JP2001047532A - 段ボールとその製造装置及びミニ段の段ボール製食品用容器又は食品用包装材 - Google Patents
段ボールとその製造装置及びミニ段の段ボール製食品用容器又は食品用包装材Info
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/90—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in food processing or handling, e.g. food conservation
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- Y02W90/00—Enabling technologies or technologies with a potential or indirect contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02W90/10—Bio-packaging, e.g. packing containers made from renewable resources or bio-plastics
Landscapes
- Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)
- Wrappers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ヒートシール可能な生分解性樹脂を介してラ
イナと中しんを熱接着した段ボール及びその製造装置を
提供する。また、ヒートシール可能な生分解性樹脂を使
用したいわゆるミニ段の段ボール製食品用容器又は食品
用包装材を提供する。 【解決手段】 ヒートシール可能な生分解性樹脂をライ
ナ５０に塗布又はコーテイング又はフイルム積層して、
ライナ５０と中しん１０を熱接着した段ボール６０であ
る。
イナと中しんを熱接着した段ボール及びその製造装置を
提供する。また、ヒートシール可能な生分解性樹脂を使
用したいわゆるミニ段の段ボール製食品用容器又は食品
用包装材を提供する。 【解決手段】 ヒートシール可能な生分解性樹脂をライ
ナ５０に塗布又はコーテイング又はフイルム積層して、
ライナ５０と中しん１０を熱接着した段ボール６０であ
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヒートシール可能
な生分解性樹脂を介して、ライナと中しんを熱接着させ
た片面段ボール、両面段ボール等の段ボールに関する。
な生分解性樹脂を介して、ライナと中しんを熱接着させ
た片面段ボール、両面段ボール等の段ボールに関する。
【０００２】
【従来の技術】最近、食品関連の産業廃棄物の発生量を
低減し、かつ焼却、埋立てに要する処理費用を軽減する
ことが、社会的ニーズとなり、ホテル、食品会社等で微
生物分解処理により肥料（コンポスト）化が進み、家庭
においても、自治体による補助施策等により生ゴミ発生
量を低減するためコンポスト処理機の導入が進んできて
いる。食品包装トレイ又はファーストフード用容器に
は、発泡スチロールが依然多く使用されているが、食品
残渣物との分離が困難な場合には、一般ゴミとして処理
され、コンポスト処理による自然へのリサイクル化がで
きない状況がある。一般の段ボールは、Ｅフルート（３
０ｃｍあたりの段山数：８８〜９８、段高さ：約１．１
ｍｍ）が最も薄い容器を形成できる。しかし、食品用ト
レイ又は食品用容器は、これより薄いＦフルート（３０
ｃｍあたり段山数：約１３０、段高さ：約０．７５ｍ
ｍ）以下に代表されるミニ段の段ボールが米国でかなり
普及し、日本でも生産されるようになつてきている。ま
た、ミニ段の段ボールシートは、シートへの直接印刷に
よる美粧多色印刷ができることから、日本でも注目され
つつある。しかしながら、このミニ段の段ボールは、従
来使用していたでんぷん糊又は酢酸ビニルエマルジヨン
を用いてライナと中しんの接着を行うと、水分を蒸発さ
せるための熱により段ボールシートの「反り」が著しく
なる欠点があつた。
低減し、かつ焼却、埋立てに要する処理費用を軽減する
ことが、社会的ニーズとなり、ホテル、食品会社等で微
生物分解処理により肥料（コンポスト）化が進み、家庭
においても、自治体による補助施策等により生ゴミ発生
量を低減するためコンポスト処理機の導入が進んできて
いる。食品包装トレイ又はファーストフード用容器に
は、発泡スチロールが依然多く使用されているが、食品
残渣物との分離が困難な場合には、一般ゴミとして処理
され、コンポスト処理による自然へのリサイクル化がで
きない状況がある。一般の段ボールは、Ｅフルート（３
０ｃｍあたりの段山数：８８〜９８、段高さ：約１．１
ｍｍ）が最も薄い容器を形成できる。しかし、食品用ト
レイ又は食品用容器は、これより薄いＦフルート（３０
ｃｍあたり段山数：約１３０、段高さ：約０．７５ｍ
ｍ）以下に代表されるミニ段の段ボールが米国でかなり
普及し、日本でも生産されるようになつてきている。ま
た、ミニ段の段ボールシートは、シートへの直接印刷に
よる美粧多色印刷ができることから、日本でも注目され
つつある。しかしながら、このミニ段の段ボールは、従
来使用していたでんぷん糊又は酢酸ビニルエマルジヨン
を用いてライナと中しんの接着を行うと、水分を蒸発さ
せるための熱により段ボールシートの「反り」が著しく
なる欠点があつた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ヒートシー
ル可能な生分解性樹脂を介してライナと中しんを熱接着
した段ボール及びその製造装置を提供するものである。
また、本発明は、ヒートシール可能な生分解性樹脂を使
用したいわゆるミニ段の段ボール製食品用容器又は食品
用包装材を提供するものである。
ル可能な生分解性樹脂を介してライナと中しんを熱接着
した段ボール及びその製造装置を提供するものである。
また、本発明は、ヒートシール可能な生分解性樹脂を使
用したいわゆるミニ段の段ボール製食品用容器又は食品
用包装材を提供するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を達
成するため、ヒートシール可能な生分解性樹脂をライナ
に塗布又はコーテイング又はフイルム積層して、ライナ
と中しんを熱接着した段ボールである。また、本発明
は、上記課題を達成するため、上下段ロールで段付けす
ると共に下段ロールでプレヒートした中しんと、ヒート
シール可能な生分解性樹脂を塗布又はコーテイング又は
フイルム積層したライナとを、プレスロールを介して熱
接着し、片面段ボールを形成する段ボール製造装置であ
る。また、本発明は、上記課題を達成するため、片面段
ボールと、ヒートシール可能な生分解性樹脂を塗布又は
コーテイング又はフイルム積層したライナとを、ダブル
バッカーで熱接着し、両面段ボールに形成する段ボール
製造装置である。また、本発明は、上記課題を達成する
ため、中しんの段山高さが０．７５ミリメートル以下の
片面段ボール又は両面段ボールであつて、中しんと、ヒ
ートシール可能な生分解性樹脂を塗布又はコーテイング
又はフイルム積層したライナとを、熱接着したものから
形成したミニ段の段ボール製食品用容器又は食品用包装
材である。さらに、本発明は、上記課題を達成するた
め、ヒートシール可能な生分解性樹脂を片面段ボール又
は両面段ボールのライナに、全面的に溶融押出してフイ
ルム積層し、耐水性を賦与したミニ段の段ボール製食品
用容器又は食品用包装材である。
成するため、ヒートシール可能な生分解性樹脂をライナ
に塗布又はコーテイング又はフイルム積層して、ライナ
と中しんを熱接着した段ボールである。また、本発明
は、上記課題を達成するため、上下段ロールで段付けす
ると共に下段ロールでプレヒートした中しんと、ヒート
シール可能な生分解性樹脂を塗布又はコーテイング又は
フイルム積層したライナとを、プレスロールを介して熱
接着し、片面段ボールを形成する段ボール製造装置であ
る。また、本発明は、上記課題を達成するため、片面段
ボールと、ヒートシール可能な生分解性樹脂を塗布又は
コーテイング又はフイルム積層したライナとを、ダブル
バッカーで熱接着し、両面段ボールに形成する段ボール
製造装置である。また、本発明は、上記課題を達成する
ため、中しんの段山高さが０．７５ミリメートル以下の
片面段ボール又は両面段ボールであつて、中しんと、ヒ
ートシール可能な生分解性樹脂を塗布又はコーテイング
又はフイルム積層したライナとを、熱接着したものから
形成したミニ段の段ボール製食品用容器又は食品用包装
材である。さらに、本発明は、上記課題を達成するた
め、ヒートシール可能な生分解性樹脂を片面段ボール又
は両面段ボールのライナに、全面的に溶融押出してフイ
ルム積層し、耐水性を賦与したミニ段の段ボール製食品
用容器又は食品用包装材である。
【０００５】本発明において、ヒートシール可能な生分
解性樹脂としては、ポリ−ε−カプロラクトン、ポリ乳
酸等の脂肪酸ポリエステル、ポリビニルアルコール、ポ
リエステル系ポリウレタン、ポリエチレンオキサイド、
ポリアミノ酸、微生物が発生するポリヒドロキシブチレ
ートなどの公知のものがすべて含まれる。特にでんぷん
等を利用した生分解性樹脂は、石油系樹脂と異なり内分
泌攪乱物質を含まないため生物環境に好ましい。また、
ヒートシール可能な生分解性樹脂を、予めライナに塗着
させるには、ヒートシール可能な生分解性樹脂溶液又は
懸濁液のロールによる塗布又はコーテイングによるほ
か、溶融押し出しによるフイルム積層など公知の手段
が、すべて使用される。また、ヒートシール可能な生分
解性樹脂の塗布又はコーテイング又はフイルム積層は、
ミニ段の段ボールの製造の場合は、中しんに対応するラ
イナの全面的な塗布又はコーテイング又はフイルム積層
を必要とせず、中しん段頂に対し部分的に接着する前記
生分解性樹脂の塗布又はコーテイング又はフイルム積層
のライナでもよい場合がある。また、耐水性を賦与した
ヒートシール可能な生分解性樹脂は、用途に応じ、中し
んと接着されるライナの裏面のほか表面に塗布又はコー
テイング又はフイルム積層される場合がある。さらに、
ヒートシールは、ライナを加熱せず、中しんをプレヒー
トしてライナと熱接着でき、片面段ボール製造の場合は
シングルフェーサの糊槽の省略、両面段ボールの製造の
場合では、グルーマシンの省略ができる場合がある。ま
た、中しんのヒートシールは、通常の加熱シール方式の
ほか、インパルスシール方式、高周波シール方式、超音
波シール方式等の公知手段も使用できる。
解性樹脂としては、ポリ−ε−カプロラクトン、ポリ乳
酸等の脂肪酸ポリエステル、ポリビニルアルコール、ポ
リエステル系ポリウレタン、ポリエチレンオキサイド、
ポリアミノ酸、微生物が発生するポリヒドロキシブチレ
ートなどの公知のものがすべて含まれる。特にでんぷん
等を利用した生分解性樹脂は、石油系樹脂と異なり内分
泌攪乱物質を含まないため生物環境に好ましい。また、
ヒートシール可能な生分解性樹脂を、予めライナに塗着
させるには、ヒートシール可能な生分解性樹脂溶液又は
懸濁液のロールによる塗布又はコーテイングによるほ
か、溶融押し出しによるフイルム積層など公知の手段
が、すべて使用される。また、ヒートシール可能な生分
解性樹脂の塗布又はコーテイング又はフイルム積層は、
ミニ段の段ボールの製造の場合は、中しんに対応するラ
イナの全面的な塗布又はコーテイング又はフイルム積層
を必要とせず、中しん段頂に対し部分的に接着する前記
生分解性樹脂の塗布又はコーテイング又はフイルム積層
のライナでもよい場合がある。また、耐水性を賦与した
ヒートシール可能な生分解性樹脂は、用途に応じ、中し
んと接着されるライナの裏面のほか表面に塗布又はコー
テイング又はフイルム積層される場合がある。さらに、
ヒートシールは、ライナを加熱せず、中しんをプレヒー
トしてライナと熱接着でき、片面段ボール製造の場合は
シングルフェーサの糊槽の省略、両面段ボールの製造の
場合では、グルーマシンの省略ができる場合がある。ま
た、中しんのヒートシールは、通常の加熱シール方式の
ほか、インパルスシール方式、高周波シール方式、超音
波シール方式等の公知手段も使用できる。
【０００６】
【発明の実施の形態１】本発明の実施の形態１が片面段
ボール製造装置として図１に示されている。本発明実施
例では、ライナは、クラフト紙５０ｇ／ｍ2 に、公知の
とうもろこしでんぷんの生分解性樹脂（日本コーンスタ
ーチ株式会社製商品名コンポールＴＭ樹脂ＣＰＲ−Ｄ２
Ｓ（高耐水グレード））液をグラビアロールコータを使
用し、ブレードで塗布量を固形分１５ｇ／ｍ2 程度にな
るように調整して塗布し、ドライヤパートを通して乾燥
し、ロールに巻き取つたものを使用した。また、中しん
も５０ｇ／ｍ2 のクラフト紙を使用した。図１におい
て、１０は中しん、２０は上段ロール、３０は下段ロー
ル、４０はプレスロール、５０はライナ、６０は片面段
ボールで、下段ロール３０は、段繰りされた中しん１０
を加熱できるようになつている。加熱された中しん１０
は、ヒートシール可能な生分解性樹脂をフイルム積層し
たライナ５０とプレスロール４０を介して熱接着され
て、Ｆフルートの片面段ボール６０として送り出され
る。
ボール製造装置として図１に示されている。本発明実施
例では、ライナは、クラフト紙５０ｇ／ｍ2 に、公知の
とうもろこしでんぷんの生分解性樹脂（日本コーンスタ
ーチ株式会社製商品名コンポールＴＭ樹脂ＣＰＲ−Ｄ２
Ｓ（高耐水グレード））液をグラビアロールコータを使
用し、ブレードで塗布量を固形分１５ｇ／ｍ2 程度にな
るように調整して塗布し、ドライヤパートを通して乾燥
し、ロールに巻き取つたものを使用した。また、中しん
も５０ｇ／ｍ2 のクラフト紙を使用した。図１におい
て、１０は中しん、２０は上段ロール、３０は下段ロー
ル、４０はプレスロール、５０はライナ、６０は片面段
ボールで、下段ロール３０は、段繰りされた中しん１０
を加熱できるようになつている。加熱された中しん１０
は、ヒートシール可能な生分解性樹脂をフイルム積層し
たライナ５０とプレスロール４０を介して熱接着され
て、Ｆフルートの片面段ボール６０として送り出され
る。
【０００７】
【発明の実施の形態２】本発明の実施の形態２が両面段
ボール製造装置として図２に示されている。本発明実施
例では、発明の実施の形態１において製造された片面段
ボールが使用される。図２において、７０はダブルバッ
カ、８０は発明の実施の形態１と同じヒートシール可能
な生分解性樹脂の溶融液の押出機、９０は生分解性樹脂
のフイルムラミネート前の裏ライナで、ライナ５０と同
一のものである。発明の実施の形態１で送り出されたＦ
フルートの片面段ボール６０の段頂は、溶融したヒート
シール可能な生分解性樹脂を押出機８０によりフイルム
積層した裏ライナ９０とダブルバッカ７０で熱接着され
てＦフルートの両面段ボール１００として送り出され
る。
ボール製造装置として図２に示されている。本発明実施
例では、発明の実施の形態１において製造された片面段
ボールが使用される。図２において、７０はダブルバッ
カ、８０は発明の実施の形態１と同じヒートシール可能
な生分解性樹脂の溶融液の押出機、９０は生分解性樹脂
のフイルムラミネート前の裏ライナで、ライナ５０と同
一のものである。発明の実施の形態１で送り出されたＦ
フルートの片面段ボール６０の段頂は、溶融したヒート
シール可能な生分解性樹脂を押出機８０によりフイルム
積層した裏ライナ９０とダブルバッカ７０で熱接着され
てＦフルートの両面段ボール１００として送り出され
る。
【０００８】
【発明の効果】本発明によれば、ヒートシール可能な生
分解性樹脂を介してライナと中しんを熱接着して、片面
段ボール、両面段ボール等の段ボールを製造しているの
で、段ボールとして分離してリサイクルできない食品用
容器や食品用包装材と食品残渣物とを一緒にコンポスト
化して処理することができる。また、本発明によれば、
段高さ約０．７５ミリメートル以下のいわゆるミニ段の
段ボールを、糊槽やグルーマシンを使用せず熱接着によ
り簡単容易に製造でき、その際、ライナを加熱せず中し
んのプレヒートだけで熱接着できるので、従来、ミニ段
の段ボール製造の際の欠点であつた、ライナの「反り」
が発生せず、また、ミニ段の段ボールは、ヒートシール
可能な生分解性樹脂をライナに全面塗布しなくても良質
の製品を得ることができる。さらに、ヒートシール可能
な生分解性樹脂を熱接着したミニ段の段ボールは、約３
０〜５０ミリメートル程度のテーパー付深絞りのプレス
成形が可能な利点がある。また、ミニ段の段ボールは、
シートと同様に直接印刷による美粧多色印刷ができる利
点がある。なお、耐水性の生分解性樹脂のライナへのフ
イルム積層により耐水性と保温性を有する食品用容器や
食品用包装材などの利用も可能となつた。
分解性樹脂を介してライナと中しんを熱接着して、片面
段ボール、両面段ボール等の段ボールを製造しているの
で、段ボールとして分離してリサイクルできない食品用
容器や食品用包装材と食品残渣物とを一緒にコンポスト
化して処理することができる。また、本発明によれば、
段高さ約０．７５ミリメートル以下のいわゆるミニ段の
段ボールを、糊槽やグルーマシンを使用せず熱接着によ
り簡単容易に製造でき、その際、ライナを加熱せず中し
んのプレヒートだけで熱接着できるので、従来、ミニ段
の段ボール製造の際の欠点であつた、ライナの「反り」
が発生せず、また、ミニ段の段ボールは、ヒートシール
可能な生分解性樹脂をライナに全面塗布しなくても良質
の製品を得ることができる。さらに、ヒートシール可能
な生分解性樹脂を熱接着したミニ段の段ボールは、約３
０〜５０ミリメートル程度のテーパー付深絞りのプレス
成形が可能な利点がある。また、ミニ段の段ボールは、
シートと同様に直接印刷による美粧多色印刷ができる利
点がある。なお、耐水性の生分解性樹脂のライナへのフ
イルム積層により耐水性と保温性を有する食品用容器や
食品用包装材などの利用も可能となつた。
【図１】本発明の実施の形態を示す片面段ボール製造装
置の原理説明図である。
置の原理説明図である。
【図２】本発明の別の実施の形態を示す両面段ボール製
造装置の原理説明図である。
造装置の原理説明図である。
１０ 中しん ２０ 上段ロール ３０ 下段ロール ４０ プレスロール ５０ ライナ ６０ 片面段ボール ７０ ダブルバッカー ８０ 押出機 ９０ ライナ １００ 両面段ボール
Claims (5)
- 【請求項１】 ヒートシール可能な生分解性樹脂をライ
ナに塗布又はコーテイング又はフイルム積層して、ライ
ナと中しんを熱接着したことを特徴とする段ボール。 - 【請求項２】 上下段ロールで段付けすると共に、下段
ロールでプレヒートした中しんと、ヒートシール可能な
生分解性樹脂を塗布又はコーテイング又はフイルム積層
したライナとを、プレスロールを介して熱接着し、片面
段ボールを形成することを特徴とする段ボール製造装
置。 - 【請求項３】 片面段ボールと、ヒートシール可能な生
分解性樹脂を塗布又はコーテイング又はフイルム積層し
たライナとを、ダブルバッカーで熱接着し、両面段ボー
ルに形成することを特徴とした段ボール製造装置。 - 【請求項４】 中しんの段山高さが０．７５ミリメート
ル以下の片面段ボール又は両面段ボールであつて、中し
んと、ヒートシール可能な生分解性樹脂を塗布又はコー
テイング又はフイルム積層したライナとを、熱接着した
ものから形成したことを特徴とするミニ段の段ボール製
食品用容器又は食品用包装材。 - 【請求項５】 ヒートシール可能な生分解性樹脂を片面
段ボール又は両面段ボールのライナに、全面的に溶融押
出してフイルム積層し、耐水性を賦与したことを特徴と
する請求項４記載のミニ段の段ボール製食品用容器又は
食品用包装材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22233499A JP2001047532A (ja) | 1999-08-05 | 1999-08-05 | 段ボールとその製造装置及びミニ段の段ボール製食品用容器又は食品用包装材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22233499A JP2001047532A (ja) | 1999-08-05 | 1999-08-05 | 段ボールとその製造装置及びミニ段の段ボール製食品用容器又は食品用包装材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001047532A true JP2001047532A (ja) | 2001-02-20 |
Family
ID=16780727
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22233499A Pending JP2001047532A (ja) | 1999-08-05 | 1999-08-05 | 段ボールとその製造装置及びミニ段の段ボール製食品用容器又は食品用包装材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001047532A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20120045622A1 (en) * | 2010-08-23 | 2012-02-23 | Basf Se | Wet-strength corrugated fiberboard |
| WO2012025470A1 (de) * | 2010-08-23 | 2012-03-01 | Basf Se | Nassfeste wellpappe |
| WO2017030246A1 (ko) * | 2015-08-18 | 2017-02-23 | 임봉학 | 식품포장재의 제조방법 및 이 방법으로 제조되는 식품포장재 |
| RU2828385C1 (ru) * | 2024-04-03 | 2024-10-10 | Общество с ограниченной ответственностью "БИОПАКМАНУФАКТУРА" | Способ изготовления биоразлагаемого ламинированного картона экструзионным способом для упаковки и одноразовой посуды (варианты) |
-
1999
- 1999-08-05 JP JP22233499A patent/JP2001047532A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20120045622A1 (en) * | 2010-08-23 | 2012-02-23 | Basf Se | Wet-strength corrugated fiberboard |
| WO2012025470A1 (de) * | 2010-08-23 | 2012-03-01 | Basf Se | Nassfeste wellpappe |
| CN103080419A (zh) * | 2010-08-23 | 2013-05-01 | 巴斯夫欧洲公司 | 防潮性瓦楞纸板 |
| US8999491B2 (en) * | 2010-08-23 | 2015-04-07 | Basf Se | Wet-strength corrugated fiberboard |
| WO2017030246A1 (ko) * | 2015-08-18 | 2017-02-23 | 임봉학 | 식품포장재의 제조방법 및 이 방법으로 제조되는 식품포장재 |
| RU2828385C1 (ru) * | 2024-04-03 | 2024-10-10 | Общество с ограниченной ответственностью "БИОПАКМАНУФАКТУРА" | Способ изготовления биоразлагаемого ламинированного картона экструзионным способом для упаковки и одноразовой посуды (варианты) |
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