JP2001048261A - 麺類ストッカー - Google Patents
麺類ストッカーInfo
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- JP2001048261A JP2001048261A JP11222753A JP22275399A JP2001048261A JP 2001048261 A JP2001048261 A JP 2001048261A JP 11222753 A JP11222753 A JP 11222753A JP 22275399 A JP22275399 A JP 22275399A JP 2001048261 A JP2001048261 A JP 2001048261A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 麺類を収容して保存することができるととも
に、所定量の麺類を計量しながら容易に取り出すことが
できる麺類ストッカーを提供する。 【解決手段】 パスタストッカー11は、有底楕円筒状
の容器本体12と、その容器本体12の上部開口部を閉
鎖する中蓋13、回動蓋14及び上蓋15とから構成さ
れている。中蓋13の一端部にはロート部21が設けら
れ、そのロート部21の中央には第一取出し孔23が穿
設されている。回動蓋14は中蓋13の軸受け孔24に
軸着されることにより、左右方向に回動可能に構成され
ている。回動蓋14の片面には前記第一取出し孔23と
嵌合するための嵌合部28が突設されている。この嵌合
部28の中央には第二取出し孔29が穿設されている。
中蓋13のロート部21側の一端部には空間部25が形
成され、回動蓋14の先端部には指掛け部27が切欠き
形成されている。
に、所定量の麺類を計量しながら容易に取り出すことが
できる麺類ストッカーを提供する。 【解決手段】 パスタストッカー11は、有底楕円筒状
の容器本体12と、その容器本体12の上部開口部を閉
鎖する中蓋13、回動蓋14及び上蓋15とから構成さ
れている。中蓋13の一端部にはロート部21が設けら
れ、そのロート部21の中央には第一取出し孔23が穿
設されている。回動蓋14は中蓋13の軸受け孔24に
軸着されることにより、左右方向に回動可能に構成され
ている。回動蓋14の片面には前記第一取出し孔23と
嵌合するための嵌合部28が突設されている。この嵌合
部28の中央には第二取出し孔29が穿設されている。
中蓋13のロート部21側の一端部には空間部25が形
成され、回動蓋14の先端部には指掛け部27が切欠き
形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、麺類を収容して
保存することができるとともに、所定量の麺類を計量し
ながら取り出すことができる麺類ストッカーに関するも
のである。
保存することができるとともに、所定量の麺類を計量し
ながら取り出すことができる麺類ストッカーに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の麺類ストッカーとし
ては、実開昭61−147768号公報に開示されてい
る食品用保存容器が知られている。この食品用保存容器
は、容器本体の上端部に漏斗状蓋を嵌合自在に装備し、
該漏斗状蓋の一部周縁壁には上蓋の鍔寄りに穿設した大
孔と略同一の大きさを有する漏斗口を形成してあり、大
孔と小孔を穿設した上記の上蓋を該漏斗状蓋の周縁壁に
対し回動自在に嵌め込んでなるものである。
ては、実開昭61−147768号公報に開示されてい
る食品用保存容器が知られている。この食品用保存容器
は、容器本体の上端部に漏斗状蓋を嵌合自在に装備し、
該漏斗状蓋の一部周縁壁には上蓋の鍔寄りに穿設した大
孔と略同一の大きさを有する漏斗口を形成してあり、大
孔と小孔を穿設した上記の上蓋を該漏斗状蓋の周縁壁に
対し回動自在に嵌め込んでなるものである。
【0003】そして、容器本体内に保存されているスパ
ゲッティーを取り出す際には、上蓋を漏斗状蓋の周縁壁
に対し回動させて大孔と漏斗口とを一致させることによ
って、例えば200gのスパゲッティーを計量しながら
容易に取り出すことができる。また同様に、小孔と漏斗
口とを一致させることによって、例えば100gのスパ
ゲッティーを計量しながら容易に取り出すことができ
る。
ゲッティーを取り出す際には、上蓋を漏斗状蓋の周縁壁
に対し回動させて大孔と漏斗口とを一致させることによ
って、例えば200gのスパゲッティーを計量しながら
容易に取り出すことができる。また同様に、小孔と漏斗
口とを一致させることによって、例えば100gのスパ
ゲッティーを計量しながら容易に取り出すことができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
食品用保存容器では、正確に200gのスパゲッティー
を計量するためには、上蓋の大孔を回動させて漏斗口と
正確に一致させる必要があり、少しでもずれていた場合
には正確に計量することができなかった。そして、この
大孔と漏斗口とを一致させる作業は、非常に面倒な作業
であると言える。
食品用保存容器では、正確に200gのスパゲッティー
を計量するためには、上蓋の大孔を回動させて漏斗口と
正確に一致させる必要があり、少しでもずれていた場合
には正確に計量することができなかった。そして、この
大孔と漏斗口とを一致させる作業は、非常に面倒な作業
であると言える。
【0005】この発明は、上記のような従来技術に存在
する問題点に着目してなされたものである。その目的と
するところは、麺類を収容して保存することができると
ともに、所定量の麺類を計量しながら容易に取り出すこ
とができる麺類ストッカーを提供することにある。
する問題点に着目してなされたものである。その目的と
するところは、麺類を収容して保存することができると
ともに、所定量の麺類を計量しながら容易に取り出すこ
とができる麺類ストッカーを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明の麺類ストッカーは、有底
筒状に形成され、棒状の麺類が収容される容器本体と、
その容器本体の上部を嵌脱可能に閉鎖する中蓋及び上蓋
とからなる麺類ストッカーであって、前記中蓋の一端部
には上方ほど狭まるテーパ形状に形成されたロート部を
形成するとともに、そのロート部の中央には第一取出し
孔を穿設し、中蓋と上蓋との間には中蓋の中間部を中心
として左右方向に回動する板状の回動蓋を設け、その回
動蓋の片面には前記第一取出し孔と嵌合する嵌合部を設
けるとともに、その嵌合部の内側位置に第二取出し孔を
穿設し、回動蓋を中蓋の一端部に回動させて、嵌合部と
第一取出し孔とを嵌合させることによって、第二取出し
孔から所定量の麺類を取り出すことができるとともに、
回動蓋を中蓋の他端部に回動させることによって、第一
取出し孔から所定量の麺類を取り出すことができるよう
に構成したものである。
めに、請求項1に記載の発明の麺類ストッカーは、有底
筒状に形成され、棒状の麺類が収容される容器本体と、
その容器本体の上部を嵌脱可能に閉鎖する中蓋及び上蓋
とからなる麺類ストッカーであって、前記中蓋の一端部
には上方ほど狭まるテーパ形状に形成されたロート部を
形成するとともに、そのロート部の中央には第一取出し
孔を穿設し、中蓋と上蓋との間には中蓋の中間部を中心
として左右方向に回動する板状の回動蓋を設け、その回
動蓋の片面には前記第一取出し孔と嵌合する嵌合部を設
けるとともに、その嵌合部の内側位置に第二取出し孔を
穿設し、回動蓋を中蓋の一端部に回動させて、嵌合部と
第一取出し孔とを嵌合させることによって、第二取出し
孔から所定量の麺類を取り出すことができるとともに、
回動蓋を中蓋の他端部に回動させることによって、第一
取出し孔から所定量の麺類を取り出すことができるよう
に構成したものである。
【0007】請求項2に記載の発明の麺類ストッカー
は、請求項1に記載の発明において、前記ロート部の一
端部を窪ませることによって空間部を形成するととも
に、前記回動蓋の先端部に指掛け部を切欠き形成したも
のである。
は、請求項1に記載の発明において、前記ロート部の一
端部を窪ませることによって空間部を形成するととも
に、前記回動蓋の先端部に指掛け部を切欠き形成したも
のである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を、図
面に基づいて詳細に説明する。図1に示すように、パス
タストッカー11は、合成樹脂により有底楕円筒状に形
成された容器本体12と、その容器本体12の上部開口
部を嵌脱可能に閉鎖する中蓋13、回動蓋14及び上蓋
15とから構成されている。このパスタストッカー11
は、市販のパスタの平均的な長さに相当する高さに形成
されるとともに、数人分〜十数人分のパスタ(例えば1
kgのパスタ)を収容することができる容積を有してお
り、市販のパスタを大量に購入して保存することができ
るように構成されている。
面に基づいて詳細に説明する。図1に示すように、パス
タストッカー11は、合成樹脂により有底楕円筒状に形
成された容器本体12と、その容器本体12の上部開口
部を嵌脱可能に閉鎖する中蓋13、回動蓋14及び上蓋
15とから構成されている。このパスタストッカー11
は、市販のパスタの平均的な長さに相当する高さに形成
されるとともに、数人分〜十数人分のパスタ(例えば1
kgのパスタ)を収容することができる容積を有してお
り、市販のパスタを大量に購入して保存することができ
るように構成されている。
【0009】図1及び図2(b)に示すように、容器本
体12の側壁16は、上方ほど僅かに拡がるテーパ形状
に形成されている。また、図2(b)に示すように、容
器本体12の上部開口部の内周面には、係合溝17が横
方向に連続して延びるように穿設されている。
体12の側壁16は、上方ほど僅かに拡がるテーパ形状
に形成されている。また、図2(b)に示すように、容
器本体12の上部開口部の内周面には、係合溝17が横
方向に連続して延びるように穿設されている。
【0010】図2(a)及び(b)に示すように、中蓋
13は合成樹脂によりほぼ楕円板状に形成された底壁1
8と、その底壁18の周縁に沿って立設された内側壁1
9とから構成されている。図2(b)に示すように、こ
の内側壁19の外周面は、上方ほど僅かに拡がるテーパ
形状に形成され、容器本体12上部の側壁16内周面に
密接されるように構成されている。さらに、この内側壁
19の上部には、係合突部20が横方向に連続して延び
るように突設され、前記容器本体12の係合溝17と係
脱可能に係合されることによって、中蓋13が容器本体
12の所定位置に取り付けられるように構成されてい
る。
13は合成樹脂によりほぼ楕円板状に形成された底壁1
8と、その底壁18の周縁に沿って立設された内側壁1
9とから構成されている。図2(b)に示すように、こ
の内側壁19の外周面は、上方ほど僅かに拡がるテーパ
形状に形成され、容器本体12上部の側壁16内周面に
密接されるように構成されている。さらに、この内側壁
19の上部には、係合突部20が横方向に連続して延び
るように突設され、前記容器本体12の係合溝17と係
脱可能に係合されることによって、中蓋13が容器本体
12の所定位置に取り付けられるように構成されてい
る。
【0011】図2(a)及び(b)に示すように、前記
底壁18の一端部には、上方ほど狭まるテーパ形状に形
成されたロート部21が設けられ、このロート部21の
中央には、第一取出し孔23が円孔状に穿設されてい
る。この第一取出し孔23は、例えば200gのパスタ
を束ねたときの断面積に相当し、通常の2人分の食事量
を計量することができるようになっている。
底壁18の一端部には、上方ほど狭まるテーパ形状に形
成されたロート部21が設けられ、このロート部21の
中央には、第一取出し孔23が円孔状に穿設されてい
る。この第一取出し孔23は、例えば200gのパスタ
を束ねたときの断面積に相当し、通常の2人分の食事量
を計量することができるようになっている。
【0012】図1に示すように、中蓋13の中央に位置
する内側壁19には、対向する一対の軸受け孔24が円
孔状に穿設されている。さらに、図2(b)に示すよう
に、この軸受け孔24は、前記第一取出し孔23の上端
縁と水平に延びる面内に設けられている。また、中蓋1
3の一端部には、ロート部21の一側面と内側壁19の
内周面とによって囲まれるとともに、窪んだ形状をなす
空間部25が形成されている。
する内側壁19には、対向する一対の軸受け孔24が円
孔状に穿設されている。さらに、図2(b)に示すよう
に、この軸受け孔24は、前記第一取出し孔23の上端
縁と水平に延びる面内に設けられている。また、中蓋1
3の一端部には、ロート部21の一側面と内側壁19の
内周面とによって囲まれるとともに、窪んだ形状をなす
空間部25が形成されている。
【0013】図1に示すように、回動蓋14は合成樹脂
によりほぼ四角板状に形成され、中蓋13の上部半面を
閉鎖することができるように構成されている。この回動
蓋14の基端部両側には、円柱状に形成された一対の回
動軸26が横方向に突設され、前記中蓋13の軸受け孔
24内に挿入されることによって、回動蓋14が中蓋1
3に軸着され、回動軸26を中心として左右方向に回動
することができるようになっている。一方、回動蓋14
の先端部は円弧状に切欠かれ、指32を引掛けるための
指掛け部27が設けられている。
によりほぼ四角板状に形成され、中蓋13の上部半面を
閉鎖することができるように構成されている。この回動
蓋14の基端部両側には、円柱状に形成された一対の回
動軸26が横方向に突設され、前記中蓋13の軸受け孔
24内に挿入されることによって、回動蓋14が中蓋1
3に軸着され、回動軸26を中心として左右方向に回動
することができるようになっている。一方、回動蓋14
の先端部は円弧状に切欠かれ、指32を引掛けるための
指掛け部27が設けられている。
【0014】図1及び図2(b)に示すように、回動蓋
14の片面には嵌合部28が円筒状に突設され、図3に
示されるように、ロート部21側に回動された回動蓋1
4の嵌合部28は、中蓋13の第一取出し孔23に内嵌
されるように構成されている。また、嵌合部28の中央
には、第二取出し孔29が円孔状に穿設されている。こ
の第二取出し孔29は、例えば100gのパスタを束ね
たときの断面積に相当し、通常の1人分の食事量を計量
することができるようになっている。
14の片面には嵌合部28が円筒状に突設され、図3に
示されるように、ロート部21側に回動された回動蓋1
4の嵌合部28は、中蓋13の第一取出し孔23に内嵌
されるように構成されている。また、嵌合部28の中央
には、第二取出し孔29が円孔状に穿設されている。こ
の第二取出し孔29は、例えば100gのパスタを束ね
たときの断面積に相当し、通常の1人分の食事量を計量
することができるようになっている。
【0015】図1に示すように、上蓋15は合成樹脂に
より楕円板状に形成されるとともに、容器本体12の側
壁16の上端縁と嵌脱可能に嵌合され、容器本体12の
上部開口部全体を閉鎖することができるように構成され
ている。
より楕円板状に形成されるとともに、容器本体12の側
壁16の上端縁と嵌脱可能に嵌合され、容器本体12の
上部開口部全体を閉鎖することができるように構成され
ている。
【0016】上記パスタストッカー11の作用について
以下に記載する。さて、上記のように構成されるパスタ
ストッカー11を使用して、所定量のパスタを計量しな
がら取り出す場合には、まず、図1に示されるように、
容器本体12と中蓋13とを分離する。続いて、容器本
体12内に数人分〜十数人分のパスタ31を挿入した
後、回動蓋14が装着された中蓋13を容器本体12の
上部開口部に内嵌させる。
以下に記載する。さて、上記のように構成されるパスタ
ストッカー11を使用して、所定量のパスタを計量しな
がら取り出す場合には、まず、図1に示されるように、
容器本体12と中蓋13とを分離する。続いて、容器本
体12内に数人分〜十数人分のパスタ31を挿入した
後、回動蓋14が装着された中蓋13を容器本体12の
上部開口部に内嵌させる。
【0017】1人分のパスタを計量しながら取り出す場
合には、まず、図3に示されるように、回動蓋14をロ
ート部21側に回動させた後、その回動蓋14の嵌合部
28を第一取出し孔23に内嵌させる。次に、図4
(a)に模式的に示されるように、容器本体12のロー
ト部21側の側壁16及び両取出し孔23、29を下方
に傾けて保持する。このとき、容器本体12内のパスタ
31は、容器本体12の一側部に密集されるとともに、
ロート部21を滑りながら移動され、第二取出し孔29
付近で密集する。
合には、まず、図3に示されるように、回動蓋14をロ
ート部21側に回動させた後、その回動蓋14の嵌合部
28を第一取出し孔23に内嵌させる。次に、図4
(a)に模式的に示されるように、容器本体12のロー
ト部21側の側壁16及び両取出し孔23、29を下方
に傾けて保持する。このとき、容器本体12内のパスタ
31は、容器本体12の一側部に密集されるとともに、
ロート部21を滑りながら移動され、第二取出し孔29
付近で密集する。
【0018】続いて、必要であれば振動を加えながら、
両取出し孔23、29をさらに下方に傾けることによっ
て、第二取出し孔29内に密集されたパスタ31は、そ
の第二取出し孔29を通って外部に突出される。この外
部に突出されたパスタ31を手で受け止めることによっ
て、通常の1人分(約100g)のパスタ31を計量し
ながら取り出すことができる。
両取出し孔23、29をさらに下方に傾けることによっ
て、第二取出し孔29内に密集されたパスタ31は、そ
の第二取出し孔29を通って外部に突出される。この外
部に突出されたパスタ31を手で受け止めることによっ
て、通常の1人分(約100g)のパスタ31を計量し
ながら取り出すことができる。
【0019】次に、図3に示される、回動蓋14の嵌合
部28を第一取出し孔23に内嵌させた状態のパスタス
トッカー11の容器本体12内から、2人分のパスタ3
1を計量しながら取り出す場合には、まず、前記嵌合部
28と第一取出し孔23との嵌合状態を解除する。すな
わち、図3に二点鎖線で示される指32をパスタストッ
カー11の空間部25に挿入するとともに、その指32
を回動蓋14の指掛け部27に引掛けた後、その指32
で指掛け部27を上方に引き上げることによって、嵌合
部28と第一取出し孔23との嵌合状態を解除すること
ができる。その後、回動蓋14を容器本体12の他端部
に回動させることによって、第一取出し孔23全体を開
口させることができ、2人分のパスタ31を容易に計量
することができる。
部28を第一取出し孔23に内嵌させた状態のパスタス
トッカー11の容器本体12内から、2人分のパスタ3
1を計量しながら取り出す場合には、まず、前記嵌合部
28と第一取出し孔23との嵌合状態を解除する。すな
わち、図3に二点鎖線で示される指32をパスタストッ
カー11の空間部25に挿入するとともに、その指32
を回動蓋14の指掛け部27に引掛けた後、その指32
で指掛け部27を上方に引き上げることによって、嵌合
部28と第一取出し孔23との嵌合状態を解除すること
ができる。その後、回動蓋14を容器本体12の他端部
に回動させることによって、第一取出し孔23全体を開
口させることができ、2人分のパスタ31を容易に計量
することができる。
【0020】そして、2人分のパスタ31を計量しなが
ら取り出す場合には、まず、図4(b)に模式的に示さ
れるように、第一取出し孔23全体を開口させた状態
で、容器本体12のロート部21側の側壁16及び第一
取出し孔23を下方に傾けて保持する。続いて、必要で
あれば振動を加えながら、第一取出し孔23をさらに下
方に傾けることによって、上記1人分のパスタ31を取
り出す場合と同様に、通常の2人分(約200g)のパ
スタ31を計量しながら取り出すことができる。
ら取り出す場合には、まず、図4(b)に模式的に示さ
れるように、第一取出し孔23全体を開口させた状態
で、容器本体12のロート部21側の側壁16及び第一
取出し孔23を下方に傾けて保持する。続いて、必要で
あれば振動を加えながら、第一取出し孔23をさらに下
方に傾けることによって、上記1人分のパスタ31を取
り出す場合と同様に、通常の2人分(約200g)のパ
スタ31を計量しながら取り出すことができる。
【0021】また、3人分以上のパスタ31を取り出す
場合には、上記のように計量しながら取り出された1人
分及び2人分のパスタ31を適宜組み合わせることによ
って計量することができる。
場合には、上記のように計量しながら取り出された1人
分及び2人分のパスタ31を適宜組み合わせることによ
って計量することができる。
【0022】このパスタストッカー11内でパスタ31
を保存する場合には、図1に示されるように、容器本体
12上部の所定位置に中蓋13及び回動蓋14を装着し
た状態で、上蓋15を容器本体12の上端縁と嵌合させ
る。このようにしてパスタ31を保存する場合には、湿
気や埃等の混入及びパスタ31の不測の切断を防止しつ
つ、必要なときに必要な分量のパスタ31を取り出して
食すことができる。
を保存する場合には、図1に示されるように、容器本体
12上部の所定位置に中蓋13及び回動蓋14を装着し
た状態で、上蓋15を容器本体12の上端縁と嵌合させ
る。このようにしてパスタ31を保存する場合には、湿
気や埃等の混入及びパスタ31の不測の切断を防止しつ
つ、必要なときに必要な分量のパスタ31を取り出して
食すことができる。
【0023】上記のパスタストッカー11によって発揮
される効果を以下に記載する。 ・ 実施形態のパスタストッカー11は、中蓋13の一
端部に第一取出し孔23が穿設されているうえ、軸受け
孔24に軸着された回動蓋14に、前記第一取出し孔2
3に内嵌される嵌合部28が突設されるとともに、その
嵌合部28の中央に第二取出し孔29が穿設されてい
る。このため、回動蓋14の嵌合部28と第一取出し孔
23とを嵌合させることによって、第二取出し孔29か
ら1人分のパスタ31を容易に計量しながら取り出すこ
とができるとともに、前記の嵌合状態を解除することに
よって、第一取出し孔23から2人分のパスタ31を容
易に計量しながら取り出すことができる。
される効果を以下に記載する。 ・ 実施形態のパスタストッカー11は、中蓋13の一
端部に第一取出し孔23が穿設されているうえ、軸受け
孔24に軸着された回動蓋14に、前記第一取出し孔2
3に内嵌される嵌合部28が突設されるとともに、その
嵌合部28の中央に第二取出し孔29が穿設されてい
る。このため、回動蓋14の嵌合部28と第一取出し孔
23とを嵌合させることによって、第二取出し孔29か
ら1人分のパスタ31を容易に計量しながら取り出すこ
とができるとともに、前記の嵌合状態を解除することに
よって、第一取出し孔23から2人分のパスタ31を容
易に計量しながら取り出すことができる。
【0024】さらに、第一取出し孔23の周囲にロート
部21が設けられていることから、容器本体12内から
パスタ31を取り出す際に、パスタ31を第一取出し孔
23又は第二取出し孔29内に容易かつ確実に密集させ
ることができる。このため、所定量のパスタ31を容易
かつ正確に計量しながら取り出すことができる。
部21が設けられていることから、容器本体12内から
パスタ31を取り出す際に、パスタ31を第一取出し孔
23又は第二取出し孔29内に容易かつ確実に密集させ
ることができる。このため、所定量のパスタ31を容易
かつ正確に計量しながら取り出すことができる。
【0025】また、このパスタストッカー11は、大量
のパスタ31を収容することができるとともに、上蓋1
5によって容器本体12の上部開口部全体を閉鎖するこ
とができるように構成されている。このため、パスタス
トッカー11内にパスタ31を収容して保存することが
できるうえ、湿気や埃等の混入及びパスタ31の不測の
切断を防止しつつ、必要なときに必要な分量のパスタ3
1を取り出して食すことができる。
のパスタ31を収容することができるとともに、上蓋1
5によって容器本体12の上部開口部全体を閉鎖するこ
とができるように構成されている。このため、パスタス
トッカー11内にパスタ31を収容して保存することが
できるうえ、湿気や埃等の混入及びパスタ31の不測の
切断を防止しつつ、必要なときに必要な分量のパスタ3
1を取り出して食すことができる。
【0026】・ 中蓋13のロート部21の一端部に空
間部25が形成されているうえ、回動蓋14の先端部に
指掛け部27が切欠き形成されていることから、中蓋1
3の第一取出し孔23と回動蓋14の嵌合部28との嵌
合状態を容易に解除することができる。従って、所定量
のパスタ31をより一層容易に取り出すことができる。
間部25が形成されているうえ、回動蓋14の先端部に
指掛け部27が切欠き形成されていることから、中蓋1
3の第一取出し孔23と回動蓋14の嵌合部28との嵌
合状態を容易に解除することができる。従って、所定量
のパスタ31をより一層容易に取り出すことができる。
【0027】・ 実施形態のパスタストッカー11は、
第一取出し孔23の上端縁と回動蓋14の回動軸26と
が水平方向に延びる同一面内に設けられている。このた
め、第一取出し孔23と回動蓋14とを嵌合させたと
き、嵌合部28と第一取出し孔23とを容易かつ安定に
嵌合させることができる。
第一取出し孔23の上端縁と回動蓋14の回動軸26と
が水平方向に延びる同一面内に設けられている。このた
め、第一取出し孔23と回動蓋14とを嵌合させたと
き、嵌合部28と第一取出し孔23とを容易かつ安定に
嵌合させることができる。
【0028】・ 容器本体12が有底楕円筒状に形成さ
れていることから、パスタストッカー11をロート部2
1側の側壁16が下になるように傾けることによって、
その端部にパスタ31を容易に密集させることができ
る。このため、容器本体12内に収容されているパスタ
31の量が少ない場合でも、第一取出し孔23又は第二
取出し孔29内に容易にパスタ31を密集させて、パス
タ31を容易かつ正確に計量することができる。
れていることから、パスタストッカー11をロート部2
1側の側壁16が下になるように傾けることによって、
その端部にパスタ31を容易に密集させることができ
る。このため、容器本体12内に収容されているパスタ
31の量が少ない場合でも、第一取出し孔23又は第二
取出し孔29内に容易にパスタ31を密集させて、パス
タ31を容易かつ正確に計量することができる。
【0029】なお、上記実施形態は、次のように変更し
て具体化することも可能である。 ・ 容器本体12を有底長四角筒状に形成するととも
に、中蓋13及び上蓋15を長四角板状に形成し、かつ
回動蓋14を四角板状に形成すること。
て具体化することも可能である。 ・ 容器本体12を有底長四角筒状に形成するととも
に、中蓋13及び上蓋15を長四角板状に形成し、かつ
回動蓋14を四角板状に形成すること。
【0030】このように構成した場合、容器本体12内
に大量のパスタ31を収容することができるとともに、
容器本体12のロート部21側の側壁16が下になるよ
うに傾けることによって、容器本体12の一端部にパス
タ31を容易に密集させることができ、所定量のパスタ
31を容易かつ正確に取り出すことが可能である。
に大量のパスタ31を収容することができるとともに、
容器本体12のロート部21側の側壁16が下になるよ
うに傾けることによって、容器本体12の一端部にパス
タ31を容易に密集させることができ、所定量のパスタ
31を容易かつ正確に取り出すことが可能である。
【0031】・ 容器本体12のロート部21が設けら
れていない側の側壁16を拡径して形成すること。な
お、このとき、中蓋13及び上蓋15は容器本体12の
形状に対応するように形成される必要があるが、回動蓋
14は上記実施形態と同様にほぼ長四角板状に形成され
ておればよい。
れていない側の側壁16を拡径して形成すること。な
お、このとき、中蓋13及び上蓋15は容器本体12の
形状に対応するように形成される必要があるが、回動蓋
14は上記実施形態と同様にほぼ長四角板状に形成され
ておればよい。
【0032】このように構成した場合、容器本体12内
にさらに大量のパスタ31を収容することができるとと
もに、容器本体12のロート部21側の側壁16が下に
なるように傾けることによって、容器本体12の一端部
にパスタ31を容易に密集させることができ、所定量の
パスタ31を容易かつ正確に取り出すことが可能であ
る。
にさらに大量のパスタ31を収容することができるとと
もに、容器本体12のロート部21側の側壁16が下に
なるように傾けることによって、容器本体12の一端部
にパスタ31を容易に密集させることができ、所定量の
パスタ31を容易かつ正確に取り出すことが可能であ
る。
【0033】・ 容器本体12を有底四角筒状、有底六
角筒状、有底八角筒状等の有底多角筒状又は有底円筒状
に形成するとともに、中蓋13、回動蓋14及び上蓋1
5を容器本体12の形状に対応させて形成すること。な
お、容器本体12を有底四角筒状に形成した場合には、
回動蓋14を三角板状に形成してもよい。
角筒状、有底八角筒状等の有底多角筒状又は有底円筒状
に形成するとともに、中蓋13、回動蓋14及び上蓋1
5を容器本体12の形状に対応させて形成すること。な
お、容器本体12を有底四角筒状に形成した場合には、
回動蓋14を三角板状に形成してもよい。
【0034】・ 第二取出し孔29から取り出すことが
できるパスタ31の分量は100gに限定される必要は
なく、例えば、子供、女性、熟年者又は男性1人分の食
事量相当にするとともに、第一取出し孔23から取り出
すことができるパスタ31の分量は200gに限定され
る必要はなく、例えば、子供、女性、熟年者又は男性2
人分の食事量相当にすること。
できるパスタ31の分量は100gに限定される必要は
なく、例えば、子供、女性、熟年者又は男性1人分の食
事量相当にするとともに、第一取出し孔23から取り出
すことができるパスタ31の分量は200gに限定され
る必要はなく、例えば、子供、女性、熟年者又は男性2
人分の食事量相当にすること。
【0035】・ 第一取出し孔23及び第二取出し孔2
9から取り出すことができるパスタ31の分量は、1人
分及び2人分に限定される必要はなく、例えば、0.5
人分、1.5人分、2.5人分、3人分等の任意の分量
にしてもよい。
9から取り出すことができるパスタ31の分量は、1人
分及び2人分に限定される必要はなく、例えば、0.5
人分、1.5人分、2.5人分、3人分等の任意の分量
にしてもよい。
【0036】・ 第一取出し孔23及び第二取出し孔2
9を、例えば、三角孔状、四角孔状、六角孔状、八角孔
状等の多角孔状又は楕円孔状に形成するとともに、嵌合
部28を第一取出し孔23の形状に対応させて形成する
こと。
9を、例えば、三角孔状、四角孔状、六角孔状、八角孔
状等の多角孔状又は楕円孔状に形成するとともに、嵌合
部28を第一取出し孔23の形状に対応させて形成する
こと。
【0037】・ 中蓋13のロート部21が設けられて
いない側の内側壁19の内側面に、回動蓋14の端縁と
係合する係合突起を設けること。このように構成した場
合、2人分のパスタ31を計量しながら取り出す際に、
回動蓋14の端縁を前記係合突起と係合させることによ
って、中蓋13に係止させることができることから、パ
スタ31を容易に取り出すことが可能である。
いない側の内側壁19の内側面に、回動蓋14の端縁と
係合する係合突起を設けること。このように構成した場
合、2人分のパスタ31を計量しながら取り出す際に、
回動蓋14の端縁を前記係合突起と係合させることによ
って、中蓋13に係止させることができることから、パ
スタ31を容易に取り出すことが可能である。
【0038】・ 嵌合部28を第一取出し孔23に外嵌
されるように形成すること。 ・ 指掛け部27を省略するとともに、回動蓋14の先
端部に嵌合部28が設けられるように、回動蓋14を短
く形成すること。
されるように形成すること。 ・ 指掛け部27を省略するとともに、回動蓋14の先
端部に嵌合部28が設けられるように、回動蓋14を短
く形成すること。
【0039】このように構成した場合、回動蓋14の先
端部と中蓋13の内側壁19との間が離間していること
から、空間部25に指32を容易に挿入することができ
る。 ・ 回動蓋14の先端部に指掛け部27を切欠き形成す
る代わりに、回動蓋14の先端部に指先で挟持すること
ができる挟持片を突設すること。
端部と中蓋13の内側壁19との間が離間していること
から、空間部25に指32を容易に挿入することができ
る。 ・ 回動蓋14の先端部に指掛け部27を切欠き形成す
る代わりに、回動蓋14の先端部に指先で挟持すること
ができる挟持片を突設すること。
【0040】このように構成した場合、回動蓋14の嵌
合部28と第一取出し孔23との嵌合状態を容易に解除
することができる。 ・ 指掛け部27を省略して構成すること。
合部28と第一取出し孔23との嵌合状態を容易に解除
することができる。 ・ 指掛け部27を省略して構成すること。
【0041】・ 麺類ストッカーとしてのパスタストッ
カー11内に、例えば、そば、うどん、そうめん、ひや
むぎ、きしめん、マカロニ等の棒状の乾麺を収容して保
存するように構成すること。
カー11内に、例えば、そば、うどん、そうめん、ひや
むぎ、きしめん、マカロニ等の棒状の乾麺を収容して保
存するように構成すること。
【0042】このように構成した場合、パスタストッカ
ー11の用途を拡大することができる。 ・ 中蓋13のロート部21を省略し、平坦面からなる
底壁18に第一取出し孔23を穿設すること。
ー11の用途を拡大することができる。 ・ 中蓋13のロート部21を省略し、平坦面からなる
底壁18に第一取出し孔23を穿設すること。
【0043】このように構成した場合でも、パスタ31
を収容して保存することができるとともに、所定量のパ
スタ31を計量しながら容易に取り出すことができる。
さらに、前記実施形態より把握できる技術的思想につい
て以下に記載する。
を収容して保存することができるとともに、所定量のパ
スタ31を計量しながら容易に取り出すことができる。
さらに、前記実施形態より把握できる技術的思想につい
て以下に記載する。
【0044】(1) 前記回動蓋と第一取出し孔とを嵌
合させたとき、回動蓋が水平方向に配置されるように構
成した請求項1又は請求項2に記載の麺類ストッカー。
このように構成した場合、回動蓋と第一取出し孔とを容
易かつ安定に嵌合させることができる。
合させたとき、回動蓋が水平方向に配置されるように構
成した請求項1又は請求項2に記載の麺類ストッカー。
このように構成した場合、回動蓋と第一取出し孔とを容
易かつ安定に嵌合させることができる。
【0045】(2) 前記容器本体を有底楕円筒状又は
有底長四角筒状に形成した請求項1、請求項2及び前記
(1)のいずれかに記載の麺類ストッカー。このように
構成した場合、所定量の麺類を容易に取り出すことがで
きる。
有底長四角筒状に形成した請求項1、請求項2及び前記
(1)のいずれかに記載の麺類ストッカー。このように
構成した場合、所定量の麺類を容易に取り出すことがで
きる。
【0046】(3) 有底筒状に形成され、棒状の麺類
が収容される容器本体と、その容器本体の上部を嵌脱可
能に閉鎖する中蓋及び上蓋とからなる麺類ストッカーで
あって、前記中蓋の一端部に第一取出し孔を穿設し、中
蓋と上蓋との間には中蓋の中間部を中心として左右方向
に回動する板状の回動蓋を設け、その回動蓋の片面には
前記第一取出し孔と嵌合する嵌合部を設けるとともに、
その嵌合部の内側位置に第二取出し孔を穿設し、回動蓋
を中蓋の一端部に回動させて、嵌合部と第一取出し孔と
を嵌合させることによって、第二取出し孔から所定量の
麺類を取り出すことができるとともに、回動蓋を中蓋の
他端部に回動させることによって、第一取出し孔から所
定量の麺類を取り出すことができるように構成した麺類
ストッカー。
が収容される容器本体と、その容器本体の上部を嵌脱可
能に閉鎖する中蓋及び上蓋とからなる麺類ストッカーで
あって、前記中蓋の一端部に第一取出し孔を穿設し、中
蓋と上蓋との間には中蓋の中間部を中心として左右方向
に回動する板状の回動蓋を設け、その回動蓋の片面には
前記第一取出し孔と嵌合する嵌合部を設けるとともに、
その嵌合部の内側位置に第二取出し孔を穿設し、回動蓋
を中蓋の一端部に回動させて、嵌合部と第一取出し孔と
を嵌合させることによって、第二取出し孔から所定量の
麺類を取り出すことができるとともに、回動蓋を中蓋の
他端部に回動させることによって、第一取出し孔から所
定量の麺類を取り出すことができるように構成した麺類
ストッカー。
【0047】このように構成した場合、麺類を収容して
保存することができるとともに、所定量の麺類を計量し
ながら容易に取り出すことができる。
保存することができるとともに、所定量の麺類を計量し
ながら容易に取り出すことができる。
【0048】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発明の
麺類ストッカーによれば、麺類を収容して保存すること
ができるとともに、所定量の麺類を計量しながら容易に
取り出すことができる。
ば、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発明の
麺類ストッカーによれば、麺類を収容して保存すること
ができるとともに、所定量の麺類を計量しながら容易に
取り出すことができる。
【0049】請求項2に記載の発明の麺類ストッカーに
よれば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、所定量
の麺類をさらに容易に取り出すことができる。
よれば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、所定量
の麺類をさらに容易に取り出すことができる。
【図1】 実施形態のパスタストッカーを示す分解斜視
図。
図。
【図2】 (a)は実施形態のパスタストッカーを示す
平面図、(b)は図2(a)の2b−2b線から見た部
分拡大断面図。
平面図、(b)は図2(a)の2b−2b線から見た部
分拡大断面図。
【図3】 実施形態のパスタストッカーを示す部分拡大
正断面図。
正断面図。
【図4】 (a)及び(b)はいずれも、実施形態のパ
スタストッカーを使用している様子を模式的に示す部分
拡大断面図。
スタストッカーを使用している様子を模式的に示す部分
拡大断面図。
11…麺類ストッカーとしてのパスタストッカー、12
…容器本体、13…中蓋、14…回動蓋、15…上蓋、
21…ロート部、23…第一取出し孔、25…空間部、
27…指掛け部、28…嵌合部、29…第二取出し孔、
31…麺類としてのパスタ。
…容器本体、13…中蓋、14…回動蓋、15…上蓋、
21…ロート部、23…第一取出し孔、25…空間部、
27…指掛け部、28…嵌合部、29…第二取出し孔、
31…麺類としてのパスタ。
Claims (2)
- 【請求項1】 有底筒状に形成され、棒状の麺類が収容
される容器本体と、その容器本体の上部を嵌脱可能に閉
鎖する中蓋及び上蓋とからなる麺類ストッカーであっ
て、 前記中蓋の一端部には上方ほど狭まるテーパ形状に形成
されたロート部を形成するとともに、そのロート部の中
央には第一取出し孔を穿設し、中蓋と上蓋との間には中
蓋の中間部を中心として左右方向に回動する板状の回動
蓋を設け、その回動蓋の片面には前記第一取出し孔と嵌
合する嵌合部を設けるとともに、その嵌合部の内側位置
に第二取出し孔を穿設し、 回動蓋を中蓋の一端部に回動させて、嵌合部と第一取出
し孔とを嵌合させることによって、第二取出し孔から所
定量の麺類を取り出すことができるとともに、回動蓋を
中蓋の他端部に回動させることによって、第一取出し孔
から所定量の麺類を取り出すことができるように構成し
た麺類ストッカー。 - 【請求項2】 前記ロート部の一端部を窪ませることに
よって空間部を形成するとともに、前記回動蓋の先端部
に指掛け部を切欠き形成した請求項1に記載の麺類スト
ッカー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11222753A JP2001048261A (ja) | 1999-08-05 | 1999-08-05 | 麺類ストッカー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11222753A JP2001048261A (ja) | 1999-08-05 | 1999-08-05 | 麺類ストッカー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001048261A true JP2001048261A (ja) | 2001-02-20 |
Family
ID=16787378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11222753A Pending JP2001048261A (ja) | 1999-08-05 | 1999-08-05 | 麺類ストッカー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001048261A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102009791A (zh) * | 2010-06-17 | 2011-04-13 | 谭湘 | 一种面条包装筒 |
-
1999
- 1999-08-05 JP JP11222753A patent/JP2001048261A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102009791A (zh) * | 2010-06-17 | 2011-04-13 | 谭湘 | 一种面条包装筒 |
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