JPH10203523A - 発泡紙カップ - Google Patents

発泡紙カップ

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JPH10203523A
JPH10203523A JP9019609A JP1960997A JPH10203523A JP H10203523 A JPH10203523 A JP H10203523A JP 9019609 A JP9019609 A JP 9019609A JP 1960997 A JP1960997 A JP 1960997A JP H10203523 A JPH10203523 A JP H10203523A
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JP
Japan
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layer
paper
paper cup
melting point
thermoplastic resin
Prior art date
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Application number
JP9019609A
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English (en)
Inventor
Fumihisa Kubota
文久 久保田
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、紙カップの表面の熱可塑性樹脂層だ
けが発泡し、しかも、カップ成形時に、成形温度を高く
することなく、通常の紙カップの成形と同様の条件で製
造でき、また、通常の蓋材のヒートシール温度と同様の
条件で、充分な接着性を持つヒートシールが行なえる、
断熱効果が十分ある発泡層を有する発泡紙カップを提供
することにある。 【構成】胴部と底部とからなる紙カップであって、少な
くとも胴部が、外面側から熱可塑性樹脂の発泡層、紙を
主体とする基材層、熱可塑性樹脂層を備えた積層体で構
成され、熱可塑性樹脂層が、紙を主体とする基材層側に
形成された高融点のポリエチレン樹脂と、最内面側に形
成された低融点のポリエチレン樹脂とからなる2層で形
成されたことを特徴とする。そして、前記高融点のポリ
エチレン樹脂の融点の範囲が、120〜130°Cであ
り、前記低融点のポリエチレン樹脂の融点の範囲が、1
00〜120°Cであることを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙カップに関する
ものであり、さらに詳しくは、ホット飲料用紙カップ、
インスタント食品用紙カップなどで、優れた断熱性を有
する紙カップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、断熱性を有する紙カップとし
ては、発泡性を持つ合成樹脂、とくに発泡ポリスチレン
樹脂を原料とするものが、多く使用されている。また、
断熱性を有する紙カップとしては、最近では、廃棄し易
く環境対応の点、および印刷適性の点で優れている、紙
の両面をポリエチレン樹脂層で積層された材料を使用
し、表面のポリエチレン樹脂層を発泡させた紙カップが
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】発泡ポリスチレン樹脂
を材料とするこれらの断熱性容器に対して、断熱性があ
り、印刷適性があり、使用後は廃棄物として捨てやす
く、そして製造工程が簡単でコストが安いという特徴を
もったものが、表面のポリエチレン樹脂層を発泡させた
紙容器である。この紙容器は、特公昭48−32283
号公報にある、ポリエチレン樹脂加工紙を加熱し、紙の
含有水分の蒸気圧により、表面のポリエチレン樹脂層を
発泡させ、凹凸模様を製造する方法を応用したものであ
る。そして、特開昭57−110439号公報では、胴
部材の片側壁面が熱可塑性合成樹脂フィルムの発泡層が
コーティングまたはラミネートされている胴部材および
底板部材から成る紙製容器として、その紙カップへの応
用が開示されている。さらに、特開平5−50536号
公報、特開平7−232774号公報では、ポリオレフ
ィン系樹脂層と紙を主体とする基材層との間に、着色イ
ンキによる印刷層を有する断熱性紙容器として、印刷部
分で厚い発泡層を持たせる製造方法を開示している。
【0004】また、表面の熱可塑性樹脂層だけを発泡さ
せて、裏面の熱可塑性樹脂層は発泡していない発泡紙カ
ップを得るためには、表面の熱可塑性樹脂層は、低融点
の樹脂、例えば、融点105°Cのポリエチレン樹脂を
使用し、一方、裏面の熱可塑性樹脂層は、高融点の樹
脂、例えば、融点128°Cのポリエチレン樹脂を使用
する。
【0005】しかし、裏面に高融点の樹脂を使用した場
合には、カップ成形での接着性が悪く、成形温度(カッ
プ胴部、カップ底部共に)を、一般的な成形温度に比べ
て高くすることで対応している。従って、成形温度が高
過ぎるために、ホットエアーがあたる部分のポリエチレ
ン樹脂がダメージを受け、ピンホールが発生し易くな
る。また、表面の熱可塑性樹脂層の融点が高いと、蓋材
をシールする場合にも、シール温度を高くする必要があ
り、蓋材のシール性に問題を生じる。
【0006】これに対して本発明は、紙カップの表面の
熱可塑性樹脂層だけが発泡し、裏面の熱可塑性樹脂層
は、発泡せずに、しかも、カップ成形時に、成形温度を
高くすることなく、通常の紙カップの成形と同様の条件
で製造でき、また、蓋材のヒートシール温度を高くする
ことなく、通常の紙カップの蓋材のヒートシール温度と
同様の条件で、充分な接着性を持つヒートシールが行な
える、断熱効果が十分ある発泡層を有する発泡紙カップ
を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
課題を解決すべく検討した結果、胴部と底部とからなる
紙カップであって、少なくとも胴部が、外面側から熱可
塑性樹脂の発泡層、紙を主体とする基材層、熱可塑性樹
脂層を備えた積層体で構成され、前記熱可塑性樹脂層
が、前記紙を主体とする基材層側に形成された高融点の
ポリエチレン樹脂と、最内面側に形成された低融点のポ
リエチレン樹脂とからなる2層で形成されたことを特徴
とする発泡紙カップを得た。そして、前記高融点のポリ
エチレン樹脂の融点の範囲が、120〜130°Cであ
り、前記低融点のポリエチレン樹脂の融点の範囲が、1
00〜120°Cであることを特徴としている。また、
底部が前記積層体で構成されたことも特徴としている。
【0008】本発明によれば、紙カップの表面の熱可塑
性樹脂層だけが発泡し、裏面の熱可塑性樹脂層は、発泡
しないで、しかも、カップ成形時に、成形温度を高くす
ることなく、通常の紙カップの成形と同様の条件で製造
でき、充分な接着性を持つ、断熱効果が十分ある発泡層
を有する発泡紙カップを得ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照しながら、本
発明について、さらに詳しく説明する。本発明による発
泡紙カップAは、図1に示すように、胴部1と底部2と
から構成されている。胴部1および底部2の材料構成
は、図2に示すように、紙層3を基材として、表面側の
熱可塑性樹脂の発泡層6があり、裏面側には熱可塑性樹
脂層7がある。紙層3と熱可塑性樹脂の発泡層6との間
には、一般的には、図2に示すように、印刷層4と透明
ニス層5とがある。紙層3と熱可塑性樹脂層7との間に
は、バリア性などを上げるためにアルミニウム箔層など
を設けることもある。
【0010】本発明の主要な点は、裏面の熱可塑性樹脂
層7が2層になっていることである。一般的に、裏面の
熱可塑性樹脂層7には、中密度ポリエチレン樹脂、ある
いは高密度ポリエチレン樹脂と低密度ポリエチレン樹脂
との混合物が使用されている。しかし、前述のように、
融点が高いため、紙カップの成形加工時に接着性を良く
するために成形温度を高くする必要があり、そのため
に、種々の加工上の不具合が生じる。この点を解消する
ために、紙カップの最内層を2層とし、紙カップの最内
面側の層には、樹脂の融点の範囲が、100〜120°
Cである、融点の低い低密度ポリエチレン樹脂を使用
し、紙カップの成形加工での成形温度を高くする必要が
なくなるため、加工上の不具合の発生がなく、適正な紙
カップの製造が可能となった。一方、紙を主体とする基
材層側の層には、樹脂の融点の範囲が、120〜130
°Cである、融点の高い高密度ポリエチレン樹脂を使用
し、紙カップの内面の発泡を防いでいる。
【0011】この熱可塑性樹脂層7は、印刷および透明
ニスが施された基材の紙層3の裏面に積層される。積層
する方法には、樹脂を熱溶融して塗布する共押し出しコ
ーティング法、あるいはフィルムになったものを貼り合
わせるラミネート法などがある。但し、ラミネートする
場合には、樹脂層の間に気泡が入らないように注意する
必要がある。熱可塑性樹脂層7の厚さは、20〜60μ
mの範囲が好ましい。
【0012】つぎに、基材の紙層3は、坪量が100〜
400g/m2 の範囲が、紙カップの製造上好ましい。
また、この紙の含水率が重要で、3〜10%の範囲が好
ましい。できれば、5〜8%の範囲で安定させることが
より好ましい。紙の中の水分を蒸発させ、その蒸気圧の
力で表面の熱可塑性樹脂層を発泡させるというのが原理
となっている。
【0013】つぎに、印刷層4は、基材の紙層3の表
面、あるいは透明ニス層5の上に施される。この印刷層
4は、図2−aに示すように、部分的に着色インキで印
刷される場合と、図2−a’に示すように、全面的に着
色インキで印刷される場合とがある。印刷の位置、印刷
面積の大小、印刷の方法、使用されるインキなどは、従
来公知の技術を適宜選択して用いることができる。
【0014】つぎに、透明ニス層5は、基材の紙3の表
面、あるいは印刷層4の上に設けられる。透明ニスを塗
布する方法は、主に印刷で行われる。中でも、グラビア
印刷による方法が好ましい。他にもコーティングによる
方法もある。使われる透明ニスの組成は、体質顔料を含
んだ合成樹脂が主成分となっている。合成樹脂として
は、硝化綿、ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリ
塩化ビニール樹脂、アクリル樹脂、そしてこれらを混合
した樹脂などを用いることができる。また、体質顔料と
しては、酸化チタン、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウ
ム、そしてこれらの混合物などを用いることができる。
溶媒、あるいは希釈溶剤としては、トルエン、酢酸エチ
ル、メチルエチルケトン、イソプロピルアルコールなど
を用いることができる。塗布量は、塗布後の乾燥状態で
2〜3g/m2 が好ましい。
【0015】前述のように、この透明ニス層5と印刷層
4の順序は、何れの場合も可能である。一つには、図2
−aに示すように、印刷の後に透明ニスが塗布される。
二つには、図2−bに示すように、紙3に透明ニスを塗
布した上に印刷する方法も使われる。この場合、透明ニ
スの塗布により、紙の表面の平滑性が向上し、印刷適性
が良くなる。さらに、図2−cに示すように、印刷層4
の印刷が施されていない部分に透明ニスを塗布すること
もできる。いずれの場合でも、加熱後の発泡層の厚さは
均一になる。
【0016】つづいて、熱可塑性樹脂層の発泡層6で
は、使用する熱可塑性樹脂は、低密度ポリエチレン樹
脂、ポリプロピレン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリ塩化
ビニール樹脂、ポリスチレン樹脂などが使用できる。こ
の熱可塑性樹脂層の発泡層6は、印刷および透明ニスが
施された基材の紙層3の表面に積層される。積層する方
法には、樹脂を熱溶融して塗布する押し出しコーティン
グ法、あるいはフィルムになったものを貼り合わせるラ
ミネート法などがある。熱可塑性樹脂層の発泡層6の厚
さは、10〜30μmの範囲が好ましい。
【0017】加熱方法としては、熱風、赤外線、遠赤外
線、マイクロ波、高周波などを使うことができる。静置
して加熱する方法、あるいはコンベアーにより送りなが
ら加熱する方法がある。加熱条件としては、温度が10
0〜200°Cの範囲が好ましく、時間としては、10
秒〜5分の範囲が好ましい。
【0018】本発明の発泡紙カップの用途としては、コ
ーヒー、紅茶、スープなどの熱い飲料用の紙カップ、あ
るいはインスタントラーメンなどの温める即席食品用の
紙カップがある。
【0019】
【実施例】次に、本発明について実施例をあげて、さら
に具体的に説明する。 〔実施例〕まず、本発明の実施例を図3を用いて説明す
る。坪量220g/m2 、含水率7.5%のカップ原紙
を基材の紙層11とし、その表面に部分的に絵柄をグラ
ビア印刷で印刷し、その上に同じくグラビア印刷で、体
質顔料を含む硝化綿とポリウレタン樹脂を主成分とし、
トルエン、酢酸エチル、メチルエチルケトン、イソプロ
ピルアルコールを混合したものを溶剤とした透明ニスを
用いて加工した。使用した版は、線数が175線で、深
さが36μであり、塗布量は、乾燥状態で2.5g/m
2 であった。さらに表面には、40μの厚さの樹脂の融
点が106°C、密度が0.917の低密度ポリエチレ
ン樹脂の層12を、裏面には、内層つまり基材の紙層側
に10μmの樹脂の融点が128°C、密度が0.93
1の高密度ポリエチレン樹脂と低密度ポリエチレン樹脂
の混合物の層13を、外層つまり最内面側に10μmの
樹脂の融点が111°C、密度が0.923の低密度ポ
リエチレン樹脂の層14を共押し出しコーティングで設
けた。この積層された積層体を打ち抜き加工で胴部用の
ブランクにし、紙カップ成型機によって紙カップを作成
した。紙カップの成形温度を一般の紙カップの成形と同
様の条件(紙カップ胴部:400°C、紙カップ底部:
450°C)で行なった。さらに、この紙カップを、1
20°Cの乾燥機の中で3分間加熱し、図3に示すよう
に、表面に熱可塑性樹脂の発泡層12を有する発泡紙カ
ップBを得た。
【0020】〔比較例〕つぎに、比較例を図4を用いて
説明する。実施例と同様に、坪量220g/m2 、含水
率7.5%のカップ原紙を基材の紙層21とし、その表
面に部分的に絵柄をグラビア印刷で印刷し、その上に同
じくグラビア印刷で、透明ニス層を加工した。さらに表
面には、40μの厚さの樹脂の融点が106°C、密度
が0.917の低密度ポリエチレン樹脂の層22を、裏
面には、20μの樹脂の融点が128°C、密度が0.
931の高密度ポリエチレン樹脂と低密度ポリエチレン
樹脂の混合物の層23を押し出しコーティング法によっ
て設けた。この積層された積層体を打ち抜き加工で胴部
用のブランクにし、紙カップ成型機によって紙カップを
作成した。紙カップの成形温度を一般の紙カップの成形
に比べて高い条件(紙カップ胴部:450°C、紙カッ
プ底部:480°C)で行った。さらに、この紙カップ
を、120°Cの乾燥機の中で3分間加熱し、図4に示
すように、表面に熱可塑性樹脂の発泡層22を有する発
泡紙カップCを得た。
【0021】〔評価〕実施例の裏面の熱可塑性樹脂層を
2層とし、内層に高密度ポリエチレン樹脂と低密度ポリ
エチレン樹脂の混合物を、外層に低密度ポリエチレン樹
脂を使用した発泡紙カップBでは、紙カップの成形温度
を一般の紙カップの成形と同様の条件(紙カップ胴部:
400°C、紙カップ底部:450°C)で行なうこと
ができた。一方、比較例の発泡紙カップCでは、裏面の
熱可塑性樹脂層に高密度ポリエチレン樹脂と低密度ポリ
エチレン樹脂の混合物を使用したために、融点が高く、
接着性を良くするために、成形温度を高く(紙カップ胴
部:450°C、紙カップ底部:480°C)する必要
があり、紙カップの底のコーナー部のピンホールが発生
しやすかった。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、紙カップの表面の熱可
塑性樹脂層だけが発泡し、裏面の熱可塑性樹脂層は、発
泡せずに、しかも、カップ成形時に、成形温度を高くす
ることなく、通常の紙カップの成形と同様の条件で製造
でき、また、蓋材のヒートシール温度を高くすることな
く、通常の紙カップの蓋材のヒートシール温度と同様の
条件で、充分な接着性を持つヒートシールが行なえる、
断熱効果が十分ある発泡層を有する発泡紙カップを得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による発泡紙カップの一実施例の基本構
成を示す概略断面図である。
【図2】本発明による発泡紙カップの一実施例の材料構
成を示す断面図である。
【図3】本発明による発泡紙カップを使用した実施例の
発泡紙カップの一部を切欠断面とした概略断面図であ
る。
【図4】本発明による発泡紙カップを使用した比較例の
発泡紙カップの一部を切欠断面とした概略断面図であ
る。
【符号の説明】
A 発泡紙カップ 1 胴部 2 底部 3 紙層 4 印刷層 5 透明ニス層 6 熱可塑性樹脂の発泡層 7 熱可塑性樹脂層(裏) B 発泡紙カップ(実施例) 11 紙層 12 低密度ポリエチレン樹脂の層 13 高密度ポリエチレン樹脂と低密度ポリエチレン樹
脂の混合物の層 14 低密度ポリエチレン樹脂の層 C 発泡紙カップ(比較例) 21 紙層 22 低密度ポリエチレン樹脂の層 23 高密度ポリエチレン樹脂と低密度ポリエチレン樹
脂の混合物の層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 胴部と底部とからなる紙カップであっ
    て、少なくとも胴部が、外面側から熱可塑性樹脂の発泡
    層、紙を主体とする基材層、熱可塑性樹脂層を備えた積
    層体で構成され、前記熱可塑性樹脂層が、前記紙を主体
    とする基材層側に形成された高融点のポリエチレン樹脂
    と、最内面側に形成された低融点のポリエチレン樹脂と
    からなる2層で形成されたことを特徴とする発泡紙カッ
    プ。
  2. 【請求項2】 前記高融点のポリエチレン樹脂の融点の
    範囲が、120〜130°Cであり、前記低融点のポリ
    エチレン樹脂の融点の範囲が、100〜120°Cであ
    ることを特徴とする請求項1に記載の発泡紙カップ。
  3. 【請求項3】 底部が前記積層体で構成されたことを特
    徴とする請求項1または2に記載の発泡紙カップ。
JP9019609A 1997-01-20 1997-01-20 発泡紙カップ Pending JPH10203523A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009190286A (ja) * 2008-02-14 2009-08-27 Dainippon Printing Co Ltd 積層体及びそれを用いた断熱性容器
JP2011001087A (ja) * 2009-06-18 2011-01-06 Daishowa Paper Products Co Ltd 断熱性発泡紙容器
KR20200059585A (ko) 2018-11-21 2020-05-29 철 양 전자레인지용 발포 종이 용기 및 그 제조방법

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