JP2001048253A - エアゾール容器 - Google Patents

エアゾール容器

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JP2001048253A
JP2001048253A JP11218888A JP21888899A JP2001048253A JP 2001048253 A JP2001048253 A JP 2001048253A JP 11218888 A JP11218888 A JP 11218888A JP 21888899 A JP21888899 A JP 21888899A JP 2001048253 A JP2001048253 A JP 2001048253A
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Japan
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stem
nozzle
aerosol container
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JP11218888A
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Yukio Nakamura
幸男 中村
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Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブラッシングやマッサージ等の各種の作業を
行いつつ、必要に応じて内容物を容易に吐出させ、また
内容物の吐出を容易に遮断することのできるエアゾール
容器を提供する。 【解決手段】 ステム15を有する容器本体16と、ス
テム15を囲んで容器本体16の周面に装着される袴部
材17と、先端ノズル部12に作業部14を備え、先端
ノズル部12から後方に突出するステム接合突起18を
介してステム15に取り付けられると共に、ステムの突
出方向15に進退が可能なように袴部材17に装着され
るノズル部材11とからなるエアゾール容器10であっ
て、袴部材17には、先端ノズル部12からの押圧によ
るステム15の押し下げを規制し、袴部材17の側方か
らの動作によりノズル部材11を押し下げてステム15
を押し下げることにより内容物を吐出させる吐出手段1
9が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器本体のステム
に取り付けられたノズル部材の先端ノズル部に、ブラッ
シング、マッサーシ、洗浄液の塗布、清掃等を行う作業
部を備えたエアゾール容器に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】エアゾ
ール容器は、内部に内容物を気密に収容した容器本体の
先端部にステムを備え、このステムをその弾性力に抗し
て押し下げることにより、ステムに取り付けたノズル部
材から内容物を吐出させる。
【0003】ノズル部材の先端ノズル部に複数の針状の
突起やブラシ、スポンジ等からなる作業部を備えたエア
ゾール容器が知られており(例えば実開昭63−824
57号公報)、このエアゾール容器によれば、先端ノズ
ル部を押圧して内容物を吐出させながら、作業部によっ
てブラッシング、マッサージ、洗浄液の塗布、清掃等の
各種の作業を行うことができる。
【0004】従来の作業部を備えたエアゾール容器によ
れば、内容物を吐出することなくブラッシング、マッサ
ーシ等の作業のみを行う場合でも、作業対象面からの圧
力によって先端ノズル部材が押圧され、ステムを押し下
げて内容物を吐出させてしまう場合がある。
【0005】本発明は、ブラッシングやマッサージ等の
各種の作業を行いつつ、必要に応じて内容物を容易に吐
出させ、また内容物の吐出を容易に遮断することのでき
るエアゾール容器の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ステムを有す
る容器本体と、前記ステムを囲んで前記容器本体の周面
に装着される袴部材と、先端ノズル部に作業部を備え、
該先端ノズル部から後方に突出するステム接合突起を介
して前記ステムに取り付けられると共に、前記ステムの
突出方向に進退が可能なように前記袴部材に装着される
ノズル部材とからなるエアゾール容器であって、前記袴
部材には、前記先端ノズル部からの押圧による前記ステ
ムの押し下げを規制し、前記袴部材の側方からの動作に
より前記ノズル部材を押し下げて前記ステムを押し下げ
ることにより内容物を吐出させる吐出手段が設けられて
いるエアゾール容器を提供することにより、上記目的を
達成したものである。
【0007】尚、前記ノズル部材の作業部は、前記先端
ノズル部に設けられた突起やブラシ、スポンジ等からな
り、肌面や衣類等の対象面に押し付けたり擦り付けたり
することにより、ブラッシング、マッサージ、洗浄液の
塗布、清掃等の各種の作業を行う部分である。
【0008】
【発明の実施の形態】図1(a),(b),及び(c)
に示す本発明の好ましい第1実施形態に係るエアゾール
容器10は、整髪料、養毛剤等を内容物として収容し、
ノズル部材11の先端ノズル部12に開口するノズル開
口13から頭皮に向かって内容物を吐出すると共に、先
端ノズル部12に作業部として設けられた多数の突起1
4によってブラッシングを行うことができ、また針状突
起14を直接頭皮に押し当てて擦り付けることにより、
頭部に刺激を与えてマッサージできる。
【0009】本第1実施形態のエアゾール容器10は、
上端部にステム15を有する容器本体16と、ステム1
5を囲んで容器本体16の上端部周面に装着される袴部
材17と、先端ノズル部12に多数の突起14を備え、
この先端ノズル部12から後方に突出するステム接合突
起18を介してステム15に取り付けられると共に、ス
テム15の突出方向に進退が可能なように袴部材17に
装着されるノズル部材11とによって構成される。
【0010】また本第1実施形態のエアゾール容器10
によれば、袴部材17には、先端ノズル部12からの押
圧による押し下げを規制し、袴部材17の側方からの動
作によりノズル部材11を押し下げてステム15を押し
下げることにより内容物を吐出させる吐出手段としての
一対のボタン部材19が設けられている。
【0011】容器本体16は、合成樹脂や金属等からな
る円筒形状の中空容器であって、片手で容易に把持でき
るような大きさを備え、内部に内容物が気密に収容され
る。ステム15は、容器本体16の内部に装着したバル
ブに内設されたスプリングの弾性によって、上方に付勢
された状態で突出している。ステム15を下方に押し下
げることにより、当該ステム15の先端開口から内容物
が吐出される。
【0012】袴部材17は、容器本体16の上端部分外
周面を覆うようにして、ステム15を囲んでこのステム
15と同心状に装着される。袴部材17は、袴下部体2
1と袴上部体22とからなる。袴下部体21は、マウン
テンカップ20の周縁部に係止されて、容器本体16に
接合固定される。袴上部体22は、その周縁部下面を袴
下部体21の上端面に接合して袴下部体21と一体とし
て設けられる。袴上部体22の上面には、先端ノズル部
12が装着され、ステム15の突出方向へのノズル部材
11の進退移動を案内するリング状の案内壁25が立設
し、また袴上部体22の中央部には、ノズル部材11の
ステム接合突起18が挿通される正方形状の挿通孔26
が形成されている。
【0013】また、袴下部体21の上端縁部には、直径
方向に対向する位置に一対の矩形形状の切り欠きが形成
されている。そして袴下部体21の上端面に袴上部体2
2が接合されることにより、袴部材17の周面には、こ
の切り欠きによって、ボタン部材19のボタン部27を
外方に突出させる一対のボタン挿通口28が開口する。
【0014】ノズル部材11は、多数の突起14を備え
た円盤形状の先端ノズル部12と、この先端ノズル部1
2の中央から一体として後方に突出する四角柱形状のス
テム接合突起18とからなる。先端ノズル部12の上面
には、底面に放射溝が延設された円形凹部31が形成さ
れ、この円形凹部31に、突起14が植設されると共に
ノズル開口13が複数形成された円形のノズル板29が
嵌合される。これによって、ノズル部材11の先端には
突起14が設けられると共に、先端ノズル部12の内部
には中央から放射方向に延長する上記放射溝による横方
向流通路32が形成される。この横方向流通路32は、
ノズル部材11の中央を貫通して設けられた塗布液通路
33と連通して、ステム15から吐出された内容物を放
射方向に案内する。したがって、先端ノズル部12の表
面の中央、及びこれの周囲に複数箇所設けられたノズル
開口13から、内容物を各々噴射できるようになってい
る。
【0015】ステム接合突起18には、その中央を上記
塗布液通路33が貫通すると共に、これの下端面中央部
分には、ノズル部材11をステム15に取り付ける際に
当該ステムが嵌合される嵌合凹部34が形成されてい
る。ステム15が嵌合凹部34に嵌合して固定されるこ
とにより、ステム15の先端開口が塗布液通路33と連
通し、吐出された内容物は塗布液通路33及び横方向流
通路32を経て各ノズル開口13から噴射される。
【0016】なお、ノズル部材11は、ステム15に取
り付けられることにより、そのステム接合突起18が袴
部材17の挿通孔26に挿通され、その先端ノズル部1
2が袴部材17の案内壁25に装着される。したがって
ノズル部材11は、ステム15の上下動に伴って、ステ
ム15の突出方向に進退が可能なように袴部材17に取
り付けられる。
【0017】本第1実施形態のエアゾール容器10によ
れば、袴部材17の側方からの動作によりノズル部材1
1を押し下げる一対のボタン部材19が設けられる。ボ
タン部材19の内側先端部には、ノズル部材11の先端
側に向けて斜めに突出するテーパ突起35を有する。ま
た、外側端部には袴部材17のボタン挿通口28を介し
て外方に突出するボタン部27を有する。ボタン部材1
9は、ステム接合突起18を挟んでこれの直径方向に対
向して一対配設される。各ボタン部材19は、一端がボ
タン挿通口28によって、他端が後述するステム接合突
起18のテーパ孔36によって各々支持されることによ
り、袴上部体22の平坦な下面に沿ってこれの径方向に
各々進退スライドする。
【0018】また、本第1実施形態のエアゾール容器1
0によれば、ステム接合突起18の対向する一対の側面
には、袴上部体22の下方に位置して、ボタン部材19
のテーパ突起35が摺動可能に挿入されるテーパ孔36
が各々形成されている。テーパ孔36は、テーパ突起3
5と略同様の断面形状を備えると共に、テーパ突起35
と同様にノズル部材11の先端側に向けて斜めに形成さ
れ、テーパ孔36に挿入されたテーパ突起35を斜め方
向に進退摺動させる。またテーパ孔36の開口縁部は、
その先端ノズル部12側である上部が平坦部37として
切り欠かれている。
【0019】さらに、本第1実施形態のエアゾール容器
10によれば、袴上部体22の下面から下方に突出する
板バネ支持片38(図1(c)参照)により両端を支持
されて、外側に湾曲する一対の板バネ39が、ボタン部
材19の下方に配置されて設けられている。この板バネ
39は、その中央部分の外側湾曲面が、袴部材17の内
側においてボタン部材19から下方に突出するストッパ
ー片40に当接して、ボタン部材19を外側に付勢でき
るようになっている。
【0020】本第1実施形態のエアゾール容器10によ
れば、案内壁25の外側にはめ込まれて先端ノズル部1
2を覆うキヤップ41を取り外し、多数の突起14を頭
皮に押し当ててブラッシングやマッサージを行う。かか
る作業の際には、板バネ39の付勢力によって、ボタン
部材19はストッパー片40が袴下部体21の内側面に
当接するまで外側に移動した状態となっていて、図2
(a)に示すように、テーパ突起35の先端はテーパ孔
36の平坦部37に当接している。テーパ突起35の先
端が平坦部37に当接していることにより、テーパ突起
35はテーパ孔36に沿って移動することなく、ノズル
部材11の押し下げを規制する。したがって、ブラッシ
ングやマッサージ中に先端ノズル部12が押圧されて
も、ノズル部材11を介してステム15は押し下げられ
ることがなく、内容物を吐出させずにブラッシングやマ
ッサージを行うことができる。
【0021】内容物をノズル開口13から噴射して使用
したい場合には、ボタン部27を押圧して、一対のボタ
ン部材19を板バネ39の付勢力に抗して外側から内側
にスライドさせる。ボタン部材19は、ブラッシングや
マッサージを行いつつ、エアゾール容器10を把持した
片手でボタン部27を両側から押し込むことにより、容
易にスライドさせることができる。ボタン部材19の内
側へのスライド移動により、図2(b)に示すように、
テーパ突起35の下側テーパー面は、テーパ孔36の下
側テーパー面に当接し、ボタン部材19を更に内側へ移
動することにより、図2(c)に示すように、テーパ突
起35はテーパー面に沿ってテーパ孔36の内部に挿入
されてゆく。これに伴ってステム13は、その上方への
付勢力に抗して下方に押し下げられ、内容物が噴口から
吐出されて、先端ノズル部12のノズル開口13から頭
部に噴射される。
【0022】内容物を必要量頭部に噴射したら、ボタン
部27の押圧を解除すれば、ステム13の上方への付勢
力と共に、板バネ39による外側への付勢力によって、
ステム13及びノズル部材11は上方に押し上げられて
内容物の吐出が停止される。またテーパ突起35は、テ
ーパー面に沿ってテーパ孔36から引き抜かれ、テーパ
突起35の先端がテーパ孔36の平坦部37に当接する
位置(図2(a)参照)に復帰するので噴射防止状態と
なり、ノズル部材11を押し下げることなく再びブラッ
シングやマッサージのみを行うことが可能になる。
【0023】すなわち、本第1実施形態のエアゾール容
器10によれば、ブラッシングやマッサージを行いつ
つ、必要に応じて内容物を容易に噴射させ、また内容物
の噴射を容易に停止することができる。
【0024】本発明の好ましい第2実施形態に係るエア
ゾール容器50は、図3に示すように、上記第1実施形
態のエアゾール容器10と略同様の構成を有し、袴部材
17の側方からの動作によりノズル部材11押し下げる
吐出手段の構成のみ相違するので、かかる吐出手段につ
いて詳述する。
【0025】本第2実施形態のエアゾール容器50によ
れば、袴部材17に設けられる吐出手段は、袴部材17
の円形の内周面に沿って回転摺動する円盤状の部材であ
って、中央部にステム接合突起60が挿通される雌ネジ
孔51が形成されると共に、周縁部には袴部材17の周
面に形成されたスライド開口52から外側に突出する回
転操作部材53が設けられた円盤部材54によって構成
される。
【0026】本第2実施形態によれば、袴部材17は、
袴下部体55と袴上部体56とを接合一体化して構成さ
れる。また、袴上部体56の上面には、先端ノズル部1
2を装着させて案内するリング状の案内壁25が立設
し、また袴上部体56の中央部には、ノズル部材11の
ステム接合突起60が挿通される円形の挿通孔59が形
成される。
【0027】袴上部体56と袴下部体55とで挟まれて
袴部材17の内周面に形成されたリング状の回転案内溝
62に沿って円盤部材54が回転摺動する。袴部材17
の周面には帯状のスライド開口52が所定の角度範囲で
周方向に形成され、ここに円盤部材54の回転操作部材
53がスライド可能に突出している。またスライド開口
52の開口縁部には、回転操作部材53が図3(b)の
位置からスライド移動するのを阻止するスライド防止突
起63が設けられている(図3(d)参照)。
【0028】ノズル部材11の先端ノズル部12の中央
から後方に突出するステム接合突起60は、円柱形状を
有し、袴上部体56の挿通孔59の下方に位置する部分
の周面には雄ネジ64が形成されている。この雄ネジ6
4は、円盤部材54の雌ネジ孔51に螺合される。
【0029】円盤部材54の回転操作部材53が図3
(b)の位置に配置されるように付勢するスプリングバ
ネ67が、そのコイル部69をステム接合突起60の周
囲に配置させて円盤部材54の下面側に設けられてい
る。
【0030】図3(a)及び(b)に示すステム15の
押し下げを規制した状態においては、円盤部材54の雌
ネジ孔51は、ステム15を押し下げない位置において
ステム接合突起60の雄ネジ64に螺合している。また
回転操作部材53はスライド防止突起63に係止され、
その移動が阻止される。したがって、先端ノズル部12
からの押圧力よってステム15が押し下げられることが
ないので、内容物をノズル開口13から噴射させること
なく、突起14によるブラッシングやマッサージを行う
ことができる。
【0031】内容物をノズル開口13から噴射して使用
したい場合には、図3(c)に示すように、スプリング
バネ67の付勢力に抗して、且つスライド防止突起63
を乗り越えるようにして回転操作部材53をスライド開
口52に沿って周方向に回転スライドさせ、円盤部材5
4を回転させる。これによって円盤部材54の雌ネジ孔
51の螺合位置は雄ネジ64に沿って相対的に上方に移
動し、ノズル部材11を下方に引き込みつつステム15
を押し下げる。したがってステム15の先端噴口から内
容物が吐出され、先端ノズル部12のノズル開口13か
ら頭部に内容物を噴射することが可能になる。なお、回
転操作部材53のスライド移動は、エアゾール容器50
を把持した片手の操作により容易に行うことができる。
【0032】内容液を必要量頭部に噴射したら、回転操
作部材53のスライド操作を解除すれば、スプリングバ
ネ67の付勢力によって円盤部材54は逆方向に回転
し、また回転操作部材53を再度スライド防止突起63
に係止することにより、エアゾール容器50は、図3
(b)に示すステム15の押し下げを規制した元の状態
に容易に復帰する。したがってノズル部材11を押し下
げることなく再びブラッシングやマッサージのみを行う
ことが可能になる。
【0033】すなわち、本第2実施形態のエアゾール容
器50によっても、ブラッシングやマッサージを行いつ
つ、必要に応じて内容物を容易に吐出させ、また内容物
の吐出を容易に停止することができる。
【0034】本発明は上記各実施形態に限定されない。
例えば、本発明のエアゾ−ル容器は、整髪料、養毛剤等
の頭髪用の内容物を収容するものに限定されることな
く、洗剤やその他の内容物を収容するエアゾール容器と
して使用することもできる。また、作業部は、多数の突
起14に限定されることなく、ブラシやスポンジ等であ
っても良い。さらに、噴射手段は、一対のボタン部材や
円盤部材によるものである必要は必ずしもない。さらに
また、板バネやスプリングバネ等の吐出手段を付勢する
バネ手段は必ずしも設ける必要はない。
【0035】
【発明の効果】本発明のエアゾール容器によれば、ブラ
ッシングやマッサージ等の各種の作業を行いつつ、必要
に応じて内容物を容易に吐出させ、また内容物の吐出を
容易に遮断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の第1実施形態に係るエアゾー
ル容器の構成を説明する要部断面図、(b)は(a)を
A−Aから視た平面図、(c)は(a)をB−Bから視
た断面図である。
【図2】(a)〜(c)は、本発明の第1実施形態に係
るエアゾール容器によるステムの押し下げを規制した状
態からステムを押し下げた状態を説明する要部拡大図で
ある。
【図3】(a)は本発明の第2実施形態に係るエアゾー
ル容器の、ステムの押し下げを規制した状態を説明する
要部断面図、(b)は(a)をC−Cから視た平面図、
(c)はステムを押し下げた状態を説明する平面図、
(d)はスライド防止突起を説明する要部拡大図であ
る。
【符号の説明】
10,50 エアゾール容器 11 ノズル部材 12 先端ノズル部 13 ノズル開口 14 突起(作業部) 15 ステム 16 容器本体 17 袴部材 18 ステム接合突起 19 ボタン部材(吐出手段) 20 マウンテンカップ 21,55 袴下部体 22,56 袴上部体 25 案内壁 26 挿通孔 27 ボタン部 30 袴部材 34,60 ステム嵌合凹部 35 テーパ突起 36 テーパ孔 37 平坦部 38 板バネ支持片 39 板バネ(バネ手段) 40 ストッパー片 51 雌ネジ孔 52 スライド開口 53 回転操作部材 54 円盤部材 59 挿通孔 62 回転案内溝 67 スプリングバネ(バネ手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステムを有する容器本体と、前記ステム
    を囲んで前記容器本体の周面に装着される袴部材と、先
    端ノズル部に作業部を備えるエアゾール容器であって、 前記袴部材には、前記先端ノズル部からの押圧による前
    記ステムの押し下げを規制し、前記袴部材の側方からの
    動作によりノズル部材を押し下げて前記ステムを押し下
    げることにより内容物を吐出させる吐出手段が設けられ
    ているエアゾール容器。
  2. 【請求項2】 前記袴部材に設けられる前記吐出手段
    は、一対のボタン部材からなり、 内容物の未使用時においては前記ノズル部材の押し下げ
    を規制し、内容物の使用時においては前記ボタン部材を
    押圧して前記ノズル部材を押し下げる請求項1記載のエ
    アゾール容器。
  3. 【請求項3】 前記袴部材には、前記ボタン部材の押圧
    を解除した際に、ノズル部材の押し下げを規制する位置
    に復帰するように前記ボタン部材を外側に付勢するバネ
    手段が設けられている請求項2記載のエアゾール容器。
  4. 【請求項4】 前記袴部材に設けられる前記吐出手段
    は、前記袴部材の円形の内周面に沿って回転摺動する円
    盤部材である請求項1記載のエアゾール容器。
  5. 【請求項5】 前記袴部材には、回転操作部材のスライ
    ドを解除した際に、前記円盤部材が反対方向に回転摺動
    して元の位置に復帰するように付勢するバネ手段が設け
    られている請求項4記載のエアゾール容器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101634654B1 (ko) * 2015-11-11 2016-06-29 주식회사 승일 브러쉬를 구비하는 분사용기

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KR101634654B1 (ko) * 2015-11-11 2016-06-29 주식회사 승일 브러쉬를 구비하는 분사용기

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