンを可能にする手
順を含むフローチャートである。まず、ブロック101
でコンピュータ10の電源をオンにすると、BIOSが
FLASH ROM49からメイン・メモリ17に読み
出され、CPU11がRFデータ受信プログラムを読み
とって以下の手順を実行する。ブロック103では、ユ
ーザがコンピュータ・システムを省エネ・モードに移行
するように要求する。この要求は、予めユーザによりO
Sに対して設定されてもよく、また、ユーザの指示でも
よい。この時点では、省エネ・モードへの移行要求のみ
であり、実際に省エネ・モードに移行はしない。
オプションパーツとしてRFモジュール33を装着し使
用できるか否かの設定を表すControlビットをチ
ェックすることによって、無線通信が許可されているか
否かを判断し、Controlビットが「0」の場合、
無線通信が非実行の設定のため、ブロック105で否定
され、ブロック111において、そのまま通常の省エネ
・モードに移行する。一方、Controlビットが
「1」の場合、無線通信が許可されているので、ブロッ
ク105で肯定され、ブロック107へ進む。ブロック
107では、RFによるパワー・オンを可能にするか否
かの設定を表すWakeOnRFビットをチェックす
る。不可能の場合には、ブロック107で否定され、ブ
ロック111でそのまま通常の省エネ・モードに移行す
る。
合、ブロック107で肯定され、次のブロック109に
おいて、RFモジュール33へ電力供給を継続させるた
めに、Battery5M ONビット及びVcc5P
ONビットを「1」にセットする。すなわち、RFコ
ントローラ46でBattery5M ONビットを
「1」にセットすることにより、ハイレベル信号がOR
素子79を介してパワー・オン回路75に出力される
(図2)。この信号を受けて、パワー・オン回路75
は、レギュレータ回路69へ制御信号(V5ON)を出
力し、レギュレータ回路69が電源電圧Vcc5M、V
cc3Mを出力する。この電源電圧Vcc5M、Vcc
3Mは、通常、ACアダプタが接続されたときにのみ出
力するものであるが、本実施例では、制御信号に応じた
出力を可能にしている。また、電源コントローラ45
で、Vcc5P ONビットを「1」にセットすること
により、パワー・スイッチ・コントローラ48のシリア
ル・パラレル変換器77からハイレベル信号がFETス
イッチ35へ制御信号(Vcc5P ON)として出力
される(図2)。これにより、FETスイッチは導通状
態とされ、電源電圧Vcc5Mが電源電圧Vcc5Pと
してRFモジュールへ出力される。このように、RFモ
ジュール33への電力供給が継続される。
keOnRF待ちの省エネ・モードへの移行を要求す
る。すなわち、RFモジュール33への電力供給が継続
された状態でかつ、WakeUp信号が入力されたこと
を検出できることを維持したままの状態で、省エネ・モ
ードへ移行する。次のブロック115では、RF経由で
WakeUp信号が入力されたか否かの判断をRF信号
を検出するまで繰り返し実行する。すなわち、ブロック
115は、RF待ちうけ状態を維持することに相当す
る。
と、次のブロック117において、省エネ・モードから
省エネ・モードに移行する以前の状態に復帰させるため
に必要な電力供給のためのパワー・オンを指示する。例
えば、省エネ・モードのうちサスペンド状態では、本
来、電源電圧Vcc3Aのみ残存しているべきところで
あるが、本実施例では、パワー・スイッチ・コントロー
ラ48のOR素子79によりAD電源が供給されたとき
のように電源電圧Vcc5Mを供給でき、復帰させるた
めに必要な電力供給のための処理が可能である。また、
省エネ・モードのうちハイバネート状態では、電源電圧
VccSWのみが供給されている。この場合、パワー・
スイッチ・コントローラ48には電源電圧VccSWが
供給されているので、作動可能である。このため、RF
モジュール33からWakeUp信号が入力されると、
インバータ87、検出回路83、NOR素子81を介し
てパワー・オン回路75に入力される。この信号はPa
werOn信号に相当し、パワー・オン回路75はスイ
ッチ・サーキット71へ省エネ・モードに移行する以前
の状態に復帰させるために必要な電力供給のために信号
を出力することで、コンピュータはパワー・オンするこ
とができる。
からの復帰処理(WakeUp処理)を開始し、ブロッ
ク121で復帰処理の理由(RF経由であるかそれ以外
であるか)をチェックし、それに対応してブロック12
3で、省エネ・モード以前のパワー・オン状態に復帰さ
せ、RF経由であるときRFデータを受信と共にデータ
を読み取り処理する。この後にブロック125へ移行し
本手順は終了する。これにより、CPU11はシステム
の初期化を実行し、コンピュータが省エネ・モードに移
行されたときに、メモリやハードディスクに書き込まれ
た状態を復帰させ、休眠中のアプリケーションを実行し
たり指示されたアプリケーションを実行したりすること
ができる。
ーラ45の電力制御に連動し、電源投入後はもとより、
所謂スタンバイ時、サスペンド時、ハイバネイト時のよ
うに電力の消費を抑制する省エネ・モード時にも、RF
モジュール33へ電力供給を継続したり、WakeUp
信号を受信できる構成としたので、省エネ・モードから
コンピュータをパワー・オンすることができる。
ドで稼動している、コンピュータにRFモジュール33
を装着することのみで、電力供給を継続したり、Wak
eUp信号を受信したりでき、省エネ・モードからコン
ピュータをパワー・オンすることができるので、コンピ
ュータを持ち歩いている移動中であっても、メール等の
電子文書やコンピュータ内のデータベースの更新を、ユ
ーザが意識することなく実行することができる。
施例では、省エネ・モード時において、RFモジュール
33による無線通信により、コンピュータをパワー・オ
ンさせた場合を説明したが、本発明は、これに限定され
るものではない。例えば、本コンピュータ10を周辺装
置に接続を可能とするドッキングステーション91、M
iniPCIバス・システム93やカードバス・システ
ム95にも適用可能である。図4には、本発明の第2の
実施例として、ドッキングステーション91、Mini
PCIバス・システム93やカードバス・システム95
の概略構成を示した。なお、本実施例は第1の実施例と
同様の構成のため、同一部分には同一符号を付し詳細な
説明を省略する。
1Cを装備した無線装置91B接続されたドッキング・
コントローラ91Aで構成され、ドッキング・コントロ
ーラ91Aは検出回路85と電源コントローラ45との
間に接続されている。また、MiniPCIバス・シス
テム93はアンテナ93Cを装備した無線装置93B接
続されたモデム93Aで構成され、カードバス・システ
ム95はアンテナ95Cを装備した無線装置95B接続
されたカード・バス・コントローラ23で構成されてて
おり、モデム93A及びカード・バス・コントローラ2
3は検出回路85と電源コントローラ45との間に接続
されている。
・コントローラ91Aは電源電圧VccDOCKで稼動
し、MiniPCIバス・システム93のモデム93A
は電源電圧VccMPCIで稼動し、カードバス・シス
テム95のカード・バス・コントローラ23は電源電圧
VccCBCで稼動する。これらの各々の電源電圧Vc
cDOCK,VccMPCI,VccCBCを、上記実
施例で説明した電源電圧Vcc5Pと同様の構成で電力
が供給されるように構成することにより、省エネ・モー
ド時でもドッキングステーション91、MiniPCI
バス・システム93やカードバス・システム95に電源
供給が可能となる。また、図2に示すように、ドッキン
グステーション91、MiniPCIバス・システム9
3やカードバス・システム95からのWakeUp信号
に相当する信号(PME)は、検出回路85及びNOR
素子81を介してパワー・オン回路75に入力される。
この信号により、パワー・オン回路75はスイッチ・サ
ーキット71へ省エネ・モードに移行する以前の状態に
復帰させるために必要な電力供給のために信号を出力す
ることで、コンピュータはパワー・オンすることができ
る。
テーション91、MiniPCIバス・システム93や
カードバス・システム95からのWakeUp信号に相
当する信号を省エネ・モード時にも入力できるので、電
源投入後はもとより、所謂スタンバイ時、サスペンド
時、ハイバネイト時のように電力の消費を抑制する省エ
ネ・モード時にも、省エネ・モードからコンピュータを
パワー・オンすることができる。
れた無線装置であっても、省エネ・モードで稼動してい
るときに、電力供給を継続したり、WakeUp信号に
相当する信号を受信したりでき、コンピュータをパワー
・オンすることができるので、ユーザが意識することな
くメール等の電子文書やコンピュータ内のデータベース
の更新を実行することができる。
の外形の一例を示す。コンピュータ10は図1で説明し
た構成要素を収納する本体201、液晶ディスプレイ2
03、本体上部に配置したキーボード207、CD−R
OMドライブ32、およびHDD31を収納するデバイ
ス・ベイの蓋209を含む。コンピュータ10はデバイ
ス・ベイの蓋209を除いて、本実施例との関連で特別
な外形的特徴を備えるものではない。
た無線装置でコンピュータのパワー・オンを実行する例
を説明したが、本発明の適用範囲はRFに限定されるも
のではなく、他の通信装置にも適用できる。以上、本発
明を特定の実施例に基づいて説明したが、本発明は、本
発明の思想を考慮して当業者が容易に考えることができ
るさらに多くの実施例を含むものである。
ンピュータに無線装置を装着したときに、コンピュータ
が省エネ・モードであってもコンピュータをパワー・オ
ンすることができる、という効果がある。
図の一例である。
の接続関係を示す概略ブロック図である。
ートである。
る。
である。
Claims (8)
- 【請求項1】 コンピュータに無線装置が装着されたあ
とに前記コンピュータをパワーオンするコンピュータの
パワーオン方法であって、 (a)前記コンピュータに前記無線装置を装着すること
を設定した設定データを前記コンピュータに装備された
記憶手段に記憶し保持するステップと、 (b)前記ステップ(a)のあとに前記コンピュータを
省エネ・モードに移行するステップと、 (c)前記設定データに基づいて、前記無線装置に電力
供給を継続するステップと、 (d)前記無線装置から前記コンピュータをパワー・オ
ンするためのウェイクアップ信号が入力されたことを検
出するステップと、 (e)前記ステップ(d)の検出結果に基づいて前記コ
ンピュータを前記省エネ・モードからパワー・オンする
ステップとを有するコンピュータのパワーオン方法。 - 【請求項2】 前記ステップ(b)は、前記コンピュー
タのパワー・オン中に前記コンピュータに前記無線装置
が装着されていることをさらに検出し、前記ステップ
(c)は、検出結果の装着データ及び前記設定データに
基づいて、前記無線装置に電力供給を継続することを特
徴とする請求項1に記載のコンピュータのパワーオン方
法。 - 【請求項3】 前記ステップ(c)は、前記コンピュー
タに装備されたスイッチング手段を切り替えるための信
号を出力することにより電力供給を継続することを特徴
とする請求項1または2に記載のコンピュータのパワー
オン方法。 - 【請求項4】 前記ステップ(d)は、前記コンピュー
タに接続されかつ前記コンピュータのパワーオンを要求
する他の装置からの要求信号が入力されたことをさらに
検出することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れ
か1項に記載のコンピュータのパワーオン方法。 - 【請求項5】 無線装置の装着ができるコンピュータで
あって、前記コンピュータの主電源が停止している状態
で記憶保持が可能な第1の記憶手段と、 演算処理装置と、 (a)前記コンピュータに前記無線装置を装着すること
を設定した設定データを前記コンピュータに装備された
記憶手段に記憶し保持するステップと、(b)前記ステ
ップ(a)のあとでかつ前記コンピュータを省エネ・モ
ードに移行するステップと、(c)前記設定データに基
づいて、前記無線装置に電力供給を継続するステップ
と、(d)前記無線装置から前記コンピュータをパワー
・オンするためのウェイクアップ信号が入力されたこと
を検出するステップと、(e)前記ステップ(d)の検
出結果に基づいて前記コンピュータを前記省エネ・モー
ドからパワー・オンするステップとを前記コンピュータ
に実行させるプログラムを記憶したコンピュータによる
読みとりが可能であると共に前記コンピュータの主電源
が停止している状態で記憶保持が可能な第2の記憶手段
とを有するコンピュータ。 - 【請求項6】 前記無線装置は、RFシステムに使用す
る無線通信装置であることを特徴とする請求項5に記載
のコンピュータ。 - 【請求項7】 前記無線装置は、電源オフするためのオ
ンオフ・スイッチを備えたことを特徴とする請求項5ま
たは6に記載のコンピュータ。 - 【請求項8】 前記無線装置は、前記コンピュータのデ
バイス・ベイの蓋に装着されている請求項5乃至請求項
7の何れか1項に記載のコンピュータ。
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