JP2001046790A - 電気洗濯機 - Google Patents

電気洗濯機

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JP2001046790A
JP2001046790A JP11226271A JP22627199A JP2001046790A JP 2001046790 A JP2001046790 A JP 2001046790A JP 11226271 A JP11226271 A JP 11226271A JP 22627199 A JP22627199 A JP 22627199A JP 2001046790 A JP2001046790 A JP 2001046790A
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Japan
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water
salt
salt water
washing machine
exchange resin
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JP11226271A
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Hajime Kikuchi
元 菊池
Yoshihiro Suzuki
好博 鈴木
Takami Koyama
高見 小山
Hiroshi Osugi
寛 大杉
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
  • Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)
  • Treatment Of Water By Ion Exchange (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】生成した塩水がイオン交換樹脂の機能再生に無
駄なく使われるようにする。 【解決手段】塩水容器44に溜めた水で塩容器32の食
塩を溶かして塩水を作る塩水生成工程と、作った塩水を
イオン交換樹脂に流出する塩水流出工程を最終すすぎで
実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗濯に用いる水か
ら硬度成分のイオンをイオン交換樹脂により除去するイ
オン除去手段とイオン交換樹脂を再生する再生手段を搭
載した電気洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】洗濯機で洗濯に使用する洗濯用水は、水
道に代表される水源からホース等で洗濯機に供給し、使
用者の指示によって洗濯機内の洗濯槽内に給水して衣類
の洗濯に用いている。
【0003】しかし、例えば水道水中には、雑菌の殺菌
を目的とした次亜塩素酸イオン等の陰イオン、水源に含
まれるカルシウムイオン、マグネシウムイオン、鉄イオ
ン等の陽イオンが含まれている。これらのイオンは、洗
濯に関しては、洗浄力の低下や衣類の着色などの種々の
悪影響を及ぼす。
【0004】洗剤の洗浄力に大きな影響を及ぼすのは、
硬度成分として含まれるカルシウムイオンやマグネシウ
ムイオンという2価の陽イオンである。これらは、洗剤
中の界面活性剤と反応して水不溶性の金属石けんを生成
するために、洗浄に寄与する界面活性剤の量が減少して
洗浄力を低下させる。また、生成された金属石けんは、
水不溶性であり、すすぎが不十分な場合には衣類に残留
し白い斑点となって見えたり、黄ばみや異臭の原因とな
る。更に、洗濯槽の外壁等に付着して堆積した場合に
は、そこにカビ等が繁殖する場合もある。
【0005】これらの悪影響は、洗剤として石けんを使
用する場合に特に顕著であり、水の硬度が高い地域で
は、石けんの使用は不適切である。
【0006】一方、最も多くの家庭で用いられている合
成洗剤には、水の硬度の影響を小さくするために、ビル
ダーの一つとしてゼオライトが配合されている。ゼオラ
イトは、けい酸とアルミナを主成分とした水に不溶性の
白色の微粒子であり、水中のカルシウムやマグネシウム
などの多価陽イオンを吸着して水を軟水化する働きがあ
る。
【0007】水中にカルシウムイオンやマグネシウムイ
オンが含まれている場合には、これにゼオライト配合の
洗剤を投入すると、これらのイオンを除去するが、それ
と同時に、これらのイオンは洗剤の界面活性剤とも反応
するために、金属石けんの生成を完全に防ぐことはでき
ない。このために、ゼオライト混入の効果は薄められる
ことになる。
【0008】洗濯水は、これらのイオンを除去した後に
洗剤を溶かして洗濯に用いることが好ましい。また、水
不溶性のゼオライトをビルダーとして洗剤に多量に混入
すると、洗濯後の衣類にゼオライト粒子が付着残留して
仕上がりを悪化させる問題もある。
【0009】これらのイオンの弊害を除去する方法とし
て、特開平4−20395号公報に記載された洗濯機
は、供給される洗濯用水からイオンを除去した後に、洗
剤が投入されている洗濯槽に給水して洗濯を行うもので
ある。
【0010】この特開平4−20395号公報に記載さ
れた洗濯機は、衣類の洗濯を行う洗濯槽と、この洗濯槽
内に給水する給水手段とを備えており、この給水手段の
給水経路途中にイオン除去手段を設けている。また、こ
のイオン除去手段として、イオン交換樹脂や活性炭を用
いることが開示されている。
【0011】更に、この特開平4−20395号公報に
は、イオンを除去するための活性炭の吸着能力の限界に
着目し、イオン除去手段と並列な給水経路を用意し、イ
オン除去手段を選択的に用いてその寿命を延ばすように
することが開示されている。
【0012】イオン交換樹脂は一定量のイオンを吸着し
た後はその除去効果がなくなるために、一定量の洗濯水
を処理した後には再生する必要がある。この再生は、イ
オンを吸着したイオン交換樹脂に塩水を作用させること
によって実現することができる。塩水をイオン交換樹脂
に作用させて該イオン交換樹脂を再生する再生手段は、
給水配管系の関係から、イオン除去手段と一体化すると
共に洗濯機のトップカバーの内側に形成した後部収納箱
に設置している。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】イオン交換樹脂の機能
を再生するために該イオン交換樹脂に作用させる塩水を
供給する再生手段は、収容した塩を水で溶かして塩水を
作るようにしているので、塩水を作ることによって消耗
した塩を補充することが必要である。この塩補充の手間
を軽減するためには、再生手段に複数回の塩水作成を可
能にする量の塩を収容する容器を設け、この容器に収容
した塩の一部を溶かして塩水を作ってイオン除去手段に
供給するとができるように構成することが望ましい。
【0014】また、適量の塩水作成により塩の消耗を定
量化して無駄をなくすることにより経済的にすると共に
塩補充の時機を把握し易くすることが望ましい。
【0015】さらに、塩を溶かして用意した塩水がイオ
ン交換樹脂の機能再生に無駄なく使われることが望まれ
る。
【0016】さらにまたイオン交換樹脂の機能再生は塩
水の塩分濃度がある程度のところまで達すると機能再生
性能が飽和してしまいので塩の無駄使いになる。
【0017】本発明の1つの目的は、溶かして用意した
塩水がイオン交換樹脂の機能再生に無駄なく使われるも
のを提供するにある。
【0018】本発明の他の目的は、塩水の塩分濃度を適
当に抑えて塩の無駄使いに抑えるようにしたものであ
る。
【0019】また本発明の他の目的は、複数回の塩水作
成を可能にする量の塩を収容した塩容器を使用してイオ
ン交換樹脂再生に適量の塩水を作成して確実にイオン除
去手段に供給することができる再生手段を備えた電気洗
濯機を提供することにある。
【0020】本発明の更に他の目的は、塩容器に収容し
た塩を無駄なく経済的に使用することができる再生手段
を備えた電気洗濯機を提供することにある。
【0021】本発明の更に他の目的は、イオン交換樹脂
の機能回復用の塩水の作成および供給のための給水量制
御を容易にすることにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明は、洗濯槽に給水
する水道水のイオン成分をイオン交換樹脂に吸着させて
除去するイオン除去手段と、イオン成分を吸着して吸着
性能の低下したイオン交換樹脂の吸着機能を塩水で回復
させる再生工程を備えた洗濯機において、前記再生工程
は、溜められている所定水量の水に触れる食塩を溶かし
て塩水を生成する塩水生成工程と、該塩水生成工程で作
られた塩水をイオン交換樹脂に流出する塩水流出工程を
有し、この再生工程を最終すすぎの運転工程に備えたこ
とを特徴とする。
【0023】前記塩水生成工程と前記塩水流出工程の間
に所定の時間を設けたことを特徴とする。
【0024】また本発明は、供給される水道水のイオン
成分をイオン交換樹脂に吸着させて除去してから洗濯槽
内に給水するイオン除去手段と、イオン成分を吸着した
イオン交換樹脂に塩水を作用さてイオン吸着機能を回復
させるようにした再生手段を備えた電気洗濯機におい
て、前記再生手段は、再生用電磁給水弁から定流量供給
器を介して供給される所定量の水道水を保持して塩水を
生成し、この塩水をイオン除去手段に流出させる塩水容
器を備え、前記定流量供給器は、再生用電磁給水弁から
供給される水道水を溢水させて定水位を保つ溢水室を備
え、この溢水室の側壁に形成した流出口から定流量の水
道水を塩水容器に供給するようにし、前記所定量の水道
水を保持して塩水を生成する塩水生成工程と、生成した
塩水をイオン交換樹脂に流出する塩水流出工程との間に
所定の時間を設けたことを特徴とする。
【0025】前記溢水室は、溢水縁が屈曲した溢水壁部
を備えたことを特徴とする。
【0026】前記定流量供給器は、溢水室からの溢水を
洗濯水として給水するようにしたことを特徴とする。
【0027】また、定流量供給器は塩水容器の横に並設
し、塩水容器からの溢流を受け入れて洗濯水として給水
するようにしたことを特徴とする。
【0028】また、前記定流量供給器は、残水を放出す
る水抜き穴を備えたことを特徴とする。
【0029】そして、塩水容器への所定量の給水制御
は、前記再生用電磁給水弁の開弁時間を制御する制御装
置によって行うようにしたことを特徴とする。
【0030】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。
【0031】図1は本発明になる電気洗濯機の外観を示
す斜視図、図2はその縦断側面図、図3は再生手段にお
ける塩容器の着脱状態を示す斜視図である。
【0032】1は、内部機構の周囲を内包する枠体であ
る。2は、洗濯兼脱水槽であり、その上縁部に流体バラ
ンサー3を備え、底部の内側には回転自在に撹拌翼4を
備える。5は、前記洗濯兼脱水槽2を回転自在に内包す
る外槽であり、その底部の外側には電動駆動装置6を鋼
板製の取り付けベース7を介して取り付け、外枠1の上
端四隅から防振支持装置8によって懸垂支持している。
【0033】衣類投入開口9aを設けた上カバー9は、
枠体1の上部開口を覆うように該開口端縁に嵌め込み、
フロントパネル10およびバックパネル11と共に取り
付けねじ(図示省略)によって枠体1に取り付ける。
【0034】上カバー9とフロントパネル10の間に形
成されるフロントパネルボックス12には、電源スイッ
チ13と入力スイッチ群14と表示素子群15と外槽5
内の水位に応じた水位信号を発生する水位センサー16
と主制御装置17を内蔵する。
【0035】上カバー9とバックパネル11の間に形成
されるバックパネルボックス18には、入水側を水道栓
接続口19に接続し、軟水出水側を給水口20に接続
し、使用済みの再生塩水を外槽5に排出する排水管21
を備えた給水装置22を内蔵する。
【0036】上カバー9に形成した衣類投入開口9a
は、蓋23によって開閉自在に覆うようにする。
【0037】外槽5の底部に形成した排水口5aは、電
磁排水弁24を介して排水ホース25に接続し、エアー
トラップ5bは、エアーチューブ26を介して前記水位
センサー16に接続する。
【0038】枠体1の下端縁には、四隅に脚27を取り
付けた合成樹脂製のベース28を装着する。
【0039】また、前記電動駆動装置6はカバー29に
より覆って防水し、この電動駆動装置6の電動機への給
電を前記主制御装置17からの指示に従って制御する電
力制御回路である補助制御装置30は、ベース28上に
設置する。
【0040】前記給水装置22は、イオン除去手段と再
生手段を備え、再生手段は、バックパネル11の一部に
形成したカバー31を開くことによって着脱自在な塩容
器32を備える。
【0041】この実施の形態においては、制御装置を主
制御装置17と補助制御装置30に分けたが、これらを
一緒にした1つの制御装置として構成することもでき
る。
【0042】次に、前記給水装置22について説明す
る。
【0043】図4は、給水装置22の縦断側面図であ
る。この給水装置22は、水道栓接続口19から第1の
メイン用電磁給水弁33を介して供給された水道水から
イオンを除去して軟水化して洗濯水として給水口20か
ら洗濯兼脱水槽2に給水するイオン除去手段34と、第
2の再生用電磁給水弁35と定流量供給器36を介して
塩水生成手段37に供給した水道水を塩水にして再生塩
水として前記イオン除去手段34に供給する再生手段を
備える。
【0044】イオン除去手段34は、上側を開口した有
底の筒状の容器38の内側にイオン交換樹脂39を充填
した筒状のイオン交換樹脂容器40を水密状態に嵌着
し、その上端に嵌着した上蓋41と上側壁40aの間に
周囲の排水口40bから前記給水口20に繋がる上部室
42aを形成し、下側壁40cと容器38の底部との間
にはメイン用電磁給水弁33と排水管21に繋がる下部
室42bを形成した構成である。
【0045】イオン交換樹脂容器40は、上側壁40a
と下側壁40cに多数の通水穴を形成して上下の前記室
42a,42bの方向にイオン交換樹脂39を通して通
水性に構成する。
【0046】そして、上蓋41には、再生手段の塩水生
成手段37から塩水の供給を受ける塩水受け口41aを
備え、この塩水受け口41aは前記上側壁40aとの間
に設けた浮子式の逆止弁43を備える。
【0047】塩水生成手段37は、上側を開口した四角
の箱型の塩水容器44内に通水性の塩容器32を着脱自
在に設置し、定流量供給器36から供給された所定量の
水道水に塩を浸して溶かし出すことにより飽和濃度の塩
水を作り、その後に供給される所定量の水道水で所定の
濃度に希釈すると共に塩水容器44の底に設けたサイフ
ォン部45によってイオン除去手段34の塩水受け口4
1aに供給して該イオン除去手段34内のイオン交換樹
脂39に作用させることによりその機能を回復させる構
成である。
【0048】イオン除去手段34のイオン交換樹脂39
の機能を効率良く再生するためには、所定濃度の塩水を
所定量だけ供給することが必要である。そのためには、
所定量の飽和濃度塩水を作り、この飽和濃度塩水を所定
量の水道水で希釈する方法が実用的である。塩水容器4
4に対する水道水の供給量は、第2の電磁給水弁35
(再生用電磁給水弁)の開弁(開放)時間によって制御
する。しかしながら、水道栓接続口19から供給される
水道水の水圧は、設置場所や使用時刻によって変化し、
また、第2の電磁給水弁35(再生用電磁給水弁)の通
水特性にもバラツキがあるために、第2の電磁給水弁3
5(再生用電磁給水弁)の開弁時間を制御するだけで所
定量の水道水を塩水容器に供給することが困難である。
定流量供給器36は、塩水容器44の横に並設し、水道
水圧の変化や電磁給水弁35(再生用電磁給水弁)の通
水特性のバラツキによる給水流量の変化を抑制して所定
量の給水を実現し、所定量の飽和濃度塩水を作り、所定
の濃度に希釈してイオン除去手段34に供給するように
支援する。
【0049】この定流量供給器36は、図5および図6
に示すように、第2の電磁給水弁35(再生用電磁給水
弁)からの給水を流入口36aから受け入れる流入室3
6bに溢水壁部36cを設けて溢水室36dを形成して
供給される水道水を溢水させることにより該溢水室36
dを定水位に保つようにし、この溢水室36dの側壁に
形成した流出口36eから定流量の水道水を塩水容器4
4に供給するようにした構成である。
【0050】流入口36aから溢水室36dに流入する
水量の変動に対して定水位維持精度を高めるためには、
溢水壁部36cの上端の溢水縁を長くすることが望まし
い。定流量供給器36の大型化を抑制しつつ溢水壁部3
6cの溢水縁を長くするために、この実施の形態では、
溢水縁が屈曲(蛇行)させた溢水壁部36cとした。
【0051】溢水壁部36cの溢水縁からの溢水は、溢
流室36fで受け入れ、また、塩水容器44の異常水位
による溢流も溢流室36fに形成した溢流受け口36g
から受け入れて排水管36hから給水口20に流出させ
て洗濯水として給水するようにする。
【0052】また、流入室36bには溢流室36fに繋
がる水抜き穴36iを形成して残水を放出することによ
り、残水の凍結を防止するようにしている。
【0053】次に、塩水生成手段37について説明す
る。
【0054】先ず、塩水容器44について説明する。図
7は塩水容器44の平面図、図8はその左側面図、図9
はその右側面図、図10はその縦断正面図、図11はサ
イフォン部45の一部を構成するキャップの縦断正面図
である。
【0055】この塩水容器44は、側壁に前記定流量供
給器36の流出口36eからの給水を受け入れる流入口
44aと容器内に異常水位が発生したときに前記溢流受
け口36gに溢流させる溢流口44bを備え、底壁に前
記塩水受け口41aに嵌合するサイフォン部45を備え
る。
【0056】サイフォン部45は、塩水容器44の底壁
の中央部分の一部に凹部44cを形成して該凹部44c
の底壁を貫通して立ち上がる流出筒44dを形成し、こ
の流出筒44dの上側の先端部を隙間45aを介在させ
て包囲するようにキャップ45bを被せた構成である。
流出筒44dの下側の突出部は、イオン除去手段34の
塩水受け口41a内に嵌着する。
【0057】次に、塩容器32について説明する。図1
2は塩容器32の平面図、図13はその側面図である。
図14は塩容器本体32aの平面図、図15はその左側
面図、図16はその右側面図、図17はその正面図、図
18はその縦断正面図である。図19は取っ手32eの
正面図、図20はその縦断側面図である。
【0058】塩容器本体32aは、樹脂成形により骨格
32bと細かい目の網32cを一体化して上側開口形態
に構成した略四角形の通水性の箱型容器であり、約50
0グラムの食塩を収容できる容積に構成する。網32c
は、この実施の形態では135メッシュの樹脂成形品を
使用し、骨格32bの内側に、四方の側面および底面を
囲うように取り付けた。また、この塩容器本体32aの
底部には、下向きに開口してサイフォン部45を包囲す
る気密性の覆い部32dを形成する。
【0059】また、この塩容器本体32aの骨格32b
には底面の網32cと塩水容器44の底面の間に所定の
隙間を形成するように複数個の脚部32eを設ける。
【0060】取っ手32fは、この塩容器本体32aの
上縁部に手前側に転角して起伏可能に取り付ける。この
塩容器本体32aに対する取っ手32fの取り付けは、
塩容器本体32aの上縁の骨格32bに取り付け穴32
hと係止突起32iを形成し、コ字状の取っ手32fの
両端部に内側に向けて突設した係合突起32jを前記取
り付け穴32hに回動可能に嵌着し、取っ手32fが起
立状態となったときに係止突起32iが当接して該取っ
手32fを係止する係止段部32kを該取っ手32fの
両端部の内側に形成した構成とした。
【0061】このように構成した塩容器32は、バック
パネル11の一部に形成したカバー31を開いて取っ手
32fを起立させて塩水容器44から取り出し、約50
0グラムの食塩(精製塩が好適)を投入(補充)して再
び塩水容器44内に収納して取っ手32fを手前側に転
角して伏せた後にカバー31を閉じるようにして脱着す
る。
【0062】塩を補充したときには、この塩を馴染ませ
るために、第2の電磁給水弁35(再生用電磁給水弁)
を開いて約120mlの水道水を塩水容器44に供給し
て塩に水分を含ませる。この量の水道水が塩水容器44
に供給されると、塩水容器44内の水位はサイフォン部
45の流出筒44dの先端を越えて流出水位となる。そ
して、流出が始まると、サイフォン作用によって塩水容
器44内の水の殆どは流出して準備完了となる。
【0063】その後、洗濯を開始すると、先ず、第2の
電磁給水弁35(再生用給水電磁弁)を開いて定流量供
給器36を介して塩水容器44に所定量の給水を実行す
る。この所定量は、飽和濃度の塩水を作るための量であ
り、塩水容器44内では塩容器32の底部を浸して内部
の塩を溶かし出して塩水を作成するのに十分な水位とな
るようにする。この実施の形態では、この所定量を50
mlとして50mlの飽和濃度塩水を作るようにした。
このときの水位(第1の水位)は、サイフォン部45の
流出筒44dの先端を越えない流出開始水位以下となる
ようにして流出を防いで塩水容器44の底部に保持して
おくことにより、洗濯中に飽和濃度の塩水が生成される
ようにする。
【0064】そして、第1の給水電磁弁33(メイン給
水電磁弁)を開弁して洗濯のための給水を実行する。第
1の電磁給水弁33(メイン給水電磁弁)から給水され
る水道水は、イオン除去手段34の下部室42bからイ
オン交換樹脂39を通して上部室42aに進み、排水口
40bから給水口20を介して洗濯兼脱水槽2内に給水
される。この水道水は、イオン交換樹脂39を通過する
ときに洗濯の障害になるイオン成分が該イオン交換樹脂
39に吸着されて軟水となる。このときには、逆止弁4
3が浮上して塩水受け口41aの開口を閉じて洗濯給水
が塩水容器44に進入するのを防止する。
【0065】そして、最終濯ぎ工程における給水後に第
2の電磁給水弁35(メイン給水電磁弁)を開いて塩水
容器44に所定量の希釈用の水道水を供給する。この実
施の形態では、この希釈水量を70mlとした。塩水容
器44に希釈水が供給されると飽和濃度塩水はこの希釈
水で希釈されると共に塩水容器44内の水位が上昇し、
この水位が流出筒44dの先端を越えることから希釈さ
れた塩水の流出が始まり、希釈された塩水がこの流出筒
44dから塩水受け口41aおよび逆止弁43を経て上
部室42aに流入し、上側壁40aの通水穴を通過して
イオン交換樹脂39に供給されて該イオン交換樹脂39
の機能を回復させる。その後、第1の電磁給水弁33
(メイン給水電磁弁)を開いてイオン除去手段34に給
水することにより、イオン交換樹脂39の洗浄と塩水の
排出を実行する。このときにも逆止弁43が塩水受け口
41aの開口を閉じて洗浄給水が塩水容器44に進入す
るのを防止する。
【0066】このような給水制御のための第1および第
2の電磁給水弁33,35の開閉制御は、洗濯および脱
水工程制御と共に主制御装置17によって実行する。し
かも、塩水生成手段37への所定量の給水は、定流量供
給器36により給水流量が一定となることから、給水時
間(開弁時間)制御によって容易に実現することができ
る。
【0067】ここで、飽和濃度塩水作成時と希釈塩水供
給時の水位と塩水流出挙動と適正仕様について説明す
る。図21は塩水生成手段37の縦断正面図、図22は
サイフォン部45の縦断正面図である。
【0068】飽和濃度塩水作成のために50mlの水道
水を塩水容器44に供給したときの該塩水容器44内の
水位h1(凹部44cの底面を基準としての高さ)は、
流出筒44dの先端の高さh2より低い水位となるよう
にする。
【0069】キャップ45bの下側開口端縁の高さh3
は、流出筒44dの高さh2よりも低く、3〜5mmと
することが望ましい。また、キャップ45bの開口端縁
の内面と流出筒44dの外周面の間の隙間45aの寸法
g1は、2.5〜3mmとすることが望ましい。これら
の範囲を越えて、狭すぎると、サイフォン部45におけ
るサイフォン作用による塩水流出後にこの隙間45a内
に表面張力(毛管現象)で塩水が残るために、次の飽和
濃度塩水作成のための給水による水位がh3に達すると
サイフォン作用が再開して流出してしまう恐れがあり、
また、広すぎると、サイフォン作用が早期に失わて多量
の希釈塩水が塩水容器44内に残留し、次の飽和濃度塩
水作成のための給水による水位が流出筒44dの高さh
2を越えてサイフォン作用が発生して流出してしまう恐
れがれる。
【0070】また、サイフォン作用による塩水流出時の
塩水残留量を少なくするためには、サイフォン部45を
覆う気密性の覆い部32dの存在と塩水容器44の底面
と塩容器32の底面の間の隙間の寸法の適正化が必要で
ある。覆い部32dは、塩水容器44の凹部44cに対
向するように下向き開口してサイフォン部45を外気か
ら遮断するように上側から覆い、内側の塩水がサイフォ
ン部45から流出して内部が低圧(負圧)になることに
よって周囲に残留する塩水を吸引してサイフォン部45
の周囲に集中するように移動させる。塩水容器44の底
面(凹部44c以外の領域)と塩容器32の底面の間の
隙間は、サイフォン作用による塩水流出の末期に塩水の
表面張力によりこの隙間と網目(網32cの目)を塞ぐ
水膜が発生して覆い部32d内が外気と連通して負圧が
消滅するのを抑制し、塩水流出に伴ってこの水膜が途切
れることなくサイフォン部45に向けて引かれて順次集
中するように移動(減少)する挙動が長く継続するよう
にすることが望ましい。希釈塩水の水膜がこのように挙
動する隙間寸法は、塩水濃度や容器32と塩水容器44
の材質などによって異なるが、3mm程度が好適であ
る。隙間が狭すぎると、塩水の水膜の集中移動が早期に
停止して塩水容器44内の希釈塩水の残量が多くなる。
隙間が広すぎると、水膜が早期に途切れて該水膜の集中
移動が停止してしまうことから、やはり、希釈塩水の残
量が多くなる。
【0071】外槽内に洗濯兼脱水槽を設けた電気洗濯機
について説明したが、洗濯槽と脱水槽を別置きにした所
謂2槽式洗濯機にも適用することができる。
【0072】上記の説明は、本発明の実施形態を主に機
械構造の観点から開示したものである。
【0073】次ぎに本発明の実施形態を電気のブロック
回路やソフト的な方面から述べる。
【0074】まず、図23に示す電気洗濯機のブロック
回路図を引用して説明する。
【0075】主制御装置17は、MPU230、タイマ
ー231、メモリー232、入力ポート233、出力ポ
ート234を有する。MPU230は演算部235、制
御部236を備える。メモリー232はRAM237、
ROM238を備える。ROM238には洗たく運転動
作工程全般に係るプログラム等が記憶されている。
【0076】入力ポート233には、先の入力スイッチ
群14に相当するスタート・ストップスイッチ14’、
水位センサー16が接続される。この他にプログラム選
択スイッチ2331、フタスイッチ2332、ポンプ電
流センサー2333、ホールICセンサー2334、ロ
ックホールICセンサー2335ガが接続されている。
【0077】出力ポート234には、先に述べた電動駆
動装置6に相当する洗濯機モータ6’、電磁排水弁24
に相当する排水弁24’、第1の電磁給水弁33に相当
するメインバルブ33’、第2の電磁給水弁35に相当
する再生バルブ35’が接続される。この他に報知器2
341、ポンプモータ2342、電源リレー(1)23
43、電源リレー(2)2344、クラッチリレー23
45、クラッチソレノイド2345、ソフナー給水弁2
347、ロックレバー2348が接続される。
【0078】上述の主制御装置17の制御で、図24に
示すプログラムに沿った洗たく運転動作工程が全般にわ
たって進行する。メインバルブ33’の作動による洗濯
兼脱水槽2への給水、洗濯機モータ6’による撹拌翼4
の撹拌動作、排水弁24’による排水を行ないながら洗
たく運転動作工程が進行するのである。
【0079】そして、かかる洗たく運転動作工程の最終
すすぎの運転工程にイオン交換樹脂39の機能回復を計
る塩水の生成工程と、作った塩水をイオン交換樹脂39
に流出する流出工程を備えるようにしたのである。
【0080】その理由は次ぎの通りである。先に述べた
ように、当初、塩水の生成を洗たく開始時にしておい
て、最終すすぎのところでイオン交換樹脂39に塩水を
流出するようにしたところ、塩水容器44に、こしらえ
おいた塩水が最終すすぎの前になくなったり、少なくな
ってしまうことが多々発生した。これは、洗たくの運転
工程での脱水や一回目のすすぎの運転工程での脱水中に
生じる洗濯機本体の揺で塩水容器44の塩水が流れ出て
しまうからである。用意しておいた塩水が流れて無駄に
なってしまい、最終すすぎのところでイオン交換樹脂3
9の機能回復を計ることができなってしまう。
【0081】また塩水の生成は塩を収納する塩容器32
の底部を塩水容器44に溜める水に浸して塩を溶けださ
せる仕方にしているので、洗たく開始時から塩水の生成
をはじめると、最終すすぎの頃には食塩の濃度が濃過
ぎ、食塩の無駄使いになる。イオン交換樹脂39の機能
回復は、塩水の塩分濃度がある限度を越えると機能回復
性能が飽和し、それ以上に塩分濃度を上げても食塩の無
駄な消費になるだけである。
【0082】このような塩水の無駄な流れ出しや食塩の
無駄な消費をなくすために、洗たく運転動作工程の最終
すすぎの運転工程にイオン交換樹脂39の機能回復を計
る塩水の生成工程と、作った塩水をイオン交換樹脂39
に流出する流出工程を備えるようにしたのである。
【0083】塩水の生成工程および流出工程について、
図25,図26を引用して更に説明を加える。
【0084】まず図25の方から述べる。ためすすぎ時
に行なう通常再生である。この最終すすぎの運転工程
は、最終すすぎ給水、撹拌動作(109秒)、排水、脱
水の順に推移する。
【0085】メインバルブ33’が閉成(閉弁)作動
し、撹拌動作が始まって10秒経過後に再生バルブ3
5’が開放(開弁)作動する。3.8秒間の開放作動
で、50mlの水が塩水容器44に注がれる。塩水容器
44に溜める水で塩容器32の底部を浸して塩を溶けだ
させる。所定量の水に60秒間、塩分を溶けださせて機
能回復に必要な適当な濃度の塩水を生成する塩水生成工
程が終了したら、再度、再生バルブ35’が開放作動す
る。12.1秒間の開放作動で、150ml程度の水道
水が塩容器32の注がれ、作られた塩水はイオン交換樹
脂39に流出する。このイオン交換樹脂39に流出する
流出工程で、イオン交換樹脂39の機能回復は計られ
る。
【0086】このように最終すすぎの撹拌動作中、塩水
の生成工程と作った塩水の流出工程が実行されるので、
作った塩水が流出工程で使う前に流れ出て無駄なった
り、必要以上に塩分濃度が濃過ぎて食塩の無駄な使いに
なることが抑えられる。
【0087】塩水の生成工程の開始を次ぎのようにする
ことが可能である。最終すすぎ給水が終了して撹拌動作
に移行する間に再生バルブ35’を開放作動する仕方に
ある。ただし、最終すすぎ給水の前に再生バルブ35’
を開放作動する仕方は望ましくない。最終すすぎ給水の
時間が長いので、食塩の無駄な消費になる。それに加
え、最終すすぎ給水に際し、浮子式の逆止弁43の逆止
作動が円滑性に欠けるときは作った塩水が流されてしま
う恐れがある。
【0088】上記流出工程による塩水の流出が支障なく
行われるように、上述した再生バルブ35’の二回の開
放作動間にメインバルブ33’が1秒間、開放(開弁)
作動するようにしている。
【0089】1秒間の開放作動で、イオン交換樹脂39
が充填されたイオン交換樹脂容器40を収納する容器3
8内に水道水がほぼ満たされ、上述した再生バルブ3
5’の12.1秒間の開放作動でこしらえた塩水の流出
を助けることになる。容器38内に水道水を満たすよう
にしないと、容器38内に空気層が存在して塩水の流出
が阻害され、流出不良が生じ兼ねないので、メインバル
ブ33’を僅かの間、開放作動させることが必要である
のである。
【0090】メインバルブ33’の1秒間の開放作動と
再生バルブ35’の12.1秒間の開放作動との時間間
隔t0は、洗濯水量に手応じて違っている。外槽5に溜
る水量が53l(リッター)(高/中水位)以上のとき
には、t0を30秒に、50l(リッター)(低/少水
位)以下のときには、t0を21秒にしている。
【0091】(高/中水位)と(低/少水位)では、外
槽5の排水に要する時間に違いがあり、それに応じてt
0の時間を規定したのである。すなわち、外槽5に水が
溜っているときには、塩水が流れ落ちる排水管21に空
気が圧縮ぎみに詰まっているので、塩水は落ちにくい。
外槽5の排水に伴う水位低下につれて塩水は落ちる行
く。そして、排水管21の下端が大気に開放するころに
は容器38内から塩水は抜けるようになっている。(高
/中水位)の方が(低/少水位)より、外槽5の排水に
時間がかかるので、t0を長くとってメインバルブ3
3’による水の供給を早めてようにしてのである。
【0092】容器38内や排水管21に付着残留する塩
分を洗い流すために、再度、メインバルブ33’を排水
動作行程の途中で、5秒間、開放作動させる。この開放
作動時点は、前述した排水管21の下端が大気に開放す
る時点と一致する。このようにしたのは、この時点で排
水管21の下端が大気に開放して空気溜りがなくなり、
メインバルブ33’から供給する水を排水管21内にス
ムーズに流すことが出来るからである。排水管21の下
端が大気に開放するところをリセット水位と定め、水位
センサー16で検知するようにしている。そのため、排
水管21の下端が大気に開放すると同時にメインバルブ
33’による水の供給を開始できるのである。
【0093】上記リセット水位は水位センサー16で検
知できる一番低い水位でもある。このリセットを水位セ
ンサー16で検知して脱水動作中に発生するアンバラン
ス振動を少なくするようにしている。
【0094】すなわち、排水動作中に水位がリセット水
位まで下がったことを水位センサー16で検知したら、
撹拌翼4を高頻度で反転作動回転を行なわせて洗濯権脱
水槽2内の洗濯物が片寄りなく置かれるようにする。ア
ンバランス修正運転となるものである。このアンバラン
ス修正運転をしてから、洗濯権脱水槽2を脱水回転に移
行するようにするので、アンバランス振動が生じにくく
なる。
【0095】もし、脱水回転に過大なアンバランス振動
が発生したときは脱水回転を止め、メインバルブ33’
を開いて給水する。リセット水位になったら、メインバ
ルブ33’を閉じるとともに再度アンバランス修正運転
をしてから再脱水回転を行なうようにする。
【0096】このようなアンバランス修正運転を最終脱
水の段階でやり直したときは、アンバランス修正運転に
向けてリセット水位まで給水するのでイオン交換樹脂3
9の吸着機能が低下する。このようなときは、上述した
再生工程を再度行ない、イオン交換樹脂39の吸着機能
が回復させるようにするのである。
【0097】図26に示す注水すすぎ時の通常再生につ
いて述べる。この最終すすぎの運転工程は、最終すすぎ
給水、給水すすぎ撹拌動作、排水、脱水の順に推移す
る。
【0098】注水すすぎ時の通常再生は、再生工程を排
水動作工程で実行する。また容器38内や排水管21に
付着残留する塩分の洗い流しも排水動作工程でする。再
生工程の塩水流出工程での再生バルブ35’が閉じてか
ら付着残留塩分の洗い流しのためにメインバルブ33’
を開くまでの時間間隔は45秒間に設定している。この
ようなところが図25に示した、ためすすぎ時の通常再
生と違うところである。他は図25の通常再生と共通
で、同じ要領でイオン交換樹脂39の機能回復が計られ
る。
【0099】図27は初期再生を示している。この初期
再生工程は、洗たく動作工程前に実行する。購入した洗
濯機を使いはじめるとき、塩容器32に食塩を補充した
とき、数日間洗濯機を使わなかったときに初期再生のコ
ースを選択して実行する。
【0100】まず、排水弁24’(排水バルブ)が開い
ているもとで、再生バルブ35’を23秒間、開放作動
させる。多量の水道水が供給されるが乾燥している新し
い食塩に吸収され、食塩全体に水分が行き渡って湿った
塩になる。この後に前述した図25、図26の通常再生
と同じ要領でイオン交換樹脂39の機能回復が計られる
のである。このように通常の再生工程の前に、多量の水
道水を十分吸わせておくことにより、通常の再生工程で
塩水を抜かり生成することができる。
【0101】食塩補充に際して、初期再生工程を実行し
ないで通常の再生工程を実行すると、塩水生成に供給し
た水が乾燥している新しい食塩に全部吸われ、塩水を生
成できなくなる。塩容器32に食塩を補充したときは初
期再生のコースを選択して実行しなければならないので
ある。
【0102】排水バルブは、再生バルブ35’が開放作
動後、通して開いており、メインバルブ33’を開いて
付着残留塩分の洗い流しを終えた5秒後のなって閉じ
る。これは、塩分を洗濯機の外に早く排出するためであ
る。
【0103】次ぎに上述した再生工程についてフローチ
ャートの図を引用して説明する。
【0104】まず、図28に沿って、ためすすぎ時のフ
ローを述べる。
【0105】最終すすぎ給水がステップ2801で開始
する。ステップ2802で最終すすぎ給水終了したか調
べられ、終了するとステップ2803で洗濯の水量が5
3l(リットル)以上か調べられ、53l(リットル)
以上のときは、ステップ2804で給水終了から10秒
経過したか調べられる。給水終了から10秒経過すると
ステップ2805で再生バルブを3.8秒間ONさせ
る。その後、再生バルブがOFFして30秒間経過した
かステップ2806で調べられる。再生バルブがOFF
して30秒間経過すると、ステップ2807でメインバ
ルブは1秒間ONさせられる。その後、再生バルブがO
FFして60秒間経過したかステップ2808で調べら
れる。再生バルブがOFFして60秒間経過すると、ス
テップ2809で再生バルブを12.1秒間ONさせ
る。その後、ステップ2810の排水に移り、リセット
水位まで排水されたかステップ2811で逐次調べられ
る。リセット水位まで排水されると、ステップ2815
でメインバルブは5秒間ONさせられる。その後、再生
回数がステップ2816でカウントされて次ぎの工程へ
入る。食塩の収納量が30日分(30回分)のときは、
ステップ2816のカウント数が30になったら報知器
2341で食塩の補充を促すようにする。
【0106】前記ステップ2803で、洗濯の水量が5
3l(リットル)以上でないとされたときは、ステップ
2812に移行して給水終了から10秒経過したか調べ
られる。給水終了から10秒経過すると、ステップ28
13で再生バルブを3.8秒間ONさせる。その後、再
生バルブがOFFして39秒間経過したかステップ28
14で調べられる。再生バルブがOFFして39秒間経
過すると、前述のステップ2807に戻る。
【0107】次ぎは、図29に示す注水すすぎである。
【0108】ステップ2901の最終すすぎ給水終了が
完了すると、ステップ2902で給水撹拌が行なわれ
る。給水撹拌が終了すると、ステップ2903で水位は
53l(リットル)以上か調べられ、53l(リット
ル)以上のときは、ステップ2904で排水開始にさせ
られる。その後、排水開始から10秒間経過したかステ
ップ2905で調べられる。排水開始から10秒間経過
すると、ステップ2906で再生バルブは3.8秒間O
Nさせられる。その後、再生バルブがOFFして30秒
間経過したかステップ2907で調べられる。再生バル
ブがOFFして30秒間経過すると、ステップ2908
でメインバルブは1秒間ONさせられる。その後、再生
バルブがOFFして60秒間経過したかステップ290
9で調べられる。再生バルブがOFFして60秒間経過
すると、ステップ2910で再生バルブを12.1秒間
ONさせる。その後、ステップ2911で再生バルブO
FFから45秒間経過したか調べられる。再生バルブO
FFから45秒間経過すると、ステップ2916でメイ
ンバルブは5秒間ONさせられる。その後、再生回数が
ステップ2816でカウントされて次ぎの工程へ入る。
【0109】前記ステップ2903で、洗濯の水量が5
3l(リットル)以上でないとされたときは、ステップ
2912に移行して排水開始される。その後、排水開始
から10秒経過したかステップ2913で調べられる。
排水開始から10秒経過すると、ステップ2914で再
生バルブを3.8秒間ONさせる。その後、再生バルブ
がOFFして39秒間経過したかステップ2915で調
べられる。再生バルブがOFFして39秒間経過する
と、前述のステップ2908に戻る。
【0110】次ぎは図30に示す初期再生である。
【0111】ステップ3001で汚れ多めのスイッチボ
タンが押されたことが確認されると、ステップ3002
で再生バルブを23秒間ONさせる。その後、ステップ
3003で再生バルブOFFから35秒間経過したか調
べられる。再生バルブOFFから35秒間経過すると、
ステップ3004で再生バルブを3.8秒間ONさせ
る。その後、ステップ3005で再生バルブOFFから
60秒間経過したか調べられる。再生バルブOFFから
60秒間経過すると、ステップ3006で再生バルブを
12.1秒間ONさせる。その後、ステップ3007で
再生バルブのOFFから45秒間経過したか調べられ
る。再生バルブのOFFから45秒間経過すると、ステ
ップ3008でメインバルブを5秒間ONさせる。その
後、再生回数がステップ3009でカウントの度数を0
にしてステップ3010でメインバルブOFFから5秒
間経過したか調べられる。メインバルブOFFから5秒
間経過すると、次ぎの工程に移行する。
【0112】カウントの度数を0にしたのは、食塩補充
により、初期の状態になったからである。
【0113】
【発明の効果】本発明によれば、塩水生成工程と塩水流
出工程を有するイオン交換樹脂の吸着機能再生の再生工
程を最終すすぎの運転工程で実行するので、塩水生成工
程で作られた塩水が無駄になることなく、イオン交換樹
脂に機能回復に使われるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す電気洗濯機の外観
を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施の形態を示す電気洗濯機の縦断
側面図である。
【図3】本発明の一実施の形態の電気洗濯機の再生手段
における塩容器の着脱状態を示す斜視図である。
【図4】本発明の一実施の形態の電気洗濯機の給水装置
の縦断側面図である。
【図5】本発明の一実施の形態の電気洗濯機の給水装置
における定流量供給器の斜視図である。
【図6】本発明の一実施の形態の電気洗濯機の給水装置
における定流量供給器の平面図である。
【図7】本発明の一実施の形態の電気洗濯機の給水装置
における塩水容器の平面図である。
【図8】図7に示した塩水容器の左側面図である。
【図9】図7に示した塩水容器の右側面図である。
【図10】図7に示した塩水容器の縦断正面図である。
【図11】図7〜図10に示した塩水容器に設けるサイ
フォン部を構成するキャップの縦断正面図である。
【図12】本発明の一実施の形態の電気洗濯機の給水装
置における塩容器の平面図である。
【図13】図12に示した塩容器の側面図である。
【図14】図12に示した塩容器における塩容器本体の
平面図である。
【図15】図12に示した塩容器における塩容器本体の
左側面図である。
【図16】図12に示した塩容器における塩容器本体の
右側面図である。
【図17】図12に示した塩容器における塩容器本体の
正面図である。
【図18】図12に示した塩容器における塩容器本体の
縦断正面図である。
【図19】図12に示した塩容器における取っ手の正面
図である。
【図20】図19に示した取っ手の縦断側面図である。
【図21】図4に示した給水装置の塩水生成手段におけ
る飽和濃度塩水作成時と希釈塩水供給時の水位と塩水流
出挙動と適正仕様を説明するための縦断正面図である。
【図22】図21に示した塩水生成手段におけるサイフ
ォン部を拡大して示す縦断正面図である。
【図23】本発明の一実施の形態を示す電気洗濯機のブ
ロック回路図である。
【図24】本発明の一実施の形態を示す電気洗濯機の洗
たく運転動作工程全般を表わすプログラムの図である。
【図25】本発明の一実施の形態を示す電気洗濯機のた
めすすぎ時にかかわる最終すすぎの運転工程で実行する
イオン交換樹脂の再生を示すタイムチャートの図であ
る。
【図26】本発明の一実施の形態を示す電気洗濯機の注
水すすぎ時にかかわる最終すすぎの運転工程で実行する
イオン交換樹脂の再生を示すタイムチャートの図であ
る。
【図27】本発明の一実施の形態を示す電気洗濯機の運
転開始前に実行するイオン交換樹脂の初期再生を示すタ
イムチャートの図である。
【図28】図25のタイムチャートに対応するMPUの
演算部の処理手順を示すフローチャートの図である。
【図29】図26のタイムチャートに対応するMPUの
演算部の処理手順を示すフローチャートの図である。
【図30】図27のタイムチャートに対応するMPUの
演算部の処理手順を示すフローチャートの図である。
【符号の説明】
32…塩容器、34…イオン除去手段、35…第2の電
磁給水弁、37…塩水生成手段、39…イオン交換樹
脂、44…塩水容器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B01J 49/00 B01J 49/00 X C02F 1/42 C02F 1/42 Z (72)発明者 小山 高見 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立多賀エレクトロニクス内 (72)発明者 大杉 寛 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立多賀エレクトロニクス内 Fターム(参考) 3B155 AA17 BB14 DA02 FA02 FE09 MA01 MA02 MA06 4D017 AA01 BA12 CA13 DB10 EB01 EB02 4D025 AA02 AB19 BA07 BB02 BB12 BB15 BB17 BB18 BB20 CA06 CA10

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯槽に給水する水道水のイオン成分を
    イオン交換樹脂に吸着させて除去するイオン除去手段
    と、イオン成分を吸着して吸着性能の低下したイオン交
    換樹脂の吸着機能を塩水で回復させる再生工程を備えた
    電気洗濯機において、 前記再生工程は、溜められている所定水量の水に触れる
    食塩を溶かして塩水を生成する塩水生成工程と、該塩水
    生成工程で作られた塩水をイオン交換樹脂に流出する塩
    水流出工程を有し、この再生工程を最終すすぎの運転工
    程に備えたことを特徴とする電気洗濯機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載したものにおいて、前記
    塩水生成工程と前記塩水流出工程の間に所定の時間を設
    けたことを特徴とする電気洗濯機。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載したものにおい
    て、最終すすぎの運転工程で、ためすすぎを実行するも
    のにあっては、最終すすぎ給水が終了した後の撹拌動作
    中に前記再生工程を実行することを特徴とする電気洗濯
    機。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載したものにおい
    て、最終すすぎの運転工程で、注水すすぎを実行するも
    のにあっては、注水すすぎ撹拌が終了した後の撹拌動作
    中に前記再生工程を実行することを特徴とする電気洗濯
    機。
  5. 【請求項5】 洗濯槽に給水する水道水のイオン成分を
    イオン交換樹脂に吸着させて除去するイオン除去手段
    と、イオン成分を吸着して吸着性能の低下したイオン交
    換樹脂の吸着機能を塩水で回復させる再生工程を備えた
    電気洗濯機において、 洗たくの運転工程の最初に来る給水前にイオン交換樹脂
    の吸着機能を回復させる初期再生工程を備え、 該初期再生工程は、乾燥している食塩に水道水を供給し
    て水分を十分に吸い込ませる水分浸透工程と、溜められ
    ている所定水量の水に触れる食塩を溶かして塩水を生成
    する塩水生成工程と、該塩水生成工程で作られた塩水を
    イオン交換樹脂に流出する塩水流出工程を有し、塩水生
    成工程と塩水流出工程との間に所定の時間を設けたこと
    を特徴とする電気洗濯機。
  6. 【請求項6】 請求項1または2に記載したものにおい
    て、最終すすぎの運転工程の脱水中に過大なアンバラン
    スが発生した際に再度洗濯槽に給水してから脱水をする
    脱水再開運転をするときには、前記再生工程を実行する
    ことを特徴とする電気洗濯機。
  7. 【請求項7】 請求項1または2に記載したものにおい
    て、最終すすぎの運転工程の中にあって最終すすぎ給水
    が終了して撹拌動作中に移行する間に前記塩水生成工程
    を開始することを特徴とする電気洗濯機。
  8. 【請求項8】 請求項1または2に記載したものにおい
    て、最終すすぎの運転工程の中にあって注水すすぎ撹拌
    が終了して撹拌動作中に移行する間に前記塩水生成工程
    を開始することを特徴とする電気洗濯機。
  9. 【請求項9】 供給される水道水のイオン成分をイオン
    交換樹脂に吸着させて除去してから洗濯槽内に給水する
    イオン除去手段と、イオン成分を吸着したイオン交換樹
    脂に塩水を作用させてイオン吸着機能を回復させるよう
    にした再生手段を備えた電気洗濯機において、 前記再生手段は、再生バルブ用電磁給水弁から定流量供
    給器を介して供給される所定量の水道水を保持して塩水
    を生成し、この塩水をイオン除去手段に流出させる塩水
    容器を備え、 前記定流量供給器は、前記再生バルブ用電磁給水弁から
    供給される水道水を溢水させて定水位を保つ溢水室を備
    え、この溢水室の側壁に形成した流出口から定流量の水
    道水を塩水容器に供給するようにし、 前記所定量の水道水を保持して塩水を生成する塩水生成
    工程と、生成した塩水をイオン交換樹脂に流出する塩水
    流出工程との間に所定の時間を設けたことを特徴とする
    電気洗濯機。
  10. 【請求項10】 請求項9において、前記溢水室は、溢
    水縁が屈曲した溢水壁部を備えたことを特徴とする電気
    洗濯機。
  11. 【請求項11】 請求項9または10において、定流量
    供給器は、溢水室からの溢水を洗濯水として給水するよ
    うにしたことを特徴とする電気洗濯機。
  12. 【請求項12】 請求項11において、定流量供給器は
    塩水容器の横に並設し、塩水容器からの溢流を受け入れ
    て洗濯水として給水するようにしたことを特徴とする電
    気洗濯機。
  13. 【請求項13】 請求項9〜12のいずれか1項におい
    て、前記定流量供給器は、残水を放出する水抜き穴を備
    えたことを特徴とする電気洗濯機。
  14. 【請求項14】 請求項9〜13のいずれか1項におい
    て、塩水容器への所定量の給水制御は、前記再生バルブ
    用電磁給水弁の開弁時間を制御する制御装置によって行
    うようにしたことを特徴とする電気洗濯機。
  15. 【請求項15】 洗濯槽に給水する水道水のイオン成分
    をイオン交換樹脂に吸着させて除去するイオン除去手段
    と、イオン成分を吸着して吸着性能の低下したイオン交
    換樹脂の吸着機能を塩水で回復させる再生工程を備えた
    電気洗濯機において、 食塩を収納する塩容器と、該塩容器の下部に位置し、か
    つ塩容器の底部を浸して収納されている食塩を溶かしだ
    して塩水を生成する所定水量の水が溜る塩水容器と、該
    塩水容器に水道水を供給する再生用電磁給水弁を備え、 前記再生用電磁給水弁は、前記塩水容器で塩水を生成す
    るために開弁させる塩水生成の開弁作動と、生成した塩
    水をイオン交換樹脂に流出する流出の開弁作動を有し、 前記塩水生成の開弁作動および前記流出の開弁作動を最
    終すすぎの運転工程で実行することを特徴とする電気洗
    濯機。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載したものにおいて、
    前記塩水生成の開弁作動と前記流出の開弁作動との間に
    所定の時間を設けたことを特徴とする電気洗濯機。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載したものおいて、イ
    オン交換樹脂内を通過させて洗濯槽に水道水を給水する
    メイン用電磁給水弁を備え、前記塩水生成の開弁作動と
    前記流出の開弁作動との間にメイン用電磁給水弁を僅少
    時間開弁させたことを特徴とする電気洗濯機。
  18. 【請求項18】 請求項16または17に記載したもの
    おいて、最終すすぎの撹拌動作中終了後の排水または脱
    水中にメイン用電磁給水弁を開弁させて塩分を洗濯機の
    外に排水することを特徴とする電気洗濯機。
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