JP2001047254A - 可搬型電子ビーム溶接機用局部真空室 - Google Patents

可搬型電子ビーム溶接機用局部真空室

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JP2001047254A
JP2001047254A JP11224457A JP22445799A JP2001047254A JP 2001047254 A JP2001047254 A JP 2001047254A JP 11224457 A JP11224457 A JP 11224457A JP 22445799 A JP22445799 A JP 22445799A JP 2001047254 A JP2001047254 A JP 2001047254A
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electron beam
welding
beam welding
vacuum
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Shigeyuki Ishii
成行 石井
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Japan Science and Technology Agency
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Toyama Prefecture
Japan Science and Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 真空ポンプを小型化し、局部真空室を高真空
に保ちつつ摺動可能であり、溶接材の長さに制限なく連
続的な電子ビーム溶接を可能とする。 【解決手段】 電子ビーム溶接を行う真空室10を備
え、この真空室10は連続した複数個の分室1,2,3
に分けられ、この真空室10の周縁部下面に摩擦係数の
小さい低摩耗性ガスケット41,42が全周に渡って配
置される。各分室1,2,3は、電子ビーム溶接が行わ
れる分室3の真空度が最も高く、電子ビーム溶接が行わ
れない分室1,2は、各分室1,2,3の真空度が、溶
接箇所から溶接下流側に離れるに従い段階的に低い値に
なっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子ビーム溶接
に係わり、特に、大型構造物において、溶接距離に制限
なく連続的な電子ビーム溶接を可能とする可搬型電子ビ
ーム溶接機用局部真空室に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、大型構造物の電子ビーム溶接に用
いられる局部真空室は、ゴム製ガスケットを用いてお
り、このゴム製ガスケットを溶接材に密着させると摺動
不可能となるので、摺動摩擦力を軽減するためにローラ
に圧力を持たせ、ゴム製ガスケットには圧力がかからな
いようにしていた。このために溶接部とガスケットとの
間に大きな空気漏れが生じるので、大型真空ポンプが使
われている。この可搬型電子ビーム溶接機を用いて長い
距離にわたって溶接する場合、溶接材の突き合わせ目に
金属テープを張り、テープごと溶接していた。
【0003】また、溶接箇所に局部真空室を設置し、そ
の局部真空室内で電子ビームを掃引し、局部真空室を断
続的に移動して溶接を行う方法も提案されている。(S.
Susei, S.Matsui, M.Kutsuna and H.Nagai: Proc. Int
ern. Conf. on Welding Research in the 1980’s, 27-
29 Oct., Osaka, p.79)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の局部真空室の前
者の場合、摺動を容易にするためにローラに圧力を持た
せていたため、ガスケットの気密が低減し、さらに溶接
ビードとガスケットとの間には大きな空気漏れが生ずる
という問題があった。しかも、このために大型真空ポン
プが必要となり、溶接機が可搬性に欠けるという欠点が
あった。また、上記従来の技術の後者の場合、真空室を
大きくしないと溶接作業の効率が悪い上に、溶接動作が
間欠的となり、作業性および作業効率が極めて劣るもの
であった。
【0005】この発明は、上記従来の技術の問題点に鑑
みてなされたもので、真空ポンプを小型化し、局部真空
室を高真空に保ちつつ摺動可能であり、溶接材の長さに
制限なく連続的に電子ビーム溶接ができる可搬型電子ビ
ーム溶接機用局部真空室を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の可搬型電子ビ
ーム溶接機用局部真空室は、電子ビーム溶接を行う真空
室を備え、この真空室は連続した複数個の分室に分けら
れ、この真空室の周縁部下面にPTFE(Polytetraflu
oroethlene)やその他の摩擦係数の小さい低摩耗性ガス
ケットが全周に渡って配置されている。そして、上記各
分室は、上記電子ビーム溶接が行われる上記分室の真空
度が最も高く、電子ビーム溶接が行われない分室は、各
分室の真空度が、溶接箇所から溶接下流側に離れるに従
い段階的に低い値になっている可搬型電子ビーム溶接機
用局部真空室である。
【0007】上記ガスケットの外側に空気漏れを防ぐ銅
箔等の金属箔を設け、上記ガスケットと溶接ビードとの
間の空気漏れをこの金属箔で封鎖しているものである。
また、上記分室は、各々真空装置により別々に排気され
ている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態に
ついて、図面に基づいて説明する。図1〜図7は、この
発明の一実施形態の可搬型電子ビーム溶接機用局部真空
室を示す。この実施形態の可搬型電子ビーム溶接機用局
部真空室は、溶接材5の上面を溶接部位に沿って走行す
る局部真空室10を備え、この局部真空室10は、下面
が開口した中空状に形成され、その下面が溶接材5に密
接して摺動可能に設けられている。
【0009】局部真空室10は、互いに連続して形成さ
れた3個の第1分室1,第2分室2,第3分室3に分け
られている。図2に示すように、この局部真空室10の
上方には小型電子銃6が取り付けられ、電子ビームによ
る溶接が第3分室3内で行われる。電子銃6には、電子
ビームの制御コイルとしてレンズコイル61と偏向コイ
ル62が設けられている。そして、第2分室2が第3分
室3に連接し、第1分室1が第2分室2に連接してい
る。なお、制御コイル61,62は、電子ビームの集束
および電子ビームの偏向による電子銃6の保護のために
用いられる。
【0010】局部真空室10の各分室1,2,3には、
図1,図2に示すように、各々独立に排気用の真空ポン
プが接続され、例えば、第1分室1には油回転真空ポン
プによる吸気口11が設けられ、第2分室2には例えば
機械式ブースター真空ポンプの吸気口21が形成されて
いる。さらに、溶接室である第3分室3には、複数のタ
ーボ分子真空ポンプ33がゲートバルブ32を介して吸
気口31に接続されている。各ターボ分子真空ポンプ3
3には、補助ポンプ吸気口34が設けられ、図示しない
補助ポンプによりさらに吸気される。
【0011】局部真空室10の下面には、図3に示すよ
うに、その外周にフランジ部4がU字形に設けられ、局
部真空室10の下面開口部外周を囲むように形成されて
いる。さらに、U字状のフランジ部4の解放部にフラン
ジ部47が設けられ、各分室1,2,3の間にも、対向
するフランジ部4をつなぐようにして、フランジ部4と
下面が面一に2本のフランジ部48が設けられている。
さらにフランジ部4,47,48の下面には、各分室
1,2,3を取り囲む角溝45が各々形成されている。
図3,図4に示すように、U字状のフランジ部4に沿っ
てU字形に角溝45が形成され、角溝45には、クッシ
ョン作用をするゴム43が底部に嵌入されてU字形にガ
スケット41が装着されている。
【0012】第1分室1の外側の直線形のフランジ部4
7に形成された角溝45には、図5,図6に示すよう
に、クッション作用をするゴム44が底部に嵌入されて
直線形のガスケット42が角溝45に嵌入されている。
そして、このガスケット42が溶接ビード51に接触す
る部位には、図3に示すように、逃がし溝46が設けら
れている。その逃がし溝46により起こる空気漏れを防
止するために、10μm程度の薄い銅箔49をフランジ4
7とガスケット42と溶接材5との間に設ける。そし
て、第1分室1の油回転ポンプにより吸気口11から空
気を排気することにより、銅箔49がフランジ部47の
下面、ガスケット42及び溶接材5に密着し、気密を保
つ。なお、このガスケット41,42の素材には、柔軟
性があり、摩擦係数が小さくかつ低摩耗性に優れた、P
TFE(例えばテフロン(登録商標))等の材料を用い
る。
【0013】また、第1分室1と第2分室2との間と、
および第2分室2と第3分室3との間のフランジ48の
各直線形の角溝45には、図7に示すように、30μm程
度の厚い銅箔60と、この銅箔60を保持するためのゴ
ム44が挿嵌されている。この銅箔60で仕切られてい
る各分室1,2,3は、図示しない独立の真空ポンプで
ある油回転真空ポンプ、機械式ブースター真空ポンプお
よび小型のターボ分子真空ポンプ33により排気されて
いる。従って、各分室1,2,3は各真空ポンプにより
差動排気され、溶接室である分室3を1Pa以下の高真空
に維持可能である。
【0014】溶接材5の裏面には、溶接中の溶接部の大
気圧による変形を防止するため、溶接室3に対向する裏
面に簡易な補助局部真空室7が位置し、溶接部位裏面に
大気圧がかからないようにしている。また、溶接前の溶
接材5の突き合わせ目には、その合わせ目からの空気漏
れを防止するために、図示しないシールテープにより封
鎖し、溶接の進行とともにそのテープを順次除去する。
【0015】この実施形態の可搬型電子ビーム溶接機用
局部真空室は、局部真空室10を分割して各分室1,
2,3において段階的に真空度を高めるようにし、溶接
室となる分室3での真空度が最も高くなるようにしてあ
る。また、連続的な溶接を可能とするために、局部真空
室10の周囲は低摩耗性のPTFE等のガスケット4
1,42により封止され、気密が保たれるようにすると
ともに摺動性を良好なものとしている。また、溶接ビー
ド51に当接する部分は、逃がし溝46によりガスケッ
ト42には当接しないようにし、その隙間を金属箔49
により封鎖している。金属箔49は大気圧により溶接ビ
ード51とガスケット42及びフランジ部47等に密着
し、確実に気密性を確保している。
【0016】この実施形態の可搬型電子ビーム溶接機用
局部真空室によれば、溶接箇所の真空度を高くすること
ができ、しかも真空ポンプの負担を軽減することがで
き、装置全体として小型化を図ることができる。特に、
分室1の直線形のガスケット42の逃がし溝46と溶接
ビード51との間の空気漏れを、銅箔49で封鎖して、
分室1の真空気密性を確保し、真空ポンプの負担を軽減
することにより、真空ポンプを軽量化することができ
る。
【0017】
【実施例】次にこの発明の一実施例について説明する。
ここで、ガスケット材の候補の一つに鉛が考えるので、
比較のためPTFEと鉛の物性値を表1に示す。表1からわ
かように、PTFEは摩擦係数が非常に小さいので、強い圧
力を加えても容易に滑らかに摺動できる。また、曲げ弾
性率が小さいので緩やかな起伏面に順応して真空気密を
保つことができ、引張り強さが大きいので耐久性に優れ
ている。以上のことを考慮してガスケットの素材にテフ
ロン(登録商標)を選んだ。
【0018】
【表1】 図3に示す局部真空室10のフランジ部4,47,48
に設けられたガスケット41,42は、例えば、U字形
ガスケット41の幅が160mm、その直線部分の長さは220
mmである。U字形ガスケット41の断面形状は、図4に
示すように、略断面台形状の2ヶ所の鋭角部分を約1m
m幅に互いに平行に切除して、六角形状に形成されてい
る。この1mm幅の部分が溶接材5とフランジ4の溝面
に圧接し、大気圧によって加わる圧力は5.3MPa(53気
圧)となる。ガスケット41と溝面の間には、ゴム43
を挟んで真空気密性をさらに高める。
【0019】直線形ガスケット42の断面形状も、図5
に示すように、上面および下面が互いに平行に1mm幅に
切除されて六角形に形成されている。直線形ガスケット
42の中央部には溶接ビード51を避けるための逃がし
溝46が形成され、溶接ビード51の上部との隙間を1.
5mm以下とする。図6に示すように、銅箔49は溶接ビ
ード51で持ち上げられるが、銅箔49が十分に薄く、
溶接ビード51の面が滑らかであるので、その段差に確
実に密着する。また、銅箔49は、段差によるストレス
で破断しないように、どこにも固定されていない。
【0020】図3〜図5に示すように、直線形ガスケッ
ト42は削除部位の斜面を内側に向け、U字形ガスケッ
ト41は削除部位の斜面を外側に向けて配置し、両ガス
ケットを突き合わせた箇所に隙間ができないようにす
る。また、図6に示すように、第1分室1と第2分室2
との間、および第2分室と溶接室3との間の仕切り部の
中で、特に分室3側の仕切り部は最も高温になるので、
厚さ30μmの銅箔60をフランジ4の角溝から垂らし、
その弾力により溶接材5の上面に密着させる。銅箔60
の溶接ビード51の位置には、溶接ビード51に密接す
る程度の溝64を設けて、銅箔60全体の歪みを避け
る。各分室1,2,3相互間の空気流による銅箔60に
及ぼす圧力は無視できる。
【0021】この実施例による実験結果を以下に示す。
局部真空室に真空試験装置を取り付け、フランジ4の下
面にアルミニュウムの粗面板を当て、第1分室1には排
気速度3m/minの油回転ポンプを、第2分室2には排気
速度10 m/minの機械式ブースターポンプを、溶接室3
には真空試験装置を通じて実効排気速度36 m/minのタ
ーボ分子ポンプを装着して排気した。そして、アルミニ
ュウム板を100℃まで加熱し、熱変形させてPTFEを密着
させた。この状態で、直線形ガスケット42の逃がし溝
45、溶接ビード51,銅箔49の態様を変えて、第1
分室1,第2分室2、溶接室3の各真空度p,p,p
を測定した結果を表2に示す。
【0022】
【表2】 では、外枠のガスケット41,42が完全密封の状態
にあり、PTFEの気密性が十分に良好であることが確かめ
られた。
【0023】では、直線形ガスケット42の逃がし溝
46として5mm×2mmの角溝が設けられた状態である。
に状態に比べてpが100倍に増加するのに対して、p
は10倍の増加であり、空気漏れが大きいとき、差動排気
の効果が大きいことが確かめられた。この段階でp
目標値である1Paを凌駕した。
【0024】では、溶接ビード51を取り付けること
により、直線形ガスケット42の逃がし溝46との間隔
が減少したために真空度が良くなったことを示す。
【0025】では、銅箔49を吸引させ、実際に電子
ビーム溶接を行う状態にある。この状態でアルミニュウ
ム板を摺動するとpは0.15Paから0.3Paに上昇したが、
十分に良い真空度である。
【0026】この実施例では、ガスケットに低摩耗性素
材であるPTFEを使用することにより、高真空を維持
しつつ局部真空室を摺動することを可能にした。摺動時
に維持できる真空度は、従来の1〜10Paの値を1桁低い
0.1〜1Paに改善することができるので、大型構造物の
電子ビーム溶接の質が向上する。
【0027】また、溶接部とガスケットの間に起こる大
きな空気漏れを、金属箔を吸引させて封鎖することによ
り真空ポンプの著しい小型化を可能にした。従来の局部
真空室は例えば、10m3/minの油回転ポンプが用いられ
ていたが、この実施例の場合、1.5m3/minの油回転ポ
ンプで十分であり、油回転ポンプの重量は1000kgから30
0kgに減量することができる。
【0028】また、図2に示すごとく、局部真空室10
に小型ターボ分子ポンプ33、小型の電子銃6および付
属の制御コイル61,62を搭載して可搬性の高い可搬
型電子ビーム溶接機を構成することができる。
【0029】なお、この発明の金属箔は、銅箔以外に他
の金属のアルミニウムや鉄その他の合金等の箔または、
金属と樹脂との積層構造のものを含む。
【0030】
【発明の効果】この発明の局部真空室を使用することに
より、大型構造物の電子ビーム溶接が可能となるばかり
でなく、工場内生産でも大気中で電子ビーム溶接作業が
でき、真空排気時間を短縮でき、生産性を飛躍的に向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態の可搬型電子ビーム溶接
機用局部真空室の概略を示す斜視図である。
【図2】この実施形態の可搬型電子ビーム溶接機用局部
真空室を使用した可搬型電子ビーム溶接機の概略を示す
正面図である。
【図3】この実施形態の可搬型電子ビーム溶接機用局部
真空室のフランジ部の底面図である。
【図4】図3の可搬型電子ビーム溶接機用局部真空室の
フランジ部のA−A拡大断面図である。
【図5】図3の可搬型電子ビーム溶接機用局部真空室の
フランジ部のB−B拡大断面図である。
【図6】図3の可搬型電子ビーム溶接機用局部真空室の
フランジ部のC−C拡大断面図である。
【図7】図3の可搬型電子ビーム溶接機用局部真空室の
フランジ部のD−D拡大断面図である。
【符号の説明】
1 第1分室 2 第2分室 3 第3分室(溶接室) 4,47,48 フランジ部 5 溶接材 6 電子銃 10 局部真空室 41,42 ガスケット 46 逃がし溝 49,60 銅箔 51 溶接ビード

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子ビーム溶接を行う真空室を備え、こ
    の真空室は連続した複数個の分室に分けられ、この真空
    室の周縁部下面に低摩耗性ガスケットが全周に渡って配
    置され、上記各分室は上記電子ビーム溶接が行われる分
    室の真空度が最も高く、電子ビーム溶接が行われない上
    記分室は各分室の真空度が、溶接箇所から離れるに従い
    低い値になっていることを特徴とする可搬型電子ビーム
    溶接機用局部真空室。
  2. 【請求項2】 上記ガスケットの外側に、上記溶接材の
    溶接ビードに摺接し空気漏れを防ぐ金属箔を設け、上記
    真空室の気密を維持させることを特徴とする請求項1記
    載の可搬型電子ビーム溶接機用局部真空室。
  3. 【請求項3】 上記分室は、各々真空装置により別々に
    排気されることを特徴とする請求項1または2記載の可
    搬型電子ビーム溶接機用局部真空室。
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