JP2001047712A - テスト印刷方法 - Google Patents

テスト印刷方法

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JP2001047712A
JP2001047712A JP11222191A JP22219199A JP2001047712A JP 2001047712 A JP2001047712 A JP 2001047712A JP 11222191 A JP11222191 A JP 11222191A JP 22219199 A JP22219199 A JP 22219199A JP 2001047712 A JP2001047712 A JP 2001047712A
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JP
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print
test
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settings
setting
Prior art date
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Application number
JP11222191A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Ikeda
一裕 池田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 全画像領域のうち、必要個所の色調や濃度を
的確に把握することができるテスト印刷方法を提供す
る。 【解決手段】 画像の作成、取り込み、編集が可能なコ
ンピュータに接続される画像形成装置におけるテスト印
刷方法であって、テスト印刷領域2として指定された画
像中の一部の範囲を認識する工程、順次入力される複数
の印刷時設定を保存する工程、印刷開始指令に基づきテ
スト印刷領域2を、全ての印刷時設定で集約してテスト
印刷サンプル3にテスト印刷する工程を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像の作成、取り
込み、編集等可能なコンピュータに接続される画像形成
装置(プリンタ、デジタル複写機等)におけるテスト印
刷方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、プリンタの高画質化、特にカラー
プリンタの高画質化は目覚ましいものがある。それに伴
い、ホスト(パソコン)側の印刷時設定、特に色調やコ
ントラスト、明度等、設定項目が増え、またその設定を
微妙に調整するだけで出力した画像が全く異なったもの
となる。従って例えば、色調が気に入らないため、再び
印刷するといった時間や紙資源、トナー等の無駄を生み
出す原因となっている。
【0003】上記問題を解決するため、特開平10−8
4480号公報に記載の技術が提案されている。これは
1ページ分の画像形成領域を複数に分割し、分割された
各領域毎に画像の印刷濃度を複数段階に切り替える手段
を備えたことにより、1ページ分のテスト印刷で複数の
印刷濃度により形成された画像を確認することができる
ようにしたものである。また、カラープリンタの場合、
Y,M,C,Bの濃度を変えることで、色調を変えるも
のである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、画像を印刷す
るとき例えば、花びらの色調、人の肌の色調など、全画
像領域の一部分の色調や濃度が問題になることが多い。
そのため、上記従来技術の方法では、求める部分の微妙
な色調は分かり難く、効率的な方法とは言えない。ま
た、濃淡の激しい画像では、最適な濃度が分かり難く、
有効な方法とは言えない。
【0005】本発明は、全画像領域のうち、必要個所の
色調や濃度を的確に把握することができるテスト印刷方
法を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、画像の作成、取り込み、編
集が可能なコンピュータに接続される画像形成装置にお
けるテスト印刷方法であって、テスト印刷領域として指
定された画像中の一部の範囲を認識する工程、順次入力
される複数の印刷時設定を保存する工程、印刷開始指令
に基づきテスト印刷領域を、全ての印刷時設定で集約し
てテスト印刷する工程を有することを特徴とするもので
ある。
【0007】また上記目的を達成するために、請求項2
記載の発明は、画像の作成、取り込み、編集が可能なコ
ンピュータに接続される画像形成装置におけるテスト印
刷方法であって、テスト印刷領域として指定された画像
中の一部の範囲を認識する工程、印刷時設定の範囲が指
定されると、その範囲で均等に印刷時設定を分散生成す
る工程、印刷開始指令に基づきテスト印刷領域を、全て
の印刷時設定で集約してテスト印刷する工程を有するこ
とを特徴とするものである。
【0008】また上記目的を達成するために、請求項3
記載の発明は、画像の作成、取り込み、編集が可能なコ
ンピュータに接続される画像形成装置におけるテスト印
刷方法であって、テスト印刷領域として指定された画像
中の一部の範囲を認識する工程、データベースからの印
刷時設定の読み出し工程、印刷開始指令に基づきテスト
印刷領域を、全ての印刷時設定で集約してテスト印刷す
る工程を有することを特徴とするものである。
【0009】また上記目的を達成するために、請求項4
記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載のテ
スト印刷方法において、テスト印刷画面の各画像の近傍
に、印刷時設定値を印刷することを特徴とするものであ
る。
【0010】請求項1記載の発明は、印刷しようとする
画像の注目したい領域を指定し、さらに複数の印刷時設
定を保存し集約印刷することで、テスト印刷のページ数
を少なくすることができ、また、目的の色調を実現する
ための印刷時設定の目星がある程度付いているときには
有効なものとなる。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1と同様、
印刷しようとする画像の注目したい領域を指定し集約印
刷することで、テスト印刷のページ数を少なくすること
ができ、さらに、変更したい印刷時設定を範囲で指定
し、その範囲内で自動的に印刷時設定を生成すること
で、目的の色調を実現するための印刷時設定の目星があ
まり付いていないときには有効なものとなる。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1と同様、
印刷しようとする画像の注目したい領域を指定し集約印
刷することで、テスト印刷のページ数を少なくすること
ができ、さらに、全設定範囲をカバーするような複数の
印刷時設定を予め持っているため、目的の色調を実現す
るための印刷時設定の目星が全く付いていないときには
有効なものとなる。
【0013】請求項4記載の発明は、上記請求項1〜3
に示したように、印刷しようとする画像の注目したい領
域を指定し集約印刷する場合において、それぞれの設定
で集約された画像の近傍にその画像の印刷時設定が表示
されているため、最適な設定が一目で分かる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って説明する。図1はカラープリンタの印刷時設定
画面の一例を示す図である。パソコンの画面には、図1
に示すように、明度、コントラスト、彩度、カラーバラ
ンス等、カラー印刷の設定を行うための表示がなされ
る。上述したように、この設定によって出力される結果
は大きく異なったものとなる。
【0015】図2は本発明のテスト印刷内容の説明図で
ある。オリジナル画像1は、富士山の全景とその手前の
湖から構成されているが、そのうち特に、色調などに重
点を置くような繊細な領域であったり、自分の好みによ
り印象が大きく変わってしまうような領域、ここでは富
士山の山頂付近の領域をテスト印刷領域2としてテスト
印刷する前に指定する。この領域を様々な印刷時設定に
よりページ数を減らして集約印刷する。
【0016】図2の例ではテスト印刷サンプル3とし
て、異なる3設定を1ページに集約してテスト印刷する
場合を示しているが、さらに多数の設定を集約して印刷
することも可能である。
【0017】図2に示すように、設定1、設定2、設定
3の画像を印刷するのみならず、その右横に設定1,
2,3,及びその設定における明度、彩度、コントラス
ト、R,G,Bの設定値が印刷されている。
【0018】これにより、オペレータは設定条件を知る
ことができ、また本印刷するときの設定値を決定するこ
とができる。また、再び各設定値(明度、コントラスト
等の設定値)を入力しなくても、テスト印刷する前に入
力した設定値を保存しておき、設定1、設定2等を指定
すれば、その設定により本印刷されるようにする手段も
考えられる。
【0019】以下、印刷時設定の具体例を説明する。図
3は第1の実施形態のテスト印刷方法を示すフローチャ
ートである。第1の実施の形態では、全ての印刷時設定
をオペレータが行う。即ち、まずテスト印刷領域2(図
2参照)を指定し(S1,S2)、N個の印刷時設定を
オペレータが順次入力する(S3,S4)。
【0020】そして、印刷時設定入力が終了したら(S
5でY)、指定されたテスト印刷領域2について、N個
の印刷時設定を1ページ(或いは少ないページ)に集約
してテスト印刷する(S6〜S9)。この場合、複数の
印刷時設定によるテスト印刷領域を一度ページメモリに
ビットマップ展開してプリンタに転送する方法も考えら
れる。
【0021】図4は第2の実施形態のテスト印刷方法を
示すフローチャートである。オペレータによるテスト印
刷領域指定(S11)の後、印刷時設定の範囲を指定す
る。例えば、例のように明度−10〜+10を指定する
(S12,S13)。すると自動的に21個の印刷時設
定(明度−10,−9,−8,・・・,+9,+10)
を生成する(S14)。
【0022】その後、その条件により指定した領域を印
刷する(S15〜S18)。当然、条件は1つに限ら
ず、例えば明度とコントラストの組み合わせ等、複数の
条件の範囲を指定することも考えられる。
【0023】図5は第3の実施形態のテスト印刷方法を
示すフローチャートである。オペレータによるテスト印
刷領域指定(S21)が行われると、予め用意されてい
る印刷時設定を自動的にデータベースから読み出し(S
22)、その全ての設定で印刷する(S23〜S2
6)。
【0024】用意されている印刷時設定は、1種類だけ
ではなく複数のセットを用意していることも考えられ
る。例えば、コントラストを強調したいときに使用する
印刷設定セット、赤を強調したいときに使用するセット
等を用意し、オペレータはどのセットを使用するか指定
する方法も考えられる。
【0025】
【発明の効果】請求項1の発明においては、テスト印刷
する領域を指定するため、的確に出力される結果を判断
することができ、また複数の印刷時設定を指定すること
ができ、集約印刷することが可能なので、用紙の無駄を
省くことができ、またテスト印刷する時間を短縮するこ
とができる。
【0026】請求項2の発明においては、請求項1と同
様、指定した領域を集約してテスト印刷することが可能
なので、用紙の無駄を省くことができ、また印刷時設定
の範囲を入力するだけでその間の印刷時設定を生成する
ので、全ての設定を入力する必要がなく、オペレータの
作業が軽減される。
【0027】請求項3の発明においては、請求項1と同
様、指定した領域を集約してテスト印刷することが可能
なので、用紙の無駄を省くことができ、また印刷時設定
を予め持っているデータベースから読み出すため、オペ
レータが複数の印刷時設定を入力する必要がなく、オペ
レータの作業が軽減される。
【0028】請求項4の発明においては、集約印刷した
指定領域の近傍に、その印刷時設定を記入するため、オ
ペレータは最適な印刷時設定を簡単に知ることが可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】カラープリンタの印刷時設定画面の一例を示す
図である。
【図2】本発明のテスト印刷内容の説明図である。
【図3】本発明の第1の実施形態のテスト印刷方法を示
すフローチャートである。
【図4】本発明の第2の実施形態のテスト印刷方法を示
すフローチャートである。
【図5】本発明の第3の実施形態のテスト印刷方法を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1 オリジナル画像 2 テスト印刷領域 3 テスト印刷サンプル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像の作成、取り込み、編集が可能なコ
    ンピュータに接続される画像形成装置におけるテスト印
    刷方法であって、 テスト印刷領域として指定された画像中の一部の範囲を
    認識する工程、 順次入力される複数の印刷時設定を保存する工程、 印刷開始指令に基づきテスト印刷領域を、全ての印刷時
    設定で集約してテスト印刷する工程、 を有することを特徴とするテスト印刷方法。
  2. 【請求項2】 画像の作成、取り込み、編集が可能なコ
    ンピュータに接続される画像形成装置におけるテスト印
    刷方法であって、 テスト印刷領域として指定された画像中の一部の範囲を
    認識する工程、 印刷時設定の範囲が指定されると、その範囲で均等に印
    刷時設定を分散生成する工程、 印刷開始指令に基づきテスト印刷領域を、全ての印刷時
    設定で集約してテスト印刷する工程、 を有することを特徴とするテスト印刷方法。
  3. 【請求項3】 画像の作成、取り込み、編集が可能なコ
    ンピュータに接続される画像形成装置におけるテスト印
    刷方法であって、 テスト印刷領域として指定された画像中の一部の範囲を
    認識する工程、データベースからの印刷時設定の読み出
    し工程、 印刷開始指令に基づきテスト印刷領域を、全ての印刷時
    設定で集約してテスト印刷する工程、 を有することを特徴とするテスト印刷方法。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載のテ
    スト印刷方法において、 テスト印刷画面の各画像の近傍に、印刷時設定値を印刷
    することを特徴とするテスト印刷方法。
JP11222191A 1999-08-05 1999-08-05 テスト印刷方法 Pending JP2001047712A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004025750A (ja) * 2002-06-27 2004-01-29 Seiko Epson Corp プリンタシステム
JP2015032262A (ja) * 2013-08-06 2015-02-16 富士ゼロックス株式会社 画像処理装置、画像処理プログラム、及び画像処理プログラムを記憶した記憶媒体
JP2019025698A (ja) * 2017-07-27 2019-02-21 コニカミノルタ株式会社 画像形成システム及び画像形成方法
JP2021094771A (ja) * 2019-12-17 2021-06-24 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、画像形成方法及びプログラム

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