JP2001051557A - 画像形成装置に用いられるリサイクルユニット - Google Patents

画像形成装置に用いられるリサイクルユニット

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JP2001051557A
JP2001051557A JP11224475A JP22447599A JP2001051557A JP 2001051557 A JP2001051557 A JP 2001051557A JP 11224475 A JP11224475 A JP 11224475A JP 22447599 A JP22447599 A JP 22447599A JP 2001051557 A JP2001051557 A JP 2001051557A
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recycling
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Ichiro Bessho
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置に用いられる特定のユニットに
ついて、その構成部品の交換、修理等を最適に行うこと
ができ、しかもユニット単独で部品交換の要否等を判断
することができるようにする。 【解決手段】 リサイクルユニットは、モータユニット
1003、スイッチユニット1000、電源ユニット1
001からなる。各ユニットは、不揮発性メモリ10
4、106、105を有している。再生時に必要となる
情報として、それぞれモータユニット、スイッチユニッ
ト、電源ユニットのリサイクルに適した情報が各不揮発
性メモリに書き込まれる。従って、各リサイクルユニッ
トについて、その構成部品の交換、修理等を最適に行う
ことができる。また、不揮発性メモリを各ユニットが有
しているから、ユニットを画像形成装置から取り外した
状態においても、再生時に必要となる情報を読み出すこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写機、プリン
タ等の画像形成装置に用いられるリサイクルユニット、
具体的には、モータユニット、スイッチユニット、電源
ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】上記のような画像形成装置には、多数の
構成部品が用いられているが、画像形成装置本体の寿命
と各構成部品の寿命とは必ずしも一致しない。
【0003】そこで、省資源、環境保全等の観点から、
画像形成装置の寿命が到来しても、再生可能な部品につ
いてはこれをリサイクル使用することが従来より行われ
ている。
【0004】ところで、各部品は、例えばモータまたは
モータと減速器を含むモータユニットや、スイッチを含
むスイッチユニットや、電源ユニット等のように、ユニ
ットとして一体化された状態で装置に搭載され、あるい
は交換されることも多い。この場合、1つのユニットの
中でも部品毎に寿命の長短が存在する。例えば、ギアモ
ータユニットについていえば、消耗部品である軸受けや
ギアがユニット全体の寿命に大きく影響し、それらを交
換することでユニットの寿命は画像形成装置の寿命に較
べて、はるかに長いものとなる。また、電源ユニットに
おいても、スイッチや電解コンデンサなどの部品を交換
することで、寿命を延ばすことができる。
【0005】従来、ユニットその他の構成部品がリサイ
クル可能かどうかを容易に確認するために、例えば特開
平10−240081号公報に記載されているように、
リサイクル構成部品の動作回数、動作時間、リサイクル
使用回数等を、画像形成装置本体側に設けたメモリに記
憶し、表示手段で表示するようにした画像形成装置が提
案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記ギア、
軸受け、電解コンデンサ、スイッチ等のユニットにおけ
る消耗部品の寿命は、ユニット毎に、使用される条件や
個体差によりばらつきがあり、使用条件に基づいて交換
の要否を判断しなければならず、交換すべき部品を最適
に選択することは容易でなかった。
【0007】しかも、リサイクルに必要な情報を記憶す
るメモリを、装置本体側に配置してあると、ユニットを
装置から取り外したのちに、ユニット単独で部品交換の
要否等を判断することができず、不便であった。
【0008】この発明は、このような技術的背景に鑑み
てなされたものであって、画像形成装置に用いられる特
定のユニットについて、その構成部品の交換、修理等を
最適に行うことができ、しかもユニット単独で部品交換
の要否等を判断することができるようにすることを課題
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題は、画像形成装
置に着脱可能で、内部の部品交換、修理等を行って再生
し、画像形成装置内で連続して使用されるリサイクルユ
ニットであって、前記リサイクルユニットは、モータ又
はモータと減速器を含むモータユニットであり、該モー
タユニットは読み出し書き込み可能な不揮発性メモリを
有し、該不揮発性メモリには、再生時に必要となる情報
として、モータユニット又は画像形成装置本体に設けら
れた、モータ電流検出手段、回転速度検出手段、モータ
回転時間計時手段、オン/オフ回数計数手段、温度検出
手段のうちの少なくとも一つの手段に基づいて検出され
または測定された、モータ電流値、回転むら、モータ総
回転時間、オン/オフ回数、周囲温度のうちの少なくと
も一つに関する情報が書き込まれることを特徴とする、
画像形成装置に用いられるリサイクルユニットによって
解決される。
【0010】あるいはまた、画像形成装置に着脱可能
で、内部の部品交換、修理等を行って再生し、画像形成
装置内で連続して使用されるリサイクルユニットであっ
て、前記リサイクルユニットは、スイッチを含むスイッ
チユニットであり、該スイッチユニットは読み出し書き
込み可能な不揮発性メモリを有し、該不揮発性メモリに
は、再生時に必要となる情報として、スイッチユニット
又は画像形成装置本体に設けられた、スイッチオン/オ
フ回数計数手段、温度検出手段のうちの少なくとも一つ
の手段に基づいて検出されまたは測定された、スイッチ
オン/オフ回数、周囲温度のうちの少なくとも一つに関
する情報が書き込まれることを特徴とする、画像形成装
置に用いられるリサイクルユニットによって解決され
る。
【0011】あるいはまた、画像形成装置に着脱可能
で、内部の部品交換、修理等を行って再生し、画像形成
装置内で連続して使用されるリサイクルユニットであっ
て、前記リサイクルユニットは電源ユニットであり、該
電源ユニットは読み出し書き込み可能な不揮発性メモリ
を有し、該不揮発性メモリには、再生時に必要となる情
報として、電源ユニット又は画像形成装置本体に設けら
れた電源オン時間検出手段、出力電流検出時間、周囲温
度検出手段のうちの少なくとも一つの手段に基づいて検
出されされた、電源オン時間、出力電流値、周囲温度の
うちの少なくとも一つに関する情報が書き込まれること
を特徴とする、画像形成装置に用いられるリサイクルユ
ニットによっても解決される。
【0012】これらのリサイクルユニットによれば、再
生時に必要となる情報として、それぞれモータユニッ
ト、スイッチユニット、電源ユニットに適した情報が不
揮発性メモリに書き込まれるから、各リサイクルユニッ
トについて、その構成部品の交換、修理等が最適に行わ
れる。
【0013】しかも、前記不揮発性メモリを各ユニット
が有しているから、ユニットを画像形成装置から取り外
した状態においても、再生時に必要となる情報を読み出
すことができ、ユニット単独で部品交換の要否等を判断
することができる。
【0014】また、上記の各リサイクルユニットにおい
て、前記再生時に必要となる情報が、画像形成装置の寿
命が到来したときまたは書き込み指示がなされたとき
に、画像形成装置本体に設けられた書き込み装置によっ
て、不揮発性メモリに書き込まれるのが良い。
【0015】このような構成とすることによって、不要
なタイミングでの書き込みが防止され、書き込み処理の
効率化が図られる。
【0016】また、前記不揮発性メモリに、請求項1〜
3のいずれかに記載のリサイクルユニットにおける前記
情報に基づいて求められた、交換修理の必要なユニット
内の部品に関する情報が書き込まれる構成としても良
い。
【0017】この場合には、不揮発性メモリの内容を見
れば、交換修理の必要なユニット内の部品が直ちに特定
される。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係るリサイクルユ
ニットの一実施形態について説明する。この実施形態で
は、リサイクルユニットが用いられる画像形成装置が複
写機である場合を示す。
【0019】図1は前記複写機の構成を示す説明図であ
る。
【0020】図1において、1は原稿読み取り部、2は
原稿押さえカバー、3はプラテンガラスである。プラテ
ンガラス3の下方には、該プラテンガラス3上に載置さ
れた原稿に光を照射する光源4と、原稿からの反射光を
受領してこれをプラテンガラスと平行な方向に反射させ
る第1のミラー5が配置されている。これらの光源4と
第1のミラー5とは、光学系駆動用のステッピングモー
タ26によって、プラテンガラス3と平行な方向に一体
的に駆動され、原稿の一端から他端まで原稿全面に光源
4からの光を照射しうるものとなされている。
【0021】前記第1のミラー5からの反射光は、一点
鎖線で示す光路90の経路で、さらに第2、第3のミラ
ー6、7で反射され、レンズ8を通過した後、さらに第
4〜第6のミラー9〜11で反射されて感光体12の周
面に至り、感光体12は露光される。
【0022】前記感光体12は向かって時計方向に回転
する。一次帯電器13によって感光体12上に帯電され
た電位は、感光位置において感光され、現像ユニット1
5で現像され、転写ユニット部14で給紙部30より送
られてきた転写紙に画像を転写する。転写後の感光体1
2ではクリーニングユニット38によって残留トナーが
取り除かれ、図示しない露光ランプにより残留電位が除
電される。この後、再び画像形成のプロセスが繰り返さ
れる。画像が転写された転写紙は搬送ユニット20の搬
送ベルト20a上に載って定着ユニット21に送られ、
定着され、排紙ローラ22を介して排紙トレイ39に排
紙される。
【0023】前記転写紙の給紙としては、カセット23
からの給紙とマルチ手差し部24からの給紙を選択でき
る。カセット23からの給紙の場合、カセット23の有
無を検知するスイッチおよびカセット23のサイズを検
知するスイッチ群31とカセット23内の紙の有無を検
知するスイッチ37によって、状態が管理されており、
上記スイッチで異常を検出した場合に表示部にその表示
を行う。
【0024】マルチ手差しの場合、手差し部24の状態
を検知するスイッチによって状態を管理し、異常を検出
すると表示部にその表示を行う。
【0025】この実施形態に係る複写機では、給紙部3
0、搬送ユニット20、感光体12、定着ユニット21
を駆動するメイン駆動系における駆動源として、直流
(DC)ブラシレスモータ25と減速ギア1004を備
えたギアモータユニット1003が用いられている。
【0026】さらに、この複写機は、電源コード、コン
セント1002によって、設置場所のコンセント(図示
しない)より商用電源からの電力を得る。そして、商用
電源から供給される電力は、スイッチユニット1000
を経て、電源ユニット1001に入力されて安定化され
た直流電源に変換される。その直流電源は前記メイン駆
動系などを含む、負荷に供給される。
【0027】また、前記スイッチユニット1000及び
電源ユニット1001には、これらのスイッチユニッ
ト、電源ユニットの各周囲温度を測定するためのサーミ
スタ1005、1006がそれぞれ配設されている。
【0028】さらにまた、電源ユニット1001の出力
部には、電流検出部1007が設けられている。
【0029】図2は図1に示した複写機の制御部の構成
を示すブロック図である。同図において、101は複写
機に設けられた各種センサ107からの信号を受領し、
さらにステッピングモータ26、直流ブラシレスモータ
25など各負荷の出力を制御するコントローラ、102
は画像形成に必要なプロセス条件や、本発明に関するリ
サイクル情報や、ジャム発生時のリカバリ情報、エラー
発生時のバックアップなどを記憶するSRAM、103
はコピーモードやその他サービスマンモードを設定する
とともに表示部を有する操作部、104はギアモータユ
ニット1003(減速器1004、直流ブラシレスモー
タ25を含む)に内蔵されたEEPROMからなる不揮
発性メモリ、105は電源ユニット1001に内蔵され
たEEPROMからなる不揮発性メモリ、106はスイ
ッチユニット1000に内蔵されたEEPROMからな
る不揮発性メモリである。
【0030】前記コントローラ101は、前記の各不揮
発性メモリ104、105、106に対する情報の読み
書き装置としても機能する。
【0031】前記ギアモータユニット1003、電源ユ
ニット1001、スイッチユニット1000を本体に設
置すると、それぞれのユニット内の不揮発メモリ10
4、105、106が、自動的にコントローラ101に
接続されるようになっている。また、コントローラ10
1、各種センサ107、操作部103、それぞれの不揮
発性メモリ104、105、106は、電源ユニット1
001で得られた直流電源によって電力供給を受けてい
る。
【0032】図3は、ギアモータユニット1003の構
成図である。同図において、25は直流ブラシレスモー
タ、1004は減速ギア、1025は負荷へ接続するた
めのカップリング、104は不揮発性メモリであり、該
不揮発性メモリ104は制御回路基板25bに実装され
ている。
【0033】前記制御回路基板25bには、モータ制御
用の電流検出部1028が設けられ、検出された電流値
は前記コントローラー101へ送られる。
【0034】また、減速ギア1004の出力軸には前記
モータ25の回転速度を検出するためのエンコーダ10
26が設けられ、該エンコーダ1026によって得られ
た回転速度信号は制御回路基板25bを介してコントロ
ーラ101へ送られる。
【0035】さらに、ギアモータユニット1003に
は、該ユニットの周囲温度を測定するためのサーミスタ
1027が配設され、該サーミスタによって得られた温
度は制御回路基板25bを介してコントローラ101へ
送られる。
【0036】また、モータ25の作動はコントローラ1
01が指示し、コントローラ101がモータ25の回転
時間、on/off回数の検出を行う。
【0037】前記ギアモータユニット1003の不揮発
性メモリ104に記憶されているデータを下表1に示
す。1アドレスに対して16ビットのデータが記憶され
る。
【0038】
【表1】
【0039】表1において、ユニットシリアルナンバ
は、ギアモータユニット1003の個々に対する番号で
ある。
【0040】ユニット総駆動時間は、何回かのリサイク
ル使用を経たすべての駆動時間を示す。
【0041】ユニットリサイクル回数は、そのユニット
について現在何回のリサイクルが行われているかを示
す。
【0042】n回目(リサイクルn−1回)総駆動時間
は、リサイクルn−1回目までに、ギアモータユニット
が駆動された時間を示す。
【0043】リサイクルn回目での交換部品情報は、n
回目のリサイクル時のユニット再生時に交換された部品
の情報を示す。
【0044】n回目(リサイクルn−1回)平均電流値
は、リサイクルn−1回目からn回目までに、モータに
流れた電流の平均値を示す。直流ブラシレスモータ25
は、負荷トルクと電流値がほぼ比例し、この値を知るこ
とで、モータにどれくらいの負荷(トルク)がかかった
が解り、リサイクル時の機械部品の交換についての判断
の有力な情報となる。
【0045】n回目(リサイクルn−1回)回転むら情
報は、リサイクルn−1回目からn回目までに、モータ
25及びギアモータユニット1003の出力軸に設けら
れたエンコーダ1026を介して得られる、回転速度む
らの情報のことである。ギアが摩耗してくると、ギアの
かみ合いやギアの1回転のむらによる回転速度むらが発
生する。よって、この情報を知ることは、リサイクル時
のギア交換についての判断の有力な情報となる。
【0046】n回目(リサイクルn−1回)モータオン
/オフ回数(以下オン/オフをon/offと記すこと
もある)は、リサイクルn−1回目からn回目までの、
モータ25のon/off回数を示す。モータ25に
は、起動時に大きな負荷がかかるので、リサイクル時の
機械部品の交換についての判断の有力な情報となる。
【0047】n回目(リサイクルn−1回)平均周囲温
度は、リサイクルn−1回目からn回目までの、ギアモ
ータユニット1003の周囲温度の情報を示す。周囲温
度は様々な部品の劣化に影響するので、リサイクル時の
様々な部品の交換についての判断の情報となる。周囲温
度は、それを検出する目的で、サーミスタ1027を設
けたが、画像の安定した作成のために複写機に設置され
ている温度検出手段を兼用させてもよい。
【0048】前記以外にも、様々なリサイクル情報が、
不揮発性メモリ104に記憶される。例えば、モータの
総回転時間、電流値、回転むら、on/off回数、周
囲温度のうちの1つまたは2つ以上の情報に基づいて、
次のリサイクル時に交換が必要な部品を求め、これにつ
いての情報を書き込んでも良い。
【0049】また、操作部103から、サービスマンモ
ードで、サービスマンが不揮発性メモリ104にリサイ
クル時の再生に有用となる情報を書き込むこともできる
ようになっている。
【0050】次に、前記電源ユニット1001の不揮発
性メモリ105に記憶されているデータを表2に示す。
1アドレスに対して16ビットのデータが記憶される。
【0051】
【表2】
【0052】表2において、ユニットシリアルナンバ
は、電源ユニット1001の個々に対する番号である。
【0053】ユニット総稼動時間は、何回かのリサイク
ル使用を経たすべての稼動時間を示す。
【0054】ユニットリサイクル回数は、そのユニット
について現在何回のリサイクルが行われているかを示
す。
【0055】n回目(リサイクルn−1回)総稼働時間
は、リサイクルn−1回目からn回目までに、電源ユニ
ットが稼動された時間を示す。
【0056】リサイクルn回目での交換部品情報は、n
回目のリサイクル時のユニット再生時に交換された部品
の情報を示す。
【0057】n回目(リサイクルn−1)平均出力電流
値は、リサイクルn−1回目からn回目までに、出力さ
れた電流の平均値を示す。この値は、パワー用半導体の
劣化に関係し、リサイクル時のパワー用半導体部品の交
換についての判断の有力な情報となる。
【0058】n回目(リサイクルn−1回)平均周囲温
度は、リサイクルn−1回目からn回目までの、電源ユ
ニットの周囲温度の情報を示す。周囲温度は、電解コン
デンサーを筆頭に種々の部品の劣化に影響するので、リ
サイクル時の様々な部品交換についての判断の有力な情
報となる。周囲温度は、それを検出する目的でサーミス
タ1006を設けたが、画像の安定した作成のために複
写機に設置されている温度検出手段を兼用させてもよ
い。
【0059】前記以外にも、様々なリサイクル情報が、
不揮発性メモリ105に記憶される。例えば、総稼働時
間、出力電流値、周囲温度のうちの1つまたは2つ以上
の情報に基づいて、次のリサイクル時に交換が必要な部
品を求め、これについての情報を書き込んでも良い。
【0060】また、操作部103から、サービスマンモ
ードで、サービスマンが不揮発性メモリ105にリサイ
クル時の再生に有用となる情報を書き込むこともできる
ようになっている。
【0061】次に、前記スイッチユニット1000の不
揮発性メモリ106に記憶されているデータを表3に示
す。1アドレスに対して16ビットのデータが記憶され
る。
【0062】
【表3】
【0063】表3において、ユニットシリアルナンバ
は、スイッチユニット1000の個々に対する番号であ
る。
【0064】ユニット総稼動時間は、何回かのリサイク
ル使用を経たすべての稼動時間を示す。
【0065】ユニットリサイクル回数は、そのユニット
について現在何回のリサイクルが行われているかを示
す。
【0066】n回目(リサイクルn−1回)総稼動時間
は、リサイクルn−1回目からn回目までに、スイッチ
ユニット1000が稼動された時間を示す。
【0067】リサイクルn回目での交換部品情報は、n
回目のリサイクル時のユニット再生時に交換された部品
の情報を示す。
【0068】n回目(リサイクルn−1回)スイッチo
n/off回数は、リサイクルn−1回目からn回目ま
での、スイッチユニット1000内のスイッチのon/
off回数を示す。スイッチon/off回数は、スイ
ッチ接点の寿命に大きく影響し、リサイクル時のスイッ
チ交換についての判断の有力な情報となる。
【0069】n回目(リサイクルn−1回)平均周囲温
度は、リサイクルn−1回目からn回目までの、スイッ
チユニットの周囲温度の情報を示す。周囲温度は、様々
な部品の劣化に影響するので、リサイクル時の様々な部
品の交換についての判断の有力な情報となる。周囲温度
は、それを検出する目的でサーミスタ1005を設けた
が、画像の安定した作成のために複写機に設置されてい
る温度検出手段を兼用させてもよい。
【0070】前記以外にも、様々なリサイクル情報が、
不揮発性メモリ106に記憶される。例えば、on/o
ff回数、平均周囲温度のうちのいずれかまたは両方の
情報に基づいて、次のリサイクル時に交換が必要な部品
を求め、これについての情報を書き込んでも良い。
【0071】また、操作部103から、サービスマンモ
ードで、サービスマンが不揮発性メモリ106にリサイ
クル時の再生に有用となる情報を書き込むことができ
る。
【0072】次に、不揮発性メモリ104、105、1
06の読み出し、書き込み動作について説明する。
【0073】図4は不揮発性メモリ104、105、1
06のオペレーションコードを示す説明図である。ま
た、図5はデータ読み出し、データ書き込み、データ消
去の3つのモードにおけるタイミングチャートである。
ここで、記号はそれぞれCS:チップセレクト、SK:
クロック、DI:オペレーションコード、アドレス入
力、DO:データ出力を示している。
【0074】各DI端子にはオペレーションコードとア
ドレスがクロックの立ち上がりに同期して送られてくる
ので、それを読み込む。各DO端子にはデータがクロッ
クの立ち上がりに同期して出力される。オペレーション
コード、アドレスの組み合わせで7つのモードが実現さ
れる。
【0075】前記ユニットの初期の出荷段階では、メモ
リ内容は初期化されている。
【0076】不揮発性メモリ104、105、106は
図5(B)に示したタイミングチャートに従って書き込
まれる。
【0077】次に、図1に示した複写機の動作を説明す
る。
【0078】複写機の作動中は、ギアモータユニット1
003におけるモータ25の電流が電流検出部1028
で検出され、モータ25の回転速度がエンコーダ102
6で検出され、温度がサーミスタ1027で検出され、
それぞれコントローラ101へ送られる。また、コント
ローラ101は、モータ25の回転時間(駆動時間)、
on/off回数の検出を行う。コントローラ101へ
おくられ、あるいはコントローラ101で検出されたこ
れらの値は、そのままあるいは演算されてSRAM10
2に記憶される。
【0079】同様に、電源ユニット1001の電源オン
時間、電流検出部1007によって検出された電流値、
サーミスタ1006によって検出された温度が、そのま
まあるいは演算されてSRAM102に記憶される。な
お、電源オン時間はコントローラ101の稼働時間その
ものと考えられるため、それを用いる。
【0080】同様に、スイッチユニット1000におけ
るスイッチのon/off回数、サーミスタ1005に
よって検出された温度が、そのままあるいは演算されて
SRAM102に記憶される。なお、スイッチのon/
off回数はコントローラ101の稼働回数で代用す
る。
【0081】そして、各ユニット1003、1001、
1000の不揮発性メモリ104、105、106への
書き込みタイミングが到来したときに、以下のようにし
て情報の書き込みを行う。
【0082】図6に不揮発性メモリ104、105、1
06の書き込みサブルーチンを示す。
【0083】S202で、複写機の寿命が検出されたか
(使用時間が一定に達したか)、又は操作部103から
指示されたかを検出し、書き込みの時期(ユニットのリ
サイクルの時期)かどうかを判断する。
【0084】書き込みの時期であると判断されたら(S
202にてYES)、S203に進む。書き込みの時期
でないと判断されたら(S202にてNO)、リターン
する。
【0085】S203では、そのユニットのリサイクル
に関する情報で既にSRAM102に記憶されているも
のは、その内容を不揮発性104、105、106に書
き込む。新たに、データ採りする必要のあるもの、例え
ば、ギアモータユニット1003の回転速度むら情報な
どは、コントローラ101の指示により、検出モードに
入ってデータを採り、不揮発性メモリ104、105、
106に書き込む。
【0086】また、SRAM102にあるデータを演算
する必要があるものは、演算して、同じく不揮発性メモ
リ104、105、106に書き込む。また、操作部1
03からマニュアルで書き込んでも良い。
【0087】また、ユニット内の部品で、交換修理が必
要なものを演算によって特定し、その情報を書き込んで
もよい。
【0088】特定の方法は、例えば以下のようにする。
【0089】<ギアモータユニット>ギアモータユニッ
ト1003の不揮発性メモリ104から平均電流値が読
み出され、ある値以上であれば、ギアモータユニット1
003の軸受けを交換することとする。
【0090】また、ギアモータユニット1003の不揮
発性メモリ104から回転むら情報が読み出され、回転
むらの周波数によりギアモータユニット1003の複数
のギアから交換するギアを特定する。
【0091】ギアモータユニット1003の不揮発性メ
モリ104からon/off回数情報が読み出され、あ
る回数以上であればギアモータユニット1003のギア
1004、軸受けを交換することとする。
【0092】ギアモータユニット1003の不揮発性メ
モリ104から平均周囲温度情報と、リサイクル交換部
品情報とモータ総駆動時間の情報が読み出され、ギアモ
ータユニット1003の軸受け、モータ駆動基板内の電
解コンデンサー、モータの巻線の交換の判断を行う。
【0093】<電源ユニット>電源ユニット1001の
不揮発性メモリ105から平均電流値が読み出され、あ
る値以上であれば、電源ユニット1001の制御用パワ
ートランジスタを交換することとする。
【0094】電源ユニット1001の不揮発性メモリ1
05から平均周囲温度情報と、リサイクル交換部品情報
と電源ユニット総駆動時間の情報が読み出され、電源ユ
ニット内の電解コンデンサー、トランスの巻線の交換の
判断を行う。
【0095】<スイッチユニット>スイッチユニット1
000の不揮発性メモリ106からon/off回数情
報が読み出され、ある回数以上であればスイッチユニッ
ト1000の接点部材を交換することとする。
【0096】図6において、S203の書き込み処理の
終了後、S204に進み、複写機本体及びユニットを使
用禁止にして、ユーザがサービスマンにリサイクル要求
を出すように、操作部103にその旨を表示する。
【0097】S204が終われば、リターンする。
【0098】リサイクル時期になれば、複写機(各ユニ
ットを含む)は、製造メーカーに回収される。そして、
製造メーカーでユニット1003、1001、1000
が本体から取り外され、ユニット再生ラインに運ばれ
る。ユニット再生ラインでは、ユニット1003、10
01、1000内の不揮発性メモリ104、105、1
06のリサイクル情報が読み出され、交換、修理部品の
特定が判断される。ユニット1003、1001、10
00の再生が終了すれば、不揮発性メモリ104、10
5、106に次回以降リサイクル時に必要となる情報
(ユニットリサイクル回数1インクリメント、リサイク
ル1回目での交換部品情報)を書き込む。
【0099】こうして、リサイクル再生されたユニット
は、再び商品として、市場に出荷される。
【0100】なお、以上の実施形態では、モータユニッ
ト1003として減速ギア1004を含むものを例示し
たが、減速器はなくても良い。
【0101】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係るリ
サイクルユニットによれば、再生時に必要となる情報と
して、それぞれモータユニット、スイッチユニット、電
源ユニットのリサイクルに適した情報が不揮発性メモリ
に書き込まれるから、各リサイクルユニットについて、
その構成部品の交換、修理等を最適に行うことができ
る。しかも、前記不揮発性メモリを各ユニットが有して
いるから、ユニットを画像形成装置から取り外した状態
においても、再生時に必要となる情報を読み出すことが
でき、ユニット単独で部品交換の要否等を判断すること
ができる。
【0102】また、上記の各リサイクルユニットにおい
て、前記再生時に必要となる情報が、画像形成装置の寿
命が到来したときまたは書き込み指示がなされたとき
に、画像形成装置本体に設けられた書き込み装置によっ
て、不揮発性メモリに書き込まれる構成とした場合に
は、不要なタイミングでの書き込みを防止でき、書き込
み処理の効率化を図るこちとができる。
【0103】また、前記不揮発性メモリに、請求項1〜
3のいずれかに記載のリサイクルユニットにおける前記
情報に基づいて求められた、交換修理の必要なユニット
内の部品に関する情報が書き込まれる構成とした場合に
は、不揮発性メモリの内容を見れば、交換修理の必要な
ユニット内の部品を直ちに特定することができ、部品交
換作業を効率的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るリサイクルユニッ
トが用いられた複写機の構成を示す説明図である。
【図2】図1に示した複写機の制御部の構成を示すブロ
ック図である。
【図3】ギアモータユニットの構成図である。
【図4】不揮発性メモリのオペレーションコードを示す
説明図である。
【図5】不揮発性メモリに対するデータ読み出し、デー
タ書き込み、データ消去の3つのモードにおけるタイミ
ングチャートである。
【図6】不揮発性メモリの書き込みサブルーチンを示す
フローチャートである。
【符号の説明】
101・・・・・・コントローラ 104・・・・・・モータユニットの不揮発性メモリ 105・・・・・・電源ユニットの不揮発性メモリ 106・・・・・・スイッチユニットの不揮発性メモリ 1000・・・・・スイッチユニット 1001・・・・・電源ユニット 1003・・・・・モータユニット 1004・・・・・減速ギア 1005・・・・・スイッチユニットの温度検出用サー
ミスタ 1006・・・・・電源ユニットの温度検出用サーミス
タ 1007・・・・・電源ユニットの電流検出部 1026・・・・・エンコーダ 1027・・・・・モータユニットの温度検出用サーミ
スタ 1028・・・・・モータユニットの電流検出部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置に着脱可能で、内部の部品
    交換、修理等を行って再生し、画像形成装置内で連続し
    て使用されるリサイクルユニットであって、 前記リサイクルユニットは、モータ又はモータと減速器
    を含むモータユニットであり、 該モータユニットは読み出し書き込み可能な不揮発性メ
    モリを有し、 該不揮発性メモリには、再生時に必要となる情報とし
    て、モータユニット又は画像形成装置本体に設けられ
    た、モータ電流検出手段、回転速度検出手段、モータ回
    転時間計時手段、オン/オフ回数計数手段、温度検出手
    段のうちの少なくとも一つの手段に基づいて検出されま
    たは測定された、モータ電流値、回転むら、モータ総回
    転時間、オン/オフ回数、周囲温度のうちの少なくとも
    一つに関する情報が書き込まれることを特徴とする、画
    像形成装置に用いられるリサイクルユニット。
  2. 【請求項2】 画像形成装置に着脱可能で、内部の部品
    交換、修理等を行って再生し、画像形成装置内で連続し
    て使用されるリサイクルユニットであって、 前記リサイクルユニットは、スイッチを含むスイッチユ
    ニットであり、 該スイッチユニットは読み出し書き込み可能な不揮発性
    メモリを有し、 該不揮発性メモリには、再生時に必要となる情報とし
    て、スイッチユニット又は画像形成装置本体に設けられ
    た、スイッチオン/オフ回数計数手段、温度検出手段の
    うちの少なくとも一つの手段に基づいて検出されまたは
    測定された、スイッチオン/オフ回数、周囲温度のうち
    の少なくとも一つに関する情報が書き込まれることを特
    徴とする、画像形成装置に用いられるリサイクルユニッ
    ト。
  3. 【請求項3】 画像形成装置に着脱可能で、内部の部品
    交換、修理等を行って再生し、画像形成装置内で連続し
    て使用されるリサイクルユニットであって、 前記リサイクルユニットは電源ユニットであり、 該電源ユニットは読み出し書き込み可能な不揮発性メモ
    リを有し、 該不揮発性メモリには、再生時に必要となる情報とし
    て、電源ユニット又は画像形成装置本体に設けられた電
    源オン時間検出手段、出力電流検出時間、周囲温度検出
    手段のうちの少なくとも一つの手段に基づいて検出され
    された、電源オン時間、出力電流値、周囲温度のうちの
    少なくとも一つに関する情報が書き込まれることを特徴
    とする、画像形成装置に用いられるリサイクルユニッ
    ト。
  4. 【請求項4】 画像形成装置に装着された請求項1〜3
    のいずれかに記載のリサイクルユニットであって、 前記再生時に必要となる情報が、画像形成装置の寿命が
    到来したときまたは書き込み指示がなされたときに、画
    像形成装置本体に設けられた書き込み装置によって、不
    揮発性メモリに書き込まれることを特徴とする、画像形
    成装置に用いられるリサイクルユニット。
  5. 【請求項5】 前記不揮発性メモリに、請求項1〜3の
    いずれかに記載のリサイクルユニットにおける前記情報
    に基づいて求められた、ユニット内の交換修理の必要な
    部品に関する情報が書き込まれる、請求項4に記載の画
    像形成装置に用いられるリサイクルユニット。
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