JP2001048219A - 液体容器 - Google Patents

液体容器

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JP2001048219A
JP2001048219A JP11225812A JP22581299A JP2001048219A JP 2001048219 A JP2001048219 A JP 2001048219A JP 11225812 A JP11225812 A JP 11225812A JP 22581299 A JP22581299 A JP 22581299A JP 2001048219 A JP2001048219 A JP 2001048219A
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Japan
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solvent
cap
tip
liquid container
tank
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JP11225812A
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Shuhei Kageyama
秀平 陰山
Yoshio Noguchi
芳男 野口
Tomohiro Fueki
智洋 笛木
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KOTOBUKI INSATSU SHIKO KK
Original Assignee
KOTOBUKI INSATSU SHIKO KK
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A46BRUSHWARE
    • A46BBRUSHES
    • A46B11/00Brushes with reservoir or other means for applying substances, e.g. paints, pastes, water
    • A46B11/0072Details
    • A46B11/0079Arrangements for preventing undesired leakage or dispensing

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  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 誤操作があっても、簡単には液体が先端より
も飛び出すことのない液体容器を提供する。 【解決手段】 液体を収容するタンク部142と、タン
ク部142内を軸方向移動可能に伸長すると共にその軸
方向先端部に拡径されたポンプ段部148aを有するノ
ックバー148と、ノックバー148の先端に固定され
た誘導バー150と、誘導バー150の先端側にある刷
毛162と、ノックバー148及び誘導バー150とを
常時後方に付勢するバネ160とを備える。タンク部1
42の内周面には、軸方向に伸びてポンプ段部148a
が摺動可能な複数のリブ142cが形成されており、リ
ブ142cよりも前方は、リブ142cと同じ高さで連
続する内周面を持ち、ポンプ段部148aが摺動可能な
縮径部142cとなっている。ポンプ段部148aは、
非押圧時には、リブ142cに摺接している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、化粧用マ
ニュキア液や修正液等の液体を収容し、その先端に液体
塗布のための先端塗布体を有する液体容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の液体容器としては、特開
平4−57771号公報に記載されたものがある。かか
る公報に記載された液体容器は、内部に液を収納する伸
縮可能なタンク部と、このタンク部内に軸方向に摺動可
能に配置された液供給部材と、この液供給部材とタンク
部との間で形成され液供給部材の前進によってポンプ機
能が行われ、上記液の送出が行われるポンプ空間部を備
えている。液供給部材は、ポンプ段部を備えており、こ
のポンプ段部の外径は、タンク部のポンプ空間部のポン
プ内壁と同径となっている。そして、伸縮可能となった
タンク部を収縮させて液供給部材を前方へ移動させる
と、液供給部材のポンプ段部がポンプ内壁上を移動し、
ほとんどの液がポンプ機能によってポンプ空間部から外
部へと供給される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の液体容器では、誤操作によりタンク部の後端を押
圧する等して、タンク部を収縮させてしまうと、不用意
に外部へ液が飛び出してしまい、好ましくないという問
題がある。先端にキャップを備えていない場合には、周
囲を汚す結果となり、キャップを備えている場合であっ
てもキャップ内に液が飛び散りそのまま固化してしまっ
た場合には、キャップが開かなくなるおそれがある。
【0004】前記公報に記載された液体容器では、タン
ク部が収縮されていない状態で、ポンプ段部とポンプ内
壁との間に軸方向の隙間が形成されており、この隙間を
ポンプ段部が進む間は、液が先端よりも飛び出さないよ
うになっている。しかしながら、この隙間が小さけれ
ば、効果があまりない一方で、この隙間を大きくとりす
ぎると、液供給部材がタンク部内において軸方向に移動
するときに、径方向のぶれが大きくなり、ポンプ段部が
ポンプ内壁のエッジに衝突するおそれがある。
【0005】また、タンク部に一体に蛇腹状の伸縮部が
形成されているため、タンク部は液体を収容するために
必要な剛性と、操作性のための柔軟性とを両方備えなけ
ればならず、タンク部の製造が困難であるという問題も
ある。
【0006】本発明はかかる課題に鑑みなされたもの
で、請求項1ないし6記載の発明は、誤操作があって
も、簡単には液体が先端よりも飛び出すことのない液体
容器を提供することをその目的とする。
【0007】また、請求項2記載の発明は、その製造を
簡単に行うことができる液体容器を提供することをその
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のうち請求項1記載の発明では、液体を収容す
るタンク部と、タンク部内を軸方向移動可能に伸長する
と共にその軸方向先端部に拡径されたポンプ段部を有す
るノックバーと、ノックバーの先端に固定されタンク部
の先端開口の開閉を行う誘導バーと、誘導バーの先端側
にある先端塗布体と、前記ノックバー及び誘導バーとを
常時後方に付勢する付勢手段と、前記タンク部内のノッ
クバーを前方に押圧操作可能なノック体と、を備えた液
体容器において、前記タンク部の内周面には、軸方向に
伸びて前記ポンプ段部がその頂面を摺動可能な複数のリ
ブが形成されており、リブよりも前方は、リブの頂面と
同じ高さで連続する内周面を持ち、ポンプ段部が摺動可
能な縮径部となっており、ノックバーのポンプ段部は、
非押圧時には、リブの頂面に摺接することを特徴とす
る。
【0009】ノック体が誤操作されて、ノックバーが前
方に押圧された場合であっても、ノックバーのポンプ段
部が、ノックの初期段階では、タンク部のリブの頂面を
摺動して、タンク部とノックバー及び誘導バーとの間に
ポンプ室が形成されないようにしているため、先端塗布
体からの不用意な液体の排出を防ぐことができる。ノッ
クバーがリブの頂面を摺動するので、径方向にぶれるこ
となく、安定して軸方向に移動することができる。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載のも
のにおいて、タンク部の後端部に固定された尾栓と、尾
栓の後端に嵌着された後リングと、該尾栓と後リングと
の間に挟着された蛇腹状の伸縮体と、をさらに備えるこ
とを特徴とする。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項2記載の前
記尾栓、後リング及び伸縮体とはユニットとなって予め
一体的に組み立てられるものであることを特徴とする。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項1ないし3
のいずれか1項に記載のものにおいて、前記タンク部の
先端部に着脱可能に被着され、前記先端塗布体を保護す
るキャップをさらに備え、該キャップは、キャップ本体
と、キャップ本体の奥部に収容され、前記先端塗布体の
乾燥を防止する溶剤を含浸させた溶剤含浸材と、キャッ
プ本体内に固定され、該溶剤含浸材をキャップ本体の手
前部と区画する仕切り部材と、該仕切り部材の径方向ほ
ぼ中央部に設けられ溶剤含浸材からの溶剤蒸気を流出さ
せる溶剤流出手段と、キャップ本体の手前部に配設さ
れ、該溶剤流出手段を開閉する開閉部材と、開閉部材を
常時、溶剤流出手段を閉じる方向へ付勢する付勢手段
と、前記開閉部材の内部に固定される内キャップと、を
備え、内キャップの外面と前記開閉部材の内面との間
に、前記溶剤流出手段からの溶剤蒸気が通過する溶剤通
路が画成され、さらに該溶剤通路と前記先端塗布体とを
連通する第2溶剤通路が内キャップの外面と内面との間
に形成され、キャップが被着された時に、前記開閉部材
が押圧されて前記溶剤流出手段を開くと共に、前記先端
塗布体が前記内キャップの内部に挿入され、溶剤含浸材
からの溶剤蒸気が溶剤流出手段、前記溶剤通路及び第2
溶剤通路を通り先端塗布体へと到達することを特徴とす
る。
【0013】請求項5記載の発明は、請求項4記載の前
記第2溶剤通路が、内キャップの周面に形成された開口
であることを特徴とする。
【0014】請求項6記載の発明は、請求項4または5
記載の前記溶剤流出手段が、仕切り部材の径方向ほぼ中
央部に形成された貫通孔と、該貫通孔を摺動する筒状部
と、筒状部と別体に形成され筒状体の先端側に一体に連
結される鍔部とから構成され、筒状部にはキャップ本体
の奥部と前記溶剤通路とを連通する孔とが形成されてお
り、さらに、仕切り部材の貫通孔の周囲はキャップ本体
の奥部の方へ突出した突出縁となっており、前記突出縁
が前記鍔部と密着的に当接可能であることを特徴とす
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。
【0016】図1ないし図6は本発明の第1実施形態を
表す図である。
【0017】図において、符号140は液体容器であ
り、液体容器140は、例えば、化粧用マニュキア液や
修正液等の液体が収容された外筒を兼ねるタンク部14
2と、このタンク部142の先端に固定された先具14
4と、タンク部142内を軸方向移動可能に伸長するノ
ックバー148と、ノックバー148の先端にその後端
が圧入固定されると共に先端側がタンク部142を貫通
する誘導バー150と、タンク部142の後端部に固定
された尾栓152と、尾栓152の後端に嵌着される後
リング154と、尾栓152と後リング154との間で
挟着される蛇腹状の伸縮体156と、タンク部142に
対してノック可能となり伸縮体156の後端を覆うノッ
ク体158と、タンク部142の内部の段面とノックバ
ー148との間に介挿されノックバー148及び誘導バ
ー150を常時後方へ付勢する付勢手段であるバネ16
0と、先具144内にその基端が固定され先具144か
ら突出する先端塗布体である刷毛162と、タンク部1
42内で自由に移動できるようになった攪拌体164
と、を有している。誘導バー150の先端には、膨出段
部150aが形成されており、該膨出段部150aは、
常時はタンク部142の先端に当接して、タンク部14
2の先端開口142dを密封している。
【0018】タンク部142、ノックバー148、尾栓
152等の液体に直接接触する部品は、ポリアミド樹脂
またはポリアクリロニトリル系熱可塑性樹脂等を用いる
こととすると良い。
【0019】尾栓152、後リング154及び伸縮体1
56は、ユニットとなっており、伸縮体156の先端を
挟み込んだ状態で、後リング154を尾栓152に嵌着
することで、予め組み立てておくことができる。また、
これらに加えて、ノック体158を後リング154に係
止させてユニットを構成することとしてもよい。
【0020】全体の組立は、タンク部142に対して、
ノックバー148、誘導バー150及びバネ160を挿
入し、タンク部142の先端に、刷毛162と先具14
4を取付け、後述のキャップ112を被着する。そし
て、タンク部142を、キャップ112を下にして、上
下に起立させた状態で、タンク部142の後方から液体
を充填し、前記予め組み立てておいた尾栓152、後リ
ング154及び伸縮体156のユニットをタンク部14
2の後方から圧入することで、液体容器140全体の組
み立てを行うことができる。
【0021】図6に詳細に示したように、タンク部14
2の先部の内周面には、複数の軸方向に伸びるリブ14
2aが形成されており、リブ142aよりも後方はタン
ク部142の内径が大きくなった拡径部142b、リブ
142aよりも前方はリブ142aの頂面と同じ高さで
連続する内周面を持ち、拡径部142bよりも小さな内
径となった縮径部142c、となっている。一方、前記
ノックバー148の先端部には、縮径部142cとほぼ
一致する外径となったポンプ段部148aが形成されて
いる。従って、ポンプ段部148aは、タンク部142
のリブ142aの頂面に摺動可能、且つ縮径部142c
に摺動可能となっている。常時は、バネ160の付勢力
により、後方へ付勢されたノックバー148のポンプ段
部148aは、リブ142aの形成された箇所に位置付
けられてリブ142aの頂面に摺接している。
【0022】また、この液体容器140には、不使用時
の刷毛162を保護するために、タンク部142の先端
部に着脱可能に被着される本発明に係るキャップ112
が備えられている。
【0023】キャップ112は、キャップ本体113を
備え、キャップ本体113の奥部113aには、タンク
部142に収容される液体と同一の液または希釈液等か
らなる溶剤を含浸させた、例えばフェルト、綿からなる
溶剤含浸材114が設けられている。
【0024】キャップ本体113内には、仕切り部材1
16が固定されており、この仕切り部材116によっ
て、キャップ本体113の奥部113aと手前部113
bとが仕切られて、溶剤含浸材114が手前部113b
と区画される。仕切り部材116の径方向ほぼ中央部に
は、貫通孔116aが形成されており、貫通孔116a
の周囲は、奥部113aへと突出した突出縁116bと
なっており、この突出縁116bの内側には、キャップ
112の中心軸方向へ傾斜した傾斜面116cと、傾斜
面116cの最も中心軸寄りの所にあってキャップ11
2の中心軸と垂直な平坦面116dとが形成されてい
る。
【0025】この貫通孔116aを筒状部118が摺動
可能に挿通しており、さらにこの筒状部118と別体に
形成された鍔部117が筒状部118の先端側に一体に
圧入されており、これら貫通孔116a、筒状部118
及び鍔部117とで溶剤流出手段を構成している。この
筒状部118には、横孔118bと、該横孔118bに
一端が連通する縦孔118cとが形成されている。縦孔
118cは、図3(b)に示したように、円形の一部が
切り欠かれた小判状形状をなしており、一方の鍔部11
7は、この縦孔118cに圧入されるべく、縦孔118
cの形状に対応した横断面小判状形状(図4(b)参
照)をした突出部117aを有している。そして、この
突出部117aの長手方向に沿って、横孔118bと連
通する連通溝117bが形成されている。
【0026】鍔部117は、仕切り部材116の突出縁
116bの前記平坦面116dに密着当接可能となって
おり、鍔部117と一体に連結される筒状部118が仕
切り部材116から抜け出すことができないようになっ
ている。
【0027】この筒状部118は、仕切り部材116の
手前部113bに配設された筒状の開閉部材119と一
体に形成されている。前記縦孔118cの他端は、開閉
部材119の内部に連通している。開閉部材119と仕
切り部材116との間には、付勢手段であるバネ124
が介挿されており、バネ124によって開閉部材119
は常時、仕切り部材116から離反する方向へ付勢され
ている。これによって、筒状部118が仕切り部材11
6よりも手前部113bへ向かう方向へ付勢される。
【0028】さらに、開閉部材119の内面には、複数
のリブ119e、19e’(図3参照)が形成されてお
り、このリブ119e、119e’に圧接するようにし
て、開閉部材119の内部に内キャップ120が固定さ
れている。開閉部材119の内面と内キャップ120の
外面との間には、リブ119e、119e’が形成され
ていない所で、隙間が画成されている。この隙間が、前
記筒状部118の縦孔118cと前記鍔部117に形成
された連通溝117bとによって形成される通路に連通
する溶剤通路122となっている。
【0029】内キャップ120には、図5に示すよう
に、その長手方向中央部に径方向外方へと広がるテーパ
ー部120aが形成されており、このテーパー部120
aに周方向に離間されて、複数の開口120bが形成さ
れて、この開口120bが、内キャップ120の外面と
内面とを連通する第2溶剤通路を構成している。内キャ
ップ120の内部空間は、刷毛162が挿入するための
空間となっている。
【0030】以上のように構成されるキャップ112
は、キャップ本体113を除き、他の部品である溶剤含
浸材114、仕切り部材116、鍔部117、筒状部1
18、開閉部材119及び内キャップ120を予め組み
立てたユニットとし、このユニットをキャップ本体11
3に押し入れることで、キャップ112全体を組み立て
ることができる。
【0031】次に、以上に説明した液体容器140の作
用を説明する。
【0032】液体容器140不使用時は、バネ160に
よって誘導バー150及びノックバー148は後方へと
付勢されており、誘導バー150の膨出段部150aが
タンク部142の先端開口142dを密封しており、液
体はタンク部142内から外部へ流出することはない。
【0033】この液体容器140を使用する場合には、
キャップ112を取り外して、ノック体158をノック
すると、伸縮体156が収縮し、バネ160の付勢力に
抗してノックバー148及び誘導バー150が前進す
る。これにより、ノックバー148のポンプ段部148
aがタンク部142のリブ142aを摺動しながら、前
進し、さらに縮径部142cを摺動する。これにより、
縮径部142cにおいて、ノックバー148及び誘導バ
ー150と縮径部142cとの間に形成されるポンプ室
内にある液体が、ポンプ作用により前方へと押出され
て、誘導バー150の前進と共にタンク部142を出て
刷毛162へと供給される。こうして、刷毛162によ
り塗布を行うことができるようになっている。
【0034】不使用時に、誤ってノック体158をノッ
クしてしまった場合、ノックバー148のポンプ段部1
48aが、ノックの初期段階では、タンク部142のリ
ブ142aと摺動して、タンク部142と、ノックバー
148及び誘導バー150との間にポンプ室が形成され
ないため、刷毛162からの不用意な排出を防ぐことが
できるようになっている。リブ142aを設けており、
ノックバー148がリブ142aの頂面を摺動するの
で、径方向にぶれることなく、安定して軸方向に移動す
ることができると共に、リブ142aの長さを適当に設
定することにより、ポンプ作用が開始するまでの遊びを
調整することができる。
【0035】キャップ112が液体容器140に被着さ
れているときには、図1に示したように、液体容器14
0の刷毛162の先端が内キャップ120の内部空間に
挿入され、且つ液体容器140のタンク部142が、開
閉部材119をバネ124の付勢力に抗してキャップ本
体113の奥部113aの方向へと押圧するため、筒状
部118の横孔118bが、キャップ本体113の奥部
113aと連通し、溶剤含浸材114からの溶剤蒸気が
横孔118b、縦孔118c及び連通溝117bによっ
て形成される通路、溶剤通路122、内キャップ120
の開口120bを通り、液体容器140の刷毛162へ
と到達し、刷毛162に湿りを与え乾燥を阻止する。こ
のキャップ112が液体容器140に被着されている状
態で、液体容器140が不用意に強くノックされて、前
記ノックバー148のポンプ段部148aがリブ142
aから縮径部142cへと移動し、刷毛162から液体
が飛び出したとしても、液体は内キャップ120の内部
へと飛散するが、内キャップ120の開口120bは、
刷毛162の基部付近にあって飛散された液体が到達し
にくい位置にあるので、開口120bが塞がれることは
ない。さらに、開口120bは、大きな開口面積として
おけば、塞がれることはない。こうして、内キャップ1
20の内面に付着して固化することはあっても、上記溶
剤通路122を塞ぐことはない。
【0036】尚、キャップ112が液体容器140から
取り外されているときには、バネ124によって、開閉
部材119は仕切り部材116から離反する方向へ押圧
され、鍔部117が仕切り部材116の突出縁116b
の前記平坦面116dに密着当接する。このとき、筒状
部118の横孔118bは、キャップ本体113の奥部
113aから脱出するため、キャップ本体113の奥部
113aは密閉され、溶剤含浸材114からの溶剤の蒸
発流出が阻止される。
【0037】鍔部117と筒状部118を別体の部品と
しているため、鍔部117を形成する際に、横孔118
bの形成された筒状部118の形状に影響を受けること
なく、鍔部117を割型にせずに成形することができ
る。これにより、鍔部117の外表面にパーティングラ
インができないため、鍔部117が仕切り部材116の
平坦面16dに当接したときに、パーティングラインが
あることによって意図しない隙間が形成されて溶剤の蒸
発流出を引き起こす、といった事態を防ぐことができ
る。
【0038】また、キャップ本体113の手前部113
bを奥部113aよりも下側にした状態で、キャップ1
12が液体容器140に被着されている場合に、溶剤含
浸材114の溶剤が下方向に移動して、液体の状態で横
孔118bを通って、仕切り部材116よりも手前部1
13bへ流れ出すおそれがあるが、突出縁116bが奥
部113aの方へ突出しているため、多くの溶剤は突出
縁116bよりも下方となる突出縁116bの外周囲で
滞留することになり、溶剤液体が流れ出すことはない。
【0039】また、鍔部117と一体となった筒状部1
18が貫通孔116aを摺動する場合に、径方向のぶれ
があったとしても、突出縁116bには、傾斜面116
cが形成されているため、この傾斜面116cでその変
位を矯正することができ、確実に鍔部117を平坦面1
16dへと誘導することができる。
【0040】また、内キャップ120のテーパー部12
0aは、径方向外方へと広がっているため、キャップ1
12をタンク部142に被着するときに、刷毛162に
テーパー部120aが干渉して、刷毛162を損傷させ
ることを防止することができる。
【0041】尚、本実施形態では、先端塗布体として刷
毛162を例にとったが、これに限るものではなく、細
管、棒状体であっても、同様に適用可能である。
【0042】また、本実施形態では、液体として化粧用
マニュキア液や修正液等の粘性液を例にとり、キャップ
112として、キャップ本体113内に、先端塗布体の
乾燥防止するための溶剤含浸材114を有するものとし
たが、これに限るものではない。また、先端塗布体の乾
燥を防ぐ必要のない場合には、溶剤含浸材114を有さ
ない普通のキャップとすることも勿論可能である。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ノック体が誤操作されて、ノックバーが前方に押圧され
た場合であっても、ノックバーのポンプ段部が、ノック
の初期段階では、タンク部のリブの頂面を摺動して、タ
ンク部とノックバー及び誘導バーとの間にポンプ室が形
成されないようにしているため、先端塗布体からの不用
意な液体の排出を防ぐことができる。ノックバーがリブ
の頂面を摺動するので、径方向にぶれることなく、安定
して軸方向に移動することができる。
【0044】請求項2記載の発明によれば、タンク部と
蛇腹状の伸縮体とを別々に形成するため、その製造が容
易になる。
【0045】請求項3記載の発明によれば、尾栓、後リ
ング及び伸縮体からなるユニットをタンク部に取り付け
ることで、簡単に組立を行うことができる。
【0046】請求項4記載の発明によれば、不使用時
に、キャップが先端塗布体を保護するべく、タンク部の
先端部に被着されているときには、前記溶剤流出手段を
開く方向に前記開閉部材が押圧されるため、溶剤含浸材
からの溶剤蒸気が溶剤流出手段、開閉部材と内キャップ
との間に形成された溶剤通路、及び内キャップの外面と
内面との間に形成された第2溶剤通路を通り、先端塗布
体へと到達し、先端塗布体に湿りを与え、先端塗布体の
乾燥を阻止することができる。さらにこのときに、先端
塗布体が内キャップの内部に挿入されているため、誤操
作により前記ノックバーのポンプ段部がリブを越えて前
進して、先端塗布体から液体が飛び出すことがあって
も、液体は主に内キャップ内へと飛散し、溶剤流出手
段、溶剤通路へと到達することはなく、これらを詰まら
せることはなく、従って、溶剤蒸気の供給が阻害される
ことはない。第2溶剤通路は、その通路断面積を大きく
とるか、またはその位置を先端塗布体の基部よりタンク
部側に位置付けることができるため、先端塗布体から飛
び出した液体で第2溶剤通路を詰まらせることのないよ
うにすることができる。
【0047】一方、キャップがタンク部から取り外され
ているときには、付勢手段が溶剤流出手段を閉じる方向
へ開閉部材を付勢するため、溶剤含浸材からの溶剤の蒸
発流出を阻止することができる。
【0048】また、請求項5記載の発明によれば、第2
溶剤通路を内キャップの周面に形成された開口とするこ
とによって、第2溶剤通路が液体で詰まることなく、溶
剤含浸材からの溶剤蒸気が溶剤流出手段、開閉部材と内
キャップとの間に形成された溶剤通路、及び内キャップ
の開口を通り、先端塗布体へと到達することができる。
【0049】また、請求項6記載の発明によれば、筒状
部と鍔部とを別体に構成することにより、それぞれの部
品の成形性を良くすることができ、簡単に製造すること
ができる。鍔部を、孔の形成された筒状部と別体とする
ことにより、鍔部の表面にパーティングラインなどが形
成されないように成形することができ、鍔部が仕切り部
材の突出縁に密着的に当接したときに、溶剤の蒸発流出
を引き起こすこととなる意図しない隙間の形成を阻止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】 【符号の説明】
【図1】本発明の液体容器の実施形態を表す縦断面図で
ある。
【図2】図1の部分拡大断面図であり、キャップが被着
されている状態を表す。
【図3】(a)は図1の開閉部材及び筒状部の断面図、
(b)は(a)のb矢視図である。
【図4】図1の鍔部の(a)は側面図、(b)は(a)のb
矢視図、(c)は(b)のc−c線に沿って見た断面図
である。
【図5】内キャップの側面図である。
【図6】図1のタンク部の先端部の断面図である。
【符号の説明】
112 キャップ 113 キャップ本体 113a 奥部 113b 手前部 114 溶剤含浸材 116 仕切り部材 116a 貫通孔(溶剤流出手段) 117 鍔部(溶剤流出手段) 118 筒状部(溶剤流出手段) 119 開閉部材 120 内キャップ 120b 開口(第2溶剤通路) 122 溶剤通路 124 バネ(付勢手段) 140 液体容器 142 タンク部 142d 先端開口 142a リブ 142c 縮径部 148 ノックバー 148a ポンプ段部 150 誘導バー 152 尾栓 154 後リング 156 伸縮体 158 ノック体 160 バネ(付勢手段) 162 刷毛(先端塗布体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 笛木 智洋 埼玉県川越市大字鯨井138番地 株式会社 壽川越工場内 Fターム(参考) 3E084 AA02 AA12 AA24 AB01 BA02 CA01 DA01 DB12 GA04 GB04 JA01 LD22 LG01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体を収容するタンク部と、 タンク部内を軸方向移動可能に伸長すると共にその軸方
    向先端部に拡径されたポンプ段部を有するノックバー
    と、 ノックバーの先端に固定されタンク部の先端開口の開閉
    を行う誘導バーと、 誘導バーの先端側にある先端塗布体と、 前記ノックバー及び誘導バーとを常時後方に付勢する付
    勢手段と、 前記タンク部内のノックバーを前方に押圧操作可能なノ
    ック体と、 を備えた液体容器において、 前記タンク部の内周面には、軸方向に伸びて前記ポンプ
    段部がその頂面を摺動可能な複数のリブが形成されてお
    り、リブよりも前方は、リブの頂面と同じ高さで連続す
    る内周面を持ち、ポンプ段部が摺動可能な縮径部となっ
    ており、 ノックバーのポンプ段部は、非押圧時には、リブの頂面
    に摺接することを特徴とする液体容器。
  2. 【請求項2】 タンク部の後端部に固定された尾栓と、
    尾栓の後端に嵌着された後リングと、該尾栓と後リング
    との間に挟着された蛇腹状の伸縮体と、をさらに備える
    請求項1記載の液体容器。
  3. 【請求項3】 前記尾栓、後リング及び伸縮体とはユニ
    ットとなって予め一体的に組み立てられるものである請
    求項2記載の液体容器。
  4. 【請求項4】 前記タンク部の先端部に着脱可能に被着
    され、前記先端塗布体を保護するキャップをさらに備
    え、 該キャップは、キャップ本体と、キャップ本体の奥部に
    収容され、前記先端塗布体の乾燥を防止する溶剤を含浸
    させた溶剤含浸材と、キャップ本体内に固定され、該溶
    剤含浸材をキャップ本体の手前部と区画する仕切り部材
    と、該仕切り部材の径方向ほぼ中央部に設けられ溶剤含
    浸材からの溶剤蒸気を流出させる溶剤流出手段と、キャ
    ップ本体の手前部に配設され、該溶剤流出手段を開閉す
    る開閉部材と、開閉部材を常時、溶剤流出手段を閉じる
    方向へ付勢する付勢手段と、前記開閉部材の内部に固定
    される内キャップと、を備え、 内キャップの外面と前記開閉部材の内面との間に、前記
    溶剤流出手段からの溶剤蒸気が通過する溶剤通路が画成
    され、さらに該溶剤通路と前記先端塗布体とを連通する
    第2溶剤通路が内キャップの外面と内面との間に形成さ
    れ、 キャップが被着された時に、前記開閉部材が押圧されて
    前記溶剤流出手段を開くと共に、前記先端塗布体が前記
    内キャップの内部に挿入され、溶剤含浸材からの溶剤蒸
    気が溶剤流出手段、前記溶剤通路及び第2溶剤通路を通
    り先端塗布体へと到達することを特徴とする請求項1な
    いし3のいずれか1項に記載の液体容器。
  5. 【請求項5】 前記第2溶剤通路は、内キャップの周面
    に形成された開口であることを特徴とする請求項4記載
    の液体容器。
  6. 【請求項6】 前記溶剤流出手段は、仕切り部材の径方
    向ほぼ中央部に形成された貫通孔と、該貫通孔を摺動す
    る筒状部と、筒状部と別体に形成され筒状体の先端側に
    一体に連結される鍔部とから構成され、筒状部にはキャ
    ップ本体の奥部と前記溶剤通路とを連通する孔とが形成
    されており、さらに、仕切り部材の貫通孔の周囲はキャ
    ップ本体の奥部の方へ突出した突出縁となっており、前
    記突出縁が前記鍔部と密着的に当接可能であることを特
    徴とする請求項4または5記載の液体容器。
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