JP2001050436A - 空調用ドレンホース - Google Patents

空調用ドレンホース

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JP2001050436A
JP2001050436A JP11224635A JP22463599A JP2001050436A JP 2001050436 A JP2001050436 A JP 2001050436A JP 11224635 A JP11224635 A JP 11224635A JP 22463599 A JP22463599 A JP 22463599A JP 2001050436 A JP2001050436 A JP 2001050436A
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JP
Japan
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sleeve
inner tube
cylindrical portion
drain hose
ridge
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JP11224635A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Masui
宏之 桝井
Toshihiro Nakanishi
俊博 中西
Masaru Sato
勝 佐藤
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Totaku Industries Inc
Original Assignee
Totaku Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ホースに引き抜き方向の外力が不測に作用し
た場合でもドレン排出口から濫りに抜け外れることのな
い空調用ドレンホースの提供。 【解決手段】 ポリオレフィン系樹脂製の無継ぎ目の内
管1と、内管の外周面を覆う筒状の発泡合成樹脂製断熱
層2と、内管の管端に連結される柔軟質素材製のスリー
ブ3とからなり、スリーブが、内周面31をドレン排出
口の外径とほぼ同径とした胴部30と、胴部の一端側に
おいて外周方向に向かって突出するフランジ部33と、
他端側において内周方向に向かって突出し外端側程小径
となる傾斜突条35とを備え、内管が、スリーブの外周
面32を受け入れる筒状部13と、その開口端14側に
おいてフランジ部を受け入れる環状突条部15と、筒状
部の他端側において外周方向に向かって突出された別の
突条部17とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として空調装置
のドレン排出口に接続して使用するための空調用ドレン
ホースに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の空調用ドレンホースの構造は、
可撓性を持たせるために環状突条の蛇腹状構造とした内
管と、その外周面を断熱保護するための断熱層とによっ
て形成されている。また、内管は、ほぼ例外なくポリ塩
化ビニール(PVC)樹脂材によって形成されていた。
断熱保護層は発泡樹脂素材によって筒状部に形成されて
いた。この断熱層を形成する一つの手段として、発泡合
成樹脂材を所要幅の帯状に裁断してこれを長手方向に沿
って筒状に丸めながらその両側縁どうしを熱溶着や接着
剤によって繋ぎ合わせて断熱被覆層用の筒体を形成する
こと、この筒体に前記の内管を挿入しまたは圧入するこ
とによって内管の外周に断熱層を形成する技術について
は、本出願人において既に提案済みである。(例えば、
特願平10−196394号出願参照)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような構造とした
空調用ドレンホースは、内管のほぼ全体を環状突条の蛇
腹管状としてあるので内管自体が可撓性を備えているこ
とから曲げ配管が可能であるため便利に使用されてき
た。しかしながら、前記のように、内管がPVC樹脂に
よって形成されていたので、廃棄処分時に、燃焼させる
とダイオキシンのような有害ガスを発生し、埋立て処分
であっても長期に亙って有害物質を地中に浸透させると
いう公害上のおそれから、PVCの使用を廃し、公害の
おそれの少ない樹脂素材を使用する必要性が生じてい
る。
【0004】そこで、本発明は、公害問題の多いPVC
樹脂の使用を廃し、これに代わる素材としてポリエチレ
ン(PE)樹脂やポリプロピレン(PP)樹脂のような
ポリオレフィン系樹脂素材を用いて内管を形成するもの
である。
【0005】ところが、種々の実験を繰り返した結果、
前記ポリオレフィン系樹脂で形成した内管は、PVC樹
脂に比して弾力性に劣り、ドレン排出口に対する把握挟
着力が、機器の修理や移動のために一度引き抜くと再度
差し込んでも密着させにくて、機器の狭い空間箇所で外
側から粘着テープを巻き付けて漏水防止を行うか、他の
新品ホースと取り替えなければならないという課題を有
することを確認するに至った。
【0006】しかしながら、本発明は、塩素系樹脂素材
の利用を廃し、非塩素系樹脂素材を使用することを命題
とする以上、このような課題を有する樹脂素材であって
も敢えてこれを利用して、これらの課題を解決すること
ができるホースであって、同時にホースに引き抜き方向
の外力が不測に作用した場合であってもドレン排出口か
ら濫りに抜け外れることのない空調用ドレンホースを提
供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】該目的を達成するために
講じた本発明の構成を、実施例において使用した符号を
用いて説明すると、本発明にいう空調用ドレンホース
は、ポリオレフィン系樹脂製の無継ぎ目の内管1と、該
内管1の外周面を覆う筒状の発泡合成樹脂製断熱層2
と、内管1の管端に連結される柔軟質素材製のスリーブ
3とからなり、該スリーブ3が、内周面31をドレン排
出口の外径とほぼ同径とした胴部30と、該胴部の一端
側において外周方向に向かって突出するフランジ部33
と、他端側において内周方向に向かって突出し外端側程
小径となる傾斜突条35とを備え、前記内管1が、前記
スリーブ3の外周面32を受け入れる筒状部13と、そ
の開口端14側において前記フランジ部33を受け入れ
る環状突条部15と、前記筒状部13の他端側において
外周方向に向かって突出された別の突条部17とを備
え、かつ、前記環状突条部15の管軸方向の幅が前記フ
ランジ部33の筒軸方向の幅よりも広幅に形成され、前
記別の突条部17が前記スリーブ3の傾斜突条35形成
部分に対応する箇所に形成されている構成としたもので
ある。
【0008】
【発明の実施の形態】このような構成とした本発明を実
施するに当たっては、内管1は、その長手方向の他端側
に、前記筒状部13に内嵌する外径をもった接続用筒状
部12を備えているものとすることができ、前記筒状部
13のみ、または該筒状部13と他端側の接続用筒状部
12とを除くほぼ全長に亙って、外周方向に突出する環
状突条11…を形成した可撓性管として実施することが
できる。更に、前記断熱層2にあっては、発泡合成樹脂
シート素材を帯状に裁断して長手方向の側縁部21どう
しを繋ぎ合わせて筒状に形成したものとして実施するこ
とができる。
【0009】本発明にいう空調用ドレンホースの断熱層
2を構成する発泡合成樹脂素材としては、水の浸透を防
ぎ断熱効果を高め得る素材として独立気泡の発泡体を用
いることが望ましい。また、断熱層2の外周面を、合成
樹脂膜状の外皮層によって覆ってあるものとして実施す
ることができる。更には、また、この発泡体の表面若し
くは発泡体に被せた表皮層の外表面には、ホースの屈曲
配管箇所において生じる皺や折曲げ襞が目立たないよう
にするために、シボ加工や微小な凹凸模様22を施して
あるものとして実施することができる。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例について図面に基づいて
説明する。図面中、図1乃至図7は、本発明に関する第
1実施例の空調用ドレンホースについて示した図であっ
て、図1はホースの一部を縦断除去した部分縦断正面
図、図2はホースの一端部分とスリーブとの上半部縦断
正面図、図3はスリーブの斜視図、図4はスリーブのフ
ランジ側の側面図、図5はドレン排出口への取り付け前
の状態を示す上半部縦断正面図、図6及び図7は使用の
態様及び引抜き力作用時の態様を説明する中央縦断面図
である。
【0011】該第1実施例として示した空調用ドレンホ
ースHは、内管1と、内管1の外周面を覆う断熱層2
と、内管1の管端に連結されるスリーブ3との3部材か
らなっている。内管1は、ポリエチレン樹脂で全体を無
継ぎ目の筒状に形成してあり、後述するスリーブ3を取
り付けて空調機器のドレン排出口Dに連結するための筒
状部13を一端側に備え、他端側に同じく筒状の接続用
筒状部12を備えている。そして、これらの両筒状部1
2,13間が、外周方向に突出する環状突条11…をほ
ぼ全長に亙って形成してある構造としてあり、全体とし
て可撓性を備えた管体としてある。
【0012】而して、前記機器への取り付け側の筒状部
13は、空調機器のドレン排出口Dの外径よりもスリー
ブ3の肉厚分だけ大径に形成されていて、その開口端1
4近くに外周方向に向かって突出し空間16を形成する
環状突条部15が形成され、また、筒状部13の管奥側
部分にも外周方向に向かって突出し、別の空間aを形成
する別の突条部17が形成されている。更に、前記環状
突条部15によって形成される空間16の管軸方向の幅
は、該空間16内に内装されるスリーブ3のフランジ部
33の幅よりも広幅にしてあり、軸線方向に移動可能な
程度に充分に大きな幅としてある。また、前記別の突条
部17は、スリーブ3をホース内に内装させたとき、ス
リーブ3のフランジ側とは反対側の端部、即ち、内奥側
の端部が位置する箇所に形成してある。
【0013】前記スリーブ3は、ゴムのような弾性力に
富んだ素材やTPE,TPRのような熱可塑性エラスト
マーなどの非塩素系樹脂素材等によって形成してあり、
空調機器におけるドレン排出口Dの外径とほぼ同径即
ち、圧入できる程度の径とした内周面31を備え、外周
面32は内管1における前記筒状部13の内周面とほぼ
同径に形成してあり、その一端側に外周方向に突出する
フランジ部33を備えた短筒体であって、該フランジ部
33を形成した側とは反対側の内周面には外端側程次第
に小径となる傾斜突条35を備えている構造としてあ
る。
【0014】而して、通常は、図1及び図5に見られる
ように、該スリーブ3を前記内管1の筒状部13内に内
装して、そのフランジ部33が前記内管1の環状突条部
15の空間16内に位置するように内装させてある。な
お、該スリーブ3のフランジ部33には、図3及び図4
にみられるように、周方向の一部に内周面側に向かって
凹入する凹入部34を形成してある。この凹入部34
は、該スリーブ3をホースの内管1内に内装させるに際
して、該凹入部34をスリーブ3の内方に押し込んでス
リーブ全体を、殊に、フランジ部33を折り畳んで小形
にして内装させることが容易にできるようにしたもので
ある。
【0015】前記断熱層2は、独立気泡の発泡樹脂シー
ト素材を所要幅に裁断した帯状素材を用いて、その長手
方向の側縁部21,21どうしを加熱熔融させて接当さ
せて繋ぎ合わせることによって筒状に形成したものであ
る。この断熱筒は、断熱材のままでもよいが、必要なら
断熱筒の外周面を合成樹脂膜状の外皮層で被覆してもよ
い。
【0016】図1の上部に示した断熱層2の外周面に形
成してある環状溝23は、断熱層2の曲げを容易にする
ためのものである。このようにして筒状に形成した断熱
層2に、その開口端から前記の内管1を押し込んで、図
1に見られるように二重筒にしてある。
【0017】この実施例に示した断熱層2は、図1の上
部に示したように、断熱層2の外表面に微細な凹凸模様
22を形成してある。この模様22は、断熱筒体を作る
帯状とした発泡樹脂素材を、表面に適宜の凹凸模様を形
成してある加熱押圧ロール間を通過させることによって
模様付けしておくことができる。このように、断熱層2
の表面に模様付けをしておくことによって、ホースの梱
包状態時や曲げ配管時において、ホースの曲げ縮小側に
生じる皺や折曲げ襞が目立たないようにすることがで
き、ホース全体の美観を保持させることができるように
してある。
【0018】該実施例に示したホースHについての概寸
を例示すると、前記内管1の内径は約14mm、環状突
条11の最大径は約21mm、内管1の未挿入状態での
断熱層2の内径は約18mm、外径は約27mm、筒状
部13の内径は約19mm、環状突条部15の内径は2
3mm、同管軸方向の内幅は約5mm、スリーブ3の長
さは26mm、同内径は17mm、外径は19mm、フ
ランジ部33の外径は22.5mm、同筒軸方向の幅は
3mmとして実施した。
【0019】このような構造とした本発明にいうドレン
ホースHを、図5に示したように、内管1内に内装させ
てあるスリーブ3を主体として、空調機器における内部
機器の壁面Fから突出させてあるドレン排出口Dに対し
て圧入させて、図6に示したように外嵌させる。このと
き、スリーブ3のフランジ部33は、内管1の環状突条
部15によって形成された空間16内の管奥側に偏って
位置し、スリーブ3の内奥側内面の傾斜突条35は、ド
レン排出口Dの外周面によって強制的に押し広げられ外
周方向に向かって膨らむ。この傾斜突状35が外周方向
に向かって膨らんだ部分bは、別の突条部17によって
形成された別の空間aの内部に位置し、スリーブ3はド
レン排出口D上に強固に固着される。
【0020】このようにしてドレン排出口Dに取り付け
られたドレンホースHは、通常はこの状態を維持する。
しかしながら、このホースHに対して、何らかの外力が
作用し引き抜き方向の力が加わった場合には、ドレン排
出口D上に強固に固着されているスリーブ3上を内管1
が抜け方向に移動することとなり、図7に示したよう
に、内管1の筒状部13がスリーブ3における外周方向
に膨らんだ部分b上を強圧しながら乗り上げる状態とな
り、内管1の環状突条部15はスリーブ3の外側面に接
当し、それ以上の移動が阻止される。このようにして、
スリーブ3のドレン排出口D上に対する強固な固着力
と、内管1自身のスリーブ3に対する弾性挟圧力の相乗
作用によって、ホースHの抜け移動は確実に阻止され、
濫りに抜け外れることがない。
【0021】図8及び図9は、第2実施例について示し
たものである。該実施例に示したドレンホースHは、前
記実施例に示したスリーブ3の奥側の内周面に突出形成
させた傾斜突条35の他に、同傾斜突条35の外周面3
2側にも、軸方向の外端側程大径になる外側傾斜突条3
6を形成してある構造としたものである。また、内管1
は、図9に示したように、スリーブ3の内装時におい
て、スリーブ3のフランジ部33の内側面が環状突条部
15の内側面と接当した箇所でスリーブ3の端部の膨出
部bが別の空間aの内壁に接当する別の突条部17を備
えている構造としたものである。その他の点について
は、前記の実施例に準じたものである。
【0022】図示は省略したが、断熱層2は、当該断熱
素材の耐候性を強化し経年劣化を防止する目的で、例え
ば厚さ100μm程度のPE樹脂フィルムを加熱加圧接
着させた外皮層を形成してある素材を用いることによっ
て、外皮層を有する断熱層2として実施することができ
る。
【0023】以上本発明の代表的と思われる実施例につ
いて説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造
のみに限定されるものではなく、本発明にいう前記の構
成要件を備え、かつ、本発明にいう目的を達成し、以下
にいう効果を有する範囲内において適宜改変して実施す
ることができるものである。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にいう空調用ドレンホースは、塩素系樹脂素材の利用を
廃し、非塩素系樹脂素材を利用するものであり、その素
材として、PVC樹脂に比して弾性力に劣り、ドレン排
出口への挟持保持力に劣るポリオレフィン系樹脂素材で
内管を形成したものでありながら、この接続筒状部に別
途形成した柔軟質素材で形成したスリーブを軸線方向の
移動ができるように内装させ、このスリーブを一端側に
フランジ部を備えていて他端側の内面に外窄まりの傾斜
突条を備えている特殊構造のものとし、このスリーブを
ドレン排出口に対して強固に挟圧連結するようにすると
同時に、内管の筒状部がスリーブの傾斜突条が外周方向
に膨らんだ部分b上を強圧しながら乗り上げるように
し、このとき、内管の環状突条部がスリーブの外側面に
接当する構成としたものであるから、それ以上の内管の
移動が確実に阻止され、スリーブのドレン排出口上に対
する強固な固着力と、内管自身のスリーブに対する弾性
挟圧力の相乗作用とにより、ホースの抜け移動を確実に
阻止する事ができ、長年に亙って支障なく使用すること
ができるという顕著な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例を示した部分縦断正面図。
【図2】図1の要部の上半部縦断正面図。
【図3】スリーブの斜視図。
【図4】スリーブのフランジ側の側面図。
【図5】使用前の状態を説明する上半部縦断正面図。
【図6】使用状態を説明する要部の中央縦断面図。
【図7】引き抜き外力作用時の状態を説明する要部の中
央縦断面図。
【図8】第2実施例のスリーブを示す上半部縦断正面
図。
【図9】第2実施例を示す図6相当部分の中央縦断面
図。
【符号の説明】
1 内管 11 環状突条 12 接続用筒状部 13 筒状部 14 開口端 15 環状突条部 17 別の突条部 2 断熱層 21 側縁部 3 スリーブ 31 内周面 32 外周面 33 フランジ部 35 傾斜突条
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 勝 大阪府高槻市栄町1丁目2番1号 東拓工 業株式会社内 Fターム(参考) 3H036 AA01 AB18 AB25 AD09 AE13 3H111 BA15 CA42 CA47 CB03 CB22 CB23 CB27 CB28 DA15 DB05 DB25 EA14

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリオレフィン系樹脂製の無継ぎ目の内
    管(1)と、該内管(1)の外周面を覆う筒状の発泡合成樹脂
    製断熱層(2)と、内管(1)の管端に連結される柔軟質素材
    製のスリーブ(3)とからなり、該スリーブ(3)が、内周面
    (31)をドレン排出口の外径とほぼ同径とした胴部(30)
    と、該胴部の一端側において外周方向に向かって突出す
    るフランジ部(33)と、他端側において内周方向に向かっ
    て突出し外端側程小径となる傾斜突条(35)とを備え、前
    記内管(1)が、前記スリーブ(3)の外周面(32)を受け入れ
    る筒状部(13)と、その開口端(14)側において前記フラン
    ジ部(33)を受け入れる環状突条部(15)と、前記筒状部(1
    3)の他端側において外周方向に向かって突出された別の
    突条部(17)とを備え、かつ、前記環状突条部(15)の管軸
    方向の幅が前記フランジ部(33)の筒軸方向の幅よりも広
    幅に形成され、前記別の突条部(17)が前記スリーブ(3)
    の傾斜突条(35)形成部分に対応する箇所に形成されてい
    る空調用ドレンホース。
  2. 【請求項2】 前記内管(1)が、他端側に、前記筒状部
    (13)に内嵌可能な外径とされた接続用筒状部(12)を備え
    ているものである請求項1または2に記載の空調用ドレ
    ンホース。
  3. 【請求項3】 前記内管(1)が、前記筒状部(13)のみ、
    または該筒状部(13)と他端側の接続用筒状部(12)とを除
    くほぼ全長に亙って、外周方向に突出する環状突条(11)
    …を形成した可撓性管体である請求項1または2に記載
    の空調用ドレンホース。
  4. 【請求項4】 前記断熱層(2)が、発泡合成樹脂素材が
    帯状に裁断され、長手方向の側縁部(21)どうしが繋ぎ合
    わされて筒状に形成されているものである請求項1乃至
    3の何れかに記載の空調用ドレンホース。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006183696A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Totaku Industries Inc ドレンホース

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JP2006183696A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Totaku Industries Inc ドレンホース

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